JP3251163B2 - 表示パネル検査装置 - Google Patents

表示パネル検査装置

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JP3251163B2
JP3251163B2 JP31720995A JP31720995A JP3251163B2 JP 3251163 B2 JP3251163 B2 JP 3251163B2 JP 31720995 A JP31720995 A JP 31720995A JP 31720995 A JP31720995 A JP 31720995A JP 3251163 B2 JP3251163 B2 JP 3251163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー液晶表示パ
ネルにタブIC等の駆動モジュールを接続する前に表示
品位等を検査するための表示パネル検査装置に関し、更
に詳しくは、可撓性フィルムに形成した接触子をカラー
液晶表示パネルの信号線端子に所要の押圧力で接触させ
てカラー液晶表示パネルを色別に点灯表示させることが
できる表示パネル検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アクティブ・マトリクス方式の
液晶表示パネルは格子状にはりめぐらした信号線の交差
部に1つの画素を配置してなり、各画素は、薄膜トラン
ジスタよりなるスイッチング素子と、その1つの電極
(ドレイン電極)に接続された透明画素電極と、この透
明画素電極に対向して液晶を介して配置された透明共通
電極とで構成される。また、カラー液晶表示パネルにお
いては、レッド(R)、グリーン(G)及びブルー
(B)の3色のドットをマトリックス状に配列したカラ
ーフィルターが使用されると共に、その各色のドットに
対応して上記の透明画素電極が配置される。さらに、こ
の種の液晶表示パネルにおいては、液晶表示部の周辺部
の透明絶縁基板上に、上記画素スイッチング素子の電極
(ソース電極、ゲート電極)に接続された画素電極用信
号線の端子や透明共通電極に接続された共通電極用信号
線の端子等が駆動モジュール毎にブロック分けされて配
列形成される。従来より、駆動モジュール等の周辺回路
を接続固定する前のこの種の液晶表示パネルの表示品位
等を検査するために、液晶表示パネルの上記信号線端子
に、一般にコンタクトフィルムと称される可撓性フィル
ムの片面上に導体で形成した接触子を所要の押圧力で接
触させて液晶表示パネルを点灯させる液晶表示パネル検
査装置が用いられている(例えば特開平2−78969
号公報参照)。
【0003】従来のカラー液晶表示パネル用検査装置に
おいては、カラー液晶表示パネルの色別の画素電極用信
号線端子に対し、可撓性フィルム上に形成した接触子を
介して1つの液晶駆動信号を同時に供給することによ
り、3色の画素を同時に点灯させてカラー液晶表示パネ
ルを白色点灯させるのが一般的である。したがって、従
来のカラー液晶表示パネル用検査装置における可撓性フ
ィルム上の接触子は、カラー液晶表示パネルの色別の画
素電極用信号線端子に対し同時に接触するように、色別
の画素電極用信号線端子を横切る方向にパターン形成さ
れているのが一般的である。したがって、画素電極用信
号線端子に接触させる接触子に接続される信号供給用の
配線パターンは簡素で単純なパターンでよく、共通電極
用信号線端子に接触させる接触子に接続される配線パタ
ーンと共に可撓性フィルムの片面上に容易に形成するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、カラー液晶表示
パネルの点灯検査を色別に厳密に行う要請が高まってい
る。その場合、カラー液晶表示パネルにおける色別の画
素電極用信号線端子に対し可撓性フィルム上の接触子を
同一ピッチで配列形成する必要があると共に、色別の画
素電極用信号線端子群に対応した3つの接触子群に個別
に信号を供給する必要がある。そこで、これら3つの接
触子群に個別に信号を供給するための信号配線を各接触
子毎に独立したパターンとして可撓性フィルムの片面上
に接触子と共に形成しようとした場合、信号配線の信号
入力端部では接触子のピッチよりも遥かに大きなピッチ
を確保せねばならないため、可撓性フィルムの幅寸法が
増大し、可撓性フィルム上の信号配線と接続するための
フレキシブルプリント配線板やコネクタ等も大型化する
ため、表示パネル検査装置を可搬性のコンパクトなソケ
ット形態のものとすることができなくなる。
【0005】一方、可撓性フィルム上の各接触子群に接
続される信号配線を信号入力端部側で集結させたパター
ン形状とすれば、上述した問題が解消されるが、色別の
