JP3172348B2 - 窓用支柱 - Google Patents
窓用支柱Info
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/40—Suspension arrangements for wings supported on arms movable in vertical planes
- E05D15/46—Suspension arrangements for wings supported on arms movable in vertical planes with two pairs of pivoted arms
- E05D15/466—Suspension arrangements for wings supported on arms movable in vertical planes with two pairs of pivoted arms specially adapted for windows
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/148—Windows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓の支持構造に関し、
詳述すれば、窓用支柱に関する。
詳述すれば、窓用支柱に関する。
【0002】いわゆる四本バー式窓用支柱は、一対のア
ームより互いに連結される1本ないし複数のフレーム取
付け板と、1枚ないし複数のサッシ取付け板とにより構
成されている。代表的には、一方のアームは、他方のア
ームよりかなり短い。サッシと窓枠の間に一対取り付け
たこのような支柱は、サッシの開閉を制御する有効な手
段となる。一般に、アームを取付け板に連結する枢支継
手又は軸受は摩擦式であるので、窓サッシは所望の開度
に調節することができる。
ームより互いに連結される1本ないし複数のフレーム取
付け板と、1枚ないし複数のサッシ取付け板とにより構
成されている。代表的には、一方のアームは、他方のア
ームよりかなり短い。サッシと窓枠の間に一対取り付け
たこのような支柱は、サッシの開閉を制御する有効な手
段となる。一般に、アームを取付け板に連結する枢支継
手又は軸受は摩擦式であるので、窓サッシは所望の開度
に調節することができる。
【0003】このような四本バー式支柱は、摺動部材が
なく、部品の数も少ないので、窓枠に窓サッシを調節自
在に取り付けるに当たり、頑丈で、複雑ではなく、寿命
も長い。しかしながら、清掃の際にガラスの外面に接近
しやすくするために90゜の開度にわたって開く大型で
重い側部つりサッシ(large heavy side hung sashe
s)、即ち、観音開き窓に、この四本バー式支柱をうま
く利用するのは難しい。特に、低コスト及び/又はコン
パクトサイズの小型支柱を、このような窓に用いると、
サッシが脱落したり、たわんだりする傾向がある。ま
た、支柱の作動寿命も不十分となる。
なく、部品の数も少ないので、窓枠に窓サッシを調節自
在に取り付けるに当たり、頑丈で、複雑ではなく、寿命
も長い。しかしながら、清掃の際にガラスの外面に接近
しやすくするために90゜の開度にわたって開く大型で
重い側部つりサッシ(large heavy side hung sashe
s)、即ち、観音開き窓に、この四本バー式支柱をうま
く利用するのは難しい。特に、低コスト及び/又はコン
パクトサイズの小型支柱を、このような窓に用いると、
サッシが脱落したり、たわんだりする傾向がある。ま
た、支柱の作動寿命も不十分となる。
【0004】清掃の際にガラスの外面に十分接近できる
ようにするためには、比較的長い「短アーム」が要求さ
れる。しかし、このような短アームは、重いサッシを支
持する場合その内部に高い屈曲モーメントを生じる。そ
のため、観音開き窓に採用すると、このような短アーム
は下方にたわんでサッシの脱落又はたわみを生じる傾向
がある。また、清掃の際の接近性を充分得るためにサッ
シを90゜の開度にわたって開閉できるためには、四本
バー式支柱としては、短アームとフレーム板との枢支点
と、短アームとサッシ板との枢支点の間に、長アームと
サッシ板の枢支点が必要になってくる。このため、いわ
ゆる「重なり(オーバーラップ)」が生じるが、これは、
通常、構成上、短アームを犠牲にして達成される。
ようにするためには、比較的長い「短アーム」が要求さ
れる。しかし、このような短アームは、重いサッシを支
持する場合その内部に高い屈曲モーメントを生じる。そ
のため、観音開き窓に採用すると、このような短アーム
は下方にたわんでサッシの脱落又はたわみを生じる傾向
がある。また、清掃の際の接近性を充分得るためにサッ
シを90゜の開度にわたって開閉できるためには、四本
バー式支柱としては、短アームとフレーム板との枢支点
と、短アームとサッシ板との枢支点の間に、長アームと
サッシ板の枢支点が必要になってくる。このため、いわ
ゆる「重なり(オーバーラップ)」が生じるが、これは、
通常、構成上、短アームを犠牲にして達成される。
