JP3952501B2 - 車両用解錠装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの固有の特徴情報が予め車両側に登録された情報と一致したときに、当該車両側のドアロック機構などの施錠部を解錠する車両用解錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用解錠装置として、ICカードに登録されたユーザの指紋と実際の運転者の指紋とを照合し、両指紋が一致しない場合にはエンジンスイッチの作動を不能とするものがある(例えば、特開2002−104136号公報)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−104136号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記指紋認証においては指紋の非登録者に一時的に車両を貸与したい場合に非登録者がエンジンスイッチを作動できないなどの不便さがある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、常時キーを持ち歩く必要のない完全キーレスシステムの利便性を維持しつつ、非登録者への一時的な貸与を容易化できる車両用解錠装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る車両用解錠装置は、車両に搭載され、ユーザの固有の特徴情報を生体認証により照合して車両の施錠部を解錠する車両用解錠装置であって、キーを使用せずに、前記ユーザの固有の特徴情報を生体認証により照合する特徴情報照合手段と、前記生体認証により前記ユーザの固有の特徴情報が予め車両側に登録された情報と一致したときに、前記車両の施錠部を解錠する解錠制御手段と、前記生体認証による照合結果にかかわらず前記施錠部を解錠可能な一時使用キーを取り外すことができるように車室内に保持する保持手段とを備え、前記解錠制御手段は、前記特徴情報照合手段の生体認証による前記特徴情報の照合が成立した時に、前記保持手段からの前記一時使用キーの取り外しを許可する。
【0009】
また、好ましくは、前記一時使用キーが使用された場合若しくは前記一時使用キーが前記保持手段から取り外された場合には、前記解錠制御手段による前記施錠部の解錠を禁止する禁止手段を更に備える。
【0012】
また、好ましくは、前記保持手段に正規の一時使用キーが保持されているか否かを報知する報知手段を更に備える。
また、好ましくは、前記一時使用キーの取り外しを許可する場合の前記生体認証により照合する特徴情報の数を、前記施錠部を解錠する場合に照合する特徴情報の数より少なくした。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、キーを使用せずに、ユーザの固有の特徴情報の生体認証による照合が成立した時に、生体認証による照合結果にかかわらず施錠部を解錠可能な一時使用キーを取り外すことができるように車室内に保持していることにより、常時キーを持ち歩く必要のない完全キーレスシステムの利便性を維持しつつ、非登録者への一時的な貸与を容易化できる。
【0016】
請求項2の発明によれば、一時使用キーが使用された場合若しくは一時使用キーが取り外された場合には、解錠制御手段による解錠部の解錠を禁止することにより、特徴情報が登録されていない一時使用者の利便性を確保できる。
【0019】
請求項3の発明によれば、保持手段に正規の一時使用キーが保持されているか否かを報知することにより、偽造された鍵などが保管されるのを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実施形態を修正又は変形したもの、例えば指紋以外のユーザの固有の特徴情報として音色や顔、静脈パターン、光彩などを用いた生体認証(バイオメトリクス認証)にも適用可能である。
【0022】
[車両用解錠装置のシステム構成]
はじめに、図1を参照して本発明に係る実施形態の車両用解錠装置のシステム構成について説明する。
【0023】
本実施形態に適用される車両用解錠装置は、図1に示すように、ユーザ(管理者や許可者)の固有の特徴情報(指紋など)をユーザの指3を接触させることにより読み取って予め車両側に登録された特徴情報と一致するか否かを照合する特徴情報照合手段としてのドア解錠用指紋認証装置5と、ユーザの固有の特徴情報が予め車両側に登録された情報と一致したときに当該車両側の施錠部としてのドアロック機構4の解錠(アンロック)を行なう解錠制御手段としての認証制御部6とを備える。
【0024】
