JP4120601B2 - 車両盗難防止システム及び車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両盗難防止システム及び車両用盗難防止装置 Download PDF

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本発明は、概して、イモビライザを利用した車両盗難防止システム及び車両用盗難防止装置に係り、特に、遠隔操作によりエンジンの始動が禁止された車両について、遠隔操作者又は車両運転者が当該車両の正規ユーザであることが確認された場合にのみ、エンジン始動禁止状態が解除される車両盗難防止システム及び車両用盗難防止装置に関する。
車両用セキュリティシステムとして、主として盗難防止用であるイモビライザ(電子式移動ロック装置)が知られている。イモビライザは欧州では1997年から標準仕様として装着が義務付けられており、日本でも装着車は増加傾向にある。
イモビライザでは、トランスポンダと呼ばれる小型の電子通信チップが車両のエンジンキー(のグリップ部分)内に埋め込まれ、エンジンキーを車両側のキーシリンダに差し込んだ際にトランスポンダに予め記録されたIDコードがキーシリンダに装着されたアンテナに送信され、読み取られる。この読み取られたIDコードは車両側のECUが予め保持するIDコードと照合される。これらIDコードが一致すれば、使用されたエンジンキーが正規のエンジンキーであることが認証され、エンジンの点火・燃料の噴射が許可される。他方、エンジンキーのIDコードが車両側のIDコードと一致しなかった場合、エンジンの点火・燃料の噴射は許可されず、当該エンジンキーを使用してエンジンを始動させることはできない。
以上は正規のエンジンキーでないキーによるエンジン始動を禁止する機能である。これに対し、正規のエンジンキー自体が盗難にあった場合への対策としては、基地局に携帯電話機を介して盗難の連絡があった場合に、基地局が該当する車両にイモビ(エンジン始動禁止)指示信号を送信する、などの遠隔操作により盗難にあった正規のエンジンキー(のトランスポンダに記憶されたIDコード)を無効にする手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−146185号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の従来技術では遠隔操作者が車両の正規ユーザであることが大前提となっているが、本人認証が十分であるとは言い難く、誤って又は害意(いたずら)によりエンジンの始動が第三者の遠隔操作によって禁止されてしまい正規ユーザであっても禁止状態を解除できない場合や、正規ユーザが遠隔操作によりエンジンの始動を禁止したにもかかわらず車両盗難者等の第三者によって禁止状態が解除されてしまう場合などが起こる可能性がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、遠隔操作によりエンジンの始動が禁止された車両について、遠隔操作者又は車両運転者が当該車両の正規ユーザであることが確認された場合にのみ、エンジン始動禁止状態が解除される車両盗難防止システム及び車両用盗難防止装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の態様は、車両ユーザからの要求に応じて所定の車載装置の作動の禁止を命じる作動禁止信号を当該車両に送信する通信局と、
車両に搭載され、通信機能を有し、上記通信局から上記作動禁止信号を受信すると当該車両の上記所定の車載装置の作動を禁止する車載装置制御装置とを含む車両盗難防止システムであって、
上記車載装置制御装置は、
当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであるか否かを判定する操作者判定手段と、
上記操作者判定手段により当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであると判定された場合に、上記車載装置制御装置によって作動が禁止された上記所定の車載装置を作動可能にする解除手段とを有
上記通信局が、
車両ユーザからの要求に応じて上記作動禁止信号を当該車両に送信する際、当該車両の正規ユーザに該車両に固有の暗証コードを発行し、この発行された該暗証コードを該正規ユーザとして予め登録してあるユーザのユーザ通信端末へ送信すると共に、
発行された上記暗証コードが入力されると、入力された暗証コードが対応する車両に上記所定の車載装置の作動を許可する作動許可信号を送信し、
