JP2011172417A - リレー溶着検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化及び正確なリレー溶着検出の両立を実現可能なリレー溶着検出装置を提供する。
【解決手段】車載モータを駆動するモータ駆動回路とバッテリとの間に介挿されたリレーの溶着検出を行うリレー溶着検出装置であって、前記リレーをオフに制御した状態で前記モータ駆動回路にモータ制御信号を出力し、外部入力される前記車載モータの回転位置を表す回転位置信号に基づいて前記リレーの溶着発生の有無を判定する制御判定部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リレー溶着検出装置に関する。
従来から、電動パワステ用の補助モータやスロットル制御用のモータ等の車載モータを制御する車載モータ制御システムの構成として、車載モータにモータ駆動信号を供給するモータ駆動回路とバッテリとをリレーを介して接続しておき、車載モータの制御時にリレーをオン状態に切替えることでモータ駆動回路に電源電圧を供給する構成が知られている。このような車載モータ制御システムでは、システム起動時において、リレーの負荷側の接点電圧を測定し、その測定結果に基づいてリレー接点の溶着を検出するケースがある。
モータ駆動回路には、モータ電流に含まれるリップル成分を吸収するための平滑コンデンサが設けられているが、この平滑コンデンサが充電された状態でリレーの接点電圧を測定すると、リレーが正常(オフ状態)であるにも関わらず、平滑コンデンサの端子間電圧(バッテリ電圧に相当)が測定されてしまい、リレー溶着を誤検出してしまう虞がある。そこで、このようなリレー溶着の誤検出を回避する技術として、下記特許文献1には、リレーの接点電圧を測定する前に、平滑コンデンサに充電された電荷を放電するための放電制御手段を設けた構成が開示されている。
特開2002−153086号公報
上記特許文献1の技術では、リレーの接点電圧を測定するためのリレー接点電圧検出手段だけでなく、平滑コンデンサに充電された電荷を放電するための放電制御手段を設ける必要があるため、コストの増加を招くという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、低コスト化及び正確なリレー溶着検出の両立を実現可能なリレー溶着検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るリレー溶着検出装置は、車載モータを駆動するモータ駆動回路とバッテリとの間に介挿されたリレーの溶着検出を行うリレー溶着検出装置であって、前記リレーをオフに制御した状態で前記モータ駆動回路にモータ制御信号を出力し、外部入力される前記車載モータの回転位置を表す回転位置信号に基づいて前記リレーの溶着発生の有無を判定する制御判定部を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るリレー溶着検出装置において、前記制御判定部は、前記回転位置信号を基に前記車載モータの回転位置の時間変化量を求め、当該時間変化量に基づいて前記リレーの溶着発生の有無を判定することを特徴とする。
また、本発明に係るリレー溶着検出装置において、前記制御判定部は、時系列的に求めた前記時間変化量の各々と設定値とを比較し、前記時間変化量が前記設定値より大きいと判定された回数が所定回数に到達した場合に、前記リレーの溶着が発生したと判定することを特徴とする。
本発明では、リレーをオフに制御した状態でモータ駆動回路にモータ制御信号を出力し、外部入力される車載モータの回転位置を表す回転位置信号に基づいてリレー溶着の発生の有無を判定する。ここで、リレーが正常(溶着発生無し)の場合、車載モータは回転しないので回転位置に変化はないはずである。一方、リレーが異常(溶着発生有り)の場合には、車載モータは回転し回転位置に変化が生じるはずである。
つまり、本発明によると、従来のようにリレーの接点電圧を測定することなく、車載モータの回転位置からリレー溶着を検出するため、平滑コンデンサの端子間電圧の影響を受けずに、正確にリレー溶着を検出することができる。また、このような本発明によると、従来のようなリレー接点電圧検出手段及び平滑コンデンサの放電制御手段を設ける必要がなくなるため、低コスト化を実現できる。
なお、一般的に車載モータの回転軸には、車載モータの回転位置を表す回転位置信号を出力するエンコーダ、角度センサ等の回転位置センサが連結されており、本発明はそのような既存の回転位置センサから出力される回転位置信号を利用することができるため、コストの増加を招くことはない。
