JPH0649008A - ケト酸の製造方法 - Google Patents
ケト酸の製造方法Info
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Abstract
−ジアルキル−m−アミノフエノールを無水フタル酸と
の反応を行なつて、目的とするケト酸を収率よく得るこ
とができる方法を提供するにある。 【構成】一般式(I) 【化1】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立に炭素数1〜6のアル
キル基又は炭素数4〜8のシクロアルキル基を示す。)
で表わされるm−アミノフェノール誘導体と無水フタル
酸とを反応溶剤中で反応させて、一般式(II) 【化2】 (式中、R1及びR2は前記と同じである。)で表わされる
ケト酸を製造する方法において、生成するケト酸を析出
させ、反応をスラリー状態で行なうことを特徴とするケ
ト酸の製造方法。
Description
る。
ルを無水フタル酸と反応させて得られるケト酸は、感圧
記録用又は感熱記録用の色素として有用なフルオラン化
合物の製造中間体として重要である。従来、上記ケト酸
は、トルエン、キシレン、テトラヒドロフラン等の不活
性反応溶剤中でN,N−ジアルキル−m−アミノフェノー
ル1モルに対してを無水フタル酸0.5〜2モルを80〜
150℃の温度で均一な溶液中で反応させることによつ
て製造されている。しかし、このような方法によれば、
生成したケト酸が更にN,N−ジアルキル−m−アミノフ
ェノールと反応して、赤色染料であるローダミン系化合
物を相当量副生するので、目的とするケト酸の収率を低
減させる。また、高純度のケト酸を得ることが困難であ
る。
号公報には、反応終了後に反応混合物にアルカリ水溶液
を加え、加熱して、副生したローダミン系化合物をケト
酸に変換した後、ケト酸のアルカリ塩を晶析させ、水に
溶解させ、中和して、ケト酸を得る方法が提案されてい
る。しかし、このような方法によれば、工程数が増加す
るのみならず、大量の中和排水が生成する。
酸の製造における上記した問題を解決するためになされ
たものであつて、ローダミン系化合物の副生を抑制しつ
つ、N,N−ジアルキル−m−アミノフェノールと無水フ
タル酸との反応を行なつて、目的とするケト酸を高純度
にて且つ高収率にて得ることができる方法を提供するこ
とを目的とする。
1〜6のアルキル基又は炭素数4〜8のシクロアルキル
基を示す。)で表わされるm−アミノフェノール誘導体
と無水フタル酸とを反応溶剤中で反応させて、一般式
(II)
で表わされるケト酸を製造する方法において、生成する
ケト酸を析出させ、反応をスラリー状態で行なうことを
特徴とする。本発明の方法においては、R1及びR2が炭素
数1〜6のアルキル基である上記m−アミノフェノール
誘導体としては、N,N−ジメチル−m−アミノフェノー
ル、N,N−ジエチル−m−アミノフェノール、N,N−ジ
−n−プロピル−m−アミノフェノール、N,N−ジイソ
プロピル−m−アミノフェノール、N,N−ジ−n−ブチ
ル−m−アミノフェノール、N−メチル−N−エチル−
m−アミノフェノール、N−エチル−N−イソプロピル
−m−アミノフェノール、N−エチル−N−n−ブチル
−m−アミノフェノール、N−エチル−N−イソアミル
−m−アミノフェノール等が好適に用いられる。
は5〜7のシクロアルキル基であるm−アミノフェノー
ル誘導体としては、例えば、N−エチル−N−シクロヘ
キシル−m−アミノフェノールを挙げることができる。
本発明の方法によれば、このようなm−アミノフェノー
ル誘導体1モルに対して、無水フタル酸は、通常、0.7
〜2モルの割合で用いられ、反応は、反応によつて生成
するケト酸が析出するように、m−アミノフェノール誘
導体1重量部に対して、0.5〜3重量部の割合で反応溶
剤を用いて行なわれる。但し、厳密には、用いる溶剤の
量は、反応条件下において、生成するケト酸が析出し、
反応がスラリー状態で進行するように、用いるm−アミ
ノフェノール誘導体に応じて選択されるべきである。
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、オクタン、イソ
オクタン、デカン等の脂肪族炭化水素、パークレン、ク
ロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素、テトラヒドロフ
ラン、ジブチルエーテル、ジフェニルエーテル等のエー
テルのような不活性有機溶剤が好ましく用いられる。特
に、これらのなかでは、ベンゼンやトルエン、キシレン
のような芳香族炭化水素及びエーテル類が好ましく用い
られる。
ノール誘導体として、N,N−ジ−n−ブチル−m−アミ
ノフェノールを用い、反応溶剤として、ベンゼン、トル
エン、キシレンのような芳香族炭化水素を用いる場合、
溶剤量は、N,N−ジ−n−ブチル−m−アミノフェノー
ル1重量部に対して、0.5〜2重量部の範囲が好適であ
る。
度で4〜40時間にわたつて行なわれる。
し、又は飽和炭化水素類等の貧溶媒を加えることによつ
て、一次晶析させ、得られた粗結晶を炭素数1〜4の脂
肪族低級アルコールに加熱溶解させ、二次晶析させるこ
とによつて、ローダミン系化合物を実質的に含まない高
純度のケト酸を得ることができる。上記二次晶析溶剤の
