JP3490259B2 - 丸鋸盤 - Google Patents
丸鋸盤Info
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Description
丸鋸盤であって、切断材料を載置するテーブルに対し
て、鋸刃を具備する丸鋸本体をテーブル面方向に沿って
スライド可能、かつ上下に移動可能な丸鋸盤に関する。
動させて材料を切断するいわゆるチョップカット(マイ
タ切り)を行う場合には、通常丸鋸本体のスライドを固
定する必要があり、このために従来は例えば特開平6−
71602号公報に開示されているようにスライド位置
を固定するための固定ボルトが設けられていた。
体をスライドさせて切断材の上方適当な位置にセットし
た後、上記チョップカットをするたびに固定ボルトを手
で締め込んで丸鋸本体のスライドを固定する操作をする
のは面倒であり、その使い勝手を損なう問題があった。
だからと言って、固定ボルトを締め付けることなく、丸
鋸本体がスライド可能な状態のままチョップカットを行
うと、鋸刃の回転による反発力が丸鋸本体を作業者側へ
接近させる方向の力として作用し、このため作業者は同
方向へのスライドを手で抑制しつつ切断作業をすること
となり、この場合にも当該丸鋸盤の使い勝手を著しく損
なう。
移動させるときには自動的にスライドが規制される丸鋸
盤を提供することを目的とする。
前記請求項に記載した構成の丸鋸盤とした。
わゆるチョップカットを行うべく丸鋸本体を下方に移動
させるときには、テーブル面方向の移動が自動的に規制
されるので、使用者は従来のように固定操作をしなくて
も鋸刃の回転による反発力を受けることなく楽に切断作
業を行うことができる。
わゆる押し切りを行うべく丸鋸本体をテーブル面方向に
移動させる時には、当該丸鋸本体の上下方向の移動が規
制されるので使用者がその上下方向に位置を保持する必
要はなく、押し操作にのみ集中することができ、この点
でこの種の切断作業を楽に行うことができる。
実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1および
図2は、この第1実施形態の丸鋸盤1の全体を示してい
る。この丸鋸盤1は、切断材料(図示省略)を載置する
ためのテーブル10と、このテーブル10の後端部に設
けられた左右傾動機構20と、この左右傾動機構20の
上端に設けられた前後方向のスライド機構30と、この
スライド機構30の前端に、上下傾動機構40を介して
支持された丸鋸本体50を有している。
いては特に変更を要しないが、以下簡単に説明すると、
図中11はテーブル10を回転可能に支持するベースで
あり、このベース11の左右側部は、テーブル10の左
右側方に張り出して上面がテーブル10の上面(切断材
の載置面)と面一に揃えられた補助テーブル11a,1
1aとされている。両補助テーブル11a,11a間に
は、テーブル10の上面に載置した切断材料を位置決め
するためのフェンス12が、テーブル10を跨いで取付
けられている。このフェンス12には材料当接面12a
が形成されている。
方へ突き出し状に設けられ、このケース13の上面には
刃口板14,14が相互に一定の間隔をおいてそれぞれ
テーブル10と面一に取付けられている。また、ケース
13の前端面にはテーブル10を回転操作するための操
作グリップ15が前方へ突き出し状に取付けられてい
る。
は円形の鋸刃Bを材料に対して左右へ一定の範囲で傾動
させていわゆる角度切りを行うための機構で、テーブル
10の後端部に固定された固定側21と、この固定側2
1に対してテーブル10の上面を通る軸線回りに傾動可
能な傾動側22を有し、この傾動側22の傾動位置は固
定ねじ23を締込むことにより固定できる。
2aが形成されており、このアーム22aの上端には、
スライド機構30を構成する円筒形状のケース31が固
定されている。
2,32が固定されており、両保持器32,32の内周
側にはスプライン軸33が軸方向移動可能かつ軸回りに
回転不能に装着されている。ケース31に対するスプラ
イン軸33の軸方向の移動すなわち丸鋸本体50のテー
ブル面方向の移動は、ケース31の上面に配置したスラ
イドロック機構60により規制される。
3〜図6に示されている。ケース31の上面中央に形成
したネジ孔31aには固定ボルト61がねじ込まれてお
り、この固定ボルト61の先端がスプライン軸33に直
接押圧されることにより、当該スプライン軸33の移動
が規制され、ひいては丸鋸本体50のスライドが規制さ
れる。
示すように第1および第2の連結ブラケット62,63
