JP3489165B2 - 画像出力制御装置および画像出力制御方法 - Google Patents

画像出力制御装置および画像出力制御方法

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JP3489165B2
JP3489165B2 JP33973393A JP33973393A JP3489165B2 JP 3489165 B2 JP3489165 B2 JP 3489165B2 JP 33973393 A JP33973393 A JP 33973393A JP 33973393 A JP33973393 A JP 33973393A JP 3489165 B2 JP3489165 B2 JP 3489165B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動物や建造物等の物
体画像を表示する画像出力制御装置および画像出力制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モンタージュ写真を作成する場合
と同様な要領で顔などの物体画像を作成することが可能
なモンタージュ作成装置と称されているものが知られて
いる。このモンタージュ作成装置は、輪郭、髪型、目、
鼻、口、眉毛等の顔を構成する各部位毎に当該部位の形
状を表すパーツ画像であるパーツパターン(以下、「パ
ーツパターン」という。)を各々複数種記憶したパーツ
パターンメモリを有している。また、顔のモンタージュ
画像の作成の際にその顔の各部位を指定するために操作
される部位指定スイッチと、この部位指定スイッチの操
作により指定された部位に関係したパーツパターンを複
数種類のパーツパターンのなかから指定するために操作
されるパーツパターン指定スイッチ等が設けられてい
る。
【0003】このような構成において、任意の顔を作成
するためには、まず部位指定スイッチを押して顔を構成
する各部位を指定する。例えば目から作成する場合に
は、部位指定スイッチを押して複数の部位のなかの目の
部位を指定する。すると、目の形状をしたパーツパター
ンの一つが表示される。しかる後に、パーツパターン指
定スイッチを操作して部位指定スイッチの操作により既
に表示されている目のパーツパターンの代わりに別な目
の形状をしたパーツパターンの一つが表示される。さら
にそのパーツパターン指定スイッチを操作すると、現在
表示されている目のパーツパターンの代わりにさらに別
な目の形状をしたパーツパターンの一つが表示される。
このような方法でパーツパターン指定スイッチを順次操
作すると、現在表示されている目のパーツパターンの代
わりにさらに別な目の形状をしたパーツパターンの一つ
が順次表示されていく。
【0004】希望する目の形状をしたパーツパターン表
示されたならば、次の部位、たとえば、鼻の部位を指定
する。すると、鼻の形状をしたパーツパターンの一つが
表示される。しかる後に、パーツパターン指定スイッチ
を操作して先程の部位指定スイッチの操作により表示さ
れている鼻のパーツパターンの代わりに別な鼻の形状を
したパーツパターンの一つが表示される。さらにそのパ
ーツパターン指定スイッチを操作すると、現在表示され
ている鼻のパーツパターンの代わりにさらに別な鼻の形
状をしたパーツパターンの一つが表示される。このよう
な方法でパーツパターン指定スイッチを順次操作する
と、現在表示されている鼻のパーツパターンの代わりに
さらに別な鼻の形状をしたパーツパターンの一つが順次
表示されていく。
【0005】希望する鼻の形状をしたパーツパターン表
示されたならば、次の部位、例えば、口を指定するとい
った方法で、眉毛、輪郭、髪型などについても同様の操
作を行うことにより、最終的に、部位指定スイッチの操
作により最初に指定された各部位とパーツパターン指定
スイッチの操作により次に各部位毎にそれぞれ指定され
たパーツパターンとに基づいて希望の顔のモンタージュ
