JP3495967B2 - ガラススクライバー - Google Patents

ガラススクライバー

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JP3495967B2
JP3495967B2 JP2000066691A JP2000066691A JP3495967B2 JP 3495967 B2 JP3495967 B2 JP 3495967B2 JP 2000066691 A JP2000066691 A JP 2000066691A JP 2000066691 A JP2000066691 A JP 2000066691A JP 3495967 B2 JP3495967 B2 JP 3495967B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板に対してスク
ライブするガラススクライバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガラススクライバーにおいては、
搬送装置により、ガラス板をガラススクライバーのテー
ブルへ搬送させ、そして係止ピンの押動などにより、ガ
ラス板の端縁を検出し、その検出した情報に基づきカッ
ターを正確に移動させている。
【0003】又、ガラス板に所望のピッチで複数条のス
クライブラインを形成するものであれば、複数個設けた
カッターの位置整定作業が必要となるが、その位置整定
を自動化したものとしては、例えば特公昭50−294
86号公報では、カッターレール上を移動自在とした複
数個のカッターブロックを備え、各カッタブロックを所
望の位置に整定できるよう、各カッターブロックは個別
に駆動源を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のガラススクライ
バーでは、コンベア等により、スクライブ前にガラス板
の位置合わせ及びそのガラス板の端縁の検出または位置
決めが不可欠であるため、その分だけ工程時間が長引
く。又、上記のカッター位置整定装置では、複数個のカ
ッターブロックに対して正確な整定位置を確保できる精
密な駆動源が複数個必要となり、又、それらの駆動源を
統括的に制御するための装置も必要となるので、装置が
複雑化しそれ故高価なものとなった。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、工程の所要時間を短くし、かつカ
ッター位置整定のための機構を簡略化したガラススクラ
イバーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送装置の基
準位置へ搬送されるガラス板をスクライブするガラスス
クライバーであって、前記搬送装置に載置されたガラス
板を前記基準位置へ搬送するコンベア32と、前記搬送
装置における、前記コンベア32がガラス板を搬送する
方向側に配置されたテーブルQ1と、前記コンベア32
がガラス板を搬送する方向に沿うX方向に前記テーブル
上を往復動するX軸カッター部42と、前記X軸カ
ッター部42と一体的に設けられた、前記X方向と直交
するY方向のガイドレール44に沿って摺動自在に設け
られた複数個のスライダー45と、各スライダー45に
対し上下動自在に設けられたカッター46aを備えた
カッターホルダー46および吸引手段47とを具備し、
該X軸カッター部42をX方向の前記テーブルQ側へ
移動させる時、該カッターホルダー46を上昇させ、該
吸引手段47を下降させてガラス板を吸引固定した状態
で前記ガラス板を前記基準位置からテーブルQ上へ搬
送し、該X軸カッター部42をX方向の前記搬送装置側
へ移動させる時、該カッター46aによりテーブルQ
上に固定された前記ガラス板をスクライブすることを特
徴とする。
【0007】請求項2に記載したように、前記スライダ
ー45を所望のスクライブピッチデータに従って位置整
定させる自動位置整定装置を具備するようにしてもよ
い。
【0008】
【作用】本発明のガラススクライバーによれば、下降さ
せた吸引手段47により、前段より送給されたガラス板
の先端縁部を吸引し、その状態でX軸カッター部42を
前進させることで、ガラス板をテーブルQ1上を搬送
し、そして、テーブルQ1に設けた固定手段Vにより、
ガラス板をテーブルQ1に固定してから、吸引手段47
による吸引を解除して上昇させる。その後、カッターホ