画素電極は3色分ずつ順番に交互に形成されているの
で、色別の画素電極用信号線端子群に対応した3つの接
触子群に各々接続される信号配線をショートさせること
なく可撓性フィルムの片面上に形成することは不可能で
ある。また、信号配線の1つを接触子近傍の分岐配線部
の箇所で分割し、信号入力端部側の配線部分を可撓性フ
ィルムの裏面に形成し、該信号入力端部側の配線部分と
接触子側の配線部分とをスルーホールで接続して立体回
路を構成する方法も考えられるが、接触子と同数の非常
に多くのスルーホールが必要となる。また、接触子近傍
の分岐配線部の箇所は微細ピッチであるため、スルーホ
ールの形成に高い精度が要求されると共に、可撓性フィ
ルムの両面への両配線部分の形成にも高い位置合わせ精
度が要求され、製作コストが大幅にアップする原因とな
る。
【0006】したがって、本発明の目的は、カラー液晶
表示パネルの画素を色別に点灯させることができ、しか
も安価な製造コストで電気的信頼性を確保することがで
きると共に小型化が可能な表示パネル検査装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、可撓性フィルム上にカラー
液晶表示パネル上の信号線端子と接触される複数の接触
子を該信号線端子と同一ピッチで配列形成すると共に、
カラー液晶表示パネルの色別の画素電極用信号線端子群
に対応して前記可撓性フィルム上に3つの画素電極用信
号入力部を形成し、前記画素電極用信号入力部と色別の
画素電極用信号線端子群に対応した3つの色別の接触子
群とを互いに独立した3つの配線によりそれぞれ接続
し、前記各画素電極用信号入力部より供給される画素駆
動信号によりカラー液晶表示パネルを色別に点灯可能と
した表示パネル検査装置であって、前記3つの配線のう
ちの2つを前記可撓性フィルム上に形成すると共に、残
りの1つの配線を複数に分割してその一部分をフィルム
片上に形成し、残りの部分を前記可撓性フィルム上に形
成し、前記フィルム片を前記可撓性フィルム上に重ね合
わせることにより前記フィルム片上の配線部分と前記可
撓性フィルム上の配線部分との分割部を接合して他の配
線を跨ぐ立体回路を構成したことを特徴とする 上記構成の表示パネル検査装置においては、可撓性フィ
ルム上の3つの色別信号入力部が、互いに独立した配線
を介してカラー液晶表示パネルの色別の画素電極用信号
線端子群に対応した3つの色別の接触子群にそれぞれ接
続されているので、可撓性フィルムをコンパクト化でき
ると共に、可撓性フィルム上の3つの色別信号入力部に
信号を供給するためのフレキシブルプリント配線板又は
コネクタ等の外部配線手段を小型化及び簡素化すること
ができる。また、画素電極用信号入力部と色別の接触子
群とを接続する3つの独立した配線のうちの1つを複数
に分割してその一部分をフィルム片上に形成し、残りの
部分を可撓性フィルム上に形成し、フィルム片を可撓性
フィルム上に重ね合わせることによりフィルム片上の配
線部分と可撓性フィルム上の配線部分との分割部を接合
して他の配線を跨ぐ立体回路を構成しているので、スル
ーホールによる複雑な接続工程を必要とせず簡易に立体
回路を形成することができる。また、フィルム片と可撓
性フィルムとの重ね合わせによりフィルム片上の配線部
分と可撓性フィルム上の配線部分とを接合するので、容
易に電気的接続の信頼性を確保することができる。した
がって、カラー液晶表示パネルを画素の色別に点灯させ
ることができ、しかも安価な製造コストで電気的信頼性
を確保することができると共に小型化が可能な表示パネ
ル検査装置を提供することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査装置において、前記フィルム片を前記可撓
性フィルムと一体に形成し、且つ、前記可撓性フィルム
に対し折り曲げて前記可撓性フィルム上に重ね合わせた
ことを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、可撓性フィルム上の配
線部分、他の配線、接触子群及び色別信号入力部と、フ
ィルム片上の配線部分とを同一工程で同時に形成するこ
とができるので、製作工程を簡素化できると共に、フィ
ルム片上の配線部分と可撓性フィルム上の配線部分との
位置合わせ精度を容易に確保することができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査装置において、前記可撓性フィルム上の配
線と該配線を跨ぐ前記フィルム片上の配線部分とが重な
る箇所に絶縁被覆を施したことを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、可撓性フィルム上の配