【0005】全長の短い支柱で90゜の開度にわたる開
閉を得るのに著しい「重なり」を伴う従来構成の四本バ
ー式支柱における別の問題としては、軸受や部品に大き
い内部負荷を生じる問題がある。構造材負荷の解析の結
果、軸受及びアームの負荷は、フレーム板と長アームと
の間の軸受をサッシ外面の方向に(外開き窓の場合)片
寄せる(offset)ことにより減じることが分かってい
る。この効果は、サッシをよく使われる角度で最終的に
閉めるとき、又は、最初に開くときに発生する負荷をサ
ッシ板及び短アームに分散させられるからである。これ
により、長アームや軸受にかかる荷重、従って、一定の
支柱の寿命に対してこれらの部品のサイズを減少させる
ことができる。
閉を得るのに著しい「重なり」を伴う従来構成の四本バ
ー式支柱における別の問題としては、軸受や部品に大き
い内部負荷を生じる問題がある。構造材負荷の解析の結
果、軸受及びアームの負荷は、フレーム板と長アームと
の間の軸受をサッシ外面の方向に(外開き窓の場合)片
寄せる(offset)ことにより減じることが分かってい
る。この効果は、サッシをよく使われる角度で最終的に
閉めるとき、又は、最初に開くときに発生する負荷をサ
ッシ板及び短アームに分散させられるからである。これ
により、長アームや軸受にかかる荷重、従って、一定の
支柱の寿命に対してこれらの部品のサイズを減少させる
ことができる。
【0006】フレーム板と長アームとの軸受をオフセッ
トさせた従来構成にあっては、オフセットと軸受幅に対
して十分な幅を有するフレーム板か、或いは、軸受を支
持する延長部を有する板の何れかが利用されている(例
えば、オーストラリア特許明細書第166853号参
照)。しかし、これらの構成は、構成の特性が保証され
ていない、更に高価な構成材料を必要以上用いることに
なる。
トさせた従来構成にあっては、オフセットと軸受幅に対
して十分な幅を有するフレーム板か、或いは、軸受を支
持する延長部を有する板の何れかが利用されている(例
えば、オーストラリア特許明細書第166853号参
照)。しかし、これらの構成は、構成の特性が保証され
ていない、更に高価な構成材料を必要以上用いることに
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、重なり形状
を有し、ほぼ90゜の開度まで操作できるにもかかわら
ず、十分な強度特性を示す短アームを有する四本バー式
の窓用支柱を提供することをその目的とするものであ
る。
を有し、ほぼ90゜の開度まで操作できるにもかかわら
ず、十分な強度特性を示す短アームを有する四本バー式
の窓用支柱を提供することをその目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】広義的には、本発明は、
支柱の閉止位置において、長アームのサッシ板への枢支
点が、フレーム板の短アームへの枢支点と、サッシ板の
短アームへの枢支点との間に位置する四本バー式窓用支
柱にして、短アームに、その両枢支点の間においてアー
ムの長さ方向に沿って位置し、これらの枢支点の間を結
ぶ仮想線に対してほぼ斜め方向に延在する折曲部を設け
たことを特徴としている。
支柱の閉止位置において、長アームのサッシ板への枢支
点が、フレーム板の短アームへの枢支点と、サッシ板の
短アームへの枢支点との間に位置する四本バー式窓用支
柱にして、短アームに、その両枢支点の間においてアー
ムの長さ方向に沿って位置し、これらの枢支点の間を結
ぶ仮想線に対してほぼ斜め方向に延在する折曲部を設け
たことを特徴としている。
【0009】短アームに折曲部を設けることで、結果と
して、該折曲部を横切る断面を取ると、ほぼ“Z字形”
断面形状を有する短アームが得られる。このような構成
は、現在一般に用いられているフランジ付の、別々に屈
曲させたアームよりも製作が容易である。本発明の短ア
ームの構成によれば、支柱のコンパクトな幅と厚さを犠
牲にしないで十分な「重なり」を得ることができる。本
発明の結果として、コンパクトな寸法構成内で屈曲係数
(及び慣性モーメント)を最大にするように材料を十分
利用できる。その結果、本発明により、サッシのたわみ
又は、脱落を最小限にすることができるのである。
して、該折曲部を横切る断面を取ると、ほぼ“Z字形”
断面形状を有する短アームが得られる。このような構成
は、現在一般に用いられているフランジ付の、別々に屈
曲させたアームよりも製作が容易である。本発明の短ア
ームの構成によれば、支柱のコンパクトな幅と厚さを犠
牲にしないで十分な「重なり」を得ることができる。本
発明の結果として、コンパクトな寸法構成内で屈曲係数
(及び慣性モーメント)を最大にするように材料を十分
利用できる。その結果、本発明により、サッシのたわみ
又は、脱落を最小限にすることができるのである。
【0010】別の面での本発明では、支柱の閉止位置に
おいて、長アームのサッシ板への枢支点は、フレーム板
の短アームへの枢支点と、サッシ板の短アームへの枢支
点との間に位置し、短アームのフレーム板への枢支点
は、長アームのフレーム板への枢支点と、短アームのサ