本実施形態におけるリレー溶着検出装置(ECU6)を備える車載モータ制御システムの構成概略図である。 ECU6に内蔵されたCPU6hが実行するリレー溶着検出処理を示すフローチャートである。 イグニションスイッチ2の第2端子2bの電圧VIGPと、リセット信号と、リレー接点電圧VRLYと、モータ動作開始信号と、車載モータ4の回転位置との時間的対応関係を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、本発明に係るリレー溶着検出装置として、車載モータ制御システムの全体動作を制御するECU(Electronic Control Unit)を例示して説明する。図1は、本実施形態における車載モータ制御システムの構成概略図である。この図1に示すように、本実施形態における車載モータ制御システムは、バッテリ1、イグニションスイッチ2、リレー3、車載モータ4、回転位置センサ5及びECU6から構成されている。
バッテリ1は、ECU6に直流電圧を供給する直流電源であり、イグニションスイッチ2の第1端子2a及びリレー3の電源側接点3aに接続された正極端子1aと、アースされた負極端子1bとを有している。イグニションスイッチ2は、手動操作によってオン/オフを切替え可能なスイッチであり、バッテリ1の正極端子1a及びリレー3の電源側接点3aに接続された第1端子2aと、ECU6(詳細には電源回路6a)に接続された第2端子2bと、手動操作に応じて動き両端子間の接続/切断を切替える可動接続片2cとを有している。
リレー3は、ECU6(詳細にはリレー駆動回路6b)から入力されるリレー駆動信号によってオン/オフが制御される電磁式リレーであり、バッテリ1の正極端子1a及びイグニションスイッチ2の第1端子2aに接続された電源側接点3aと、ECU6(詳細にはモータ駆動回路6c)に接続された負荷側接点3bと、一端がECU6(詳細にはリレー駆動回路6b)に接続され、他端がアースされたリレーコイル3cと、リレーコイル3cにリレー駆動信号が入力されることで生じる電磁力によって動き、両接点間の接続/切断を切替える可動鉄片3dとを有している。
車載モータ4は、ECU6(詳細にはモータ駆動回路6c)から供給されるモータ駆動信号によって回転状態が制御されるモータであって、例えば電動パワステ用の補助モータやスロットル制御用のモータ等である。回転位置センサ5は、例えば車載モータ4の回転軸に連結されたエンコーダ或いは角度センサ等であり、車載モータ4の回転位置を表す回転位置信号(例えば車載モータ4が一定角度回転するのに要した時間を周期とするパルス信号)をECU6(詳細には位置検出回路6e)に出力する。
ECU6は、リレー3のオン/オフ及び車載モータ4の回転状態を制御するものであり、電源回路6a、リレー駆動回路6b、モータ駆動回路6c、モータ制御信号生成回路6d、位置検出回路6e、ROM(Read Only Memory)6f、RAM(Random Access Memory)6g、及びCPU(Central Processing Unit)6hを内蔵している。
なお、上記の構成要素の内、リレー駆動回路6b、モータ制御信号生成回路6d、位置検出回路6e、ROM6f、RAM6g及びCPU6hが、本発明における制御判定部を構成している。
電源回路6aは、イグニションスイッチ2を介してバッテリ1から供給される直流電圧を所望の電圧値まで降圧し、降圧後の直流電圧を電源電圧としてリレー駆動回路6b、モータ制御信号生成回路6d、位置検出回路6e、ROM6f、RAM6g及びCPU6hに供給する。なお、図1では説明の便宜上、電源回路6aからCPU6hに至る電源供給経路のみを図示している。また、電源回路6aは、CPU6hに対して電源電圧の供給と共に、起動を促すためのリセット信号を出力する。
リレー駆動回路6bは、CPU6hから入力される通電開始信号に応じてリレー3をオン状態に切替えるためのリレー駆動信号をリレーコイル3cに出力する一方、CPU6hから入力される通電終了信号に応じてリレー駆動信号の出力を停止する。モータ駆動回路6cは、モータ制御信号生成回路6dから入力されるモータ制御信号に応じて車載モータ4を回転させるためのモータ駆動信号を生成して車載モータ4に供給する。
