JP3498608B2 - Pll回路およびそれを用いた通信装置およびpll回路の周波数調整方法 - Google Patents
Pll回路およびそれを用いた通信装置およびpll回路の周波数調整方法Info
- Publication number
- JP3498608B2 JP3498608B2 JP36253798A JP36253798A JP3498608B2 JP 3498608 B2 JP3498608 B2 JP 3498608B2 JP 36253798 A JP36253798 A JP 36253798A JP 36253798 A JP36253798 A JP 36253798A JP 3498608 B2 JP3498608 B2 JP 3498608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- pll circuit
- electrode
- terminal
- controlled oscillator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 34
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 18
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 57
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/089—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
- H03L7/0891—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/099—Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/10—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/093—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using special filtering or amplification characteristics in the loop
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
それを用いた通信装置およびPLL回路の周波数調整方
法、特に携帯用の通信端末に用いられるPLL回路およ
びそれを用いた通信装置およびPLL回路の周波数調整
方法に関する。
は、周波数の安定した局部発振器としてPLL回路が用
いられる。
示す。図7において、PLL回路1は、電圧制御発振器
2と、TCXO(温度補償水晶発振器)3と、分周器4
および5と、位相比較器6と、チャージポンプ7と、ル
ープフィルタ8から構成されている。電圧制御発振器2
は、増幅回路部2aと共振回路部2bから構成され、共
振回路部2bはバラクタダイオードVDと、発振周波数
調整機構としてトリミングエリア2cが備えられてい
る。トリミングエリア2cは、例えば共振系の一部をな
す電極からなり、この電極を切削することによって共振
回路部2bの共振周波数を変化させ、電圧制御発振器2
の発振周波数を調整することができる。さらに、電圧制
御発振器2は、バラクタダイオードVDに直流電圧を印
加して発振周波数を変化させるためのコントロール電圧
端子2dを備えている。
が分割されて分周器4を介して位相比較器6に接続され
ている。また、TCXO3は分周器5を介して位相比較
器6に接続されている。位相比較器6の出力はチャージ
ポンプ7とループフィルタ8を順に介して電圧制御発振
器2のコントロール電圧端子2dに接続されている。
チャージポンプ7は必ずしも個別に形成されるわけでは
なく、1つのPLL−ICとして構成されることが多
い。
たPLL回路1において、電圧制御発振器2の発振周波
数は初期状態において必ずしも目的の周波数に一致して
いるとは限らないため、PLL回路1を構成した状態に
おいて電圧制御発振器2の発振周波数を調整する必要が
ある。そして、電圧制御発振器2の発振周波数を調整す
るためには、コントロール電圧端子2cに既知の直流電
圧を印加する必要があり、そのためにPLL回路1を動
作させる必要がある。
状態において電圧制御発振器2の発振周波数を調整する
ためには、PLL回路1を動作させるための電源の他に
PLL回路1を制御するためのコンピュータなどの設備