ッシ板への枢支点の間の線に対して片寄らせた四本バー
式窓用支柱にして、上記の片寄りを与えるために、閉止
位置における支柱は、これらの枢支点の間を結ぶ線が、
使用中の該フレーム板が取り付けられているフレーム部
材の長さを示す線に対して角度をなすように位置決めし
たフレーム取付け板を設けたことを特徴としている。
おいて、長アームのサッシ板への枢支点は、フレーム板
の短アームへの枢支点と、サッシ板の短アームへの枢支
点との間に位置し、短アームのフレーム板への枢支点
は、長アームのフレーム板への枢支点と、短アームのサ
ッシ板への枢支点の間の線に対して片寄らせた四本バー
式窓用支柱にして、上記の片寄りを与えるために、閉止
位置における支柱は、これらの枢支点の間を結ぶ線が、
使用中の該フレーム板が取り付けられているフレーム部
材の長さを示す線に対して角度をなすように位置決めし
たフレーム取付け板を設けたことを特徴としている。
【0011】従って、本発明によれば、閉止位置におけ
る支柱の幾何学的配置は、オフセット軸受を有しない四
本バー式窓用支柱によく見られる如く、フレーム取付け
板を簡単で大略真っすぐな側面長さを有するものとする
ことができる。その結果、フレーム取付け板は、それが
取り付けられるフレーム部材に対して角度をなして位置
することになる。
る支柱の幾何学的配置は、オフセット軸受を有しない四
本バー式窓用支柱によく見られる如く、フレーム取付け
板を簡単で大略真っすぐな側面長さを有するものとする
ことができる。その結果、フレーム取付け板は、それが
取り付けられるフレーム部材に対して角度をなして位置
することになる。
【0012】フレーム取付け板の正しい位置決めを容易
にするために、窓用支柱の空所に嵌合する位置決め部材
を設けてもよい。この位置決め部材には凹所ないしその
他の位置決め手段を設けて、フレーム取付け板が、フレ
ーム部材の長手方向に対し正しい角度をなすように位置
決めできるように、当該凹所ないし位置決め手段に嵌合
するか、又は、係合するようにしてもよい。
にするために、窓用支柱の空所に嵌合する位置決め部材
を設けてもよい。この位置決め部材には凹所ないしその
他の位置決め手段を設けて、フレーム取付け板が、フレ
ーム部材の長手方向に対し正しい角度をなすように位置
決めできるように、当該凹所ないし位置決め手段に嵌合
するか、又は、係合するようにしてもよい。
【0013】このような位置決め部材は、プラスチック
材料のような低コストの材料とすることができる。材料
の望ましい形態としては、異なるキャビティの厚さに対
し支柱を安価に適応させるように、位置決め部材は種々
の異なる厚さに成形することができる。
材料のような低コストの材料とすることができる。材料
の望ましい形態としては、異なるキャビティの厚さに対
し支柱を安価に適応させるように、位置決め部材は種々
の異なる厚さに成形することができる。
【0014】更に、支柱の開放時、又は、特に支柱の最
終閉止時にサッシの重量を直接支えるように、開閉して
いるサッシと摺動して係合する「乗上げ片」(riser bl
ock)を位置決め部材内に成形して入れることもでき
る。
終閉止時にサッシの重量を直接支えるように、開閉して
いるサッシと摺動して係合する「乗上げ片」(riser bl
ock)を位置決め部材内に成形して入れることもでき
る。
【0015】
【実施例】以下に本発明の構成を一実施例について、添
付した図面に従って説明する。以下に述べる本発明の説
明において、支柱は、単一のサッシ取付け板と単一のフ
レーム取付け板とを有するものとして説明しているが、
窓用支柱に知識を有する当業者には、サッシ及びフレー
ム取付け板の一方又は両方を、別々の2部品として形成
し、各部品で、両板を短アームと長アームとに接続する
それぞれのヒ枢支軸受を位置決めするようにしてもよい
ことが了解されるであろう。しかし、本発明の望ましい
形態では、上述のように単一の取付け板を用いている。
付した図面に従って説明する。以下に述べる本発明の説
明において、支柱は、単一のサッシ取付け板と単一のフ
レーム取付け板とを有するものとして説明しているが、
窓用支柱に知識を有する当業者には、サッシ及びフレー
ム取付け板の一方又は両方を、別々の2部品として形成
し、各部品で、両板を短アームと長アームとに接続する
それぞれのヒ枢支軸受を位置決めするようにしてもよい
ことが了解されるであろう。しかし、本発明の望ましい
形態では、上述のように単一の取付け板を用いている。
【0016】本発明の四本バー式の窓用支柱は、フレー
ム取付け板10と、サッシ取付け板11と、短アーム1
2と、長アーム13とより構成されている。これらの部
材(望ましくは、ステンレス鋼製)は、枢支軸受(望ま
しくは摩擦式のもの)により互いに連結され、支柱を窓
のサッシとフレームに固定する取付け部材(fastener)
を挿通する中空の中心部が備わっているのが望ましい。
しかしながら、フレーム取付け板10とサッシ取付け板
11には孔18、19をそれぞれ設けて、この孔に取付
け部材を挿通することでそれぞれの取付け板を窓枠とサ
ッシに固定するようにしている。尚、図中、14は短ア
