JP3498166B2 - バックドア用のヒンジ構造 - Google Patents
バックドア用のヒンジ構造Info
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
- E05D11/06—Devices for limiting the opening movement of hinges
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C17/00—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith
- E05C17/02—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means
- E05C17/04—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing
- E05C17/32—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of two or more pivoted rods
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- E05C17/24—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod pivoted at one end, and with the other end running along a guide member
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- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D5/00—Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
- E05D5/02—Parts for attachment, e.g. flaps
- E05D5/04—Flat flaps
- E05D5/043—Flat flaps specially adapted for vehicles
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof characterised by the type of wing
- E05Y2900/132—Doors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックドア用のヒ
ンジ構造に係り、より詳しくは、バックドアのヒンジを
構成する部品の大きさを縮小して設置空間が確保できる
バックドア用のヒンジ構造に関する。
ンジ構造に係り、より詳しくは、バックドアのヒンジを
構成する部品の大きさを縮小して設置空間が確保できる
バックドア用のヒンジ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、相乗り車の車体には荷物を積み
卸すため、開閉されるドアを備えているが、そのドアが
左右方向へ回動して開閉されるようにヒンジが装着され
ている。
卸すため、開閉されるドアを備えているが、そのドアが
左右方向へ回動して開閉されるようにヒンジが装着され
ている。
【0003】つまり、前記ドアは、図1に示すように、
ヒンジを回動軸により開閉可能に設けられている。とり
わけ、ドア1の上部に設けられたヒンジ10は、図2に
示すように、ドア1の内側パネル3に固定され、チェッ
クロッド12を備えた固定部材17と、車体パネル2の
安着部4上に固定されるチェックガイド14とから構成
される。
ヒンジを回動軸により開閉可能に設けられている。とり
わけ、ドア1の上部に設けられたヒンジ10は、図2に
示すように、ドア1の内側パネル3に固定され、チェッ
クロッド12を備えた固定部材17と、車体パネル2の
安着部4上に固定されるチェックガイド14とから構成
される。
【0004】ここで、チェックロッド12の一側部は、
固定部材17の回動ピン13を介して結合されて回動可
能になっており、他側部には回転するローラ11が装着
されている。
固定部材17の回動ピン13を介して結合されて回動可
能になっており、他側部には回転するローラ11が装着
されている。
【0005】チェックガイド14は、チェックロッド1
2のローラ11をガイドするガイド片15を左右側に備
え、端部にはローラ11を支持するためのフック状に折
