JP3517227B2 - 自動車の指紋認識システム及び方法 - Google Patents
自動車の指紋認識システム及び方法Info
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- B60R25/23—Means to switch the anti-theft system on or off using manual input of alphanumerical codes
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の指紋認識シ
ステム及びその方法に関するものであり、特に自動車を
始動するための指紋認識システム及びその方法に関する
ものである。
ステム及びその方法に関するものであり、特に自動車を
始動するための指紋認識システム及びその方法に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に自動車の始動をかける方法は、運
転手がその自動車のキーを有している場合に、キーボッ
クスに設けられたキーホルダーにキーを差し込んでロッ
ク（ＬＯＣＫ）、アクセサリー（ＡＣＣ）、オン（Ｏ
Ｎ）、スタート(Start)端子中該端子（ＳＴＡＲＴ）に
キーを回転させて始動をかける。自動車の始動をかける
方式として、誰でも自動車のキーホルダーに合う該キー
のみあれば始動をかけることができる。
転手がその自動車のキーを有している場合に、キーボッ
クスに設けられたキーホルダーにキーを差し込んでロッ
ク（ＬＯＣＫ）、アクセサリー（ＡＣＣ）、オン（Ｏ
Ｎ）、スタート(Start)端子中該端子（ＳＴＡＲＴ）に
キーを回転させて始動をかける。自動車の始動をかける
方式として、誰でも自動車のキーホルダーに合う該キー
のみあれば始動をかけることができる。
【０００３】しかし、自動車の該キーのみ具備されると
誰でも自動車の始動をかけることができるので車両盗難
の危険がある問題点があって、運転手はキーを常に携帯
しなければならない不便さがある。
誰でも自動車の始動をかけることができるので車両盗難
の危険がある問題点があって、運転手はキーを常に携帯
しなければならない不便さがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、キー
がなくても始動をかけることができる自動車の指紋認識
システム及び方法を提供することにある。本発明の他の
目的は、車両盗難を防止できる自動車の指紋認識システ
ムを提供することにある。
がなくても始動をかけることができる自動車の指紋認識
システム及び方法を提供することにある。本発明の他の
目的は、車両盗難を防止できる自動車の指紋認識システ
ムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の望ましい実施形態は自動車の指紋認識シ
ステムを提供している。前記自動車の指紋認識システム
は始動モード設定部と、マッチボードと、エンジン制御
部とを含んでいる。前記始動モード設定部は設定モード
を確認して、入力された指紋をスキャンして判読し、登
録された指紋を登録する。前記マッチングボードは前記
登録された指紋を貯蔵して、前記入力された指紋を前記
登録された指紋と比較して出力信号を出力する。前記エ
ンジン制御部は前記出力信号を入力して、キーロック／
解除及びステアリングロック／解除を制御するための制
御信号を出力する。
めに、本発明の望ましい実施形態は自動車の指紋認識シ
ステムを提供している。前記自動車の指紋認識システム
は始動モード設定部と、マッチボードと、エンジン制御
部とを含んでいる。前記始動モード設定部は設定モード
を確認して、入力された指紋をスキャンして判読し、登
録された指紋を登録する。前記マッチングボードは前記
登録された指紋を貯蔵して、前記入力された指紋を前記
登録された指紋と比較して出力信号を出力する。前記エ
ンジン制御部は前記出力信号を入力して、キーロック／
解除及びステアリングロック／解除を制御するための制
御信号を出力する。
【０００６】前記始動モード設定部は、前記始動モード
設定部をつけるパワーボタンと、前記入力された指紋を
スキャンして判読する指紋認識センサと、前記始動モー
ドを指紋モードに設定する指紋モード設定ボタンと、前
記始動モードをキーモードに設定するキーモード設定ボ
タンと、前記登録された指紋を設定する指紋登録ボタン
と、前記登録された指紋を解除する指紋解除ボタンとを
含んでいる。
設定部をつけるパワーボタンと、前記入力された指紋を
スキャンして判読する指紋認識センサと、前記始動モー
ドを指紋モードに設定する指紋モード設定ボタンと、前
記始動モードをキーモードに設定するキーモード設定ボ
タンと、前記登録された指紋を設定する指紋登録ボタン
と、前記登録された指紋を解除する指紋解除ボタンとを
含んでいる。