ーム12とフレーム取付け板10との間の枢支軸受、1
5は短アーム12とサッシ取付け板11との間の枢支軸
受、16は長アーム13とサッシ取付け板11との間の
枢支軸受、17は長アーム13とフレーム取付け板10
との間の枢支軸受をそれぞれ表す。
ム取付け板10と、サッシ取付け板11と、短アーム1
2と、長アーム13とより構成されている。これらの部
材(望ましくは、ステンレス鋼製)は、枢支軸受(望ま
しくは摩擦式のもの)により互いに連結され、支柱を窓
のサッシとフレームに固定する取付け部材(fastener)
を挿通する中空の中心部が備わっているのが望ましい。
しかしながら、フレーム取付け板10とサッシ取付け板
11には孔18、19をそれぞれ設けて、この孔に取付
け部材を挿通することでそれぞれの取付け板を窓枠とサ
ッシに固定するようにしている。尚、図中、14は短ア
ーム12とフレーム取付け板10との間の枢支軸受、1
5は短アーム12とサッシ取付け板11との間の枢支軸
受、16は長アーム13とサッシ取付け板11との間の
枢支軸受、17は長アーム13とフレーム取付け板10
との間の枢支軸受をそれぞれ表す。
【0017】フレーム取付け板10とサッシ取付け板1
1及び長アーム13は、窓用支柱業界での公知の技術に
より構成される。この場合、例えば、長アーム13に、
その長手方向のある点で屈曲したり、また、適当な強化
リブ、凹所などを設けることなどが含まれる。
1及び長アーム13は、窓用支柱業界での公知の技術に
より構成される。この場合、例えば、長アーム13に、
その長手方向のある点で屈曲したり、また、適当な強化
リブ、凹所などを設けることなどが含まれる。
【0018】本発明によれば、短アーム12は、図3で
更に明瞭に見られるように、折曲線20に沿って対角方
向に折曲されている。この折曲線20は、枢支軸受14
と15がそれぞれ挿通される孔21と22の中心の間を
結ぶ線L1に対して角度をなしている。従って、折曲線
20は、短アーム12の幅を横切って斜めに延在してい
るものといえる。
更に明瞭に見られるように、折曲線20に沿って対角方
向に折曲されている。この折曲線20は、枢支軸受14
と15がそれぞれ挿通される孔21と22の中心の間を
結ぶ線L1に対して角度をなしている。従って、折曲線
20は、短アーム12の幅を横切って斜めに延在してい
るものといえる。
【0019】図示のように、フレーム取付け板10は、
公知の技術によるもので、大略直線状の側部を有する長
尺状一枚板である。従って、支柱が組み立てられて閉止
位置にあるときは(図3)、枢支軸受14と17の中心
間を結ぶ仮想線L2(フレーム取付け板10の長手対称
軸)は、枢支軸受15と16との間を結ぶ線L3に対し
ある角度をなしている。その結果、枢支軸受17は、線
L3の方へ軸受14から片寄っている。枢支軸受17が
線L3の方へずらすことができればできるほど、枢支軸
受上の負荷は、それだけ減じられる。従って、軸受17
は、ほぼ枢支軸受15、16と整合する、即ち、線L3
上に位置することが望ましい。
公知の技術によるもので、大略直線状の側部を有する長
尺状一枚板である。従って、支柱が組み立てられて閉止
位置にあるときは(図3)、枢支軸受14と17の中心
間を結ぶ仮想線L2(フレーム取付け板10の長手対称
軸)は、枢支軸受15と16との間を結ぶ線L3に対し
ある角度をなしている。その結果、枢支軸受17は、線
L3の方へ軸受14から片寄っている。枢支軸受17が
線L3の方へずらすことができればできるほど、枢支軸
受上の負荷は、それだけ減じられる。従って、軸受17
は、ほぼ枢支軸受15、16と整合する、即ち、線L3
上に位置することが望ましい。
【0020】従って、前述の幾何学的構成の支柱にあっ
ては、サッシを90゜の開度にわたる開閉に必要な「重
なり」が得られるだけではなく(図3)、また、枢支軸
受とアームに対する負荷を減じるように、枢支軸受14
の枢支軸受15、16、及び17に対して枢支軸受14
を充分片寄らせることができる。
ては、サッシを90゜の開度にわたる開閉に必要な「重
なり」が得られるだけではなく(図3)、また、枢支軸
受とアームに対する負荷を減じるように、枢支軸受14
の枢支軸受15、16、及び17に対して枢支軸受14
を充分片寄らせることができる。
【0021】図示のように位置決め部材24を設けても
よく、この位置決め部材24(図9に更に明瞭に示す)
は、プラスチック等の低コスト材料により形成される。
また、この位置決め部材24は、フレーム取付け板10
を正しく位置決めする手段を備えている。この手段は、
種々の異なる形状としてもよいが、図9に示したように
凹所25の形態とするのが望ましい。
よく、この位置決め部材24(図9に更に明瞭に示す)
は、プラスチック等の低コスト材料により形成される。
また、この位置決め部材24は、フレーム取付け板10
を正しく位置決めする手段を備えている。この手段は、
種々の異なる形状としてもよいが、図9に示したように
凹所25の形態とするのが望ましい。
【0022】凹所25の深さはフレーム取付け板10の