曲された止部16が形成されている。
2のローラ11をガイドするガイド片15を左右側に備
え、端部にはローラ11を支持するためのフック状に折
曲された止部16が形成されている。
【0006】固定部材17とチェックガイド14上に
は、それぞれドア1の内側パネル3と車体2の安着部4
にボルトとナットを介して固定するための締結用穴(図
示なし)がそれぞれ穿設されている。
は、それぞれドア1の内側パネル3と車体2の安着部4
にボルトとナットを介して固定するための締結用穴(図
示なし)がそれぞれ穿設されている。
【0007】これによって、ドア1の開放時には、図4
の(b)のごとく、チェックロッド12のローラ11が
チェックガイド14のガイド片15の上端を伝って移動
し、ローラ11が止部16で安着され、ドア1は180
°で完全に開放される。ドア1の閉鎖時には、図4の
(a)のごとく、ガイド片15を介してガイドされて上
記とは逆の動作で閉じられる。
の(b)のごとく、チェックロッド12のローラ11が
チェックガイド14のガイド片15の上端を伝って移動
し、ローラ11が止部16で安着され、ドア1は180
°で完全に開放される。ドア1の閉鎖時には、図4の
(a)のごとく、ガイド片15を介してガイドされて上
記とは逆の動作で閉じられる。
【0008】一方で、ドア1の下部に設けられたヒンジ
10は、図3のごとく、ドア1の内側パネル3上に固定
された第1のヒンジ部11’と、車体パネル2の安着部
4に固定された第2のヒンジ部12’とから構成されて
いる。
10は、図3のごとく、ドア1の内側パネル3上に固定
された第1のヒンジ部11’と、車体パネル2の安着部
4に固定された第2のヒンジ部12’とから構成されて
いる。
【0009】第1のヒンジ部11’は、第2のヒンジ部
12’上の回動ピン13’を介して結合されて回動可能
になっている。第1のヒンジ部11’と第2のヒンジ部
12’上には、それぞれドア1の内側パネル3と車体2
の安着部4にボルト14’とナット15’を介して固定
するための締結用穴がそれぞれ穿設されている。
12’上の回動ピン13’を介して結合されて回動可能
になっている。第1のヒンジ部11’と第2のヒンジ部
12’上には、それぞれドア1の内側パネル3と車体2
の安着部4にボルト14’とナット15’を介して固定
するための締結用穴がそれぞれ穿設されている。
【0010】これによって、ドア1の開放時には、回動
ピン13’を軸として外側方向に回動して開放される。
さらに、ドア1は、閉じられるときも同じく回動ピン1
3’を軸として上記とは逆の動作を行い閉じられる。
ピン13’を軸として外側方向に回動して開放される。
さらに、ドア1は、閉じられるときも同じく回動ピン1
3’を軸として上記とは逆の動作を行い閉じられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のごと
く、左右方向に開閉されるドアに装着されたチェックロ
ッドは、回動半径が大きいため、ドアの外側に不要な空
間を占めることになり、車体の安着部には前記チェック
ロッドを挿入される空間部を形成する必要があるなど、
安着部を構成するに際して、製造工程が複雑となり、作
業が容易でない短所があった。さらに、前記チェックガ
イドは、チェックロッドをガイドするためのガイド片が
あることにより、これを車体に固定させるには広い空間
を要し、前記チェックロッドに連動させる締結作業を行
う際には多数の工数を要し、ひいては、部品の製造工程
が複雑であるため、製造コストアップとなるなどの問題
点があった。
く、左右方向に開閉されるドアに装着されたチェックロ
ッドは、回動半径が大きいため、ドアの外側に不要な空
間を占めることになり、車体の安着部には前記チェック
ロッドを挿入される空間部を形成する必要があるなど、
安着部を構成するに際して、製造工程が複雑となり、作
業が容易でない短所があった。さらに、前記チェックガ
イドは、チェックロッドをガイドするためのガイド片が
あることにより、これを車体に固定させるには広い空間
を要し、前記チェックロッドに連動させる締結作業を行
う際には多数の工数を要し、ひいては、部品の製造工程
が複雑であるため、製造コストアップとなるなどの問題
点があった。
【0012】そこで、本発明は上記種々の問題点を解決
するためになされたものであって、本発明の目的は、ド
アのヒンジを構成する部品の大きさを減らし、製造工数
および原価を削減するバックドアのヒンジ構造を提供す
ることにある。
するためになされたものであって、本発明の目的は、ド