ルダー46を下降させた状態でブリッジを元の位置へ後
退させることで、カッター46aによりガラス板がスク
ライブされる。
【0009】請求項2に示した自動位置整定装置によれ
ば、スクライブピッチデータに従って、スライダー45
を所望の位置へ移動できる。
【0010】請求項3に示したように、上記カッター4
6aの前方にてガラス切り屑を吸引除去するカレット除
去装置48を、上記X軸カッター部42と一体的に設け
ると、X軸カッター部42の前進によるガラス板の入込
み時に、下降させて、テーブルQ1上に散在するガラス
切り屑を吸引除去することができ、テーブル表面を常に
清掃した状態に保てる。このようにガラス板の搬送工程
で同時に清掃を行うため、このガラススクライバーにお
ける処理工程を短くできる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明のガラススクライバーの一実
施例を具備したシステム全体の平面図である。1は、ガ
ラス板2を縦積みして積層載置するストック台であり、
図3の側面図に示すように、L字形状のストック台の背
面相互を結合した構成で、かつ、垂直方向の軸3を中心
としてコロ4により旋回自在となっている。この構成に
より、ガラス板2を一方のストック部1Aより以下に述
べるガラス板供給装置11に供給している間に、他方の
ストック部1Bにガラス板2をストックしておき、スト
ック部1A上のガラス板2が空になれば、ストック台1
を旋回してストック部1B上のガラス板2を供給できる
ようになっている。
【0012】ガラス板供給装置11は、ストック台1か
ら1枚づつガラス板2を吸引して、後段の搬送装置31
に供給するための装置であり、その機構を図2の平面図
および図3の側面図により説明する。12は、水平方向
の軸13で軸支され、不図示のモータにより、垂直方向
に回動自在の板状体であり、軸13自体もガイドレール
GLに沿ってモータM1の駆動により、前方(図中右方
向)へ水平移動可能となっている。又、板状体12の所
定部には、この板状体12に挿通した軸線が水平方向の
ピン15,16でもって、第1の平板17が該板状体1
2と直交して設けられる。そしてこの第1の平板17に
対向するように第2の平板18が位置し、この第2の平
板18に挿通した軸線が水平方向の2本のピン19,2
0と、前記ピン15,16との間にそれぞれアーム2
1,22が橋架され、これらの4つの部材17,18,
21,22がリンク機構により変形自在の枠体を構成し
ている。
【0013】前記ピン15を支点としてアーム21を回
動させるために、一端をピン15に固定した作用アーム
23が設けられ、又、板状体12は、第1の平板17の
反対側に突出した突出部12aを有し、この突出部12
aと前記作用アーム23のそれぞれの他端部との間にシ
リンダー24が装荷される。前記第2の平板18の反対
側(図面では左側)には適当な中空の部材25を介して吸
引管26が複数個設けられる。27は、部材25を介し
て吸引管26に挿通したエアチューブである。
【0014】以上の構成において、図3では、シリンダ
ー24のピストン軸24aは引き込み位置にあり、各吸
引管26がストック台1上のガラス板2の面に当接して
いる。この状態でエアチューブ27内を減圧することに
より、ガラス板2が吸引管26に吸引される。このガラ
ス板2の吸引時に位置ずれを防止するために、吸引管2
6の先端部にはゴムパッドに代えて硬質のプラスチック
材によるパッドを用いている(図7の吸引管にてRで示
す)。
【0015】この状態でシリンダー24を作用させてそ
のピストン軸24aが押し出されると、図4に示したよ
うに、前記のリンク機構の各部材17,18,21,2
2が折り畳まれるようにして変形し、これにより、第2
の平板18が斜め上方へ平行移動し、1枚のガラス板2
が、2枚目のガラス板と表面相互がすり合うことなく持
ち上げられる。その際、吸引管26により持ち上げた1
枚目のガラス板に密着した2枚目のガラス板も同時に持
ち上がることがないように、吸引管26による吸引部間
にてプッシャー等の押動により、ガラス板2を湾曲さ
せ、これにより2枚目のガラス板との間に生じた隙間に
エァーを吹き込む処理がなされる。
【0016】この後、図4の状態からガラス板供給装置
11が前進(図中右方向)し、搬送装置31にて軸13を
支点として反時計方向に回動することにより、ガラス板
