JP3497737B2 - 遠心式ガバナの揺動支持装置 - Google Patents

遠心式ガバナの揺動支持装置

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JP3497737B2
JP3497737B2 JP20932298A JP20932298A JP3497737B2 JP 3497737 B2 JP3497737 B2 JP 3497737B2 JP 20932298 A JP20932298 A JP 20932298A JP 20932298 A JP20932298 A JP 20932298A JP 3497737 B2 JP3497737 B2 JP 3497737B2
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真裕 長浜
俊一 萬羽
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
遠心式ガバナの揺動支持装置に関し、特に遠心式ガバナ
の高精度化を図る技術に関する。
【0002】
【技術の背景】ディーゼルエンジンの遠心式ガバナは、
図4〜図6に示すように、揺動支軸11で揺動可能に枢
支したガバナレバー13を備え、このガバナレバー13
は第1レバー13Aと第2レバー13Bと中間レバー1
3Cとを備え、第1レバー13Aの入力部16にガバナ
スリーブ36を介してガバナウエイト37を連動連結す
るとともに、出力部17に燃料噴射ポンプ3のラックピ
ン39を連動連結し、第2レバー13Bにガバナスプリ
ング27を介して調速レバー28を連結し、ガバナスプ
リング27の張力を調速レバー28で調節可能に構成
し、中間レバー13Cにトルクアップ装置22を設けて
構成されている。
【0003】この種の遠心式ガバナは、ガバナスプリン
グ27とガバナウエイト37のガバナ力Gとの釣り合い
力により、第2レバー13Bと中間レバー13Cと第1
レバー13Aとを順に介して燃料噴射ポンプ3のラック
ピン39を調量移動するが、上記第1レバー13A、中
間レバー13C及び第2レバー13Bの軸支部は、釣り
合い力の精緻な伝達をなすための要部を構成することか
ら、特に揺動支軸11の組み付けに際して、上記第1レ
バー13A、中間レバー13C及び第2レバー13Bの
軸線方向の位置決めは精緻を期することが肝要である。
【0004】
【従来の技術】そこで従来では、本出願人の提案に係る
もので、特開平8−218899号公報に開示されたも
のが知られている(以下、従来例1という)。この従来
例1は図4〜図6に示すように、第1レバー13Aの下
半部13aを平面視でコの字状に形成してその対面する
軸支ボス部14a・14aの間に第2レバー13Bの軸
支ボス部14bと中間レバー13Cの軸支ボス部14c
を直列状に配置し、上記第1レバー13Aの軸支ボス部
14a・14aと第2レバー13Bの軸支ボス部14b
と中間レバー13Cの軸支ボス部14cとを一つの筒軸
12で枢支してこの筒軸12に揺動支軸11を貫通し、
この揺動支軸11を一対の軸受34a・34bで軸支す
るとともに、上記筒軸12を一対の軸受34a・34b
で挟持して軸線方向に位置決めするように構成されてい
る。
【0005】第1レバー13Aの軸支ボス部14a・1
4a間の内形寸法は、図5及び図6に示すように、第2
レバー13Bと中間レバー13Cの各軸支ボス部14b
・14cと止め輪20の合計寸法(許容誤差を含む)に
設定されている。そして上記筒軸12には止め輪20の
装着溝12aが形成されており、第2レバー13Bの軸
支ボス部14bと中間レバー13Cの軸支ボス部14c
との間に止め輪20を装着して各軸支ボス部14a・1
4b・14c・14aを筒軸12に対してその軸線方向
に位置決めするように構成されている。
【0006】なお、従来例2として図7(A)(B)に
示すものもある。この従来例2は、第1レバー13Aの
下半部13aと第2レバー13Bの下半部13bとをコ
の字状に形成し、第1レバー13Aの対面する軸支ボス
部14a・14aの間に第2レバー13Bの一方の軸支
ボス部14bと中間レバー13Cの軸支ボス部14cと
を直列状に配置し、それらの軸支ボス部14a・14b
・14c・14a・14bを一つの筒軸12で枢支して
この筒軸12に揺動支軸11を貫通し、この揺動支軸1
