JP3508214B2 - 1−アミノアントラキノン類の製造方法 - Google Patents

1−アミノアントラキノン類の製造方法

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和彦 高橋
真二 西井
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、染料、顔料および医薬
中間体として有用である1−アミノアントラキノン類の
製造方法に関するものである。さらに詳しくは、一般式
(I)
【0002】
【0003】(式中、X1、X2およびX3は互いに独立
に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4個の低級ア
ルキル基または炭素数1〜4個の低級アルコキシ基を表
し、nは0〜4の整数であって、Yの個数を表し、nが
1〜4のとき、Yはハロゲン原子、炭素数1〜4個の低
級アルキル基、炭素数1〜4個の低級アルコキシ基、水
酸基、カルボキシル基、スルホン酸基またはニトロ基を
表し、nが2〜4のとき、複数個のYは互いに同一であ
っても異なっていてもよい)で示される1−アミノアン
トラキノン類を効率的に製造する方法に向けられてい
る。
【0004】
【従来の技術】1−アミノアントラキノン類の製造方法
として、従来から次のものが知られている。 (1)アントラキノンをスルホン化して得られるアントラ
キノンスルホン酸をアミノ化する方法。 (2)アントラキノンをニトロ化して得られるニトロアン
トラキノンを還元する方法。 (3)2−(2′−アミノベンゾイル)安息香酸またはそ
の核置換体を、硫酸のような鉱酸の存在下で閉環する方
法(特開昭 49-45050号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら公
知の方法は、以下に述べるように、必ずしも満足のいく
ものではなかった。すなわち、(1)の方法はスルホン化
に水銀化合物を使用する必要があるので、環境保全上問
題がある。また(1)および(2)の方法とも数段階の工程を
経る必要があり、さらに(3)の方法に至っては、原料と
なる2−(2′−アミノベンゾイル)安息香酸またはそ
の核置換体を合成するために多段階の工程が必要である
ことから、いずれも工業的に実施するにあたって、有利
な方法とはいえない。
【0006】かかる事情に鑑み本発明者らは、1−アミ
ノアントラキノン類をより効率的に製造すべく鋭意研究
した結果、無水フタル酸またはその核置換体とアニリン
またはその核置換体とから容易に得られるN−フェニル
フタルイミド系化合物を、特定の超強酸の存在下で処理
することにより、転位反応が進行し、1工程で1−アミ
ノアントラキノン類が得られることを見出し、本発明を
完成した。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、一般
式(II)
【0008】
【0009】(式中、X1、X2、X3、nおよびYは前
記の意味を表す)で示されるN−フェニルフタルイミド
系化合物を、次の (a) (c) 群から選ばれる超強酸の存在
下で転位させることにより、前記一般式(I)で示され
る1−アミノアントラキノン類を製造する方法を提供す
るものである。(a) トリフルオロメタンスルホン酸、五フッ化アンチモ
ン、五フッ化ヒ素、五フッ化タンタル及び五フッ化ニオ
ブ、 (b) 上記 (a) 群記載のいずれかの酸とフッ化水素またはフ
ルオロ硫酸との混合物、 (c) 上記 (a) 群及び (b) 群記載のいずれかの酸または、塩
化アルミニウム、臭化アルミニウムもしくは三フッ化ホ
ウ素を、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニア及び
五酸化ニオブから選ばれる担体に担持させた酸
【0010】本発明において原料となる一般式(II)の
N−フェニルフタルイミド系化合物として、具体的には
例えば次のようなものが挙げられる。
【0011】N−フェニルフタルイミド、N−(2′
−、3′−または4′−クロロフェニル)フタルイミ
ド、N−(2′,3′−、2′,4′−または3′,
4′−ジクロロフェニル)フタルイミド、N−(2′
−、3′−または4′−ブロモフェニル)フタルイミ
ド、N−(2′,4′−ジブロモフェニル)フタルイミ
ド、N−(o−、m−またはp−トリル)フタルイミ