線と該配線を跨ぐフィルム片上の配線部分とが重なる箇
所に隙間を確保することなく絶縁被覆により絶縁を確保
することができるので、取扱いが容易で信頼性の高い表
示パネル検査装置を提供することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査装置において、前記可撓性フィルムと前記
フィルム片とをフィルム取付板と該フィルム取付板にね
じで締結されるフィルム押圧板との間に挟み、前記フィ
ルム取付板とフィルム押圧板との間の挟持力により前記
フィルム片上の配線部分と前記可撓性フィルム上の配線
部分とを接合したことを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、フィルム片をフィルム
押圧板により略均等に押圧することができるので、フィ
ルム片上の配線部分と可撓性フィルム上の配線部分とを
略均等な接触圧で接合することができる。したがって、
カラー液晶表示パネルの各画素電極に供給される信号レ
ベルのばらつきを防止できるので、表示品位等の検査の
信頼性が高まる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の表
示パネル検査装置において、前記フィルム取付板を前記
カラー液晶表示パネルが装着されるソケット本体に位置
調整可能に取り付けると共に、前記フィルム取付板上に
互いに離間した複数の配線パターンを形成し、該配線パ
ターンと前記可撓性フィルム上の前記信号入力部とをそ
れぞれ接合したことを特徴とする。
【0015】上記構成によれば、カラー液晶表示パネル
を装着したソケット本体に対しフィルム取付板の位置を
調整することによって、カラー液晶表示パネルの画素電
極用信号線端子と可撓性フィルム上の接触子群との位置
合わせを行うことができると共に、フィルム取付板上の
配線パターンを介して可撓性フィルム上の信号入力部に
液晶駆動用の信号を供給することができる。このよう
に、フィルム取付板が可撓性フィルム上の信号入力部へ
の信号供給手段を兼ねているので、表示パネル検査装置
の構成を簡素化及び小型化することができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項4記載の表
示パネル検査装置において、前記フィルム片上の配線部
分と前記可撓性フィルム上の配線部分とを異方導電フィ
ルム又は異方導電接着剤を介して接合したことを特徴と
する。
【0017】上記構成によれば、可撓性フィルムのフィ
ルム片上の配線部分と可撓性フィルム上の配線部分とを
異方導電フィルム又は異方導電接着剤を介して接合する
ので、可撓性フィルムに対しフィルム片の位置合わせを
厳密に行う必要なく、フィルム片上の配線部分と可撓性
フィルム上の配線部分とを容易に個別に電気的に接続す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例につき説明する。
【0019】図1から図6までは本発明をソケット形の
表示パネル検査装置に適用した場合の一実施例を示した
ものである。図1は表示パネル検査装置のソケット本体
に接触子を備えた可撓性フィルムを組み込んだ状態を示
す平面図であり、図2(a),(b)はそれぞれ図1の
実施例の使用状態を示す断面図であり、図3(a),
(b)はそれぞれ図1の実施例に用いられる可撓性フィ
ルムを配線板を兼ねたフィルム取付板に取り付けた状態
を示す平面図及び端面図であり、図4は図1の実施例に
用いられる可撓性フィルムの構成を示す概略展開図であ
り、図5は可撓性フィルム上の配線部分とフィルム片上
の配線部分との接合状態を示す図3中A−A線に沿った
拡大断面図であり、図6はフィルム取付板上の配線パタ
ーンと可撓性フィルム上の信号入力部との接続状態を示
す要部拡大断面図である。
【0020】はじめに図1乃至図3を参照すると、本発
明の一実施例に係るカラー液晶表示パネル検査装置はカ
ラー液晶表示パネル1を装着可能な平面視略矩形のソケ
ット本体11を有する。詳細な図示は省略するが、カラ
ー液晶表示パネル1は、例えばガラスからなる矩形の絶
縁基板2上に矩形の液晶表示部を形成したものとなって
おり、液晶表示部の2つの側辺に沿って絶縁基板2上に
は複数の画素電極用信号線端子及び共通電極用信号線端
子が互いに平行に配列形成されている。これら画素電極
用信号線端子及び共通電極用信号線端子はタブIC等の
駆動モジュールに対応してブロック分けされており、各
ブロック毎に3色(レッド、グリーン及びブルー)の色
別の画素に対応した所定数の画素電極用信号線端子が順
番に交互に配列形成されると共に、これら画素電極用信
号線端子の配列区間の外側に共通電極用信号線端子が形
