JP3511593B2 - 電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents
電動パワーステアリング制御装置Info
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Description
の溶着検出を行う電動パワーステアリング制御装置に関
するものである。
公報に開示された従来の電動パワーステアリング制御装
置を示す構成図である。図9において、1は車両のハン
ドル(図示せず)に対して補助トルクを出力するモー
タ、2はモータ1を駆動するためのモータ電流IMを供
給するバッテリである。3はモータ電流IMのリップル
成分を吸収するための大容量(1000μF〜3600
μF程度)のコンデンサ、4はモータ電流IMの検出に
用いられるシャント抵抗器、5はモータ電流IMを補助
トルクの大きさ及び方向に応じて切り換えるための複数
の半導体スイッチング素子(例えば、FET)Q1〜Q
4からなるブリッジ回路、6はモータ電流IMを必要に
応じて通電遮断するリレーである。
動すると共に、リレー6を駆動する駆動回路、8はシャ
ント抵抗器4の一端を介してモータ電流IMを検出する
モータ電流検出手段であり、駆動回路7及びモータ電流
検出手段8は、後述するマイクロコンピュータのI/F
回路を構成している。9はハンドルの操舵トルクTを検
出するトルクセンサ、10は車両の車速Vを検出する車
速センサである。12は操舵トルクT及び車速Vに基づ
いて補助トルクを演算すると共に、モータ電流IMをフ
ィードバックして補助トルクに相当する駆動信号を生成
するマイクロコンピュータ(CPU)であり、ブリッジ
回路5を制御するための回転方向指令Do及び電流制御
量Ioを駆動信号として駆動回路7に入力する。
回転方向指令Do及び補助トルクに相当するモータ電流
指令Imを生成するモータ電流決定手段13と、モータ
電流指令Imとモータ電流IMとの電流偏差△Iを演算
する減算手段14と、電流偏差△IからP(比例)項、
I(積分)項及びD(微分)項の補正量を算出して、P
WMデューティ比に相当する電流制御量Ioを生成する
PID演算手段15とを備えている。また、図示しない
が、マイクロコンピュータ12は、AD変換器やPWM
タイマ回路等を有すると共に自己診断機能を含み、シス
テム起動時にリレー6の溶着異常検出、またシステムの
故障診断などを行い、異常がなければリレー6をONさ
せてブリッジ回路5に電源を供給する。またシステム作
動中も正常に動作しているか否かを常に自己診断し、異
常が発生すると駆動回路7を介してリレー6を開放し
て、モータ電流IMを遮断するようになっている。
置の動作について、図9を用いて説明する。マイクロコ
ンピュータ12は、トルクセンサ9及び車速センサ10
から操舵トルクT及び車速Vを取り込むと共に、シャン
ト抵抗器4からモータ電流IMをフィードバック入力
し、パワーステアリングの回転方向Doと、補助トルク
量に相当する電流制御量Ioとを生成して駆動回路7に
出力する。駆動回路7は、定常駆動状態では、常開のリ
レー6を閉成しており、回転方向指令Do及び電流制御
量Ioが入力されると、PWM駆動信号を生成し、ブリ
ッジ回路5の各半導体スイッチング素子Q1〜Q4に印
加する。
2から、リレー6、シャント抵抗器4、ブリッジ回路5
を介して、モータ1に供給される。また、モータ電流I
Mは、シャント抵抗器4及びモータ電流検出手段8を介
して検出され、マイクロコンピュータ12内の減算手段
14にフィードバックされることにより、モータ電流指
令Imと一致するように制御される。その結果、モータ
1は、このモータ電流IMにより駆動され、所要方向に
所要量の補助トルクを出力する。なお、モータ電流IM
は、ブリッジ回路5のPWM駆動時のスイッチング動作
により、リップル成分を含むが、大容量のコンデンサ3
により平滑されて制御される。
動パワーステアリング制御装置では、制御装置起動時の
リレー閉成前にリレー溶着検出を行っている。リレー溶
