JP3505022B2 - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置の製造方法Info
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Description
わり、特に、シール材の形成に適用して有効な技術に関
する。
示装置に使用されるカラーSTN(Super Twi
sted Nematic)方式の液晶表示パネルの概
略構成を示す断面図であり、また、図6は、図5の一部
を拡大して示す要部断面図である。
基板、3は遮光膜、4a,4b,4cはそれぞれR(赤
色),G(緑色),B(青色)の3色のカラーフィル
タ、5は保護膜、6,7は配向膜、8はスぺーサ、9は
シール材、10は液晶層、11,12は偏光板、13は
セグメント電極、14はコモン電極、15は位相差板で
ある。
装置においては、液晶層10を基準にして、ガラス基板
1側には帯状の透明導電膜(ITO)からなる複数のセ
グメント電極13が形成され、ガラス基板2側には帯状
の透明導電膜(ITO)からなる複数のコモン電極14
が形成される。
向膜7、複数のセグメント電極13とが順次積層され、
ガラス基板2の内側(液晶層側)には、カラーフィルタ
(4a,4b,4c)および遮光膜3、保護膜5、複数
のコモン電極14、配向膜7とが順次積層される。
1および位相差板15が形成され、ガラス基板2の外側
には、偏光板12が形成される。
ルタ(4a,4b,4c)、保護膜5、コモン電極1
4、配向膜6および偏光板12が、コモン電極基板10
0を構成し、また、ガラス基板1、セグメント電極1
3、配向膜7、偏光板11および位相差板15が、セグ
メント電極基板110を構成する。
ント電極13とは、互いに直交して配置され、また、セ
グメント電極13は、それぞれR(赤色),G(緑
色),B(青色)用のセグメント電極から構成される。
c)を取り巻くように、格子状の遮光膜3が形成されて
おり、したがって、格子状の遮光膜3は、コモン電極1
4の間、および、セグメント電極13の間に対向する位
置に配置される。
膜、あるいは、カーボン等の黒色顔料を分散した合成樹
脂膜が使用される。
は、液晶層10の厚さを均一に保つためのスペーサ8が
封入される。
は、ガラスファイバー、アルミナビーズ、プラスチック
ビーズ、シリカビーズ等が使用される。
の製造方法の一例を示す図である。
ス基板から、2個の電極基板を製造する場合のカラー液
晶表示パネルの製造方法を示している。
の工程により組み立てられる。
4b、4c)、保護膜5、コモン電極14、配向膜6を
形成して、コモン電極基板100を製造する。
ト電極13、配向膜7を形成して、セグメント電極基板
110を製造する。
材料からなるシール材9を形成し、シール材9の内側に
スペーサ8を配置する。
にシール材9を形成してもよい。
パターン面を合わせて重ね合わせ、コモン電極基板10
0とセグメント電極基板110との外面を加圧した状態
で加熱しシール材9を硬化させ、コモン電極基板100
とセグメント電極基板110とを接着シールする。
液晶注入封止口をエポキシ樹脂等で封止し、最後に、ガ
ラス基板(1、2)の上に、位相差板15および偏光板
(14、15)を貼り付ける。
コモン電極基板100の周辺部に形成されるシール材9
の形成方法としては、スクリーン印刷法が採用されてい
る。
極基板100の周辺部にシール材9を形成する方法を説
明するための図であり、図9は、図8に示す印刷マスク
の平面を示す図である。
型エポキシ樹脂材料、211は印刷マスク、212は位
置合わせマーク、213は印刷パターン、214はスキ
ージ、215は印刷台である。
は、コモン電極基板100を印刷台215にセットし、
印刷マスク211の位置合わせマーク212とコモン電
極基板100の位置合わせマークとを合わせて固定し、
印刷マスク211の表面に熱硬化型エポキシ樹脂材料2
05を乗せスキージ214を移動させて、コモン電極基
板100の周辺部にシール材9を印刷塗布する。
ン印刷法により、シール材9が周辺部に形成されたコモ
ン電極基板100あるいはセグメント電極基板110の
いずれか一方の電極基板の平面図である。
17は支柱、20は切断ラインである。
に示す周辺部にシール材9が形成された一方の電極基板
(コモン電極基板100あるいはセグメント電極基板1
10)と、他方の電極基板(セグメント電極基板110
あるいはコモン電極基板100)とを、パターン面を合
わせて重ね合わされ対向配置される。
熱した状態でシール材9が硬化されて接着シールされ
る。