上記操作者判定手段が、上記車載装置制御装置によって上記作動許可信号が受信されたとき、当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであると判定する、車両盗難防止システムである。
上記態様において、上記所定の車載装置とは、例えば、エンジンなどの動力源の作動に関連する装置(点火装置、燃料噴射装置、エンジンECU、など)である。
また、上記態様において、上記操作者判定手段は、例えば、暗証番号などの暗証コードを利用して、或いは、指紋、声紋、顔面、虹彩、網膜、手のひら静脈などの個人差による生体認証(バイオメトリクス認証)を利用して、当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであるか否かを判定する。
上記態様によれば、操作者が正規ユーザであるか否か判定した上で作動禁止状態が解除されるため、遠隔操作によりエンジンの始動が禁止された車両について、正規ユーザには作動禁止状態を容易に解除できるようにしつつ、第三者には解除できないようにすることができる。
なお、上記態様において、上記操作者判定手段が暗証コードを利用して当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであるか否かを判定する場合、この暗証コードを利用した操作者判定は当該車両ローカルで行われてもよい。
両ローカルで行われる場合、具体的には、例えば、上記通信局が、車両ユーザからの要求に応じて上記作動禁止信号を当該車両に送信する際、当該車両の正規ユーザに該車両に固有の暗証コードを発行すると共に、同じ暗証コードを当該車両にも送信し、上記車載装置制御装置が、車両ユーザが暗証コードを入力可能な入力手段と、該入力手段に入力された暗証コードと上記通信局から受信した上記暗証コードとを照合する照合手段とを更に有し、上記操作者判定手段が、上記照合手段において上記入力手段に入力された暗証コードが上記通信局から受信した上記暗証コードとが一致したとき、当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであると判定する、ようにすればよい。
また、上記態様において、上記操作者判定手段が生体認証を利用して当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであるか否かを判定する場合、通信を利用せずとも正規ユーザ本人であれば容易に作動禁止を解除できる。また、正規ユーザが運転中等であって直ちに生体認証が実行できる状況においては、受信された作動禁止信号を迅速且つ自動的に無効にすることができる。具体的には、例えば、上記車載装置制御装置が、上記操作者判定手段により当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであると判定された場合に、上記作動禁止信号が受信されても当該車両の上記所定の車載装置の作動を禁止しないように上記車載装置制御装置の制御を制限する制限手段を更に有する、ようにすればよい。
また、上記態様において、上記操作者判定手段が生体認証を利用して当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであるか否かを判定する場合、上記操作者判定手段が顔面認証や虹彩認証などのユーザ操作・動作が不要な生体認証を利用するものとすれば、正規ユーザは特段の操作・行動をしなくても自動的に判定が実行されるため、特にユーザ利便性が高い。
本発明によれば、遠隔操作によりエンジンの始動が禁止された車両について、遠隔操作者又は車両運転者が当該車両の正規ユーザであることが確認された場合にのみ、エンジン始動禁止状態が解除される車両盗難防止システム及び車両用盗難防止装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、イモビライザの基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
最初に、図1を参照して本発明の実施例1について説明する。図1は、本実施例に係る車両盗難防止システムの概略図である。
本システムは、車両に搭載された盗難防止装置101と、公認機関であり、無線通信が可能なセンタ102と、例えば携帯電話などのユーザ通信端末103とから構成される。盗難防止装置101は、通信部104と、例えばECUなどの制御部105と、操作者が正規ユーザであるか否かを判定するユーザ判定部106と、を含む。