着検出方法としては、リレー接点電圧Vrc(負荷接続
側のリレー接点の電圧)を用いる方法が知られている。
リレー6が溶着している場合、リレー接点電圧Vrc
は、リレー6を介してバッテリ電圧と等しくなることか
ら、リレー接点電圧Vrcの大きさから溶着の有無を検
出することができる。しかし、リレー開放状態のときリ
レー接点電圧Vrcは、平滑用コンデンサ3のチャージ
電圧に等しくなるため、例えば、電動パワーステアリン
グ制御装置がOFFされた直後に再起動されるような場
合、平滑用コンデンサ3に帯電した電荷が放電しきれな
い状態、即ち、リレー接点電圧Vrcが大きい状態で、
溶着検出が行われてしまうことになり、リレー6の溶着
故障を誤検知する恐れがある。
電動パワーステアリング制御装置では、リレー溶着を検
出する際、平滑用コンデンサ3に帯電した電荷が十分に
放電するまで待たなければならず、電動パワーステアリ
ング制御装置の起動時間が長くなってしまうという問題
があった。平滑用コンデンサ3の放電時間短縮方法とし
ては、平滑用コンデンサ3と並列に抵抗を挿入して放電
させる方法が容易に考えられるが、この方法では、電動
パワーステアリング制御装置ON時の消費電流が大きく
なり、また、放電用抵抗も電力損失の大きいものが必要
となってしまうという問題があった。
ためになされたもので、平滑用コンデンサに帯電した電
荷を低消費電力で放電させて放電時間を短縮し、起動時
間を短縮した電動パワーステアリング制御装置を得るこ
とを目的としている。
ワーステアリング制御装置においては、直流電源と負荷
との間に配置されたリレー、このリレーの負荷側の接点
の電圧を検出するリレー接点電圧検出手段、接点とアー
ス間に配置された平滑用コンデンサ、この平滑用コンデ
ンサに帯電した電荷を放電する放電制御手段、及びイグ
ニッションスイッチのオンの後で、放電制御手段により
平滑用コンデンサに帯電した電荷を放電し、この放電の
後でリレー接点電圧検出手段によりリレーの負荷側の接
点の電圧を検出し、この検出されたリレーの負荷側の接
点の電圧が所定値より大きくないとき、リレーを閉成す
るように制御するマイクロコンピュータを備えたもので
ある。
リレー、このリレーの負荷側の接点の電圧を検出するリ
レー接点電圧検出手段、接点とアース間に配置された平
滑用コンデンサ、この平滑用コンデンサに帯電した電荷
を放電する放電制御手段、及びイグニッションスイッチ
のオンの後で、リレー接点電圧検出手段によりリレーの
負荷側の接点の電圧を検出し、この検出されたリレーの
負荷側の接点の電圧が所定値より大きいとき放電制御手
段により平滑用コンデンサに帯電した電荷を放電し、こ
の放電の後でリレー接点電圧検出手段によりリレーの負
荷側の接点の電圧を検出し、この検出されたリレーの負
荷側の接点の電圧が所定値より大きくないとき、リレー
を閉成するように制御するマイクロコンピュータを備え
たものである。
サに電荷を充電する予備充電制御手段を備え、マイクロ
コンピュータは、放電制御手段による平滑用コンデンサ
に帯電した電荷の放電後にリレー接点電圧検出手段によ
り検出されたリレーの負荷側の接点の電圧が所定値より
大きくないとき、平滑用コンデンサに電荷を充電するよ
うに予備充電制御手段を制御するものである。
用コンデンサに接続されると共に、平滑用コンデンサに
は抵抗を介して予備充電制御手段が接続されているもの
である。
サに帯電した電荷の放電は、マイクロコンピュータの制
御により所定時間行われ、所定時間放電された後、マイ
クロコンピュータは、リレー接点電圧検出手段によって
検出されたリレーの負荷側の接点の電圧が所定値より大
きいとき、所定の待機時間の後さらに放電を行うように
制御するものである。さらにまた、マイクロコンピュー
タは、リレー接点電圧検出手段によって検出されたリレ
ーの負荷側の接点の電圧に応じて、放電の待機時間を変
化させるものである。
電動パワーステアリング制御装置の実施の形態について
説明する。図1は、この発明の実施の形態1による電動
