JPS6024023Y2 - 自動周波数制御回路 - Google Patents
自動周波数制御回路Info
- Publication number
- JPS6024023Y2 JPS6024023Y2 JP6725379U JP6725379U JPS6024023Y2 JP S6024023 Y2 JPS6024023 Y2 JP S6024023Y2 JP 6725379 U JP6725379 U JP 6725379U JP 6725379 U JP6725379 U JP 6725379U JP S6024023 Y2 JPS6024023 Y2 JP S6024023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic frequency
- frequency control
- variable
- variable resistor
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラジオ受信機やテレビ受像機等に使用する自動
周波数制御回路の改良に関するものである。
周波数制御回路の改良に関するものである。
更に詳説すると、本考案は1個の可変容量素子(バリキ
ャップ)を同調周波数選択用と自動周波数制御(AFC
)用に兼用使用する回路の改良に関するものである。
ャップ)を同調周波数選択用と自動周波数制御(AFC
)用に兼用使用する回路の改良に関するものである。
従来、斯る回路としては、例えば特公昭51−2128
7号に記載されている如き回路が提案されている。
7号に記載されている如き回路が提案されている。
しかしながら斯る従来回路においては、可変容量素子の
一端に同調周波数選択用電圧とAFC電圧を同時に印加
しており、一方バリキャツプの印加電圧に対する容量変
化は深いバイアスの時(高域受信周波数)と浅いバイア
スの時(低域受信周波数)とで指数函数的に変化するた
め、AFCの引込範囲や保持範囲等のAFCの制御帯域
は受信周数の低域と高域とで一定とならないという欠点
があった。
一端に同調周波数選択用電圧とAFC電圧を同時に印加
しており、一方バリキャツプの印加電圧に対する容量変
化は深いバイアスの時(高域受信周波数)と浅いバイア
スの時(低域受信周波数)とで指数函数的に変化するた
め、AFCの引込範囲や保持範囲等のAFCの制御帯域
は受信周数の低域と高域とで一定とならないという欠点
があった。
本考案は斯る欠点を解決できる回路を提案せんとするも
のである。
のである。
次に第1図と共に従来回路について説明する。
第1図は従来のFMラジオ受信機の局部発振回路を示し
、Qlは発振トランジスタ、Dlは同調用バリキャップ
、D2はAFC用バソバリキャツプ1.C2,C8はバ
イパスコンデンサ、C3,C4,C6は発振定数コンデ
ンサ、C5は混合段への注入コンデンサ、C7はAFC
の結合コンデンサ、Llは同調インダクタンス、R1,
R2,R3はQlのバイアス設定抵抗、R4,R8はA
FCのバイアス抵抗、R5は同調のバイアス抵抗を示す
。
、Qlは発振トランジスタ、Dlは同調用バリキャップ
、D2はAFC用バソバリキャツプ1.C2,C8はバ
イパスコンデンサ、C3,C4,C6は発振定数コンデ
ンサ、C5は混合段への注入コンデンサ、C7はAFC
の結合コンデンサ、Llは同調インダクタンス、R1,
R2,R3はQlのバイアス設定抵抗、R4,R8はA
FCのバイアス抵抗、R5は同調のバイアス抵抗を示す
。
またR4にはFM検波回路より第2図に示す如く検波出
力が供給される。
力が供給される。
又、+81は直流供給電圧、十82は同調用バリキャッ
プD1に印加されるバイアス電圧を示す。
プD1に印加されるバイアス電圧を示す。
第1図の回路のAFC動作は検波出力をR4よりAFC
用バリキャップD2に印加することにより自動的に周波
数ドリフトを抑える作用をする。
用バリキャップD2に印加することにより自動的に周波
数ドリフトを抑える作用をする。
次に上述の如き従来回路の欠点を解決できる本考案の回
路について第3図と共に説明する。
路について第3図と共に説明する。
第3図において、VRIは受信周波数同調用可変抵抗器
、VR2はAFCバイアス調整用可変抵抗器であり、V
R1と連動している。
、VR2はAFCバイアス調整用可変抵抗器であり、V
R1と連動している。
また、共振回路の接続およびバリキャップD1へのバイ
アス電圧の印加方法に改良を加わえており、Dlのアノ
ードとインダクタンスL1のホット側を接続して、Dl
のアノード側にはLl、R4,R8を介してAFC電圧
を印加し、Dlのカソード側には同調用電圧を印加して
いる。
アス電圧の印加方法に改良を加わえており、Dlのアノ
ードとインダクタンスL1のホット側を接続して、Dl
のアノード側にはLl、R4,R8を介してAFC電圧
を印加し、Dlのカソード側には同調用電圧を印加して
いる。
その他の回路部品は第1図とほぼ同じであるので、説明
を省略する。
を省略する。
但し、C7の代りに抵抗R6を接続し、R8,R4とR
6の分割比でAFCの帯域を設定するようにしている。
6の分割比でAFCの帯域を設定するようにしている。
またCIOは発振周波数決定にあずかる素子であるので
、温度補償セラミックコンデンサを使用する。
、温度補償セラミックコンデンサを使用する。
本考案によるAFC動作はDlの基準電位側の電極(ア
ノード)へ検波出力を前記抵抗分割回路を通して印加す
ることにより自動的に周波数ドリフトを抑える作用をす
る。
ノード)へ検波出力を前記抵抗分割回路を通して印加す
ることにより自動的に周波数ドリフトを抑える作用をす
る。
また、VR2の変化特性は、VRlの可変による受信周
波数に応じてAFC用電圧(ΔV)を分割し、AFC帯
域を一定となるように選定しておく。
波数に応じてAFC用電圧(ΔV)を分割し、AFC帯
域を一定となるように選定しておく。
即ち、低い受信周波数帯ではAFC用電圧(Δ■)をV
R2により分割して小さくし、従来、低域受信周波数帯
で大きくなったAFC帯域を一定にすることができる。
R2により分割して小さくし、従来、低域受信周波数帯
で大きくなったAFC帯域を一定にすることができる。