【０００７】前記始動モード設定部は、前記マッチング
ボードに入力されたパスワードを入力して、登録された
パスワードを設定するためのパスワード入力部をさらに
含んでおり、前記マッチングボードは前記入力されたパ
スワードと前記登録されたパスワードとを比較する。
ボードに入力されたパスワードを入力して、登録された
パスワードを設定するためのパスワード入力部をさらに
含んでおり、前記マッチングボードは前記入力されたパ
スワードと前記登録されたパスワードとを比較する。
【０００８】自動車の指紋認識システムは、ディスプレ
ーウィンドウを提供する表示窓をさらに含んでいる。自
動車の指紋認識システムは前記エンジン制御部から出力
された制御信号によってキーとステアリングホイールと
をロックしたり解除するキー＆ステアリングロック／解
除部をさらに含んでいる。自動車の指紋認識システムは
前記エンジン制御部から出力された制御信号によって自
動車のエンジンに燃料を噴射するための命令を出力する
イモビルライザ(immobilizer)をさらに含んでいる。前
記システムはロック(Lock)、アクセサリー(Accessorie
s)、オン(On)、スタート(Start)位置と、キーノブ、及
びキーホールを含むキーホルダーをさらに含んでおり、
前記キーノブは前記４位置中どの位置にも移動して、前
記キーホールはキーを収容する。前記自動車は、前記始
動モードがキーモードに設定されている場合にのみキー
によって始動される。
ーウィンドウを提供する表示窓をさらに含んでいる。自
動車の指紋認識システムは前記エンジン制御部から出力
された制御信号によってキーとステアリングホイールと
をロックしたり解除するキー＆ステアリングロック／解
除部をさらに含んでいる。自動車の指紋認識システムは
前記エンジン制御部から出力された制御信号によって自
動車のエンジンに燃料を噴射するための命令を出力する
イモビルライザ(immobilizer)をさらに含んでいる。前
記システムはロック(Lock)、アクセサリー(Accessorie
s)、オン(On)、スタート(Start)位置と、キーノブ、及
びキーホールを含むキーホルダーをさらに含んでおり、
前記キーノブは前記４位置中どの位置にも移動して、前
記キーホールはキーを収容する。前記自動車は、前記始
動モードがキーモードに設定されている場合にのみキー
によって始動される。
【０００９】本発明の望ましい実施形態は、自動車を始
動する方法を提供している。前記自動車を始動する方法
は始動モード設定部をつける段階と、指紋モードとキー
モードとを含む始動モードを確認する段階と、前記始動
モードが指紋モードに設定されている場合、ユーザーが
入力した指紋をスキャンして判読する段階と、前記入力
された指紋を登録された指紋と比較する段階と、前記入
力された指紋が前記登録された指紋と一致する場合にキ
ーとステアリングホイールを解除する段階とを含んでい
る。
動する方法を提供している。前記自動車を始動する方法
は始動モード設定部をつける段階と、指紋モードとキー
モードとを含む始動モードを確認する段階と、前記始動
モードが指紋モードに設定されている場合、ユーザーが
入力した指紋をスキャンして判読する段階と、前記入力
された指紋を登録された指紋と比較する段階と、前記入
力された指紋が前記登録された指紋と一致する場合にキ
ーとステアリングホイールを解除する段階とを含んでい
る。
【００１０】前記入力された指紋が前記登録された指紋
と一致する場合、表示窓を通して承認メッセージを表示
する段階をさらに含んでいる。前記承認メッセージが表
示された後に、前記始動モードをキーモードまたは指紋
モードに設定する段階をさらに含んでいる。前記入力さ
れた指紋が前記登録された指紋と一致しない場合、入力
されたパスワードを入力して登録されたパスワードと前
記入力されたパスワードとを比較する段階をさらに含ん
でいる。
と一致する場合、表示窓を通して承認メッセージを表示
する段階をさらに含んでいる。前記承認メッセージが表
示された後に、前記始動モードをキーモードまたは指紋
モードに設定する段階をさらに含んでいる。前記入力さ
れた指紋が前記登録された指紋と一致しない場合、入力
されたパスワードを入力して登録されたパスワードと前
記入力されたパスワードとを比較する段階をさらに含ん
でいる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の最も望ましい実施形態をより詳細に説明する。
図１において、本発明の装置は自動車指紋認識システム
は始動制御部１００と、エンジン制御部２００と、キー
＆ステアリングロック／解除部３１０と、イモビルライ
ザ(immobilizer)３２０とで構成されている。
本発明の最も望ましい実施形態をより詳細に説明する。
図１において、本発明の装置は自動車指紋認識システム
は始動制御部１００と、エンジン制御部２００と、キー