成されている。
【0021】図1に示すように、ソケット本体11には
カラー液晶表示パネル1の絶縁基板2のコーナー部と係
合する基準係合片11aと、カラー液晶表示パネル1の
絶縁基板2を基準係合片11aに向けて押圧する基板押
圧手段12とが設けられている。この基板押圧手段12
は絶縁基板2のコーナー部に係合する可動係合片12a
と、この可動係合片12aを基準係合片11aの方向に
付勢するばね(不図示)とを有する。
【0022】電極の形成されているカラー液晶表示パネ
ル1の絶縁基板2の側辺部に対応して、ソケット本体1
1の上面には絶縁基板2の側辺と平行すなわちカラー液
晶表示パネル1の信号線端子の配列方向と平行に延びる
凹溝11bが形成されている。各凹溝11bには好まし
くは絶縁基板2とほぼ同一の線膨張係数を有する材料、
例えばガラスエポキシ樹脂からなるフィルム取付板13
がその長手方向に摺動変位可能に収容されている。さら
に、図示は省略するが、ソケット本体11には各フィル
ム取付板13をその長さ方向に付勢するばね手段と、該
ばね手段に抗してフィルム取付板13の一端をカラー液
晶表示パネル1の絶縁基板2の一端部と同一の基準面上
に位置合わせするための取付板位置調整手段とが設けら
れている。
【0023】図3に示すように、各フィルム取付板13
の上面には先端部側に後述する接触子を備えた複数の可
撓性フィルム15の後端部側が取り付られている。可撓
性フィルム15は各種樹脂で形成することができるが、
検査用ソケットをカラー液晶表示パネル1のエージング
等の検査で用いる場合、可撓性フィルム15は80〜1
00℃の環境温度に耐え得る例えばポリイミド等の樹脂
で形成することが好ましい。
【0024】図2(a),(b)に示すように、可撓性
フィルム15上の接触子の背後において、ソケット本体
11には可撓性フィルム15の裏面(下面)に当接する
例えばシリコンゴムの型成形品からなる弾性支持体24
が装着されている。この弾性支持体24はカラー液晶表
示パネル1の信号線端子の配列方向に沿って延びてい
る。カラー液晶表示パネル1は可撓性フィルム15上に
載接される。
【0025】さらに、表示パネル検査装置は、可撓性フ
ィルム15上に載接されたカラー液晶表示パネル1の絶
縁基板2の上面へと移動したときカラー液晶表示パネル
1の絶縁基板2を可撓性フィルム15に対し押圧するよ
うにソケット本体11にスライド動作可能に設けられた
パネル押圧部材25と、該パネル押圧部材25がカラー
液晶表示パネル1の絶縁基板2を押圧するときパネル押
圧部材25とカラー液晶表示パネル1の絶縁基板2との
間に介在される可撓性シャッター26とを具備する。ま
た、ソケット本体11にはシャッター26の後端を前方
に付勢するばね(不図示)が取り付けられており、シャ
ッター26はこのばねの付勢力によりその先端がカラー
液晶表示パネル搭載領域を開放する後退位置(図2
(b)参照)より該先端がカラー液晶表示パネル1の絶
縁基板2上を覆う被覆位置(図2(a)参照)へと移動
可能である。ソケット本体11には可撓性フィルム15
の上を覆い且つ先端がカラー液晶表示パネル1の絶縁基
板2の側辺部に沿って延びる支持プレート28がねじ2
9で止着されており、シャッター26は支持プレート2
8上にスライド移動可能に支持されている。
【0026】この実施例のパネル押圧部材25は、ソケ
ット本体11及びカラー液晶表示パネル1の絶縁基板2
を上下に挟むようにソケット本体11に装着されたばね
性を有する断面横U字形の金属製クランパー30と、該
クランパー30の上片部のほぼ全長にわたり該上片部の
下面に例えばねじ止めされてシャッター26の上面に摺
接されるプラスチック製の摺動片31とからなる。摺動
片31に用いるプラスチック材料としては、例えばポリ
テトラフルオルエチレン等の滑性に富む材料が好まし
い。摺動片31はパネル押圧部材25の先端押圧部をな
す突出部31aを有する。また、摺動片31には、該突
出部31aがカラー液晶表示パネル1の絶縁基板2を押
圧する押圧位置(図2(a)参照)からカラー液晶表示
パネル搭載領域を開放する開放位置まで後退移動したと
きシャッター26の係合部に係合し、パネル押圧部材2
5が開放位置よりさらに後退移動するとき、シャッター
26はパネル押圧部材25によりばねの付勢力に抗して
被覆位置から後退位置(図2(b)参照)まで移動され
る。
【0027】図1、図3(a)及び図4に示すように、
各可撓性フィルム15の先端部すなわちカラー液晶表示
パネル1と接触される端部側の片面上には画素電極用信
号線端子に接触される画素電極用接触子32(32R,
32G,32B)と、共通電極用信号線端子に接触され
