JP4671610B2 - 板ガラスの割断システム - Google Patents

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Description

本発明は板ガラスの割断システムに関する。さらに詳しくは、表面の所定位置に割断用のけがき線が形成された板ガラスを搬送しつつ、この板ガラスに曲げ力を加えて上記割断けがき線から割断する板ガラスの割断システムに関する。
従来の板ガラスの割断システムは、割断すべき板ガラスGをベルトコンベアによって折割装置に搬送し、所定のけがき線から割断するものである(たとえば、特許文献1参照)。ベルトコンベアはサーボモータによって駆動され、また、ベルトには板ガラスGを吸引するために真空系に連通した多数の孔が穿設されている。上記折割装置はこのベルトコンベア上で板ガラスを位置決めし、そのまま搬送して折割装置に至らせ、コンベアを前進後退させながら板ガラスの前端辺および後端辺を折割部に位置合わせして割断する。コンベアは、板ガラスの折割装置までの搬送距離が予め制御装置に記憶されており、エンコーダからのパルス信号によるカウントによってそのサーボモータが制御されている。かかる構成によって板ガラスGを折割装置の所定の位置へ搬送するのである。
しかしながら、上記折割装置では板ガラスの搬送のためにベルトコンベヤを用いており、板ガラスはベルトとの摩擦が保持されることによって搬送される。したがって、いかにサーボモータによって制御されているといえども急激な加減速や高速移動を行うとベルトとの間で板ガラスが滑り、アライメント保持がむずかしくなる。また、板ガラスがコンベアから隣接コンベアへ搬送されるときベルトの平行度や速度差によって板ガラスが傾くおそれがある。
また、ベルトコンベアで搬送するので、板ガラスは直列に並べられた各装置を必ず通る必要がある。上記公報に開示されているのは板ガラスの搬送方向で見た前端辺と後端辺とのトリミングであるが、左右の両端辺をトリミングするためにはその方向(搬送方向に直角の方向)の位置決めが必要であり、ベルトコンベアの前進後進のみでこれを行うのは困難である。
特開平8−253336号公報
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、板ガラスの搬送においてその位置決めが正確であり、しかも搬送速度が速い板ガラスの割断システムを提供することを目的としている。
本発明の板ガラスの割断システムは、割断システムに対して板ガラスをその搬送方向であるY方向とY方向に対して実質的水平面内で直角なX方向とに位置決めを行うためのアライメント装置と、
上記板ガラスに形成された割断用けがき線に沿ってこの板ガラスを割断するための割断装置と、
上記板ガラスをアライメント装置から割断システムの搬送方向へ搬送するためのY方向搬送装置とを備えており、
このY方向搬送装置が、板ガラスを保持するための第一保持装置とこの第一保持装置を移動させるための第一サーボ式移動装置とを備えており、
上記アライメント装置と割断装置とが、Y方向に延びる共通の基準線を有している。
かかる割断システムによれば、アライメント装置によって一旦板ガラスの割断システムに対するX方向およびY方向の位置決めがなされると、第一サーボ式移動装置によって板ガラスが所定の位置に搬送される。アライメント装置と搬送下流の割断装置とは共通の基準線が存在するため、アライメント装置においてなされた位置決めが精度よく再現される。
そして、上記第一サーボ式移動装置が、サーボモータと、このサーボモータによって回転駆動される送り機構とを有してなる割断システムにあっては、簡易な構成により、設定された距離を第一保持装置が正確に移動することができるので好ましい。
また、上記第一保持装置が板ガラスの面に吸着する真空式吸着パッドと、この吸着パッドを昇降させる昇降装置とを有してなる割断システムにあっては、搬送すべき板ガラスを持ち上げたうえで移動させることができるため、従来のようにベルトコンベア等による搬送に比べて移動速度を速くすることができる。また、たとえ急激な加減速や高速搬送を行っても板ガラスの滑りの心配はない。板ガラスを一の処理装置から他の処理装置へ移動させるときにもアライメントの維持がなされるのでサイクルタイムの短縮を図ることができる。