＆ステアリングロック／解除部３１０と、イモビルライ
ザ(immobilizer)３２０とで構成されている。
【００１２】前記始動制御部１００は、始動モード設定
部１１０とマッチングボード１２０とで構成されてい
る。前記始動モード設定部１１０はパワーボタン１１１
と、表示窓１１２と、指紋認識センサ１１３と、指紋モ
ード設定ボタン１１４と、キーモード設定ボタン１１５
と、指紋登録ボタン１１６と、指紋解除ボタン１１７
と、パスワード入力部１１８とを有している。
部１１０とマッチングボード１２０とで構成されてい
る。前記始動モード設定部１１０はパワーボタン１１１
と、表示窓１１２と、指紋認識センサ１１３と、指紋モ
ード設定ボタン１１４と、キーモード設定ボタン１１５
と、指紋登録ボタン１１６と、指紋解除ボタン１１７
と、パスワード入力部１１８とを有している。
【００１３】図２は、図１の始動モード設定部の構成を
示している。前記パワーボタン１１１は、前記始動モー
ド設定部１１０に電源を供給するためのものである。前
記表示窓１１２は指紋モードまたはキーモードのような
表示を示すためのものである。前記指紋認識センサ１１
３は、ドライバの指紋をスキャンして判読するためのも
のである。前記指紋モード設定部１１４は、始動モード
を指紋モードに設定するためのものである。前記キーモ
ード設定部１１５は、始動モードをキーモードに設定す
るためのものである。指紋登録ボタン１１６は、スキャ
ンされた指紋を前記マッチングボード１２０のメモリ部
１２２に貯蔵して登録するためのものである。前記指紋
解除ボタン１１７は、前記メモリ部１２２に貯蔵された
指紋データを削除するためのものである。前記パスワー
ド入力部１１８は、パスワードを貯蔵したり削除して、
登録されたパスワードを変更して、前記登録されたパス
ワードに対応する例えば、ＩＤ番号または名前を指定す
るためのものである。言い換えれば、図２に図示したよ
うに、前記パスワード入力部１１８は、数字を入力する
ための数字ボタン及び／またはハングル文字または英語
文字などを入力するための文字ボタンを含むことができ
る。あるいは、パスワード入力部１１８は、方向キーを
押して数字や文字を入力できる方向ボタンを含むことが
できる。
示している。前記パワーボタン１１１は、前記始動モー
ド設定部１１０に電源を供給するためのものである。前
記表示窓１１２は指紋モードまたはキーモードのような
表示を示すためのものである。前記指紋認識センサ１１
３は、ドライバの指紋をスキャンして判読するためのも
のである。前記指紋モード設定部１１４は、始動モード
を指紋モードに設定するためのものである。前記キーモ
ード設定部１１５は、始動モードをキーモードに設定す
るためのものである。指紋登録ボタン１１６は、スキャ
ンされた指紋を前記マッチングボード１２０のメモリ部
１２２に貯蔵して登録するためのものである。前記指紋
解除ボタン１１７は、前記メモリ部１２２に貯蔵された
指紋データを削除するためのものである。前記パスワー
ド入力部１１８は、パスワードを貯蔵したり削除して、
登録されたパスワードを変更して、前記登録されたパス
ワードに対応する例えば、ＩＤ番号または名前を指定す
るためのものである。言い換えれば、図２に図示したよ
うに、前記パスワード入力部１１８は、数字を入力する
ための数字ボタン及び／またはハングル文字または英語
文字などを入力するための文字ボタンを含むことができ
る。あるいは、パスワード入力部１１８は、方向キーを
押して数字や文字を入力できる方向ボタンを含むことが
できる。
【００１４】前記マッチングボード１２０は、ドライバ
が入力したパスワードが前記メモリ部１２２に貯蔵され
た予め設定されたパスワードと同一であるのかを判断し
て、前記メモリ部１２２に貯蔵された予め登録された指
紋データが前記始動モード設定部によってスキャンされ
た指紋データと一致するのかを判断する。前記マッチン
グボード１２０はまた始動モード設定部１１０とエンジ
ン制御部２００間にインタフェースを提供する役割をす
る。前記マッチングボード１２０のメモリ部１２２は、
例えば、ささいな事柄パターン(minutia pattern)のよ
うな指紋データを貯蔵して、前記マッチングボード１２
０が入力された指紋データが貯蔵された指紋データと比
較するようにする。登録された指紋は、例えば、ＩＤ番
号または文字と連係している。
が入力したパスワードが前記メモリ部１２２に貯蔵され
た予め設定されたパスワードと同一であるのかを判断し
て、前記メモリ部１２２に貯蔵された予め登録された指
紋データが前記始動モード設定部によってスキャンされ
た指紋データと一致するのかを判断する。前記マッチン
グボード１２０はまた始動モード設定部１１０とエンジ
ン制御部２００間にインタフェースを提供する役割をす
る。前記マッチングボード１２０のメモリ部１２２は、
