JPS596011Y2 - シンセサイザ−受信機のａｆｃ回路 - Google Patents
シンセサイザ−受信機のａｆｃ回路Info
- Publication number
- JPS596011Y2 JPS596011Y2 JP5617779U JP5617779U JPS596011Y2 JP S596011 Y2 JPS596011 Y2 JP S596011Y2 JP 5617779 U JP5617779 U JP 5617779U JP 5617779 U JP5617779 U JP 5617779U JP S596011 Y2 JPS596011 Y2 JP S596011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- frequency
- synthesizer
- local oscillation
- afc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は局部発振回路をＰＬＬ （位相同期ループ）で
構威した所謂シンセサイザー受信機のＡＦＣ回路に関す
る。
構威した所謂シンセサイザー受信機のＡＦＣ回路に関す
る。
最近、受信精度の向上並びに自動掃引、プリセット等の
各種機能が容易に達戊されることから、第１図に示すよ
うにラジオ受信機の局部発振回路１をＰＬＬ ２で構戊
したシンセサイザー受信機が多用されている。
各種機能が容易に達戊されることから、第１図に示すよ
うにラジオ受信機の局部発振回路１をＰＬＬ ２で構戊
したシンセサイザー受信機が多用されている。
これはＰＬＬ２を構戊するプログラマブル分周器３の分
周比Ｎを変更することにより、電圧制御発振器４より基
準周波数発振器５の基準周波数倍の発振周波数が得られ
るもので、通常基準周波数ｆｒを受信バンドの局間周波
数に設定することにより、局部発振周波数ｆ。
周比Ｎを変更することにより、電圧制御発振器４より基
準周波数発振器５の基準周波数倍の発振周波数が得られ
るもので、通常基準周波数ｆｒを受信バンドの局間周波
数に設定することにより、局部発振周波数ｆ。
が電圧制御発振器４より局間周波数ステップで得られデ
イジタル的に選局することが出来るものである。
イジタル的に選局することが出来るものである。
而してこのＰＬＬ ２で゛は電圧制御発振器４よりの局
部発振周波数ｆ。
部発振周波数ｆ。
の分周出力と、基準周波数ｆｒを位相比較器６にて常に
その位相及び周波数を比較し、誤差が生じた場合には誤
差出力でもって電圧制御発振器４を制御し、局部発振周
波数ｆ。
その位相及び周波数を比較し、誤差が生じた場合には誤
差出力でもって電圧制御発振器４を制御し、局部発振周
波数ｆ。
の変動を補正しており、局部発振周波数ｆ。
は基準周波数発振器５を構威する水晶発振器の精度で得
られる。
られる。
斯様にシンセサイザー受信機では、局部発振周波数ｆ。
は自動補正されながら精度良く得られる為、局部発振周
波数ｆ。
波数ｆ。
の変動はほとんど問題とならないが、中間周波トランス
あるいはセラミックフィルター等の温度特性により、最
適同調点が変動することがあり、この変動によりステレ
オマルチプレツクスの分離度あるいは弱電界時のＳＮ比
が低下する等の問題が生じ改善が要望されていた。
あるいはセラミックフィルター等の温度特性により、最
適同調点が変動することがあり、この変動によりステレ
オマルチプレツクスの分離度あるいは弱電界時のＳＮ比
が低下する等の問題が生じ改善が要望されていた。
そこでシンセサイザー受信機に於いても、ＡＦＣ回路を
設け変動を補正することが考えられるが、ＰＬＬ ２で
は前述のように局部発振周波数ｆ。
設け変動を補正することが考えられるが、ＰＬＬ ２で
は前述のように局部発振周波数ｆ。
の変動を自動補正するよう構或されている為、ＰＬＬ
２に単にＡＦＣ電圧を供給しても無意味となり、局部発
振周波数ｆ。
２に単にＡＦＣ電圧を供給しても無意味となり、局部発
振周波数ｆ。
以外の要素に起因する周波数変動は補正されない。
従って本考案はこの点に鑑みなされたもので、シンセサ
イザー受信機に適用できるＡＦＣ回路を提供するもので
ある。
イザー受信機に適用できるＡＦＣ回路を提供するもので
ある。
以下本考案の実施例を第２図と共に説明する。
図面は中間周波増幅回路を構威する中間周波同調回路の
一部を示し、７は同調用コンテ゛ンサー８が内蔵された
中間周波トランスで、一次側コイルの一端は増幅用トラ
ンジスタ９のコレクタに接続され、他端はバイアス電源
（十Ｂ）に接続されると共にフィルターコンデンサー１
０を介して交流的に接地されている。
一部を示し、７は同調用コンテ゛ンサー８が内蔵された
中間周波トランスで、一次側コイルの一端は増幅用トラ
ンジスタ９のコレクタに接続され、他端はバイアス電源
（十Ｂ）に接続されると共にフィルターコンデンサー１
０を介して交流的に接地されている。
そして二次側コイルの一端は接地され他端から同調出力
が取り出される。
が取り出される。
これらは従来から周知の構或である。
１１は中間周波トランス７の１次側同調回路１２に接続
されたＡＦＣ回路で、コンデンサー１３と電圧可変容量
素子１４が直列接続され、１次側同調回路１２と接地間
に設けられ、コンデンサー１３と電圧可変容量素子１４
の接続点に、検波回路より取り出されたＡＦＣ電圧が抵
抗１５を介して加えられている。
されたＡＦＣ回路で、コンデンサー１３と電圧可変容量