また、上記アライメント装置が、板ガラスを保持するための吸着装置と、この吸着装置をX方向に進退させるための駆動シリンダと、この駆動シリンダをY方向に移動させるためのY方向移動装置と、このY方向移動装置を搭載したフレームと、このフレームをX方向に移動させるためのX方向移動装置と、上記フレームに取り付けられた、板ガラスのX方向移動を停止させるためのストッパとを備えてなる割断システムにあっては正確な位置決めができるので好ましい。このアライメント装置によれば、たとえば、まずX方向移動装置によってフレームをX方向の所定位置に移動させることによってストッパを所定の位置に設定する。ついで、本システムに搬入された板ガラスを吸着装置が保持し、これを駆動シリンダがX方向に移動させてストッパに当接させる。これによって板ガラスのX方向の位置決めができる。あとは、たとえばセンサやストッパなどによって板ガラスのY方向の位置を設定し、Y方向移動装置によって板ガラスを当該位置までY方向に移動させればY方向の位置決めができる。こうすることにより、サイズの異なる板ガラスに対しても入力データに基づいて自動で位置決めをすることができる。
さらに、上記割断装置が、被割断板ガラスをそのX方向の割断用けがき線に沿って割断するためのX方向割断装置と、Y方向の割断用けがき線に沿って割断するためのY方向割断装置とからなり、X方向割断装置がY方向に移動させられる割断機構を有し、Y方向割断装置がX方向に移動させられる割断機構を有してなる割断システムにあっては、搬送されてきた板ガラスのサイズに合わせて割断機構がY方向およびX方向に移動する。また、X方向の割断位置を決めるには、前述のY方向搬送装置の第一サーボ式移動装置がX方向割断装置による割断位置に板ガラスを移動させる。
かかる、X方向割断装置とY方向割断装置とを備えた割断システムにおいて、上記Y方向割断装置から板ガラスをX方向に搬出するためのX方向搬送装置をさらに備えており、
このX方向搬送装置が、板ガラスを保持するための第二保持装置とこの第二保持装置を移動させるための第二サーボ式移動装置とを備えてなる割断システムにあっては、アライメント装置によって位置決めがなされ、前述のとおりY方向割断装置においても正確に所定位置にある板ガラスが第二サーボ式移動装置によってX方向に搬出される。したがって、X方向に隣接または離間した板ガラスを処理するための装置を新たに配設したとしてもY方向割断装置においてなされた位置決めが精度よく再現される。
そして、上記Y方向割断装置のX方向に隣接して、板ガラスの欠陥を検査するための検査装置がさらに配設されており、上記X方向搬送装置がY方向割断装置から板ガラスを上記検査装置に搬送するように構成されており、Y方向割断装置と検査装置とが、X方向に延びる共通の基準線を有してなる割断システムにあっては、アライメント装置によって位置決めがなされ、前述のとおりY方向割断装置においても正確に所定位置にある板ガラスが第二サーボ式移動装置によって検査装置に運ばれる。アライメント装置と搬送下流の検査装置とは共通の基準線が存在するため、アライメント装置およびY方向割断装置においてなされた位置決めが精度よく再現される。
本発明によれば、板ガラスの搬送においてその位置決めが正確であり、しかも板ガラスの搬送速度が速いのでシステム全体の処理効率が向上する。また、その上流のアライメント装置において板ガラスの位置決めを行えば下流工程における各処理装置では再度の位置決めを行う必要がない。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の板ガラスの割断システムの実施形態を説明する。
図1は本発明の板ガラスの割断システムの一実施形態を示す平面図であり、図2は図1の割断システムの側面図である。また、図3は図1、2のシステムによって得られる板ガラス製品の一例を示す平面図である。