や、コントロール電圧端子2dに印加される直流電圧を
測定するための設備が必要となるため、設備費用がかさ
むという問題がある。しかもPLL回路1の位相ロック
が必要になるため、発振周波数の調整に時間がかかると
いう問題があった。
ることなく、その中に含まれる電圧制御発振器の発振周
波数を少ない設備で速く調整することのできるPLL回
路およびそれを用いた通信装置およびPLL回路の周波
数調整方法を提供する。
に、本発明のPLL回路は、発振周波数調整機構および
コントロール電圧端子を備えた電圧制御発振器と、チャ
ージポンプと、ループフィルタとを有し、前記チャージ
ポンプの出力を前記ループフィルタを介して前記コント
ロール電圧端子に接続するとともに、PLL閉ループを
維持したままで前記電圧制御発振器のみを動作させ得る
ようにして構成されたPLL回路であって、前記チャー
ジポンプの出力端から前記ループフィルタの内部を含ん
で前記コントロール電圧端子までの経路に、前記コント
ロール電圧端子に直流電圧を印加する電圧印加手段を設
けたことを特徴とする。
加手段が、電圧印加電極と、前記チャージポンプの出力
端から前記ループフィルタの内部を含んで前記コントロ
ール電圧端子までの経路のいずれかの点と前記電圧印加
電極とを接続する配線電極とからなることを特徴とす
る。
電極を備えるパッケージを有し、前記端子電極の1つを
前記電圧印加電極としたことを特徴とする。
電極を備えるパッケージを有し、前記端子電極のうちの
動作時にのみ必要となる1つを前記電圧印加電極とする
とともに、前記配線電極を切断可能な形状に形成してな
ることを特徴とする。
加手段が、直流電圧を発生する電圧発生点と、前記チャ
ージポンプの出力端から前記ループフィルタの内部を含
んで前記コントロール電圧端子までの経路のいずれかの
点と前記電圧発生点とを接続する配線電極からなるとと
もに、該配線電極を切断可能な形状に形成してなること
を特徴とする。
御発振器の前記発振周波数調整機構が切削可能な電極か
らなるとともに、前記配線電極が前記発振周波数調整機
構の電極と同じ材質で形成されていることを特徴とす
る。
回路を用いたことを特徴とする。
方法は、発振周波数調整機構およびコントロール電圧端
子を備えた電圧制御発振器と、チャージポンプと、ルー
プフィルタとを有し、前記チャージポンプの出力を前記
ループフィルタを介して前記コントロール電圧端子に接
続するとともに、前記チャージポンプの出力端から前記
ループフィルタの内部を含んで前記コントロール電圧端
子までの経路に、前記コントロール電圧端子に直流電圧
を印加する電圧印加手段を設けてなるPLL回路におい
て、PLL閉ループを維持したまま前記電圧制御発振器
のみを動作させた状態で前記電圧印加手段から前記コン
トロール電圧端子に所定の直流電圧を印加する手順と、
前記コントロール電圧端子に所定の直流電圧が印加され
ている状態において、前記発振周波数調整機構で前記電
圧制御発振器の発振周波数を調整する手順と、を有する
ことを特徴とする。
法は、前記電圧印加手段が、電圧印加電極と、前記チャ
ージポンプの出力端から前記ループフィルタの内部を含
んで前記コントロール電圧端子までの経路のいずれかの
点と前記電圧印加電極とを接続する配線電極からなるこ
とを特徴とする。
法は、前記PLL回路が複数の端子電極を備えるパッケ
ージを有し、前記端子電極の1つを前記電圧印加電極と
したことを特徴とする。
法は、前記PLL回路が複数の端子電極を備えるパッケ
ージを有し、前記端子電極のうちの動作時にのみ必要と
なる1つを前記電圧印加電極とするとともに、前記配線
電極を切断可能な形状に形成してなり、前記電圧制御発
振器の発振周波数の調整後に、前記配線電極を切断する
手順を有することを特徴とする。
法は、前記電圧印加手段が、直流電圧を発生する電圧発
生点と、前記チャージポンプの出力端から前記ループフ
ィルタの内部を含んで前記コントロール電圧端子までの
経路のいずれかの点と前記電圧発生点とを接続する配線
電極からなり、前記電圧制御発振器の発振周波数の調整
後に、前記配線電極を切断する手順を有することを特徴
とする。
法は、前記電圧制御発振器の前記発振周波数調整機構が
切削可能な電極からなるとともに、前記配線電極が前記
発振周波数調整機構の電極と同じ材質で形成されている
ことを特徴とする。
PLL回路およびPLL回路の周波数調整方法において
は、電圧制御発振器の発振周波数を少ない設備で速く調
整することができる。
格化を図ることができる。
実施例を示す。図1において、図7と同一もしくは同等
の部分には同じ記号を付し、その説明を省略する。