また、車室内には他の特徴情報照合手段としてのエンジン始動用指紋認証装置12が設けられ、上記認証制御部6は上記ドアの解錠後に当該ユーザの固有の特徴情報が予め車両側に登録された情報と一致したときに当該車両側の施錠部としてのエンジン9の始動を許可する。
【0025】
更に、車室内には他の特徴情報照合手段としての一時使用許可用指紋認証装置14とが設けられ、上記認証制御部6は上記ドアの解錠後に当該ユーザの固有の特徴情報が予め車両側に登録された情報と一致したときに当該車両側の保持手段としての一時使用鍵管理装置15の解錠を許可し、一時使用鍵16の取り外しを可能な状態とする。
【0026】
上記ドア解錠用指紋認証装置5は車外にいるユーザが指3を接触し、その接触された指の指紋を読み取る指紋センサがドアノブ近傍などに設けられ、また、上記エンジン始動用指紋認証装置12及び一時使用許可用指紋認証装置14はユーザが指3を接触し、その接触された指の指紋を読み取る指紋センサが車室内のドライバ席近傍などに設けられ、完全キーレスシステムを構成している。
【0027】
ドアロック機構4によるドアの施錠(ロック)/解錠(アンロック)制御はドアロック制御装置7が行なう。
【0028】
エンジン9の制御はエンジン制御装置8が行ない、ICカード1や指紋認証を用いたエンジン9の始動/停止のほか、エンジン稼動状態において予めプログラムされた制御パターンにより成層燃焼や均一燃焼などの空燃比制御を実行する。
【0029】
一時使用鍵管理装置15はドア解錠用指紋認証装置5やエンジン始動用指紋認証装置12の認証結果にかかわらずドア解錠機能及びエンジン始動機能を有する一時使用鍵16を保管しており、その施錠(ロック)/解錠(アンロック)制御は認証制御部6が行なう。この一時使用鍵16は車室内に保管されて指紋の非登録者に一時的に車両を貸与したい場合などに用いられる。
【0030】
エンジン9の制御はエンジン制御装置8が行ない、指紋認証を用いたエンジン9の始動/停止のほか、エンジン稼動状態において予めプログラムされた制御パターンにより成層燃焼や均一燃焼などの空燃比制御を実行する。
【0031】
尚、車両には所定の情報センター32と無線通信可能な不図示の通信装置31が搭載され、後述するフローチャートにおける一時使用許可モードで一時使用鍵16の取り外しを許可した時点で、車両の現在位置や停止位置、走行場所、一時使用管理装置の施錠/解錠状態などが上記通信装置31を介して情報センター32に自動送信され、情報センター32では車両から自動送信された各種情報を管理者の携帯電話やコンピュータなどの端末33に送信する。
【0032】
尚、上記一時使用許可用指紋認証装置14で照合すべき特徴情報の数(指紋の特徴点の数など)は、ドア解錠用指紋認証装置5により照合する特徴情報の数より少なく設定してもよい。
【0033】
尚、ドアロック制御装置7は指紋認証によるドア解錠(アンロック)状態でユーザがドアを閉じて所定時間経過すると自動的にドアを施錠(ロック)する自動ロックシステムを構成する。
【0034】
更に、情報提供手段として車両には所定の情報センター32と無線通信可能な不図示の通信装置31が搭載され、後述するフローチャートにおける一時使用許可モードで一時使用鍵16の取り外しを許可した時点で、車両の現在位置や停止位置、走行場所、鍵の施錠/解錠状態などの少なくともずれかが上記通信装置31を介して情報センター32に自動送信され、情報センター32では車両から自動送信された各種情報を管理者の携帯電話やコンピュータなどの端末33に送信する。
【0035】
[キー形状の変形例]
上記一時使用鍵16の変形例としては、図2(a)のように一時使用鍵16内に非接触ICチップ17を内蔵したものや図2(b)のように非接触ICチップ17を内蔵したカードキータイプのものが適用でき、この場合は指紋認証に加えてICチップに登録された識別情報を照合することによりドアの解錠やエンジンの始動などを行なうように構成できる。
【0036】
尚、ICチップを内蔵したキーを適用する場合には、ドアロック制御装置7はドア解錠(アンロック)状態でユーザが車両ドアから離れてICカード1から識別情報が読み取れなくなると自動的にドアを施錠(ロック)する自動ロックシステムを構成する。
【0037】
また、図2(c)に示すようにカードキーに指紋認証装置18を内蔵したものも適用できる。
【0038】
図3は一時使用鍵管理装置15に搭載された鍵保管ボックス21を例示し、図2(a)に示すICチップ17を内蔵した一時使用鍵の場合には、鍵保管ボックス21にはICチップリーダ19が設けられ、一時使用鍵のICチップ17から読み取った識別情報が予め車両側に登録された情報と一致しているか否か、即ち保管すべき正規の鍵か否かを判断する。
【0039】
また、鍵保管ボックス21には正規の一時使用鍵16が保管されているか否かを知らせる報知手段としてのLEDランプ20が設けられ、偽造された鍵などが保管されるのを防止している。