このシステム1は図3(a)に示すように、板ガラスGにトリミング用のけがき線La、Lbおよび分断用のけがき線Lを刻成し、これらのけがき線La、Lb、Lを挟んで曲げ力を加えることにより、板ガラスGを上記けがき線に沿って所定のサイズに割断するものである。図3(b)に示すように、まず板ガラスG周縁部Eを規定の形状で除去するトリミングを行い、ついで分断けがき線Lに沿って割断することによって所定寸法形状の製品板ガラスBを得る。
図1および図2に示すように、このシステム1では、板ガラスGの搬送方向に沿って上流から、被割断板ガラス(以下、単に板ガラスという)Gのシステム1に対する初期の位置決めを行うアライメント装置2、板ガラスGの前後辺のトリミングを行うX方向トリミング装置3、板ガラスGの下面に貼着されている保護フィルムを剥ぎ取るフィルム剥離装置4、板ガラスGの両側辺のトリミングおよびY方向の分断を行うY方向割断装置5、板ガラスの欠陥を検査するための検査装置6、検査後の板ガラスを下流工程へ搬出するために一時載置するための搬出位置7、板ガラスGをアライメント装置2からX方向トリミング装置3およびY方向割断装置5へと搬送するY方向搬送装置8、並びに、板ガラスGをY方向割断装置5から検査装置6と搬送するX方向搬送装置9がこの順で配置されている。また、このシステム1の作動を制御する制御装置100が配設されている。上記X方向トリミング装置3およびY方向割断装置5がともに板ガラスの割断装置といえる。上記Y方向は板ガラスGのY方向割断装置5までの搬送方向であり、X方向はY方向に対して水平面内での直角の方向である。
図示しないが、このシステム1の上流には、クレート、ガラス取り出し装置、合い紙剥離装置、割断用けがき線の刻成装置、板ガラスを上記アライメント装置2へ搬送するガラス移転装置などが配置される。また、システム1の下流には、種分けロボット、下流工程へ板ガラスを搬送するコンベアなどが配置される。
図4にはシステム1の上流端に配置されたアライメント装置2が示されている。本システム1では、まずこのアライメント装置2に板ガラスGがベルトコンベア10によって搬入される。アライメント装置2ではこのベルトコンベア10の端部近傍がガラス受け台の機能を奏する。アライメント装置2には板ガラスGを上から吸着して持ち上げるための吸着パッド11が配設されている。この吸着パッド11は上下方向駆動シリンダ12のロッドに取り付けられ、上下動させられる。上下方向駆動シリンダ(以下、上下シリンダという)12はX方向駆動シリンダ(以下、Xシリンダという)13のロッドに取り付けられ、X方向に進退させられる。このXシリンダ13は、図示しないサーボモータおよびボールねじを用いたY方向直進アクチエータ14に取り付けられており、このY方向直進アクチエータ14はXシリンダ13をY方向に変位させる。さらに、このY方向直進アクチエータ14はY方向に延びるフレーム15に搭載されている。このフレーム15はX方向直進アクチエータ16に搭載されており、X方向に移動させられる。かかる構成によって吸着パッド11は、Xシリンダ13およびX方向直進アクチエータ16によって二段でX方向に移動させられ、Y方向直進アクチエータ14によってY方向に移動させられ、上下シリンダ12によって昇降させられる。
一方、上記Y方向に延びるフレーム15の下面にはY方向に整列した(装置の中心線たるマシンセンターに平行に)二個のストッパとしての位置決めローラ17が取り付けられている。したがって、位置決めローラ17はXシリンダ13と一体でX方向に移動させられることになる。板ガラスを吸着した吸着パッド11がXシリンダ13によって図4(a)における上方へ移動させられたときに板ガラスGの上端辺がこの位置決めローラ17に当接することによって板ガラスGのX方向の位置決めを行う。板ガラスGの上端辺が位置決めローラ17に当接するとXシリンダ13の動作が規制される。位置決めローラ17のX方向の位置は被処理板ガラスGのサイズに応じて予め制御装置100に記憶されており、この制御装置100からの信号によってX方向直進アクチエータ16が位置決めローラ17を吸着パッド11とともに所定位置に移動させる。
