JP3298292B2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP3298292B2
JP3298292B2 JP03959994A JP3959994A JP3298292B2 JP 3298292 B2 JP3298292 B2 JP 3298292B2 JP 03959994 A JP03959994 A JP 03959994A JP 3959994 A JP3959994 A JP 3959994A JP 3298292 B2 JP3298292 B2 JP 3298292B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のトラン
クリッドを開閉するのに用いられる開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のトランクリッドには、一般には
跳ね上げ式の開閉装置が用いられている。
【0003】ところでこうした開閉装置にはトーション
バーを用いて開錠時にトランクリッドを跳ね上げるよう
にしたものがある。従来、このような開閉装置には実開
平2−115084号公報に開示されたものがあり、こ
の開閉装置100を図5に示す。
【0004】開閉装置100は、対向する側壁の対向側
面としてのリヤ側ボデイ101のトランク開口と隣接す
る内壁部分の車巾方向両側面にそれぞれ固着された2個
のヒンジブラケット102,103と、この各ヒンジブ
ラケット102,103に枢支されるヒンジ部材10
4,105を介して開閉可能に取付けられた開閉体とし
てのトランクリッド120と、一方のヒンジブラケット
102に回転を拘束されて取付けられた固定端110a
と他方のヒンジブラケット103に枢支されかつ該他方
のブラケット103に枢支されたヒンジ部材105にリ
ンク部材112を介して取付けられた作用端110bと
を有するトーションバー110と、他方のヒンジブラケ
ット103に回転を拘束されて取付けられた固定端11
1aと一方のヒンジブラケット102に枢支されかつ該
一方のブラケット102に枢支されたヒンジ部材104
にリンク部材113を介して取付けられた作用端111
bとを有するトーションバー111とを備えて構成され
ている。
【0005】ヒンジ部材104,105は、トランクリ
ッド120とは反対側に頂部をもつU字状の曲成部10
4a,105aを有して形成されており、その一端部1
04b,105bをそれぞれヒンジブラケット102,
103に枢支Aされると共に、その他端部104c,1
05cをトランクリッド120に固着されて取付けられ
ている。このためトランクリッド120にはヒンジ部材
104,105を介して枢支A部位を支点として開閉で
きるようになっている。
【0006】また、トーションバー110,111はそ
の固定端110a,111aが本体軸部110c,11
1cの一端側を略直角状に折曲して形成されており、そ
の作用端110b,111bが本体軸部110c,11
1cの他端側をU字状に折曲して形成されており、左右
対称形状に形成されている。そして各トーションバー1
10,111は固定端110a,111a側の本体軸部
110c,111cの各端部をヒンジブラケット10
2,103の先端部にそれぞれ係合すると共に、固定端
110a,111aの各端部110d,111dをヒン
ジブラケット102,103の後端部に形成した長孔1
14,115にそれぞれ挿入係合させて固定端110
a,111aを回転拘束状態で取付けると共に、作用端
110b,111bをそれぞれヒンジブラケット10
3,102の先端部に回転を許容して取付けられること
によって、2個のヒンジブラケット102,103間に
懸け渡されて取付けられている。
【0007】さらに、リンク部材112,113は、2
枚の板材を接合して形成されており、先端凹部112
a,113aを作用端110b,111bのU字形の底
部にそれぞれ係合させると共に、二又状に分岐した後端
部112b,113bをヒンジ部材105,104の曲
成部105a,104aにそれぞれ枢支されて取付けら
れている。
【0008】なお、図5中符号130はヒンジ部材10
2,103の後端部に長孔113,114に対向させて
L字状に延設したストッパ部であり、長孔114,11
5にそれぞれ挿入係合された固定端110a,111a
の各端部110d,111dの抜け止めを図っている。
【0009】このように組付けられた開閉装置100