ポンプ7の出力端からループフィルタ8の内部を含んで
電圧制御発振器2のコントロール電圧端子2dまでの経
路に、電圧印加手段11a、11b、11c、11d、
11eが設けられている。但し、この5つの電圧印加手
段は設ける位置のバリエーションを示すために同時に設
けているだけで、全てが同時に必要なわけではなく、少
なくとも1つが設けられていれば良いものである。
0における、電圧制御発振器2の発振周波数の調整方法
について説明する。まず、PLL回路10の電圧制御発
振器2のみを動作させ、分周器4および5や位相比較器
6、チャージポンプ7を動作させない状態において、い
ずれかの電圧印加手段に既知の直流電圧を印加する。電
圧印加手段に印加された直流電圧は電圧制御発振器2の
コントロール電圧端子2dに印加される。コントロール
電圧端子2dには直流電流は流れ込まないため、電圧印
加手段に印加する直流電圧がそのままコントロール電圧
端子2dに印加される。次に、この状態において電圧制
御発振器2の発振周波数調整機構であるトリミングエリ
ア2cを切削するなどして電圧制御発振器2の発振周波
数を調整する。この2つの手順によって、PLL回路1
0においては、電圧制御発振器2の発振周波数を調整す
ることができる。
6、チャージポンプ7が動作していない、すなわちPL
L回路10が全体として動作していないため、コンピュ
ータなどの制御のための設備が不必要になる。また、電
圧印加手段に既知の直流電圧を印加するため、コントロ
ール電圧端子2dに印加される直流電圧を測定するため
の設備も必要としない。また、位相のロックが不要にな
るため、調整時間が速くなるというメリットもある。
には、印加した直流電圧はループフィルタ8を通って電
圧制御発振器2のコントロール電圧端子2dに印加され
るため、ループフィルタ8がノイズフィルタとして働
く。そのため、例えば電圧印加手段11aに印加する直
流電圧に電源ノイズが少々乗っていても、ループフィル
タ8を通ることによって取り除かれるため、安定な直流
電圧をコントロール電圧端子2dに印加することがで
き、発振周波数の調整を安定に行うことができる。な
お、このフィルタ効果は電圧印加手段11aを用いたと
きのみのものではなく、電圧印加手段11b、11c、
11dのようにループフィルタ8の内部に設けられたも
のであれば、程度の差はあるものの同様の効果が得られ
る。
のみは、電圧印加手段11dに印加される直流電圧から
コントロール電圧端子2dに印加される直流電圧の値を
知るためには、チャージポンプ7の出力端からチャージ
ポンプ7自身を見たときの直流的なインピーダンスが無
限大(ハイインピーダンス)か安定した既知の値にな
る、あるいは設定できることが条件となる。
て以下に示す。
を示す。図2は、パッケージ用の基板上に構成されたP
LL回路の一部の平面図を示している。図2において、
図1と同一もしくは同等の部分には同じ記号を付し、そ
の説明を省略する。
ージ用の基板21の上に、電圧制御発振器2とチャージ
ポンプ7とループフィルタ8を実装して構成している。
ここで、基板21の側面には複数の端子電極22が形成
されている。また、チャージポンプ7はPLL−IC2
3の内部に構成されている。また、PLL−IC23か
ら端子電極22の1つへ配線電極が形成されている。こ
の配線電極が接続された端子電極は、PLL回路20の
動作時にPLL−IC23と外部との信号のやりとりな
どを行うために必要なものである。なお、PLL−IC
23には分周器や位相比較器も含まれているが、ここで
は省略している。また、ループフィルタ8はチップ抵抗
RとチップコンデンサCを配線電極を介して接続して構
成されている。そして、チャージポンプ7とループフィ
ルタ8の間には、電圧印加手段24が接続されている。
ここで、電圧印加手段24は、電圧印加電極24aと、
チャージポンプ7とループフィルタ8の間と電圧印加電
極24aとを接続する配線電極24bから構成されてい
る。
いて、電圧制御発振器2の発振周波数を調整する方法を
以下に示す。まず、PLL回路20に電源電圧を印加す
るとともに、電圧印加電極24aにもプローブなどを介
して外部から所定の直流電圧を印加する。電圧印加電極
24aに印加された直流電圧は、配線電極24bとルー
プフィルタ8を介して電圧制御発振器2のコントロール
電圧端子2dに印加される。次に、この状態において、
電圧制御発振器2のトリミングエリア2cを切削するな
どして発振周波数を調整する。この2つの手順によっ
て、PLL回路20においては、電圧制御発振器2の発
振周波数を調整することができ、PLL回路10と同様