画像を作成するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モンタージュ装置にあっては、前述したように、希望の
顔のモンタージュ画像を作成するためには、顔を構成す
る各部位を指定するための部位指定スイッチの操作とそ
の部位指定スイッチの操作に続いてなされるパーツパタ
ーンを指定するためのパーツパターン指定スイッチの操
作との二つの操作を交互に行う必要があり、よって操作
が煩雑となって迅速かつ容易に希望する顔を作成するこ
とができないものであった。
【0007】 この発明は、このような従来の課題に鑑
みてなされたものであり、希望する複数の物体画像とそ
れに対応する複数の文字データとを対応付けて迅速かつ
容易に表示させることができる画像出力制御装置および
画像出力制御方法を提供することを目的とする。また、
この発明は、極めて少ない記憶容量の記憶部を用いて、
希望する物体画像を年令等に対応した大きさで迅速かつ
容易に印刷させることができる画像出力制御装置および
画像出力制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成を備えている。
なお、各構成要素に付けた数字等は実施例における図面
参照符号等である。すなわち、請求項1に記載の画像出
力制御装置は、パーツ画像記憶部(図4・図5のROM
14B)に記憶されている複数種類のパーツ画像のなか
から、希望するパーツ画像を複数選択し、この選択され
た複数のパーツ画像を組み合わせて物体画像を表示部
(図4の表示部4)に表示させるように制御する画像
制御装置において、文字データを入力する文字データ
入力手段(図1・図4の入力部12;図10のSA1;
図11のSB3、SB5、SB7、SB9)と、この文
字データ入力手段により入力された文字データとこの文
字データに対応づけられている前記物体画像を構成する
各パーツ画像をそれぞれ指定するための一組の指定デー
タとを複数組対応づけて記憶する記憶手段(図4、図9
のRAM15;図11のSB12、図12のSC25)
と、この記憶手段に、前記文字データと前記一組の指定
データとを複数組対応づけて記憶した後、前記文字デー
タ入力手段により検索用データとしての文字データが入
力される都度、この入力された文字データと一致する文
字データが前記記憶手段にあるのか否かを判断する判断
手段(図4のCPU13;図15のSF4)と、この判
断手段による判断の結果、一致している文字データがあ
ると判断される都度、一致する文字データと当該文字デ
ータに対応づけられている一組の各指定データとをそれ
ぞれ前記記憶手段から読み出す第1の読出手段(図4の
CPU13;図15のSF5)と、この第1の読出手段に
より読み出された一組の各指定データに対応する複数の
パーツ画像を前記パーツ画像記憶部から読み出す第2の
読出手段(図4のCPU13;図15のSF6)と、この
第2の読出手段みより読み出された各パーツ画像を組み
合わせて作成された複数の物体画像と前記第1の読出手
段により読み出された複数の文字データとをそれぞれ対
応付けて前記表示部に一括表示させる表示制御手段(図
4のCPU13;図10のSA3;図15のSF8)と、
を備えていることを特徴とする。また、請求項2に記載
の画像出力制御装置は、パーツ画像記憶部(図4・図5
のROM14B)に記憶されている複数種類のパーツ画
像のなかから、希望するパーツ画像を複数選択し、この
選択された複数のパーツ画像を組み合わせて物体画像を
表示部(図4の表示部4)に表示させるように制御する
画像出力制御装置において、年令データ、身長データま
たは大きさを示す指定データを含む文字データを入力す
る文字データ入力手段(図1・図4の入力部12;図1
0のSA1;図11のSB3、SB5、SB7、SB
9)と、データを記憶するデータ記憶手段(図4、図9
のRAM15)と、前記文字データ入力手段により入力さ
れた文字データを、この文字データに対応づけられた前
記物体画像とは対応づけて記憶せず、その代わりに、前
記物体画像を構成している各パーツ画像をそれぞれ指定