パワーステアリング制御装置を示す構成図である。図1
において、1は車両のハンドル(図示せず)に対して補
助トルクを出力するモータ、2はモータ1を駆動するた
めのモータ電流IMを供給するバッテリである。3はモ
ータ電流IMのリップル成分を吸収するための大容量
(1000μF〜3600μF程度)のコンデンサ、4
はモータ電流IMの検出に用いられるシャント抵抗器、
5はモータ電流IMを補助トルクの大きさ及び方向に応
じて切り換えるための複数の半導体スイッチング素子
(例えば、FET)Q1〜Q4からなるブリッジ回路、
6はモータ電流IMを必要に応じて通電遮断するリレー
である。
動すると共に、リレー6を駆動する駆動回路、8はシャ
ント抵抗器4の一端を介してモータ電流IMを検出する
モータ電流検出手段であり、駆動回路7及びモータ電流
検出手段8は、後述するマイクロコンピュータのI/F
回路を構成している。9はハンドルの操舵トルクTを検
出するトルクセンサ、10は車両の車速Vを検出する車
速センサである。12は操舵トルクT及び車速Vに基づ
いて補助トルクを演算すると共に、モータ電流IMをフ
ィードバックして補助トルクに相当する駆動信号を生成
するマイクロコンピュータ(CPU)であり、ブリッジ
回路5を制御するための回転方向指令Do及び電流制御
量Ioを駆動信号として駆動回路7に入力する。
回転方向指令Do及び補助トルクに相当するモータ電流
指令Imを生成するモータ電流決定手段13と、モータ
電流指令Imとモータ電流IMとの電流偏差△Iを演算
する減算手段14と、電流偏差△IからP(比例)項、
I(積分)項及びD(微分)項の補正量を算出して、P
WMデューティ比に相当する電流制御量Ioを生成する
PID演算手段15とを備えている。また、図示しない
が、マイクロコンピュータ12は、AD変換器やPWM
タイマ回路等を有すると共に自己診断機能を含み、シス
テム起動時にリレー6の溶着異常検出、またシステムの
故障診断などを行い、異常がなければリレー6をONさ
せてブリッジ回路5に電源を供給する。またシステム作
動中も正常に動作しているか否かを常に自己診断し、異
常が発生すると駆動回路7を介してリレー6を開放し
て、モータ電流IMを遮断するようになっている。
を放電させる放電制御手段であるディスチャージ回路で
あり、マイクロコンピュータ12の制御信号に基づいて
平滑用コンデンサ3に帯電した電荷を放電する。18は
平滑用コンデンサ3の電荷放電の時定数を決定すると共
に放電電流からディスチャージ回路17を保護する抵抗
である。19はリレー6の負荷接続側の接点の電圧を検
出するリレー接点電圧検出手段である。
動パワーステアリング制御装置のディスチャージ回路を
示す図である。図2において、2、3、6、7、12、
17、18は図1におけるものと同一のものである。2
1は本電動パワーステアリング制御装置の起動及び停止
を制御するイグニションスイッチである。イグニション
スイッチ21がONされると、バッテリ2からイグニシ
ョンスイッチ21を介して電動パワーステアリング制御
装置に電圧VBが供給される。トランジスタQ5には、
マイクロコンピュータ12からの制御信号が保護抵抗R
1を通してベース入力され、また、トランジスタQ5の
エミッタとベース間に接続された抵抗R2と定電圧源V
ccによってバイアス電圧がかけられる。エミッタ接地
されているトランジスタQ6のコレクタは、抵抗18を
介して平滑用コンデンサ3の高電位側に接続されてい
る。また、トランジスタQ6のベース、エミッタ間に
は、トランジスタQ5のコレクタ出力電圧を抵抗R3、
抵抗R4で分圧した電圧が印加される。
と、定電圧源Vccが供給される。マイクロコンピュー
タ12の制御信号がHiレベル、或いは、制御信号が出
力されていない場合は、トランジスタQ5のエミッタ、
ベース間が逆方向バイアスとなるため、トランジスタQ
5はOFF状態にあり、トランジスタQ6もOFF状態
にある。従って、このとき、ディスチャージ回路17と
平滑用コンデンサ3は、遮断状態にあり、ディスチャー