【0040】
図4は鍵保管ボックス21の代りにキーシリンダ22で一時使用鍵16を保管する構成を例示し、従来のキーシリンダ22に設けられた”IGON”,”ON”,”ACC”,”OFF”の他に保管位置を追加設定すると共に、このキーシリンダ22の近傍に指紋認証装置23を設けて、この指紋認証装置23による照合によってユーザの特徴情報が予め予め車両側に登録された情報と一致しているときにのみ保管位置から一時使用鍵16を取り外したり、他の位置に一時使用鍵16を回すことができるように構成されている。
【0041】
[解錠制御]
図5は、本発明に係る実施形態の解錠制御を示すフローチャートである。
【0042】
本実施形態では、図1において一時使用許可用指紋認証装置14による照合が成立しないと一時使用鍵管理装置15の解錠を許可しない(一時使用鍵の取り外しを不可とする)システム構成とし、一時使用鍵16が一時使用許可用指紋認証装置14による照合なしに強制的に取り外された場合には、ドア解錠やエンジン始動を禁止すると共に、音声や光などで警報を発したり、管理者にメールなどを送信して通知するように構成されている。
【0043】
上記制御によれば、常時キーを持ち歩く必要のない完全キーレスシステムの利便性を維持しつつ、非登録者への一時的な貸与を容易化できる。
【0044】
上記制御に加えて、後述する一時使用許可モードとして、一時使用鍵16を取り外した状態では、車両の現在位置や停止、走行、鍵の施錠及び解錠などの状態が、管理者の携帯電話やコンピュータなどから確認可能とすると共に、カーナビゲーションシステムやメールなどの車内の個人情報は保護された状態となる。また、一時使用鍵の取り外しのための指紋認証時に、一時使用者が操作可能な項目、移動許可範囲、有効期限などを管理者が登録できるシステム構成となっている。
【0045】
<解錠制御内容>
図5に示すように、ドア解錠用指紋認証装置5による照合が成立してドアが解錠された後、ステップS1でユーザが一時使用許可用指紋認証装置14に指3を接触させたことを検知したならば(ステップS1でYES)、ステップS2で一時使用許可用指紋認証装置14を起動して指紋認証可能な状態とする。
【0046】
ステップS3では、一時使用許可用指紋認証装置14がユーザの特徴情報としての指紋を読み取り(ステップS3でYES)、ステップS4でその特徴情報が予め車両側に登録された情報(図6及び図7のマップに登録された管理者や許可者の指紋)と一致すると(ステップS4でYES)、ステップS5で認証制御部6は一時使用鍵管理装置15を解錠して一時使用鍵16の取り外しを許可する。
【0047】
その後、ステップS6で非登録者による操作を許可する一時使用許可モードを設定して終了する。
【0048】
また、ステップS3でユーザが一時使用許可用指紋認証装置14に指3を接触させたにもかかわらずユーザの特徴情報としての指紋を読み取れない場合には(ステップS3でNO)、ステップS8でユーザに指紋の再入力を促すために、クラクションや方向指示ランプ、或いは車室内のディスプレイ表示や音声スピーカなどで報知する。
【0049】
上記ステップS3で再入力を報知した後、ステップS9で所定時間経過するまでは上記ステップS3以降の処理を再度実行し、所定時間経過後は上記ステップS10に進んで照合失敗などの異常情報をクラクションや方向指示ランプ、或いは車室内のディスプレイ表示や音声スピーカなどで報知する。
【0050】
また、ステップS4でユーザの特徴情報と予め車両側に登録された情報とが不一致ならば(ステップS4でNO)、ステップS7で予め設定された回数だけ上記ステップS9,S9を経てステップS3以降の指紋認証処理を再度実行し、その設定回数だけ実行したにもかかわらず一致しない場合には(ステップS7でYES)、上記ステップS10に進んで照合失敗などの異常情報をクラクションや方向指示ランプ、或いは車室内のディスプレイ表示や音声スピーカなどで報知する。
【0051】
上記ステップS6での一時使用許可モードでは、一時使用鍵16の取り外しを許可した時点で、車両の現在位置や停止位置、走行場所、一時使用鍵管理装置15の施錠/解錠状態などの少なくともいずれかが通信装置31を介して情報センター32に自動送信され、情報センター33では車両から自動送信された各種情報を管理者の携帯電話やコンピュータなどの端末33に送信する。
【0052】
また、上記ステップS4での指紋認証成立時に、設定手段として管理者(指紋の登録者)は、管理者以外に指紋が登録された許可者(家族など)が行なえる操作項目などを個別に設定したり、車両での移動許可範囲、有効期限などを登録できる。
【0053】
