JP2007186144A - 車両の盗難防止システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両の盗難防止システムを、車両10に設けられたデータ取得部11、12と、データ取得部11、12の出力に応じて運転手データを生成するデータ生成部22と、車両10の所有者等に関し運転手データに対応するデータを保持するデータ保持部23と、運転手データ及びデータ保持部23のデータを比較して車両10の運転の許可又は不許可を決定する情報処理部24と、情報処理部24の決定に基づいて車両10の運転を不可能な状態にする運転制限部15と、情報処理部24が不許可決定した場合に車両10の所有者等に信号を発信する発信部21と、情報処理部24が許可決定をした場合に又は車両10の所有者等による所定の入力操作に応じて運転制限部15を解除する制御部14とを備える構成とした。
【選択図】図1
Description
また、車両に免許証の読取装置を搭載し、読み取った免許証番号等と予め登録された免許証番号等とを照合して運転の可否を判断する技術を上記の顔認証技術と組み合わせた車両の盗難防止システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような事態に対応するため、上記特定の人物は、運転の制限を容易に解除できることが好ましいが、解除を容易にするほど盗難防止機能が確保されなくなる可能性があった。
請求項1の発明は、車両に設けられ、前記車両の運転手の顔を撮影するカメラを少なくとも含み、前記運転手に関するデータを取得するデータ取得部と、前記データ取得部の出力に応じて前記運転手の顔データを少なくとも含む運転手データを生成するデータ生成部と、前記車両の運転を許可された人物に関して前記運転手データに対応するデータを保持するデータ保持部と、前記運転手データ及び前記データ保持部が保持するデータを比較して前記車両の運転の許可又は不許可を決定する情報処理部と、前記情報処理部による決定に基づいて前記車両の運転を不可能な状態にする運転制限部と、前記情報処理部が不許可決定をした場合に前記車両の運転を許可された人物に信号を発信する発信部と、前記情報処理部が許可決定をした場合に、又は、前記車両の運転を許可された人物による所定の入力操作に応じて前記運転制限部を解除する制御部とを備える車両の盗難防止システムである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の車両の盗難防止システムにおいて、前記データ生成部は、前記読取装置の出力に応じて前記免許証の顔写真から前記運転手の顔データを生成し、前記情報処理部は、前記免許証に基づく顔データと前記カメラが取得した撮影画像に基づく前記顔データとを比較して前記車両の運転の許可又は不許可を決定することを特徴とする車両の盗難防止システムである。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、前記データ生成部、前記データ保持部、及び、前記情報処理部が前記車両の外部に備えられたことを特徴とする車両の盗難防止システムである。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、前記データ保持部は、前記情報処理部が許可決定をした場合に運転手の顔データを更新することを特徴とする車両の盗難防止システムである。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、前記所定の入力操作は、前記車両の運転を許可された人物が所持する無線通信装置を操作して行うことを特徴とする車両の盗難防止システムである。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、前記カメラは、前記車両に着脱可能に装着されていることを特徴とする車両の盗難防止システムである。
図1は、実施例の車両の盗難防止システムの構成を示すブロック図である。また、図2は、図1の車両を示し、(a)は、ステアリングホイールの周辺を示す図であり、(b)は、車両の側面図である。
本実施例の車両の盗難防止システム1(以下、「本システム1」という)は、車両10に設けられたカメラ11及びスキャナ12によってそれぞれ取得した運転手の顔データ及び免許証データと、予め登録された特定の者の顔データ及び免許証データとを比較し、この結果に応じて車両10の運転の許可、不許可を決定するものであり、車両10、警備会社20、及び、車両10の所有者が保持する携帯電話30の間において通信を行うようになっている。
カメラ11は、車両10の運転席に着座した人物(以下、「運転手」という)の顔を撮影するデータ取得部であり、この撮影画像を電気信号に変換して出力することが可能なデジタルスチルカメラである。このカメラ11は、車両10の操舵装置を構成するステアリングコラムカバーの上部に着脱可能に装着されている。なお、カメラ11は、車両10のルーフ部であって、運転手の顔と対向する位置(図2の破線によって示す位置)に装着してもよい。