厚さとほぼ等しい。この凹所25の床部36と一体に、
熱加工二股スタッド(heated bifurcated stud)35を
形成し、この二股スタッド35をフレーム取付け板10
に形成してある開口に弾性的に挿通させて、フレーム取
付け板10を位置決め部材24に対してロックする(図
1参照)。また、床部36には、フレーム取付け板10
の取付け部材用孔19と一致する開口37と、枢支軸受
14と17の突部と一致し、それらを受承する一対の開
口38と39とが形成されている。
厚さとほぼ等しい。この凹所25の床部36と一体に、
熱加工二股スタッド(heated bifurcated stud)35を
形成し、この二股スタッド35をフレーム取付け板10
に形成してある開口に弾性的に挿通させて、フレーム取
付け板10を位置決め部材24に対してロックする(図
1参照)。また、床部36には、フレーム取付け板10
の取付け部材用孔19と一致する開口37と、枢支軸受
14と17の突部と一致し、それらを受承する一対の開
口38と39とが形成されている。
【0023】種々の異なるキャビティ厚さに対して支柱
を安価に適応させるためにも、異なる厚さの位置決め部
材を用いることができる。
を安価に適応させるためにも、異なる厚さの位置決め部
材を用いることができる。
【0024】図示の位置決め部材24の望ましい一形態
としては、位置決め部材24の一端に厚みの大きい部位
26を設けて、この部位26を以て、図2と図3に示す
ように支柱が完全に閉じた位置にある場合に、短アーム
(望ましくは、折曲線20における短アーム12の段
部)が当該部位26と係合し、かつ、部分的に重なる係
止部とする。
としては、位置決め部材24の一端に厚みの大きい部位
26を設けて、この部位26を以て、図2と図3に示す
ように支柱が完全に閉じた位置にある場合に、短アーム
(望ましくは、折曲線20における短アーム12の段
部)が当該部位26と係合し、かつ、部分的に重なる係
止部とする。
【0025】位置決め部材24の他端には「乗上げ片」
27を設けてもよく、この乗上げ片27は傾斜部を形成
している。この傾斜部は、サッシが閉じるにつれて該サ
ッシと係合してサッシの重量を直接支えると共に、支柱
の最終閉止時に、サッシを位置決めする。閉止位置で
は、大略サッシは、乗上げ片27の平坦な上部28に支
えられる。
27を設けてもよく、この乗上げ片27は傾斜部を形成
している。この傾斜部は、サッシが閉じるにつれて該サ
ッシと係合してサッシの重量を直接支えると共に、支柱
の最終閉止時に、サッシを位置決めする。閉止位置で
は、大略サッシは、乗上げ片27の平坦な上部28に支
えられる。
【0026】上述のように、位置決め部材24は、設置
時に、フレーム取付け板10をフレームに対し一定の角
度で正しく位置決めする便宜を与えるだけでなく、支柱
の正しい作動とサッシの位置決めに関連する他の有用な
特徴をももたらしている。しかしながら、変形例として
は、この位置決め部材を省略し、他の手段、例えば、型
板(template)などの他の手段を、フレーム取付け板を
取り付けるに当たってフレームにおける開口を正しく位
置決めするのに用いることもできる。
時に、フレーム取付け板10をフレームに対し一定の角
度で正しく位置決めする便宜を与えるだけでなく、支柱
の正しい作動とサッシの位置決めに関連する他の有用な
特徴をももたらしている。しかしながら、変形例として
は、この位置決め部材を省略し、他の手段、例えば、型
板(template)などの他の手段を、フレーム取付け板を
取り付けるに当たってフレームにおける開口を正しく位
置決めするのに用いることもできる。
【0027】任意のフレーム取付け幅全体に対し枢支軸
受の片寄りを最大とするために、フレーム取付け板に丸
み付け(radius)又は面取りをする必要がある。例え
ば、フレーム取付け幅は、その上に設けるウエザシール
用のフレーム直立部により制限されることもある。従っ
て、本発明では、図10に示すようにフレーム取付け板
10及び/又はサッシ取付け板11の端部を平坦部30
を有する半径部29よりなる輪郭を呈するように加工し
ている。この平坦部30は、位置決め部材24の凹所2
5の壁部内の対応形状部40に臨ませている。
受の片寄りを最大とするために、フレーム取付け板に丸
み付け(radius)又は面取りをする必要がある。例え
ば、フレーム取付け幅は、その上に設けるウエザシール
用のフレーム直立部により制限されることもある。従っ
て、本発明では、図10に示すようにフレーム取付け板
10及び/又はサッシ取付け板11の端部を平坦部30
を有する半径部29よりなる輪郭を呈するように加工し
ている。この平坦部30は、位置決め部材24の凹所2
5の壁部内の対応形状部40に臨ませている。
【0028】上記輪郭は二段階で形成でき、図10にそ
の第一段階を示している。この第一段階では、一方の取
付け板の一端は、進行ステージ付プレス工具(progress
ionstaged press tool)で製作される次の板の他端にま
だ接続されている。上記第一段階が終了すると半径部2
9が得られる。工具の最終段階では、取付け板は、互い