例えば、ささいな事柄パターン(minutia pattern)のよ
うな指紋データを貯蔵して、前記マッチングボード１２
０が入力された指紋データが貯蔵された指紋データと比
較するようにする。登録された指紋は、例えば、ＩＤ番
号または文字と連係している。
【００１５】前記エンジン制御部（２００;ＥＣＵ）
は、前記始動制御部１００のマッチングボード１１０か
ら始動信号を入力して入力信号に変換して制御信号を始
動関連構成要素（例えば、キー＆ステアリングロック／
解除部３１０及びイモビルライザ(immobilizer)３２０
に出力する。
は、前記始動制御部１００のマッチングボード１１０か
ら始動信号を入力して入力信号に変換して制御信号を始
動関連構成要素（例えば、キー＆ステアリングロック／
解除部３１０及びイモビルライザ(immobilizer)３２０
に出力する。
【００１６】前記キー＆ステアリングロック／解除部３
１０は、前記エンジン制御部２００から出力された制御
信号によって、キーとステアリングホイールをロックし
たり解除させる。
１０は、前記エンジン制御部２００から出力された制御
信号によって、キーとステアリングホイールをロックし
たり解除させる。
【００１７】前記イモビルライザ(immobilizer)３２０
は、前記エンジン制御部からの制御信号に応答したりま
たはキーがキーホール（１３２;図３Ｂ参照）に挿入さ
れた場合に、燃料噴射命令を自動車のエンジンに出力す
る。例えば、パスワードまたは指紋が正しいデータとし
て証明された時、ロック作動または解除作動が遂行され
る。
は、前記エンジン制御部からの制御信号に応答したりま
たはキーがキーホール（１３２;図３Ｂ参照）に挿入さ
れた場合に、燃料噴射命令を自動車のエンジンに出力す
る。例えば、パスワードまたは指紋が正しいデータとし
て証明された時、ロック作動または解除作動が遂行され
る。
【００１８】図３Ａ及び３Ｂは、本発明の望ましい実施
形態による指紋認識システムのキーホルダーの構成を示
す図面である。図３Ａ及び３Ｂに図示されたように、キ
ーホルダー１３０は、キーノブ１３１とキーホール１３
２とを有している。前記キーノブ１３１は、ロック(Loc
k)、アクセサリー(Accessories)、オン(On)及びスター
ト(Start)位置中どの位置にも動くように構成されてい
る。自動車のキーは前記キーホール１３２に挿入され
る。この場合、自動車を始動するためには、キーホール
１３２に挿入されたキーがスタート(Start)位置に動か
なければならない。前記キーは多様な方法を通して前記
キーホール１３２に挿入できる。例えば、前記キーノブ
１３１は、キーが通過できる貫通ホールを有していた
り、またはキーホール１３２に直接キーが入ることがで
きるように、キーノブ１３１が横に開かれるように構成
されることができる。
形態による指紋認識システムのキーホルダーの構成を示
す図面である。図３Ａ及び３Ｂに図示されたように、キ
ーホルダー１３０は、キーノブ１３１とキーホール１３
２とを有している。前記キーノブ１３１は、ロック(Loc
k)、アクセサリー(Accessories)、オン(On)及びスター
ト(Start)位置中どの位置にも動くように構成されてい
る。自動車のキーは前記キーホール１３２に挿入され
る。この場合、自動車を始動するためには、キーホール
１３２に挿入されたキーがスタート(Start)位置に動か
なければならない。前記キーは多様な方法を通して前記
キーホール１３２に挿入できる。例えば、前記キーノブ
１３１は、キーが通過できる貫通ホールを有していた
り、またはキーホール１３２に直接キーが入ることがで
きるように、キーノブ１３１が横に開かれるように構成
されることができる。
【００１９】本発明の望ましい実施形態による自動車は
次の３種方法中一つによって始動できる。すなわち、指
紋、パスワード及びキー、この中、キーを利用する方法
は始動モードがキーモードに設定されている状態でのみ
使用できる。始動モードをキーモードに設定することは
指紋認識またはパスワード入力による承認メッセージ後
に可能である。すなわち、始動モードを指紋モードから
キーモードに変更したり、またはキーモードから指紋モ
ードに変更するためには指紋認識またはパスワード入力
が要求される。始動モードを変更する方法は、後述する
ように、図５を参照して詳細に説明される。
次の３種方法中一つによって始動できる。すなわち、指
紋、パスワード及びキー、この中、キーを利用する方法
は始動モードがキーモードに設定されている状態でのみ
使用できる。始動モードをキーモードに設定することは
指紋認識またはパスワード入力による承認メッセージ後
に可能である。すなわち、始動モードを指紋モードから
キーモードに変更したり、またはキーモードから指紋モ
ードに変更するためには指紋認識またはパスワード入力
が要求される。始動モードを変更する方法は、後述する