ド、N−(2′,3′−、2′,4′−または3′,
4′−キシリル)フタルイミド、N−(2′−、3′−
または4′−メトキシフェニル)フタルイミド、N−
(2′,4′−または3′,4′−ジメトキシフェニ
ル)フタルイミド、 4−クロロ−N−フェニルフタル
イミド、4,5−ジクロロ−N−フェニルフタルイミ
ド、3−または4−メチル−N−フェニルフタルイミ
ド、3−ヒドロキシ−N−フェニルフタルイミド、3−
または4−ニトロ−N−フェニルフタルイミドなど。
【0012】このような一般式(II)のN−フェニルフ
タルイミド系化合物は、入手が容易で安価な無水フタル
酸またはその核置換体とアニリンまたはその核置換体と
を、脱水縮合させるなどの公知の方法によって容易に合
成することができる。
【0013】一般式(II)において、nが1以上の化合
物を用いた場合は、一般式(I)の1−アミノアントラ
キノン類として異なる2種の化合物のいずれか、または
両者の混合物が生成する可能性がある。すなわち、原料
のN−フェニルフタルイミド系化合物として、次の一般
式(IIa)
【0014】
【0015】(式中、X1、X2およびX3は前記の意味
を表し、Y1、Y2、Y3およびY4は互いに独立に、水素
原子または、先にYとして定義した原子もしくは基を表
すが、Y1、Y2、Y3およびY4の少なくとも一つは水素
以外である)で示される化合物を用いた場合、次の一般
式(Ia)もしくは(Ib)
【0016】
【0017】(式中、X1、X2、X3、Y1、Y2、Y3
よびY4は前記の意味を表す)で示される1−アミノア
ントラキノン類のいずれか、または両者の混合物となる
可能性がある。
【0018】これらは、反応条件および/または後処理
条件を適宜調節することにより、適切に選択できる。も
ちろん、前記一般式(IIa)において、例えばY1とY4
同じで、かつY2とY3が同じである化合物を用いれば、
目的とする一般式(I)の1−アミノアントラキノン類
はただ1種となる。
【0019】本発明では、一般式(II)のN−フェニル
フタルイミド系化合物を、超強酸の存在下で処理して転
位させる。上記の超強酸としては、例えば、トリフルオ
ロメタンスルホン酸、五フッ化アンチモン、五フッ化ヒ
素、五フッ化タンタル、五フッ化ニオブなど、あるいは
それらのいずれかとフッ化水素やフルオロ硫酸との混合
物が挙げられ、さらには、これらのいずれかの酸また
は、塩化アルミニウム、臭化アルミニウム、三フッ化ホ
ウ素のようなルイス酸を、シリカ、アルミナ、チタニ
ア、ジルコニア、五酸化ニオブなど、あるいはこれら2
種以上の混合物に担持させた形態のものであってもよ
い。これらの超強酸は、通常それぞれ単独で用いること
によって十分な効果を発揮するが、もちろん2種以上の
混合物の形でも使用できる。これらの超強酸のなかで
も、トリフルオロメタンスルホン酸が好ましい。
【0020】超強酸は、原料の一般式(II)で示される
N−フェニルフタルイミド系化合物に対し、通常約1〜
600重量倍の範囲で用いられ、多く用いるほど反応に
は有利であるが、あまり多くても回収の手間が大きくな
るので、好ましくは約10〜150重量倍、さらに好ま
しくは約20〜100重量倍の範囲で使用される。
【0021】超強酸の存在下での転位反応は、通常加熱
下、好ましくは100〜250℃の温度範囲、さらに好
ましくは150〜220℃の温度範囲で行われる。この
反応は通常、大気圧下で進行するが、加圧下で行うこと
もできる。またこの反応は、水分による超強酸の酸強度
の低下を防ぐために、窒素雰囲気など、不活性な雰囲気
下で行うのが望ましい。
【0022】反応は、適当な容器中に一般式(II)のN
−フェニルフタルイミド系化合物を仕込み、そこへ上記
の超強酸を加え、所定温度に加熱して数分ないし数時間
行われる。反応によって得られる混合物は、常法に従い
後処理に付される。通常は、水を加えたあとにアルカリ
で中和し、沈殿生成物を濾過することにより、目的物を
得ることができる。こうして得られる生成物は、必要に
応じて再結晶などの精製を行い、次段階の使用に供され
る。
【0023】
【実施例】以下、実施例を示して、本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定さ
れるものではない。例中の%は、特にことわらないかぎ
り重量基準である。反応率は、原料のN−フェニルフタ