車両の盗難に遭った場合、ユーザは、ユーザ通信端末103を用いて、センタ102に車両を盗難された旨伝達する。この車両盗難の連絡を受けると、センタ102は、そのユーザの車両に作動禁止信号を送信する。
盗難された車両に搭載された盗難防止装置101の通信部104がこの作動禁止信号を受信すると、制御部105は、エンジンECU等にエンジンの始動を禁止する旨の指令を出す。これにより、当該車両を盗んだ者は車両を走行させることができなくなる。
このようにエンジンの始動が禁止されると、例えば盗難された車両が発見された場合などに、正規ユーザが、センタ102に対して作動禁止状態を解除するための作動許可信号を当該車両に送信するように要求しない限り、エンジンを始動させることはできない。
本実施例では、第三者が誤って、又は、車両を盗難した者等が害意を持って(正規ユーザになりすまして)、センタ102に作動許可信号を出させることを防止するため、センタ102がユーザ通信端末103を用いて作動禁止状態の解除を要求しているのが正規ユーザであるか否かを暗証番号などの暗証コードを用いて確認する。
具体的には、センタ102は、盗難の連絡を受け、該当する車両に作動禁止信号を送信する際に、その車両に固有の暗証コードを作成し、これを当該車両の正規ユーザとして予め登録してあるユーザのユーザ通信端末103へ送信する。
正規ユーザは、センタ102への盗難の連絡が正規ユーザ本人による正規のものであっても、第三者による虚偽のものであっても、自分の車両における作動禁止状態を解除するためには、センタ102へ解除要求する際、上記暗証コードを用いて自分が正規ユーザであることの認証を受けなければならない。
センタ102は、ユーザ通信端末103から作動許可信号の送信を要求されると、対象となる車両に固有の暗証コードの送信を要求する。そして、送信された暗証コードがその車両に作動禁止信号を送信した際に作成されたものと一致することが確認された場合のみ、当該車両に作動許可信号を送信する。
車両側において、通信部104を通じてユーザ判定部106がセンタ102から作動許可信号を受信すると、ユーザ判定部106は、正規ユーザによる解除要求であることがセンタ102により確認されたことを認識し、制御部105にエンジンの始動を許可する指令をエンジンECU等に出すように指示する。
例えば車両を盗難した者などの第三者は、たとえセンタ102に作動許可信号の送信を要求したとしても、暗証コードを知らされておらず、作動禁止状態を解除することはできない。
このように、本実施例によれば、正規ユーザに対してのみ発行される車両固有の暗証コードを用いて正規ユーザであることが認証された場合のみ作動禁止状態を解除できるようにするため、遠隔操作によりエンジンの始動が禁止された車両について、正規ユーザには作動禁止状態を容易に解除できるようにしつつ、第三者には解除できないようにすることができる。
なお、本実施例の変形例として、センタ102が正規ユーザに対して発行する暗証コードが例えば郵送などの電気通信以外の手段で正規ユーザに届けられるようにすればよりセキュリティを高めることができる。
また、当業者には明らかなように、本実施例に係る暗証コードを利用した正規ユーザの認証は、作動禁止を要求する際にも用いることができる。
次に、図2を参照して本発明の実施例2について説明する。図2は、本実施例に係る車両盗難防止システムの概略図である。上述の実施例1と同じ構成要素には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
上述の実施例1では正規ユーザの認証はセンタ102で行われ、結果として作動許可信号が送られてきたことにより、車両側の盗難防止装置101のユーザ判定部106は正規ユーザによる解除要求であると判定するが、本実施例では、正規ユーザの認証は車両ローカルで行われる。
具体的には、センタ102は、盗難の連絡を受け、該当する車両に作動禁止信号を送信する際に、その車両に固有の暗証コードを作成し、これを当該車両の正規ユーザとして予め登録してあるユーザのユーザ通信端末103へ送信すると共に、同じ暗証コードを対象となった車両にも送信する。
車両に向けて送信された暗証コードは、通信部104を通じてユーザ判定部106に伝達され、記憶される。
本実施例において、正規ユーザは、自分の車両における作動禁止状態を解除するためには、センタ102を介さず、ユーザ通信端末103も用いず、車両に搭載された盗難防止装置101に設けられた入力部201を通じて、センタ102から伝達された暗証コードを入力する。