る共通電極用接触子33とが液晶表示パネル1の画素電
極用信号線端子及び共通電極用信号線端子と同一ピッチ
で互いに平行に配列形成されている。図4においては、
カラー液晶表示パネル1のレッド用の画素電極用信号線
端子に接触される画素電極用接触子に符号32Rが、グ
リーン用の画素電極用信号線端子に接触される画素電極
用接触子に符号32Gが、ブルー用の画素電極用信号線
端子に接触される画素電極用接触子に符号32Bがそれ
ぞれ付されており、第1実施例を示す他の図においては
これら画素電極用接触子に共通の符号32が付されてい
る。なお、図示の明確化のために、図面においては可撓
性フィルム15上の画素電極用接触子32は実際よりも
少ない本数に簡略化されて描かれている。また、図4に
おいて、画素電極用接触子32R ,32G,32Bの
配列順序は単に一例として示されているに過ぎない。
【0028】さらに、可撓性フィルム15上には色別の
3つの画素電極用信号入力部34(34R,34G,3
4B)と1つの共通電極用信号入力部35とが形成され
ており、3つの画素電極用信号入力部34(34R,3
4G,34B)とカラー液晶表示パネル1の色別の画素
電極用信号線端子群に対応した3つの画素電極用接触子
群32R・・・,32G・・・,32B・・・とが互い
に独立した3つの配線36,37,38を介してそれぞ
れ接続されている。同様に、共通電極用信号入力部35
とカラー液晶表示パネル1の共通電極用信号線端子に対
応した共通電極用接触子33とが配線39を介して接続
されている。図4においては、レッド用の画素電極用接
触子32Rに配線36を介して接続される画素電極用信
号入力部に符号34Rが、グリーン用の画素電極用接触
子32Gに配線37を介して接続される画素電極用信号
入力部に符号34Gが、またブルー用の画素電極用接触
子32Bに配線38を介して接続される画素電極用信号
入力部に符号34Bがそれぞれ付されており、第1実施
例を示す他の図においては、これら画素電極用信号入力
部に共通の符号34が付されている。
【0029】画素電極用信号入力部34R,34G,3
4Bと画素電極用接触子群32R・・・,32G・・
・,32B・・・とを接続する3つの配線36,37,
38のうちの2つ(図示例では配線36,38)は全区
間にわたり可撓性フィルム15上に形成されている。こ
れら2つの配線36,38が可撓性フィルム15上で交
差しないように、一方の配線は接触子32(32R,3
2B)の一端部側で各接触子に接続されており、他方の
配線は接触子32(32R,32B)の他端部側で各接
触子に接続されている。
【0030】また、残りの1つの配線(図示例では配線
37)は複数に分割されており、該配線37の一部分3
7aがフィルム片40上に形成されており、残りの部分
37b,37cが可撓性フィルム15上に形成されて信
号入力部34Gと各接触子群32Gとにそれぞれ接続さ
れている。フィルム片40上の配線部分37aと可撓性
フィルム15上の接触子32G側の配線部分37cと
は、フィルム片40と可撓性フィルム15とを重ね合わ
せたときに互いに接合されて他の配線36,38を跨ぐ
立体回路を構成する。
【0031】フィルム片40は可撓性フィルム15とは
分離されて形成されてもよいが、好ましくは、図4及び
図5に示すように、フィルム片40は可撓性フィルム1
5と一体に形成され、可撓性フィルム15の側辺より突
出して延びており、破線16(図4参照)の箇所で折り
曲げられて可撓性フィルム15と重ね合わせられる。こ
の場合、フィルム片40上の配線部分37aと可撓性フ
ィルム15上の信号入力部34G側の配線部分37bと
は、フィルム片40と可撓性フィルム15とを重ね合わ
せたときに互いに接合されるように分離形成されていて
もよいが、好ましくは図4に示すように、フィルム片4
0上の配線部分37aと可撓性フィルム15上の信号入
力部34G側の配線部分37bとは連続一体に形成され
る。このような構成にすれば、可撓性フィルム15上の
配線部分37a,37c、他の配線36,38、接触子
32,33及び画素電極用信号入力部34と、フィルム
片40上の配線部分37aとを同一工程で同時に形成す
ることができるので、製作工程を簡素化できると共に、
フィルム片40上の配線部分37aと可撓性フィルム1
5上の配線部分37cとの位置合わせ精度を容易に確保
することができる。
【0032】可撓性フィルム15上の配線36,38と
該配線36,38を跨ぐフィルム片40上の配線部分3
7aとが重なる箇所には絶縁被覆41が施されている。
図4において、この絶縁被覆41の領域には便宜的にハ
ッチンッグが付してある。このような構成によれば、可
撓性フィルム15上の配線36,38と該配線36,3
