JP3515820B2 - 目に見える側部間隙を覆う可撓性ブラインドを有する開閉自在な車輌ルーフ - Google Patents
目に見える側部間隙を覆う可撓性ブラインドを有する開閉自在な車輌ルーフInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/0007—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
- B60J7/0046—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings side blind between roof and panel in vent mode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定ルーフ面のルーフ
開口部の閉鎖または少なくとも部分的な解放を選択的に
行うカバーと、カバーの両側に配置され、固定ルーフ面
の上方にカバーの後縁を上昇した際に生じた目に見える
側部間隙を覆う可撓性ブラインドとを有する開閉自在な
車輌ルーフに関する。
開口部の閉鎖または少なくとも部分的な解放を選択的に
行うカバーと、カバーの両側に配置され、固定ルーフ面
の上方にカバーの後縁を上昇した際に生じた目に見える
側部間隙を覆う可撓性ブラインドとを有する開閉自在な
車輌ルーフに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の車輌ルーフは、ドイツ特許公開第3932207号か
ら公知である。この場合、ブラインド下端は、カバー前
部に固定された案内U字部材に保持される。ベロー状ブ
ラインド部材の昇降は、独立の脚バネによって行う。カ
バー下面に案内U字部材を固定する必要があるので、こ
の種のブラインドの取付けは煩瑣である。
の車輌ルーフは、ドイツ特許公開第3932207号か
ら公知である。この場合、ブラインド下端は、カバー前
部に固定された案内U字部材に保持される。ベロー状ブ
ラインド部材の昇降は、独立の脚バネによって行う。カ
バー下面に案内U字部材を固定する必要があるので、こ
の種のブラインドの取付けは煩瑣である。
【0003】本発明の課題は、開閉自在な車輌ルーフ
に、取付け容易でコンパクトなブラインドを設けること
にある。
に、取付け容易でコンパクトなブラインドを設けること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題は、本
発明にもとづき、請求項1の特徴記載部分の特徴によっ
て解決される。ブラインドの上端をカバー側縁の近傍に
おいてカバーに結合し、ブラインド下端を固定ルーフ面
に結合されたガイドに縦方向へ摺動自在に支持すること
によって、この種のブラインドは、一方では、極めて小
さい構造スペースに取付けられ、他方では、カバー上昇
時、カバーの運動によって自動的に折り畳まれ、従っ
て、独立のバネは不要である。本発明の有利な実施例を
従属請求項に示した。
発明にもとづき、請求項1の特徴記載部分の特徴によっ
て解決される。ブラインドの上端をカバー側縁の近傍に
おいてカバーに結合し、ブラインド下端を固定ルーフ面
に結合されたガイドに縦方向へ摺動自在に支持すること
によって、この種のブラインドは、一方では、極めて小
さい構造スペースに取付けられ、他方では、カバー上昇
時、カバーの運動によって自動的に折り畳まれ、従っ
て、独立のバネは不要である。本発明の有利な実施例を
従属請求項に示した。
【0005】ルーフ開口部の側方に設けた案内レールに
支持されたスライダにブラインド下端を結合することに
よって、組立てが特に簡単となる。この場合、ブライン
ド下端に設けた目板をスライダの対応する受容スリット
に導入すれば特に有利である。この場合、目板に、受容
スリットに固定するための弾性係止部材を設ければ有利