入力部201に入力された暗証コードはユーザ判定部106に送られ、センタ102から通信により伝達され保持されている暗証コードを照合される。これら暗証コードが一致した場合、ユーザ判定部106は正規ユーザによる解除要求であると判定し、制御部105にエンジンの始動を許可する指令をエンジンECU等に出すように指示する。
例えば車両を盗難した者などの第三者は、暗証コードを知らされておらず、入力部201に正しい暗証コードを入力することができないため、作動禁止状態を解除することはできない。
このように、本実施例によれば、正規ユーザに対してのみ発行される車両固有の暗証コードを用いて、正規ユーザであることが認証された場合のみ作動禁止状態を解除できるようにするため、遠隔操作によりエンジンの始動が禁止された車両について、正規ユーザには作動禁止状態を容易に解除できるようにしつつ、第三者には解除できないようにすることができる。
また、本実施例によれば、暗証コードを用いたユーザ判定が車両ローカルで行われるため、例えば盗難された車両が山奥で発見された場合など当該車両が通信レンジ圏外に位置する場合であっても作動禁止状態を解除することができる。
なお、本実施例の変形例として、センタ102が正規ユーザに対して発行する暗証コードが例えば郵送などの電気通信以外の手段で正規ユーザに届けられるようにすればよりセキュリティを高めることができる。
次に、図3を参照して本発明の実施例3について説明する。図3は、本実施例に係る車両盗難防止システムの概略図である。上述の実施例1と同じ構成要素には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
上述の実施例1及び2では正規ユーザに対してのみ発行される暗証コードを利用して正規ユーザか否かの判定を行う場合であったが、本実施例では、暗証コードの利用に代わり、生体認証(バイオメトリクス認証)を利用して正規ユーザの認証を行う。
具体的には、例えば、指紋、声紋、顔面、虹彩、網膜、手のひら静脈などの個人差を利用し、予め登録された正規ユーザの生体的特徴とセンサで感知された生体的特徴とを照合して一致するか否かによって正規ユーザの認証を行う。生体認証自体については、様々な手法・装置が研究・開発されており、ここでは詳述しないが、本実施例では個人を識別し得るものであればあらゆる任意の種類の生体認証を採用することができる。
本実施例において、正規ユーザは、自分の車両における作動禁止状態を解除するためには、センタ102を介さず、ユーザ通信端末103も用いず、車両に搭載された盗難防止装置101に設けられたセンサ部301を通じて、所定の生体的特徴を入力する。
センサ部301は、シートに座った操作者に対して作動するようにインパネ付近に設けられてもよく、或いは、乗車しようとする者に対して作動するようにドアノブ付近に設けられてもよく、或いは、両方に設けられてもよい。
センサ部301に感知された生体的特徴はユーザ判定部106に送られ、予め記録されている正規ユーザの生体的特徴と照合される。これら生体的特徴が一致した場合、ユーザ判定部106は正規ユーザによる解除要求であると判定し、制御部105にエンジンの始動を許可する指令をエンジンECU等に出すように指示する。
例えば車両を盗難した者などの第三者は、正規ユーザと生体的特徴が異なるため、作動禁止状態を解除することはできない。
このように、本実施例によれば、生体認証を利用して正規ユーザであることが認証された場合のみ作動禁止状態を解除できるようにするため、遠隔操作によりエンジンの始動が禁止された車両について、正規ユーザには作動禁止状態を容易に解除できるようにしつつ、第三者には解除できないようにすることができる。
また、本実施例によれば、ユーザ判定が通信を利用せずに行われるため、圏外又は故障などの理由によって車両用盗難防止装置101の通信機能もユーザ通信端末103もいずれも通信不可能な場合であっても、正規ユーザであれば容易に作動禁止状態を解除することができる。
また、本実施例によれば、シートに座っている車両操作者に対して自動的にユーザ判定を実行するようにすることも可能であるため、例えば車両走行中に作動禁止信号が受信された場合には自動的にユーザ判定を実行するように設定することによって、運転者が正規ユーザであれば該作動禁止信号を迅速に無効にすることができる。
なお、本実施例において、利用される生体認証が顔面認証や虹彩認証などのユーザ操作・動作が不要な種類のものであれば、正規ユーザは特段の操作・行動をしなくても自動的に判定が実行されるため、特にユーザ利便性が高い。
以上、本発明の実施例1〜3について説明したが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例1〜3の説明において、ユーザ通信端末103の具体例として携帯電話を挙げたが、他の種類の無線通信機器であってもよく、更にはパーソナル・コンピュータなどの有線接続された通信機器であってもよい。
