JPS63128816A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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Publication number
JPS63128816A
JPS63128816A JP61275024A JP27502486A JPS63128816A JP S63128816 A JPS63128816 A JP S63128816A JP 61275024 A JP61275024 A JP 61275024A JP 27502486 A JP27502486 A JP 27502486A JP S63128816 A JPS63128816 A JP S63128816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
pll
pll circuit
output signal
vco
Prior art date
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Pending
Application number
JP61275024A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ogura
洋一 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61275024A priority Critical patent/JPS63128816A/ja
Publication of JPS63128816A publication Critical patent/JPS63128816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野) メーl この発明は、数百MH7帯以上の端局装置等のような高
周波の通信装置に適用可能なPLL回路に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、上記の如き通信装置のPLL回路には、高安定な
りロック周波数を得る目的で、多くの場合、水晶振動子
を利用したvcxoが採用されている。ところが、vc
xoは、高安定で発振するものの、基本発振で20〜3
0MH2以下の周波数でしか発振できない。そこで、よ
り高周波のクロック周波数が必要となると、PLL回路
を第2図の如く構成する必要があった。
即ち、位相比較器11、ループフィルタ12、アンプ1
3、VCO(VCXO)14(7)基本的なPLL回路
の構成以外に、VCO14の出力信号を所要の周波数と
するため、N逓倍する逓倍器1及び、入力信号の周波数
f・とループの出力周波数f2とが位相比較器11で位
相比較可能となるようにM分周する分周器3が必要とな
る。このうち、分周器3については、多次の分周が必要
であっても、IC化され、小型化されたものが登場して
いる。しかし、逓倍器1については、LC回路等から成
るもので、回路をIC化、小型化するのが困難であり、
クロック周波数を上昇させようとすると、逓倍の次数が
増え、回路規模が増大し、また、所要の逓倍の次数を得
るようにするための回路設計が困難となる。更に、逓倍
器は、入力信号を歪ませて得た信号から必要な周波数の
信号を扱き取るように構成されているため、ジッタが生
じる可能性が高くなるという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来のPLL回路によると、周波数安定
度の高いクロック周波数を得るためには、vcxoのよ
うな周波数安定度が高いVCOを用い、かつ、逓倍器で
N逓倍する構成となり、回路規模が大型化し、かつ、回
路設計も困難になるという欠点があった。本発明は、上
記の如き、従来のPLL回路の欠点を除去せんとしてな
されたもので、その目的は、所要の周波数を得るときに
逓倍器等のような、回路規模の大型な、しかも、回路設
計の難しい回路を必要とせず、更に、ループの自走周波
数を安定化させることのできるPLL回路を提供するこ
とである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明では、位相比較器と所要の出力信号周波数を発振
する第1のVCOとを含む第1のPLL回路と、位相比
較器と自走周波数安定度が高い第2のVCOとを含む第
2のPLLとにより、PLL回路を構成し、かつ、上記
第2のPLL回路を信号入力側に用いるとともに、上記
第2のVCOの出力信号を上記第1のPLL回路の位相
比較器へ与え、上記第1のVCOの出力信号を上記第2
のPLL回路の位相比較器へ与えるようにしたものであ
る。
(作用) 上記PLL回路では、第2のPLL回路の位相比較器に
入力した信号が位相比較されて、これに基づく発振が自
走周波数の高安定な第2のVCOで行われる。そして、
この第2のvCoの出力信号を受けて所要周波数で発振
する第1のVCOを含む第1のPLL回路は、第2のP
LL回路のループ内にあり、第2のPLL回路の出力信
号にロックした状態となる。即ち、全体の出力信号の周
波数は、第1のVCOで所要とされ、かつ、この所要の
周波数は、第2のPLL回路の自走周波数の安定度に等
しくなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は本発明の一実施例のブロック図である。同図にお
いて、f、は入力信号の周波数を示し、この周波数f、
の入力信号は、位相比較器11へ与えられる。位相比較
器11の出力信号は、ループフィルタ12に与えられ、
低周波成分が抽出される。この低周波成分は、アンプ1
3により、所要のループゲインで増幅され、アンプ13
からVC014に与えられる。VCO14は、アンプ1
3の出力電圧に対応して発振する。VCO14の出力信
号の周波数f1は、第1のPLL回路20を経てf2に