ルイミド系化合物の転化率で表示し、収率は、得られた
1−アミノアントラキノン類の純度換算値で表示した。
また反応生成物の分析は、液体クロマトグラフィーによ
り行った。
【0024】実施例1 N−フェニルフタルイミド0.05gにトリフルオロメタ
ンスルホン酸28.0gを加え、220℃で2時間反応さ
せた。反応終了後、反応溶液に水を加え、アセトニトリ
ルで希釈し、得られた溶液を分析したところ、1−アミ
ノアントラキノンが13.55mg生成していた。 反応率
は99.7%、反応収率は27.1%であった。
【0025】実施例2 N−フェニルフタルイミド0.5gにトリフルオロメタン
スルホン酸14.0gを加え、200℃で2時間反応させ
た。反応終了後、反応溶液に水25gを加え、10%水
酸化ナトリウム水溶液で中和し、沈殿生成物を濾過、洗
浄、乾燥して、1−アミノアントラキノンを得た。 反
応率は100%、収率は19.4%であった。
【0026】
【発明の効果】本発明の方法によれば、いずれも入手が
容易で安価な無水フタル酸またはその核置換体とアニリ
ンまたはその核置換体とから容易に製造されるN−フェ
ニルフタルイミド系化合物を原料として、1−アミノア
ントラキノン類を1工程で製造することができる。ま
た、反応に水銀系の触媒を用いないので、環境へ悪影響
を与える懸念もない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩崎 哲也 愛媛県新居浜市惣開町5番1号 住友化 学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−37827(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 225/34 C07C 221/00 C07B 61/00 300

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(II) (式中、X1、X2およびX3は互いに独立に、水素原
    子、ハロゲン原子、炭素数1〜4個の低級アルキル基ま
    たは炭素数1〜4個の低級アルコキシ基を表し、nは0
    〜4の整数であって、Yの個数を表し、nが1〜4のと
    き、Yはハロゲン原子、炭素数1〜4個の低級アルキル
    基、炭素数1〜4個の低級アルコキシ基、水酸基、カル
    ボキシル基、スルホン酸基またはニトロ基を表し、nが
    2〜4のとき、複数個のYは互いに同一であっても異な
    っていてもよい)で示されるN−フェニルフタルイミド
    系化合物を、次の (a) (c) 群から選ばれる超強酸の存在
    下で転位させることを特徴とする一般式(I) (式中、X1、X2、X3、nおよびYは前記の意味を表
    す)で示される1−アミノアントラキノン類の製造方
    法。(a) トリフルオロメタンスルホン酸、五フッ化アンチモ
    ン、五フッ化ヒ素、五フッ化タンタル及び五フッ化ニオ
    ブ、 (b) 上記 (a) 群記載のいずれかの酸とフッ化水素またはフ
    ルオロ硫酸との混合物、 (c) 上記 (a) 群及び (b) 群記載のいずれかの酸または、塩
    化アルミニウム、臭化アルミニウムもしくは三フッ化ホ
    ウ素を、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニア及び
    五酸化ニオブから選ばれる担体に担持させた酸
  2. 【請求項2】式(II)のN−フェニルフタルイミド系化
    合物に対して超強酸を1〜600重量倍存在させる請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】超強酸がトリフルオロメタンスルホン酸で
    ある請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】N−フェニルフタルイミドを転位させて1
    −アミノアントラキノンを製造する請求項1〜3のいず
    れかに記載の方法。
  5. 【請求項5】転位反応を100〜250℃の温度で行う
    請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
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