8を跨ぐフィルム片40上の配線部分37aとが重なる
箇所に隙間を確保することなく絶縁被覆41により絶縁
を確保することができるので、取扱いが容易となる。ま
た、図4の例では配線36とカラー液晶表示パネル1の
信号線端子とが重なる箇所にも同様にハッチングで示す
ように絶縁被覆42が施されている。絶縁被覆41,4
2は可撓性フィルム15又はフィルム片40に塗布若し
くは印刷されるレジストであってもよいが、好ましく
は、可撓性フィルム15又はフィルム片40上に貼着さ
れる絶縁シートからなる。
【0033】図3(a),図4及び図6を参照すると、
可撓性フィルム15上の信号入力部34(34R,34
G,34G),35はそれぞれ可撓性フィルム15に穿
設された小孔43(図6参照)の周りに形成されてお
り、小孔43はフィルム取付板13上に形成された複数
の配線パターン44の上にそれぞれ形成されている。そ
して可撓性フィルム15上の信号入力部34(34R,
34G,34G),35とフィルム取付板13上の配線
パターン44とは小孔43内に設けられた半田45によ
ってそれぞれ接合されている。このような構成にすれ
ば、カラー液晶表示パネル1を搭載したソケット本体1
1に対しフィルム取付板13の位置を調整することによ
って、カラー液晶表示パネル1の電極と可撓性フィルム
15上の画素電極用接触子32、33との位置合わせを
行うことができると共に、フィルム取付板13上の配線
パターン44を介して可撓性フィルム15上の信号入力
部34,35に液晶駆動用の信号を供給することができ
る。このように、フィルム取付板13が可撓性フィルム
15上の信号入力部34,35への信号供給手段を兼ね
ているので、表示パネル検査装置の構成を簡素化及び小
型化することができる。
【0034】図3及び図5に示すように、可撓性フィル
ム15とフィルム片40は折り重ねられてフィルム取付
板13上に載接され、さらに、フィルム片40の上には
フィルム押圧板47と上部押圧ブロック48が順次載接
され、また、フィルム取付板13の下側には下部押圧ブ
ロック49が配置され、これら上部押圧ブロック48
b、フィルム押圧板47、フィルム片40、可撓性フィ
ルム15及びフィルム取付板13に形成された孔に上か
ら2つのねじ46が挿通され、両ねじ46の先端が下部
押圧ブロック49に形成されたねじ穴に螺合され締め込
まれることにより、フィルム片40と可撓性フィルム1
5とがフィルム押圧板48とフィルム取付板13との間
に挟持されており、その挟持力により、フィルム片40
上の配線部分37aと可撓性フィルム15上の配線部分
37cとが接合されている。図4に示すように、可撓性
フィルム15及びフィルム片40にはねじ46を通す孔
18,19がそれぞれ形成されている。このような構成
にすれば、フィルム片40をフィルム押圧板47により
略均等に押圧することができるので、フィルム片40上
の配線部分37aと可撓性フィルム15上の配線部分3
7cとを略均等な接触圧で接合することができる。した
がって、カラー液晶表示パネル1の各画素電極用信号線
端子に供給される信号レベルのばらつきを防止できるの
で、表示品位等の検査の信頼性が高まる。
【0035】上記構成を有するソケット形の表示パネル
検査装置においては、可撓性フィルム15上の3つの画
素電極用信号入力部34(34R,34G,34G)に
対し外部より液晶駆動信号を選択的に供給することによ
り、カラー液晶表示パネル1を色別に点灯表示させるこ
とができる。したがって、カラー液晶表示パネル1の表
示品位検査等を点灯色別に行なうことができる。もちろ
ん、3つの画素電極用信号入力部34(34R,34
G,34G)の全てに液晶駆動信号を供給することによ
り、カラー液晶表示パネル1を白色点灯させることもで
きる。
【0036】さらに、可撓性フィルム15上の3つの画
素電極用信号入力部34(34R,34G,34G)
が、互いに独立した配線36〜38を介してカラー液晶
表示パネル1の色別の画素電極用信号線端子群に対応し
た3つの画素電極用接触子群32R・・・,32G・・
・,32B・・・にそれぞれ接続されているので、可撓
性フィルム15をコンパクト化できると共に、可撓性フ
ィルム15上の3つの画素電極用信号入力部に信号を供
給するための配線板(フィルム取付板13)を小型化及
び簡素化することができる。また、画素電極用信号入力
部34(34R,34G,34G)と接触子群32R・
・・,32G・・・,32B・・・とを接続する3つの
独立した配線36〜38のうちの1つ(配線37)を複
数に分割してその一部分37aをフィルム片40上に形
成し、残りの部分37b,37cを可撓性フィルム15
上に形成し、フィルム片40を可撓性フィルム15上に