また、吸着パッド11はその中心回り、本実施形態では吸着パッドの軸芯を中心軸として、回転可能にされている。これにより、たとえば板ガラスが水平面内で傾いてアライメント装置2に搬入された場合でも、板ガラスGを複数個の位置決めローラ17に当接させることによって板ガラスGの仮想中心線をマシンセンタに平行にすることが可能となる。
X方向直進アクチエータ16には板ガラスGのY方向の位置決めを行うためのセンサ18が取り付けられている。このセンサ18はX方向直進アクチエータ16によってX方向にのみ移動し、Y方向には変位しない。このセンサ18が板ガラスGの前端辺を検出したときにY方向直進アクチエータ14の駆動が停止する。なお、上記フレーム15の下面に取り付けられたセンサ15aは板ガラスGがストッパ17に到着したことを検知するためのものである。
このようにして板ガラスGは基準位置たる板ガラスGのY方向幅の中心位置を、システム1の基準位置(たとえばマシンセンター)に合致させ、板ガラスGのY方向停止位置に正確に位置決めされる。位置決めされた板ガラスGは以下の通りY方向搬送装置8によってX方向トリミング装置3に搬送される。
図5および図6にY方向搬送装置8が示されている。Y方向搬送装置8は板ガラスGを保持するための保持装置19と、この保持装置19をY方向に移動させるためのY方向直進アクチエータ20を備えている。Y方向直進アクチエータ20には図示しないサーボモータおよびタイミングベルト式送り機構が用いられている。保持装置19は、板ガラスGを上から吸着する複数個の吸着パッド21aが配列されたパッドフレーム21と、このパッドフレーム21を昇降させる駆動シリンダ22とを備えている。パッドフレーム21は駆動シリンダ22のロッドに取り付けられており、駆動シリンダ22はY方向直進アクチエータ20から水平に延びるアーム20aに取り付けられている。Y方向直進アクチエータ20は保持装置19を上記アライメント装置2からX方向トリミング装置3を経てY方向割断装置5まで直進移動させる。この移動距離は、被処理板ガラスGのサイズおよび割断部位に応じて予め制御装置100に記憶されている。そして、エンコーダからのパルス信号によるカウントによってそのサーボモータが制御装置100によって所定回転させられる。通常、上記Y方向直進アクチエータ20のレール20bはマシンセンターに平行に延設されている。
図7にはX方向トリミング装置3が示されている。X方向トリミング装置3は、板ガラスGの前端辺および後端辺のいわゆる耳部を割断除去するものである。本トリミング装置3の前部には割断部材23aと支持部材23bとの対23が配設され、後部にも割断部材24aと支持部材24bとの対24が配設されている。この対が割断機構を構成する。両支持部材23b、24bの上面には載置された板ガラスを固定するための吸引孔23c、24cが配設されている。上記両対23、24の間には板ガラスの中間部を下から支持するための受けバー25が配設されている。後部の対24は板ガラスGのサイズに応じてX方向けがき線(図3(a)のLa)の位置に移動しうるようにY方向直進アクチエータ26に搭載されている。各割断部材23a、24aはそれそれ駆動シリンダ27a、27bによって昇降させられ、各アクチエータ28a、28bによって支持部材23b、24bに接近離間するようにY方向に移動させられる。
Y方向搬送装置8によって板ガラスGがX方向トリミング装置3に搬送してくるときには各割断部材23a、24aは下降させられており、また、支持部材23b、24bから離間させられている。板ガラスGが支持部材23b、24bおよび受けバー25に載置されると、支持部材23b、24bに配設された図示しない吸着パッドによって板ガラスが固定される。このときに板ガラスGは、Y方向搬送装置8により、板ガラスGのけがき線が上記支持部材23b、24bに対して所定の位置となるように載置される。けがき線の位置は割断される板ガラスGのトリミング幅として予め入力されており、制御装置100がこのけがき線の位置に対してY方向搬送装置8の移動距離を制御する。