は、トーションバー110,111が各作用端110
b,111b及びリンク部材112,113を介してヒ
ンジ部材105,104の曲成部105a,104aに
それぞれ捩り力を作用させてトランクリッド120を跳
ね上げ方向に付勢しており、トランクルームの開錠と共
にトランクリッド120がトーションバー110及び1
11により跳ね上がって幾分開状態となり、その後の外
力負荷によりトランクリッド120を全開状態にするこ
とができる。
【0010】このときのトランクリッド120の開作動
を模式的に図示すると図6の通りとなる。すなわち、図
6において、A点はヒンジ部材104(105)とヒン
ジブラケット102(103)との枢支部位を示し、B
点は作用端111b(110b)とヒンジブラケット1
02(103)との係合部位を示し、C点はリンク部材
113(112)の先端凹部113a(112a)と作
用端111b(110b)との係合部位を示し、及びD
点はリンク部材113(112)の後端部113b(1
12b)とヒンジ部材104(105)との枢支部位を
示し、トーションバー110(111)の捩り力はb方
向へ作用し、かつヒンジ部材104(105)はA点を
中心として実線の全閉状態から2点鎖線の全開状態まで
a方向へ回転してトランクリッド120の全開状態を得
ることができる。このときリンク部材113(112)
と作用端111b(110b)との夾角は全閉状態のと
き夾角θ1 となっており、全開状態のとき夾角θ2 (>
θ1 )となっている。
【0011】また、特開平2−225185号公報には
他の開閉装置が開示されている。この他の開閉装置は図
7に示すように、トーションバー110(111)の作
用端110b(111b)のU字形底部に、作用端11
0b(111b)の巾Lと略相応する長さの硬質合成樹
脂製の筒体140が嵌着されており、リンク部材112
(113)の先端凹部112a(113a)が筒体14
0の略中央部外周に形成して環状溝150に係合して取
付けられている。そして、この他の開閉装置には、トー
ションバー110(111)の固定端(図示せず)が単
にU字形に折曲されて適宜のブラケットに回転拘束状態
で取付けられており、かつ他の構造が前記した開閉装置
100と略同一となって、開閉装置100と同様にトラ
ンクリッドを跳ね上げ付勢している。
【0012】このように組付けられた他の開閉装置はリ
ンク部材112(113)とトーションバー110(1
11)の作用端110b(111b)との相対移動が規
制されてトランクリッドの開閉を行なうことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の開閉
装置100においては、作用端110b(111b)が
ヒンジブラケット103(102)に対して良好な回転
を確保するための適宜の隙間を設けて取付けられている
こと、及び開閉装置100の固定端110a(111
a)側の本体軸部110c(111c)がヒンジブラケ
ット102(103)の先端部に軸方向移動可能(図5
の本体軸部110cにおいてe方向移動大、f方向移動
小)に取付けられており、かつ他の開閉装置においても
単にU字形に形成された固定端が適宜のブラケットに係
合して本体軸部110c(111c)が軸方向移動可能
に取付けられていること、により両開閉装置のトーショ
ンバー110(111)は本体軸部110c(111
c)の軸方向移動可能に取付けられている。このため従
来の両開閉装置は、トーションバー110(111)が
本体軸部110c(111c)の軸方向に移動する虞れ
がある。
【0014】開閉装置100は前記移動により、図8に
示すようにリンク部材112(113)の先端凹部11
2a(113a)が作用端110b(111b)の隅部
Rに乗り上げる事態が生じる虞れがある。図8において
1 及びK2 はそれぞれトーションバー110(11
1)の軸方向移動前及び移動後におけるリンク部材11
2(113)を示す。このとき作用端110b(111
b)はリンク部材112(113)がK1 状態にあると
きは最大有効長Hを有するが、リンク部材112(11
3)がK2 状態にあるときは短い有効長h(<H)を有
することになり、この結果トーションバー110(11
1)とヒンジ部材105(104)との相互のトルク伝
達は短い有効長hを有する作用端110b(111b)
を介して行われるので伝達効率が低下すると共に、図6
の一点鎖線で示すようにトランクリッド120の全開時
における作用端111b(110b)とリンク部材11