するための一組の指定データと対応づけて前記記憶手段
に記憶させる記憶制御手段(図4のCPU13;図11の
SB12、図12のSC25)と、この記憶制御手段の
制御により記憶されたの一組の指定データを前記記憶手
段から読み出す一方、この読み出された一組の指定デー
タに対応する複数のパーツ画像を前記パーツ画像記憶部
から読み出し、この読み出された各パーツ画像を組み合
わせて作成された物体画像を前記文字データ入力手段に
より入力された文字データに含まれている年令データ、
身長データまたは大きさを示す指定データに対応する大
きさで印刷出力させる出力制御手段(図4のCPU13;
図10のSA3;図15のSF5,SF6,SF8)
と、を備えていることを特徴とする。 また、請求
載の画像出力制御装置は、請求項1記載の画像出力制御
装置において、前記物体画像は顔画像であり、前記各パ
ーツ画像は前記顔画像を構成する部位のうちの少なくと
も輪郭、髪型、目、鼻、口の部位に対応する部位の画像
であることを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明によれば、文字データ入力手段により
入力された文字データとこの文字データに対応づけられ
た物体画像を構成する各パーツ画像をそれぞれ指定する
ための一組の指定データとを対応づけて記憶手段に記憶
した後、文字データ入力手段により検索用データとして
の文字データが入力される都度、この入力された文字デ
ータと一致する文字データが記憶手段にあるのか否かを
判断し、この判断の結果、一致している文字データがあ
ると判断される都度、一致する文字データと当該文字デ
ータに対応づけられている一組の各指定データとをそれ
ぞれ前記記憶手段から読み出す一方で、この読み出され
た一組の各指定データに対応する複数のパーツ画像をパ
ーツ画像記憶部から読み出し、この読み出された各パー
ツ画像を組み合わせて作成された複数の物体画像と前記
第1の読出手段により読み出された複数の文字データと
それぞれ対応付けて表示部に一括表示させるようにし
ている。このため、簡単な検索操作で、希望する複数の
物体画像とそれに対応する複数の文字データとをそれぞ
れ対応付けて迅速かつ容易に一括表示させることができ
る。また、この発明によれば、年令データ、身長データ
または大きさを示す指定データを含む文字データ入力手
段により入力された文字データを、この文字データに対
応づけられた前記物体画像とは対応づけて記憶せず、そ
の代わりに、物体画像を構成している各パーツ画像をそ
れぞれ指定するための一組の指定データと対応づけて記
憶手段に記憶させた後、この記憶された一組の指定デー
タを前記記憶手段から読み出す一方、この読み出された
一組の指定データに対応する複数のパーツ画像をパーツ
画像記憶部から読み出し、この読み出された各パーツ画
像を組み合わせて作成された物体画像を入力された文字
データに含まれている年令データ、身長データまたは大
きさを示す指定データに対応する大きさで印刷出力させ
ようにしている。このため、文字データと記憶容量の
大きな物体画像とを対応づけて記憶しないように構成し
ているので、極めて容量の小さな記憶手段を用いて、物
体画像を年令データ、身長データまたは大きさを示す指
定データに対応する大きさで印刷出力させることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図にしたがって
説明する。
【0011】〈実施例の構成〉図1はこの発明の一実施
例を適用した表示印刷装置の外観斜視図、図2は手相デ
ータ入力部の詳細を示す拡大図、図3はモンタージュデ
ータ入力部の詳細を示す拡大図、図4はこの実施例の全
体構成を示すブロック図である。
【0012】すなわち、図1に示したように、表示印刷
装置1は外部ケース2を有しており、外部ケース2の上
面には、複数のスイッチで構成される入力部3及び液晶
表示部4が設けられている。液晶表示部4の側部には、
手相用モンタージュ作成スイッチ5と、手相データ入力