1を一対の軸受34a・34bで軸支するとともに、止
め輪20により各軸支ボス部14a・14b・14c・
14aを筒軸12に対してその軸線方向に位置決めする
ように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、いずれも止め輪20により各軸支ボス部1
4a・14b・14c・14aを筒軸12に対してその
軸線方向に位置決めしていることから、止め輪20とそ
の装着溝12aとの間のスラストギャップが不可避的に
残存し、それに起因してトルクアップ装置22のトルク
ピン23の接当位置が微妙に変動しトルクライズの高精
度化を図ることができない。そこで各レバー1A・1B
を鋳物で構成するとともに、各軸支ボス部14a・14
b・14c・止め輪20等の加工精度をさらに高精度に
することも考えられるが、そうすると大幅なコストアッ
プになる。
【0008】また、上記止め輪20は、割り面20aを
有することから、この割り面20aが左右の軸支ボス部
14b・14cとの接当面に引っ掛かり、これが微妙に
影響して各レバー13B・13Cの円滑な揺動を妨げ
る。本発明は、このような事情を考慮してなされたもの
で、 止め輪とその装着溝を設けることにより不可避
的に存在するスラストギャップを排除することにより、
遠心式ガバナの一層の高精度化を図ること、 上記止
め輪を排除して各レバーの円滑な揺動を確保すること、
を技術課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のように構成される。 (請求項1に係る発明) 請求項1に係る発明は、図1に示すように、次の通りで
ある。第1レバー13Aと第2レバー13Bとの間にト
ルクアップ装置22を介在させ、このトルクアップ装置
22を中間レバー13Cの上端部に固設し、第1レバー
13Aと第2レバー13Bの下半部をいずれも平面視で
コの字状に形成し、第1レバー13Aに相互に対面する
一対の軸支ボス部14a・14aを設け、第2レバー1
3Bに相互に対面する一対の軸支ボス部14b・14b
を設け、第1レバー13Aの一対の軸支ボス部14a・
14a間に、第2レバー13Bの第1軸支ボス部14b
と、中間レバー13Cの軸支ボス部14cとを、直列状
に配置し、第2レバー13Bの一対の軸支ボス部14b
・14b間に、第1レバー13Aの第2軸支ボス部14
aと中間レバー13Cの軸支ボス部14cとを、直列状
に配置し、第1レバー13Aの第1軸支ボス部14aと
第2レバー13Bの第1軸支ボス部14bと中間レバー
13Cの軸支ボス部14cと第1レバー13Aの第2軸
支ボス部14aとを一つの筒軸12で枢支し、上記筒軸
12に揺動支軸11を貫通させ、この揺動支軸11を一
対の軸受34a・34bで軸支し、第1軸受34bに上
記筒軸12の第1端を接当させ、この筒軸12の第2端
を第2レバー13Bの第2軸支ボス部14bにその内側
から接当させ、揺動支軸11に位置決め接当部材18を
一体形成し、この位置決め接当部材18の第1端を第2
レバー13Bの第2軸支ボス部14bにその外側から接
当させ、この位置決め接当部材18の第2端を第2軸受
34aに接当させ、第2レバー13Bの対面する軸支ボ
ス部14b・14b間の内形寸法は、中間レバー13C
の軸支ボス部14cと第1レバー13Aの第2軸支ボス
部14aの合計寸法に設定し、第2レバー13Bの第2
軸支ボス部14bを筒軸12と位置決め接当部材18と
で挟持し、この第2レバー13Bの第2軸支ボス部14
bと筒軸12と位置決め接当部材18とを両側から一対
の軸受34a・34bで挟持することにより、揺動支軸
(11)を位置決めするとともに、第2レバー13Bの両
軸支ボス部14b・14bと筒軸12と第1レバー13
Aの両軸支ボス部14a・14aと中間レバー13Cの
軸支ボス部14cとを揺動支軸11の軸線方向に対して
位置決めするように構成した、ことを特徴とする遠心式
ガバナの揺動支持装置。 (請求項2に係る発明) 請求項2に係る発明は、図2に示すように、次の通りで
ある。第1レバー13Aと第2レバー13Bとの間にト
ルクアップ装置22を介在させ、第1レバー13Aの出
力部17には燃料噴射ポンプのラックピンが係合するよ
うに構成し、第1レバー13Aと第2レバー13Bの下
半部をいずれも平面視でコの字状に形成し、第1レバー
13Aに相互に対面する一対の軸支ボス部14a・14