ように、図５を参照して詳細に説明される。
【００２０】本発明の望ましい実施形態による自動車を
始動する方法を図４を参照して詳細に説明する。まず、
ドライバが門をあけて乗車した時、ドライバはパワーボ
タン１１１を押して始動モード設定部１１０をつけて
（Ｓ１０）、その結果、表示窓１１２が作動される。前
記指紋モード設定部１１０をつけるために、ユーザーが
自動車門を開ける時前記パワーボタン１１１が自動的に
押さえられるように構成されることもできる。その後、
ユーザーはキーモードと指紋モード中どれが始動モード
に設定されているのかを表示窓１１２を通して確認する
（Ｓ２０）。
始動する方法を図４を参照して詳細に説明する。まず、
ドライバが門をあけて乗車した時、ドライバはパワーボ
タン１１１を押して始動モード設定部１１０をつけて
（Ｓ１０）、その結果、表示窓１１２が作動される。前
記指紋モード設定部１１０をつけるために、ユーザーが
自動車門を開ける時前記パワーボタン１１１が自動的に
押さえられるように構成されることもできる。その後、
ユーザーはキーモードと指紋モード中どれが始動モード
に設定されているのかを表示窓１１２を通して確認する
（Ｓ２０）。
【００２１】始動モードがキーモードに設定されている
場合に、ユーザーはキーを利用して自動車を始動でき
る。すなわち、ユーザーはキーをキーホール１３２（Ｓ
９０）に挿入して、その結果キー＆ステアリングホイー
ルが解除される。ユーザーは、キーをスタート(Start)
位置にまわして自動車を始動するようになる（Ｓ６
０）。
場合に、ユーザーはキーを利用して自動車を始動でき
る。すなわち、ユーザーはキーをキーホール１３２（Ｓ
９０）に挿入して、その結果キー＆ステアリングホイー
ルが解除される。ユーザーは、キーをスタート(Start)
位置にまわして自動車を始動するようになる（Ｓ６
０）。
【００２２】しかし、もしも始動モードが指紋モードに
設定されている場合には、ユーザーは彼の指（例えば、
親指）を指紋認識センサ１１３に乗せて彼の指紋をスキ
ャンして判読する（Ｓ３０）。前記マッチングボード１
２０は前記指紋認識センサ１１３から出力されたスキャ
ンされた指紋データを前記メモリ１２２に登録された指
紋データと比較する（Ｓ４０）。２指紋データが一致す
る場合、表示窓１１２は承認メッセージを見せて、前記
エンジン制御部２００は前記キー＆ステアリングロック
／解除部３１０に解除命令を出力する（Ｓ５０）。その
結果、キーノブ１３１がスタート(Start)位置にまわせ
ば自動車は始動される（Ｓ６０）。
設定されている場合には、ユーザーは彼の指（例えば、
親指）を指紋認識センサ１１３に乗せて彼の指紋をスキ
ャンして判読する（Ｓ３０）。前記マッチングボード１
２０は前記指紋認識センサ１１３から出力されたスキャ
ンされた指紋データを前記メモリ１２２に登録された指
紋データと比較する（Ｓ４０）。２指紋データが一致す
る場合、表示窓１１２は承認メッセージを見せて、前記
エンジン制御部２００は前記キー＆ステアリングロック
／解除部３１０に解除命令を出力する（Ｓ５０）。その
結果、キーノブ１３１がスタート(Start)位置にまわせ
ば自動車は始動される（Ｓ６０）。
【００２３】前記第Ｓ４０段階で、スキャンされた指紋
が前記メモリ１２２に登録された指紋と一致しない場
合、ユーザーは望ましくは３回まで続けて指紋を確認す
ることができる（Ｓ７０）。スキャンされた指紋が前記
メモリ１２２に貯蔵された指紋と３回以内で一致する場
合、前記Ｓ５０の段階が遂行される。現在スキャンされ
た指紋が前記メモリ１２２に貯蔵された３回を超過して
も指紋と一致しない場合に、自動車を始動するために
は、ユーザーはパスワードをパスワード入力部１１８を
通して入力しなければならない。ユーザーが入力したパ
スワードが一致する場合（Ｓ８０）、表示窓１１２は承
認メッセージを見せて、前記エンジン制御部２００は解
除命令をキー＆ステアリングロック／解除部３１０に出
力する（Ｓ５０）。その結果、キーノブ１３１をスター
ト(Start)位置にまわせば自動車は始動される（Ｓ６
０）。ここで、パスワードを入力する回数は本発明に制
限していない。例えば、パスワードを入力する回数は望
ましくは３回以内でありうる。しかし、ユーザーが入力
したパスワードが前記メモリ１２２に貯蔵されたパスワ
ードと一致していない場合に、本発明の自動車の指紋認
識システムの作動は終了できる。
が前記メモリ１２２に登録された指紋と一致しない場
合、ユーザーは望ましくは３回まで続けて指紋を確認す
ることができる（Ｓ７０）。スキャンされた指紋が前記
メモリ１２２に貯蔵された指紋と３回以内で一致する場
合、前記Ｓ５０の段階が遂行される。現在スキャンされ
た指紋が前記メモリ１２２に貯蔵された３回を超過して
も指紋と一致しない場合に、自動車を始動するために
は、ユーザーはパスワードをパスワード入力部１１８を