重ね合わせることによりフィルム片40上の配線部分3
7aと可撓性フィルム15上の配線部分37cとの分割
部を接合して他の配線36,38を跨ぐ立体回路を構成
しているので、スルーホールによる複雑な接続工程を必
要とせず簡易に立体回路を形成することができる。
【0037】また、フィルム片40と可撓性フィルム1
5との重ね合わせによりフィルム片40上の配線部分3
7aと可撓性フィルム15上の配線部分37cとを接合
するので、容易に電気的接続の信頼性を確保することが
できる。
【0038】図7は本発明の他の実施例を示したもので
ある。同図を参照すると、この実施例では、フィルム片
40上の配線部分37aと可撓性フィルム15上の配線
部分37cとがそれ自体周知の異方導電フィルム50を
介して接合されている。この異方導電フィルム50の代
わりに異方導電接着剤を用いてもよい。このような構成
にすれば、可撓性フィルム15のフィルム片40上の配
線部分37aと可撓性フィルム15上の配線部分37a
とを異方導電フィルム50又は異方導電接着剤を介して
接合するので、可撓性フィルム15に対しフィルム片4
0の位置合わせを厳密に行う必要なく、フィルム片37
上の配線部分37aと可撓性フィルム15上の配線部分
37cとを容易に個別に電気的に接続することができ
る。
【0039】図8は本発明の他の実施例を示したもので
ある。同図を参照すると、この実施例では立体回路を構
成する配線37のうちのフィルム片40上の配線部分3
7aと可撓性フィルム15上の接触子32G側の配線部
分37cとの接合端部はそれぞれ千鳥状に配列されてお
り、可撓性フィルム15上の他の配線38は可撓性フィ
ルム15上の配線部分37cの接合端部の周りを迂回す
るように配設されている。このような構成にすれば、特
に両配線部分37a,37cのピッチ及び該配線部分3
7a,37cと可撓性フィルム15上の他の配線38と
の間隔を大きく確保することができ、また、両配線部分
37a,37cの接合端部をランド上に幅広に形成する
ことができるので、立体回路の信頼性をより高めること
ができる。
【0040】なお、図8において破線で示す領域41,
42にはそれぞれ絶縁被膜が施される。図8に示す可撓
性フィルム15とフィルム片40は図1〜図6に示す実
施例と同様の方法でフィルム取付板13上に取り付ける
ことができる。
【0041】図9は本発明のさらに他の実施例を示した
ものである。図4及び図8に示す実施例ではフィルム片
40は可撓性フィルム15の側辺より突出して延びてい
るが、図9の実施例ではフィルム片40は可撓性フィル
ム15の後端部に一体に形成されており、破線16で示
す箇所で可撓性フィルム15の先端部側に折り曲げられ
て可撓性フィルム15上に重ね合わされるものとなって
いる。この実施例ではフィルム片40を可撓性フィルム
15の上に重ね合わせたときに、信号入力部34R,3
4G,34Bの形成されている可撓性フィルム15の後
端部側がフィルム片40によって覆われるので、フィル
ム片40には信号入力部34R,34G,34Bを露出
させるための孔51が形成されている。したがって、フ
ィルム片40を可撓性フィルム15上に重ね合わせた後
に、信号入力部34R,34G,34Bとフィルム取付
板上の配線パターンとを半田付けすることができるが、
可撓性フィルム15上の信号入力部34R,34G,3
4Bとフィルム取付板上の配線パターンとを半田付けし
た後にフィルム片40を可撓性フィルム15上に重ね合
わせる場合は、孔51は不要である。なお、図9におい
てハッチングを施した領域41,42は絶縁被覆の領域
を模式的に表している。
【0042】以上、図示実施例につき説明したが本発明
は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載した発明の範囲内においてその構成
要素に種々の変更を加えることができる。例えば、前述
した実施例では可撓性フィルム上の信号入力部はフィル
ム取付板上に形成された配線パターンに接続されている
が、フィルム取付板とは別のフレキシブルプリント配線
板やコネクタを信号入力部に接続してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、カラー液晶表示パネルを色別に点灯させるこ
とができ、しかも安価な製造コストで電気的信頼性を確
保することができると共に小型化が可能な表示パネル検
査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をソケット形の液晶表示パネル検査装置
に適用した場合の一実施例を示す組立途中状態の平面図
である。
【図2】(a),(b)はそれぞれ図1の実施例の使用