また、カメラ11は、これらの他にも、着脱式のフラッシュメモリカード等の記録媒体に対して上記画像データの読み書きを行うドライブ装置、上記記録媒体に記録された画像等を表示するLCD、入力操作を行う操作ボタン等(いずれも図示省略)を備えており、車両10から外して一般的なデジタルカメラとして使用できるようになっている。
制御部13は、カメラ11、スキャナ12、送受信部14、運転制限部15等の各要素と図示しないケーブルによって電気的に接続されており、これらを統括的に制御するCPUを備えている。
送受信部14は、制御部13からの命令信号に応じてカメラ11及びスキャナ12からの出力信号を外部の通信装置に発信するものである。
運転制限部15は、車両10のエンジンの始動を、例えば、電気的に不能にする等の制御を行うことによって車両10の運転を不可能な状態にするものである。
送受信部21は、車両10から発信された信号を受信するとともに、情報処理部24からの命令信号に基づいて車両10及び携帯電話30に信号を発信する発信部である。
データ生成部22は、送受信部21が受信した車両10からの信号に基づいて顔データ及び免許証データを生成する部分である。この顔データは、カメラ11が撮影した画像、及び、スキャナ12が読み取った免許証に掲載された顔写真に基づいて生成される。
ここで、本明細書において、「顔データ」とは、例えば、人間の顔における眼の中心や唇の端等の顔の特徴部分を点として捉え、その相対的な位置関係や点間の距離等を数値化したものを意味するものとする。
同様に、「免許証データ」とは、例えば、免許証の種類、免許証番号、免許証の有効期限、及び、免許証に記載された住所等の個人情報等に関するデータを意味するものとする。
以下、データ生成部22がカメラ11からの出力に基づいて生成した顔データを「撮影顔データ」、スキャナ12からの出力に基づいて生成した顔データを「読取顔データ」とそれぞれ称するとともに、データ保持部23に予め登録された顔データを「登録顔データ」と称して説明する。
また、同様にデータ生成部22において生成された免許証データを「読取免許証データ」、データ保持部23に予め登録された免許証データを「登録免許証データ」とそれぞれ称して説明する。
ここで、情報処理部24は、読取免許証データと登録免許証データとが一致する場合にのみ顔データの比較を行い、比較対象となるふたつの顔データの数値差が所定の許容値以下となる場合、これらの顔データが一致するとみなして運転を許可するようになっている。
携帯電話30は、車両10の所有者等が所持する無線通信装置であり、画像表示機能を備えている。
(ステップS01:免許証読取)
運転手が車両の運転席に着座して、例えば、鍵(イグニッションキー)を鍵穴に差し込むと制御部13に設けられた図示しない音声出力装置が運転手に対して免許証をスキャナ12に挿入するように要求する。この時点においては、運転制限部15が作動しており、制御部13からの要求を無視してエンジンをスタートさせることはできないようになっている。
運転手がスキャナ12に免許証を挿入すると、スキャナ12が免許証を読み取り、この出力を制御部13が送受信部14を介して警備会社20に送信する。
警備会社20の送受信部21が受信した免許証に関する信号は、データ生成部22において読取免許証データに変換される。情報処理部24は、受信した信号から車両10を特定して上記読取免許証データと登録免許証データとを比較し、これらが一致するか否かを判定する。
判定の結果、一致する場合にはステップS03に進み、一致しない場合にはステップS06に進む。
車両10に備えられたカメラ11は、運転手の顔を撮影し、制御部13が送受信部14を介してカメラ11からの信号を警備会社20に送信する。この撮影は、例えば、運転手自身がカメラ11を操作しても、免許証を読み取った後に自動的に行うようにしてもよい。
警備会社20の送受信部21が受信した運転手の顔に関する信号は、データ生成部22において撮影顔データに変換され、情報処理部24がこの撮影顔データとデータ保持部23が保持している登録顔データとを比較する。
また、データ生成部22は、ステップS01において読み取った免許証に掲載された顔写真から読取顔データを生成し、情報処理部24は、この読取顔データと撮影顔データとを併せて比較する。
これらの比較の結果、撮影顔データ及び登録顔データ、読取顔データ及び撮影顔データがそれぞれ一致するとみなすことができる場合、情報処理部24は、撮影された運転手による車両10の運転を許可する決定をし、ステップS05に進む。このとき、データ保持部23は、保持する顔データ(登録顔データ)をデータ生成部22から出力された顔データ(撮影顔データ)に更新する。
一方、上記比較の結果、前述した顔データの数値差が所定の許容値に収まらず、これらが一致するものとみなすことができない場合、情報処理部24は、撮影された運転手による車両10の運転を不許可としてステップS06に進む。
情報処理部24は、送受信部21を介して車両10に対して車両10の運転を許可する信号を発信する。車両10の制御部13は、送受信部14から出力に応じて運転制限部15を解除し、これによって車両10は、運転が可能(エンジンの始動が可能)な状態となる。
(ステップS06:所有者等に通知)
