JP3507907B2 - ポリジメチルシロキサンおよびエトキシル化ポリジメチルシロキサンの組み合わせを紡糸溶液の中に含めることによるエラスタン繊維の製造法 - Google Patents

ポリジメチルシロキサンおよびエトキシル化ポリジメチルシロキサンの組み合わせを紡糸溶液の中に含めることによるエラスタン繊維の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、0.8〜2重量%の50〜30
0cStの粘度をもつポリジメチルシロキサンおよび
0.2〜0.6重量%の20〜150cStの粘度をも
つエトキシル化ポリジメチルシロキサンを、紡糸前に、
エラスタン紡糸溶液に添加する、エラスタン繊維を製造
する紡糸法、とくに乾式紡糸法に関する。
【0002】エラスタン繊維は、少なくとも85重量%
がセグメント化ポリウレタンから成る繊維である。エラ
スタン繊維の弾性的および機械的性質は、例えば、エラ
スタン繊維の製造のための、芳香族ジイソシアネートに
基づくポリ尿素ポリウレタンの使用により確立される。
問題の型のエラスタンは、典型的には、溶液を湿式紡糸
または好ましくは乾式紡糸することによって製造され
る。両者の方法のために適当な方法は、極性溶剤、例え
ば、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、ジ
メチルホルムアミドおよび好ましくはジメチルアセトア
ミドである。
【0003】このような繊維から製造された商業的糸は
多年にわたって知られてきている。問題の型の繊維のた
めの最も重要な応用は、リネン、コルセットおよび水着
の物品のための弾性化機能およびストッキングおよびス
トッキングのためのガーターのウェルトおよびまた弾性
バンドにおけるそれらの使用である。これまで、大量の
エラスタン繊維をたて糸およびたてメリヤス編機におい
てファッション水着およびガードルの主要な分野のため
に加工する。この目的で、1,500本までのフィラメ
ントを一定のコントロールされた伸び率下に、例えば、
エキスパンダー典型的な整径フレーム中でたて糸ビーム
上に互いに隣接して巻き取る。次いで、いくつかのたて
糸ビームから成るたて糸を非弾性ベース糸(例えば、ポ
リアミド)の1または2以上のたて糸と一緒に加工して
全幅ファブリックを形成する。最大約20%までのエラ
スタン繊維含量をもつエラスタン含有材料はこれらのフ
ァブリックから染色および仕上げにより製造され、それ
らの色および外観ばかりでなく、かつまた最終の繊維材
料および機械的(弾性的)性質をこれらの引き続く処理
工程を通して受け取る。
【0004】製造法のこの段階においてそれらが単一の
色で染色されている場合、繊維材料はしばしば可視の縞
を示すので、使用するとしても、限界された程度にのみ
使用できることが発見された。この縞は使用するエラス
タンフィラメントの厚さおよび弾性の不規則性により引
き起こされると仮定されるが、複数の工程が実施された
後にのみ不都合な縞が検出されるので、正確な原因を指
摘することは非常に困難である。
【0005】本発明が取り扱う問題は、たて編機で加工
後、繊維材料の製造のために要求される中間の工程にお
けるそれらの加工性に悪影響を及ぼさないで、染色およ
び仕上げられた繊維材料中の縞が明確に少ない、改良さ
れたエラスタン繊維を提供することであった。
【0006】今回驚くべきことには、紡糸前に、50〜
300圧縮の粘度をもつポリジメチルシロキサン(PD
MS)とエトキシル化ポリジメチルシロキサンとの混合
物をポリウレタン尿素溶液に添加し、次いで紡糸を実施
することによって、この問題を解決することができるこ
とが発見された、。
【0007】本発明は、 A)0.8〜2重量%の50〜300cStの粘度をも
つポリジメチルシロキサン、および B)0.2〜0.6重量%の20〜150cStの粘度
をもつエトキシル化ポリジメチルシロキサン、 (粘度は落球粘度計を使用して25℃において測定す
る)を、紡糸前に、紡糸溶液に添加し、示す百分率は最
終繊維のシロキサン含量に基づくことを特徴とする、紡
糸、紡糸溶剤の除去、仕上げ、必要に応じて紡糸された
繊維の撚糸および巻取りの工程からなる乾式紡糸または
湿式紡糸によりポリ尿素ポリウレタンからエラスタン繊
維を製造する方法に関する。使用するPDMSの粘度
は、いかなる場合においても、50cStより下であっ
てはならず、そうでなければ所望の有効はもはや発生し
ない。本発明に従い使用するために適当なエチレンオキ