aを設け、第2レバー13Bに相互に対面する一対の軸
支ボス部14b・14bを設け、第2レバー13Bの一
対の軸支ボス部14b・14b間に第1レバー13Aの
一対の軸支ボス部14a・14aを直列状に配置し、上
記第2レバー13Bの第1軸支ボス部14bと第1レバ
ー13Aの両軸支ボス部14a・14aとを一つの筒軸
12で枢支し、上記筒軸12に揺動支軸11を貫通さ
せ、この揺動支軸11を一対の軸受34a・34bで軸
支し、第1軸受34bに上記筒軸12の第1端を接当さ
せ、この筒軸12の第2端を第2レバー13Bの第2軸
支ボス部14bにその内側から接当させ、揺動支軸11
に位置決め接当部材18を一体成形し、この位置決め接
当部材18の第1端を第2レバー13Bの第2軸支ボス
部14bにその外側から接当させ、この位置決め接当部
材18の第2端を第2軸受34aに接当させ、前記第2
レバー13Bの対面する軸支ボス部14b・14b間の
内形寸法は、第1レバー13Aの対面する軸支ボス部1
4a・14a間の外形寸法に設定し、第2レバー13B
の第2軸支ボス部14bを筒軸12と位置決め接当部材
18とで挟持し、この第2レバー13Bの第2軸支ボス
部14bと筒軸12と位置決め接当部材18とを一対の
軸受34a・34bで挟持することにより、揺動支軸
(11)を位置決めするとともに、第2レバー13Bの両
軸支ボス部14b・14bと筒軸12と第1レバー13
Aの両軸支ボス部14a・14aとを揺動支軸11の軸
線方向に対して位置決めするように構成した、ことを特
徴とする遠心式ガバナの揺動支持装置。 (請求項3に係る発明) 請求項3に係る発明は、図3に示すように、次の通りで
ある。第1レバー13Aと第2レバー13Bとの間にト
ルクアップ装置を介在させ、第1レバー13Aの出力部
17を燃料噴射ポンプのラックピンに連結し、第1レバ
ー13Aと第2レバー13Bの下半部をいずれも平面視
でコの字状に形成し、第1レバー13Aに相互に対面す
る一対の軸支ボス部14a・14aを設け、第2レバー
13Bに相互に対面する一対の軸支ボス部14b・14
bを設け、第1レバー13Aの一対の軸支ボス部14a
・14a間に第2レバー13Bの一対の軸支ボス部14
b・14bを直列状に配置し、上記第1レバー13Aの
第1軸支ボス部14aと第2レバー13Bの両軸支ボス
部14b・14bとを一つの筒軸12で枢支し、上記筒
軸12に揺動支軸11を貫通させ、この揺動支軸11を
一対の軸受34a・34bで軸支し、第1軸受34bに
上記筒軸12の第1端を接当させ、この筒軸12の第2
端を第1レバー13Aの第2軸支ボス部14aにその内
側から接当させ、揺動支軸11に位置決め接当部材18
を一体形成し、この位置決め接当部材18の第1端を第
1レバー13Aの第2軸支ボス部14aにその外側から
接当させ、この位置決め接当部材18の第2端を第2軸
受34aに接当させ、前記第1レバー13Aの対面する
軸支ボス部14a・14a間の内形寸法は、第2レバー
13Bの対面する軸支ボス部14b・14b間の外形寸
法に設定し、第1レバー13Aの第2軸支ボス部14a
を筒軸12と位置決め接当部材18とで挟持し、この第
1レバー13Aの第2軸支ボス部14aと筒軸12と位
置決め接当部材18とを一対の軸受34a・34bで挟
持することにより、揺動支軸(11)を位置決めするとと
もに、第1レバー13Aの両軸支ボス部14a・14a
と筒軸12と第2レバー13Bの両軸支ボス部14b・
14bとを揺動支軸11の軸線方向に対して位置決めす
るように構成した、ことを特徴とする遠心式ガバナの揺
動支持装置。
【0010】
【発明の作用・効果】(イ)請求項1−3の各発明で
は、従来の止め輪とその装着溝を不要にすることがで
き、ひいては両者間に不可避的に存在するスラストギャ
ップを排除することで、遠心式ガバナの高精度化を図る
ことができる。 (ロ)従って請求項1−3の各発明では、第1レバー1
3Aと第2レバー13Bとを鋳物でなくとも板金で製作
すれば足り、各軸支ボス部の加工精度を格別高めること
も不要になるので、コストの低減を図ることができる。 (ハ)また請求項1−3の各発明では、従来の止め輪が
不要であるから、止め輪の割り面による引っ掛かりの影
響がなくなり、各レバーの円滑な揺動を確保することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態を示