また、上記実施例1及び2において、暗証コードは車両に固有なものであるとしたが、正規ユーザ又は2人以上の正規ユーザ・グループ(家族や会社の同僚など)に固有なものとしてもよい。同様に、上記実施例3において、2人以上の正規ユーザ・グループの生体的特徴を予め記録しておき、該グループに属する者であれば誰でも作動禁止状態を解除できるようにしてもよい。
本発明は、車両盗難防止システムや車両用盗難防止装置などの車両向けセキュリティシステムに利用できる。車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の実施例1に係る車両盗難防止システムの概略図である。 本発明の実施例2に係る車両盗難防止システムの概略図である。 本発明の実施例3に係る車両盗難防止システムの概略図である。
符号の説明
101 車両用盗難防止装置
102 センタ
103 ユーザ通信端末
104 通信部
105 制御部
106 ユーザ判定部
201 入力部
301 センサ部

Claims (4)

  1. 車両ユーザからの要求に応じて所定の車載装置の作動の禁止を命じる作動禁止信号を当該車両に送信する通信局と、
    車両に搭載され、通信機能を有し、前記通信局から前記作動禁止信号を受信すると当該車両の前記所定の車載装置の作動を禁止する車載装置制御装置とを含む車両盗難防止システムであって、
    前記車載装置制御装置は、
    当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであるか否かを判定する操作者判定手段と、
    前記操作者判定手段により当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであると判定された場合に、前記車載装置制御装置によって作動が禁止された前記所定の車載装置を作動可能にする解除手段とを有
    前記通信局は、
    車両ユーザからの要求に応じて前記作動禁止信号を当該車両に送信する際、当該車両の正規ユーザに該車両に固有の暗証コードを発行し、この発行された該暗証コードを該正規ユーザとして予め登録してあるユーザのユーザ通信端末へ送信すると共に、
    発行された前記暗証コードが入力されると、入力された暗証コードが対応する車両に前記所定の車載装置の作動を許可する作動許可信号を送信し、
    前記操作者判定手段は、
    前記車載装置制御装置によって前記作動許可信号が受信されたとき、当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであると判定する、ことを特徴とする車両盗難防止システム。
  2. 請求項1記載の車両盗難防止システムであって、
    前記通信局は、
    車両ユーザからの要求に応じて前記作動禁止信号を当該車両に送信する際、当該車両の正規ユーザに該車両に固有の暗証コードを発行すると共に、同じ暗証コードを当該車両にも送信し、
    前記車載装置制御装置は、
    車両ユーザが暗証コードを入力可能な入力手段と、
    前記入力手段に入力された暗証コードと前記通信局から受信した前記暗証コードとを照合する照合手段とを更に有し、
    前記操作者判定手段は、
    前記照合手段において前記入力手段に入力された暗証コードが前記通信局から受信した前記暗証コードとが一致したとき、当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであると判定する、ことを特徴とする車両盗難防止システム。
  3. 請求項1記載の車両盗難防止システムであって、
    前記操作者判定手段は、生体認証を利用して、当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであるか否かを判定する、ことを特徴とする車両盗難防止システム。
  4. 請求項記載の車両盗難防止システムであって、
    前記車載装置制御装置は、
    前記操作者判定手段により当該車両の操作者が該車両の正規ユーザであると判定された場合に、前記作動禁止信号が受信されても当該車両の前記所定の車載装置の作動を禁止しないように前記車載装置制御装置の制御を制限する制限手段を更に有する、ことを特徴とする車両盗難防止システム。
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