ついで、各割断部材23a、24aが上昇して支持部材23b、24bに接近し、下降して板ガラスGの辺部を割断する。たとえば前部の対23a、23bは板ガラスGのけがき線を挟んだ両側を支持部材23aと割断部材23bとが相互に逆方向の上下に押し、けがき線部に曲げ力を加えることによって割断するものである。後部の対24a、24bも同様である。具体的には、支持部材23bが板ガラスGの下面を支持し、割断部材23aが板ガラスGのけがき線を挟んだ反対側の上面を下方に押して曲げ力を加えるのである。また、各割断部材23a、24aの支持部材側の側面には図示しない吸着パッドが配設されている。そして、割断された耳部を吸着して保護フィルムから剥ぎ取り、所定の場所へ運ぶ。かかるトリミング装置は、本願の出願人にかかる特許出願である特願2001−221047号に詳しい。
前後のトリミングが終了した板ガラスGは、その下面に貼着されている保護フィルムをX方向トリミング装置3に隣接したフィルム剥離装置4によって剥離される。
図8にフィルム剥離装置4が示されている。フィルム剥離装置4には、上記の前部支持部材23bの斜め下方に、モータ29bによって正逆回転されるX方向に延びる回転軸29aと、この回転軸に間隔を置いて取り付けられた複数本(たとえば六本)の揺動アーム29とが配設されている。この揺動アーム29の先端にはフィルムFを把持するための開閉爪29cが備わっている。また、上記回転軸29aの前方にはX方向に間隔をおいて配設された複数個(たとえば六個)の送りローラ30aと、各送りローラ30aに当接離間する複数個(たとえば六個)のピンチローラ31aとが配設されている。各送りローラ30aの下方には送りローラ30aを回転するための回転軸30b、この回転軸30bを回転駆動するモータ30cが配設されている。各送りローラ30aには、回転軸30bから複数本(たとえば六本)のタイミングベルト30dが巻きかけられている。各ピンチローラ31aは回転軸31bに固定されたピンチアーム31cの先端に取り付けられており、この回転軸31bはそこに固定されたレバー31dを介して駆動シリンダ32によって回転させられる。前述の各揺動アーム29は送りローラ30a同士の間を通って揺動する。全開閉爪29cの揺動奇跡曲面(円筒面)は送りローラ30aとピンチローラ31aとの間を通るようにされている。
このフィルム剥離装置4によれば、まず揺動アーム29が揺動することにより、開閉爪29cが、X方向トリミング装置3に載置された状態の板ガラスGの前端に接近する。そして、板ガラスの耳部が除去されることによって前端のみが垂れ下がったフィルムFを開閉爪29cが把持する。つぎに、送りローラ30aが回転してY方向搬送装置8が搬送のために板ガラスを吸着して持ち上げると同時に揺動アーム29が下方に揺動する。そして、フィルムFが送りローラ30aとピンチローラ31aとの間を通過すると同時にピンチローラ31aがフィルムFを送りローラ30aとの間に挟む。開閉爪29cは開いてフィルムFを解放する。そして、送りローラ30aの回転によって板ガラスの下面全体からフィルムを剥離する。このままY方向搬送装置8は板ガラスGを隣のY方向割断装置5へ搬送する。Y方向割断装置5には前後端をトリミングされ、下面の保護フィルムが剥離された板ガラスが載置される。Y方向搬送装置8が板ガラスGをアライメント装置2からY方向割断装置5へ搬送するまで板ガラスGがX方向に変位することはない。
図9にはY方向割断装置5が示されている。Y方向割断装置5には、その左辺側に割断部材33aと支持部材33bとの対33がY方向に延びるように配設され、右辺側にも割断部材34aと支持部材34bとの対34がY方向に延びるように配設されている。両支持部材33b、34bの上面には載置された板ガラスを固定するための吸引孔33c、34cが配設されている。両対33、34ともに板ガラスのトリミング用けがき線(図3(a)の符号Lb)に一致するように、X方向直進アクチエータ35によってX方向に移動させられる。これら割断部材33a、34aおよび支持部材33b、34bの構造と動作は、前述したX方向トリミング装置における割断部材23a、24aおよび支持部材23b、24bのそれと同じであるので説明を省略する。