である。ブラインドの後端範囲を安定に保持するため、
同じく案内レールに支持された部材(例えば、後部すべ
りシュー)と少なくとも一時的に係合するための案内手
段をスライダに設ければ有利である。
支持されたスライダにブラインド下端を結合することに
よって、組立てが特に簡単となる。この場合、ブライン
ド下端に設けた目板をスライダの対応する受容スリット
に導入すれば特に有利である。この場合、目板に、受容
スリットに固定するための弾性係止部材を設ければ有利
である。ブラインドの後端範囲を安定に保持するため、
同じく案内レールに支持された部材(例えば、後部すべ
りシュー)と少なくとも一時的に係合するための案内手
段をスライダに設ければ有利である。
【0006】可撓性ブラインドとしては、それ自体は公
知のゴム製ベローまたは固定の上部および下部についで
熱可塑性エラストマー(TPE)からなる可撓性中央部
を同一金型内で第2工程(2成分法)で製造できる熱可
塑性材料製ブラインドが好適である。カバーとブライン
ドとの間で駆動力を容易に伝達できるよう、カバーに固
定した駆動部材と係合する受けをスライダに設ければ有
利である。これにより、カバー摺動時にカバーによるブ
ラインドの一義的な駆動が保証される。さもなければ、
この種の駆動は、ブラインド材料の可撓性にもとづき制
限される。
知のゴム製ベローまたは固定の上部および下部についで
熱可塑性エラストマー(TPE)からなる可撓性中央部
を同一金型内で第2工程(2成分法)で製造できる熱可
塑性材料製ブラインドが好適である。カバーとブライン
ドとの間で駆動力を容易に伝達できるよう、カバーに固
定した駆動部材と係合する受けをスライダに設ければ有
利である。これにより、カバー摺動時にカバーによるブ
ラインドの一義的な駆動が保証される。さもなければ、
この種の駆動は、ブラインド材料の可撓性にもとづき制
限される。
【0007】ブラインド下部範囲を傾斜しないよう案内
するため、スライダが本質的にブラインドの全長にわた
って延びるよう構成すれば有利である。ブラインド下端
に設けたレールが、同時に、カバー下方に設けたスライ
ド天蓋の駆動のためのガイドおよびストッパを構成すれ
ば、特に多重利用の利点が得られる。これにより、ブラ
インドの固定のためにいずれにせよブラインド下面に必
要な剛なレール部分は、同時に、スライド天蓋の運動制
限に使用されるので、このためにさもなければ必要な独
立の構造部材は不要である。
するため、スライダが本質的にブラインドの全長にわた
って延びるよう構成すれば有利である。ブラインド下端
に設けたレールが、同時に、カバー下方に設けたスライ
ド天蓋の駆動のためのガイドおよびストッパを構成すれ
ば、特に多重利用の利点が得られる。これにより、ブラ
インドの固定のためにいずれにせよブラインド下面に必
要な剛なレール部分は、同時に、スライド天蓋の運動制
限に使用されるので、このためにさもなければ必要な独
立の構造部材は不要である。
【0008】
【実施例】図面を参照して、以下に、2つの実施例を説
明する。図1は、車輌ルーフの略斜視図である。図2
は、ブラインドの第1実施例の略斜視図である。図3
は、ブラインドの第2実施例の横断面図である。図4
は、図3の略側面図である。図5は、図4のブラインド
の水平断面図である。
明する。図1は、車輌ルーフの略斜視図である。図2
は、ブラインドの第1実施例の略斜視図である。図3
は、ブラインドの第2実施例の横断面図である。図4
は、図3の略側面図である。図5は、図4のブラインド
の水平断面図である。
【0009】図1に示したように、固定ルーフ面1に
は、カバー3によって選択的に解放または閉鎖できるル
ーフ開口部2が設けてある。ルーフ開口部2を解放する
場合、公知の態様で、カバー3の後縁を前縁近傍に設け
た旋回軸のまわりに旋回して固定ルーフ面1の上方に上
昇するか、上記ルーフ面1の下方に下降させ、次いで、
上記ルーフ面1の下に摺動させる。