し、図1(A)は要部を破断した遠心式ガバナの右側面
図、図1(B)は図1(A)中のB−B線矢視横断平面
図である。
【0012】 第1実施形態の遠心式ガバナの構成は、
次の通りである。第1レバー13Aと第2レバー13B
との間にトルクアップ装置22を介在させ、このトルク
アップ装置22を中間レバー13Cの上端部に固設して
いる。第1レバー13Aと第2レバー13Bの下半部を
いずれも平面視でコの字状に形成し、第1レバー13A
に相互に対面する一対の軸支ボス部14a・14aを設
け、第2レバー13Bに相互に対面する一対の軸支ボス
部14b・14bを設け、第1レバー13Aの一対の軸
支ボス部14a・14a間に、第2レバー13Bの第1
軸支ボス部14bと、中間レバー13Cの軸支ボス部1
4cとを、直列状に配置し、第2レバー13Bの一対の
軸支ボス部14b・14b間に、第1レバー13Aの第
2軸支ボス部14aと中間レバー13Cの軸支ボス部1
4cとを、直列状に配置し、第1レバー13Aの第1軸
支ボス部14aと第2レバー13Bの第1軸支ボス部1
4bと中間レバー13Cの軸支ボス部14cと第1レバ
ー13Aの第2軸支ボス部14aとを一つの筒軸12で
枢支している。
【0013】上記筒軸12に揺動支軸11を貫通させ、
この揺動支軸11を一対の軸受34a・34bで軸支
し、第1軸受34bに上記筒軸12の第1端を接当さ
せ、この筒軸12の第2端を第2レバー13Bの第2軸
支ボス部14bにその内側から接当させ、揺動支軸11
に位置決め接当部材18を一体形成し、この位置決め接
当部材18の第1端を第2レバー13Bの第2軸支ボス
部14bにその外側から接当させ、この位置決め接当部
材18の第2端を第2軸受34aに接当させている。
2レバー13Bの対面する軸支ボス部14b・14b間
の内形寸法は、中間レバー13Cの軸支ボス部14cと
第1レバー13Aの第2軸支ボス部14aの合計寸法に
設定し、第2レバー13Bの第2軸支ボス部14bを筒
軸12と位置決め接当部材18とで挟持し、この第2レ
バー13Bの第2軸支ボス部14bと筒軸12と位置決
め接当部材18とを両側から一対の軸受34a・34b
で挟持 することにより、揺動支軸11を位置決めすると
ともに、第2レバー13Bの両軸支ボス部14b・14
bと筒軸12と第1レバー13Aの両軸支ボス部14a
・14aと中間レバー13Cの軸支ボス部14cとを揺
動支軸11の軸線方向に対して位置決めするように構成
している。 尚、この筒軸12を貫通する揺動支軸11
は、一対の軸受34a・34bで軸支され、位置決めカ
ラー19と軸受34aと位置決め接当部材18とを順に
介して蓋32で押圧することにより、筒軸12を軸線方
向に位置決めするように構成されている。
【0014】上記構成により、従来の止め輪を不要にす
ることで、残存していたスラストギャップを排除して遠
心式ガバナの高精度化を図ることができ、また、各レバ
ーの円滑な揺動を確保することができる。また、第1レ
バー13Aと第2レバー13Bは板金で製作してあり、
各軸支ボス部の加工精度を格別高めることも不要にな
り、コストの低減を図ることができる。
【0015】また、あらかじめ第1レバー13Aと第2
レバー13Bと中間レバー13Cとを筒軸12に組み付
けておき、前記揺動支軸11をガバナ室の正面機壁2に
あけた軸挿入孔2aより挿入して、筒軸12に当該揺動
支軸11を挿通するだけでガバナ室内にガバナ装置を組
み付けることができる。これにより、ガバナ装置の組み
付けが容易になり、全体として組付け工数を減らしてコ
ストの低減を図ることができる。
【0016】なお、その他の点は従来例1と同様の機能
を備えている。すなわち、図1(A)に示すように、上
記第1レバー13Aの二股状に分岐した下端部15には
ローラ16が設けられ、このローラ16はガバナスリー
ブ36で受け止め可能に構成され、上記第1レバー13
Aの出力部17には、燃料噴射ポンプのラックピン39
が係合するように構成されている。そして第2レバー1
3Bの上部には、その揺動範囲を規制する規制ピン25
bを受け止める接当部24bと、ガバナスプリング27
の一端部を係止する係止孔26と、トルクアップ装置2
2のトルクピン23を受け止める接当片21が形成され
ている。また、上記中間レバー13Cの上端部にトルク
アップ装置22が固設され、このトルクアップ装置22
の下側に中間レバー13Cの揺動範囲を規制する規制ピ
