JPS62172811A - リアクタンス調整器 - Google Patents

リアクタンス調整器

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Publication number
JPS62172811A
JPS62172811A JP1514886A JP1514886A JPS62172811A JP S62172811 A JPS62172811 A JP S62172811A JP 1514886 A JP1514886 A JP 1514886A JP 1514886 A JP1514886 A JP 1514886A JP S62172811 A JPS62172811 A JP S62172811A
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JP
Japan
Prior art keywords
reactance
tuner
probe
frequency
bias voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1514886A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Kimura
知弘 木村
Koji Hashimoto
興二 橋本
Joji Kane
丈二 加根
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1514886A priority Critical patent/JPS62172811A/ja
Publication of JPS62172811A publication Critical patent/JPS62172811A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、局部発振部が位相同期回路によって構成され
るスーパーヘテロダイン方式のラジオ受信機の調整を行
う調整器に関するものである。
従来の技術 従来の調整方法では、局部発振部が位相同期回路によっ
て構成されるスーパーヘテロダイン方式  ゛のラジオ
受信機の調整は、トリマコンデンサや、コアの変位によ
ってインダクタンスを変化できるコイル等の可変リアク
タンス部品を同調器に用いて、機械的な変位によってキ
ャパシタンスやインダクタンスを変化させることによっ
て各同調器の調整を行い、局部発振部内のバイアス電圧
および高周波増幅部の各段の同調器の同調周波数の調整
を行っている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、前記のような可変リアクタンス部品は調整の自
動化が難しく、また、機械的な変位によってリアクタン
スを調整する部品であるため、調整後に振動などが加わ
ることによって調整ずれを起こし易いものであった。
また、従来の調整方法では、機械的な変位によってリア
クタンスを調整できる部品やリアクタンスの調整が可逆
である部品でなければリアクタンスの調整が難しかった
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のリアクタンス調整
器は、電気的な入力に対して出力端子間のリアクタンス
が可変で、前記リアクタンスの値が既知であるプローブ
を2つ以上備え、局部発振部が位相同期回路によって構
成されるスーパーヘテロダイン方式のラジオ受信機の前
記局部発振部の同調器と高周波増幅部の各段の同調器に
前記プローブを1つずつ接続し、前記各プローブの入力
を変化させて前記局部発振部内のバイアス電圧および前
記高周波増幅部の各段の同調器の同調周波数の調整を行
い、前記プローブに入力した値を知ることによって前記
ラジオ受信機の各同調器のリアクタンスの調整量を得る
ことを特徴としたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、局部発振部が位相同期
回路によって構成されるスーパヘテロゲイン方式のラジ
オ受信機における局部発振部の同調器および高周波増幅
部の各段の同調器にリアクタンス調整器のプローブをそ
れぞれ接続し、リアクタンス調整器のプローブに電気的
な入力を与え、プローブの入力を変化させて局部発振部
内のバイアス電圧および高周波増幅部の各段の同調器の
同調周波数の調整を行い、プローブに入力した値を知る
ことによって、ラジオ受信器の各同調器のリアクタンス
の調整量を得ることができ、調整の自動化が容易に実現
可能になる。
また、機械的な変位によってリアクタンスを調整する部
品以外のものや、可逆性のない部品の調整も可能になり
、振動に強いリアクタンス回路を実現することが容易に
なる。
実施例 以下本発明の一実施例のリアクタンス調整器について図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるスーパーヘテロ
ダイン方式のラジオ受信機のフロントエンド部と、前記
ラジオ受信機を調整するリアクタンス調整器の構成およ