通して入力しなければならない。ユーザーが入力したパ
スワードが一致する場合（Ｓ８０）、表示窓１１２は承
認メッセージを見せて、前記エンジン制御部２００は解
除命令をキー＆ステアリングロック／解除部３１０に出
力する（Ｓ５０）。その結果、キーノブ１３１をスター
ト(Start)位置にまわせば自動車は始動される（Ｓ６
０）。ここで、パスワードを入力する回数は本発明に制
限していない。例えば、パスワードを入力する回数は望
ましくは３回以内でありうる。しかし、ユーザーが入力
したパスワードが前記メモリ１２２に貯蔵されたパスワ
ードと一致していない場合に、本発明の自動車の指紋認
識システムの作動は終了できる。
【００２４】一方、指紋認識または正しいパスワードの
入力後、表示窓１１２が承認メッセージを見せる場合、
ユーザーはキーモードから指紋モードにまたは指紋モー
ドからキーモードに始動モードを転換できる。
入力後、表示窓１１２が承認メッセージを見せる場合、
ユーザーはキーモードから指紋モードにまたは指紋モー
ドからキーモードに始動モードを転換できる。
【００２５】設定された指紋モード（すなわち、キーモ
ード及び指紋モード）に関係なく、ユーザーが正しいパ
スワードを入力して表示窓から承認メッセージを受けれ
ば、自動車は始動できる状態になる。すなわち、ユーザ
ーはキーノブ１３１をスタート(Start)位置にまわして
自動車を始動するようになる。
ード及び指紋モード）に関係なく、ユーザーが正しいパ
スワードを入力して表示窓から承認メッセージを受けれ
ば、自動車は始動できる状態になる。すなわち、ユーザ
ーはキーノブ１３１をスタート(Start)位置にまわして
自動車を始動するようになる。
【００２６】図５は、本発明の望ましい実施形態によっ
て始動モードを転換する方法を示す順序図である。先
に、始動モード設定部がターンオンされた時（Ｓ２
０）、ユーザーは始動モードがキーモードと指紋モード
中どのモードに設定されているのかを確認する（Ｓ２
１）。ユーザーが既設定された始動モードを変更するこ
とを所望する場合（Ｓ２２）、ユーザーは始動モード転
換方法を選択しなければならない（Ｓ２３）。始動モー
ドを変更するための方法が２種ある。すなわち、パスワ
ードを入力する方法と、指紋認識を利用する方法であ
る。
て始動モードを転換する方法を示す順序図である。先
に、始動モード設定部がターンオンされた時（Ｓ２
０）、ユーザーは始動モードがキーモードと指紋モード
中どのモードに設定されているのかを確認する（Ｓ２
１）。ユーザーが既設定された始動モードを変更するこ
とを所望する場合（Ｓ２２）、ユーザーは始動モード転
換方法を選択しなければならない（Ｓ２３）。始動モー
ドを変更するための方法が２種ある。すなわち、パスワ
ードを入力する方法と、指紋認識を利用する方法であ
る。
【００２７】ユーザーがパスワードを利用して始動モー
ドを変更しようとする場合、ユーザーはパスワードを入
力する（Ｓ２４）。上述したような方法で入力されたパ
スワードが登録されたパスワードと一致するのかが判断
される（Ｓ２５）。入力されたパスワードが正しい場
合、ディスプレーパネルは承認メッセージを表示する
（Ｓ２８）。したがって、ユーザーは、キーモードから
指紋モードにまたは指紋モードから始動モードに始動モ
ードを転換できる（Ｓ２９）。
ドを変更しようとする場合、ユーザーはパスワードを入
力する（Ｓ２４）。上述したような方法で入力されたパ
スワードが登録されたパスワードと一致するのかが判断
される（Ｓ２５）。入力されたパスワードが正しい場
合、ディスプレーパネルは承認メッセージを表示する
（Ｓ２８）。したがって、ユーザーは、キーモードから
指紋モードにまたは指紋モードから始動モードに始動モ
ードを転換できる（Ｓ２９）。
【００２８】反面、ユーザーが指紋認識を利用して始動
モードを変更しようとする場合、ユーザーは、彼の指を
指紋認識センサに乗せて、彼の指紋をスキャンして判読
するようにする（Ｓ２６）。マッチングボードは、スキ
ャンされた指紋データをメモリに登録された指紋データ
と比較する（Ｓ２７）。スキャンされた指紋データが登
録された指紋データと一致する場合、ディスプレーパネ
ルは、承認メッセージを表示する（Ｓ２８）。したがっ
て、ユーザーは、キーモードから指紋モードにまたは指
紋モードから始動モードに、始動モードを変更できる。
この時、上述したように、パスワードを入力したり指紋
をスキャンする回数は本発明に制限されない。
モードを変更しようとする場合、ユーザーは、彼の指を
指紋認識センサに乗せて、彼の指紋をスキャンして判読
するようにする（Ｓ２６）。マッチングボードは、スキ
ャンされた指紋データをメモリに登録された指紋データ
と比較する（Ｓ２７）。スキャンされた指紋データが登
録された指紋データと一致する場合、ディスプレーパネ
ルは、承認メッセージを表示する（Ｓ２８）。したがっ