に剪断力で切断され、これにより平坦部30は得られる
が、スラグ(slug)の除去は含まれない。
の第一段階を示している。この第一段階では、一方の取
付け板の一端は、進行ステージ付プレス工具(progress
ionstaged press tool)で製作される次の板の他端にま
だ接続されている。上記第一段階が終了すると半径部2
9が得られる。工具の最終段階では、取付け板は、互い
に剪断力で切断され、これにより平坦部30は得られる
が、スラグ(slug)の除去は含まれない。
【0029】一般に、フレーム取付け板10やサッシ取
付け板11は、十分丸み付けした端部を有する。そのた
め、これらの丸み付けした端部の従来の加工では、材料
片の端部から部品を切り取る際にスラグが出る。これ
は、十分なパンチ強力(punchstrength)を得るために
は、パンチの厚みを最小にする必要があるからである。
このスラグが生じれば製造コストの上昇を惹起すること
になり、本発明ではこの製造コストの上昇を避けてい
る。
付け板11は、十分丸み付けした端部を有する。そのた
め、これらの丸み付けした端部の従来の加工では、材料
片の端部から部品を切り取る際にスラグが出る。これ
は、十分なパンチ強力(punchstrength)を得るために
は、パンチの厚みを最小にする必要があるからである。
このスラグが生じれば製造コストの上昇を惹起すること
になり、本発明ではこの製造コストの上昇を避けてい
る。
【0030】支柱の望ましい実施の形態では、サッシ取
付け板11は、支柱が完全開放位置にあると、望ましく
は凹所32を介して長アーム13の端部と係合する突部
31を有する。同様にして、フレーム取付け板10の直
立部、すなわち、突部33は短アーム12の凹所34に
係合する。凹所32や34とそれぞれに係合するこれら
の突部31と33は、窓が例えば強い突風などで激しく
開放された場合の破損を防止するために、サッシを全開
放位置に係止させる制限部材として作用する。
付け板11は、支柱が完全開放位置にあると、望ましく
は凹所32を介して長アーム13の端部と係合する突部
31を有する。同様にして、フレーム取付け板10の直
立部、すなわち、突部33は短アーム12の凹所34に
係合する。凹所32や34とそれぞれに係合するこれら
の突部31と33は、窓が例えば強い突風などで激しく
開放された場合の破損を防止するために、サッシを全開
放位置に係止させる制限部材として作用する。
【0031】
【発明の効果】従って、本発明によれば、短アームの折
曲部は、短アームに加えられた強い力、特に、支柱が大
型の重い側部つりサッシを支持するのに用いられる時の
大きい力に耐え得る高い慣性モーメントの構成が得られ
る。また、フレーム取付け板を角度を付けて位置決めす
ることにより従来の形状のフレーム取付け板を用いて、
片寄り軸受の幾何学的構成が達成できる。しかも、上記
構成は、枢支軸受及び支柱部品の高い内部負荷を減じる
ための簡単で、かつ、コスト面での有効な手段となる。
曲部は、短アームに加えられた強い力、特に、支柱が大
型の重い側部つりサッシを支持するのに用いられる時の
大きい力に耐え得る高い慣性モーメントの構成が得られ
る。また、フレーム取付け板を角度を付けて位置決めす
ることにより従来の形状のフレーム取付け板を用いて、
片寄り軸受の幾何学的構成が達成できる。しかも、上記
構成は、枢支軸受及び支柱部品の高い内部負荷を減じる
ための簡単で、かつ、コスト面での有効な手段となる。
【図1】 本発明にかかる窓用支柱の完全開放位置での
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 本発明にかかる窓用支柱の完全閉止位置での
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 図2に示す窓用支柱の平面図である。
【図4】 図2の矢印A方向より見た窓用支柱の側面図
である。
である。
【図5】 図2の矢印B方向より見た窓用支柱の側面図
である。
である。
【図6】 図2の矢印D方向より見た端面図である。
【図7】 図2の矢印C方向より見た端面図である。
【図8】 短アームの斜視図である。
【図9】 位置決め部材の斜視図である。
【図10】 製造中にフレーム/サッシ取付け板の端部
を形成する場合の拡大詳細説明図である。
を形成する場合の拡大詳細説明図である。
10 フレーム取付け板 11 サッ
シ取付け板 12 短アーム 13 長ア
ーム 14,15,16,17 枢支軸受 20 折曲
線 24 位置決め部材 25 凹所 27 乗上げ片 29 半径
部(丸み付け部) 30 平坦部 35 二股
スタッド 36 床部
シ取付け板 12 短アーム 13 長ア
ーム 14,15,16,17 枢支軸受 20 折曲
線 24 位置決め部材 25 凹所 27 乗上げ片 29 半径
部(丸み付け部) 30 平坦部 35 二股
スタッド 36 床部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 15/32 E05C 17/32