は、カバー3によって選択的に解放または閉鎖できるル
ーフ開口部2が設けてある。ルーフ開口部2を解放する
場合、公知の態様で、カバー3の後縁を前縁近傍に設け
た旋回軸のまわりに旋回して固定ルーフ面1の上方に上
昇するか、上記ルーフ面1の下方に下降させ、次いで、
上記ルーフ面1の下に摺動させる。
【0010】固定ルーフ面1の上方にカバー3を旋回し
た際に生ずる目に見える側部間隙を覆うために、可撓性
材料(例えば、ベロー状ゴム)からなるブラインド(概
ね4で示した)が設けてある。ブラインド4の上端5
は、可撓性中央部に比して剛なバーとして構成され、カ
バー3の下側方でカバー3に結合されている。ブライン
ド4の下端6は、前端面および後端面をそれぞれストッ
パ7C,7Dによって形成した側方へ開放したガイド7
Aを有するより剛なレール7として構成されている。レ
ール7は、更に、上面に弾性係止部材9を備えた突出す
る目板8を有する。
た際に生ずる目に見える側部間隙を覆うために、可撓性
材料(例えば、ベロー状ゴム)からなるブラインド(概
ね4で示した)が設けてある。ブラインド4の上端5
は、可撓性中央部に比して剛なバーとして構成され、カ
バー3の下側方でカバー3に結合されている。ブライン
ド4の下端6は、前端面および後端面をそれぞれストッ
パ7C,7Dによって形成した側方へ開放したガイド7
Aを有するより剛なレール7として構成されている。レ
ール7は、更に、上面に弾性係止部材9を備えた突出す
る目板8を有する。
【0011】ルーフ開口部2の側方には、カバー3に結
合された案内シュー(図2には後部すべりシュー15の
みが示してある)の案内に役立つ案内レール17が設け
てある。案内レール17には、ブラインド4の下端の目
板8を受容するための受容スリット13を有する補助ス
ライダ10が、ブリッジ11によって縦方向へ可動に支
持されている。即ち、受容スリット13に目板8を挿入
したことによって、ブラインド4は、下端6に設けたレ
ール7の上方に、案内レール17内を摺動するスライダ
10によって縦方向へ可動に支持される。
合された案内シュー(図2には後部すべりシュー15の
みが示してある)の案内に役立つ案内レール17が設け
てある。案内レール17には、ブラインド4の下端の目
板8を受容するための受容スリット13を有する補助ス
ライダ10が、ブリッジ11によって縦方向へ可動に支
持されている。即ち、受容スリット13に目板8を挿入
したことによって、ブラインド4は、下端6に設けたレ
ール7の上方に、案内レール17内を摺動するスライダ
10によって縦方向へ可動に支持される。
【0012】この場合、係止部材9は、目板8を車輌横
方向へロックするのに役立つ。スライダ10は、更に、
後部すべりシュー15に設けた突起16と係合する案内
路14を有する。即ち、スライダ10は、ブリッジ11
の比較的短い前部すべりシューを介して案内レールに案
内されるのみならず、さらに、案内路14および突起1
6を介して間接的に後部案内シュー15に可動に支持さ
れる。後部案内シュー15には、カバー3の下面に配設
されたカバーホルダまたはカバー内側パネルにプレート
24およびネジ23によって固定された昇降機構25
(詳細には示していない)が設けてある。
方向へロックするのに役立つ。スライダ10は、更に、
後部すべりシュー15に設けた突起16と係合する案内
路14を有する。即ち、スライダ10は、ブリッジ11
の比較的短い前部すべりシューを介して案内レールに案
内されるのみならず、さらに、案内路14および突起1
6を介して間接的に後部案内シュー15に可動に支持さ
れる。後部案内シュー15には、カバー3の下面に配設
されたカバーホルダまたはカバー内側パネルにプレート
24およびネジ23によって固定された昇降機構25
(詳細には示していない)が設けてある。
【0013】レール7のガイド7Aには、スライド天蓋