このように本考案は発振器の発振周波数を決定する可変
容量素子の両端にそれぞれ受信周波数同調用可変抵抗器
および自動周波数制御バイアス調整用可変抵抗器を介し
て同調用電圧と自動周波数制御用電圧をを別々に印加す
ると共に、前記両可変抵抗器を連動させ、前記受信周波
数同調用可変抵抗器の可変による受信周波数に応じて前
記自動周波数制御バイアス調整用可変抵抗器により自動
周波数制御用電圧の分割量を制御して、受信周波数の全
帯域にわたって自動周波数の制御帯域を略一定にし、可
変容量素子の印加電圧対容量特性にもとづく高低両受信
局波数帯域におけるAFCの制御特性を容易に補償する
ことができる。
容量素子の両端にそれぞれ受信周波数同調用可変抵抗器
および自動周波数制御バイアス調整用可変抵抗器を介し
て同調用電圧と自動周波数制御用電圧をを別々に印加す
ると共に、前記両可変抵抗器を連動させ、前記受信周波
数同調用可変抵抗器の可変による受信周波数に応じて前
記自動周波数制御バイアス調整用可変抵抗器により自動
周波数制御用電圧の分割量を制御して、受信周波数の全
帯域にわたって自動周波数の制御帯域を略一定にし、可
変容量素子の印加電圧対容量特性にもとづく高低両受信
局波数帯域におけるAFCの制御特性を容易に補償する
ことができる。
更に可変容量ダイオードのアノード側にはAFCバイア
ス調整用可変抵抗器を介してAFC制御電圧を供給し、
前記ダイオードのカソード側には受信周波数同調用可変
抵抗器を介して同調用電圧を供給しており、両型圧の系
統は別々に設計することができるので、設計がしやすい
という効果がある。
ス調整用可変抵抗器を介してAFC制御電圧を供給し、
前記ダイオードのカソード側には受信周波数同調用可変
抵抗器を介して同調用電圧を供給しており、両型圧の系
統は別々に設計することができるので、設計がしやすい
という効果がある。
また、本考案の回路においては共振ループ内には唯1個
のバイアスコンデンサCIOを要するだけであり、従っ
てコンデンサの温度、湿度および経年変化による影響は
非常に少ない。
のバイアスコンデンサCIOを要するだけであり、従っ
てコンデンサの温度、湿度および経年変化による影響は
非常に少ない。
第1図は従来の自動周波数制御回路図、第2図は同回路
へ供給するAFC制御電圧の特性図、第3図は本考案の
自動周波数制御回路を示す回路図である。 Ql・・・・・・発振トランジスタ、Dl・・・・・・
可変容量素子、C4・・・・・・第1結合コンデンサー
、C9・・・・・・第2結合コンデンサ、C10・・・
・・・第3結合コンデンサ。
へ供給するAFC制御電圧の特性図、第3図は本考案の
自動周波数制御回路を示す回路図である。 Ql・・・・・・発振トランジスタ、Dl・・・・・・
可変容量素子、C4・・・・・・第1結合コンデンサー
、C9・・・・・・第2結合コンデンサ、C10・・・
・・・第3結合コンデンサ。
Claims (1)
- 可変容量素子の一端を第1結合コンデンサを介して発振
トランジスタの電極に接続すると共に該素子の他端を第
2結合コンデンサで基準電位点に接続し、前記可変容量
素子の一端をインダクタンス素子の一端に接続すると共
に前記可変容量素子の他端を第3結合コンデンサを介し
て前記インダクタンスの他端に接続し、前記可変容量素
子の両端にそれぞれ受信周波数同調用可変抵抗器および
自動周波数制御バイアス調整用可変抵抗器を介して同調
用電圧と自動周波数制御用電圧を別々に印加すると共に
、前記両可変抵抗器を連動させ、前記受信周波数同調用
可変抵抗器の可変による受信周波数に応じて前記自動周
波数制御バイアス調整用可変抵抗器により自動周波数制
御用電圧の分割量を制御して、受信周波数の全帯域にわ
たって自動周波数の制御帯域を略一定にすることを特徴
とする自動周波数制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6725379U JPS6024023Y2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 自動周波数制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6725379U JPS6024023Y2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 自動周波数制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55168242U JPS55168242U (ja) | 1980-12-03 |
JPS6024023Y2 true JPS6024023Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=29301175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6725379U Expired JPS6024023Y2 (ja) | 1979-05-18 | 1979-05-18 | 自動周波数制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024023Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4494081A (en) * | 1982-05-24 | 1985-01-15 | Rca Corporation | Variable frequency U. H. F. local oscillator for a television receiver |
JPS59187243U (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-12 | 日本電気株式会社 | 位相同期回路 |
-
1979
- 1979-05-18 JP JP6725379U patent/JPS6024023Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55168242U (ja) | 1980-12-03 |
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