例えば、図10の切断線20に沿って切断され、液晶層
10の注入封止が行われる。
された一方の電極基板と、他方の電極基板とが対向配置
されて形成された液晶表示パネルの正面図であり、図1
2は、図10または図11に示す液晶注入封止口を拡大
して示す要部拡大図である。
晶層10が形成されるシール材9内側の各電極基板の隙
間を真空状態とし、この状態で液晶封入口16を液晶に
浸(ディップ)し、各電極基板間での毛細管現象を利用
する方法が採用されている。
液晶の注入封止時間は、ガラス基板のサイズ、液晶の粘
性は基より、液晶注入封止口16の断面積(液晶注入封
止口の幅と隙間の積)に左右され、断面積が大きいほど
短時間となり生産性が向上する。
プ)は、対向配置された電極基板を加圧加熱した状態で
シール材9を硬化させて形成されるため、液晶注入封止
口16の幅を広げていくと、図13に示すように、液晶
注入封止口16の部分のガラス基板(1,2)がたわ
み、各電極基板の隙間が狭くなり、液晶注入封止口16
の断面積が減少するので、単純に液晶注入封止口16の
幅を広げて断面積を大きくすることはできない。
場合には、液晶注入封止口16の部分のセルギャップが
不均一となり、これにより、しきい値電圧が変化するこ
とにより、液晶表示パネルに色むら等の表示むらが生じ
る場合があった。
材9と同じ材料により、支柱17を形成するようにして
いる。
(φ)が0.2〜1mmである円形のもの、あるいは、
図12に示すように、幅(S)が0.2〜0.5mm
で、長さ(L)が1〜2mmの長方形のものが一般的に
採用されている。
来、コモン電極基板100あるいはセグメント電極基板
110のいずれか一方の電極基板の周辺部に形成される
シール材9は、スクリーン印刷法により形成されてい
た。
印刷マスク211の印刷パターン213をエッチング加
工により制作できるため微細加工が容易である反面、シ
ール材9を形成する際に、印刷マスク211と電極基板
とが接触するため、印刷マスク211の汚れ、ゴミ、異
物等の付着により、電極基板の配向膜(6あるいは7)
が汚されてしまうという問題点があった。
ことなく、シール材9を形成することが可能なディスペ
ンサ方式が採用されつつある。
ン電極基板100あるいはセグメント電極基板110の
いずれか一方の電極基板の周辺部にシール材9を形成す
る方法を説明するための図である。
はノズル、223はシリンジ、224は高圧のエアー
(あるいは窒素)である。
は、シリンジ223にシール材9の材料を充填し、高圧
のエアー(あるいは窒素)224によりシリンジ223
に圧力を加え、シリンジ223の先端部に設けたノズル
222より、シール材9の材料を吐出し、移動台221
に載置された電極基板、あるいは、シリンジ223をX
−Y方向に移動させることによりシール材9を一方の電
極基板の周辺部に描画する方式である。
の塗布量は、シール材9の粘性、印加圧力、ノズル22
2の直径、電極基板あるいはシリンジ223の移動スピ
ードにより左右される。
成されるシール材9を説明するための図であり、図15
(a)は平面図を、図15(b)は描画されたシール材
9の高さを、図15(c)は図15(a)のC−C’線
で切断した断面を示す断面図である。
2は描画終了部を示している。
おいては、シール材9の描画開始部21と描画終了部2
2の5mm程度の部分においては、加速度の関係から移
動スピードが一定にならないためシール材9の材料の吐
出量が不安定になり、シール材9の塗布量にばらつきが
生じる。
材9の材料に混合分散されるスペーサのサイズは基よ
り、スペーサの単位面積あたりの個数(分散密度)、即
ち、シール材の塗布量により大きく左右される。
入封止口16内の支柱17を形成する場合に、微細な支
柱17をスクリーン印刷法と同等の精度で形成すること
が困難であり、また、デイスペンサ方式で、支柱17を
形成した場合には、液晶注入封止口16の部分のギャッ
プ長精度が低下し、液晶表示パネルに色むら等の表示む
らが生じるという問題点があった。
るためになされたものであり、本発明の目的は、液晶表
示装置において、ディスペンサ方式によりシール材を形
成する際に、液晶注入封止口および液晶注入封止口内の
支柱を精度よく形成できるようにして、液晶表示パネル
の表示品質を向上させることが可能となる技術を提供す
ることにある。
新規な特徴は、本明細書の記載及び添付図面によって明
らかにする。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
対の基板の一方の基板上に液晶注入封止口を設けて形成
されるシール材と、前記シール材を介して対向配置され
