JP3514095B2 - 埋込型コンセント - Google Patents

埋込型コンセント

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JP3514095B2 JP00535298A JP535298A JP3514095B2 JP 3514095 B2 JP3514095 B2 JP 3514095B2 JP 00535298 A JP00535298 A JP 00535298A JP 535298 A JP535298 A JP 535298A JP 3514095 B2 JP3514095 B2 JP 3514095B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、所謂握り押釦スイ
ッチが接続される埋込型コンセントに関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来より、一端部に操作ハンドルが設け
られた把持本体と、把持本体内部に納装される押釦スイ
ッチと、押操作された場合に押釦スイッチをオンする操
作ハンドルと、把持本体の他端側から導出され端末にプ
ラグが配線されたケーブルとを備え、病院の病室等にお
けるナースコール用のスイッチ等として利用される握り
押釦スイッチが提供されている。このような握り押釦ス
イッチは、プラグが着脱自在に接続されるコネクタを具
備する埋込型コンセントによって病室等の壁に配設され
るようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
埋込型コンセントは壁面に直付けされたり、あるいは壁
面に配設された専用の取付部材に取り付けられるように
なっているため、施工に手間がかかったり、コストが高
くなるといった問題があった。本発明は上記問題点の解
決を目的とするものであり、施工が容易でコストダウン
が図れる埋込型コンセントを提供しようとするものであ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、一端部に操作ハンドルが設けら
れた把持本体と、把持本体内部に納装される押釦スイッ
チと、押操作された場合に押釦スイッチをオンする操作
ハンドルと、把持本体の他端側から導出され端末にプラ
グが配線されたケーブルとを備えた握り押釦スイッチの
プラグが接続されるコネクタを具備した埋込型コンセン
トであって、前面にコネクタが取着される器体が埋込型
の配線器具用に規格化されている取付枠に3個まで並べ
て取り付けることのできるモジュール寸法の個分の寸
法に形成されるとともに、取付枠に取り付ける取付手段
器体に設け、一端が器体に軸支され少なくとも器体の
前面に露出するコネクタの接続部を開閉自在に覆う扉
と、扉を開く方向に弾性付勢する弾性部材とを備え、扉
が閉じた状態で扉の自由端側に設けられた被係止部が係
止される係止突起を有し押操作することで係止突起と被
係止部との係止を外す方向に揺動可能な操作部を器体に
設けて成ることを特徴とし、規格化されている既製の取
付枠を用いて壁面等に配設することができて施工が容易
になるとともに、専用の取付部材等が不要となってコス
トダウンが図れる。しかも、非接続時にはコネクタの接
続部が扉で覆われているために埃等が付着することがな
く、扉を開けばコネクタの接続部が器体の前面に露出し
てプラグを容易に接続することができる。さらに、操作
部を押操作するだけで、弾性部材の弾性力によって扉を
簡単に開くことができる。 【0005】 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】(参考例1) 本発明の実施形態を説明する前に、本発明に係る埋込型
コンセントに接続される握り押釦スイッチ70について
簡単に説明する。この握り押釦スイッチ70は、図9に
示すように一端部に操作ハンドル72が設けられた把持
本体71と、把持本体71内部に納装される押釦スイッ
チ(図示せず)と、押操作された場合に押釦スイッチを
オンする操作ハンドル72と、把持本体71の他端側か
ら導出され端末にプラグ74が配線されたケーブル73
とを備えている。なお、プラグ74には、埋込型コンセ
ントのコネクタ2外周面に螺合してコネクタ2からの抜
け止めを行うための固定部74aが設けてある。 【0011】図1〜図10を参照して本発明と共通の基