3(112)との夾角θ3 がK1 状態のリンク部材11
3(112)との夾角θ2 よりも大きくなり、反転する
虞れがある。
【0015】また、他の開閉装置は作用端110b(1
11b)とリンク部材112(113)との相対移動が
筒体140により規制されているので、トーションバー
110(111)に軸方向移動が生じたときに、作用端
110b(111b)の移動に伴ってリンク部材112
(113)の先端凹部112a(113a)が同方向へ
移動し、この結果リンク部材112(113)が作用端
110b(111b)及びヒンジ部材105(104)
に対して斜め状態となる。このため作用端110b(1
11b)とヒンジ部材105(104)との相互のトル
ク伝達は斜め状態のリンク部材112(113)を介し
て行われることになり伝達効率を低下させる等の不具合
を生じる。
【0016】さらに、開閉装置100においては、トー
ションバー110(111)の固定端110a(111
a)の取付けを一対のヒンジブラケット102(10
3)の外側、すなわち車両内壁との狭い間隙内で行なう
必要があり組付け性に難点があり、他の開閉装置におい
ては、筒体140を用いることによる部品点数増加及び
筒体140の作用端110b(111b)への組付けが
困難等の組付け性における不具合を生じる。
【0017】本発明は、前記した事情に鑑みてなされた
ものであり、良好な操作性が得られ、かつ部品点数の増
加することなく組付けが容易な開閉装置を提供するにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため請求項1記載の発明は、開閉体が一対のヒンジブラ
ケットの各々に枢支されるヒンジ部材を介して開閉可能
に取付けられると共に、一方のヒンジブラケットに回転
を拘束されて取付けられた固定端と、他方のヒンジブラ
ケットに枢支されかつ該他方のヒンジ部材にリンク部材
を介して取付けられた作用端とを有する一対のトーショ
ンバーにより開方向へ跳ね上げ付勢されて取付けられた
開閉装置において、前記固定端が、折返し部を有して略
U字状に折曲形成されると共に、前記トーションバーの
本体軸部と、この本体軸部に対して略平行となるように
前記折返し部に設けられる第1の平行軸部とからなり、
前記本体軸部および第1の平行軸部を前記ヒンジブラケ
ットの別異の個所に同時に係合させてトーションバーの
回転を規制する回転規制部と、前記第1の平行軸部に対
して略直角に屈曲させて前記折返し部に設けられる軸部
からなり、固定部材に係合して前記本体軸部の軸方向の
移動を規制する軸方向移動規制部と、前記本体軸部と、
この本体軸部に対して略平行となるように前記折返し部
に設けられる第2の平行軸部とからなり、両軸部間に懸
け渡される取付用治具により前記固定端を、その全体を
捩った状態で前記ヒンジブラケットに取り付ける取付用
操作部と、を具備していることを特徴としている。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の開
閉装置であって、前記第2の平行軸部は、前記軸方向移
動規制部を構成する軸部から前記トーションバーの本体
軸部に対して略平行となるように車内側へ延設された軸
部で構成されていることを特徴としている。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1記載の開
閉装置であって、前記第2の平行軸部は、前記回転規制
部を構成する軸部と前記軸方向移動規制部を構成する軸
部との間に前記トーションバーの本体軸部に略平行とな
るように設けられた軸部で構成されていることを特徴と
している。
【0021】また、請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の開閉装置であって、前記一対のヒンジブラ
ケットが車体のトランクルームの車幅方向両側部に固着
された一対のヒンジブラケットであり、前記開閉体が前
記トランクルームを開閉するトランクリッドであり、前
記固定部材が前記ヒンジブラケットに一体的に設けた取
付けブラケットであることを特徴としている。
【0022】また、請求項5記載の発明は、請求項1ま
たは3記載の開閉装置であって、前記一対のヒンジブラ
ケットが車体のトランクルームの車幅方向両側部に固着
された一対のヒンジブラケットであり、前記開閉体が前
記トランクルームを開閉するトランクリッドであり、前
記固定部材がパーセルサイドであることを特徴としてい
る。
【0023】