の作用効果を得ることができる。
実施例を示す。図3において、図2と同一もしくは同等
の部分には同じ記号を付し、その説明を省略する。
ポンプ7とループフィルタ8の間には、電圧印加手段2
6が接続されている。ここで、電圧印加手段26は、電
圧印加電極26aと、チャージポンプ7とループフィル
タ8の間と電圧印加電極26aとを接続する配線電極2
6bから構成されている。さらに、電圧印加電極26a
は、基板21に形成された端子電極22の1つとして構
成されている。なお、PLL回路25において、電圧印
加電極26aとして形成された端子電極22は、電圧制
御発振器2の発振周波数の調整時以外には使用されな
い。
いて、電圧制御発振器2の発振周波数を調整する方法を
以下に示す。まず、PLL回路25に電源電圧を印加す
るとともに、電圧印加電極26aにも外部から所定の直
流電圧を印加する。電圧印加電極26aに印加された直
流電圧は配線電極26bと、ループフィルタ8を介して
電圧制御発振器2のコントロール電圧端子2dに印加さ
れる。次に、この状態において、電圧制御発振器2のト
リミングエリア2cを切削するなどして発振周波数を調
整する。この2つの手順によって、PLL回路25にお
いては、電圧制御発振器2の発振周波数を調整すること
ができ、PLL回路20と同様の作用効果を得ることが
できる。
た場合、端子電極22の1つを電圧印加電極26aとし
て使用しているため、電圧印加電極26aへの直流電圧
の印加には、PLL回路25の通常の測定に用いる測定
治具をほぼそのまま利用することができ、特別なプロー
ブなどは必要としない。そのため、電圧制御発振器2の
発振周波数を調整するときに特別な設備は必要なく、P
LL回路20に比べて、さらに設備費用を低減すること
ができる。
実施例を示す。図4において、図3と同一もしくは同等
の部分には同じ記号を付し、その説明を省略する。
ポンプ7とループフィルタ8の間には、電圧印加手段3
1が接続されている。ここで、電圧印加手段31は、電
圧印加電極31aと、チャージポンプ7とループフィル
タ8の間と電圧印加電極31aとを接続する配線電極3
1bから構成されている。そして、基板21に形成され
た端子電極22のうち、PLL−IC23に接続されて
いる端子電極が電圧印加電極31aを兼ねている。ここ
で、電圧印加電極31aを兼ねている端子電極22は、
PLL回路30の動作時にはPLL−IC23と外部と
の信号のやりとりなどを行うために必要だが、PLL−
IC23を働かせる必要のない時にはPLL−IC23
にとっては不必要な端子となる。
いて、電圧制御発振器2の発振周波数を調整する方法を
以下に示す。まず、発振周波数の調整のはじめの2つの
手順は、図3に示したPLL回路25における2つの手
順と同じである。そして、発振周波数の調整後に、PL
L回路30の動作の妨げになるため、配線電極31b
を、例えば切断線Xで示す位置において切断する。この
3つの手順によって、PLL回路30においては、電圧
制御発振器2の発振周波数の調整を行うことができ、P
LL回路25と同様の作用効果を得ることができる。
た場合、基板21に電圧印加電極専用の端子電極を設け
る必要がないため、PLL回路25に比べて基板21の
小型化、さらにはPLL回路30の小型化を図ることが
できる。
実施例を示す。図5において、図2と同一もしくは同等
の部分には同じ記号を付し、その説明を省略する。
フィルタ8の間には、電圧印加手段36が接続されてい
る。ここで、電圧印加手段36は、既知の直流電圧を発
生する電圧発生点36aと、チャージポンプ7とループ
フィルタ8の間と電圧発生点36aとを接続する配線電
極36bから構成されている。ここで、電圧発生点36
aとは、例えば、PLL回路35に電源電圧を印加した
状態において、PLL回路35内の一部の部品に特定の
異なる直流電圧を供給するための内部電源などを意味し
ている。
いて、電圧制御発振器2の発振周波数を調整する方法を
以下に示す。まず、PLL回路35に電源電圧を印加す
る。これによって、電圧発生点36aには別の安定した
直流電圧が発生し、配線電極36bとループフィルタ8
を介して、電圧制御発振器2のコントロール電圧端子2
dに印加される。次に、この状態において、電圧制御発
振器2のトリミングエリア2cを切削するなどして発振
周波数を調整する。そして、電圧制御発振器2の発振周
波数の調整後には、電圧発生点36aから印加される電
圧はPLL回路35の動作の妨げになるため、配線電極
36を、例えば切断線Yで示す位置において切断する。
この3つの手順によって、PLL回路35においては、