ジ回路17は平滑用コンデンサ3に対して何ら影響を及
ぼさない。マイクロコンピュータ12の制御信号がLo
wレベルの場合は、トランジスタQ5のエミッタ、ベー
ス間が順方向バイアスとなるので、トランジスタQ5は
ONし、トランジスタQ6も、抵抗3、抵抗R4を通し
てベース、エミッタ間に順方向バイアスが印加されるの
で、ON状態となる。このとき、平滑用コンデンサ3の
高電位側は、抵抗18及びトランジスタQ6を介して接
地されるので、平滑用コンデンサ3が帯電している場合
は、抵抗18及びトランジスタQ6を介して放電され
る。
動パワーステアリング制御装置のシステム起動時の動作
を示すタイミングチャートである。図3において、T0
は平滑用コンデンサ3のディスチャージ時間、T1はマ
イクロコンピュータ12によるリレー溶着検出時間、V
1はリレー溶着異常判定電圧で、リレー溶着検出時、リ
レー接点電圧検出手段19が検出したリレー接点電圧V
rcがこの値より大きい場合、リレー溶着異常と判定さ
れる。V2はリレー6ON後の平滑用コンデンサ3の飽
和電圧である。
制御装置起動時のディスチャージ回路17の動作を図3
に従って説明する。イグニションスイッチ21がONさ
れると、マイクロコンピュータ12も同時にONし、デ
ィスチャージ回路17へT0間Lowレベルの制御信号
を発信する。この間、ディスチャージ回路17では、ト
ランジスタQ5、Q6がONし、平滑用コンデンサ3の
高電位側が、抵抗18及びトランジスタQ6を介して接
地されるので、平滑用コンデンサ3に帯電した電荷が放
電される。ディスチャージ時間T0を適切に設定するこ
とで、リレー接点電圧は、リレー溶着異常判定電圧V1
以下に下げられる。
レベルのディスチャージ回路制御信号を発信し、ディス
チャージ回路17と平滑用コンデンサ3を遮断する。同
時に、リレー接点電圧検出手段19がリレー接点電圧を
検出し、リレー溶着検出を行う。異常がなければ、駆動
回路7がリレー6をONする。
ング制御装置は、上記のように構成されたので、イグニ
ションスイッチ21のONと同時に平滑用コンデンサ3
の放電が強制的に行われる。従ってディスチャージ回路
17を持たない従来の電動パワーステアリング制御装置
と比較して、平滑用コンデンサ3の放電時間が短縮さ
れ、電動パワーステアリングの起動時間が短縮される。
また、ディスチャージ回路17がONしたときのみ、抵
抗18を介して放電が行われるので、抵抗のみで放電さ
せる場合に比べて消費電力が節約される。
形態2による電動パワーステアリング制御装置を示す構
成図であり、図1の構成にプリチャージ回路を追加した
ものである。図4において、1〜19は図1におけるも
のと同一のものである。22は平滑用コンデンサ3を予
備充電する予備充電制御手段であるプリチャージ回路
で、マイクロコンピュータ12の指令に基づいて平滑用
コンデンサ3を充電する。図5は、この発明の実施の形
態2による電動パワーステアリング制御装置のシステム
起動時の動作を示すタイミングチャートである。図5に
おいて、T2はプリチャージ回路の充電時間であり、V
3はプリチャージ設定電圧である。
れると、まず、マイクロコンピュータ12の指令に基づ
いてディスチャージ回路17が平滑用コンデンサ3の放
電を行う。その後、T1間にリレー溶着検出を行い、異
常がなければ、マイクロコンピュータ12は、プリチャ
ージ回路22に平滑用コンデンサ3の予備充電を行うよ
う制御信号を発信する。プリチャージ回路22は、T2
間充電を行い、リレー接点電圧Vrcがプリチャージ設
定電圧V3まで高められる。その後、駆動回路7がリレ
ー6をONする。
リング制御装置では、リレー6をONする際、平滑用コ
ンデンサ3は既にプリチャージ設定電圧V1まで充電さ
れているため、リレー6がONされた後、さらに飽和電
圧V3まで充電される場合に発生する突入電流、即ちリ
レー6の接点電流を大幅に低減させることができ、突入
電圧によるリレー接点の溶着を防止することができる。
また、ディスチャージ回路17とプリチャージ回路22