【作用】請求項1乃至5記載の発明は前記した構成にな
っているので、次の作用を奏する。
【0024】請求項1記載の発明は、トーションバーの
固定端に設けた軸方向移動規制部を固定部材に係合する
ことによって、トーションバーの軸方向移動を規制し
て、トーションバーの作用端とリンク部材の係合を、開
閉体の開閉作動におけるトーションバーとヒンジ部材と
の間の良好なトルク伝達の得られる状態に維持すること
ができる。また、トーションバーの固定端を、取付用操
作部を利用してからヒンジブラケットに取付けることが
できる。
【0025】請求項2記載の発明は、トーションバーの
本体軸部と、軸方向移動規制部を構成する軸部から前記
本体軸部に対して略平行となるように車内側へ延設され
た軸部との間に懸け渡される取付用治具により、トーシ
ョンバーの固定端を、その全体を捩った状態でヒンジブ
ラケットに取り付けることができる。
【0026】請求項3記載の発明は、トーションバーの
本体軸部と、回転規制部を構成する軸部と軸方向移動規
制部を構成する軸部との間に前記本体軸部に略平行とな
るように設けられた軸部との間に懸け渡される取付用治
具により、トーションバーの固定端の全体を捩った状態
でヒンジブラケットに取り付けることができる。
【0027】また、請求項4記載の発明は、トーション
バーの固定端に設けた軸方向移動規制部をヒンジブラケ
ットに延設した取付けブラケットに係合することによっ
て、トーションバーの軸方向移動を規制して、トーショ
ンバーの作用端とリンク部材の係合を、トランクリッド
の開閉作動におけるトーションバーとヒンジ部材との間
の良好なトルク伝達の得られる状態に維持することがで
きる。
【0028】さらに、請求項5記載の発明は、トーショ
ンバーの固定端に設けた軸方向移動規制をパーセルサイ
ドに係合することによって、トーションバーの軸方向移
動を規制して、トーションバーの作用端とリンク部材の
係合を、トランクリッドの開閉作動におけるトーション
バーとヒンジ部材との間の良好なトルク伝達の得られる
状態に維持することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて具
体的に説明する。図1は一実施例としての自動車のトラ
ンクリッドに用いられる開閉装置1を示す。この開閉装
置1はトーションバーを用いて開錠時にトランクリッド
を跳ね上げるようにしたものであり、トランクリッドの
両側に同様の構造を有する一対の開閉機構部から構成さ
れている。図1では便宜上両側の開閉機構部のうち片側
の開閉機構部のみを示す。
【0030】開閉装置1の片側の開閉機構部は、トラン
クルーム(図せず)の車幅方向両側部に固着された一対
のヒンジブラケットのうちの一方のヒンジブラケット2
と、この一対のヒンジブラケットの各々に枢支される一
対のヒンジ部材のうち一方のヒンジ部材3と、前記一対
のヒンジ部材に懸け渡された一対のトーションバーであ
ってヒンジブラケット2に固定端51及び作用端61を
それぞれ係合させたトーションバー5及び6と、前記一
対のヒンジ部材と前記一対のトーションバーの各作用端
との間に懸け渡された一対のリンク部材のうちのヒンジ
部材3と作用端61との間に懸け渡されたリンク部材4
とから大略構成されている。
【0031】ヒンジブラケット2は上面壁21cとこの
上面壁21cの両側に形成された両側壁21a,21b
を有して略コ字形断面に形成されたブラケット本体21
と、側壁21aの後部下端部から略直角状に内側へ延設
した取付ブラケット22とから構成されている。そして
上面壁21cにはその後部中央部に略コ字形断面の枢支
部21dが突出形成されており、かつその前部には作業
孔21eが穿設されており、一側壁21aの後部には後
端に開口するU字形溝21fと、下方に開口する凹部2
1gが形成されており、両側壁21a,21bの前部に
は後方に開口するU字形溝21hが形成されており、か
つ取付ブラケット22には後端に開口するU字形溝22
aが形成されている。このブラケット2は他の同一構造
のヒンジブラケットと共にトランクルームの車巾方向の
両側に適宜に固着されている。
【0032】ヒンジ部材3は、トランクリッド(図示せ
ず)とは反対側に頂部をもつU字状の曲成部32を有し
て従来と同様の形状に形成されており、その一端部31
をヒンジブラケット2の枢支部21dにピン10を用い
て枢支し、かつその他端部33をトランクリッドの裏面
側に固着して取付けられている。このためトランクリッ