電圧制御発振器2の発振周波数の調整を行うことができ
る。
た場合、コントロール電圧端子2dに印加する直流電圧
を発生させるための外部電源が不要になるため、設備費
用をさらに低減することができる。また、電圧印加手段
が配線電極36bのみであるため、電圧印加電極を設け
るためのスペースや端子電極が不要になり、PLL回路
の小型化を図ることができる。
て、電極の切削および削除手段として例えばレーザーで
焼き切る方法を用いる場合には、電圧制御発振器2のト
リミングエリア2cと配線電極31bまたは36bが別
の材料で形成されていると、レーザーの条件設定を変更
する必要がある。しかし、電圧制御発振器2のトリミン
グエリア2cと配線電極31bまたは36bを同じ材料
で形成することによって、発振周波数の調整と配線電極
31bまたは36bの切断を同じ設備で実施することが
でき、設備費用をさらに低減することができる。なお、
この場合の発振周波数の調整や配線電極の切断に用いる
設備はレーザーに限るものではなく、電極を機械的に切
削するタイプの設備であっても同様の作用効果を奏する
ものである。
て、図1に示した本発明のPLL回路10を用いた通信
装置の受信回路部のブロック図を示す。図6において、
通信装置40はアンテナ41、フィルタ42、アンプ4
3、PLL回路10、ミキサ44、フィルタ45、アン
プ46、信号処理回路47で構成されている。ここで、
アンテナ41はフィルタ42とアンプ43を介してミキ
サ44に接続されている。PLL回路10もミキサ44
に接続されている。ミキサ44の出力はフィルタ45と
アンプ46を介して信号処理回路47に接続されてい
る。
て、アンテナ41で受信した高周波のRF信号は、フィ
ルタ42で不要な信号が除去されて、アンプ43で増幅
されてミキサ44に入力される。一方、PLL回路10
で発生したローカル信号もミキサ44に入力される。ミ
キサ44においては、入力された2つの信号をミキシン
グしてその差の周波数のIF信号を出力する。ミキサ4
4から出力されたIF信号はフィルタ45で不要な信号
が除去され、アンプ46で増幅されて信号処理回路47
に入力される。信号処理回路47においては、入力され
た信号に含まれている情報を復調して取り出す。
の信号が出力されているため、ミキサ44から出力され
るIF信号の周波数も正確なものになる。そのため、信
号処理回路47における信号復調時のエラーなども小さ
くなり、エラー補正などのために付加される回路を簡略
化、低価格化することができる。
いることにより、通信装置40の低価格化を図ることが
できる。
したPLL回路10を用いたが、図2ないし図5に示し
たPLL回路20、25、30、35を用いても構わ
ず、同様の作用効果を奏するものである。
周波数調整方法によれば、チャージポンプの出力端から
ループフィルタの内部を含んで電圧制御発振器のコント
ロール電圧端子までの経路に、コントロール電圧端子に
直流電圧を印加する電圧印加手段を設けてPLL回路を
構成し、まず、電圧印加手段からコントロール電圧端子
に所定の直流電圧を印加し、次に、コントロール電圧端
子に所定の直流電圧が印加されている状態において、発
振周波数調整機構で電圧制御発振器の発振周波数を調整
ことによって、電圧制御発振器の発振周波数を少ない設
備で速く調整することができる。
るパッケージを有し、端子電極の1つを電圧印加電極と
することによって、設備費用を低減することができる。
るパッケージを有し、端子電極のうちの動作時にのみ必
要となる1つを電圧印加電極とするとともに、配線電極
を切断可能な形状に形成し、発振周波数の調整後に配線
電極を切断することによって、PLL回路の小型化を図
ることができる。
電圧発生点と、チャージポンプの出力端からコントロー
ル電圧端子までの経路のいずれかの点と電圧発生点とを
接続する配線電極からなるとともに、配線電極を切断可
能な形状に形成し、発振周波数の調整後に配線電極を切
断することによって、設備費用をさらに低減するととも
にPLL回路の小型化を図ることができる。
回路以外の回路の簡略化によって低価格化を図ることが
できる。
図である。
である。
平面図である。
平面図である。
平面図である。
である。
6、31、36…電圧印加手段 21…基板 22…端子電極 23…PLL−IC 24a、26a、31a…電圧印加電極 24b、26b、31b、36b…配線電極 36a…電圧発生点 40…通信装置 VD…バラクタダイオード X、Y…切断線
Claims (13)
- 【請求項1】 発振周波数調整機構およびコントロール
電圧端子を備えた電圧制御発振器と、チャージポンプ