状態を示す断面図である。
【図3】(a),(b)はそれぞれ図1の実施例に用い
られる可撓性フィルムを配線板を兼ねたフィルム取付板
に取り付けた状態を示す平面図及び端面図である。
【図4】図1の実施例に用いられる可撓性フィルムの構
成を示す概略展開図である。
【図5】可撓性フィルム上の配線部分とフィルム片上の
配線部分との接合状態を示す図3中A−A線に沿った拡
大断面図である。
【図6】フィルム取付板上の配線パターンと可撓性フィ
ルム上の信号入力部との接続状態を示す要部拡大断面図
である。
【図7】本発明の他の実施例を示す表示パネル検査装置
の要部拡大断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す可撓性フィルムの概
略展開図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す可撓性フィル
ムの概略展開図である。
【符号の説明】
1 カラー液晶表示パネル 2 絶縁基板 11 ソケット本体 13 フィルム取付板 15 可撓性フィルム 32 画素電極用接触子 33 共通電極用接触子 34 画素電極用信号入力部 35 共通電極用信号入力部 36〜39 配線 40 フィルム片 43 小孔 44 配線パターン 45 半田 46 ねじ 47 フィルム押圧板 50 異方導電性シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/00 G01R 1/073 G02F 1/13 101 G09F 9/00 352 G01M 11/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性フィルム上にカラー液晶表示パネ
    ル上の信号線端子と接触される複数の接触子を該信号線
    端子と同一ピッチで配列形成すると共に、カラー液晶表
    示パネルの色別の画素電極用信号線端子群に対応して前
    記可撓性フィルム上に3つの画素電極用信号入力部を形
    成し、前記画素電極用信号入力部と色別の画素電極用信
    号線端子群に対応した3つの色別の接触子群とを互いに
    独立した3つの配線によりそれぞれ接続し、前記各画素
    電極用信号入力部より供給される画素駆動信号によりカ
    ラー液晶表示パネルを色別に点灯可能とした表示パネル
    検査装置であって、 前記3つの配線のうちの2つを前記可撓性フィルム上に
    形成すると共に、残りの1つの配線を複数に分割してそ
    の一部分をフィルム片上に形成し、残りの部分を前記可
    撓性フィルム上に形成し、前記フィルム片を前記可撓性
    フィルム上に重ね合わせることにより前記フィルム片上
    の配線部分と前記可撓性フィルム上の配線部分との分割
    部を接合して他の配線を跨ぐ立体回路を構成したことを
    特徴とする表示パネル検査装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルム片を前記可撓性フィルムと
    一体に形成し、且つ、前記可撓性フィルムに対し折り曲
    げて前記可撓性フィルム上に重ね合わせることを特徴と
    する請求項1記載の表示パネル検査装置。
  3. 【請求項3】 前記可撓性フィルム上の配線と該配線を
    跨ぐ前記フィルム片上の配線部分とが重なる箇所に絶縁
    被覆を施したことを特徴とする請求項1記載の表示パネ
    ル検査装置。
  4. 【請求項4】 前記可撓性フィルムと前記フィルム片と
    をフィルム取付板と該フィルム取付板にねじで締結され
    るフィルム押圧板との間に挟み、前記フィルム取付板と
    フィルム押圧板との間の挟持力により前記フィルム片上
    の配線部分と前記可撓性フィルム上の配線部分とを接合
    したことを特徴とする請求項1記載の表示パネル検査装
    置。
  5. 【請求項5】 前記フィルム取付板を前記カラー液晶表
    示パネルが装着されるソケット本体に位置調整可能に取
    り付けると共に、前記フィルム取付板上に互いに離間し
    た複数の配線パターンを形成し、該配線パターンと前記
    可撓性フィルム上の前記信号入力部とをそれぞれ接合し
    たことを特徴とする請求項4記載の表示パネル検査装
    置。
  6. 【請求項6】 前記フィルム片上の配線部分と前記可撓
    性フィルム上の配線部分とを異方導電フィルム又は異方
    導電接着剤を介して接合したことを特徴とする請求項4
    記載の表示パネル検査装置。
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