ドの開閉作動はピン10回りに回動するヒンジ部材3を
介して行われる。
【0033】また、トーションバー5は一端側に固定端
51と他端側に作用端52とを有し、固定端51をヒン
ジブラケット2に係合し、かつ作用端52を他の同一構
造のヒンジブラケットに係合することによって、一対の
ヒンジブラケットに懸け渡すように取付けられる。もう
一方のトーションバー6はトーションバー5と同一構造
の固定端(図示せず)と作用端61とを有し、作用端6
1をヒンジブラケット2に、固定端を他の同一構造のヒ
ンジブラケットにそれそれ係合することによってトーシ
ョンバー5とは左右逆向きに一対のヒンジブラケットに
懸け渡すようにして取付けられる。
【0034】このとき固定端51は、折返し部5aを有
して略U字状に折曲形成されており、折返し部5aには
トーションバー5の本体軸部53と略平行な第1の平行
軸5bと、この第1の平行軸部5bに対して下方向に略
直角に屈曲形成した縦軸部5cとが少なくとも形成され
ており、好ましくは縦軸部5cからトーションバー5の
本体軸部53に対して略平行となるように車内側へ延伸
した第2の平行軸部5dが形成される。
【0035】そして第1の平行軸部5bは、ヒンジブラ
ケット2の別異の個所に同時に係合するトーションバー
5の本体軸部53と共にトーションバー5の回転を規制
する回転規制部を構成している。すなわち、第1の平行
軸部5b及び本体軸部53はそれぞれヒンジブラケット
2の別異の個所であるU字形溝21f及び凹部21gに
同時に係合してトーションバー5の回転を規制する回転
規制部を構成している。
【0036】また、縦軸部5cは取付ブラケット22に
形成されたU字形溝22aに係合してトーションバー5
の本体軸部53の軸方向移動を規制する軸方向移動規制
部を構成している。
【0037】さらに、第2の平行軸部5dは、トーショ
ンバー5の固定端51をヒンジブラケット2に取付ける
際に本体軸部53との間に取付用治具Gを懸け渡して固
定端51の全体を捩じるようにして取付けるための取付
用操作部を構成している。
【0038】また、トーションバー5の作用端52は、
他のトーションバー6の作用端61と同様な形状に形成
されており、作用端61と同様にしてヒンジブラケット
2と同様の構造の他のヒンジブラケットに取付けられて
いる。すなわち、作用端61は、略U字形に形成されて
おり、U字形の両側軸部をヒンジブラケット2の前部に
形成したU字形溝21hに係合して枢支されている。
【0039】トーションバー6の固定端(図示せず)
は、トーションバー5の固定端51と同様の形状に形成
されており、ヒンジブラケット2と同様の構造を有する
他のヒンジブラケット(図示せず)に固定端51と同様
にして取付けられている。このようにして一対のトーシ
ョンバー5,6は、一対のヒンジブラケットに懸け渡す
ようにして取付けられている。
【0040】さらに、一対のトーションバー5,6の各
作用端52,61と、一対のヒンジブラケットに枢支さ
れた各ヒンジ部材との間には同様な形状のリンク部材4
が同様な取付構造で取付けられている。すなわち、リン
ク部材4は二又状に分岐した先端部4aをピン11でヒ
ンジ部材3の曲成部32に枢支し、かつ前端部に形成し
た係合溝4bを作用端61の底部61aに係合させて取
付けられている。
【0041】このように組付けられた開閉装置1は、ト
ーションバー6の捩り力が作用端61及びリンク部材4
を介してヒンジ部材3に伝達し、かつトーションバー5
の捩り力が作用端52及び他方のリンク部材を介して他
方のヒンジ部材に伝達するようになっており、総じて一
対のトーションバー5,6によってトランクリッドを開
方向へ跳ね上げ付勢している。そして、この開閉装置1
は、トーションバー5がその固定端51の折返し部5a
に形成された軸方向移動規制部としての縦軸部5cが取
付ブラケット22のU字形溝22aに係合することによ
って軸方向Eの移動が規制される(図2参照)と共に、
トーションバー6も同様にして軸方向移動が規制されて
いるので、作用端52と他のリンク部材、及び作用端6
1とリンク部材4とが相対移動を規制されて当初のセッ
ト位置を維持することができる。このためトランクリッ
ドの開閉作動の繰り返し、あるいは/及び走行時の振動
によっても、例えばリンク部材4の係合溝4bが作用溝
61のR部61bに乗り上げる事態、あるいはリンク部
材4と作用端61との相対移動によりリンク部材4が作
用端61及びヒンジ部材3に対して斜め状態になる事態
をも防止でき(作用端52においても同様に)、リンク