供給装置11は、図3の11'で示したようにガラス板
2は吊り下げられた(トップハング)状態で搬送装置31
上に位置する。
【0017】一方、図4のガラス板供給装置11におい
て、軸13を支点として時計方向に回動され、前方へ移
動されると、図4の11”で示したように、ガラス板2
を吸引管26にて下方から支えた(ボトムサポート)状態
となる。
【0018】図3または図4に示したガラス板供給装置
11'または11”は、その後コンベア部位へ搬送した
後、吸引管26による吸引が解除され、前述とは逆の動
作により、ガラス板供給装置11'または11”は図3
のガラス板供給装置11で示したように、元の待機位置
に戻る。
【0019】搬送装置31は、図1で示されるように、
複数条のベルトコンベア32が設けられると共に、各コ
ンベア32間には、回転駆動される複数のローラー33
(図3、図4では不図示)が設けられており、このローラ
ー33は、その軸線がコンベアの搬送方向に合致し、か
つ、コンベア32の搬送面に対して昇降自在となってい
る。
【0020】搬送装置31にガラス板2が載置される時
点では、コンベア32の搬送面よりローラー33が下方
に位置しているため、ガラス板2は、コンベア32によ
りスクライブ装置側(図1では下側)へ移送され、ガラス
板2の先端部がセンサS0で検出されると、コンベア3
2の駆動が停止されると同時に、ローラー33が上昇す
ることにより、このローラー33により、ガラス板2
は、側方(図1では左側)に設けた停止ピンに接触するよ
うに移送され、その後はローラー33は下降し、ガラス
板2は所定位置に載置される。このセンサS0が検知し
た位置が、以降の工程や駆動のNC制御における基準位
置となる。
【0021】次にガラススクライバー41について述べ
る。図1のガラススクライバー41において、ブリッジ
をなしている前記X軸カッター部42は、ガラススクラ
イバー41のテーブルQ1上のガラス板2に対してX方
向にスクライブするものであり、43は、Y方向にスク
ライブするY軸カッター部である。X軸カッター部42
の平面詳細図を図5に示している。
【0022】 44は、X軸カッター部42において、
後述の各スライダー45が移動するガイドレールであ
り、このガイドレール44は、不図示のモータ駆動によ
り、X方向(図中左右方向)に平行移動する。スライダー
45は、カッター46a(図6に示す)を保持するカッタ
ーホルダー46をガイドレール44に沿いY方向に摺動
可能に移動させるためのものである。47は、各スライ
ダー45と一体にして設けられた吸引管であり、前述の
吸引管26と同じものである。尚、吸引管47は、両側
を除く各スライダー45に対してはそのカッターホルダ
ー46のいずれかの側に設けら、両側のスライダー4
5においてはそのカッターホルダー46の内側に吸引管
47が位置している。この構成により、ガラス板2両側
縁ぎりぎりにスクライブすることができる。48は、ガ
ラス切屑を吸引除去するためのカレット除去装置であ
る。
【0023】 次にスライダー45をガイドレール44
に沿って移動させ、所望の位置に固定できる自動位置整
定装置の機構を図6を併用して説明する。49は、カッ
ターホルダー46を昇降させるためのシリンダである。
50は、吸引管47を昇降させるためのシリンダである
が、吸引管47の昇降でその軸心の位置ずれが生じない
ように、シリンダ50と吸引管47との間にリニアレー
ル50aが設けられ、吸引管47はこのリニアレール5
0aをガイドして上下動する。52は、ピストン室51
内にて筒方向に摺動自在のピストンであり、その一端
(図中右端)にてスプリング53により図中左方向に付勢
され、そのピストン52の他端は、X軸カッター部42
に形成されたスライダー固定面42aに圧接している。
この圧接力により、スライダー45はガイドレール44
に沿う移動が拘束される。前記シリンダ室51は、通気
孔55により外部に通じている。
【0024】56は、ガイド軸54と直交する向きに設
けられたエアガン部であり、このエアガン部56はサー
ボモータM2の駆動により、ガイド軸54に沿いY方向
に平行移動すると共に、シリンダ57の駆動により、ガ
イド軸54と直交するX方向(シリンダの軸方向)にも移
動可能となっている。このエアガン部56先端のノズル
56aは、シリンダ57の駆動によるX方向の移動によ
り、前記通気孔55の開口部55aと気密状態に嵌合可
能となっている。