本構成を有する参考例1を説明する。本参考例において
は、合成樹脂製のボディ1がJIS(日本工業規格)で
規格化されている大角形連用配線器具の1個モジュール
寸法(JIS C 8304参照)に形成してある。この
ボディ1のボス部1a前面にはコネクタ2が取り付けら
れる取付孔1bと、コネクタキャップ3に設けたボール
チェーン4の一端部が挿通される挿通孔1cとが設けて
ある。また、ボス部1aの両側面下部からは外鍔部1
d,1dが突設されており、この外鍔部1d,1dに組
立枠10がかしめ固定される。 【0012】コネクタ2は略円筒形の本体2aの内側に
2本のコンタクトピン2b,2bが並設され、本体2a
の外周面に略円形のフランジ部2cが突設されている。
また、本体2aのフランジ部2cよりも前方の部分(以
下、この部分を接続部2Aと呼ぶ。)の外周面には、握
り押釦スイッチ70のプラグ74が具備する固定部74
a及びコネクタキャップ3と各々螺合するねじ部2dが
形成され、さらに、本体2aのフランジ部2cよりも後
方の部分(以下、この部分を端子部2Bと呼ぶ。)の外
周面の一部には、コネクタ2をボディ1に固定するため
のナット5が螺合するねじ部2eが形成されている。而
して、本体2aの端子部2Bをボディ1の取付孔1bに
前面側から挿通し、ボディ1の背面側から端子部2Bの
ねじ部2eに略環状のばね座金6を介してナット5を螺
合させ、このナット5を締め付けることでコネクタ2が
ボディ1に取付固定される。なお、コンタクトピン2
b,2bの端子部2Bから突出する後端にはリード線
7,7の芯線7a,7aがそれぞれ半田により接続され
るとともに、その接続部分が熱収縮チューブ8,8によ
って保護されている。 【0013】ここで、ばね座金6とボディ1の内側面と
の間には平板状の止め板9が介装されており、この止め
板9の端部に設けた係止溝9aに、ボディ1の挿通孔1
cに挿通されたボールチェーン4の一端部が係止固定さ
れる。このボールチェーン4の他端部に有底円筒形のコ
ネクタキャップ3が固定されており、コネクタキャップ
3の内周面にコネクタ2の本体2aのねじ部2dと螺合
するねじ部3aが形成されている。而して、非接続時の
コネクタ2にコネクタキャップ3を螺合し固定すること
により、コネクタ2を保護し、コネクタ2へ埃やごみが
付着するのを防止することができる。 【0014】而して、本参考例における埋込型コンセン
トは、図1に示すようにJISで規格化されている大角
形連用配線器具の取付枠50(JIS C 8375参
照)に取り付けて壁面のような造営面に埋込配設され
る。この取付枠50は、合成樹脂製であって1個モジュ
ール寸法の配線器具が3個並べて取り付けることのでき
る寸法に形成されている。取付枠50の一方の縦枠52
には各1個モジュール寸法の配線器具の取付位置に対応
する位置に各一対の係止孔53,53が穿設され、他方
の縦枠54には各1個モジュール寸法の配線器具の取付
位置に対応する位置に縦枠54から離間して各々側枠5
5が設けてある。各側枠55の中央部にはそれぞれ解除
片56が突設されており、解除片56の両側に縦枠54
と側枠55と解除片56とに囲まれた保持孔57が形成
されている。 【0015】一方、ボディ1の外鍔部1d,1dには金
属製の組立枠10がかしめ固定されるが、この組立枠1
0の一方の側端縁に一対の係止爪10a,10aが突設
されている。従って、これらの係止爪10a,10aを
係止孔53及び保持孔57に挿入すれば、ボディ1が取
付枠50に保持されることになる。なお、ボディ1を取
付枠50から取り外す場合には、ドライバ等の治具を用
いて縦枠54と側枠55との距離を拡げるように解除片
56を押圧すれば、係止爪10a,10aとの係合が解
除される。また、図1及び図9に示すように、取付枠5
0の上下両端部には壁Wに埋設されるスイッチボックス
14に取り付けるためのボックスねじ(図示せず)が挿
通される長孔58と、前面に化粧プレート13が取着さ
れるプレート12をねじ止めするためのねじ孔59とが
形成されている。なお、本参考例では合成樹脂製の取付
枠50について説明したが、金属製の取付枠(図示せ
ず)の場合であれば、両縦枠の各1個モジュール寸法の
配線器具の取付位置に対応する位置に設けた係止爪を、
組立枠の突片10bに形成された係合孔10cに係合す