素子１４が直列接続され、１次側同調回路１２と接地間
に設けられ、コンデンサー１３と電圧可変容量素子１４
の接続点に、検波回路より取り出されたＡＦＣ電圧が抵
抗１５を介して加えられている。
この際ＡＦＣ電圧が基準値の時即ち同調がずれていない
時、所定の中間周波数に同調するよう各定数が設定され
る。
時、所定の中間周波数に同調するよう各定数が設定され
る。
したがって温度変化等により同調がずれ中間周波数が変
動すると、検波回路より周波数変動に対応したＡＦＣ電
圧が発生され、電圧可変容量素子１４に印加されること
により、電圧可変容量素子１４の容量が変化し同調回路
１２の同調周波数が、周波数変動を補正するように変更
される。
動すると、検波回路より周波数変動に対応したＡＦＣ電
圧が発生され、電圧可変容量素子１４に印加されること
により、電圧可変容量素子１４の容量が変化し同調回路
１２の同調周波数が、周波数変動を補正するように変更
される。
かくして、従来のＰＬＬを使用しない受信機では、局部
発振回路に起因する周波数変動の方が、それ以外の構威
要素に起因する周波数変動に比べ大きい為、一般に局部
発振回路にＡＦＣを設けていたが、シンセサイザー受信
機では局部発振回路がＰＬＬで構或されている為、局部
発振回路に基づく周波数変動はほとんど問題とならず、
局部発振回路以外の原因に基づく周波数変動は比較的少
ない為、前述のように中間周波増幅回路の同調回路にＡ
ＦＣ回路を設けることで、十分周波数変動を補正するこ
とが出来る。
発振回路に起因する周波数変動の方が、それ以外の構威
要素に起因する周波数変動に比べ大きい為、一般に局部
発振回路にＡＦＣを設けていたが、シンセサイザー受信
機では局部発振回路がＰＬＬで構或されている為、局部
発振回路に基づく周波数変動はほとんど問題とならず、
局部発振回路以外の原因に基づく周波数変動は比較的少
ない為、前述のように中間周波増幅回路の同調回路にＡ
ＦＣ回路を設けることで、十分周波数変動を補正するこ
とが出来る。
上述の如く本考案のシンセサイザー受信機のＡＦＣ回路
は、中間周波増幅回路の同調回路にＡＦＣ回路を設ける
ことにより、局部発振回路をＰＬＬで構戒しなが４ｉＦ
Ｃが出来るもので、局部発振回路以外の原因に基づく周
波数変動を確実に補正することが可能であり、より高精
度な受信が達或されるもので、シンセサイザー受信機に
適用して効果大なるものである。
は、中間周波増幅回路の同調回路にＡＦＣ回路を設ける
ことにより、局部発振回路をＰＬＬで構戒しなが４ｉＦ
Ｃが出来るもので、局部発振回路以外の原因に基づく周
波数変動を確実に補正することが可能であり、より高精
度な受信が達或されるもので、シンセサイザー受信機に
適用して効果大なるものである。
第１図はシンセサイザー受信機の構戊を示す図、第２図
は本考案のＡＦＣ回路を示す図である。 １・・・・・・局部発振回路、２・・・・・・ＰＬＬ、
７・・・・・・中間周波トランス、１１・・・・・・Ａ
ＦＣ回路、１４・・・・・・電圧可変容量素子。
は本考案のＡＦＣ回路を示す図である。 １・・・・・・局部発振回路、２・・・・・・ＰＬＬ、
７・・・・・・中間周波トランス、１１・・・・・・Ａ
ＦＣ回路、１４・・・・・・電圧可変容量素子。
Claims (1)
- 局部発振回路がＰＬＬで構或されたシンセサイザー受信
機に於いて、中間周波増幅回路の同調回路にＡＦＣ回路
を設けたことを特徴とするシンセサイザー受信機のＡＦ
Ｃ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5617779U JPS596011Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | シンセサイザ−受信機のａｆｃ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5617779U JPS596011Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | シンセサイザ−受信機のａｆｃ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157333U JPS55157333U (ja) | 1980-11-12 |
| JPS596011Y2 true JPS596011Y2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=29290328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5617779U Expired JPS596011Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | シンセサイザ−受信機のａｆｃ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596011Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-26 JP JP5617779U patent/JPS596011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157333U (ja) | 1980-11-12 |
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