19の上面に設けた駆動部材20が係合する。ガイド7
A内の駆動部材20の経路は、端面のストッパ7C,7
Dによって制限される。即ち、カバー3を上昇すれば、
レール7の後端のストッパ7Cに駆動部材20が達する
まで、手でスライド天蓋19を後方へ摺動させることが
できる。スライド天蓋19の運動は、前方に関しては、
駆動部材20がレール7の前部当接面7Dに当接するこ
とによって制限される。
19の上面に設けた駆動部材20が係合する。ガイド7
A内の駆動部材20の経路は、端面のストッパ7C,7
Dによって制限される。即ち、カバー3を上昇すれば、
レール7の後端のストッパ7Cに駆動部材20が達する
まで、手でスライド天蓋19を後方へ摺動させることが
できる。スライド天蓋19の運動は、前方に関しては、
駆動部材20がレール7の前部当接面7Dに当接するこ
とによって制限される。
【0014】固定ルーフ面1の下方にカバー3を摺動す
る際、ブラインド4は後方へ完全に駆動されるので、こ
の場合、駆動部材20が前部ストッパ7Dに当接するこ
とによって、スライド天蓋19も後方へ駆動される。従
って、この状態では、ルーフ開口部2は完全に解放され
る。カバー3を前方へ駆動すると、駆動部材20は、後
部ストッパ7Cによって再び前方へ駆動され、従って、
スライド天蓋19の内面に設けた操作用把持凹み(図示
していない)に触手できるようになる。
る際、ブラインド4は後方へ完全に駆動されるので、こ
の場合、駆動部材20が前部ストッパ7Dに当接するこ
とによって、スライド天蓋19も後方へ駆動される。従
って、この状態では、ルーフ開口部2は完全に解放され
る。カバー3を前方へ駆動すると、駆動部材20は、後
部ストッパ7Cによって再び前方へ駆動され、従って、
スライド天蓋19の内面に設けた操作用把持凹み(図示
していない)に触手できるようになる。
【0015】図2に示したブラインドの取付は、下記の
ように行う。即ち、スライダ10の前後のすべりシュー
を案内レール17内に完全に挿入し、カバー3を取付
け、例えば、クリップ止めによって、ブラインド4の上
端5をカバー下面に結合し、次いで、目板8をスライダ
10の受容スリット13に押込む。図3〜5に、ブライ
ンドのバリエーションを示した。この場合、同一部材
は、ダッシュを付した同一参照数字で示した。概ね4´
で示したブラインドの上端5´は、クリップ止めによっ
て、カバー(図示していない)の内側パネル18に固定
されている。ブラインド4´の下端6´には、例えば、
2成分射出法によって、ブラインド4´の全長にわたっ
て延び、さらに、カバーと駆動結合させるための手段
(以下に説明する)を前端に有するスライダ状部材10
´が直接に形成されている。
ように行う。即ち、スライダ10の前後のすべりシュー
を案内レール17内に完全に挿入し、カバー3を取付
け、例えば、クリップ止めによって、ブラインド4の上
端5をカバー下面に結合し、次いで、目板8をスライダ
10の受容スリット13に押込む。図3〜5に、ブライ
ンドのバリエーションを示した。この場合、同一部材
は、ダッシュを付した同一参照数字で示した。概ね4´
で示したブラインドの上端5´は、クリップ止めによっ
て、カバー(図示していない)の内側パネル18に固定
されている。ブラインド4´の下端6´には、例えば、
2成分射出法によって、ブラインド4´の全長にわたっ
て延び、さらに、カバーと駆動結合させるための手段
(以下に説明する)を前端に有するスライダ状部材10
´が直接に形成されている。
【0016】スライダ部材10´は、内側から側方へは
め込むことによって案内レール17´にクリップ止めさ
れる。ブラインド部材4´を全長にわたって案内するこ
とによって、ブラインド部材の傾斜が阻止され、これに
より、同じく案内レール17´によって案内されたスラ
イド天蓋19´の運動が妨害されることはない。スライ
ダ部材10´の上部の上面には、カバー内側パネル18