ることでボディ1を金属製の取付枠に取り付けることが
できる。 【0016】上述のように構成されて取付枠50により
壁面に埋込配設された本参考例の埋込型コンセントは、
コネクタ2の接続部2Aに取り付けられているコネクタ
キャップ3が取外され、握り押釦スイッチ70のプラグ
74がコネクタ2の接続部2Aに差込み接続されるとと
もに固定部74aによってプラグ74との抜け止めがな
される。 【0017】本参考例では、埋込型コンセントのボディ
1を規格化された取付枠50に3個まで並べて取り付け
可能な1個モジュール寸法に形成しているので、1個モ
ジュール寸法や2個モジュール寸法に形成された他の配
線器具(スイッチやいわゆる情報コンセント等)と組み
合わせて取付枠50に取り付けることができるという利
点がある。但し、本参考例ではボディ1を1個モジュー
ル寸法に形成しているが、1個モジュール寸法の配線器
具の2個分の寸法(2個モジュール寸法)に形成しても
よく、この場合でも1個モジュール寸法に形成された他
の配線器具と組み合わせて取付枠50に取り付けること
ができる。 【0018】(参考例2) 図11は本発明の参考例2を示す正面図、図12は側面
図であり、合成樹脂製の取付枠50に取り付けるための
係止爪11がボディ1に一体に形成されている点に特徴
があり、その他の構成については参考例1と共通である
ので、共通する部分には同一の符号を付して説明を省略
する。 【0019】参考例1においては、ボディ1の外鍔部1
d,1dにかしめ固定される金属製の組立枠10に一対
の係止爪10a,10aを突設する構造であったが、本
参考例では合成樹脂製のボディ1の外鍔部1d,1dの
側面から一対の係止爪11,11が各々一体に突設して
ある。而して、係止爪11をボディ1と一体に形成する
ことにより、参考例1に比較して部品点数並びに組立工
程の削減によるコストダウンを図ることができる。但
し、本参考例では握り押釦スイッチ70のプラグ74を
固定部74aによりコネクタ2に固定する構造であるた
め、握り押釦スイッチ70が引っ張られた場合に係止爪
11の強度が不足する虞がある。それに対して参考例
のように金属製の組立枠10に係止爪10a,10aを
設ける構造であれば、そのような場合にも充分な強度を
確保することができるという利点がある。 【0020】(実施形態) 図13〜図17を参照して本発明の実施形態を説明す
る。なお、本実施形態の構成のうちで参考例1と共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略する。
合成樹脂製のボディ22とカバー23とが組立ねじ30
で結合されて略函形の器体21が形成される。なお器体
21は、大角形連用配線器具の3個モジュール寸法に形
成されている。また器体21の内部には、外部の信号線
等が接続される端子台ブロック26が4個並べて実装さ
れるプリント基板27が納装されるとともに、カバー2
3の底部には上記端子台ブロック26が収納される膨出
部23aが形成されており、その膨出部23aの一側面
に各端子台ブロック26の電線挿入孔(図示せず)を外
部に臨ませる孔23bが列設してある。なお、端子台ブ
ロック26は鎖錠ばね、端子板並びに解除釦等で構成さ
れる従来周知の速結端子構造を有しているが、詳細な説
明は省略する。 【0021】一方、ボディ22の前面には、コネクタ2
が取り付けられる取付台28を収納する矩形の収納凹所
22aが設けてあり、収納凹所22aの中央にコネクタ
2の端子部2Bが挿通される丸孔22bが開口してあ
る。ボディ22前面の収納凹所22aの上方には、後述
するように扉25を軸支するための軸支部29が突設し
てある。またボディ22前面の収納凹所22aの下方に
は、扉25を開く際に押操作される操作部31が一端部
を支点として揺動自在に設けてある。さらにボディ22
の長手方向に沿った両側端縁には、取付枠50の係止孔
53及び保持孔57に着脱自在に係止される係止爪32
が上下に各一対ずつ突設してある。 【0022】また、コンタクトピン2b,2bの端子部
2B側に突出する後端部を端子台ブロック26が実装さ
れたプリント基板27に半田付けすることにより、端子
台ブロック26に接続される信号線とコネクタ2のコン
タクトピン2b,2bとが電気的に接続される。図17
は本実施形態における内部回路図を示しており、一対の