部材4と作用端61(他のリンク部材と作用端52)と
の夾角を、ヒンジ部材3と作用端61(他のヒンジ部材
と作用端52)との相互トルク伝達が良好に伝える角度
(図6のθ1 ,θ2 )に維持することができ、これによ
って良好な操作性が確保できる。
【0042】また、開閉装置1は、トーションバー5の
固定端51の折返し部5aに取付用操作部としての第2
の平行軸部5dを有しているので、トーションバー5を
初期トルクを付与した状態でヒンジブラケット2に容易
に取付けることができる(トーションバー6においても
同様)。すなわち、取付け用治具Gを図1に示すように
第2の平行軸部5dの下側からトーションバー5の本体
軸部53の上側へ懸け渡すように挿入し、取付用治具G
をF方向に回動して本体軸部53が折返し部5aよりも
下位になるように固定端51の全体を捩り、この状態で
第1の平行軸部5b及び縦軸部5cをそれぞれヒンジブ
ラケット2のU字形溝21f及び22aに係合し、その
後取付け用治具Gを引き抜くことによって本体軸部53
が反力により回動してヒンジブラケット2の凹部21g
に係合して、固定端51が取付けられる。このようにト
ーションバー5,6はその固定端に取付用操作部を設け
ることによって車内側から容易に行なうことができ、組
付性の向上を図ることができる。
【0043】その上、ヒンジブラケット2は取付けブラ
ケット22を一体化させた一個のヒンジブラケットを構
成しており、部品点数を増加させることがない。
【0044】図3及び図4は他の実施例としての開閉装
置20を示す。この開閉装置20は前述した開閉装置1
と同様に車体のトランクリッドを開閉するものであり、
トーションバーの固定端の構造とその取付構造が相違
し、他の構造は開閉装置1と同様な構造となっている。
このため以下開閉装置1と同一構造は同一符号を付して
重複する説明を省略する。
【0045】トーションバー8及び9は同一の構造で、
同一の取付構造を有しているので、以下トーションバー
8について述べる。
【0046】トーションバー8の固定端81は、折返し
部8aを有して略U字状に折曲形成されており、折返し
部8aにはトーションバー8の本体軸部83と略平行な
第1の平行軸部8bと、この第1の平行軸部8bに対し
て上方向に略直角に屈曲形成した縦軸部8cとが少なく
とも形成されており、好ましくは縦軸部8cが図示した
ように第1の平行軸部8bを本体軸部83に対して略平
行となるように車内側へ延伸して形成した第2の平行軸
部8dの端部に形成すると良い。
【0047】また、このトーションバー8の固定端81
が取付けられるヒンジブラケット7は、開閉装置1のブ
ラケット本体21と略同一の構造に形成されており、一
側壁の後部には後端に開口するU字形溝7aと、下方に
開口する凹部7bとが形成されており、かつ両側壁の前
部には後方に開口するU字形溝7cが形成されている。
【0048】さらに、ヒンジブラケット7の取付部位に
対向するパーセルサイド30には係合溝31aを有する
略鍵孔状の係合孔31が穿設されている。
【0049】そして、トーションバー8の固定端81に
形成された第1の平行軸部8bはヒンジブラケット7の
別異の個所に同時に係合するトーションバー8の本体軸
部83と共にトーションバー8の回転を規制する回転規
制部を構成している。すなわち第1の平行軸部8b及び
本体軸部83はそれぞれヒンジブラケット7の別異の個
所であるU字形溝7a及び凹部7bに同時に係合してト
ーションバー8の回転を規制する回転規制部を構成して
いる。
【0050】また、縦軸部8cはパーセルサイド30に
穿設された係合孔31の係合溝31aに係合してトーシ
ョンバー8の本体軸部83の軸方向移動を規制する軸方
向移動規制部を構成している。
【0051】さらに、第2の平行軸部8dは、トーショ
ンバー8の固定端81をヒンジブラケット7に取付ける
際に、前述した開閉装置1と同様に本体軸部83との間
に取付け用治具G(図1参照)を懸け渡して固定端81
の全体を捩じるようにして取付けるための取付用操作部
を構成している。この取付は第1の平行軸部8b及び縦
軸部8cをそれぞれU字形溝7a及び係合溝31aにそ
れぞれ係合した後、取付用治具Gを引き抜き、反力で回
動する本体軸部83を凹部7bに係合させることによっ
て、トーションバー8を初期トルクを付与した状態で取
付けることができる。
【0052】なお、符号82,及び91は、前述した開
閉装置1のトーションバー5,6の作用端52,及び6