た前記一対の基板間に前記液晶注入封止口から注入封止
される液晶層とを有する液晶表示パネルを備えた液晶表
示装置であって、前記液晶表示パネルは、前記液晶注入
封止口内に少なくとも1個の支柱が形成されている液晶
表示装置の製造方法において、前記一対の基板をそれぞ
れ製造する工程と、前記一対の基板のいずれか一方の基
板上の周辺に、描画開始部分および描画終了部分と、シ
ール材と、支柱パターンとが一体となって連続するシー
ルパターンをディスペンサにより描画する工程と、前記
一対の基板を重ね合わせ加熱加圧して前記一対の基板を
組み立てる工程と、前記組み立てられた一対の基板を切
断して、前記描画開始部分および前記描画終了部分を前
記液晶表示パネルから分離するとともに、前記液晶表示
パネルの外側に開口する開口部を有するコの字状(ある
いはU字状)の支柱を液晶注入封止口内に少なくとも1
個形成する工程と、前記切断された一対の基板間に液晶
を注入封止する工程とを具備することを特徴とする。
対の基板の一方の基板上に液晶注入封止口を設けて形成
されるシール材と、前記シール材を介して対向配置され
た前記一対の基板間に前記液晶注入封止口から注入封止
される液晶層とを有する液晶表示パネルを備えた液晶表
示装置であって、前記液晶表示パネルは、前記液晶注入
封止口内に少なくとも1個の支柱が形成されている液晶
表示装置の製造方法において、前記一対の基板をそれぞ
れ製造する工程と、前記一対の基板のいずれか一方の基
板上の周辺に、5mm以上の長さの描画開始部分および
5mm以上の長さの描画終了部分と、シール材と、支柱
パターンとが一体となって連続するシールパターンをデ
ィスペンサにより描画する工程と、前記一対の基板を重
ね合わせ加熱加圧して前記一対の基板を組み立てる工程
と、前記組み立てられた一対の基板を切断して、前記描
画開始部分および前記描画終了部分を前記液晶表示パネ
ルから分離するとともに、前記液晶表示パネルの外側に
開口する開口部を有するコの字状(あるいはU字状)の
支柱を液晶注入封止口内に少なくとも1個形成する工程
と、前記切断された一対の基板間に液晶を注入封止する
工程とを具備することを特徴とする。
方の電極基板の周辺部にシールパターンを描画する際
に、描画開始部分と描画終了部分と、シール材と、支柱
パターンとが一体となって連続するシールパターンを一
筆書きで描画し、一対の電極基板を組み立てた後に、各
電極基板を切断することにより、シール材の塗布量が不
安定な描画開始部分および描画終了部分以外の、シール
材の塗布量が安定している部分を使用して、シール材、
液晶注入封止口、および、液晶注入封入口内に液晶表示
パネルの外側に開口する開口部を有するコの字状(ある
いはU字状)の支柱を形成するようにしたので、ディス
ペンサにより描画される液晶注入封入口内の支柱パター
ンの塗布精度を向上させることが可能となる。
止口部のギャップ長精度が低下するのを防止して、液晶
表示パネルの表示品質を向上させることが可能となる。
液晶表示装置に適用した発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
全図において、同一機能を有するものは同一符号を付
け、その繰り返しの説明は省略する。
示装置においては、単純マトリクス型液晶表示装置に使
用されるカラーSTN方式の液晶表示パネルの液晶注入
封止口の形状、シール材の形成方法が、前記図6または
図5に示す液晶表示パネルと相違するが、それ以外の構
成は、前記図6または図5に示す液晶表示パネルの同じ
であるので詳細な説明は省略する。
る液晶表示装置に使用される液晶パネルの、ディスペン
サ方式によりシールパターン9aが周辺部に描画された
コモン電極基板100あるいはセグメント電極基板11
0のいずれか一方の電極基板の平面図である。
は、各電極(コモン電極14、セグメント電極13)、
配向膜(6,7)等が形成された一方の電極基板の電極
形成面上に、ディスペンサ方式により熱硬化型エポキシ
樹脂材料を用いてシールパターン9aを描画することに
より、シールパターン9aの描画開始部分21および描
画終了部分22、シール材9、液晶注入封止口16内の
支柱パターン18aとが形成される。
は、図1に示すように、シールパターン9aの描画開始
部分21および描画終了部分22、シール材9、液晶注
入封止口16内の支柱パターン18aが連続して一体と
なっており、また、シールパターン9aの描画開始部分
21と描画終了部分22との5mm以上の部分は、電極
基板の余剰部に描画されている。
ーンの描画開始部分21から描画終了部分22までを一
筆書きで描画して形成される。