コンタクトピン2b,2bにそれぞれ2個の端子台ブロ
ック26,26が電気的に接続され、一方の端子台ブロ
ック26,26の組が信号線に接続される入力端子15
となり、他方の端子台ブロック26,26の組が送り配
線用の送り端子16となる。 【0023】而して、本実施形態では、コネクタ2のコ
ンタクトピン2b,2bにリード線7,7の芯線7a,
7aを半田付けしている参考例1又は2の構成に比較し
て、速結端子構造の端子台ブロック26に信号線等を接
続することで容易にコネクタ2への接続ができ、配線作
業の簡素化が図れるという利点がある。また端子台ブロ
ック26の電線挿入孔への挿入方向を器体21(の背
面)と略平行としているので(図16参照)、端子台ブ
ロック26に接続された信号線等が器体21に沿って配
置されることにより、省スペース化が図れるという利点
がある。 【0024】そして、金属製(例えば、アルミダイカス
ト製)の取付台28の中央に開口された丸孔28aにコ
ネクタ2の端子部2Bが挿通され、ワッシャ33を介し
てナット34で締め付けることにより、取付台28にコ
ネクタ2が取付固定される。なお、取付台28の対角線
上の隅には取付ねじ35,35が挿通される挿通孔が設
けてあり、ボディ22の収納凹所22aの底部に形成さ
れたねじ用の孔にタッピングねじから成る取付ねじ3
5,35を螺着させて、取付台28がボディ22の前面
に取着される。上述のように取付台28を用いてコネク
タ2を器体21に取着すれば、器体21に直接コネクタ
2を取着する場合に比較して、コネクタ2の取着強度を
向上させることができ、特に取付台28を金属製とすれ
ば取着強度をより向上できるという利点がある。 【0025】扉25は合成樹脂により矩形函形に形成さ
れ、一端側にボディ22の軸支部29を嵌め込む切欠凹
所37が設けてある。この軸支部29には扉25を軸支
部29に取り付ける軸38を挿通するとともに、軸38
が挿着されて扉25を開く方向に弾性付勢する弾性部材
たるスプリング39が収納される。而して、扉25の切
欠凹所37にスプリング39を収納した軸支部29を嵌
めて、扉25の挿入孔40を通してスプリング39に軸
38を嵌めるようにして挿入すれば、扉25を回動自在
(開閉自在)に軸支部29に取り付けることができる。
したがって、器体21の前面に露呈するコネクタ2の接
続部2Aは非接続時に扉25で覆われるので、コネクタ
2に埃やごみがたまることがなくなるものである。 【0026】ところで、扉25の自由端側の端縁には被
係止部(図示せず)を設けるとともに、この被係止部が
係止される係止突起41をボディ22の操作部31に突
設してある。従って、操作部31の係止突起41を扉2
5の被係止部に係止すれば、扉25を閉塞状態に保持す
ることができ、しかも操作部31を押操作して揺動させ
ることで係止突起41と上記被係止部との係止を外せ
ば、スプリング39の弾性力によって扉25を簡単に開
くことができ、コネクタ2の接続部2Aが必要に応じて
容易に露呈させることができる。なお、本実施形態にお
いてはコネクタ2の端子部2Bやプリント基板27並び
に端子台ブロック26等をボディ22とカバー23から
成る器体21の内部に納装するようにしているため、コ
ネクタ2の端子部2Bを剥き出しにしていた参考例1又
は2に比べ、見栄えがよくなるとともに安全性が向上で
きるという利点がある。 【0027】以上のようにして構成された埋込型コンセ
ントは、ボディ22の両側に突設された係止爪32を係
止孔53及び保持孔57に挿入することで器体21が取
付枠50に保持される。器体21を取付枠50から外す
には、ドライバ等の治具の先端部を用いて縦枠54と側
枠55との距離を広げるように解除片56を押圧すれ
ば、係止爪32との係合が解除される。なお、取付枠5
0の前面には、矩形枠状に形成されたプレート60が器
体21の前面を露出させて取り付けてある。 【0028】 【発明の効果】請求項1の発明は、一端部に操作ハンド
ルが設けられた把持本体と、把持本体内部に納装される
押釦スイッチと、押操作された場合に押釦スイッチをオ
ンする操作ハンドルと、把持本体の他端側から導出され
端末にプラグが配線されたケーブルとを備えた握り押釦
スイッチのプラグが接続されるコネクタを具備した埋込
型コンセントであって、前面にコネクタが取着される