び前記ラジオ受信機との接続を示すものである。
第1図において、16は調整されるスーパーヘテ゛  
ロダイン方式のラジオ受信機のフロントエンド部で、高
周波増幅部14と局部発振部15とミキサ6から構成さ
れ、高周波増幅部14によって同調増幅された高周波信
号と、局部発振部15によって発生された局部発振信号
をミキサ6に入力し、中間周波信号を得るものである。
本実施例のラジオ受信機において高周波増幅部14は2
段同調で、同調器lによって周波数選択された高周波信
号を高周波増幅器2で増幅し、更に同調器3で周波数選
択するものである。電圧制御発振器105は発振器5と
バイアス電圧によって同調周波数が可変な同調器4で構
成され、局部発振部15は、電圧制御発振器105の発
振出力を分周器101で分周し、位相比較器102で基
準周波数発振器103の発振出力と位相比較し、位相比
較器102の出力信号をローパス・フィルタ104を通
してバイアス電圧として同調器4に帰還し、発振周波数
が分周器101の分周比と基準周波数発振器103の発
振周波数の積になるような位相同期回路を構成する。ま
た、フロントエンド16は、局部発振部15内のバイア
電圧を高周波増幅部14の同調器1.3に与え、高周波
増幅部14の同調周波数を局部発振部15の発振周波数
と共に変化させるようにしたものである。
リアクタンス調整器17は、プローブ7.8.9と信号
発生器10とマイクロ・コンピュータ11と電圧計12
とレベル検出器13から構成される。プローブ?、8.
9は、入力データに対して出力端子間のリアクタンスが
可変で、入力データに対する出力端子間のリアクタンス
を前取て測定しであるものであって、プローブ?、8.
9を同調器1,3゜4に接続し、プローブ1.8.9に
入力するデータによってプローブ?、8.9の出力端子
間のリアクタンスを変化させ、同調器1,3.4の同調
周波数の調整を行うことができる。
マイクロ・コンピュータ11によって、局部発振部15
内のバイアス電圧を電圧計12で測定し、バイアス電圧
が所望の電圧になるように、プローブ9に与えるデータ
によって同調器4のリアクタンスを調整する。信号発生
器10の発生周波数をラジオ受信機の受信周波数に設定
し、フロントエンド部16のアンテナ入力端子18に入
力する。フロントエンド部16の中間周波出力端子19
から中間周波信号を取り出し、レベル検出器13で測定
してマイクロ・コンピュータ11に取り込み、マイクロ
・コンピュータ11からプローブ7.8に与えるデータ
によって中間周波信号が最大になるように同調器1゜3
を調整する。すなわち、局部発振部15内のバイアス電
圧調整後の同調器1.3の同調周波数を受信周波数に調
整することができる。このとき、プローブ7.8.9の
入力データに対する出力端子間のリアクタンスが既知で
あるため、マイクロ・コンピュータ11からプローブ?
、8.9に与えたデータを知ることによって、同調器1
.3.4のリアクタンス調整量を得ることができる。
プローブ7.8.9は、例えば第2図に示すようなもの
で、第1図のマイクロ・コンピュータ11から出力され
たデータを第1図のプローブ7.8゜9の入力としてD
/Aコンバータ26の入力端子25に与え、D/Aコン
バータ26の出力電圧を可変容量ダイオード23に加え
ると、D/Aコンバータ26の入力データに応じて可変
容量ダイオード23の形成するキャパシタンスが変化す
る。可変容量ダイオード23を、直流バイアスをカット
するためのコンデンサ24.24’ を通してコイル2
7に接続する。
第1図における同調器1. 3. 4の調整すべき目的
の同調周波数において、可変容量ダイオード23とコン
デンサ24.24’ の合成リアクタンスがコイル27
のリアクタンスよりも大きければ、出力端子間22〜2
2°にインダクタンス成分が形成され、D/Aコンバー
タ26の入力データによってインダクタンスが可変な第
1図におけるプローブ7.8゜9が構成できる。第1図
において、プローブ7゜8.9の入力データに対する出
力端子間のリアクタンスを測定しておくことによって、
調整器17を用いて同調器1.3.4を調整したときに
プローブ?、8.9に与えたデータによって、同調器l
3.4の調整すべきリアクタンス量を得ることができる
以上のように本実施例によれば、入力データによって出
力端子間のリアクタンスが可変で、その値が既知である
プローブ7.8.9を用いて、局部発振部15内のバイ
アス電圧および同調器1,3の同調周波数の調整を行う
ことによって、同調器1.3.4のリアクタンス調整量
を得ることができる。
例えば、調整されるリアクタンス素子が第4図に示すよ
うな平行平板コンデンサの場合、コンデンサのキャパシ
タンスは電極41.41”の対向する面積に比例するた
め単位面積当りのキャパシタンスが既知であれば、第2
図に示すようなプローブを備えたリアクタンス調整器を
平行平板コンデンサの電極41.41′間に接続し、平
行平板コンデンサを含むリアクタンス回路の調整を行い
、削除すべきキャパシタンス量を得ることによって削除
すべき電極の面積Sが算出でき、第5図に示すように第