部6とが配置されている。手相データ入力部6には、図
2に拡大して示したように人間の左手を示す手形61が
描かれている。この左手を示す手形61のうち、指紋が
ある指6Aの位置に指紋スイッチ62が配置されてい
る。この実施例では人差し指62Aの先端位置にのみ指
紋スイッチ62が配置されているが、すべての指62B
〜62Eの先端位置に指紋スイッチ62を配置してもよ
い。この指紋スイッチ62のほかに、太陽線上、結婚線
上、感情線上、頭脳線上、生命線上、運命線上には、各
々に太陽線スイッチ63、結婚線スイッチ64、感情線
スイッチ65、頭脳線スイッチ66、生命線スイッチ6
7、及び運命線スイッチ68が配置されている。
【0013】また、外部ケース2の上面側部には、モン
タージュデータ入力部7、人物用モンタージュ作成スイ
ッチ8、データ入力スイッチ9及び登録スイッチ10が
設けられている。このモンタージュデータ入力部7、人
物用モンタージュ作成スイッチ8、データ入力スイッチ
9及び登録スイッチ10などから入力部12が構成され
ている。また、外部ケース2の側面部には、外部ケース
2の内部に配置されているプリンタ18(図4参照)に
より印刷されたカードCを外部に排出するための排出口
11が設けられている。前記モンタージュ入力部7は、
図3に拡大して示したように、人間の全身を構成する各
部位に対応する位置に配置された複数の部位指定スイッ
チ70〜79で構成されている。すなわち、モンタージ
ュ入力部7は、中央髪型スイッチ70A、左髪型スイッ
チ70B、右髪型スイッチ70C、眉毛スイッチ71、
中央目スイッチ72A、左目スイッチ72B、右目スイ
ッチ72C、耳スイッチ73、鼻スイッチ74、輪郭ス
イッチ75、口スイッチ76、両手スイッチ77、服装
スイッチ78及び両足スイッチ79で構成されている。
なお、中央髪型スイッチ70A、左髪型スイッチ70
B、右髪型スイッチ70Cを総称して単に髪型スイッチ
70という。また、中央目スイッチ72A、左目スイッ
チ72B、右目スイッチ72Cを総称して単に目スイッ
チ70という。これら中央髪型スイッチ70A及び眉毛
スイッチ71などは、当該中央髪型スイッチ70A及び
眉毛スイッチ71などの操作で指定される各部位に対応
した形状に形成されている。例えば、中央髪型スイッチ
70Aであれば、髪型の形状に形成されており、眉毛ス
イッチ71であれば、眉毛の形状に形成されている。
【0014】図4はこの実施例に係る表示印刷装置1の
電子回路構成を示すブロック図である。
【0015】前述した入力部12に入力された中央髪型
スイッチ70A及び眉毛スイッチ71などの各スイッチ
の操作情報はCPU13に入力されるようになってい
る。このCPU13は、ROM14におけるプログラム
ROM14Aに記憶されているプログラムデータRAM
15におけるワーク用RAM15Aに記憶されているデ
ータ等に基づき、この表示印刷装置1において必要とな
る全ての制御を実行するとともに、前記液晶表示部4を
駆動する表示駆動回路16を制御するようになってい
る。さらにCPU13は、入力部12に入力されたモン
タージュデータや文字データを印刷データに変換処理す
る印刷変換処理部17を制御するようになっている。プ
リンタ18はこの印刷変換処理17から出力される信号
に基づいてプリント動作する。
【0016】また、前記ROM14は、前記プログラム
ROM14A、図5に示す人物用パーツパターンROM
14B、図6に示す変形髪型用パーツパターンROM1
4D、図7に示す変形目用パーツパターンROM14
E、図8に示す手相用パーツパターン・結果データRO
M14Cとから構成されている。
【0017】図5に示すように、人物用パーツパターン
ROM14Bには、前記モンタージュデータ入力部7に
設けられた各部位指定スイッチ70〜79に対応する輪
郭、髪形、目〜両足の10個の部位毎に、形状の異なっ
た人物用のパーツパターンが各々「01」〜「50」ま
での番号と対応したエリアに50種類格納されている。
また、図8に示すように、手相用パーツパターン・結果