とで平滑用コンデンサ3の充放電の時定数を決定する抵
抗18を共有できるため、回路の部品数を削減できる。
成にプリチャージ回路を加えて、平滑用コンデンサの充
電を行うため、リレーの接点電流を大幅に低減でき、リ
レー接点の溶着を防止することができる。
2を援用して説明する。図6は、この発明の実施の形態
3による電動パワーステアリング制御装置の起動処理を
示すフローチャートである。実施の形態1では、ディス
チャージを行ってからリレー溶着検出を行ったが、図6
のフローチャートに示すように、最初にリレー溶着検出
を行って、必要であればディスチャージを行うようにし
てもよい。
明する。イグニションスイッチ21がONされると、ス
テップ100でリレー接点電圧検出手段19がリレー接
点電圧Vrcを検出する。次に、ステップ101でリレ
ー接点電圧Vrcとリレー溶着判定電圧V1とを比較
し、リレー溶着検出を行う。リレー接点電圧Vrcがリ
レー溶着判定電圧V1以下である場合は、リレー6に異
常がないと判定し、ステップ102に分岐し、リレー6
をONする。
判定電圧V1より大きい場合は、ステップ103に分岐
し、ディスチャージを行い、ステップ104でリレー接
点電圧Vrcの検出を行う。続いてステップ105で、
リレー接点電圧Vrcとリレー溶着判定電圧V1とを比
較し、再びリレー溶着検出を行う。リレー接点電圧Vr
cがリレー溶着判定電圧V1以下である場合は、リレー
6に異常がないと判定し、ステップ102に分岐し、リ
レー6をONする。
判定電圧V1より大きい場合は、ステップ106に分岐
する。ステップ106では、現在までに行ったディスチ
ャージの回数Ndと所定回数Nとを比較し、ディスチャ
ージ回数Ndが所定回数Nより多い場合は、ステップ1
07に分岐し、リレー溶着異常を確定する。ディスチャ
ージ回数Ndが所定回数N以下の場合は、ステップ10
3に戻り再度ディスチャージを行う。リレー接点電圧V
rcがリレー溶着判定電圧V1以下になるか、または、
ディスチャージ回数が所定回数Nを超えるまでこのルー
プを繰り返す。
をすることによって、例えば、リレー6をOFFしてか
ら十分な時間をおいて再起動する場合、即ち、平滑用コ
ンデンサ3に帯電した電荷が自然放電して、リレー接点
電圧Vrcが小さい場合などは、ディスチャージを行わ
ずリレーONするので、制御装置起動時に必ずディスチ
ャージを行う実施の形態1に比べて起動時間の短縮が図
られる。
る場合、即ち平滑用コンデンサ3が帯電している場合な
どは、平滑用コンデンサ3のディスチャージを行ったあ
とリレー溶着判定を行うので、平滑用コンデンサ3のチ
ャージ電圧によるリレー溶着異常の誤検出を防ぐことが
でき、かつ、平滑用コンデンサ3に帯電した電荷を強制
的に放電させるので、ディスチャージ回路のない従来の
電動パワーステアリング制御装置に比べて起動時間が短
くなる。
電圧Vrcが十分に下がらなかった場合でも、リレー6
が溶着していない場合は、ディスチャージを複数回行う
ことになるので、平滑用コンデンサ3に帯電した電荷を
確実に放電でき、また、リレー6が溶着している場合
は、溶着検出を複数回行うことになるので、リレー6の
溶着を確実に検出できる。
形態4による電動パワーステアリング制御装置の起動処
理を示すフローチャートである。図8は、この発明の実
施の形態4による電動パワーステアリング制御装置のデ
ィスチャージ間隔Tdを決定するのに用いる特性図であ
る。実施の形態3では、ディスチャージを行う間隔は一
定であったが、リレー接点電圧によってディスチャージ
間隔を変えてもよい。
について説明する。ステップ106までは、図6と同じ
処理を行う。ステップ106で、ディスチャージ回数N
dが所定値N以下の場合は、ステップ111に分岐し、
ディスチャージ間隔Td決定処理を行う。ステップ11
1では、ステップ104で検出したリレー接点電圧Vr
cから、例えば、図8のような特性図を使ってディスチ
ャージ間隔Tdを決定する。図8は、リレー接点電圧V
rcが大きいときは、ディスチャージ間隔Tdも大き