が取付けられている。第1ブラケット62には六角形の
連結孔62aが形成されており、この連結孔62aに固
定ボルト61の頭部61aがねじ回転方向にガタ付きな
く嵌め込まれている。第2連結ブラケット63は図示す
るようにコ字状に屈曲されており、上記第1連結ブラケ
ット62の上面と、固定ボルト61の頭部61aの下面
との間に跨がった状態に嵌め付けられている。第1連結
ブラケット62と第2連結ブラケット63は固定ネジ6
4により相互に固定されている。この第2連結ブラケッ
ト63により第1連結ブラケット62が固定ボルト61
の頭部61aから脱落しないよう固定されている。
ケット62が一定の角度揺動すると、固定ボルト61も
同じ角度だけ回転し、これにより固定ボルト61が軸方
向に進退してスプライン軸33に突き当てられ、または
離間する。固定ボルト61がスプライン軸33に突き当
てられると、該スプライン軸33の移動が阻止され、従
って丸鋸本体50のテーブル面方向の移動が規制され
る。一方、固定ボルト61が緩み方向に回転して後退す
ると、その先端部がスプライン軸33から離間し、これ
によりスプライン軸33の移動が許容され、従って丸鋸
本体50のテーブル面方向の移動が許容される。
2aは、固定ボルト61の頭部61aの形状に合わせて
形成されればよく、必ずしも上記のように六角形である
必要はない。また、第1連結ブラケット62に対して固
定ボルト61を溶接等により固定しておけば第2連結ブ
ラケット63および固定ねじ64は不要である。
イド型式のアクチュエータ66を駆動源としてなされ
る。すなわち、第1連結ブラケット62の先端には連結
孔62bが形成されており、この連結孔62bに、連結
バー65を介してアクチュエータ66のロッド66aが
連結されている。このアクチュエータ66は、通電によ
りオンするとロッド66aが図中二点鎖線で示すように
図示左方へ引き込む方向に移動し、通電が遮断されてオ
フするとロッド66aが図中実線で示すように図示右方
へ突き出す方向に移動する。ロッド66aが左方へ引き
込むと、固定ボルト61がねじ込み方向に回転してスプ
ライン軸33に強固に突き当てられる。一方、ロッド6
6aが右方へ突き出す方向に移動すると、固定ボルト6
1が緩み方向に回転し、従ってこの固定ボルト61の先
端がスプライン軸33から離間する。
るセンサ53により検知される丸鋸本体50の傾動動作
の有無に基づいてなされる。
するアクチュエータ66、第1および第2連結ブラケッ
ト62,63等は、ケース31の外面に一体に形成した
防塵ケース67内に収容されて外部から遮蔽されてお
り、これにより当該スライドロック機構60の防塵がな
されるようになっている。
とケース31の前端面との間、およびスプライン軸33
の後端面(図示左端面)と上記ケース31の後端面との
間には、それぞれスプライン軸33を内側に収容する状
態で防塵用のジャバラ34,34が取付けられている。
上記スプライン軸33の前端に、上下傾動機構40を介
して丸鋸本体50が取付けられている。
33の前端には、二股形状の傾動支持ブラケット41が
取付けられており、この傾動支持ブラケット41に、丸
鋸本体50の傾動支持部51が支軸42(以下傾動中心
ともいう)を介して上下方向に傾動可能に支持されてい
る。
本体50の傾動支持部51に沿って張出し状に検知板5
2が取付けられている。この検知板52の張出し先端側
の端縁には、一定の間隔をおいて複数の検知線52a〜
52aが表示されている。各検知線52a〜52aは、
丸鋸本体50の傾動中心42を通る線上に沿って扇状の
範囲に表示されている。
面には、上記検知板52の検知線52a〜52aを検知
するためのセンサ53が取付けられている。このセンサ
53は、検知板52に光を当てて検知線52a〜52a
の黒色と、検知線52a,52a間の白色を明暗として
検知するもので、当該丸鋸本体50が上下に傾動する時
には、検知線52a〜52aがセンサの投光位置に対し
てある速度(一定とは限らない)で移動し、これを明暗
の変化として検知することにより丸鋸本体50の傾動動
作を検知することができる。
検知されると、センサ53から信号が出力され、この出
力信号は図示省略した制御回路に入力され、これにより
前記スライドロック機構60のアクチュエータ66が通
電によりオンする。こうしてアクチュエータ66がオン
すると前記したようにスプライン軸33の移動すなわち
丸鋸本体50のスライドが自動的にロックされる。この
スライドロック状態は、丸鋸本体50を傾動させている
間保持される。
ンサ53により検知線52a〜52aの移動による明暗