【0025】以下にスライダー45の移動によるスクラ
イブピッチの整定について述べる。図6の状態におい
て、シリンダ57を駆動させ、エアガン部56を図中右
方に移動させ、そのノズル56aをスライダー45の開
口部55aに嵌合させ、その後、エアガン部56の他端
よりエアーを供給すると、このエアーが通気孔55を通
ってピストン室51に供給され、これにより、ピストン
52は、スプリング53による付勢に抗して図中右方向
に移動し、その結果、ピストン52の先端部のスライダ
ー固定面42aへの圧接が解除され、スライダー45
は、ガイドレール44に沿って移動自在となる。
【0026】この状態で、エアガン部56をサーボモー
タM2の駆動により、ガイド軸54に沿って移動させる
と、このエアガン部56と一体にスライダー45がガイ
ドレール44に沿って移動する。スライダー45を所望
の位置まで移動させれば、次にエアガン部56を後退さ
せ、ノズル56aと開口部55aとの嵌合を解除すれ
ば、シリンダ室51内のエアーが開口部55aを介して
外部に吐出されることにより、ピストン52はスプリン
グ53の付勢により図6中左方へ移動し、その先端部が
再びスライダー固定面42aに圧接することにより、ス
ライダー45のガイドレール44に沿う移動が拘束さ
れ、その位置に固定される。
【0027】この後、エアガン部56を移動させ、その
ノズル56aを別のスライダー45の開口部55aに合
致させることにより、同様にしてそのスライダー45を
所望の位置に移動させることができる。エアガン部56
のガイド軸方向への移動量を予め設定しておくことによ
り、X軸カッター部42におけるスクライブピッチを自
動整定することができる。尚、スクライブ終了後は、前
記の作業設定したスクライブピッチの情報に基づきエア
ガン部56を移動させることにより、すべてのスライダ
ー45が一端側に移動される。
【0028】Y軸カッター部43もX軸カッター部42
と同じ構成であり(但し吸引管およびカレット除去装置
は持たない)、各スライダーの移動により、Y方向のス
クライブピッチも自動整定される。
【0029】X軸カッター部42およびY軸カッター部
43にて各スライダー45の移動により、スクライブピ
ッチを設定した後のガラススクライバー41の動作につ
いて述べる。前述したように、搬送装置31により、ガ
ラス板2の先端部2aは、センサS 0で検知された定位
置にあり、この後、NC制御より、X軸カッター部42
を設定位置まで移動させ、この状態で次にX軸カッター
部42の各スライダー45に設けられた吸引管47がシ
リンダ50の駆動により下降され、ガラス板2が各吸引
管47で吸引後持ちあげられ、この状態でX軸カッター
部42がX方向に所定長前進(図6では右方向)すること
により、ガラス板2がテーブルQ1上へ移送される。
又、このX軸カッター部42の移動時にカレット除去装
置48が下降することにより、テーブルQ1上に散在す
るガラス切り屑が吸引され清掃される。この後、吸引管
47を下降し、テーブルQ1に埋め込んだ吸引手段(図6
に示したV)によりガラス板2をテーブルQ1に固定した
後、前記吸引管47による吸引が解除され、吸引管47
は上昇する。
【0030】この後、シリンダ49の駆動により、カッ
ター46aが下降し、その状態で当該X軸カッター部4
2が後退され、この後退動作時に、カッター46aによ
り、ガラス板2に設定した前記ピッチでもってX方向に
スクライブされる。
【0031】以上説明した動作でわかるように、X軸カ
ッター部42の吸引管47でガラス板2を保持できるよ
う、搬送装置31により、ガラス板2の先端縁を基準位
置S 0から所定量送給され、この後、吸引管47で吸引
固定したガラス板2を、カッター46aと共に送給する
ので、ガラス板2とカッター46aとの相対位置は変化
せず、従って、このX軸カッター部42により、テーブ
ルQ1上に搬送されたガラス板2に対して、ガラス板2
の位置合わせや端縁の検出を行うことなく、直ちにスク
ライブ可能となり、搬送装置31およびガラススクライ
バー41での工程時間を従来のものに比べて短縮でき
る。
【0032】図6においては、ガラス板2の先端縁2a
がカッター46aより前方に位置しているために、スク
ライブラインは、ガラス板2の辺縁の内側から刻まれる
が(内切りという)、ガラス板2の先端部2aを、矢印P
で示したように、カッター46aより後方に位置させれ