左辺側の対33と右辺側の対34との間には、Y方向に延びる分断バー36が配設されている。本実施形態では分断バー36の位置は装置のマシンセンターと一致させられている。この分断バー36は駆動シリンダ36aによって上下動させられる。分断バー36の両側には、分断バー36と平行に、板ガラスを下から支持する支持バー37が配設されている。支持バー37には、支持バー37の上面と同一平面に、板ガラスGの下面に吸着してこれを保持する複数個の吸盤37aが配設されている。板ガラスGはその分断けがき線(図3における符号L)がちょうど分断バー37の真上となるように上記支持部材33b、34bおよび支持バー37の上に載置され、吸盤37aによって固定される。この状態で分断バー36を上昇させると板ガラスGはそのけがき線Lの部分が上方へ突き上げられて割断される。
上記分断バー36と支持バー37とは水平方向移動ができないように装置5のフレーム5aに固定されている。したがって、板ガラスGはアライメント装置2においてその分断けがき線Lがマシンセンターに一致するように位置決めされる。しかし、上記分断バー36と支持バー37とを一体でロッドレスシリンダ等によってX方向に移動可能に構成することは容易である。こうすることによって分断けがき線Lが異なる位置に形成された複数の板ガラスが順次搬送されてきたときにも対応可能である。
Y方向割断装置5によって左右のトリミングと二分割が終了した板ガラスはそれぞれX方向搬送装置9によって検査装置6へ搬送される。
図10にはX方向搬送装置9および検査装置6が示されている。また、図5にはX方向搬送装置9がY方向搬送装置8とともに示されている。X方向搬送装置9は板ガラスGを保持するための保持装置38と、この保持装置38をX方向に移動させるためのX方向直進アクチエータ39とを備えている。X方向直進アクチエータ39には図示しないサーボモータおよびタイミングベルト式送り機構が用いられている。保持装置38は、板ガラスGを上から吸着する複数個の吸着パッド40aが配列されたパッドフレーム40と、このパッドフレーム40を昇降させる駆動シリンダ41とを備えている。パッドフレーム40は駆動シリンダ41のロッドに取り付けられており、駆動シリンダ41はX方向直進アクチエータ39から水平に延びるアーム39aに取り付けられている。X方向直進アクチエータ39は保持装置38を上記Y方向割断装置5から検査装置6まで直進移動させる。この移動距離は、被処理板ガラスGのサイズに応じて予め制御装置100に記憶されている。そして、エンコーダからのパルス信号によるカウントによってそのサーボモータが制御装置100によって所定回転させられる。
図示のごとく、検査装置6はY方向割断装置5からX方向に離間した位置に配設されている。検査装置6は板ガラスGが載置される受け台43と、受け台43の上方に配設された暗室42とを備えている。暗室42は図示しないがその内部に画像処理用のカメラを備えており、受け台43に載置された板ガラスGの傷等の位置を表示するマークの有無を判別するものである。受け台43からY方向に離間した位置に搬出位置7が設定されている。この搬出位置7へ上記受け台43を往復動させるためのアクチエータ44がX方向直進アクチエータ39をくぐるようにして配置されている。図示のごとく受け台43の左右には受け台43とともに構成される、板ガラスGを載置するための左右に離間した一対の固定プレート45a、45bが取り付けられている。これら固定プレート45a、45bの間に移動してきた受け台43上に載置された板ガラスGは、そのマークの有無を判別された後、搬出位置7に搬送される。
搬出位置7の近傍には図示しないハンドリングロボットが据え付けられており、検査装置6における検査結果情報を受信した制御装置100がこの検査結果に応じてハンドリングロボットに作動指示を行う。指示を受けたハンドリングロボットは、搬出位置7上の不良品は不良品収容箱に投入し、健全な板ガラスについてはこれを次工程へ搬送するためのコンベア等に移転する。