Claims (8)
- 【請求項1】 フレーム取付け板と、サッシ取付け板
と、第1及び第2枢支軸を介してその両端が前記フレー
ム取付け板とサッシ取付け板とにそれぞれ連結した短ア
ームと、第3及び第4枢支軸を介してその両端が前記フ
レーム取り付け板とサッシ取り付け板とにそれぞれ連結
した長アームとからなり、 窓用支柱が閉止位置にあると、長アームをサッシ取付け
板に枢動自在に連結している前記第4枢支軸が、前記フ
レーム取付け板を前記短アームに枢動自在に連結してい
る第1枢支軸と、前記サッシ取り付け板を前記短アーム
に枢動自在に連結している第2枢支軸との間に配置され
ており、 前記短アームには、該短アームの長さ方向に沿って前記
第1及び第2枢支軸の間において段部を備えており、こ
の段部が前記短アームの幅を横切る方向に延在している
と共に、前記第1及び第2枢支軸の間を結ぶ仮想線に対
して傾斜方向に延在していることを特徴とする窓用支
柱。 - 【請求項2】 請求項1に記載の窓用支柱にして、前記
第1枢支軸は、窓用支柱が閉止位置にあるときに前記第
2及び第3枢支軸の間と結ぶ線から片寄った位置に臨ん
でいることを特徴とする窓用支柱。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の窓用支柱にし
て、前記段部は前記短アームの全幅を横切って延在して
いることを特徴とする窓用支柱。 - 【請求項4】 請求項1から3までの何れか一項に記載
の窓用支柱にして、前記フレーム取付け板は、長手縁を
少なくとも一つ有する位置決め部材と係合しており、前
記第1及び第3枢支軸の間を結ぶ線が、前記位置決め部
材の前記長手縁に対して鋭角をなしていることを特徴と
する窓用支柱。 - 【請求項5】 請求項4に記載の窓用支柱にして、前記
位置決め部材はプラスチック製であって、前記フレーム
取付け板が係合する凹所を備えていることを特徴とする
窓用支柱。 - 【請求項6】 請求項4又は5に記載の窓用支柱にし
て、前記位置決め部材には、前記短アームと係合する係
止部が一体形成されていることを特徴とする窓用支柱。 - 【請求項7】 請求項1から6までの何れか一項に記載
の窓用支柱にして、窓用支柱の使用時に当該支柱を閉じ
る最終段階で、前記サッシ取付け板に装着したサッシが
乗り上がる乗上げ片を更に設けたことを特徴とする窓用
支柱。 - 【請求項8】 請求項2又は3に記載の窓用支柱にし
て、前記フレーム取付け板は長手縁部を有する長尺部材
からなり、前記第1及び3枢支軸は前記フレーム取付け
板の両端近傍に設けられており、而して、このフレーム
取付け板は、この長手縁部が位置決め部材の長手側縁に
対して角度をなすように前記位置決め部材と係合してい
ることを特徴とする窓用支柱。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NZ245359 | 1992-12-03 | ||
NZ245359A NZ245359A (en) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | A window stay with a diagonally stepped short arm, and a long arm, has a pivot coupling between other pivot couplings when the stay is closed |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06221051A JPH06221051A (ja) | 1994-08-09 |
JP3172348B2 true JP3172348B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=19924207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30387093A Expired - Fee Related JP3172348B2 (ja) | 1992-12-03 | 1993-12-03 | 窓用支柱 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5509177A (ja) |
JP (1) | JP3172348B2 (ja) |
NZ (1) | NZ245359A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11091940B2 (en) | 2016-12-23 | 2021-08-17 | Assa Abloy New Zealand Limited | Window stays |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2307512B (en) * | 1995-11-25 | 1999-11-03 | Dgs Hardware Ltd | Improvements in or relating to window supports |