く、リレー接点電圧Vrcが小さいときは、ディスチャ
ージ間隔Tdも小さいという特性となっている。次に、
ステップ110で、ステップ111で決定したディスチ
ャージ間隔Td間だけ待機し、その後、ステップ103
に進みディスチャージを行う。
することによって、リレー接点電圧Vrcが小さい場
合、即ち、平滑用コンデンサ3に帯電した電荷量が小さ
く、放電しにくい場合は、短い間隔でディスチャージを
行うので、同間隔でディスチャージを行う実施の形態3
に比べて、早くリレー接点電圧Vrcを所定値以下の値
まで下げることができる。従って、起動時間の短縮が図
られる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。直流電
源と負荷との間に配置されたリレー、このリレーの負荷
側の接点の電圧を検出するリレー接点電圧検出手段、接
点とアース間に配置された平滑用コンデンサ、この平滑
用コンデンサに帯電した電荷を放電する放電制御手段、
及びイグニッションスイッチのオンの後で、放電制御手
段により平滑用コンデンサに帯電した電荷を放電し、こ
の放電の後でリレー接点電圧検出手段によりリレーの負
荷側の接点の電圧を検出し、この検出されたリレーの負
荷側の接点の電圧が所定値より大きくないとき、リレー
を閉成するように制御するマイクロコンピュータを備え
たので、イグニッションスイッチのオンの後に平滑用コ
ンデンサの放電を放電制御手段により行い、このため、
リレー接点の溶着の検出に要する時間が短縮されて、装
置の起動時間が短縮されると共に、確実に接点の溶着を
検出することができる。
リレー、このリレーの負荷側の接点の電圧を検出するリ
レー接点電圧検出手段、接点とアース間に配置された平
滑用コンデンサ、この平滑用コンデンサに帯電した電荷
を放電する放電制御手段、及びイグニッションスイッチ
のオンの後で、リレー接点電圧検出手段によりリレーの
負荷側の接点の電圧を検出し、この検出されたリレーの
負荷側の接点の電圧が所定値より大きいとき放電制御手
段により平滑用コンデンサに帯電した電荷を放電し、こ
の放電の後でリレー接点電圧検出手段によりリレーの負
荷側の接点の電圧を検出し、この検出されたリレーの負
荷側の接点の電圧が所定値より大きくないとき、リレー
を閉成するように制御するマイクロコンピュータを備え
たので、イグニッションスイッチのオンの後に必要なと
きのみ平滑用コンデンサの放電を放電制御手段により行
うことで、リレー接点の溶着の検出に要する時間が短縮
されて、装置の起動時間が短縮されると共に、確実に接
点の溶着を検出することができる。
サに電荷を充電する予備充電制御手段を備え、マイクロ
コンピュータは、放電制御手段による平滑用コンデンサ
に帯電した電荷の放電後にリレー接点電圧検出手段によ
り検出されたリレーの負荷側の接点の電圧が所定値より
大きくないとき、平滑用コンデンサに電荷を充電するよ
うに予備充電制御手段を制御するので、リレーの接点電
流を低減でき、リレー接点の溶着を防止することができ
る。また、放電制御手段は、抵抗を介して平滑用コンデ
ンサに接続されると共に、平滑用コンデンサには抵抗を
介して予備充電制御手段が接続されているので、抵抗を
放電制御手段と、予備充電制御手段で共有でき、回路の
部品数を削減できる。
サに帯電した電荷の放電は、マイクロコンピュータの制
御により所定時間行われ、所定時間放電された後、マイ
クロコンピュータは、リレー接点電圧検出手段によって
検出されたリレーの負荷側の接点の電圧が所定値より大
きいとき、所定の待機時間の後さらに放電を行うように
制御するので、接点の溶着を確実に検出することができ
る。さらにまた、マイクロコンピュータは、リレー接点
電圧検出手段によって検出されたリレーの負荷側の接点
の電圧に応じて、放電の待機時間を変化させるので、よ
り早く装置を起動することができる。
テアリング制御装置を示す構成図である。
テアリング制御装置のディスチャージ回路を示す図であ
る。
テアリング制御装置のシステム起動時の動作を示すタイ