情報処理部24は、送受信部21を介して車両10の所有者の携帯電話30に警報を発信する。この警報にはカメラ11が撮影した撮影画像が含まれ、所有者等は、車両10を運転しようとしている人物の顔画像を確認することができるようになっている。これによって所有者は、警備会社20に登録した者以外の者が車両10を運転しようとしていることが分かる。
ここで、例えば、車両10の所有者自身が運転しようとしたにも関わらず、撮影時に被写体である運転手が動いて被写体ブレが生じたり、免許証に折れ目が形成されてその読取が失敗する等して、撮影顔データ、読取免許証データの生成に失敗した場合には、運転手が所有者等であってもこの所有者等自身に対して警報が発信されその運転が制限される。
このようなデータ生成不良によって車両10の所有者自身が警報を受けた場合や、車両10の所有者が警報に含まれる顔画像を確認し、この人物に運転を許可する場合は、所有者等が携帯電話30を介して車両10の送受信部14に対して解除信号を発信することによって運転制限部15を解除する。
この解除信号は、例えば、携帯電話30から暗証番号を入力操作することによって行う。なお、予め所有者等の携帯電話30の電話番号を車両10に登録しておき、登録された電話からの通信があった場合に自動的に解除するようにしてもよい。
一方、上記警報から車両10が盗難される可能性があると判断した場合、所有者は、警備会社20や警察に通報する。
携帯電話30から入力された暗証番号が正しい場合、制御部13は、運転制限部15の作動を解除し、車両10は運転が可能な状態となる。
ここで、暗証番号が誤って入力された場合、運転制限部15は作動したままであり、かつ暗証番号の誤入力が、連続して、例えば、3回行われた場合には、車両10の制御部13は、所有者等以外の者が所有者等と偽って解除信号を発信したものとみなし、送受信部14を介して警備会社20の送受信部21や警察に設けられた通信装置に対して通報を発信する。
(1)読取免許証データ及び登録免許証データ、撮影顔データ及び登録顔データ、撮影顔データ及び読取顔データをそれぞれ比較して運転の許可、不許可を決定するから、データ保持部23に登録されていない者による運転が許可されず車両10の盗難を防止できる。
また、運転が不許可とされた場合であっても、車両10の所有者等の運転を許可された特定の者は、警備会社20の送受信部21からの信号に応じ、自己が保持する携帯電話30から暗証番号を入力することによって運転制限部15を容易に解除できる。これに対して、暗証番号を知らない者は、運転制限部15を解除することは実質的に不可能であり、車両の盗難防止機能が損なわれない。
(2)暗証番号の入力によって車両の運転を可能にすることができるので、免許証の読み取りや顔の撮影に失敗した場合であっても運転が不可能になることがない。一方、この暗証番号の入力は、免許証データ及び顔データの比較によって運転が許可された場合には行う必要がなく、操作が煩雑になることがない。
(3)例えば、所有者等から一時的に車両10の使用を許可された人物が車両10を運転する場合、所有者等が運転制限部15を解除すればよいので、このような人物のデータをデータ保持部23にその都度登録する必要がない。また、情報処理部24は、このような人物に対して不許可判断をした場合であっても、直ちに警備会社等に通報しないので、通報の取り消し等の煩雑な手続きを回避できる。さらに、運転制限部の解除を携帯電話30によって車両10から離れていても行うことができるので、所有者等が常に車両10に搭乗している必要がない。
(4)仮に運転手がイグニッションキーを車両10に挿したままこの車両10から離れたとしても、顔認証によって未登録の人物の運転を制限することができるので防犯性が向上する。
(5)車両10を運転するためには必ず免許証をスキャナに挿入する必要があるので、無免許運転が防止される。
(6)事前に顔データ及び免許証データの登録をするだけなので、準備が簡単であり、かつ、車両10を運転する際にも免許証をスキャナに挿入するとともに顔を撮影するだけなので操作が簡単である。
(7)例えば、免許証の照合のみで車両10の走行の許可、不許可を決定するシステムにおいては、免許証が盗難等された場合であってもこの車両10を運転することができるが、本システム1は、免許証データを併せて顔データの比較を行うから、より防犯性が向上する。
(8)データ生成部22、データ保持部23、及び、情報処理部24を車両10の外部である警備会社20に設けたから、車両10の構成を簡素化できる。また、データ保持部23が保持するデータの部外者による書き換えが困難であるので防犯性が向上する。
(9)携帯電話30からの誤入力が、例えば、3回連続して行われた場合に警備会社20等に自動的に通報を行うから、防犯性がより向上するとともに犯罪の摘発が可能となる。
(10)データ保持部に登録された顔データを最新のものに更新するから、顔データの比較を行う際に誤認識が発生する可能性が低減する。
(11)カメラ11を車両10に対して着脱可能とし、このカメラ11を独立して使用できるようにしたから便利である。