の下面に設けた駆動部材21が上方から係合するホーク
状受け22が設けてある。受け22および駆動部材21
は、(図4に示したように)Z方向の高さ補償が可能な
ように設計されている。他方、双方の部材は、(図5か
ら明らかなように)Y方向(車輌横方向)の補償が可能
なように設計されている。ブラインド部材4´は、同じ
く、上端5´をカバー内側パネル18にクリップ止め
し、次いで、スライダ部材10´を案内レールの対応す
る部分にクリップ止めすることによって、簡単に取付け
得る。
め込むことによって案内レール17´にクリップ止めさ
れる。ブラインド部材4´を全長にわたって案内するこ
とによって、ブラインド部材の傾斜が阻止され、これに
より、同じく案内レール17´によって案内されたスラ
イド天蓋19´の運動が妨害されることはない。スライ
ダ部材10´の上部の上面には、カバー内側パネル18
の下面に設けた駆動部材21が上方から係合するホーク
状受け22が設けてある。受け22および駆動部材21
は、(図4に示したように)Z方向の高さ補償が可能な
ように設計されている。他方、双方の部材は、(図5か
ら明らかなように)Y方向(車輌横方向)の補償が可能
なように設計されている。ブラインド部材4´は、同じ
く、上端5´をカバー内側パネル18にクリップ止め
し、次いで、スライダ部材10´を案内レールの対応す
る部分にクリップ止めすることによって、簡単に取付け
得る。
【0017】
【発明の効果】本発明により、カバーの閉鎖状態におい
てコンパクトに設置される取付け簡単なブラインド部材
が創成される。
てコンパクトに設置される取付け簡単なブラインド部材
が創成される。
【図1】車輌ルーフの略斜視図である。
【図2】ブラインドの第1実施例の略斜視図である。
【図3】ブラインドの第2実施例の横断面図である。
【図4】図3の略側面図である。
【図5】図4のブラインドの水平断面図である。
1 固定ルーフ面
2 ルーフ開口部
3 カバー
4,4´ ブラインド
5,5´ 上端
6,6´ 下端
7 レール
7A ガイド
8 目板
9 弾性係止部材
10,10´ スライダ
13 受容スリット
14 案内路
15 すべりシュー
17,17´ 案内レール
19 スライド天蓋
20,21 駆動部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ローラント ヴィッタル
ドイツ連邦共和国、80689 ミュンヒェ
ン、ヨーエルクシュトラーセ 1/2
(72)発明者 マンフレート ノヴァク
ドイツ連邦共和国、86916 カウフェリ
ング、オーベレス ヘーフレ 7
(56)参考文献 実開 昭60−6621(JP,U)
実開 昭58−76420(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60J 3/00
B60J 7/05
Claims (7)
- 【請求項1】 固定ルーフ面(1)のルーフ開口部
(2)の閉鎖または少なくとも部分的な解放を選択的に
行うカバー(3)と、カバー(3)の両側に配置され、
固定ルーフ面(1)の上方にカバー(3)の後縁を上昇
した際に生じた目に見える側部間隙を覆う可撓性ブライ
ンド(4,4´)とを有する開閉自在な車輌ルーフにお
いて、 前記ブラインド(4,4´)の上端(5,5´)が、カ
バー側縁の近傍においてカバー(3)に結合されてお
り、ブラインド下端(6,6´)が、ルーフ開口部
(2)の側方に配設された案内レール(17,17´)
に支持されたスライダ(10,10´)に着脱自在に結
合されて、縦方向へ摺動自在に支持され、ブラインド
(4)の下端(6)に設けた目板(8)が、スライダ
(10)の対応する受容スリット(13)に導入できる
ことを特徴とする目に見える側部間隙を覆う可撓性ブラ
インドを有する開閉自在な車輌ルーフ。 - 【請求項2】 固定ルーフ面(1)のルーフ開口部