と、ループフィルタとを有し、前記チャージポンプの出
力を前記ループフィルタを介して前記コントロール電圧
端子に接続するとともに、PLL閉ループを維持したま
まで前記電圧制御発振器のみを動作させ得るようにして
構成されたPLL回路であって、 前記チャージポンプの出力端から前記ループフィルタの
内部を含んで前記コントロール電圧端子までの経路に、
前記コントロール電圧端子に直流電圧を印加する電圧印
加手段を設けたことを特徴とするPLL回路。 - 【請求項2】 前記電圧印加手段が、電圧印加電極と、
前記チャージポンプの出力端から前記ループフィルタの
内部を含んで前記コントロール電圧端子までの経路のい
ずれかの点と前記電圧印加電極とを接続する配線電極と
からなることを特徴とする、請求項1に記載のPLL回
路。 - 【請求項3】 複数の端子電極を備えるパッケージを有
し、前記端子電極の1つを前記電圧印加電極としたこと
を特徴とする、請求項2に記載のPLL回路。 - 【請求項4】 複数の端子電極を備えるパッケージを有
し、前記端子電極のうちの動作時にのみ必要となる1つ
を前記電圧印加電極とするとともに、前記配線電極を切
断可能な形状に形成してなることを特徴とする、請求項
2に記載のPLL回路。 - 【請求項5】 前記電圧印加手段が、直流電圧を発生す
る電圧発生点と、前記チャージポンプの出力端から前記
ループフィルタの内部を含んで前記コントロール電圧端
子までの経路のいずれかの点と前記電圧発生点とを接続
する配線電極からなるとともに、該配線電極を切断可能
な形状に形成してなることを特徴とする、請求項1に記
載のPLL回路。 - 【請求項6】 前記電圧制御発振器の前記発振周波数調
整機構が切削可能な電極からなるとともに、前記配線電
極が前記発振周波数調整機構の電極と同じ材質で形成さ
れていることを特徴とする、請求項4または5に記載の
PLL回路。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか一項に記載
のPLL回路を用いたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項8】 発振周波数調整機構およびコントロール
電圧端子を備えた電圧制御発振器と、チャージポンプ
と、ループフィルタとを有し、前記チャージポンプの出
力を前記ループフィルタを介して前記コントロール電圧
端子に接続するとともに、前記チャージポンプの出力端
から前記ループフィルタの内部を含んで前記コントロー
ル電圧端子までの経路に、前記コントロール電圧端子に
直流電圧を印加する電圧印加手段を設けてなるPLL回
路において、PLL閉ループを維持したまま 前記電圧制御発振器のみ
を動作させた状態で前記電圧印加手段から前記コントロ
ール電圧端子に所定の直流電圧を印加する手順と、 前記コントロール電圧端子に所定の直流電圧が印加され
ている状態において、前記発振周波数調整機構で前記電
圧制御発振器の発振周波数を調整する手順と、を有する
ことを特徴とするPLL回路の周波数調整方法。 - 【請求項9】 前記電圧印加手段が、電圧印加電極と、
前記チャージポンプの出力端から前記ループフィルタの
内部を含んで前記コントロール電圧端子までの経路のい
ずれかの点と前記電圧印加電極とを接続する配線電極か
らなることを特徴とする、請求項8に記載のPLL回路
の周波数調整方法。 - 【請求項10】 前記PLL回路が複数の端子電極を備
えるパッケージを有し、前記端子電極の1つを前記電圧
印加電極としたことを特徴とする、請求項9に記載のP
LL回路の周波数調整方法。 - 【請求項11】 前記PLL回路が複数の端子電極を備
えるパッケージを有し、前記端子電極のうちの動作時に
のみ必要となる1つを前記電圧印加電極とするととも
に、前記配線電極を切断可能な形状に形成してなり、 前記電圧制御発振器の発振周波数の調整後に、前記配線
電極を切断する手順を有することを特徴とする、請求項
9に記載のPLL回路の周波数調整方法。 - 【請求項12】 前記電圧印加手段が、直流電圧を発生
する電圧発生点と、前記チャージポンプの出力端から前
記ループフィルタの内部を含んで前記コントロール電圧
端子までの経路のいずれかの点と前記電圧発生点とを接
続する配線電極からなり、 前記電圧制御発振器の発振周波数の調整後に、前記配線
電極を切断する手順を有することを特徴とする、請求項
8に記載のPLL回路の周波数調整方法。 - 【請求項13】 前記電圧制御発振器の前記発振周波数
調整機構が切削可能な電極からなるとともに、前記配線
電極が前記発振周波数調整機構の電極と同じ材質で形成