た一方の電極基板は、図7に示す(ニ)の工程におい
て、他方の電極基板とパターン面を合わせて重ね合わさ
れ、対向配置される。
熱した状態でシールパターン9aが硬化されて接着シー
ルされ、その後、当該対向配置された各電極基板は、例
えば、図1に示す切断線20に沿って切断される。
形成されたコモン電極基板100あるいはセグメント電
極基板110のいずれか一方の電極基板と、他方の電極
基板とが対向配置されて形成された液晶表示パネルの正
面図であり、図3は、図1または図2に示す液晶注入封
止口16を拡大して示す要部拡大図である。
た一方の電極基板と、他方の電極基板とが対向配置され
て形成された液晶表示パネルでは、図2または図3に示
すように、シールパターン9aは切断線20に沿って切
断され、液晶注入封止口16内には、液晶表示パネルの
外側に開口する開口部を有するコの字状(あるいはU字
状)の支柱18が形成される。
字状)の支柱18の折り曲げ部18bを拡大して示す拡
大図である。
字状)の支柱18の折り曲げ部18bは、ある曲率
(R)、例えば、0.5〜1mmの曲率(R)を持って
湾曲状に形成され、これにより、ディスペンサで、シー
ルパターン9aを描画する際に、シール材9の塗布量が
一定となる。
じ、シール塗布量の均一性が悪い、シールパターン9a
の描画開始部21と描画終了部22の5mm以上の部分
は、切断線20により切断される電極基板の余剰部に設
けて、それ以外のシールパターン9aのシール材9の塗
布量が一定になるようにしている。
板の余剰部を除いて、図1に示すシールパターン9aの
折り曲げ部も、支柱18の折り曲げ部18bと同様に、
ある曲率(R)、例えば、0.5〜1mmの曲率(R)
を持って湾曲状に形成される。
における液晶表示パネルのシールパターン9aの一実施
例について説明する。
の先端部に設けたノズル222の直径を0.2mm、シ
リンジ223に印加する圧力を0.5〜1Kg/m
m2、移動台221の移動スピードを50〜90mm/
secとして、シールパターン9aの高さ(図15
(c)に示すH)が35〜40μm、シールパターン9
aの幅(図15(c)に示すB)が0.35mmになる
ように描画した。
で、支柱18の長さ(L1)が1mm、折り曲げ部18
bの間の間隔(S1)が10mm、液晶注入封入口の間
隔(S2)が3mmである液晶表示パネルを得ることが
できた。
を、カラーSTN方式の液晶表示パネルに適用した場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
本発明は、TFT方式の液晶表示パネルにも適用可能で
あることはいうまでもない。
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ること
は言うまでもない。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
いて、ディスペンサにより描画される液晶注入封入口内
の支柱パターンの塗布量を均一なものとして、液晶注入
封入口内の塗布精度を向上させることが可能となる。
いて、液晶表示パネルの液晶注入封止口部のギャップ長
精度が低下するのを防止して、液晶表示パネルの表示品
質を向上させることが可能となる。
に使用される液晶パネルの、ディスペンサ方式によりシ
ールパターンが周辺部に描画されたコモン電極基板ある
いはセグメント電極基板のいずれか一方の電極基板の平
面図である。
電極基板あるいはセグメント電極基板いずれか一方の電
極基板と、他方の電極基板とが対向配置されて形成され
た液晶表示パネルの正面図である。
て示す要部拡大図である。
の折り曲げ部を拡大して示す拡大図である。
れるカラーSTN(SuperTwisted Nem
atic)方式の液晶表示パネルの概略構成を示す断面
図である。
一例を示す図である。
部にシール材を形成する方法を説明するための図であ
る。
り、シール材が周辺部に形成されたコモン電極基板ある
いはセグメント電極基板のいずれか一方の電極基板の平
面図である。
極基板と、他方の電極基板とが対向配置されて形成され
た液晶表示パネルの正面図である。
拡大して示す要部拡大図である。
板の組み立て工程において、液晶注入封止口の部分のガ
ラス基板がたわむことを説明するための図である。
いはセグメント電極基板のいずれか一方の電極基板の周
辺部にシール材を形成する方法を説明するための図であ
る。
を説明するための図である。
R(赤色)、G(緑色)、B(青色)のカラーフィル
タ、5…保護膜、6,7…配向膜、8…スぺーサ、9…
シール材、9a…シールパターン、10…液晶層、1
1,12…偏光板、13…セグメント電極、14…コモ
ン電極、15…位相差板、16…液晶注入封止口、1
7,18…支柱、18a…支柱パターン、18b…折り
曲げ部、20…電極基板の切断ライン、21…描画開始
部、22…描画終了部、100…コモン電極基板、11
0……グメント電極基板、205…熱硬化型エポキシ樹
脂材料、211…印刷マスク、212…位置合わせマー
ク、213…印刷パターン、214…スキージ、215
…印刷台、221…移動台、222…ノズル、223…
シリンジ、224…高圧のエアー(あるいは窒素)。
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の基板と、 前記一対の基板の一方の基板上に液晶注入封止口を設け
て形成されるシール材と、 前記シール材を介して対向配置された前記一対の基板間
に前記液晶注入封止口から注入封止される液晶層とを有
する液晶表示パネルを備えた液晶表示装置であって、前
記液晶表示パネルは、前記液晶注入封止口内に少なくと
も1個の支柱が形成されている液晶表示装置の製造方法
において、 前記一対の基板をそれぞれ製造する工程と、 前記一対の基板のいずれか一方の基板上の周辺に、描画
開始部分および描画終了部分と、シール材と、支柱パタ
ーンとが一体となって連続するシールパターンをディス
ペンサにより描画する工程と、 前記一対の基板を重ね合わせ加熱加圧して前記一対の基
板を組み立てる工程と、 前記組み立てられた一対の基板を切断して、前記描画開
始部分および前記描画終了部分を前記液晶表示パネルか
ら分離するとともに、前記液晶表示パネルの外側に開口
する開口部を有するコの字状(あるいはU字状)の支柱
を液晶注入封止口内に少なくとも1個形成する工程と、 前記切断された一対の基板間に液晶を注入封止する工程
とを具備することを特徴とする液晶表示装置の製造方
法。 - 【請求項2】 一対の基板と、 前記一対の基板の一方の基板上に液晶注入封止口を設け
て形成されるシール材と、 前記シール材を介して対向配置された前記一対の基板間
に前記液晶注入封止口から注入封止される液晶層とを有
する液晶表示パネルを備えた液晶表示装置であって、前
記液晶表示パネルは、前記液晶注入封止口内に少なくと
も1個の支柱が形成されている液晶表示装置の製造方法
において、 前記一対の基板をそれぞれ製造する工程と、 前記一対の基板のいずれか一方の基板上の周辺に、5m
m以上の長さの描画開始部分および5mm以上の長さの
描画終了部分と、シール材と、支柱パターンとが一体と
なって連続するシールパターンをディスペンサにより描
画する工程と、 前記一対の基板を重ね合わせ加熱加圧して前記一対の基
板を組み立てる工程と、 前記組み立てられた一対の基板を切断して、前記描画開
始部分および前記描画終了部分を前記液晶表示パネルか
ら分離するとともに、前記液晶表示パネルの外側に開口
する開口部を有するコの字状(あるいはU字状)の支柱
を液晶注入封止口内に少なくとも1個形成する工程と、 前記切断された一対の基板間に液晶を注入封止する工程
とを具備することを特徴とする液晶表示装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00621296A JP3505022B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 液晶表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00621296A JP3505022B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 液晶表示装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09197416A JPH09197416A (ja) | 1997-07-31 |
JP3505022B2 true JP3505022B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=11632230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00621296A Expired - Lifetime JP3505022B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 液晶表示装置の製造方法 |
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