本実施形態では、モータ駆動回路6cの一例として、4つのスイッチング素子(例えばFET)Q1〜Q4がブリッジ接続されて成るインバータ回路を図示している。つまり、モータ駆動回路6cは、各スイッチング素子Q1〜Q4のスイッチング動作によって、リレー3を介してバッテリ1から供給される直流電圧を交流電圧に変換し、当該交流電圧をモータ駆動信号として車載モータ4に供給する。各スイッチング素子Q1〜Q4のスイッチング動作は、モータ制御信号生成回路6dからそれぞれに入力されるモータ制御信号(例えばPWM信号)によって制御されている。
なお、このモータ駆動回路6cには、モータ駆動電流に含まれるリップル成分を吸収するためにインバータ回路(ブリッジ回路)に並列接続された平滑コンデンサCと、この平滑コンデンサCに充電された電荷の放電を促すために平滑コンデンサCに並列接続された抵抗器Rとが含まれている。
モータ制御信号生成回路6dは、CPU6hから入力されるモータ動作開始信号に応じてモータ駆動回路6c(スイッチング素子Q1〜Q4)に出力すべきモータ制御信号(例えばPWM信号)を生成し、これら生成したモータ制御信号を各スイッチング素子Q1〜Q4に出力する一方、CPU6hから入力されるモータ動作終了信号に応じて各モータ制御信号の出力を停止する。位置検出回路6eは、回転位置センサ5から入力される回転位置信号を基に車載モータ4の回転位置を解析し、その解析結果をCPU6hに出力する。
ROM6fは、CPU6hの各種機能を実現するための制御プログラムや各種設定データを予め記憶している不揮発性メモリである。RAM6gは、CPU6hが制御プログラムに従って各種処理を実行する際に、データの一時保存先に用いられる揮発性のワーキングメモリである。
CPU6hは、ROM6fに記憶されている制御プログラムに従って、リレー3のオン/オフの切替制御(リレー駆動回路6bに対する通電開始信号または通電終了信号の出力)と、車載モータ4の回転状態の制御(モータ制御信号生成回路6dに対するモータ動作開始信号またはモータ動作終了信号の出力)を行う機能と、位置検出回路6eから得られる車載モータ4の回転位置に基づいてリレー3の溶着発生の有無を判定する機能(リレー溶着検出機能)を有している。
以下では、CPU6hのリレー溶着検出機能について、図2及び図3を参照しながら詳細に説明する。図2は、CPU6hが起動時に実行するリレー溶着検出処理を示すフローチャートである。また、図3は、イグニションスイッチ2の第2端子2bの電圧VIGPと、電源回路6aからCPU6hに出力されるリセット信号と、リレー3の負荷側接点3bの電圧(以下、リレー接点電圧と称す)VRLYと、CPU6hからモータ制御信号生成回路6dに出力されるモータ動作開始信号と、CPU6hが位置検出回路6eから取得する車載モータ4の回転位置との時間的対応関係を示すタイミングチャートである。
なお、図3中の破線部分は、リレー3に溶着が発生した場合のリレー接点電圧VRLYと、車載モータ4の回転位置との時間変化を示している。また、以下の説明において、図3中の時刻t1にイグニションスイッチ2がオンに切替えられ、バッテリ1からリレー3及びECU6に直流電圧が供給されたと想定する。さらに、時刻t2に電源回路6aからCPU6hに電源電圧及びリセット信号が供給されたとする。この時、CPU6hは起動して初期化処理を開始し、初期化処理終了後の時刻t3から図2に示すリレー溶着検出処理を実行する。
図2に示すように、CPU6hは、まず、リレー駆動回路6bに通電終了信号を出力することでリレー3をオフに制御する(ステップS1)。そして、CPU6hは、位置検出回路6eから車載モータ4の回転位置を取得し、当該取得した回転位置を初回読込み値としてRAM6gに記憶する(ステップS2)。
続いて、CPU6hは、モータ制御信号生成回路6dにモータ動作開始信号を出力する(ステップS3)。ここで、リレー3が正常(溶着発生無し)の場合、モータ駆動回路6cから車載モータ4へモータ駆動信号が供給されないので、車載モータ4は回転せず、その回転位置に変化はないはずである(図3中の実線部分参照)。一方、リレー3が異常(溶着発生有り)の場合には、モータ駆動回路6cから車載モータ4へモータ駆動信号が供給されるため、車載モータ4は回転し、その回転位置に変化が生じるはずである(図3中の破線部分参照)。
そこで、CPU6hは、一定時間が経過したか否かを判定し(ステップS4)、「Yes」の場合に、位置検出回路6eから車載モータ4の回転位置を取得し、当該取得した回転位置を最新読込み値としてRAM6gに記憶する(ステップS5)。そして、CPU6hは、RAM6gから初回読込み値と最新読込み値を読み出して、車載モータ4の回転位置の時間変化量(=最新読込み値−初回読込み値)を算出し、当該算出した時間変化量が設定値より大きいか否かを判定する(ステップS6)。