が埋込型の配線器具用に規格化されている取付枠に3
個まで並べて取り付けることのできるモジュール寸法の
個分の寸法に形成されるとともに、取付枠に取り付け
る取付手段を器体に設け、一端が器体に軸支され少なく
とも器体の前面に露出するコネクタの接続部を開閉自在
に覆う扉と、扉を開く方向に弾性付勢する弾性部材とを
備え、扉が閉じた状態で扉の自由端側に設けられた被係
止部が係止される係止突起を有し押操作することで係止
突起と被係止部との係止を外す方向に揺動可能な操作部
を器体に設けて成るので、規格化されている既製の取付
枠を用いて壁面等に配設することができて施工が容易に
なるとともに、専用の取付部材等が不要となってコスト
ダウンが図れるという効果がある。しかも、非接続時に
はコネクタの接続部が扉で覆われているために埃等が付
着することがなく、扉を開けばコネクタの接続部が器体
の前面に露出してプラグを容易に接続することができる
という効果がある。さらに、操作部を押操作するだけ
で、弾性部材の弾性力によって扉を簡単に開くことがで
きるという効果がある。 【0029】 【0030】 【0031】 【0032】 【0033】
【図面の簡単な説明】 【図1】参考例1を示す分解斜視図である。 【図2】同上のコネクタキャップを取り付けた状態の正
面図である。 【図3】同上のコネクタキャップを取り外した状態の正
面図である。 【図4】同上の背面図である。 【図5】同上のコネクタキャップを取り付けた状態の側
面図である。 【図6】同上のコネクタキャップを取り付けた状態の側
面図である。 【図7】同上の一部破断した側面断面図である。 【図8】同上の側面断面図である。 【図9】同上の壁面への配設状態を示す断面図である。 【図10】同上の握り押釦スイッチが接続された状態の
側面図である。 【図11】参考例2のコネクタキャップを取り付けた状
態を示す正面図である。 【図12】同上のコネクタキャップを取り付けた状態の
側面図である。 【図13】実施形態を取付枠に取り付けた状態を示し、
(a)は扉を閉じた状態の一部省略した正面図、(b)
は扉を開けた状態の一部省略した正面図である。 【図14】同上の一部破断した側面図である。 【図15】同上の背面図である。 【図16】同上の下面図である。 【図17】同上の内部回路図である。 【符号の説明】 1 ボディ 2 コネクタ 3 コネクタキャップ 10 組立枠 10a 係止爪 50 取付枠 53 係止孔 57 保持孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−286278(JP,A) 特開 平7−106031(JP,A) 特開 平7−230843(JP,A) 特開 平9−298080(JP,A) 実開 平6−68332(JP,U) 登録実用新案3028851(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/73 H01R 13/52 302 H01R 25/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一端部に操作ハンドルが設けられた把持
    本体と、把持本体内部に納装される押釦スイッチと、押
    操作された場合に押釦スイッチをオンする操作ハンドル
    と、把持本体の他端側から導出され端末にプラグが配線
    されたケーブルとを備えた握り押釦スイッチのプラグが
    接続されるコネクタを具備した埋込型コンセントであっ
    て、前面にコネクタが取着される器体が埋込型の配線器
    具用に規格化されている取付枠に3個まで並べて取り付
    けることのできるモジュール寸法の個分の寸法に形成
    されるとともに、取付枠に取り付ける取付手段を器体
    設け、一端が器体に軸支され少なくとも器体の前面に露
    出するコネクタの接続部を開閉自在に覆う扉と、扉を開
    く方向に弾性付勢する弾性部材とを備え、扉が閉じた状
    態で扉の自由端側に設けられた被係止部が係止される係
    止突起を有し押操作することで係止突起と被係止部との
    係止を外す方向に揺動可能な操作部を器体に設けて成る
    ことを特徴とする埋込型コンセント
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