シド変性ポリジメチルシロキサンは、好ましくは、一般
式I:
【0008】
【化2】
【0009】式中、PEは単結合単位CH2CH2−CH
2O(Eo)mZである、に相当する。この式において、
Eoはエチレンオキシドであり、そしてZは水素または
1−C6アルキル基であり、そしてx、yおよびmは互
いに独立に1より大きい整数であり、これらは好ましく
は一般式(I)が4,000の分子量を越えないように
選択される。
【0010】このタイプの生成物は、例えば、ユニオン
・カーバイド(Union Carbide)によりシ
ルウェット(SilwetR)の商品名で製造されてい
る。20〜150cStの粘度および約600〜4,0
00の分子量をもつタイプは、本発明に従う使用のため
に適当である。特記しない限り、すべての分子量は数平
均分子量(Mn)である。
【0011】紡糸溶液の中にポリジメチルシロキサン
(PDMS)に含めることは原理的には既知であり、そ
して、例えば、ドイツ国特許出願(DE−A)第3 9
12510号に記載されており、それに従うと、エラス
タンは特別の紡糸法、すなわち、過熱水蒸気を導入して
粗いデニールのエラスタン繊維を製造する乾式紡糸法に
より製造される。この文献は他の可能な添加剤のなかで
も流れ促進剤としてシリコーン油に関する。米国特許第
4,973,647号は、また、紡糸溶液の中にシリコ
ーン油を添加することを述べている。いずれの文献もそ
れ以上の加工後の油の効果を述べていず、そして紡糸溶
液の中にある種の性質をもつ油の特別の組み合わせを添
加することを述べていない。
【0012】アミルシロキサン変性ポリジメチルシロキ
サン油を紡糸溶液中に添加することは、本発明の主題で
はなく、ドイツ国特許公告明細書(DE−AS)第1
496 452号から知られている。
【0013】紡糸溶液中の純粋なまたは変性されたPD
MSの添加は繊維の性質、よりとくにこれらのエラスタ
ン繊維の弾性たて編ファブリックの光学的均一性に影響
を及ぼすか、あるいはそれらを改良することができる。
【0014】これらの文献のいずれからも、純粋なまた
は変性されたPDMSの紡糸溶液中の添加が、繊維の性
質、よりとくにこれらのエラスタン繊維の弾性たて編フ
ァブリックの光学的均一性に影響を及ぼすか、あるいは
それらを改良することができるかどうかは明らかではな
い。
【0015】ポリジメチルシロキサンおよびポリエーテ
ル変性PDMSの混合物を紡糸されたエラスタン繊維に
浸漬または噴霧によるか、あるいはローラーにより適用
することは、また、知られている(参照、日本国特許出
願(JP)第57 128276号または日本国特許出
願(JP)第03 146 774号)。
【0016】これらのような仕上げ油を適用する目的
は、整径および編成法におけるエラスタン繊維の引取性
質を改良することである。紡糸溶液中への混合物の添加
はこれらの文献中に述べられておらず、またこれらの文
献はエラスタン溶液中に含有された混合物、ことに本発
明による組成を有する混合物がそれら得られたたて編フ
ァブリックの光学的性質を改良するという事実を言及し
ていない。
【0017】ポリ尿素ポリウレタンはそれ自体知られて
いる方法により製造される。これらの原料の合成にとく
に有効であることが証明された方法はプレポリマー方法
であり、この方法において、第1工程において、長鎖ジ
オールをジイソシアネートと溶剤中で反応させるか、あ
るいは溶融物の形態で反応生成物がイソシアヌレート基
で終わるような方法においてプレポリマーを形成する。
【0018】好ましいジオールは、一方において、ポリ
エステルジオールでありそして、他方において、ポリエ
ーテルジオールである。ポリエステルジオールおよびポ
リエーテルジオールの混合物をまた使用することができ
る。ジオールは一般に1,000〜6,000の分子量
を有する。
【0019】適当なポリエステルジオールは、例えば、
いくつかの異なるアルコールおよびまたいくつかのカル
ボン酸の両者を含有することができるジカルボン酸ポリ
エステルである。モル比1:0.7:0.43のアジピ
ン酸、ヘキサンジオールおよびネオペンチルグリコール
の混合ポリエステルの混合ポリエステルはとくに適当で
ある。適当なポリエステルは好ましくは1,000〜
4,000の分子量を有する。
【0020】ポリエステルおよび/またはポリエーテル
ジオールを、また、第3アミノ基を含有するジオールと
組み合わせて使用することができる。例えば、N−アル
キル−N,N−ビス−ヒドロキシアルキルアミンはとく
に適当である。適当な成分は、例えば、4−t−ブチル