ば、スクライブラインはガラス板の辺縁から刻まれる
(外切りという)。内切りにするか外切りにするかについ
ての選択は、前述した搬送装置31において、ガラス板
2の先端部2aがセンサS0に達した後、またはセンサ
0の調整後にNC制御指令によって決めることができ
る。
【0033】X軸カッター部42が元の待機位置(図1
に示した位置)に後退すれば、次にY軸カッター部43
がカッター(不図示)を上昇させた状態でY方向に前進
し、その後退時に下降させた前記カッターにより、Y方
向にスクライブされる。
【0034】ガラススクライバー41の後段に設置され
るガラス横送り装置61について述べる。62は、Xお
よびY方向にスクライブされたテーブルQ1上のガラス
板2を、ガラス横送り装置61のテーブルQ2へ取り込
むためのガラス板取り込み装置であり、両側に配したガ
イドレール63,64に沿ってX方向にガラス板2の最
初のスクライブ線を縦方向ブレーク装置71の所定位置
まで搬送しブレイクする。以降は、前記のY方向のスク
ライブピッチ分つづ平行移動する。その構成を図7に示
している。
【0035】65は、ガラス板2を吸引するための吸引
管であり、66は、吸引管65を上下動させるためのシ
リンダであり、ここでも、吸引管65の上下動に際して
その軸心のずれが生じないように、吸引管65がリニア
レール67にガイドされ移動する。68はテーブルQ2
のカレット除去装置であり、69はそのカレット除去装
置68を上下動させるためのシリンダである。尚、テー
ブルQ2においてもガラス板2をテーブルQ2へ吸引によ
り固定するための吸引手段Vが設けられる。
【0036】71は、前記のガラス板横送り装置61に
よりY方向のスクライブピッチづつ送給されるガラス板
2に対してブレーク(破断)する縦方向ブレーク装置であ
り、この縦方向ブレーク装置71によりY(縦)方向にブ
レークされた1片は、次に位置決めテーブル81上のス
トッパー82にて位置決めされ、そのガラス片は次にガ
ラス取り込み装置83により、搬送方向が変換され、次
段のガラス縦送り装置84へ、X方向のスクライブピッ
チ分づつ送給され、その送給されるガラス片は横方向ブ
レーク部85によってX(横)方向のスクライブラインに
沿ってブレークされる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガラスス
クライバーによれば、ガラス板をテーブルへ搬送する吸
引手段にカッターを設け、ガラス板の搬送時にカッター
も一体的に移動させるようにしたので、ガラス板をテー
ブルへ搬送しても、ガラス板とカッターとの相対位置が
変化しないので、テーブル上のガラス板に対して改めて
位置合わせや端縁の検出は不要であり、吸引手段にてガ
ラス板を保持した時点の位置情報でもってカッターによ
りスクライブすることができる。このため、スクライバ
ーの工程時間を従来のものに比べ短縮できる。又、吸引
手段を、リニアレールをガイドとして昇降させることに
より、ガラス板の位置ずれを完全に排除することができ
る。更には、X軸カッター部と一体にカレット除去装置
を備えることにより、ガラス板の搬送時に同時にテーブ
ルの清掃が行え、更に工程の所要時間を短縮できる。
【0038】又、ガラススクライバーに具備した自動位
置整定装置では、手段を、スライダーと係合させること
で、スライダーのブリッジへの係止を解除すると共に、
前記手段の移動により、係合しているスライダーをブリ
ッジに沿って摺動させ、その後に前記係合を解除するこ
とにより、該スライダーを自動的にブリッジに係止させ
るようにしたので、比較的簡単な構成で精度よくスライ
ダーの位置整定を行うことができ、装置コストも安価な
ものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガラススクライバーを含むシステム
全体を示す平面図
【図2】 ガラス板供給装置の平面図
【図3】 ガラス板供給装置の動作を示した側面図
【図4】 ガラス板供給装置の動作を示した側面図
【図5】 本発明のガラススクライバーにおけるX軸カ
ッター部の詳細図
【図6】 図5のスライダーにおける移動機構を示した
断面図
【図7】 図1のガラス横送り装置における吸引管部を
示した側面図
【符号の説明】