アのヒンジを構成する部品の大きさを減らし、製造工数
および原価を削減するバックドアのヒンジ構造を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、ドアの内側パネルと車体の安着部に回動可能に軸着
された第1のヒンジ部と第2のヒンジ部から構成されて
回動軸に連結されたドア用ヒンジにおいて、前記第1の
ヒンジ部にナットとボルトで固定できる締結穴が底面
に、また、ガイド穴が穿設された折曲片が上下端に各々
形成され、ドア閉の状態からほぼ90゜回転するまで第
1のロッド40の端部41によってガイドされるガイド
穴23を有するガイド部材と、底面に締結穴が穿設さ
れ、連結穴が一側端に形成された折曲片が左右側に形成
されたブラケットと、前記ガイド部材のガイド穴と前記
ブラケットの連結穴にそれぞれ挿入するため、両側端部
が外側に反れ、中央部が逆コの字形状に形成され、前記
ガイド穴との相対的な移動によって端部が前記ガイド穴
の端部に至りそれ以上には相対移動が不可能になってか
らはドアの回動力が前記ガイド部材および前記連結部材
を通して伝達され、ほぼ180゜まで回動する第1、2
のロッドと、該第1、2のロッドの中央部をそれぞれ連
結する連結部材と、前記第2のロッドの端部に挿入さ
れ、ブラケットの折曲片の間に装着されるトーションス
プリングとから構成されたことを特徴とする。
に、ドアの内側パネルと車体の安着部に回動可能に軸着
された第1のヒンジ部と第2のヒンジ部から構成されて
回動軸に連結されたドア用ヒンジにおいて、前記第1の
ヒンジ部にナットとボルトで固定できる締結穴が底面
に、また、ガイド穴が穿設された折曲片が上下端に各々
形成され、ドア閉の状態からほぼ90゜回転するまで第
1のロッド40の端部41によってガイドされるガイド
穴23を有するガイド部材と、底面に締結穴が穿設さ
れ、連結穴が一側端に形成された折曲片が左右側に形成
されたブラケットと、前記ガイド部材のガイド穴と前記
ブラケットの連結穴にそれぞれ挿入するため、両側端部
が外側に反れ、中央部が逆コの字形状に形成され、前記
ガイド穴との相対的な移動によって端部が前記ガイド穴
の端部に至りそれ以上には相対移動が不可能になってか
らはドアの回動力が前記ガイド部材および前記連結部材
を通して伝達され、ほぼ180゜まで回動する第1、2
のロッドと、該第1、2のロッドの中央部をそれぞれ連
結する連結部材と、前記第2のロッドの端部に挿入さ
れ、ブラケットの折曲片の間に装着されるトーションス
プリングとから構成されたことを特徴とする。
【0014】また、前記連結部材は、相互に離隔された
前方部および後方部に構成され、該前方部と後方部の上
部は一体に連結されて端面が中空亜鈴形状で形成され、
下部はそれぞれ固定穴を穿設した。また、前記ブラケッ
トの右側端部は、底面を基準として斜めに折曲されたこ
とを特徴とする。
前方部および後方部に構成され、該前方部と後方部の上
部は一体に連結されて端面が中空亜鈴形状で形成され、
下部はそれぞれ固定穴を穿設した。また、前記ブラケッ
トの右側端部は、底面を基準として斜めに折曲されたこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、前記の目的を具体的に実現
することができる本発明の好ましい実施の形態につい
て、添付した図面に基づいて詳細に説明する。
することができる本発明の好ましい実施の形態につい
て、添付した図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図6、7は、本発明のヒンジ構造を示す分
離斜視図および作動状態を示す断面図である。ドア1の
内側パネル3と車体2の安着部4に回動可能に軸着され
た第1のヒンジ部11’と、第2のヒンジ部12’とか
ら構成されて回動軸13に連結されたドア用のヒンジ1
0において、第1のヒンジ部11’にナットとボルトで
固定できる締結穴22が底面21に穿設され、ガイド穴
23が穿設された折曲片24が左右側の端部に形成され
たガイド部材20と、底面31に締結穴32が穿設さ
れ、連結穴33が一側端に穿設された折曲片34、3
4’が左右側に形成されたブラケット30と、ガイド部
材20のガイド穴23とブラケット30の連結穴33に
それぞれ挿入するための、両側端部41、41’が外側
へ反れており、中央部42、42は逆コ字形状に形成さ
れた第1、2のロッド40、40’と、第1、2のロッ
ド40、40’の中央部42、42をそれぞれ連結する
連結部材50と、第2のロッド40’の端部41’に挿