ミングチャートである。
テアリング制御装置を示す構成図である。
テアリング制御装置のシステム起動時の動作を示すタイ
ミングチャートである。
テアリング制御装置の起動処理を示すフローチャートで
ある。
テアリング制御装置の起動処理を示すフローチャートで
ある。
テアリング制御装置のディスチャージ間隔Tdを決定す
るのに用いる特性図である。
す構成図である。
サ、4 シャント抵抗、 5 ブリッジ回路、 6 リ
レー、 7 駆動回路、8 モータ電流検出手段、 9
トルクセンサ、 10 車速センサ、12 マイクロ
コンピュータ、 13 モータ電流決定手段、14 減
算手段、 15 PID演算手段、 17 ディスチャ
ージ回路、18 抵抗、 19 リレー接点電圧検出手
段、21 イグニシヨンスイッチ、 22 プリチャー
ジ回路。
Claims (6)
- 【請求項1】 直流電源と負荷との間に配置されたリレ
ー、このリレーの負荷側の接点の電圧を検出するリレー
接点電圧検出手段、上記接点とアース間に配置された平
滑用コンデンサ、この平滑用コンデンサに帯電した電荷
を放電する放電制御手段、及びイグニッションスイッチ
のオンの後で、上記放電制御手段により平滑用コンデン
サに帯電した電荷を放電し、この放電の後で上記リレー
接点電圧検出手段により上記リレーの負荷側の接点の電
圧を検出し、この検出されたリレーの負荷側の接点の電
圧が所定値より大きくないとき、上記リレーを閉成する
ように制御するマイクロコンピュータを備えたことを特
徴とする電動パワーステアリング制御装置。 - 【請求項2】 直流電源と負荷との間に配置されたリレ
ー、このリレーの負荷側の接点の電圧を検出するリレー
接点電圧検出手段、上記接点とアース間に配置された平
滑用コンデンサ、この平滑用コンデンサに帯電した電荷
を放電する放電制御手段、及びイグニッションスイッチ
のオンの後で、上記リレー接点電圧検出手段により上記
リレーの負荷側の接点の電圧を検出し、この検出された
リレーの負荷側の接点の電圧が所定値より大きいとき上
記放電制御手段により上記平滑用コンデンサに帯電した
電荷を放電し、この放電の後で上記リレー接点電圧検出
手段により上記リレーの負荷側の接点の電圧を検出し、
この検出されたリレーの負荷側の接点の電圧が所定値よ
り大きくないとき、上記リレーを閉成するように制御す
るマイクロコンピュータを備えたことを特徴とする電動
パワーステアリング制御装置。 - 【請求項3】 リレーの閉成前に平滑用コンデンサに電
荷を充電する予備充電制御手段を備え、マイクロコンピ
ュータは、放電制御手段による平滑用コンデンサに帯電
した電荷の放電後にリレー接点電圧検出手段により検出
されたリレーの負荷側の接点の電圧が所定値より大きく
ないとき、上記平滑用コンデンサに電荷を充電するよう
に上記予備充電制御手段を制御することを特徴とする請
求項1または請求項2記載の電動パワーステアリング制
御装置。 - 【請求項4】 放電制御手段は、抵抗を介して平滑用コ
ンデンサに接続されると共に、上記平滑用コンデンサに
は上記抵抗を介して予備充電制御手段が接続されている
ことを特徴とする請求項3記載の電動パワーステアリン
グ制御装置。 - 【請求項5】 放電制御手段による平滑用コンデンサに
帯電した電荷の放電は、マイクロコンピュータの制御に
より所定時間行われ、上記所定時間放電された後、上記
マイクロコンピュータは、リレー接点電圧検出手段によ
って検出されたリレーの負荷側の接点の電圧が所定値よ
り大きいとき、所定の待機時間の後さらに放電を行うよ
うに制御することを特徴とする請求項1〜請求項4のい
ずれか一項記載の電動パワーステアリング制御装置。 - 【請求項6】 マイクロコンピュータは、リレー接点電
圧検出手段によって検出されたリレーの負荷側の接点の
電圧に応じて、放電の待機時間を変化させることを特徴
とする請求項5記載の電動パワーステアリング制御装
置。
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