1 ストック台 2 ガラス板 11 ガラス板供給装置 12 板状体 13 軸 15 ピン 16 ピン 17 第1の平板 18 第2の平板 19 ピン 20 ピン 21 アーム 22 アーム 23 作用アーム 24 シリンダ 26 吸引管 31 搬送装置 32 コンベア 33 ローラ 41 ガラススクライバー 42 X軸カッター部(ブリッジ) 42a スライダー固定面 43 Y軸カッター部(ブリッジ) 44 ガイドレール 45 スライダー 46 カッターホルダー 46a カッター 47 吸引管 48 カレット除去装置 49 シリンダ 50 シリンダ 50a リニアレール 52 ピストン 53 スプリング 54 ガイド軸 55 通気孔 55a 開口部 56 エアガン部 56a ノズル 57 シリンダ 61 ガラス横送り装置 62 ガラス板取り込み装置 63 ガイドレール 64 ガイドレール 65 吸引管 66 シリンダ 67 リニアレール 68 カレット除去装置 69 シリンダ 71 縦方向ブレーク装置 81 位置決めテーブル 82 ストッパー 83 ガラス取り込み装置 84 ガラス縦送り装置 85 横方向ブレーク部 Q テーブル M モータ V 吸引手段 S0 センサ
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−110234(JP,U) 実開 昭59−429(JP,U) 特公 昭49−36371(JP,B1) 特公 昭50−29486(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 33/00 - 33/03

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送装置の基準位置へ搬送されるガラス板
    をスクライブするガラススクライバーであって、前記搬送装置に載置されたガラス板を前記基準位置へ搬
    送するコンベア32と、 前記搬送装置における、前記コンベア32がガラス板を
    搬送する方向側に配置されたテーブルQ1と、前記コンベア32がガラス板を搬送する方向に沿うX方
    向に前記テーブルQ 上を 往復動するX軸カッター部4
    2と、 前記X軸カッター部42と一体的に設けられた、前記X
    方向と直交するY方向のガイドレール44に沿って摺動
    自在に設けられた複数個のスライダー45と、 各スライダー45に対し上下動自在に設けられたカ
    ター46aを備えたカッターホルダー46および吸引手
    段47とを具備し、 該X軸カッター部42をX方向の前記テーブルQ側へ
    移動させる時、該カッターホルダー46を上昇させ、該
    吸引手段47を下降させてガラス板を吸引固定した状態
    で前記ガラス板を前記基準位置からテーブルQ上へ搬
    送し、 該X軸カッター部42をX方向の前記搬送装置側へ移動
    させる時、該カッター46aによりテーブルQ上に固
    定された前記ガラス板をスクライブすることを特徴とす
    るガラススクライバー。
  2. 【請求項2】前記スライダー45に、付勢力により、前
    記スライダー45を前記X軸カッター部42に係止させ
    る係止手段52を備え、 前記X軸カッター部42もしくは該X軸カッター42部
    と平行に設けたガイド軸54に沿って移動自在とした、
    エアガン部56を備え、前記エアガン部56と所望のス
    ライダー45と係合させることで、前記スライダー45
    の前記X軸カッター部42への係止を解除すると共に、
    この状態で前記エアガン部56を移動させることによ
    り、 前記スライダー45を所望のスクライブピッチデー
    タに従って位置整定させる自動位置整定装置を具備する
    請求項1記載のガラススクライバー。
  3. 【請求項3】前記X軸カッター部42にガラス切り屑を
    吸引除去するカレット除去装置48を具備することを特
    徴とする請求項1および2記載のいずれかに記載のガラ
    ススクライバー。
  4. 【請求項4】複数のスライダーを備えるY軸カッター部
    3をさらに具備し、 該Y軸カッター部43が前記テーブルQ上を前記Y方
    向に移動する時に、テーブルQ1上に固定された前記
    ラス板を前記Y方向にスクライブすることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載のガラススクライバー。
  5. 【請求項5】前記Y軸用スライダーに、付勢力により、