の変化が検知されないので、アクチュエータ66がオフ
し、これにより固定ボルト61が緩み方向に回転してス
プライン軸33の移動が許容され、従って丸鋸本体50
のスライドロック状態が自動的に解除される。
に変更を要しないが、図1および図2において、54は
鋸刃Bを回転させるための駆動モータ、55は操作ハン
ドル、56は鋸刃Bの上半分をカバーするブレードケー
ス、57は鋸刃Bの下半分をカバーするブレードカバー
を示している。このブレードカバー57は、上下傾動機
構40の傾動支持ブラケット41との間に介装したリン
クアーム58により、当該丸鋸本体50の傾動動作に連
動して開閉されるようになっている。
縮ばね59により丸鋸本体50は上方すなわち切断材か
ら離れる方向に付勢されている。さらに、図中51aは
ブレードケース56内に連通した切断屑排出用の排出口
であり、この排出口51aには通常切断屑収納袋(図示
省略)が取付けられる。
1によれば、丸鋸本体50を上下方向に傾動すると、こ
れが検知板52の明暗の変化としてセンサ53により検
知され、このセンサ53の出力信号に基づいてアクチュ
エータ66が作動して固定ボルト61が締め込み方向に
回転し、これにより当該丸鋸本体50のスライドがロッ
クされる。このことから、例えばチョップカットを行う
べく丸鋸本体50を下方へ押し下げる切断中において
は、当該丸鋸本体50はテーブル10の面方向に沿った
スライド動作が自動的にロックされるので、使用者は、
従来のように固定ボルトを手でいちいち締込む面倒な操
作をしなくても、鋸刃の回転により反発力を受けること
なく楽に切断作業を行うことができ、これにより当該丸
鋸盤1の使い勝手を著しく向上させることができる。
態を図7〜図10に基づいて説明する。第1実施形態の
丸鋸盤1は、丸鋸本体50を上下動させる時には、その
スライド動作が規制される構成であったが、この第2実
施形態の丸鋸盤100は、これとは逆に丸鋸本体50を
テーブル面方向にスライドさせる時にはその上下動が規
制される構成となっている点に特徴を有している。従っ
て、テーブル10、傾動支持部20および丸鋸本体50
については特に変更を要しないので、以下の説明におい
て第1実施形態と同様の構成については説明を省略し、
同位の符号をそのまま用いる。
2実施形態の丸鋸盤100において、スライド機構部1
01のケース102の上面にはセンサ103が取付けら
れている。このセンサ103の下面からは光が投光され
るのであるが、この投光面がスプライン軸104の上面
に向けられている。
は、軸方向に一定の間隔をおいて多数の検知線104a
〜104aが表示されている。上記センサ103は第1
実施形態と同様この検知線104a〜104aに光を投
光してその明暗の変化を検知することができ、これによ
りスプライン軸104の移動すなわち丸鋸本体50のス
ライド動作を検知できるようになっている。このように
第1実施形態では丸鋸本体50にセンサ53を取り付け
て該丸鋸本体50の傾動動作を検知する構成であった
が、この第2実施形態ではスライド機構30側にセンサ
103を取り付けて、丸鋸本体50のスライド動作が検
知される構成となっている。
側面には、傾動ロック機構110が取り付けられてい
る。この傾動ロック機構110が特許請求の範囲に記載
した上下動ロック機構の一実施形態に相当する。この傾
動ロック機構110は第1実施形態のスライドロック機
構60とほぼ同様に構成したもので、ソレノイド型式の
アクチュエータ66、連結バー65、第1および第2連
結ブラケット62,63および固定ボルト61を備えて
いる。第2実施形態の場合、固定ボルト61は図9およ
び図10に示すように傾動支持部51の同じ側面に形成
した台座部111にねじ込まれている。
ブラケット41の上端に沿って張出し形成したフランジ
部112に突き当てられている。このフランジ部112
は、丸鋸本体50の傾動範囲に対応して、傾動中心(支
持42)の回りに一定角度の範囲で張出し形成されてい
る。第2実施形態の傾動ロック機構110も第1実施形
態のスライドロック機構60と同様に防塵ケース113
内に収容されて外部から遮蔽されており、これにより当
該傾動ロック機構110の防塵がなされている。
100によれば、丸鋸本体50をテーブル面方向に沿っ
てスライドさせると、スプライン軸104が移動し、こ
れによりスプライン軸104に表示した検知線104a
〜104aがセンサ103に対して移動し、これが明暗
の変化としてセンサ103により検知される。センサ1
03の検知信号は第1実施形態と同様制御装置(図示省
略)に入力され、これに基づいて傾動ロック機構110