−4−アザヘプタン−2,6−ジオール、4−メチル−
4−アザヘプタン−2,6−ジオール、3−エチル−3
−アザヘプタン−1,5−ジオール、2−エチル−2−
ジメチルアミノプロパン−1,3−ジオール、4−t−
ペンチル−4−アザヘプタン−2,6−ジオール、3−
シクロヘキシル−3−アザヘプタン−1,5−ジオー
ル、3−t−ブチルメチル−3−アザヘプタン−1,5
−ジオールおよび3−t−ペンチル−3−アザヘプタン
−1,5−ジオールである。
【0021】エラスタン原料の合成において、通常の芳
香族ジイソシアネートは必要に応じて少量の脂肪族ジイ
ソシアネートとの混合物で使用される。とくに有用な結
果は次のジイソシアネートを使用して得られる:2,4
−トリレンジイソシアネートおよび対応する異性体混合
物;4,4’−ジフェニルメタノールジイソシアネート
および対応する異性体混合物。もちろん、また、芳香族
ジイソシアネートの混合物を使用することができる。
【0022】本発明によるエラスタン原料の合成の他の
態様において、ポリエステルourおよびポリ尿素ポリ
ウレタンのプレポリマーを混合し、次いで既知の方法で
反応させてポリ尿素ポリウレタンを形成する。この目的
に最も好適なポリエステルジオール/ポリエーテルジオ
ールの混合比は、予備的試験により容易に決定すること
ができる。
【0023】ポリ尿素ポリウレタンの合成において、要
求される尿素基を連鎖延長反応により高分子の中に導入
することができる。プレポリマーの段階において合成さ
れたマクロジイソシアネートは、通常ジアミンと溶液中
で反応させる。適当なジアミンは、例えば、エチレンジ
アミン、テトラメチレンジアミン、1,3−シクロヘキ
サンジアミン、イソホロンジアミンおよびこれらのジア
ミンの混合物である。要求される分子量は、連鎖延長反
応の間に、少量のモノアミン、例えば、ジエチルアミン
またはジブチルアミンを使用することによって調節する
ことができる。連鎖延長反応それ自体は遅延剤としてC
2を使用して実施することができる。
【0024】ポリエステルポリウレタンおよびポリエー
テルポリウレタン尿素を、また、エラスタン合成が完結
したとき、混合することができる。
【0025】記載する反応は通常不活性有機溶剤、例え
ば、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドなど
の中で実施される。
【0026】本発明による方法において、シリコーン油
を0.8〜2重量%(ポリジメチルシロキサンについ
て)または0.2〜0.6重量%(エトキシル化ポリジ
メチルシロキサンについて)の濃度で導入する。最終相
中のPDMS/エトキシル化PDMSの重量比は好まし
くは1:1〜5:1である。濃度の数字は紡糸されたエ
ラスタンフィラメント中の油含量を表す。油はそれらが
溶剤、例えば、ジメチルアセトアミド中に分散されてい
る原料配合物から、他の紡糸助剤、例えば、粘着防止剤
と一緒に導入される。次いで、原料配合物を静止ミキサ
ーまたは他のミキサー中の紡糸溶液に添加しそして混合
する。原料配合物中の2つのシリコーン油の合計濃度は
好ましくは15〜22重量%である。
【0027】次いで、得られた紡糸溶液からエラスタン
フィラメントを湿式紡糸または乾式紡糸により、好まし
くは乾式紡糸により製造する。本発明による方法に従い
製造された繊維は好ましくは10〜1600dtexの
個々のデニールを有する。3〜5合体した個々の細管か
ら成るマルチフィラメント糸はとくに好ましい。それら
は好ましくは約33〜55dtexのデニールである。
【0028】紡糸管を去った後、繊維に典型的な仕上げ
を施して、引き続く整径および編成を促進することがで
きる。
【0029】また、本発明は本発明による方法により得
ることができるエラスタン繊維に関する。
【0030】本発明に従い製造されたエラスタンフィラ
メントが、標準の方法により製造されたエラスタンフィ
ラメントより明確によりすぐれた均一性を、それらから
編成されたファブリックに与えることを示すために、後
述する試験を使用した。
【0031】試験の説明 第1工程において、45dtexのデニールをもつ1,
340本のフィラメントを、156%の予備的ドラフト
および40%の最終のドラフトで、エラスタン整径機
(DSE 50/30型、カール・マイエル(Karl
Mayer)、オーベルハウゼン)の2区画のたて糸
ビーム(SWB)上に整径する。
【0032】第2工程において、これらの区画的たて糸