上記ステップS6において「No」の場合、つまり回転位置の時間変化量が設定値以下であった場合、CPU6hは、リレー3は正常である(溶着発生無し)と判断し、リレー駆動回路6bに通電開始信号を出力することでリレー3をオンに切替える(ステップS7)。一方、上記ステップS6において「Yes」の場合、つまり回転位置の時間変化量が設定値より大きかった場合、CPU6hは、リレー3は異常(溶着発生有り)である可能性があると判断して、異常判断回数をインクリメントし(ステップS8)、この異判断常回数が所定回数に到達したか否かを判定する(ステップS9)。
上記ステップS9において「No」の場合、つまり異常判断回数が所定回数に到達していなかった場合、CPU6hは、ステップS2の処理に戻ることで、引き続き時系列的に車載モータ4の回転位置の時間変化量を求め、各時間変化量と設定値との大小比較を行うことでリレー3の異常判定を行う。一方、上記ステップS9において「Yes」の場合、つまり異常判断回数が所定回数に到達した場合、CPU6hは、リレー3が異常(溶着発生有り)であると確定して、リレー異常時処理、例えば、ユーザへの異常の報知(LEDランプの点灯等)や、車載モータ4の動作制限(モータ駆動信号の供給停止、或いは安全な動作状態に戻すようなモードへの移行等)などを行う(ステップS10)。
以上のように、本実施形態によれば、従来のようにリレー3の接点電圧を測定することなく、車載モータ4の回転位置からリレー溶着を検出するため、平滑コンデンサCの端子間電圧の影響を受けずに、正確にリレー溶着を検出することができる。また、このような本実施形態によると、従来のようなリレー接点電圧検出手段及び平滑コンデンサCの放電制御手段を設ける必要がなくなるため、低コスト化を実現できる。
なお、一般的に車載モータ4の回転軸には、車載モータ4の回転位置を表す回転位置信号を出力するエンコーダ、角度センサ等の回転位置センサ5が連結されており、本実施形態ではそのような既存の回転位置センサ5から出力される回転位置信号を利用するため、コストの増加を招くことはない。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、以下のような変形例が挙げられる。
(1)上記実施形態では、電動パワステ用の補助モータやスロットル制御用のモータ等の車載モータ4を制御する車載モータ制御システムを例示したが、本発明はこれに限定されず、車両に搭載された各種のモータを制御対象とする車載モータ制御システムであれば、本発明を適用することができる。
(2)上記実施形態では、時系列的に求めた回転位置の時間変化量の各々と設定値とを比較し、時間変化量が設定値より大きいと判定された回数が所定回数に到達した場合に、リレー3の溶着が発生したと判定する場合を例示したが、これに限らず、最初の1回目に求めた時間変化量が設定値より大きいと判定された場合に、即座にリレー3の溶着が発生したと確定するようにしても良い。
1…バッテリ、2…イグニションスイッチ、3…リレー、4…車載モータ、5…回転位置センサ、6…ECU、6a…電源回路、6b…リレー駆動回路、6c…モータ駆動回路、6d…モータ制御信号生成回路、6e…位置検出回路、6f…ROM、6g…RAM、6h…CPU

Claims (3)

  1. 車載モータを駆動するモータ駆動回路とバッテリとの間に介挿されたリレーの溶着検出を行うリレー溶着検出装置であって、
    前記リレーをオフに制御した状態で前記モータ駆動回路にモータ制御信号を出力し、外部入力される前記車載モータの回転位置を表す回転位置信号に基づいて前記リレーの溶着発生の有無を判定する制御判定部を備えることを特徴とするリレー溶着検出装置。
  2. 前記制御判定部は、前記回転位置信号を基に前記車載モータの回転位置の時間変化量を求め、当該時間変化量に基づいて前記リレーの溶着発生の有無を判定することを特徴とする請求項1記載のリレー溶着検出装置。
  3. 前記制御判定部は、時系列的に求めた前記時間変化量の各々と設定値とを比較し、前記時間変化量が前記設定値より大きいと判定された回数が所定回数に到達した場合に、前記リレーの溶着が発生したと判定することを特徴とする請求項2記載のリレー溶着検出装置。
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