入され、ブラケット30の折曲片34、34’の間に装
着されるトーションスプリング60とから構成されてい
る。
離斜視図および作動状態を示す断面図である。ドア1の
内側パネル3と車体2の安着部4に回動可能に軸着され
た第1のヒンジ部11’と、第2のヒンジ部12’とか
ら構成されて回動軸13に連結されたドア用のヒンジ1
0において、第1のヒンジ部11’にナットとボルトで
固定できる締結穴22が底面21に穿設され、ガイド穴
23が穿設された折曲片24が左右側の端部に形成され
たガイド部材20と、底面31に締結穴32が穿設さ
れ、連結穴33が一側端に穿設された折曲片34、3
4’が左右側に形成されたブラケット30と、ガイド部
材20のガイド穴23とブラケット30の連結穴33に
それぞれ挿入するための、両側端部41、41’が外側
へ反れており、中央部42、42は逆コ字形状に形成さ
れた第1、2のロッド40、40’と、第1、2のロッ
ド40、40’の中央部42、42をそれぞれ連結する
連結部材50と、第2のロッド40’の端部41’に挿
入され、ブラケット30の折曲片34、34’の間に装
着されるトーションスプリング60とから構成されてい
る。
【0017】連結部材50は、前方部51および後方部
52とから構成され、前方部51と後方部52は、相互
に離隔されている。とりわけ、前方部51と後方部52
は長円形の端面をもつ一側部によって一体に連結され、
他側部は開放されている。結果的に、連結部材50の端
面は中空亜鈴形状に形成され、前方部51と後方部52
の他側部には、それぞれ固定穴53が相互に相応に穿設
され、その固定穴53を通して固定ボルト54で前方部
51と後方部52を一体化させる。むろん、固定穴53
の中心軸は、相互に一致するのが望ましい。
52とから構成され、前方部51と後方部52は、相互
に離隔されている。とりわけ、前方部51と後方部52
は長円形の端面をもつ一側部によって一体に連結され、
他側部は開放されている。結果的に、連結部材50の端
面は中空亜鈴形状に形成され、前方部51と後方部52
の他側部には、それぞれ固定穴53が相互に相応に穿設
され、その固定穴53を通して固定ボルト54で前方部
51と後方部52を一体化させる。むろん、固定穴53
の中心軸は、相互に一致するのが望ましい。
【0018】さらに、連結部材50は、一定大に鉄板を
簡単に圧縮成形してから、固定穴を穿設する方式によっ
て形成できる。
簡単に圧縮成形してから、固定穴を穿設する方式によっ
て形成できる。
【0019】ブラケット30の右側端部35は、底面3
1を基準として斜めに折曲されている。
1を基準として斜めに折曲されている。
【0020】第1のロッド40は、曲面をなしており、
第1のロッド40の端部41にはそれに嵌入するための
結合溝(44)が削成された帽子形状で端面をなすガイ
ド杆43が装着される。
第1のロッド40の端部41にはそれに嵌入するための
結合溝(44)が削成された帽子形状で端面をなすガイ
ド杆43が装着される。
【0021】上記のごとく構成された、本発明のヒンジ
の作動状態について説明する。ドア1の開放時には、ま
ず、トーションスプリング60の弾性力によって第2の
ロッド40がブラケット30側に密着されている状態
で、ドア1が回動軸13を軸として回動される。ほぼ9
0゜まではガイド部材20の移動によってガイド穴23
が第1のロッド40の端部41によってガイドされて移
動し、ドア1を回動可能にする。かかるガイド穴23と
第1のロッド40の相対的な移動によって第1のロッド
40の端部41は、ガイド穴23の端部に至りそれ以上
には相対移動が不可能になってからは、ドア1の回動力
がガイド部材20と第1のロッド40および連結部材5
0を通して第2のロッド40’に伝達される。第2のロ
ッド40’はトーションスプリング60の弾性力を克服
して回動されることにより、ドア1がほぼ180゜まで
回動して開放される。
の作動状態について説明する。ドア1の開放時には、ま
ず、トーションスプリング60の弾性力によって第2の
ロッド40がブラケット30側に密着されている状態
で、ドア1が回動軸13を軸として回動される。ほぼ9
0゜まではガイド部材20の移動によってガイド穴23
が第1のロッド40の端部41によってガイドされて移
動し、ドア1を回動可能にする。かかるガイド穴23と
第1のロッド40の相対的な移動によって第1のロッド
40の端部41は、ガイド穴23の端部に至りそれ以上
には相対移動が不可能になってからは、ドア1の回動力
がガイド部材20と第1のロッド40および連結部材5