データROM14Cは、手相用パーツパターンエリア
(A)と結果データエリア(B)とにエリア区分されて
いる。手相用パーツパターンデータエリア(A)には、
前記手相用データ入力部6に設けられた各部位指定スイ
ッチ62〜68に対応する生命線から指紋までの7個の
部位毎に形状の異なった手相用のパーツパターンが各々
「01」〜「50」までの番号と対応したエリアに50
種類格納されている。
【0018】また、結果データエリア(B)には、前記
生命線から指紋までの7個の部位毎に前記各パーツパタ
ーンそれぞれに対応した合計350種類(部位の個数7
×パーツパターンの個数50=350)の占い結果デー
タが「01」〜「50」までの番号と対応したエリアに
記憶されている。
【0019】図6は変形髪型用パーツパターンROM1
4Dにおける変形髪型のパーツパターンの格納状態を示
す。この変形髪型用パーツパターンROM14Dには、
人物用パーツパターンROM14における複数種類の髪
型のパーツパターン(髪型のパーツパターンNO.の
「01」〜「50」に対応したパーツパターン)のそれ
ぞれに対応して、髪の分かれ目の位置または分かれ目に
割合の異なる複数種類の変形髪型のパーツパターンがそ
れぞれ格納されている。
【0020】図7は変形目用パーツパターンROM14
Eにおける変形目のパーツパターンの格納状態を示す。
この変形目用パーツパターンROM14Eには、人物用
パーツパターンROM14における複数種類の髪型のパ
ーツパターン(目のパーツパターンNO.の「01」〜
「50」に対応したパーツパターン)のそれぞれに対応
して、目の輪郭部分に対する瞳の位置または割合の異な
る複数種類の変形目のパーツパターンがそれぞれ格納さ
れている。
【0021】データRAM15には、図9に示したよう
に表示レジスタ150、モンタージュ合成用ワークエリ
ア151が設けられているとともに、項目1,2・・・
ごとに、本人と家族のデータを記憶するデータエリア1
52が設けられている。このデータエリア152は、
甲、乙等の本人のデータを記憶する本人データエリア1
53と、家族1、家族2・・・等の当該本人が属する家
族のデータを記憶する家族データエリア154とで構成
されている。
【0022】この本人及び家族データエリア153,1
54は、住所録・文書データエリア155、モンタージ
ュデータエリア156及び手相データエリア157の3
つに区分されている。 住所録・文書データエリア15
5には、本人または家族の氏名、住所等の住所録・文書
データが記憶されるようになっている。また、モンター
ジュデータエリア156には、前記モンタージュ入力部
7に設けられた各部位指定スイッチ70〜79の操作に
より入力された輪郭、髪型、目・・・等のパーツ毎のパ
ーツパターンにそれぞれ対応するパーツパターンNO.
がモンタージュデータとして図5に示すように「01」
〜「50」の番号と対応した部位エリアに記憶されるよ
うになっている。
【0023】また、手相データエリア157には、前記
手相用データ入力部6に設けられた各部位指定スイッチ
62〜78の操作により入力された生命線、頭脳線、指
紋・・・等のパーツ毎のパーツパターンにそれぞれ対応
するパーツパターンNO.が手相用データとして図8に
示すように「01」〜「50」の番号と対応した部位エ
リアに記憶されるようになっている。
【0024】〈実施例の動作〉次に、以上の構成にかか
るこの実施例の動作について、図10以降に示したフロ
ーチャートに従って説明する。
【0025】すなわち、図10はこの実施例のゼネラル
フローを示す。図11〜図16はこのゼネラルフローの
各部において行われる具体的な処理を示す。
【0026】先ず住所録・文書データの入力・登録処理
を実行する(ステップSA1)。この住所録・文書デー
タの入力・登録処理は、図11に示したフローにしたが
って行われる。この住所録・文書データの入力・登録処
理では、まず、データ入力スイッチ9が操作されたか否
かを判別する(ステップSB1)。データ入力スイッチ