ン25cを受け止める接当片24cが形成されている。
【0017】ここで中間レバー13Cを設けた意味と、
エンジンの最終調節段階におけるトルクアップ装置22
の調節・設定について説明する。なお、上記トルクピン
23の長さは、トルクアップ調量域の寸法よりも十分大
きく設定されているが、最終的にはトルクピン23の最
大突出量がトルクアップ調量域と等しくなるように下記
のようにして調節される。すなわち、先ず、エンジンを
定格回転速度で運転しながら、定格トルクが得られるよ
うに、規制ピン25bを進退調節してセットする。この
とき、トルクピン23は最も退入した状態で、第2レバ
ー13Bが全負荷に相当する位置で規制ピン25bによ
って受け止められる。
【0018】次いで、エンジンを低速で回転させなが
ら、所定のピークトルクが得られるように、中間レバー
13Cを規制ピン25cでトルクアップ相当位置に受け
止め、トルクピン23の最大突出量がトルクアップ調量
域と等しくなるように規制ピン25cを進退調節して設
定する。つまり、中間レバー13Cを規制ピン25cで
トルクアップ相当位置に受け止めることにより、トルク
アップ装置22を構成するトルクピン23の長さやトル
クスプリングのバネ定数のバラツキ、あるいは燃料噴射
ポンプの組み付けのバラツキが不可避であっても、トル
クピン23の最大突出量を正確に設定することができ
る。
【0019】図2は本発明の第2の実施形態を示し、図
2(A)は要部を破断した遠心式ガバナの右側面図、図
2(B)は図2(A)中のB−B線矢視横断平面図であ
る。第2実施形態の遠心式ガバナの構成は、次の通りで
ある。 第1レバー13Aと第2レバー13Bとの間にト
ルクアップ装置22を介在させている。 第1レバー13
Aの出力部17には燃料噴射ポンプのラックピンが係合
するよ うに構成している。 第1レバー13Aと第2レバ
ー13Bの下半部をいずれも平面視でコの字状に形成
し、第1レバー13Aに相互に対面する一対の軸支ボス
部14a・14aを設け、第2レバー13Bに相互に対
面する一対の軸支ボス部14b・14bを設け、第2レ
バー13Bの一対の軸支ボス部14b・14b間に第1
レバー13Aの一対の軸支ボス部14a・14aを直列
状に配置し、上記第2レバー13Bの第1軸支ボス部1
4bと第1レバー13Aの両軸支ボス部14a・14a
とを一つの筒軸12で枢支している。
【0020】上記筒軸12に揺動支軸11を貫通させ、
この揺動支軸11を一対の軸受34a・34bで軸支
し、第1軸受34bに上記筒軸12の第1端を接当さ
せ、この筒軸12の第2端を第2レバー13Bの第2軸
支ボス部14bにその内側から接当させ、揺動支軸11
に位置決め接当部材18を一体成形し、この位置決め接
当部材18の第1端を第2レバー13Bの第2軸支ボス
部14bにその外側から接当させ、この位置決め接当部
材18の第2端を第2軸受34aに接当させている。
記第2レバー13Bの対面する軸支ボス部14b・14
b間の内形寸法は、第1レバー13Aの対面する軸支ボ
ス部14a・14a間の外形寸法に設定し、第2レバー
13Bの第2軸支ボス部14bを筒軸12と位置決め接
当部材18とで挟持し、この第2レバー13Bの第2軸
支ボス部14bと筒軸12と位置決め接当部材18とを
一対の軸受34a・34bで挟持することにより、揺動
支軸11を位置決めするとともに、第2レバー13Bの
両軸支ボス部14b・14bと筒軸12と第1レバー1
3Aの両軸支ボス部14a・14aとを揺動支軸11の
軸線方向に対して位置決めするように構成している。
尚、図示しない位置決めカラーと軸受34aと位置決め
接当部材18とを順に介して押圧することにより、上記
筒軸12を軸線方向に位置決めするように構成されてい
る。その他の点は図1に示した第1の実施形態と同様に
構成されている。
【0021】上記第2の実施形態においても従来の止め
輪を不要にすることで、残存していたスラストギャップ
を排除して遠心式ガバナの高精度化を図ることができ、
各レバーの円滑な揺動を確保することができる。また、
第1レバー13Aと第2レバー13Bは板金で製作して
あり、各軸支ボス部の加工精度を格別高めることも不要
になり、コストの低減を図ることができる。
【0022】図3は本発明の第3の実施形態を示し、図
3(A)は要部を破断した遠心式ガバナの右側面図、図
3(B)はその遠心式ガバナの縦断正面図、図3(C)