例えば、一時使用鍵を取り外す際には、図6のマップに示すように、操作項目として一時使用鍵の取り外しを最重要のレベル3、エンジン始動を中程度のレベル2、ドア解錠を最も低いレベル3として操作項目に応じて区分し、非登録者はレベル1〜3のいずれの操作も許可されないのはもちろんのこと、運転免許を持っている許可者Aはレベル1〜3の全てを指紋認証により許可される一方、運転免許を持っている許可者Bはレベル1とレベル2のみが許可されている。
【0054】
また、運転免許を持っていない子供などの許可者C及びDはレベル1のみを指紋認証により許可される一方、レベル2やレベル3が許可されないように登録される。
【0055】
また、一時使用鍵を元に戻す際には、図7のマップに示すように、操作項目として一時使用鍵の保管を最重要のレベル3、エンジン始動を中程度のレベル2、ドア解錠を最も低いレベル3として操作項目に応じて区分し、非登録者はレベル1〜3のいずれの操作も許可されないのはもちろんのこと、運転免許を持っている許可者A及びBにはレベル1〜3のいずれの操作も許可しない一方、運転免許を持っている一時使用者にはレベル1とレベル2のみを許可するように登録される。
【0056】
尚、上記図6及び図7のマップの登録においては、最重要のレベル3の操作項目を許可すると必然的にレベル1及びレベル2が許可され、中程度のレベル2の操作項目を許可すると必然的にレベル1が許可されると共にレベル2は不許可とされ、最も低いレベル1の操作項目を許可すると、レベル1のみが許可されてレベル2及びレベル3は不許可となるというように登録レベルに応じて許可される操作項目が異なっている。
【0057】
尚、上述の各実施形態の解錠制御(図5のフローチャート)に対応するコンピュータプログラムや当該コンピュータプログラムが格納された記憶媒体を、車両に搭載されたコンピュータに供給して、当該コンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して、上記各実施形態の解錠処理を実行するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の車両用解錠装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る実施形態の一時使用鍵の変形例を示す図である。
【図3】本発明に係る実施形態の鍵保管ボックスの構成例を示す図である。
【図4】鍵保管ボックスの代りにキーシリンダで一時使用鍵を保管する構成を例示する図である。
【図5】本発明に係る実施形態の解錠制御を示すフローチャートである。
【図6】一時使用許可モードでの登録内容を例示する図である。
【図7】一時使用許可モードでの登録内容を例示する図である。
【符号の説明】
3 被認証者の指
4 ドアロック機構
5 ドア解錠用指紋認証装置
6 認証制御部
7 ドアロック制御装置
8 エンジン制御装置
9 エンジン
12 エンジン始動用指紋認証装置
14 一時使用許可用指紋認証装置
15 一時使用鍵管理装置
16 一時使用鍵
31 通信装置
32 情報センター
33 管理者端末
Claims (4)
- 車両に搭載され、ユーザの固有の特徴情報を生体認証により照合して車両の施錠部を解錠する車両用解錠装置であって、
キーを使用せずに、前記ユーザの固有の特徴情報を生体認証により照合する特徴情報照合手段と、
前記生体認証により前記ユーザの固有の特徴情報が予め車両側に登録された情報と一致したときに、前記車両の施錠部を解錠する解錠制御手段と、
前記生体認証による照合結果にかかわらず前記施錠部を解錠可能な一時使用キーを取り外すことができるように車室内に保持する保持手段とを備え、
前記解錠制御手段は、前記特徴情報照合手段の生体認証による前記特徴情報の照合が成立した時に、前記保持手段からの前記一時使用キーの取り外しを許可することを特徴とする車両用解錠装置。 - 前記一時使用キーが使用された場合若しくは前記一時使用キーが前記保持手段から取り外された場合には、前記解錠制御手段による前記施錠部の解錠を禁止する禁止手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用解錠装置。
- 前記保持手段に正規の一時使用キーが保持されているか否かを報知する報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用解錠装置。
- 前記一時使用キーの取り外しを許可する場合の前記生体認証により照合する特徴情報の数を、前記施錠部を解錠する場合に照合する特徴情報の数より少なくしたことを特徴とする請求項1に記載の車両用解錠装置。
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