    前記Y軸用スライダーを前記X軸カッター部43に係止
    させるY軸用係止手段を備え、 前記Y軸カッター部43もしくは前記Y軸カッター部4
    3と平行に設けたY軸用ガイド軸に沿って移動自在とし
    た、Y軸用エアガン部を備え、前記Y軸用エアガン部と
    所望のY軸用スライダーと係合させることで、前記Y軸
    用スライダーの前記Y軸カッター部43への係止を解除
    すると共に、この状態で前記Y軸用エアガン部を移動さ
    せることにより、 前記Y軸用スライダーを所望のスクラ
    イブピッチデータに従って位置整定させる自動位置整定
    装置を具備する請求項4記載のガラススクライバー。
  6. 【請求項6】搬送装置の基準位置へ搬送されるガラス板
    をスクライブするスクライブ方法であって、前記搬送装置に載置されたガラス板を前記基準位置へ搬
    送するコンベア32と、 前記搬送装置における、前記コンベア32がガラス板を
    搬送する方向側に配置されたテーブルQ1と、前記コンベア32がガラス板を搬送する方向に沿うX方
    向に前記テーブルQ1上を 往復動するX軸カッター部4
    2と、 前記X軸カッター部42と一体的に設けられた、前記X
    方向と直交するY方向のガイドレール44に沿って摺動
    自在に設けられた複数個のスライダー45と、 各スライダー45に対し上下動自在に設けられたカ
    ター46aを備えたカッターホルダー46および吸引手
    段47とを具備するガラススクライバーにおけるスクラ
    イブ方法であって、 該X軸カッター部42をX方向の前記テーブルQ側へ
    移動させる時、該カッターホルダー46を上昇させ、該
    吸引手段47を下降させてガラス板を吸引固定した状態
    でガラス板を前記基準位置からテーブルQ上へ搬送す
    るステップと、 該X軸カッター部42をX方向の前記搬送装置側へ移動
    させる時、該カッター46aによりテーブルQ上に固
    定された前記ガラス板をスクライブするステップを具備
    することを特徴とするスクライブ方法。
  7. 【請求項7】前記スライダー45に、付勢力により、前
    記スライダー45を前記X軸カッター部42に係止させ
    る係止手段52と、 前記X軸カッター部42もしくは該X軸カッター42部
    と平行に設けたガイド軸54に沿って移動自在とした、
    エアガン部56と、を具備するスクライバーにおけるス
    クライブ方法であって、 前記エアガン部56と所望のスライダー45と係合させ
    ることで、前記スライダー45の前記X軸カッター部4
    2への係止を解除すると共に、この状態で前記エアガン
    部56を移動させることにより、前記スライダー45を
    所望のスクライブピッチデータに従って位置整定させる
    工程を具備する 請求項6記載のスクライブ方法。
  8. 【請求項8】複数のY軸用スライダーを備えるY軸カッ
    ター部43をさらに具備し、 前記テーブルQ上に固定された前記ガラス板の前記X
    方向のスクライブ後、引き続いて、該Y軸カッター部4
    3が前記テーブルQ上を前記Y方向に移動する時に、
    前記テーブルQ上に固定されたガラス板を前記Y方向
    にスクライブするステップをさらに具備することを特徴
    とする請求項6および7のいずれかに記載のスクライブ
    方法。
  9. 【請求項9】前記Y軸用スライダーに、付勢力により、
    前記Y軸用スライダーを前記X軸カッター部43に係止
    させるY軸用係止手段と、 前記Y軸カッター部43もしくは前記Y軸カッター部4
    3と平行に設けたY軸用ガイド軸に沿って移動自在とし
    た、Y軸用エアガン部とを具備するスクライバーにおけ
    るスクライブ方法であって、 前記Y軸用エアガン部と所望のY軸用スライダーと係合
    させることで、前記Y軸用スライダーの前記Y軸カッタ
    ー部43への係止を解除すると共に、この状態で前記Y
    軸用エアガン部を移動させることにより、前記Y軸用ス
    ライダーを所望のスクライブピッチデータに従って位置
    整定させる工程を具備する 請求項8記載のスクライブ方
    法。
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