はその遠心式ガバナを構成する第1レバーの正面図であ
る。第3実施形態の遠心式ガバナの構成は、次の通りで
ある。 第1レバー13Aと第2レバー13Bとの間にト
ルクアップ装置を介在させている。 第1レバー13Aの
出力部17を燃料噴射ポンプのラックピンに連結してい
る。 第1レバー13Aと第2レバー13Bの下半部をい
ずれも平面視でコの字状に形成し、第1レバー13Aに
相互に対面する一対の軸支ボス部14a・14aを設
け、第2レバー13Bに相互に対面する一対の軸支ボス
部14b・14bを設け、第1レバー13Aの一対の軸
支ボス部14a・14a間に第2レバー13Bの一対の
軸支ボス部14b・14bを直列状に配置し、上記第1
レバー13Aの第1軸支ボス部14aと第2レバー13
Bの両軸支ボス部14b・14bとを一つの筒軸12で
枢支している。
【0023】上記筒軸12に揺動支軸11を貫通させ、
この揺動支軸11を一対の軸受34a・34bで軸支
し、第1軸受34bに上記筒軸12の第1端を接当さ
せ、この筒軸12の第2端を第1レバー13Aの第2軸
支ボス部14aにその内側から接当させ、揺動支軸11
に位置決め接当部材18を一体形成し、この位置決め接
当部材18の第1端を第1レバー13Aの第2軸支ボス
部14aにその外側から接当させ、この位置決め接当部
材18の第2端を第2軸受34aに接当させている。
記第1レバー13Aの対面する軸支ボス部14a・14
a間の内形寸法は、第2レバー13Bの対面する軸支ボ
ス部14b・14b間の外形寸法に設定し、第1レバー
13Aの第2軸支ボス部14aを筒軸12と位置決め接
当部材18とで挟持し、この第1レバー13Aの第2軸
支ボス部14aと筒軸12と位置決め接当部材18とを
一対の軸受34a・34bで挟持することにより、揺動
支軸11を位置決めするとともに、第1レバー13Aの
両軸支ボス部14a・14aと筒軸12と第2レバー1
3Bの両軸支ボス部14b・14bとを揺動支軸11の
軸線方向に対して位置決めするように構成している。
尚、図示しない位置決めカラーと軸受34aと位置決め
接当部材18とを順に介して押圧することにより、上記
筒軸12を軸線方向に位置決めするように構成されてい
る。
【0024】なお、第1レバー13Aの出力部17は、
連結ピン40と連結バー41とを介して燃料噴射ポンプ
のラックピン39に連結されている。また、第2レバー
13Bには、一体型のトルクアップ装置22が組み込ま
れている。その他で第1の実施形態と同一の機能を有す
る部材については、図1に示したものと同一の符号を付
して重複する説明を省略する。
【0025】上記第3の実施形態においても、従来の止
め輪を不要にすることで、遠心式ガバナの高精度化を図
ることができ、各レバーの円滑な揺動を確保することが
できる。また、第1レバー13Aと第2レバー13Bは
板金で製作してあり、各軸支ボス部の加工精度を格別高
めることも不要になり、コストの低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示し、図1(A)は
要部を破断した遠心式ガバナの右側面図、図1(B)は
図1(A)中のB−B線矢視横断平面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す図1相当図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施形態を示し、図3(A)は
要部を破断した遠心式ガバナの右側面図、図3(B)は
その遠心式ガバナの縦断正面図、図3(C)はその遠心
式ガバナを構成する第1レバーの正面図である。
【図4】従来例1に係る遠心式ガバナの正面図である。
【図5】従来例1に係るガバナレバーの分解斜視図であ
る。
【図6】従来例1に係る遠心式ガバナの縦断側面図であ
る。
【図7】従来例2に係る遠心式ガバナの図1相当図であ
る。
【符号の説明】(11)…揺動支軸、(12)…筒軸、(13A)…第1レバ
ー、(13B)…第2レバー、(13C)…中間レバー、
(14a)…第1レバーの軸支ボス部、(14b)…第2レ
バーの軸支ボス部、(14c)…中間レバーの軸支ボス
部、(17)…第1レバーの出力部、(18)…位置決め接
当部材、(22)…トルクアップ装置、(34a)…第2軸