て、ユーザーは、キーモードから指紋モードにまたは指
紋モードから始動モードに、始動モードを変更できる。
この時、上述したように、パスワードを入力したり指紋
をスキャンする回数は本発明に制限されない。
【００２９】
【発明の効果】上述したように、本発明の自動車を始動
する方法によると、ユーザーは指紋モードではキーがな
くても自動車を始動できる。また、ユーザーは他の人が
自動車を始動できないようにして盗難から自身の自動車
を保護できる。
する方法によると、ユーザーは指紋モードではキーがな
くても自動車を始動できる。また、ユーザーは他の人が
自動車を始動できないようにして盗難から自身の自動車
を保護できる。
【００３０】本発明は上述した特定の望ましい実施形態
に限らず、請求範囲に記載された本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で、本発明が属する技術分野で通常の知識を
有する者であれば誰でも多様な変形実施が可能であるこ
とはもちろんであり、そのような変更は本発明の権利範
囲に属することはもちろんである。例えば、自動車用Ｉ
ＭＳが本発明に適用できる。すなわち、ミラー角度と座
席高さのような情報をユーザーによって貯蔵した後、登
録されたユーザーの指紋が確認される時、ミラー角度と
座席高さのような情報が、自動車の条件をユーザーに適
合に使用できる。
に限らず、請求範囲に記載された本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で、本発明が属する技術分野で通常の知識を
有する者であれば誰でも多様な変形実施が可能であるこ
とはもちろんであり、そのような変更は本発明の権利範
囲に属することはもちろんである。例えば、自動車用Ｉ
ＭＳが本発明に適用できる。すなわち、ミラー角度と座
席高さのような情報をユーザーによって貯蔵した後、登
録されたユーザーの指紋が確認される時、ミラー角度と
座席高さのような情報が、自動車の条件をユーザーに適
合に使用できる。
【図１】 本発明の望ましい実施形態による自動車の指
紋認識システムを示すブロック図である。
紋認識システムを示すブロック図である。
【図２】 本発明の望ましい実施形態による図１の始動
モード設定部の構成を示す図面である。
モード設定部の構成を示す図面である。
【図３Ａ】 本発明の望ましい実施形態による自動車の
指紋認識システムのキーホルダーを示す前面図である。
指紋認識システムのキーホルダーを示す前面図である。
【図３Ｂ】 本発明の望ましい実施形態による自動車の
指紋認識システムのキーホルダーを示す斜視図である。
指紋認識システムのキーホルダーを示す斜視図である。
【図４】 本発明の望ましい実施形態によって自動車を
始動する方法を示すフローチャートである。
始動する方法を示すフローチャートである。
【図５】 本発明の望ましい実施形態によって始動モー
ドを転換する方法を示すフローチャートである。
ドを転換する方法を示すフローチャートである。
１００ 始動制御部
１１０ 始動モード設定部
１１１ パワーボタン
１１２ 表示窓
１１３ 指紋認識センサ
１１４ 指紋モード設定ボタン
１１５ キーモード設定ボタン
１１６ 指紋登録ボタン
１１７ 指紋解除ボタン
１１８ パスワード入力部
１２０ マッチングボード
１２２ メモリ部
２００ エンジン制御部
３１０ キー＆ステアリングロック／解除部
３２０ イモビルライザ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｅ０５Ｂ 49/00 Ｅ０５Ｂ 49/00 Ｓ
(56)参考文献 特開 平６−255449（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−11544（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−279448（ＪＰ，Ａ)
特開 平１−178049（ＪＰ，Ａ)
実開 平５−23267（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B60R 25/00 - 25/10
Claims (10)
- 【請求項１】 設定モードを確認して、入力された指紋
をスキャンして判読し、指紋を登録または削除する始動
モード設定部と、 前記登録された指紋を貯蔵して、前記入力された指紋を
前記登録された指紋と比較して出力信号を出力するマッ
チングボードと、 前記出力信号を入力して、キーロック／解除及びステア
リングロック／解除を制御するための制御信号を出力す
るエンジン制御部とを含み、 前記マッチングボードは、前記入力された指紋が前記登
録された指紋と一致する場合、キーを利用して自動車を
始動するキーモードから指紋を利用して自動車を始動す
る指紋モードに、または、前記指紋モードから前記キー