本実施形態ではサーボ式の直進アクチエータとしてサーボモータとタイミングベルト式送り機構を用いたものを採用したが、本発明ではこれに限定されない。たとえば、サーボモータと送り機構としてのボールねじを使用したものを採用してもよい。
本発明の板ガラスの割断システムの一実施形態を概略的に示す平面図である。 図1の割断システムを概略的に示す側面図である。 図3(a)は図1の割断システムによって割断される板ガラスをそのけがき線とともに示す平面図であり、図3(b)は図3(a)の板ガラスのトリミング後の状態を示す平面図である。 図4(a)は図1の割断システムにおけるアライメント装置を示す平面図であり、図4(b)は図4(a)の割断システムの側面図である。 図1の割断システムにおけるY方向搬送装置およびX方向搬送装置を示す斜視図である。 図6(a)は図1の割断システムにおけるY方向搬送装置を示す平面図であり、図6(b)は図6(a)のY方向搬送装置の側面図である。 図7(a)は図1の割断システムにおけるX方向トリミング装置を示す平面図であり、図7(b)は図7(a)のX方向トリミング装置の側面図である。 図8(a)は図1の割断システムにおけるフィルム剥離装置を示す平面図であり、図8(b)は図8(a)のフィルム剥離装置のVIII−VIII線矢視拡大図である。 図9(a)は図1の割断システムにおけるY方向割断装置を示す平面図であり、図9(b)は図9(a)のY方向割断装置の背面図である。 図10(a)は図1の割断システムにおけるX方向搬送装置および検査装置を示す平面図であり、図10(b)は図10(a)のX方向搬送装置および検査装置の側面図である。
符号の説明
1・・・・割断システム
2・・・・アライメント装置
3・・・・X方向トリミング装置
4・・・・フィルム剥離装置
5・・・・Y方向割断装置
6・・・・検査装置
7・・・・搬出位置
8・・・・Y方向搬送装置
9・・・・X方向搬送装置
10・・・・ベルトコンベア
11・・・・吸着パッド
12・・・・上下シリンダ
13・・・・Xシリンダ
14・・・・Y方向直進アクチエータ
15・・・・フレーム
16・・・・X方向直進アクチエータ
17・・・・位置決めローラ
18・・・・センサ
19・・・・保持装置
20・・・・Y方向直進アクチエータ
20a・・・アーム
21・・・・パッドフレーム
21a・・・吸着パッド
22・・・・駆動シリンダ
23・・・・前部の対
23a・・・割断部材
23b・・・支持部材
23c・・・吸引孔
24・・・・後部の対
24a・・・割断部材
24b・・・支持部材
24c・・・吸引孔
25・・・・受けバー
26・・・・Y方向直進アクチエータ
27a、27b・・・駆動シリンダ
28a、28b・・・アクチエータ
29・・・・揺動アーム
29a・・・回転軸
29b・・・モータ
29c・・・開閉爪
30a・・・送りローラ
30b・・・回転軸
30c・・・モータ
30d・・・タイミングベルト
31a・・・ピンチローラ
31b・・・回転軸
31c・・・ピンチアーム
31d・・・レバー
32・・・・駆動シリンダ
33・・・・左の対
33a・・・割断部材
33b・・・支持部材
33c・・・吸引孔
34・・・・右の対
34a・・・割断部材
34b・・・支持部材
34c・・・吸引孔
35・・・・X方向直進アクチエータ
36・・・・分断バー
36a・・・駆動シリンダ
37・・・・支持バー
37a・・・吸盤
38・・・・保持装置
39・・・・X方向直進アクチエータ
40・・・・パッドフレーム
40a・・・吸着パッド
41・・・・駆動シリンダ
42・・・・暗室
43・・・・受け台
44・・・・アクチエータ
45a、45b・・・固定プレート
100・・・・制御装置
B・・・・製品板ガラス
F・・・・保護フィルム
G・・・・板ガラス
L・・・・分断けがき線
La、Lb・・・トリミング用けがき線

Claims (8)

  1. 割断システムに対して板ガラスをその搬送方向であるY方向とY方向に対して実質的水平面内で直角なX方向とに位置決めを行うためのアライメント装置と、
    上記板ガラスに形成されたX方向の割断用けがき線に沿って該板ガラスを割断するためのX方向割断装置と、