1にそれぞれ対応するトーションバー8,及び9の作用
端であり、作用端52,及び61と同様に取付けられて
いる。
【0053】このように取付けられたトーションバー8
は縦軸部8cが係合孔31の係合溝31aに係合するこ
とによって軸方向Eの移動が規制され(図4参照)ると
共に、トーションバー9も同様にして軸方向移動が規制
されているので、作用端82と他のリンク部材、及び作
用端91とリンク部材4とが相対移動を規制されて当初
のセット位置を維持することができる。これにより前述
した開閉装置1と同様に良好な操作性を確保することが
できると共に、前述した取付用操作部を構成する第2の
平行軸部8dを設けることによってトーションバー8
(9)の取付けを車内側から容易に行なうことができ組
付性の向上を図ることができる。
【0054】以上述べた実施例は本発明を車体のトラン
クリッドに用いた実施例であるが、本発明はこれら実施
例に限定されるものではなく固定体に対してヒンジ部材
を介して開閉作動する開閉体がリンク部材を介して連係
するトーションバーにより跳ね上げ付勢されたいずれの
開閉装置にも適用できる。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、請求項1記載
の発明によれば、トーションバーの固定端に設けた軸方
向移動規制部を固定部材に係合することによって、トー
ションバーの軸方向移動を規制して、トーションバーの
作用端とリンク部材の係合を、開閉体の開閉作動におけ
るトーションバーとヒンジ部材との間の良好なトルク伝
達の得られる状態に維持することができるので、開閉体
の良好な操作性を確保することができる。また、トーシ
ョンバーの固定端を、折返し部に設けた取付用操作部を
利用して、初期トルクを付与した状態でヒンジブラケッ
トに取付けることができるので、組付性の向上を図るこ
とができる。
【0056】また、請求項2記載の発明によれば、トー
ションバーの本体軸部と、軸方向移動規制部を構成する
軸部から前記本体軸部に対して略平行となるように車内
側へ延設された第2の平行軸部との間に懸け渡される取
付用治具により、トーションバーの固定端を、その全体
を捩った状態でヒンジブラケットに取り付けることがで
きるので、前述した請求項1記載の発明の効果と同様な
効果を奏することができる。
【0057】また、請求項3記載の発明によれば、トー
ションバーの本体軸部と、回転規制部を構成する軸部と
軸方向移動規制部を構成する軸部との間に前記本体軸部
に略平行となるように設けられた第2の平行軸部との間
に懸け渡される取付用治具により、トーションバーの固
定端の全体を捩った状態でヒンジブラケットに取り付け
ることができるので、前述した請求項1記載の発明の効
果と同様な効果を奏することができる。
【0058】また、請求項4記載の発明によれば、トー
ションバーの固定端に設けた軸方向移動規制部をヒンジ
ブラケットに一体に延設した取付けブラケットに係合す
ることによって、トーションバーの軸方向移動を規制し
て、トーションバーの作用端とリンク部材の係合を、ト
ランクリッドの開閉作動におけるトーションバーとヒン
ジ部材との間の良好なトルク伝達の得られる状態に維持
することができるので、部品点数を増加させることなく
トランクリッドの良好な操作性を確保することができ
る。
【0059】また、請求項5記載の発明によれば、トー
ションバーの固定端に設けた軸方向移動規制部をパーセ
ルサイドに係合することによって、トーションバーの軸
方向移動を規制して、トーションバーの作用端とリンク
部材の係合を、トランクリッドの開閉作動におけるトー
ションバーとヒンジ部材との間の良好なトルク伝達の得
られる状態に維持することができるので、部品点数を増
加させることなく、トランクリッドの良好な操作性を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての開閉装置の部分組立図であ
る。
【図2】図1の開閉装置の要部の一部断面図である。
【図3】他の実施例としての開閉装置の部分組立図であ
る。
【図4】図3の開閉装置の要部の一部断面図である。
【図5】従来の開閉装置の斜視図である。
【図6】従来の開閉装置の開閉作動を示す模式図であ
る。
【図7】従来の他の開閉装置の要部の一部断面図であ
る。
【図8】図6の開閉装置の要部作動説明図である。
【符号の説明】