ビームからポリアミドdtex44/0(SNIAの製
品)の2つのSWBと一緒に、弾性たて編生地を製造す
る。HKS 2/E型織機(カール・マイエル、オーベ
ルハウゼン)をたて編機として使用する。フィラメント
の供給値はエラスタンについて59.0cmでありそし
てポリアミドについて160.0cmである。
【0033】次いで、こうして製造されたたて編生地を
振動的取り付けでスチーミングテーブル上で緩和し、ス
テッチおよびファブリックの幅の差は原布から大きく除
去される。
【0034】次いで前以て洗浄しないファブリックをテ
ンター上で8%の過剰供給で195℃において40秒間
熱空気で固定する。固定幅は100cmである。
【0035】テンターの別の通過において、固定された
ファブリックを冷い有孔乾燥ビーム上に巻取る。
【0036】ファブリックを次の標準の配合物を使用し
てビーム乾燥系において白色または青色に染色する: A)白色について: 2.0g/lのブランキット(Blankit)IN
(BASF AGの製品;工業用亜ジチオン酸ナトリウ
ム) 2.0%のブランコホール(Blankophor)C
LE f1(バイエル社の製品;ポリアミド、エラスタ
ンのための蛍光増白剤) 0.3ml/lの酢酸。
【0037】すべての補助剤の添加前に、閉じた系にま
ず液体を循環させないで水を充填する(完全なガス抜き
のために)。循環ポンプを作動させた後前述の補助剤を
添加し、そして要求される圧力2.2/2.0バールを
確立する。液体を1℃/分で加熱し、液体を外側から8
0℃までの内方にポンピングし、次いで内側から80℃
を越える外方にポンピングする。90℃の要求される温
度に到達した後、それ以上の処理は45分である。次い
でファブリックを70℃に独立に冷却し、新鮮な冷水の
導入により室温に連続的にすすぎそして、最後に、新鮮
な水で2回以上すすぐ。
【0038】B)青色について:ビーム染色系における
手順は、染料の組成に対する次の変化を除外して、白色
についての手順に大きに依存する: 0.90%のテロン・リヒトブラウン(Telon L
ichtblau)RR182%(バイエル社の製品;
酸性染料) 0.05%のテロン・エヒトオレンジ(Telon L
ichtorange)AGF200%(バイエル社の
製品;酸性染料) 2.00g/lの酢酸ナトリウム 1.50%のレベガル(Levegal)FTS(バイ
エル社の製品;均染剤、スルホン酸塩とポリグリコール
エーテル誘導体との混合物) 030ml/lの酢酸、 染色時間60℃、98℃において。
【0039】染色後、染色ビームを湿ったファブリック
とともにパジング機に供給し、ここでそれらを水ですす
ぎ、そして均一に絞って乾燥する。
【0040】引き続いて中間の乾燥を120℃において
スクリーンドラム乾燥器で実施し、この乾燥器の上をフ
ァブリックはほぼ7m/分の速度で移動する。スクリー
ンドラム乾燥器に入ると、ファブリックを平らに折り畳
む。
【0041】最後に、中間的に乾燥されたファブリック
をテンター中で150℃の温度および10m/分の速度
において5%の過剰供給で幅出して、規定した幅をもつ
平滑なファブリックを形成し、これをテンターを去ると
きロールの形態に巻取る。
【0042】染色したファブリックを透過したおよび反
射した両者の光で視的に検査することによって、1〜9
の目盛り(試験スコア)で光学的均一性を評価する。こ
の目盛りはエラスタンのデニールに適用可能である。1
〜3のスコアは比較的粗いデニール(>dtex80)
を使用してのみ達成することができる。ここに記載する
dtex45のデニールについて、4のスコアは極端に
均一なファブリックを意味し、5のスコアはすぐれた均
一性のファブリックのみに相当するが、6のスコアは1
aのファブリックにまだ相当する満足すべき均一性に相
当する。
【0043】ファブリックに7のスコアを与える場合、
それは特別の目的のためにのみ使用できるが、8〜9の
スコアをもつファブリックは販売不可能である。
【0044】
【実施例】以下の実施例は、本発明によるエラスタンを
使用して製造された染色された編成ファブリックのいっ
そう好適な光学的均一性を実証する。
【0045】本発明によるエラスタンのファブリックの
優越性(本発明による実施例1、3、5および7参照)
は、紡糸溶液の中にポリジメチルシロキサンとエトキシ
ル化ポリジメチルシロキサンとの混合物を含めることに
関して、それらの組成のみが異なる繊維と比較すること
によって明瞭である(実施例2、4、6、8および
9)。