されていることを特徴とする、請求項11または12に
記載のPLL回路の周波数調整方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36253798A JP3498608B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | Pll回路およびそれを用いた通信装置およびpll回路の周波数調整方法 |
KR1019990059189A KR100333478B1 (ko) | 1998-12-21 | 1999-12-20 | Pll 회로, 그를 이용한 통신 장치 및 pll 회로의주파수 조정 방법 |
US09/467,907 US6317004B1 (en) | 1998-12-21 | 1999-12-21 | PLL circuit which quickly adjusts VCO bias voltages |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36253798A JP3498608B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | Pll回路およびそれを用いた通信装置およびpll回路の周波数調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000183733A JP2000183733A (ja) | 2000-06-30 |
JP3498608B2 true JP3498608B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=18477111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36253798A Expired - Lifetime JP3498608B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | Pll回路およびそれを用いた通信装置およびpll回路の周波数調整方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6317004B1 (ja) |
JP (1) | JP3498608B2 (ja) |
KR (1) | KR100333478B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3415574B2 (ja) * | 2000-08-10 | 2003-06-09 | Necエレクトロニクス株式会社 | Pll回路 |
KR100385587B1 (ko) * | 2000-08-25 | 2003-05-27 | 삼성전기주식회사 | 위상고정루프를 이용한 온도보상 발진회로 |
JP2004356670A (ja) | 2003-05-26 | 2004-12-16 | Fujitsu Media Device Kk | Pll回路、通信装置及びpll回路の周波数調整方法 |
KR20040108510A (ko) * | 2003-06-17 | 2004-12-24 | 주식회사 이시티 | 기울임/방위각 센서를 이용한 무인운행체의무선원격조종시스템 |
US6900675B2 (en) * | 2003-09-02 | 2005-05-31 | Standard Microsystems Corporation | All digital PLL trimming circuit |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4484153A (en) * | 1981-04-06 | 1984-11-20 | Motorola, Inc. | Voltage converter for a frequency synthesizer |
US4562411A (en) * | 1983-12-29 | 1985-12-31 | Rca Corporation | Prepositioning circuit for phase lock loop |
WO1993005578A1 (en) * | 1991-08-30 | 1993-03-18 | Fujitsu Limited | Frequency synthesizer |