4図の平行平板コンデンサの電極41から前記の調整に
よって求められた面積Sを削除すれば、リアクタンス回
路の調整ができる。すなわち、第4図に示す平行平板コ
ンデンサのような調整に可逆性のない部品のリアクタン
スの調整も容易に実現できる。また、このような部品は
機械的な変位によってリアクタンスを調整する部品でな
いため、振動などによる調整ずれを起こさない。
なお、本実施例において高周波増幅部14は2段同調と
したが、2段同調に限らず何段でもよい。
このとき、リアクタンス調整器17のプローブは、高周
波増幅部14の各段の同調器に1つずつと、局部発振部
15の同調器4に1つ必要である。
また、本実施例においてプローブ7.8.9は第2図に
示すようなものとしたが、第2図の例に限らず、例えば
第3図に示すように、第2図におけるコイル27がな(
、出力端子間32〜32゛ にキャパシタンス成分を形
成するものでもよい。第3図における可変容量ダイオー
ド33、コンデンサ34゜34“、D/Aコンバータ3
6は、それぞれ第2図における可変容量ダイオード23
、コンデンサ24.24’、D/Aコンバータ26と同
様のものである。
発明の効果 以上のように本発明は、電気的な入力に対して出力端子
間のリアクタンスが可変でその値が既知であるプローブ
を備えたリアクタンス調整器を用い、局部発振部が位相
同期回路によって構成されるスーパーヘテロダイン方式
のラジオ受信機の局部発振部の同調器と高周波増幅部の
各段の同調器にリアクタンス調整器のプローブをそれぞ
れ接続し、リアクタンス調整器のプローブに電気的な入
力を与え、プローブの入力を変化させて局部発振、 部
内のバイアス電圧および高周波増幅部の各段の同調器の
同調周波数の調整を行い、プローブに入力した値を知る
ことによって、ラジオ受信機の各同調器のリアクタンス
の調整量を得ることができる。
また、機械的な変位によってリアクタンスを調整する部
品以外のものや、リアクタンスの調整に可逆性のない部
品でも調整が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるスーパーヘテロ
ダイン方式のラジオ受信機のフロントエンド部と、前記
ラジオ受信機を調整するリアクタンス調整器の構成およ
び前記ラジオ受信機との接続図、第2図は本発明の第1
の実施例におけるリアクタンス調整器に用いるプローブ
の第1例の回路図、第3図は本発明の第1の実施例にお
けるリアクタンス調整器に用いるプローブの第2例の回
路図、第4図は平行平板コンデンサの斜視図、第5図は
調整によって電極を削除された平行平板コンデンサの斜
視図である。 1.3.4・・・・・・同調器、?、  8. 9・・
・・・・プローブ、14・・・・・・高周波増幅部、1
5・・・・・・局部発振部、16・・・・・・フロント
エンド部、17・・・・・・リアクタンス調整器、23
.33・・・・・・可変容量ダイオード、26.36・
・・・・・D/Aコンバータ、41.41’ ・・・・
・・平行平板コンデンサの電極、51.51°・・・・
・・調整された平行平板コンデンサの電極。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気的な入力に対して出力端子間のリアクタンスが可変
    で、前記リアクタンスの値が既知であるプローブを2つ
    以上備え、局部発振部が位相同期回路によって構成され
    るスーパーヘテロダイン方式のラジオ受信機の前記局部
    発振部の同調器と高周波増幅部の各段の同調器に前記プ
    ローブを1つずつ接続し、前記各プローブの入力を変化
    させて前記局部発振部内のバイアス電圧および前記高周
    波増幅部の各段の同調器の同調周波数の調整を行い、前
    記プローブに入力した値を知ることによって前記ラジオ
    受信機の各同調器のリアクタンスの調整量を得ることを
    特徴とするリアクタンス調整器。
JP1514886A 1986-01-27 1986-01-27 リアクタンス調整器 Pending JPS62172811A (ja)

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JP1514886A JPS62172811A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 リアクタンス調整器

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JP1514886A JPS62172811A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 リアクタンス調整器

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JPS62172811A true JPS62172811A (ja) 1987-07-29

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