【0046】すべての実施例において、メチレン−ビス
−(4−フェニルジイソシアネート)(MDI)でキャ
ッピングし、次いでエチレンジアミン(EDA)とジエ
チルアミン(DEA)との混合物で連鎖延長した、アジ
ピン酸、ヘキサンジオールおよびネオペンチルグリコー
ルから成る、分子量2,000をもつポリエステルジオ
ールから製造されたエラスタンポリマーから、ファブリ
ックを編成する。
【0047】実施例の各々についてのエラスタンポリマ
ーは実質的に同一の方法で製造した。
【0048】すべての場合において、49.88重量部
の分子量2,000のポリエステルジオールを25℃に
おいて1.00重量部の4−メチル−4−アザヘプタン
−2,6−ジオールおよび36.06重量部のジメチル
アセトアミド(DMAC)および13.06重量部のM
DIと混合し、50℃に加熱し、そしてその温度に11
0分間保持して、2.65%のNCO含量をもつイソシ
アネートキャップドポリマーを得た。
【0049】実施例1および2において、冷却工程後、
100部のキャップドポリマーを25℃に冷却し、そし
て189.05部のDMAC中の1.32重量部のED
Aおよび0.03重量部のDEAの溶液と急速に混合し
て、22.5%の固形分のDMAC中のポリウレタン尿
素の紡糸溶液を形成した。
【0050】ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)を添加することによって、70Pa.s/25℃の
粘度および1.4dl/gの固有粘度ηinhが得られる
ような方法において、ポリマーの分子量を調節した。
【0051】残りの実施例において、連鎖延長を次のよ
うにして実施した:100部のキャップドポリマーを2
0℃に冷却し、次いでこの溶液を59.85重量部のD
MACで希釈した。次いでこの溶液を連続的反応器中で
1.23重量部のEDA、0.08重量部のDEAおよ
び60.72重量部のDMACの混合物と強く混合し
て、ほぼ30%の固形分、50Pa.s/50℃の粘度
および1.4dl/gの固有粘度をもつDMAC中のポ
リウレタン尿素の紡糸溶液を形成した。
【0052】前述したようにポリマーを製造した後、添
加剤の原料配合物を導入した。この原料配合物は、5
8.72重量部のDMAC、10.32重量部のシアノ
ックス(CyanoxR)1790(アメリカン・サイ
アナミド(AmericanCyanamid)の製
品;安定剤)、5.16重量部のチヌビン(Tinuv
inR)622(チバ−ガイギー(Ciba−Geig
y)の製品;安定剤)、25.80重量部の30%の紡
糸溶液および0.009重量部の染料マクロレックス−
バイオレット(Makrolex−violettR
(バイエル社の製品)から成っていた。最終フィラメン
トが繊維のポリマーの固形分に基づいて1重量%のシア
ノックス1790および0.5重量%のチヌビン622
を含有するような方法において、この原料配合物を紡糸
溶液に添加した。
【0053】次いで、30.94重量部の二酸化チタン
(RKB 2、バイエル社の製品)、44.52重量部
のジメチルアセトアミドおよび24.53重量部の22
%の紡糸溶液から成る第2原料配合物を、最終フィラメ
ントがポリウレタン尿素ポリマーに基づいて0.05重
量%の二酸化チタンを含有するような量で紡糸溶液に添
加した。
【0054】次いで、さらに原料配合物を紡糸溶液に添
加した。それらは4.4重量部のステアリン酸マグネシ
ウム、32.3重量部のDMAC、41.2重量部の3
0%紡糸溶液および実施例1〜9に示す百分率含量が最
終繊維の中に得られるように選択された量のポリジメチ
ルシロキサンおよびエトキシル化ポリジメチルシロキサ
ンから成っていた。
【0055】実施例1: 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のステアリン酸マグネシウム 0.3重量%のシルウェット(SilwetR)L 7
607(ユニオン・カーバイドの製品;エトキシル化P
DMS) 1.0重量%の100cStの粘度をもつバイシロネー
ル(BaysilonoelR)M 100(バイエル
社の製品) 実施例2(比較) 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のポリジメチルシロキサンを含まないステ
アリン酸マグネシウム 0.3重量%のシルウェット(SilwetR)L 7
607 実施例1および2において、11dtexのデニールを
もつフィラメントを形成する長さ5メートルの典型的な