(2)の閉鎖または少なくとも部分的な解放を選択的に
行うカバー(3)と、カバー(3)の両側に配置され、
固定ルーフ面(1)の上方にカバー(3)の後縁を上昇
した際に生じた目に見える側部間隙を覆う可撓性ブライ
ンド(4,4´)とを有する開閉自在な車輌ルーフにお
いて、 前記ブラインド(4,4´)の上端(5,5´)が、カ
バー側縁の近傍においてカバー(3)に結合されてお
り、ブラインド下端(6,6´)が、ルーフ開口部
(2)の側方に配設された案内レール(17,17´)
に支持されたスライダ(10,10´)に着脱自在に結
合されて、縦方向へ摺動自在に支持され、スライダ(1
0)が、同じく案内レール(17)に支持された部材
(後部すべりシュー15)と少なくとも一時的に係合す
るために案内手段(案内路14)を有することを特徴と
する目に見える側部間隙を覆う可撓性ブラインドを有す
る開閉自在な車輌ルーフ。 - 【請求項3】 固定ルーフ面(1)のルーフ開口部
(2)の閉鎖または少なくとも部分的な解放を選択的に
行うカバー(3)と、カバー(3)の両側に配置され、
固定ルーフ面(1)の上方にカバー(3)の後縁を上昇
した際に生じた目に見える側部間隙を覆う可撓性ブライ
ンド(4,4´)とを有する開閉自在な車輌ルーフにお
いて、 前記ブラインド(4,4´)の上端(5,5´)が、カ
バー側縁の近傍においてカバー(3)に結合されてお
り、ブラインド下端(6,6´)が、ルーフ開口部
(2)の側方に配設された案内レール(17,17´)
に支持されたスライダ(10,10´)に着脱自在に結
合されて、縦方向へ摺動自在に支持され、スライダ(1
0´)が、カバーに固定された駆動部材(21)が係合
する受け(22)を有することを特徴とする目に見える
側部間隙を覆う可撓性ブラインドを有する開閉自在な車
輌ルーフ。 - 【請求項4】 固定ルーフ面(1)のルーフ開口部
(2)の閉鎖または少なくとも部分的な解放を選択的に
行うカバー(3)と、カバー(3)の両側に配置され、
固定ルーフ面(1)の上方にカバー(3)の後縁を上昇
した際に生じた目に見える側部間隙を覆う可撓性ブライ
ンド(4,4´)とを有する開閉自在な車輌ルーフにお
いて、 前記ブラインド(4,4´)の上端(5,5´)が、カ
バー側縁の近傍においてカバー(3)に結合されてお
り、ブラインド下端(6,6´)が、ルーフ開口部
(2)の側方に配設された案内レール(17,17´)
に支持されたスライダ(10,10´)に着脱自在に結
合されて、縦方向へ摺動自在に支持され、スライダ(1
0´)が、本質的に、ブラインド(4´)の全長にわた
って延びることを特徴とする目に見える側部間隙を覆う
可撓性ブラインドを有する開閉自在な車輌ルーフ。 - 【請求項5】 目板(8)が、受容スリット(13)に
固定するために弾性係止部材(9)を有することを特徴
とする請求項1に記載の目に見える側部間隙を覆う可撓
性ブラインドを有する開閉自在な車輌ルーフ。 - 【請求項6】 ブラインド(4,4´)が、ゴム製ベロ
ーから形成されていることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか1つに記載の目に見える側部間隙を覆う可撓性
ブラインドを有する開閉自在な車輌ルーフ。 - 【請求項7】 ブラインド(4)の下端(6)に配設さ
れたレール(7)が、同時に、カバー(3)の下方に配
設されたスライド天蓋(19)の駆動部材(20)のた
めのガイド(7A)およびストッパを形成することを特
徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の目に見え
る側部間隙を覆う可撓性ブラインドを有する開閉自在な
車輌ルーフ。
Applications Claiming Priority (2)
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