9が操作されたならば、液晶表示部4に「氏名、住所、
電話?」の表示を行い(ステップSB2)、使用者によ
る住所録・文書データの入力を促す。この後、これら氏
名等が入力されたか否かを判別する(ステップSB
3)。これらのデータが入力済となるまで、ステップS
B2,SB3のループを繰り返し、この間、ユーザーは
入力部3に設けられているスイッチを操作して氏名等の
入力を行う。
【0027】氏名等が入力済となると、次に「年令、身
長?」の表示を行い(ステップSB4)、使用者による
年令、身長のデータの入力を促す。その後、さらに年令
及び身長が入力されたか否かを判別する(ステップSB
5)。これらのデータが入力済となるまで、ステップS
B4,SB5のループを繰り返し、この間、ユーザーは
同様に入力部3に設けられているスイッチを操作して年
令及び身長のデータ入力を行う。また、これらデータの
入力が完了すると、「文書?」の表示を行った後(ステ
ップSB6)、使用者による文書データの入力を促す。
その後、当該文書データが入力済となったか否かを判別
し(ステップSB7)、文書データが入力済となるまで
待つ。
【0028】文書データが入力済となると、さらに「家
族1の氏名、住所、電話、年令、身長、文書?」を表示
する(ステップSB8)。使用者による家族1の氏名、
住所、電話、年令、身長、文書の各データの入力を促
す。その後、さらに、家族1の氏名、住所、電話、年
令、身長、文書の各データが入力済となったか否かを判
別し(ステップSB9)、入力済となったならば、以下
家族2、家族3等の氏名、住所、電話、年令、身長、文
書の各データを入力を行う。
【0029】このような手順で必要なデータが入力され
たならば、最後に登録スイッチ10が操作されたか否か
を判別し(ステップSB11)、登録スイッチ10が操
作されたならば、次のステップで、これまで入力された
住所録・文書データをデータRAM15の住所録・文書
データエリア155に記憶させ(ステップSB12)、
図10のゼネラルフローに戻る。
【0030】図10のゼネラルフローにおいて、ステッ
プSA1に続くステップSA2の処理ステップでは、図
12〜図14に示す人物・手相のモンタージュ作成・登
録処理が実行される。これらの処理うち、人物のモンタ
ージュ作成・登録処理は図12に示したフローに各々従
って行われる。
【0031】すなわち、図12に示す人物のモンタージ
ュ作成・登録処理のフローは、先ず人物用モンタージュ
作成スイッチ8が操作されたことにより実行される(ス
テップSC1)。この人物用モンタージュ作成スイッチ
8が操作されたことがステップSC1において判別され
たならば、初期設定時における基本型のモンタージュ画
像を表示するために、基本型の「01」を初期設定する
(ステップSC2)。ここで、基本型の「01」とは、
図5に示した輪郭のパーツ番号の「1」から両足のパー
ツ番号の「10」のまでの10個の各部位にそれぞれ対
応する「01」の縦軸方向の列エリアに記憶されている
全パーツパターンNO.の「01」を示す。よって、こ
の場合、このステップSC2の処理により「01」の列
に記憶されているパーツ番号の「1」に対応する「輪
郭」のパーツパターンNO.の「01」から、パーツ番
号の「10」に対応する「両足」のパーツパターンN
O.の「01」までの一人分の全身画像を構成する10
種類の各パーツパターンに対応する全パーツパターンN
O.がデータRAM15のモンタージュデータエリア1
56内の各部位エリアにモンタージュデータとして初期
設定されることとなる。
【0032】引き続き、モンタージュ合成処理(ステッ
プSC3)が実行されるが、このモンタージュ合成処理
は、前記基本型の「01」で設定された各パーツパター
ンNO.に基づいて、図13に示したフローにしたがっ
て行われる。
【0033】すなわち、このモンタージュ合成処理で
は、前述の初期設定されているこれらパーツパターンN
O.のなかから、まず、輪郭のパーツパターンNO.の
「01」を読み取って(ステップSD1)、この読み取