受、(34b)…第1軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 鉱三 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 昭62−284928(JP,A) 特開 昭63−80023(JP,A) 実開 昭62−79941(JP,U) 実開 昭58−175141(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 1/04 F02D 1/04 301 F02D 31/00 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レバー(13A)と第2レバー(13
    B)との間にトルクアップ装置(22)を介在させ、この
    トルクアップ装置(22)を中間レバー(13C)の上端部
    に固設し、 第1レバー(13A)と第2レバー(13B)の下半部をい
    ずれも平面視でコの字状に形成し、第1レバー(13A)
    に相互に対面する一対の軸支ボス部(14a・14a)を
    設け、第2レバー(13B)に相互に対面する一対の軸支
    ボス部(14b・14b)を設け、第1レバー(13A)の
    一対の軸支ボス部(14a・14a)間に、第2レバー
    (13B)の第1軸支ボス部(14b)と、中間レバー(1
    3C)の軸支ボス部(14c)とを、直列状に配置し、第
    2レバー(13B)の一対の軸支ボス部(14b・14b)
    間に、第1レバー(13A)の第2軸支ボス部(14a)と
    中間レバー(13C)の軸支ボス部(14c)とを、直列状
    に配置し、第1レバー(13A)の第1軸支ボス部(14
    a)と第2レバー(13B)の第1軸支ボス部(14b)と
    中間レバー(13C)の軸支ボス部(14c)と第1レバー
    ( 13A ) の第2軸支ボス部 ( 14a )とを一つの筒軸(1
    2)で枢支し、 上記筒軸(12)に揺動支軸(11)を貫通させ、この揺動
    支軸(11)を一対の軸受(34a・34b)で軸支し、第
    1軸受(34b)に上記筒軸(12)の第1端を接当させ、
    この筒軸(12)の第2端を第2レバー(13B)の第2軸
    支ボス部(14b)にその内側から接当させ、揺動支軸
    (11)に位置決め接当部材(18)を一体形成し、この位
    置決め接当部材(18)の第1端を第2レバー(13B)の
    第2軸支ボス部(14b)にその外側から接当させ、この
    位置決め接当部材(18)の第2端を第2軸受(34a)に
    接当させ、 第2レバー(13B)の対面する軸支ボス部(14b・1
    4b)間の内形寸法は、中間レバー(13C)の軸支ボス
    部(14c)と第1レバー(13A)の第2軸支ボス部(1
    4a)の合計寸法に設定し、第2レバー(13B)の第2
    軸支ボス部(14b)を筒軸(12)と位置決め接当部材
    (18)とで挟持し、この第2レバー(13B)の第2軸支
    ボス部(14b)と筒軸(12)と位置決め接当部材(18)
    とを両側から一対の軸受(34a・34b)で挟持するこ
    とにより、揺動支軸(11)を位置決めするとともに、第
    2レバー(13B)の両軸支ボス部(14b・14b)と筒
    軸(12)と第1レバー(13A)の両軸支ボス部(14a
    ・14a)と中間レバー(13C)の軸支ボス部(14c)
    とを揺動支軸(11)の軸線方向に対して位置決めするよ
    うに構成した、ことを特徴とする遠心式ガバナの揺動支
    持装置。
  2. 【請求項2】 第1レバー(13A)と第2レバー(13
    B)との間にトルクアップ装置(22)を介在させ、 第1レバー(13A)の出力部(17)には燃料噴射ポンプ
    のラックピンが係合するように構成し、 第1レバー(13A)と第2レバー(13B)の下半部をい
    ずれも平面視でコの字状に形成し、第1レバー(13A)
    に相互に対面する一対の軸支ボス部(14a・14a)を
    設け、第2レバー(13B)に相互に対面する一対の軸支
    ボス部(14b・14b)を設け、第2レバー(13B)の
    一対の軸支ボス部(14b・14b)間に第1レバー(1
    3A)の一対の軸支ボス部(14a・14a)を直列状に