のアクチュエータ66が通電によりオンして、そのロッ
ド66aが引込み方向(図9において上方)に作動し、
これにより固定ボルト61がねじ込み方向に一定角度回
転する。
と、その先端が傾動支持ブラケット41のフランジ部1
12に強く突き当てられ、これにより丸鋸本体50の傾
動が自動的にロックされる。このロック状態は、丸鋸本
体50をスライドさせる間保持される。
ンサ103は検知線104a〜104aの移動による明
暗の変化を検知することができないので制御装置からの
通電が遮断されてオフし、これによりそのロッド66a
が図9に示すように下方へ突き出す方向に作動して、固
定ボルト61が緩み方向に回転する。固定ボルト61が
緩み方向に回転すると、その先端がフランジ部112か
ら離間し、従って丸鋸本体50の傾動ロックが自動解除
される。
よれば、丸鋸本体50をスライドさせている間はその傾
動動作がロックされるので、例えば押し切りを行うべく
丸鋸本体50をテーブル面方向に移動させる時には、当
該丸鋸本体50の上下方向の位置(傾動位置)を使用者
が保持する必要はなく、押し操作にのみ集中して切断作
業をすることができ、この点でこの種の切断作業を楽に
行うことができる。
て実施することができる。例えば、例示した実施形態で
は、丸鋸本体50の傾動動作中にそのスライド動作をロ
ックする機能と、スライド動作中にその傾動動作をロッ
クする機能の一方の機能のみを有する構成で説明した
が、両機能を併せ持った丸鋸盤とすることも可能であ
る。
0が支軸42を中心にして上下に傾動するタイプの丸鋸
盤1(100)に適用した場合を例示したが、上下に平
行移動するタイプの丸鋸盤にも同様に適用することがで
きる。さらに、卓上タイプの丸鋸盤を例示して説明した
が、据え付けタイプの丸鋸盤にも適用できることは言う
までもない。
ライド動作を検知するための手段は、例示した光センサ
に限らず、例えば磁気センサ等の他の非接触センサであ
ってもよく、さらには非接触センサに限らず、例えばポ
テンショメータを用いて直接丸鋸本体50の動作を検知
することもできる。例えば、このポテンショメータは、
図示は省略したがブレードケース56のヒンジ部中心に
設置しておけば丸鋸本体50の傾動動作を検知でき、ま
たスプライン軸33(104)にコロを当接させてお
き、スプライン軸が軸方向に移動したときのコロの回転
をポテンショメータにより検知すれば、丸鋸本体50の
スライド動作を検知することができる。
の全体側面図である。
ライド機構および上下傾動機構の一部断面側面図であ
る。
る。
ライド機構および上下傾動機構の一部断面側面図であ
る。
機構の側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 切断材を載置するためのテーブルに対し
て、鋸刃を有する丸鋸本体をテーブル面方向および上下
方向に移動可能な丸鋸盤であって、 前記丸鋸本体を上下方向に移動させると、該丸鋸本体の
テーブル面方向の移動を規制するスライドロック機構を
備え、 該スライドロック機構は、前記丸鋸本体の上下方向の位
置を検知するためのセンサと、該センサにより検知され
る前記丸鋸本体の上下方向の位置に基づいて作動するア
クチュエータを備え、該アクチュエータの作動により前
記丸鋸本体のスライド動作を阻止する構成 としたことを
特徴とする丸鋸盤。 - 【請求項2】 請求項1記載の丸鋸盤であって、アクチ
ュエータの作動により丸鋸本体側に押圧される部材を備
え、該部材の押圧動作により前記丸鋸本体のスライド動
作に抵抗を与えてそのスライド動作を阻止する構成とし
た丸鋸盤。 - 【請求項3】 切断材を載置するためのテーブルに対し
て、鋸刃を有する丸鋸本体をテーブル面方向および上下
方向に移動可能な丸鋸盤であって、 前記丸鋸本体をテーブル面方向に移動させると、該丸鋸
本体の上下方向の移動を規制する上下動ロック機構を備
え、 該上下動ロック機構は、前記丸鋸本体のテーブル面方向
の位置を検知するためのセンサと、該センサにより検知
される前記丸鋸本体のテーブル面方向の位置に基づいて
作動するアクチュエータを備え、該アクチュエータの作
動により前記丸鋸本体の上下動動作を阻止する構成 とし
たことを特徴とする丸鋸盤。 - 【請求項4】 請求項3記載の丸鋸盤であって、アクチ
ュエータの作動によりテーブル側に押圧される部材を備
え、該部材の押圧動作により前記丸鋸本体の上下動動作
に抵抗を与えてその上下動動作を阻止する構成とした丸
鋸盤。
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