0を通して第2のロッド40’に伝達される。第2のロ
ッド40’はトーションスプリング60の弾性力を克服
して回動されることにより、ドア1がほぼ180゜まで
回動して開放される。
【0022】一方で、ドア1を閉じると、まず、トーシ
ョンスプリング60の作用によって第2のロッド40’
は、ブラケット30側に回動されてドア1の回動角を吸
収する。次いで、第2のロッド40’がブラケットに完
全に接触する時まで回動された後には、ガイド部材20
のガイド穴23が第1のロッド40の端部によってガイ
ドされて移動しドア1が閉じられる。
ョンスプリング60の作用によって第2のロッド40’
は、ブラケット30側に回動されてドア1の回動角を吸
収する。次いで、第2のロッド40’がブラケットに完
全に接触する時まで回動された後には、ガイド部材20
のガイド穴23が第1のロッド40の端部によってガイ
ドされて移動しドア1が閉じられる。
【0023】
【発明の効果】上述のように、本発明は、従来のヒンジ
を簡単、かつ体積の小さい部品で構成し、作業工数およ
び部品を減らして製造コストダウンを図り得る長所があ
る。
を簡単、かつ体積の小さい部品で構成し、作業工数およ
び部品を減らして製造コストダウンを図り得る長所があ
る。
【図1】従来のバックドアヒンジの装着位置を示す後面
図である。
図である。
【図2】図1のA−A’断面図である。
【図3】図1のB−B’断面図である。
【図4】(a)は図2のドアを閉じた状態のヒンジ構造
を示す斜視図で、(b)は図2のドアを開放した状態の
ヒンジ構造を示す斜視図である。
を示す斜視図で、(b)は図2のドアを開放した状態の
ヒンジ構造を示す斜視図である。
【図5】本発明のヒンジをドアに設けた状態を示す斜視
図である。
図である。
【図6】本発明のヒンジ構造を示す分離斜視図である。
【図7】図5のC−C’断面図である。
1 ドア
2 車体パネル
3 内側パネル
4 安着部
10 ヒンジ
11 ローラ
11’ 第1のヒンジ部
12 チェックロッド
12’ 第2のヒンジ部
13、13’ 回動ピン
14 チェックガイド
14’ ボルト
15 ガイド片
15’ ナット
16 止部
17 固定部材
20 ガイド部材
21、31 底面
22、32 締結穴
23 ガイド穴
30 ブラケット
33 連結穴
40、40’ 第1、2のロッド
35、41、41’ 端部
42 中央部
50 連結部材
51 前方部
52 後方部
53 固定穴
60 トーションスプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 ドアの内側パネルと車体の安着部に回動
可能に軸着された第1のヒンジ部と第2のヒンジ部から
構成されて回動軸に連結されたドア用ヒンジにおいて、 前記第1のヒンジ部にナットとボルトで固定できる締結
穴が底面に、また、ガイド穴が穿設された折曲片が上下
端に各々形成され、ドア閉の状態からほぼ90゜回転す
るまで第1のロッド40の端部41によってガイドされ
るガイド穴23を有するガイド部材と、 底面に締結穴が穿設され、連結穴が一側端に形成された
折曲片が左右側に形成されたブラケットと、 前記ガイド部材のガイド穴と前記ブラケットの連結穴に
それぞれ挿入するため、両側端部が外側に反れ、中央部
が逆コの字形状に形成され、前記ガイド穴との相対的な
移動によって端部が前記ガイド穴の端部に至りそれ以上
には相対移動が不可能になってからはドアの回動力が前
記ガイド部材および前記連結部材を通して伝達され、ほ
ぼ180゜まで回動する第1、2のロッドと、 該第1、2のロッドの中央部をそれぞれ連結する連結部
材と、 前記第2のロッドの端部に挿入され、ブラケットの折曲
片の間に装着されるトーションスプリングとから構成さ
れたことを特徴とするバックドア用のヒンジ構造。 - 【請求項2】 前記連結部材は、相互に離隔された前方
部および後方部に構成され、該前方部と後方部の上部は
一体に連結されて端面が中空亜鈴形状で形成され、下部
はそれぞれ固定穴を穿設されたことを特徴とする請求項
1に記載のバックドア用のヒンジ構造。 - 【請求項3】 前記ブラケットの右側端部は、底面を基
準として斜めに折曲されたことを特徴とする請求項1に
記載のバックドア用のヒンジ構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2000/P73409 | 2000-12-05 | ||
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