アルコールとしては、例えば、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール等のプロパノール類、n−ブタノ
ール等のブタノール類等が用いられる。また、これらの
アルコール類と水との混合溶剤や、トルエン、キシレン
等のような芳香族炭化水素との混合溶剤も用いることが
できる。
れた反応混合物に前記炭素数1〜4の脂肪族低級アルコ
ールを加えた後に、一次晶析を行なつてもよい。得られ
た反応混合物にこれらのアルコールを添加することによ
つて、反応混合物のスラリー性を悪化させるローダミン
が選択的に溶解されるので、反応混合物のスラリー性が
大幅に改善される。かくして、得られた反応混合物にア
ルコールを加えることによつて、反応混合物は良好なス
ラリー状態を有し、更には、移液等の操作も容易とな
る。
対する溶解量によつては、数Kgの圧力下に二次結晶を行
なうこともできる。
フェノール誘導体と無水フタル酸との反応において、生
成するケト酸が析出するように反応溶剤の使用量を選択
し、反応をスラリー状態で行なうことによつて、反応の
ケト酸の選択率が高まり、ローダミン系化合物の副生を
有効に抑制することができるのみならず、得られた粗結
晶を上記アルコールから二次晶析させることによつて、
ローダミン系化合物を実質的に含まない高純度のケト酸
を得ることができる。
反応終了後、反応混合物を冷却して一次晶析させ、得ら
れた粗結晶を炭素数1〜4の脂肪族低級アルコールに溶
解させ、二次晶析させ、次いで、この晶析母液から上記
アルコールを回収し、必要ならば上記アルコールを完全
に除去した後、得られたケト酸を含む固体に反応溶剤と
して用い得る不活性溶剤を加えて溶液とし、これを反応
混合物に加え、冷却して、一次晶析させることによつ
て、ケト酸の収率を著しく高めることができる。
ン系化合物の副生量が少ないので、二次晶析後の母液中
のローダミン系化合物のケト酸に対する割合が小さく、
従つて、母液の溶剤を交換した後、反応混合物に加え
て、晶析に用いることができ、かくして、ケト酸の収率
を高めることができる。
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。 実施例1 N,N−ジ−エチル−m−アミノフェノール165g(1.
0モル)、無水フタル酸170.3g(1.15モル)及び
キシレン206gを反応器に仕込み、115℃に加熱
し、7時間攪拌した。生成した4−N,N−ジエチルアミ
ノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフェノンを
析出させ、反応をスラリー状態で行なつた。反応終了
後、反応混合物にキシレン247gを加え、20℃まで
徐々に冷却し、析出した結晶を濾取し、ブタノール57
7gで洗浄した。
486gを加え、加熱溶解させた後、20℃まで徐々に
冷却して、結晶を濾取した。得られた結晶を乾燥させ、
4−N,N−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カル
ボキシベンゾフェノン291.9gを得た。液体クロマト
グラフィー分析の結果、ローダミンの含量は0.1%以下
であつた。収率は93.1モル%であつた。
キシレンをn−ブタノールに代えた以外は、同様な操作
を行なつて、粗結晶を濾取した。得られた粗結晶303.
6gにn−ブタノール1486gを加え、加熱溶解させ
た後、20℃まで徐々に冷却して、結晶を濾取した。得
られた結晶を乾燥させ、淡黄色の4−N,N−ジエチルア
ミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフェノン
291.5gを得た。液体クロマトグラフィー分析の結
果、ローダミンは検出されなかった。収率は93.5モル
%であつた。
終了後に添加する溶剤と洗浄溶剤をメタノールに代えた
以外は、同様な操作を行なつて、粗結晶を濾取した。得
られた粗結晶304.5gにメタノール913gを加え、
不活性ガス(窒素)で3Kg/cm2 Gに加圧した後、11
3℃まで加熱し完全に溶解させた後、20℃まで徐々に
冷却して、結晶を濾取した。得られた結晶を乾燥させ、
淡黄色の4−N,N−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシ−
2'−カルボキシベンゾフェノン295.3gを得た。液体
クロマトグラフィー分析の結果、ローダミンは検出され
なかつた。収率は94.3モル%であつた。
(1.0モル)、無水フタル酸177.7g(1.2モル)及
びキシレン220mlを反応容器に仕込み、100℃に加
熱し、7時間攪拌した。生成した4−N,N−ジ−n−ブ
チルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフ
ェノンを析出させ、反応をスラリー状態で行なつた。
反応終了後、反応混合物にキシレン220mlを加え、2
0℃まで徐々に冷却し、析出した結晶を濾取し、キシレ
ン80mlで2回洗浄した。
50gに加え、加熱して溶解させた後、徐々に20℃ま
で冷却して、再結晶させ、濾取した。得られた結晶を冷
メタノール100gで2回洗浄した後、乾燥させて、淡
黄色の4−N,N−ジ−n−ブチルアミノ−2−ヒドロキ