紡糸機の紡糸口金を通して紡糸溶液を乾式紡糸し、4本
の個々のフィラメントを組み合わせて44dtexのデ
ニールをもつ合体したフィラメント糸を形成し、これら
を330m/分で巻取った。
【0056】表1から理解できるように、0.76ポイ
ントのスコア改良の反映として、光学的均一性の明確な
改良は、本発明に従いポリジメチルシロキサンとエトキ
シル化ポリジメチルシロキサンとの混合物を紡糸溶液中
に溶解することによって得られる。
【0057】
【表1】
【0058】実施例3: 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のステアリン酸マグネシウム 0.3重量%のシルウェット(SilwetR)L 7
607(ユニオン・カーバイド) 1.0重量%の100cStの粘度をもつバイシロネー
ル(BaysilonoelR)M 100(バイエル
社) 実施例4(比較) 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のポリジメチルシロキサンを含まないステ
アリン酸マグネシウム 0.3重量%のシルウェット(SilwetR)L 7
607 実施例3および4において、11dtexのデニールを
もつフィラメントを形成する長さ10メートルの紡糸機
中で紡糸溶液を乾式紡糸し、4本の個々のフィラメント
を組み合わせて44dtexのデニールをもつ合体した
フィラメント糸を形成し、これらを500m/分で巻取
った。
【0059】表2から理解できるように、0.56ポイ
ントのスコアの明確な改良が本発明による方法により、
この変更された紡糸法においてさえ、達成される。
【0060】
【表2】
【0061】実施例5: 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のステアリン酸マグネシウム 0.3重量%のシルウェット(SilwetR)L 7
607(ユニオン・カーバイド) 1.0重量%のバイシロネール(Baysilonoe
R)M 300、粘度300cSt 実施例6(比較) 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のステアリン酸マグネシウム 0.3重量%のシルウェット(SilwetR)L 7
607 0.75重量%のバイシロネール(Baysilono
elR)M 100、粘度300cSt 実施例7 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のステアリン酸マグネシウム 0.3重量%のシルウェット(SilwetR)L 7
607 1.5重量%のバイシロネール(Baysilonoe
R)M 100、粘度300cSt 実施例8 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のステアリン酸マグネシウム 0.3重量%のシルウェット(SilwetR)L 7
607 1.0重量%のアミルシロキサン含有PDMS 実施例9 最終繊維中の添加剤含量 0.3重量%のエトキシル化ポリジメチルシロキサンを
含まないステアリン酸マグネシウム 1.0重量%のバイシロネール(Baysilonoe
R)M 100、粘度300cSt 実施例5〜9の1系列の試験において、11dtexの
デニールをもつフィラメントを形成する長さ10メート
ルの紡糸機中で紡糸溶液を再び乾式紡糸し、4本の個々
のフィラメントを組み合わせて44dtexのデニール
をもつ合体したフィラメント糸を形成し、これらを50
0m/分で巻取った。
【0062】結果を表3に記載する。
【0063】
【表3】
【0064】* これらの試験において、シートの形態
の繊維材料を製造することが不可能であった。なぜな
ら、整径法は絶えず絡み合いにより妨害され、引き続い
てフィラメントが破断したからであった。
【0065】この系列は、本発明による紡糸添加剤を使
用する場合、0.42〜1.08ポイントの光学的均一
性の明確な改良を再び反映する。
【0066】本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
【0067】1.A)0.8〜2重量%の50〜300
cStの粘度をもつポリジメチルシロキサン、および B)0.2〜0.6重量%の20〜150cStの粘度
をもつエトキシル化ポリジメチルシロキサン、 (粘度は落球粘度計を使用して25℃において測定す
る)を、紡糸前に、紡糸溶液に添加し、示す百分率は最