US5736904A (en) * | 1996-12-02 | 1998-04-07 | Motorola, Inc. | Automatic trimming of a controlled oscillator in a phase locked loop |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP36253798A patent/JP3498608B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-12-20 KR KR1019990059189A patent/KR100333478B1/ko active IP Right Grant
- 1999-12-21 US US09/467,907 patent/US6317004B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000183733A (ja) | 2000-06-30 |
KR100333478B1 (ko) | 2002-04-25 |
KR20000048252A (ko) | 2000-07-25 |
US6317004B1 (en) | 2001-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5130675A (en) | Voltage-controlled oscillator | |
JPH08293758A (ja) | モノリシックhbt式能動同調可能帯域フィルタ | |
US6437652B1 (en) | Apparatus and method for reducing phase noise in oscillator circuits | |
JP2003078348A (ja) | 電圧制御発振器及びそれを用いた通信装置 | |
US7139548B2 (en) | Semiconductor integrated circuit device and wireless communication system | |
JP3498608B2 (ja) | Pll回路およびそれを用いた通信装置およびpll回路の周波数調整方法 | |
US6788158B2 (en) | Piezoelectric oscillator, method of producing the same, and electronic device using the piezoelectric oscillator | |
JP2004297166A (ja) | 温度補償型圧電発振器およびそれを用いた電子装置 | |
US7095286B2 (en) | PLL circuit, communication apparatus equipped with PLL circuit, and frequency adjustment method | |
US7292108B2 (en) | Voltage controlled oscillator for frequency synthesizer | |
JP3426045B2 (ja) | シンセサイザ発振器の温度補償方法 | |
JPH0851336A (ja) | 自動校正可能低域通過フィルタ装置 | |
JPS63128816A (ja) | Pll回路 | |
US20040027205A1 (en) | Local oscillator apparatus for low-noise generation of arbitrary frequencies | |
US6750708B2 (en) | Miniaturized buffer amplifier and electronic circuit unit using same | |
JPH11330953A (ja) | Pllモジュールおよびそれを用いた通信機 | |
JP3024190B2 (ja) | 位相同期発振装置 | |
JPH0246130Y2 (ja) | ||
JP2001320237A (ja) | 圧電発振回路 | |
JP2001237643A (ja) | 電圧制御発振器および通信装置 | |
JPS62172811A (ja) | リアクタンス調整器 | |
JP2002171134A (ja) | Ic回路及びこれを用いた圧電発振器 | |
WO2004042914A1 (ja) | 水晶発振器および半導体装置 | |
JPS62166619A (ja) | Pll回路 | |
JP2000295033A (ja) | 電圧制御発振器とこれを用いたpll回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |