JP3503570B2 - 回転電機用回転子 - Google Patents
回転電機用回転子Info
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- H02K11/20—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
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Description
筒部の外周に誘導子が径方向に突設されていて、例えば
内燃機関の電子制御式燃料噴射装置でクランク軸のクラ
ンク角の検知が必要な車両等に用いて好適な回転電機用
回転子に関するものである。
動される回転電機の一種である磁石発電機の従来例を示
したものである。この磁石発電機は、内燃機関のクラン
ク軸に取付けられて回転駆動されるヨーク1を備えてい
る。このヨーク1は、底部1aの外周から筒部1bが一
体に立上げられ、底部1aの中央にフランジ部2をリベ
ット3で固定して筒状のボス(図示せず)を筒部1b内
に突設した構造になっている。筒状のボスは、内燃機関
のクランク軸の先端に嵌められて回転駆動されるように
なっている。ヨーク1の筒部1bの内周には、図示しな
いが界磁用の永久磁石が取付けられて、ロータ4が構成
されている。ヨーク1の筒部1b内には、図示しないが
ステータ(電機子)が配置され内燃機関のクランクケー
スに固定されている。
9に示すように複数の誘導子5a〜5hを径方向に突設
した誘導子支持リング6が筒部1bの外周に嵌められ、
焼きばめにより固定されている。これら誘導子5a〜5
h及び誘導子支持リング6は、磁性材料で形成されてい
る。このような誘導子5a〜5hに対向するように、ヨ
ーク1の筒部1bの外側には信号発電子7が配置され、
内燃機関のクランクケースに固定されている。これら誘
導子5a〜5hと信号発電子7により内燃機関のクラン
ク角の検知が行なわれるようになっている。この例で
は、誘導子5a〜5hを同形状で等間隔で設けたが、基
準角度を得るために、例えば誘導子5aを設けなかった
り、誘導子5aの突起角度θ1 を変化させたり、誘導
子5aと誘導子5bとの間の角度θ2 を変化させて対
応する場合もある。
子の数は一般的には1〜2個である。
誘導子5a〜5hを、一体総削り加工で形成したり、ヨ
ーク1の筒部1bから打出し加工により形成する場合も
ある。
うな回転電機では、焼きばめにより誘導子支持リング6
をヨーク1の外周に固定するのでは、焼きばめ代等の寸
法管理が厳しく、管理工数がかかる問題点がある。更
に、焼きばめでは、ヨーク1の厚さ制限を受け、薄いヨ
ーク1に焼きばめすると、ヨーク1に内径歪みが発生す
る問題点がある。
5hを一体総削り加工で形成する場合には、コスト高に
なる問題点がある。
5hを打出し加工により形成する場合には、誘導子の数
が多くなると、ヨーク1の筒部1bの内径歪みが発生す
る問題点がある。
を最少限に抑制し、加工工数の低減と管理工数の軽減と
が図って誘導子を設けることができる回転電機用回転子
を提供することにある。
ら筒部が一体に立上げられ、底部の中央から筒状のボス
が筒部内に突設されているヨークを備え、誘導子を径方
向に突設した誘導子支持リングが筒部の外周に嵌められ
て固定されている回転電機用回転子を改良するものであ
る。
ては、ヨークの筒部の外周で誘導子支持リングを嵌める
位置にこれを横切る第1の辺とこの第1の辺に交差して
2つの辺部分に分けられる第2の辺とを有するT字形突
起が突設され、誘導子支持リングにはT字形突起の第1
の辺に載る位置に凹部が設けられ、誘導子支持リングは
凹部をT字形突起の第1の辺に嵌めて筒部の外周に嵌め
られ、T字形突起の2つの辺部分の側壁に誘導子支持リ
ングの幅方向の一方側が位置決めされ、T字形突起の第
1の辺における加圧隆起部分で誘導子支持リングの幅方
向の他方側が位置決めされて、誘導子支持リングがヨー
クに固定されている。このようにヨークの筒部の外周の
T字形突起の第1の辺に誘導子支持リングの凹部を嵌め
ると、誘導子支持リングはヨークの筒部の周方向に移動
しないように位置決めされる。また、誘導子支持リング
をT字形突起の第2の辺の2つの辺部分と第1の辺の加
圧隆起部分とで位置決めすると、ヨークの筒部の中心軸
の方向に移動しないように位置決めされる。従って、誘
導子支持リングをヨークの筒部の周方向や中心軸の方向
に移動しないように位置決めすることができる。このよ
うな導子支持リングによる誘導子の設け方によれば、ヨ
ークの筒部の内径歪みを最少限に抑制し、加工工数の低
減と管理工数の軽減とが図って誘導子を設けることがで
きる。また、T字形突起によれば、その第2の辺の2つ
の辺部分で誘導子支持リングを位置決めした状態で第1
の辺に加圧隆起部分を形成する作業を行なうことがで
き、作業性がよい利点がある。請求項2に記載の回転電
機用回転子においては、ヨークの筒部の外周で誘導子支
持リングを嵌める位置にこれを横切ってI字形突起が突
設され、誘導子支持リングにはI字形突起に載る位置に
凹部が設けられ、誘導子支持リングは凹部をI字形突起
に嵌めて筒部の外周に嵌められ、I字形突起の長手方向
の両端の加圧隆起部分で誘導子支持リングの幅方向の両
側が位置決めされて、誘導子支持リングがヨークに固定
されている。このようにヨークの筒部の外周のI字形突
起に誘導子支持リングの凹部を嵌めると、誘 導子支持リ
ングはヨークの筒部の周方向に移動しないように位置決
めされる。また、誘導子支持リングをI字形突起の長手
方向の両端の加圧隆起部分で位置決めすると、ヨークの
筒部の中心軸の方向に移動しないように位置決めされ
る。従って、誘導子支持リングをヨークの筒部の周方向
や中心軸の方向に移動しないように位置決めすることが
できる。このような導子支持リングによる誘導子の設け
方によれば、ヨークの筒部の内径歪みを最少限に抑制
し、加工工数の低減と管理工数の軽減とが図って誘導子
を設けることができる。また、I字形突起によれば、そ
の形状が簡単であり、容易にヨークの筒部の外周に設け
ることができる。
クランク軸で回転駆動される回転電機の一種である磁石
発電機に適用した本発明に係る回転電機における実施の
形態の第1例を示したもので、図1は本例の磁石発電機
の斜視図、図2はヨークの筒部の外周の要部構成を示す
側面図、図3は本例の磁石発電機で用いる誘導子支持リ
ングの側面図、図4は図1のX−X線断面図である。な
お、前述した図8及び図9と対応する部分には、同一符
号を付けて示している。
に示すように、ヨーク1の筒部1の外周で誘導子支持リ
ング6を嵌める位置に、これを横切る第1の辺8とこの
第1の辺8に交差して2つの辺部分9a,9bに分けら
れる第2の辺9とを有するT字形突起10が突設されて
いる。このようなT字形突起10は、本例ではヨーク1
の筒部1の外周に120 °間隔で打出し加工により突設さ
れている。また、図3に示すように、外周に周方向に一
定間隔で誘導子5a〜5hが突設されている誘導子支持
リング6には、各T字形突起10の第1の辺8に載る位
置に凹部11がそれぞれ設けられている。誘導子支持リ
ング6は、各凹部11を対応するT字形突起10の第1
の辺8に嵌めて筒部1bの外周に嵌められている。T字
形突起10の2つの辺部分9a,9bの内側の側壁に、
誘導子支持リング6の幅方向の一方側でT字形突起10
の第1の辺8の上から下降する部分を位置決めし、この
状態でこれら2つの辺部分9a,9bの外側の側壁を図
示しない支持体で支て、T字形突起10の第1の辺8の
基端を図4で矢印方向にプレスすることにより該T字形
突起10の第1の辺8の基端を変形させて加圧隆起部分
8aが形成されている。これら第2の辺9の2つの辺部
分9a,9bと加圧隆起部分8aとにより誘導子支持リ
ング6の幅方向の両端が挟持されて位置決めされ、誘導
子支持リング6がヨーク1の外周に固定されている。
字形突起10の第1の辺8に誘導子支持リング6の凹部
11を嵌めると、誘導子支持リング6はヨーク1の筒部
1bの周方向に移動しないように位置決めされる。ま
た、誘導子支持リング6をT字形突起10の第2の辺9
の2つの辺部分9a,9bと第1の辺8の加圧隆起部分
8aとで位置決めすると、ヨーク1の筒部1bの中心軸
の方向に移動しないように位置決めされる。従って、誘
導子支持リング6をヨーク1の筒部1bの周方向や中心
軸の方向に移動しないように位置決めすることができ
る。このような導子支持リング6による誘導子5a〜5
hの設け方によれば、ヨーク1の筒部1bの内径歪みを
最少限に抑制し、加工工数の低減と管理工数の軽減とが
図って誘導子5a〜5hを設けることができる。また、
T字形突起10によれば、その第2の辺9の2つの辺部
分9a,9bで誘導子支持リング6を位置決めした状態
で第1の辺8に加圧隆起部分8aを形成する作業を行な
うことができ、作業性がよい利点がある。
軸で回転駆動される回転電機の一種である磁石発電機に
適用した本発明に係る回転電機における実施の形態の第
2例の要部側面図、図5(B)は図5(A)のY−Y線
断面図である。なお、前述した図1〜図4と対応する部
分には、同一符号を付けて示している。
の外周で誘導子支持リング6を嵌める位置にこれを横切
ってI字形突起12が打出し加工により突設されてい
る。このようなI字形突起12も、ヨーク1の筒部1b
の外周に120 °間隔で設けられている。誘導子支持リン
グ6には、各I字形突起12に載る位置に凹部11が設
けられている。誘導子支持リング6は、凹部11をI字
形突起12に嵌めてヨーク1の筒部1bの外周に嵌めら
れている。I字形突起12には、その長手方向の両端を
矢印で示す方向からプレスすることにより加圧隆起部分
12a,12bが形成されている。この際、ヨーク1の
筒部1bの中心軸の方向に対する誘導子支持リング6の
位置決めは、図示しないが治具にて行なう。このように
加圧隆起部分12a,12bで誘導子支持リング6の幅
方向の両側が位置決めされて、誘導子支持リング6がヨ
ーク1の外周に固定されている。その他の構成は、前述
した図1〜図4と同様になっている。
字形突起12に誘導子支持リング6の凹部11を嵌める
と、誘導子支持リング6はヨーク1の筒部1bの周方向
に移動しないように位置決めされる。また、誘導子支持
リング6をI字形突起12の長手方向の両端の加圧隆起
部分12a,12bで位置決めすると、ヨーク1の筒部
1bの中心軸の方向に移動しないように位置決めされ
る。従って、誘導子支持リング6をヨーク1の筒部1b
の周方向や中心軸の方向に移動しないように位置決めす
ることができる。このような導子支持リング6による誘
導子5a〜5hの設け方によれば、ヨーク1の筒部1b
の内径歪みを最少限に抑制し、加工工数の低減と管理工
数の軽減とが図って誘導子5a〜5hを設けることがで
きる。また、I字形突起12によれば、その形状が簡単
であり、容易にヨーク1の筒部1bの外周に設けること
ができる。
軸で回転駆動される回転電機の一種である磁石発電機に
適用した本発明に係る回転電機における実施の形態の第
3例の要部側面図、図6(B)は図6(A)のZ−Z線
断面図である。なお、前述した図1〜図4と対応する部
分には、同一符号を付けて示している。
はその幅方向の両端がヨーク1の筒部1bからそれぞれ
打出し加工により突設された突起13a,13bでヨー
ク1に固定されている。このような突起13a,13b
も、ヨーク1の筒部1bの外周に120 °間隔で設けられ
ている。これら突起13a,13bは、誘導子支持リン
グ6の幅に対応して、その幅より若干広い間隔で予め突
設されている。誘導子支持リング6の凹部11を利用し
て突起13a,13bの間に誘導子支持リング6を嵌め
た後、この誘導子支持リング6を周方向に図示の位置ま
で回転した後、これら突起13a,13bを矢印方向に
プレスすることにより、誘導子支持リング6の幅方向の
両端をこれら突起13a,13bで挟持して、誘導子支
持リング6がヨーク1の外周に固定されている。その他
の構成は、前述した図1〜図4と同様になっている。
1の筒部1bからそれぞれ突設された突起13a,13
bでヨーク1に固定すると、ヨーク1の筒部1bの内径
歪みを最少限に抑制し、加工工数の低減と管理工数の軽
減とが図って誘導子5a〜5hを設けることができる。
転駆動される回転電機の一種である磁石発電機に適用し
た本発明に係る回転電機における実施の形態の第4例の
要部縦断面図である。なお、前述した図1〜図4と対応
する部分には、同一符号を付けて示している。
の外周に外径を変えて2つの段差部14,15がヨーク
1の筒部1bの中心軸の方向に位置を違えて設けられ、
大径側の段差部14がなす立上がり突起14aと、小径
側の段差部15を矢印方向にプレスすることにより隆起
させて形成された突起15aとで、誘導子支持リング6
の幅方向の両端が挟持されて、誘導子支持リング6がヨ
ーク1の外周に固定されている。突起15aは、ヨーク
1の筒部1bの周方向に間欠的に設けても、連続的に設
けても何れでもよい。その他の構成は、前述した図1〜
図4と同様になっている。
ヨーク1の筒部1bの外周に外径を変えて2つの段差部
14,15を設けることにより容易に形成することがで
きる。特に、ヨーク1の筒部1bの外周に段差部14,
15を設け、これら段差部14,15の間に誘導子支持
リング6を位置させた後に突起15aを形成すると、誘
導子支持リング6の内周に凹部11を設ける必要がな
い。突起15aを予め間欠的に形成しておく場合には、
その突起15aを通り抜けるために誘導子支持リング6
の内周に凹部11を設ける必要がある。
た例で説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、他の回転電機にも同様に適用できるものである。
いては、ヨークの筒部の外周のT字形突起の第1の辺に
誘導子支持リングの凹部を嵌めるので、誘導子支持リン
グがヨークの筒部の周方向に移動しないように位置決め
することができる。また、誘導子支持リングをT字形突
起の第2の辺の2つの辺部分と第1の辺の加圧隆起部分
とで位置決めするので、誘導子支持リングをヨークの筒
部の中心軸の方向に移動しないように位置決めすること
ができる。従って、誘導子支持リングをヨークの筒部の
周方向や中心軸の方向に移動しないように位置決めする
ことができる。このような導子支持リングによる誘導子
の設け方によれば、ヨークの筒部の内径歪みを最少限に
抑制し、加工工数の低減と管理工数の軽減とが図って誘
導子を設けることができる。また、T字形突起によれ
ば、その第2の辺の2つの辺部分で誘導子支持リングを
位置決めした状態で第1の辺に加圧隆起部分を形成する
作業を行なうことができ、作業性がよい利点がある。請
求項2に記載の回転電機用回転子においては、ヨークの
筒部の外周のI字形突起に誘導子支持リングの凹部を嵌
めるので、誘導子支持リングがヨークの筒部の周方向に
移動しないように位置決めすることができる。また、誘
導子支持リングをI字形突起の長手方向の両端の加圧隆
起部分で位置決めするので、誘導子支持リングがヨーク
の筒部の中心軸の方向に移動しないように位置決めする
ことができる。従って、誘導子支持リングをヨークの筒
部の周方向や中心軸の方向に移動しないように位置決め
することができる。このような導子支持リングによる誘
導子の設け方によれば、ヨークの筒部の内径歪みを最少
限に抑制し、加工工数の低減と管理工数の軽減とが図っ
て誘導子を設けることができる。また、I字形突起によ
れば、その形状が簡単であり、容易にヨークの筒部の外
周に設けることができる。
る回転電機の一種である磁石発電機に適用した本発明に
係る回転電機における実施の形態の第1例を示す斜視図
である。
成を示す側面図である。
側面図である。
駆動される回転電機の一種である磁石発電機に適用した
本発明に係る回転電機における実施の形態の第2例の要
部側面図、(B)は(A)のY−Y線断面図である。
駆動される回転電機の一種である磁石発電機に適用した
本発明に係る回転電機における実施の形態の第3例の要
部側面図、(B)は(A)のZ−Z線断面図である。
る回転電機の一種である磁石発電機に適用した本発明に
係る回転電機における実施の形態の第4例の要部縦断面
図である。
の側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 底部の外周から筒部が一体に立上げら
れ、前記底部の中央から筒状のボスが前記筒部内に突設
されているヨークを備え、誘導子を径方向に突設した誘
導子支持リングが前記筒部の外周に嵌められて固定され
ている回転電機用回転子において、前記ヨークの前記筒部の外周で前記誘導子支持リングを
嵌める位置にこれを横切る第1の辺とこの第1の辺に交
差して2つの辺部分に分けられる第2の辺とを有するT
字形突起が突設され、前記誘導子支持リングには前記T
字形突起の前記第1の辺に載る位置に凹部が設けられ、
前記誘導子支持リングは前記凹部を前記T字形突起の前
記第1の辺に嵌めて前記筒部の外周に嵌められ、前記T
字形突起の前記2つの辺部分の側壁に前記誘導子支持リ
ングの幅方向の一方側が位置決めされ、前記T字形突起
の前記第1の辺における加圧隆起部分で前記誘導子支持
リングの幅方向の他方側が位置決めされて、前記誘導子
支持リングが前記ヨークに固定されていることを特徴と
する回転電機用回転子。 - 【請求項2】 底部の外周から筒部が一体に立上げら
れ、前記底部の中央から筒状のボスが前記筒部内に突設
されているヨークを備え、誘導子を径方向に突設した誘
導子支持リングが前記筒部の外周に嵌められて固定され
ている回転電機用回転子において、前記ヨークの前記筒部の外周で前記誘導子支持リングを
嵌める位置にこれを横切ってI字形突起が突設され、前
記誘導子支持リングには前記I字形突起に載る位置に凹
部が設けられ、前記誘導子支持リングは前記凹部を前記
I字形突起に嵌めて前記筒部の外周に嵌められ、前記I
字形突起の長手方向の両端の加圧隆起部分で前記誘導子
支持リングの幅方向の両側が位置決めされて、前記誘導
子支持リングが前記ヨークに固定されていることを特徴
とする回転電機用回転子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000117568A JP3503570B2 (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 回転電機用回転子 |
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