シ−2'−カルボキシベンゾフェノン255gを得た。液
体クロマトグラフィー分析の結果、ローダミンは全く検
出されなかつた。収率は69.0モル%であつた。
反応を行なつて、4−N,N−ジ−n−ブチルアミノ−2
−ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフェノン258g
を得た。液体クロマトグラフィー分析の結果、ローダミ
ンは全く検出されなかつた。収率は69.8モル%であつ
た。
−2−ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフェノンを再
結晶させ、濾取し、冷メタノールで洗浄した。この母液
を単蒸留してメタノールを回収した。次いで、4−N,N
−ジ−n−ブチルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボ
キシベンゾフェノンを含む蒸留ボトムにキシレン220
mlを加え、4−N,N−ジブチルアミノ−2−ヒドロキシ
−2'−カルボキシベンゾフェノンを溶解させた。実施例
1と同様の反応によつて得た反応混合物にこの溶液を加
え、併せて晶析した。以下、実施例1と同様の操作を行
なつて、淡黄色の4−N,N−ジ−n−ブチルアミノ−2
−ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフェノン299g
を得た。液体クロマトグラフィー分析の結果、ローダミ
ンは全く検出されなかつた。N,N−ジ−n−ブチル−m
−アミノフェノールの仕込み量基準による収率は81モ
ル%であつた。
07g(1.0モル)、無水フタル酸177.6g(1.2モ
ル)及びジフェニルエーテル300gを反応容器に仕込
み、60℃加熱して、35時間攪拌した。生成した4−
N−エチル−N−イソアミルアミノ−2−ヒドロキシ−
2'−カルボキシベンゾフェノンを析出させ、反応をスラ
リー状態で行なつた。
−m−アミノフェノール転化率66%、4−N−エチル
−N−イソアミルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボ
キシベンゾフェノン収率65%、ローダミン収率1%で
あった。反応終了後、30℃まで冷却し、結晶を濾取し
た。得られた粗結晶230gにメタノール/水(容量比
75/25)混合溶剤1700mlを加え、加熱して溶解
させた後、徐々に20℃まで冷却して再結晶し、結晶を
濾取した。液体クロマトグラフィー分析の結果、ローダ
ミン含量は0.1%以下であつた。
m−アミノフェノール誘導体と無水フタル酸との反応に
おいて、生成するケト酸が析出するように反応溶剤の種
類及び使用量を選択し、反応をスラリー状態で行なうこ
とによつて、反応のケト酸の選択率を高めることがで
き、ローダミン系化合物の副生を有効に抑制することが
できる。
に、反応において、ローダミン系化合物の副生が少ない
ので、二次晶析後の母液を溶剤交換後、反応混合物の晶
析に併せて利用することができ、かくして、目的とする
ケト酸の収率を高めることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】一般式(I) 【化1】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立に炭素数1〜6のアル
キル基又は炭素数4〜8のシクロアルキル基を示す。)
で表わされるm−アミノフェノール誘導体と無水フタル
酸とを反応溶剤中で反応させて、一般式(II) 【化2】 (式中、R1及びR2は前記と同じである。)で表わされる
ケト酸を製造する方法において、生成するケト酸を析出
させ、反応をスラリー状態で行なうことを特徴とするケ
ト酸の製造方法。 - 【請求項2】m−アミノフェノール誘導体1重量部に対
して、反応溶剤0.5〜3重量部を用いることを特徴とす
る請求項1記載のケト酸の製造方法。 - 【請求項3】一般式(I) 【化3】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立に炭素数1〜6のアル
キル基又は炭素数4〜8のシクロアルキル基を示す。)
で表わされるm−アミノフェノール誘導体と無水フタル
酸とを反応溶剤中で反応させて、一般式(II) 【化4】 (式中、R1及びR2は前記と同じである。)で表わされる
ケト酸を製造する方法において、生成するケト酸を析出
させ、反応をスラリー状態で行なつた後、反応混合物を
冷却して一次晶析させ、得られた粗結晶を炭素数1〜4
の脂肪族低級アルコール、又は炭素数1〜4の脂肪族低
級アルコールと水との混合溶剤に溶解させ、二次晶析さ
せ、次いで、この晶析母液から上記アルコール、又は上
記アルコールと水との混合物を回収し、得られたケト酸
を含む固体を反応混合物に加え、冷却して、一次晶析さ
せることを特徴とするケト酸の製造方法。 - 【請求項4】反応をスラリー状態で行なつた後、炭素数
1〜4の脂肪族低級アルコールを添加し、この後に一次
晶析を行なうことを特徴とする請求項3記載のケト酸の
製造方法。 - 【請求項5】脂肪族低級アルコールがメタノール又はブ
タノールであることを特徴とする請求項3又は4に記載
のケト酸の製造方法。
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