    配置し、上記第2レバー(13B)の第1軸支ボス部(1
    4b)と第1レバー(13A)の両軸支ボス部(14a・1
    4a)とを一つの筒軸(12)で枢支し、 上記筒軸(12)に揺動支軸(11)を貫通させ、この揺動
    支軸(11)を一対の軸受(34a・34b)で軸支し、第
    1軸受(34b)に上記筒軸(12)の第1端を接当させ、
    この筒軸(12)の第2端を第2レバー(13B)の第2軸
    支ボス部(14b)にその内側から接当させ、揺動支軸
    (11)に位置決め接当部材(18)を一体成形し、この位
    置決め接当部材(18)の第1端を第2レバー(13B)の
    第2軸支ボス部(14b)にその外側から接当させ、この
    位置決め接当部材(18)の第2端を第2軸受(34a)に
    接当させ、 前記第2レバー(13B)の対面する軸支ボス部(14b
    ・14b)間の内形寸法は、第1レバー(13A)の対面
    する軸支ボス部(14a・14a)間の外形寸法に設定
    し、第2レバー(13B)の第2軸支ボス部(14b)を筒
    軸(12)と位置決め接当部材(18)とで挟持し、この第
    2レバー(13B)の第2軸支ボス部(14b)と筒軸(1
    2)と位置決め接当部材(18)とを一対の軸受(34a・
    34b)で挟持 することにより、揺動支軸(11)を位置
    決めするとともに、第2レバー(13B)の両軸支ボス部
    (14b・14b)と筒軸(12)と第1レバー(13A)の
    両軸支ボス部(14a・14a)とを揺動支軸(11)の軸
    線方向に対して位置決めするように構成した、ことを特
    徴とする遠心式ガバナの揺動支持装置。
  3. 【請求項3】 第1レバー(13A)と第2レバー(13
    B)との間にトルクアップ装置を介在させ、 第1レバー(13A)の出力部(17)を燃料噴射ポンプの
    ラックピンに連結し、 第1レバー(13A)と第2レバー(13B)の下半部をい
    ずれも平面視でコの字状に形成し、第1レバー(13A)
    に相互に対面する一対の軸支ボス部(14a・14a)を
    設け、第2レバー(13B)に相互に対面する一対の軸支
    ボス部(14b・14b)を設け、第1レバー(13A)の
    一対の軸支ボス部(14a・14a)間に第2レバー(1
    3B)の一対の軸支ボス部(14b・14b)を直列状に
    配置し、上記第1レバー(13A)の第1軸支ボス部(1
    4a)と第2レバー(13B)の両軸支ボス部(14b・1
    4b)とを一つの筒軸(12)で枢支し、 上記筒軸(12)に揺動支軸(11)を貫通させ、この揺動
    支軸(11)を一対の軸受(34a・34b)で軸支し、第
    1軸受(34b)に上記筒軸(12)の第1端を接当させ、
    この筒軸(12)の第2端を第1レバー(13A)の第2軸
    支ボス部(14a)にその内側から接当させ、揺動支軸
    (11)に位置決め接当部材(18)を一体形成し、この位
    置決め接当部材(18)の第1端を第1レバー(13A)の
    第2軸支ボス部(14a)にその外側から接当させ、この
    位置決め接当部材(18)の第2端を第2軸受(34a)に
    接当させ、 前記第1レバー(13A)の対面する軸支ボス部(14a
    ・14a)間の内形寸法は、第2レバー(13B)の対面
    する軸支ボス部(14b・14b)間の外形寸法に設定
    し、第1レバー(13A)の第2軸支ボス部(14a)を筒
    軸(12)と位置決め接当部材(18)とで挟持し、この第
    1レバー(13A)の第2軸支ボス部(14a)と筒軸(1
    2)と位置決め接当部材(18)とを一対の軸受(34a・
    34b)で挟持することにより、揺動支軸(11)を位置
    決めするとともに、第1レバー(13A)の両軸支ボス部
    (14a・14a)と筒軸(12)と第2レバー(13B)の
    両軸支ボス部(14b・14b)とを揺動支軸(11)の軸
    線方向に対して位置決めするよう に構成した、ことを特
    徴とする遠心式ガバナの揺動支持装置。
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