US20080016778A1 (en) * | 2006-07-18 | 2008-01-24 | Advantage Manufacturing Corporation | Channel Mount Adapter for Four-Bar Window Hinge |
US20080016781A1 (en) * | 2006-07-21 | 2008-01-24 | Kuan-Chin Chung | Connecting assembly for pushing outward window frame |
US8182001B2 (en) | 2006-09-14 | 2012-05-22 | Milgard Manufacturing Incorporated | Direct action window lock |
US8495797B2 (en) | 2008-07-02 | 2013-07-30 | Jack C. La See | Casement window hinge with reduced sash-sag |
AU201812225S (en) | 2017-10-27 | 2018-05-07 | Assa Abloy New Zealand Ltd | Window stay |
AU2018203798B1 (en) | 2018-05-30 | 2019-08-08 | Assa Abloy New Zealand Limited | A window stay |
US11486179B1 (en) * | 2019-07-26 | 2022-11-01 | Andersen Corporation | Window hinge assembly and methods |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0001487B1 (en) * | 1977-09-30 | 1982-01-27 | Interlock Industries Limited | A window stay for adjustable mounting of a window sash on a window frame |
IE51583B1 (en) * | 1980-09-23 | 1987-01-21 | Hardware & Systems Patents Ltd | Improvements in stays for windows |
JPS6080673A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-08 | 三協アルミニウム工業株式会社 | 反転窓 |
GB8617043D0 (en) * | 1986-07-12 | 1986-08-20 | Wood T J | Hinge |
NZ237761A (en) * | 1991-04-09 | 1995-05-26 | Interlock Ind Ltd | Window stay with frame and sash mounting plates and four pivotally coupled arms |
AU1728192A (en) * | 1991-05-29 | 1992-12-03 | Ronald Percival Davis | A window stay |
-
1992
- 1992-12-03 NZ NZ245359A patent/NZ245359A/xx not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-12-03 US US08/161,269 patent/US5509177A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-03 JP JP30387093A patent/JP3172348B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11091940B2 (en) | 2016-12-23 | 2021-08-17 | Assa Abloy New Zealand Limited | Window stays |
US12037823B2 (en) | 2016-12-23 | 2024-07-16 | Assa Abloy New Zealand Limited | Window stays |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5509177A (en) | 1996-04-23 |
JPH06221051A (ja) | 1994-08-09 |
NZ245359A (en) | 1997-08-22 |
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Legal Events
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