され、分周器3でM分周され、位相比較器11へ戻され
る。このように構成された、位相比較器11、ループフ
ィルタ12、アンプ13、VCO14、分周器3から成
るループが、第2のPLL回路であり、VCO14とし
ては自走周波数安定度の高いvCXOが採用される。V
CO14の出力信号は、第1のPLL回路20の位相比
較器21の一方の入力端子に与えられ、また、位相比較
器21の他方の入力端子には、第1のPLL回路20の
出力信号が分周器2により分周されて与えられている。
位相比較器21にて位相比較された結果の信号はループ
フィルタ22に与えられ、低周波成分が抽出されアンプ
23へ与えられる。アンプ23に与えられた低周波成分
は、第10PLL回路20に必要なループゲインで増幅
され、VCO24に与えられる。VCO24は、アンプ
23の出力電圧に制御されて発振する。ここにおいて、
VCO24は、PLL回路が全体として必要とされる高
い周波数f2(数百MH2)を直接発振可能なVCOで
あり、例えば、弾性表面波(SAW>素子等から成る。
上記PLL回路において、第1のPLL回路2Gでは、
第2のPLL回路の出力信号、(VCO14の出力信号
)と、第1のPLL回路2Gの出力信号を分周器2で分
周した信号との位相比較に基づく勤゛作を行っており、
第1のPLL回路20の出力信号は、第2のPLL回路
の出力信号にロックされた状態にある。そして、第1の
PLL回路20の出力信IVcO24の出力信号)は、
分周器3により分周され、第2のPLL回路の位相比較
器11に帰還され、周波数f、の入力信号と位相比較さ
れる。
従って、第1のPLL回路20の出力信号は、入力信号
にロックされる。
一方、入力信号がない状態では、第2のPLL回路のV
CO14は自走状態となり、位相比較器11、ループフ
ィルタ12、アンプ13にドリフトがなければ、VCO
14の温度特性、経年変化特性で決定される周波数で発
振することになる。そして、上記のように、第1のPL
L回路20の出力信号は、第2のPLL回路の出力信号
にロックしており、かつ、第1のPLL回路20がその
回路自体でループを組んでいるため、VCO24の出力
信号の周波数安定度は、第2のPLL回路の安定度に一
致する。
しかも、VCO24は所要の周波数f2で発振する。
即ち、本実施例のPLL回路は、全体的に見れば、VC
O24の発振により、数百MH2の出力信号が得られ、
しかも、その出力信号の周波数安定度は、それが高い第
2のPLL回路の安定度に一致した、一段のPLL回路
として機能する。
このように、本実施例によれば、所要の周波数の出力信
号が、ループの自走周波数を安定した状態で、しかも、
逓倍器等の複雑で大型な回路を用いることなく、得るこ
とができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、第1のPLL回
路のVCOによって所要周波数を得るようにし、しかも
、この第1のPLL回路安定度が、周波数安定度の毘い
VCOを有する第2のPLL回路の安定度が一致するこ
とになるので、逓倍器等のような、回路規模の大型な、
しかも、回路設計の難しい回路を必要とせず、ループの
自走周波数を安定させながら、所要周波数の出力信号を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
のPLL回路のブロック図である。 2.3・・・分周器  11.21・・・位相比較器1
2、22・・・ループフィルタ 13、23−7ン7  14.24−VCO20・・・
第1のPLL回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 位相比較器と、所要の出力信号周波数を発振する第1の
    VCOとを含む第1のPLL回路と、位相比較器と、自
    走周波数安定度が高い第2のVCOとを含む第2のPL
    L回路とから成り、前記第2のPLL回路を信号入力側
    に用いるとともに、前記第2のVCOの出力信号を前記
    第1のPLL回路の位相比較器へ与え、前記第1のVC
    Oの出力信号を前記第2のPLL回路の位相比較器へ与
    えるようにしたことを特徴とするPLL回路。
JP61275024A 1986-11-18 1986-11-18 Pll回路 Pending JPS63128816A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258116A (ja) * 1987-04-15 1988-10-25 Nec Corp 位相同期ル−プ回路
EP0585050A2 (en) * 1992-08-24 1994-03-02 Oki Electric Industry Co., Ltd. Multi-mode frequency synthesiser with reduced jitter
JP2009016973A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Japan Radio Co Ltd シンセサイザ
US8344770B2 (en) 2010-02-16 2013-01-01 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd PLL circuit

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EP0585050A3 (ja) * 1992-08-24 1994-04-13 Oki Electric Ind Co Ltd
JP2009016973A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Japan Radio Co Ltd シンセサイザ
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