    上記板ガラスに形成されたY方向の割断用けがき線に沿って該板ガラスを割断するためのY方向割断装置と、
    上記板ガラスをアライメント装置から上記X方向割断装置を経由してY方向割断装置まで割断システムの搬送方向へ搬送するためのY方向搬送装置とを備えており、
    該Y方向搬送装置が、板ガラスを保持するための第一保持装置と該第一保持装置を移動させるための第一サーボ式移動装置とを備えており、
    上記アライメント装置、上記X方向割断装置、及び上記Y方向割断装置が、Y方向に延びる共通の基準線を有してなる板ガラスの割断システムであって、
    上記第一保持装置が、板ガラスの上面に吸着する真空式吸着パッドと、この吸着パッドを昇降させる昇降装置とを有し、
    前記Y方向搬送装置の搬送過程において板ガラスの下面に貼着されたフィルムを剥離するフィルム剥離装置が、上記X方向割断装置と上記Y方向割断装置の間であって、かつ、前記板ガラスの下面側に配置できるように構成されている、板ガラスの割断システム。
  2. 板ガラスに形成された割断用けがき線に沿って該板ガラスを割断するための割断装置を備えた、板ガラスの割断システムであって、
    板ガラスをその搬送方向であるY方向とY方向に対して実質的水平面内で直角なX方向とに位置決めを行うためのアライメント装置と、
    前記アライメント装置によって位置決めされた上記板ガラスを、割断システムの搬送方向へ搬送するためのY方向搬送装置と、をさらに備え、
    前記アライメント装置及び割断装置は、Y方向に延びる共通の基準線を有するように配置されており、
    該Y方向搬送装置は、板ガラスを保持するための第一保持装置と、該第一保持装置を移動させるための第一サーボ式移動装置とを有し、
    前記第一保持装置は、前記板ガラスの面に吸着可能に構成された真空式吸着パッドと、この吸着パッドを昇降させる昇降装置とを有し、
    上記アライメント装置が、板ガラスを保持するための吸着装置と、該吸着装置をX方向に進退させるための駆動シリンダと、該駆動シリンダをY方向に移動させるためのY方向移動装置と、該Y方向移動装置を搭載したフレームと、該フレームをX方向に移動させるためのX方向移動装置と、上記フレームに取り付けられた、板ガラスのX方向移動を停止させるためのストッパとを備えてなる、板ガラスの割断システム。
  3. 上記Y方向搬送装置が、上記アライメント装置によって位置決めされた板ガラスを、上記割断装置に搬送するものであることを特徴とする、請求項2に記載の板ガラスの割断システム。
  4. 前記第一保持装置は3以上の前記真空式吸着パッドを有し、前記3以上の真空式吸着パッドは面状に配置されている、請求項2又は3に記載の板ガラスの割断システム。
  5. 上記第一サーボ式移動装置が、サーボモータと、該サーボモータによって回転駆動される送り機構とを有してなる請求項2乃至4のうちいずれか一の項に記載の板ガラスの割断システム。
  6. 上記割断装置が、被割断板ガラスをそのX方向の割断用けがき線に沿って割断するためのX方向割断装置と、Y方向の割断用けがき線に沿って割断するためのY方向割断装置とからなり、X方向割断装置がY方向に移動させられる割断機構を有し、Y方向割断装置がX方向に移動させられる割断機構を有してなる請求項2乃至5のうちいずれか一の項に記載の板ガラスの割断システム。
  7. 上記Y方向割断装置から板ガラスをX方向に搬出するためのX方向搬送装置をさらに備えており、
    該X方向搬送装置が、板ガラスを保持するための第二保持装置と該第二保持装置を移動させるための第二サーボ式移動装置とを備えてなる請求項6記載の板ガラスの割断システム。
  8. 上記Y方向割断装置のX方向に隣接して、板ガラスの欠陥を検査するための検査装置がさらに配設されており、上記X方向搬送装置がY方向割断装置から板ガラスを上記検査装置に搬送するように構成されており、Y方向割断装置と検査装置とが、X方向に延びる共通の基準線を有してなる請求項7記載の板ガラスの割断システム。
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