1,20 開閉装置 2,7 ヒンジブラケット 3 ヒンジ部材 4 リンク部材 5,6,8,9 トーションバー 22 取付けブラケット(固定部材) 30 パーセルサイド(固定部材) 51,81 固定端(トーションバーの) 52,61,82,91 作用端(トーションバーの) 53,83 本体軸部(トーションバーの) 5a,8a 折返し部 5b,8b 第1の平行軸部(回転規制部) 5c,8c 縦軸部(軸方向移動規制部) 5d,8d 第2の平行軸部(取付用操作部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−225185(JP,A) 特開 昭60−212578(JP,A) 実開 平2−115084(JP,U) 実開 平3−5579(JP,U) 実開 平2−95785(JP,U) 実開 平2−64478(JP,U) 実開 平2−2283(JP,U) 実開 昭63−37480(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉体が一対のヒンジブラケットの各々
    に枢支されるヒンジ部材を介して開閉可能に取付けられ
    ると共に、一方のヒンジブラケットに回転を拘束されて
    取付けられた固定端と、他方のヒンジブラケットに枢支
    されかつ該他方のヒンジ部材にリンク部材を介して取付
    けられた作用端とを有する一対のトーションバーにより
    開方向へ跳ね上げ付勢されて取付けられた開閉装置にお
    いて、 前記固定端(51、81)が、 折返し部(5a,8a)を有して略U字状に折曲形成さ
    れると共に、 前記トーションバー(5、6、8、9)の本体軸部(5
    3、83)と、この本体軸部に対して略平行となるよう
    に前記折返し部に設けられる第1の平行軸部(5b、8
    b)とからなり、前記本体軸部および第1の平行軸部を
    前記ヒンジブラケット(2、7)の別異の個所に同時に
    係合させてトーションバーの回転を規制する回転規制部
    と、 前記第1の平行軸部に対して略直角に屈曲させて前記折
    返し部に設けられる軸部(5c、8c)からなり、固定
    部材(22、30)に係合して前記本体軸部の軸方向の
    移動を規制する軸方向移動規制部と、 前記本体軸部と、この本体軸部に対して略平行となるよ
    うに前記折返し部に設けられる第2の平行軸部(5d、
    8d)とからなり、両軸部間に懸け渡される取付用治具
    により前記固定端を、その全体を捩った状態で前記ヒン
    ジブラケットに取り付ける取付用操作部と、 を具備していることを特徴とする開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開閉装置であって、 前記第2の平行軸部は、前記軸方向移動規制部を構成す
    る軸部(5c)から前記トーションバーの本体軸部に対
    して略平行となるように車内側へ延設された軸部(5
    d)で構成されていることを特徴とする開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の開閉装置であって、 前記第2の平行軸部は、前記回転規制部を構成する軸部
    (8b)と前記軸方向移動規制部を構成する軸部(8
    c)との間に前記トーションバーの本体軸部に略平行と
    なるように設けられた軸部(8d)で構成されているこ
    とを特徴とする開閉装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の開閉装置であっ
    て、 前記一対のヒンジブラケットが車体のトランクルームの
    車幅方向両側部に固着された一対のヒンジブラケット
    (2)であり、 前記開閉体が前記トランクルームを開閉するトランクリ
    ッドであり、 前記固定部材が前記ヒンジブラケットに一体的に設けた
    取付けブラケット(22)であることを特徴とする開閉
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または3記載の開閉装置であっ
    て、 前記一対のヒンジブラケットが車体のトランクルームの
    車幅方向両側部に固着された一対のヒンジブラケット
    (7)であり、 前記開閉体が前記トランクルームを開閉するトランクリ
    ッドであり、 前記固定部材がパーセルサイド(30)であることを特
    徴とする開閉装置。
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