終繊維のシロキサン含量に基づくことを特徴とする、紡
糸、紡糸溶剤の除去、仕上げ、必要に応じて紡糸された
繊維の撚糸および巻取りの工程からなる乾式紡糸または
湿式紡糸によりポリ尿素ポリウレタンからエラスタン繊
維を製造する方法。
【0068】2.エラスタン繊維を乾式紡糸により製造
ことを特徴とする、上記第1項記載の方法。
【0069】3.最終繊維におけるポリジメチルシロキ
サン/エトキシル化ポリジメチルシロキサンの重量比が
1:1〜5:1であることを特徴とする、上記第1およ
び2項記載の方法。
【0070】4.エトキシル化ポリジメチルシロキサン
の分子量(数平均)が600〜4,000であることを
特徴とする、上記第1〜3項のいずれかに記載の方法。
【0071】5.エトキシル化ポリジメチルシロキサン
が、一般式(I):
【0072】
【化3】
【0073】式中、PEは単結合単位CH2CH2−CH
2O(Eo)mZであり、Zは水素またはC1−C6アルキ
ル基であり、Eoはエチレンオキシド単位であり、そし
てx、yおよびmは互いに独立に1より大きい整数であ
り、これらは好ましくは4,000の分子量を越えない
ように選択される、に相当することを特徴とする、上記
第1〜4項のいずれかに記載の方法。
【0074】6.ポリジメチルシロキサンA)および
B)を、紡糸溶液中のA)+B)の百分率含量に基づい
て、紡糸溶剤中の15〜22重量%の原溶液の形態で添
加することを特徴とする、上記第1〜5項のいずれかに
記載の方法。
【0075】7.紡糸されたフィラメントが10〜16
0dtexの個々のデニールを有することを特徴とす
る、上記第1〜6項のいずれかに記載の方法。
【0076】8.紡糸された繊維は3〜5細管をもつマ
ルチフィラメントの繊維であり、そして30〜60dt
exの全体のデニールを有することを特徴とすることを
特徴とする、上記第1〜7項のいずれかに記載の方法。
【0077】9.上記第1〜8項のいずれかに記載の方
法により得ることができるエラスタン繊維。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボルフガング・クライン ドイツ41540ドルマーゲン・アムリユベ ンベーク2アー (72)発明者 コンラート・シユミツツ ドイツ50259プルハイム・アムトラツペ ンブロイヒ14 (56)参考文献 特開 平1−239110(JP,A) 特開 平2−293413(JP,A) 特開 平3−220311(JP,A) 特開 平6−207313(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01F 6/70,6/94

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)0.8〜2重量%の50〜300c
    Stの粘度をもつポリジメチルシロキサン、および B)0.2〜0.6重量%の20〜150cStの粘度
    をもつエトキシル化ポリジメチルシロキサン、 (粘度は落球粘度計を使用して25℃において測定す
    る)を、紡糸前に、紡糸溶液に添加し、示す百分率は最
    終繊維のシロキサン含量に基づくことを特徴とする、紡
    糸、紡糸溶剤の除去、仕上げ、必要に応じて紡糸された
    繊維の撚糸および巻取りの工程からなる乾式紡糸または
    湿式紡糸によりポリ尿素ポリウレタンからエラスタン繊
    維を製造する方法。
  2. 【請求項2】 エトキシル化ポリジメチルシロキサン
    が、一般式(I): 【化1】 式中、 PEは単結合単位CH2CH2−CH2O(Eo)mZであ
    り、 Zは水素またはC1−C6アルキル基であり、 Eoはエチレンオキシド単位であり、そしてx、yおよ
    びmは互いに独立に1より大きい整数であり、これらは
    好ましくは4,000の分子量を越えないように選択さ
    れる、に相当することを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法により得ることができる
    エラスタン繊維。
JP23964794A 1993-09-10 1994-09-08 ポリジメチルシロキサンおよびエトキシル化ポリジメチルシロキサンの組み合わせを紡糸溶液の中に含めることによるエラスタン繊維の製造法 Expired - Fee Related JP3507907B2 (ja)

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