モードに、始動モードを変更することを特徴とする自動
車の指紋認識システム。 - 【請求項２】 前記始動モード設定部は、 前記始動モード設定部をつけるパワーボタンと、 前記入力された指紋をスキャンして判読する指紋認識セ
ンサと、 前記始動モードを指紋モードに設定する指紋モード設定
ボタンと、 前記始動モードをキーモードに設定するキーモード設定
ボタンと、 前記登録された指紋を設定する指紋登録ボタンと、 前記登録された指紋を解除する指紋解除ボタンとを含む
ことを特徴とする請求項１に記載の自動車の指紋認識シ
ステム。 - 【請求項３】 ディスプレーウィンドウを提供する表示
窓をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の自動
車の指紋認識システム。 - 【請求項４】 前記エンジン制御部から出力された制御
信号によってキーとステアリングホイールをロックした
り解除するキー＆ステアリングロック／解除部をさらに
含むことを特徴とする請求項１に記載の自動車の指紋認
識システム。 - 【請求項５】 前記エンジン制御部から出力された制御
信号によって自動車のエンジンに燃料を噴射するための
命令を出力するイモビルライザ(immobilizer)をさらに
含むことを特徴とする請求項１に記載の自動車の指紋認
識システム。 - 【請求項６】 ロック(Lock)、アクセサリ(Accessorie
s）、オン(On)、スタート(Start)位置と、キーノブ、及
びキーホールを含むキーホルダーをさらに含んでおり、
前記キーノブは前記４位置中どの位置にも移動できて、
前記キーホールはキーを収容することを特徴とする請求
項２に記載の自動車の指紋認識システム。 - 【請求項７】 前記自動車は、前記始動モードがキーモ
ードに設定されている場合にのみキーによって始動され
ることを特徴とする請求項６に記載の自動車の指紋認識
システム。 - 【請求項８】 始動モード設定部をつける段階と、 指紋モードとキーモードとを含む始動モードを確認する
段階と、 前記始動モードが指紋モードに設定されている場合、ユ
ーザーが入力した指紋をスキャンして判読する段階と、 前記入力された指紋を登録された指紋と比較する段階
と、 前記入力された指紋が前記登録された指紋と一致する場
合にキーとステアリングホイールを解除する段階と、 前記入力された指紋が前記登録された指紋と一致する場
合、表示窓を通して承認メッセージを表示する段階と、 前記承認メッセージが表示された後に、前記始動モード
をキーモードまたは指紋モードに設定する段階とを含む
ことを特徴とする自動車を始動する方法。 - 【請求項９】 始動モード設定部をつける段階と、 指紋モードとキーモードとを含む始動モードを確認する
段階と、 前記始動モードが指紋モードに設定されている場合、ユ
ーザーが入力した指紋をスキャンして判読する段階と、 前記入力された指紋を登録された指紋と比較する段階
と、 前記入力された指紋が前記登録された指紋と一致する場
合にキーとステアリングホイールを解除する段階と、 指紋認識を利用して始動モードを転換する段階とを含ん
でおり、指紋認識を利用して前記始動モードを転換する
段階は、 始動モード設定部をターンオンする段階と、 ユーザーが入力した指紋モードをスキャニングして判読
する段階と、 前記入力された指紋を前記登録された指紋と比較する段
階と、 前記入力された指紋が前記登録された指紋と一致する場
合前記始動モードを変更する段階とを含むことを特徴と
する自動車の始動方法。 - 【請求項１０】 始動モード設定部をつける段階と、 指紋モードとキーモードとを含む始動モードを確認する
段階と、 前記始動モードが指紋モードに設定されている場合、ユ
ーザーが入力した指紋をスキャンして判読する段階と、 前記入力された指紋を登録された指紋と比較する段階
と、 前記入力された指紋が前記登録された指紋と一致する場
合にキーとステアリングホイールを解除する段階と、 パスワードを利用して始動モードを転換する段階とを含
んでおり、パスワードを利用して前記始動モードを転換
する段階は、 パスワードを入力する段階と、 前記入力されたパスワードを登録されたパスワードと比
較する段階と、 前記入力されたパスワードが登録されたパスワードと一
致する場合前記始動モードを転換する段階とを含むこと
を特徴とする自動車の始動方法。
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| KR200061573 | 2000-10-19 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002145019A JP2002145019A (ja) | 2002-05-22 |
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