(12)カメラ11を車両10の固定部材であるステアリングコラムカバーに装着したから、運転手の顔とカメラとの距離を常時略同じとすることができ、撮影条件が安定するので顔データの生成不良を防止できる。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例は、運転手が所有者等であるか否かの確認(本人確認)を顔データと併せて免許証の記載事項に基づいて行ったが、本人確認が可能なものであればこれに限らず、例えば、指紋や声紋等によって本人確認を行ってもよい。また、スキャナに変えて免許証に搭載されたICチップが保持するデータを読み取る読取装置を設けてもよい。さらに、警備会社等が発行する専用のカードを読み取ってもよい。
(2)実施例は警備会社にデータ生成部、データ保持部、情報処理部が設けられていたが、これに限らず、これらは車両に設けられていてもよい。
(3)免許証を読み取った後、免許証に関するデータベースを保持する警察の機関と通信を行い、読み取った免許証データがこのデータベースに登録されているデータと一致するかを確認するようにしてもよい。この場合、免許証の偽造等を発見することができる。
(4)実施例は、携帯電話から暗証番号を入力することによって運転制限部を解除したが、これに限らず、携帯電話に備えられたカメラによって顔を撮影するとともにこの撮影データを警備会社に送信し、この撮影データから生成された顔データと登録顔データとを比較させるようにしてもよい。また、車両に入力装置を設け、この入力装置に暗証番号を入力することによって運転制限部を解除できるようにしてもよい。
(5)実施例のカメラは、静止画を撮影するデジタルスチルカメラであったが、運転手の顔を撮影することが可能であればこれに限らず、例えば、動画を撮影するムービーカメラであってもよい。また、実施例のカメラは、運転手が運転席に着座した際にその顔をその都度撮影するものであったが、これに限らず、例えば、いわゆるライブカメラを設置して常時画像の取得を行うようにしてもよい。
(6)実施例は、免許証の照合を行い、これが一致する場合に顔データの比較を行ったが、これに限らず、顔データの比較を最初に行い、次いで免許証データの照合を行ってもよい。
12 スキャナ : 13 制御部 : 14 送受信部 : 15 運転制御部
20 警備会社 : 21 送受信部 : 22 データ生成部
23 データ保持部 : 24 情報処理部 : 30 携帯電話
Claims (8)
- 車両に設けられ、前記車両の運転手の顔を撮影するカメラを少なくとも含み、前記運転手に関するデータを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部の出力に応じて前記運転手の顔データを少なくとも含む運転手データを生成するデータ生成部と、
前記車両の運転を許可された人物に関して前記運転手データに対応するデータを保持するデータ保持部と、
前記運転手データ及び前記データ保持部が保持するデータを比較して前記車両の運転の許可又は不許可を決定する情報処理部と、
前記情報処理部による決定に基づいて前記車両の運転を不可能な状態にする運転制限部と、
前記情報処理部が不許可決定をした場合に前記車両の運転を許可された人物に信号を発信する発信部と、
前記情報処理部が許可決定をした場合に、又は、前記車両の運転を許可された人物による所定の入力操作に応じて前記運転制限部を解除する制御部と
を備える車両の盗難防止システム。 - 請求項1に記載の車両の盗難防止システムにおいて、
前記データ取得部は、前記運転手の免許証を読み取る読取装置を備え、
前記データ生成部は、前記運転手の免許証に関するデータを生成すること
を特徴とする車両の盗難防止システム。 - 請求項2に記載の車両の盗難防止システムにおいて、
前記データ生成部は、前記読取装置の出力に応じて前記免許証の顔写真から前記運転手の顔データを生成し、
前記情報処理部は、前記免許証に基づく顔データと前記カメラが取得した撮影画像に基づく前記顔データとを比較して前記車両の運転の許可又は不許可を決定すること
を特徴とする車両の盗難防止システム。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、
前記データ生成部、前記データ保持部、及び、前記情報処理部が前記車両の外部に備えられたこと
を特徴とする車両の盗難防止システム。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、
前記制御部は、前記所定の入力操作が所定の回数連続して不適切である場合に予め登録された他の通信装置に信号を発信すること
を特徴とする車両の盗難防止システム。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、
前記データ保持部は、前記情報処理部が許可決定をした場合に運転手の顔データを更新すること
を特徴とする車両の盗難防止システム。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、
前記所定の入力操作は、前記車両の運転を許可された人物が所持する無線通信装置を操作して行うこと
を特徴とする車両の盗難防止システム。 - 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の車両の盗難防止システムにおいて、
前記カメラは、前記車両に着脱可能に装着されていること
を特徴とする車両の盗難防止システム。
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