った輪郭のパーツパターンNO.の「01」に対応する
パーツパターンをパーツパターンROM14Bのなかの
「01」に対応するエリアから読み出してその読み出し
た輪郭のパーツパターンをデータRAM15のモンター
ジュ合成用エリア151に転送する(ステップSD
2)。次に、髪型のパーツパターンNO.の「01」を
読み取って(ステップSD3)、この読み取った髪型の
パーツパターンNO.の「01」に対応するパーツパタ
ーンをパーツパターンROM14Bのなかの「01」に
対応するエリアから読み出してその読み出した髪型のパ
ーツパターンを前記モンタージュ合成用エリア151に
転送する(ステップSD4)。さらに、目、鼻、口等の
他の部位についても同様の処理を行った後(ステップS
D5)、転送された各パーツ毎のパーツパターンがモン
タージュ合成用エリア151で合成される。この合成さ
れた各パーツ毎のパーツパターンからなるモンタージュ
画像Mは液晶表示部4に表示される(ステップSD
6)。よって、前述した人物用モンタージュ作成スイッ
チ8を操作した直後の初期設定時にあっては、このステ
ップSD6の処理により液晶表示部4には、図5のパー
ツ番号の「1」に対応する「輪郭」からパーツ番号の
「10」に対応する「両足」までの全身のモンタージュ
画像を構成する各パーツのなかのパーツパターンNO.
の「01」の列エリアに記憶されている各パーツパター
ンの組み合わせ合成された基本型の全身のモンタージュ
画像Mが表示されることとなる。
【0034】一方、図12のステップSC3で実行され
たモンタージュ合成処理に続くステップSC4の処理以
降では、部位指定スイッチ70〜79の操作の有無とそ
れに従った処理とが行われる。
【0035】すなわち、まず輪郭スイッチ75が操作さ
れたか否かを判別する(ステップSC4)。輪郭スイッ
チ75が操作されたことが判別されたならば、現在初期
設定データとしてモンタージュデータエリア156内の
輪郭エリアに登録されている輪郭のパーツパターンN
O.の「01」を、今回輪郭スイッチ75の操作で指定
された輪郭のパーツパターンNO.の「02」に変更し
て登録した後(ステップSC5)、前述したモンタージ
ュ合成処理(ステップSC3)を実行する。このため、
初期設定されている輪郭のパーツパターンNO.の「0
1」に対応する輪郭のパーツパターンのみが輪郭スイッ
チ75で指定された輪郭のパーツパターンNO.の「0
2」に対応する輪郭のパーツパターンに差し替え表示さ
れる。このようにして、輪郭スイッチ75を順次操作す
れば、その都度、液晶表示部4に表示されている全身の
モンタージュ画像のなかの輪郭のパーツパターンのみが
順次変更して表示されることとなる。このため、輪郭の
パーツパターンは50種類記憶されていることから、輪
郭スイッチ75を連続的に50回操作することにより、
全身のモンタージュ画像を構成する輪郭のパーツパター
ンを50個分変更することができる。このため、50種
類の中から希望する輪郭のパーツパターンと同じまたは
似ている輪郭のパーツパターンを液晶表示部4に表示さ
せることができる。
【0036】ステップSC4において、輪郭スイッチ7
5が操作されていないことが判別されたならば、次に中
央髪型スイッチ70Aが操作されたか否かを判別する
(ステップSC6)。このステップSC6の判別結果が
YESとなって、中央髪型スイッチ70Aが操作された
ことが判別されたならば、現在初期設定設定データとし
てモンタージュデータエリア156内の髪型エリアに登
録されている髪型のパーツパターンNO.の「01」
を、今回操作された中央髪型スイッチ70Aで指定され
た髪型のパーツパターンNO.の「02」に変更して登
録する(ステップSC7)。この変更により前述した輪
郭のパーツパターンの場合と同様、全身のモンタージュ
画像Mのなかの髪型のパーツパターンのみが髪型のパー
ツパターンNO.の「02」に対応した髪型のパーツパ
ターンに変更される。この場合、髪型パーツも50種類
記憶されていることから、中央髪型スイッチ70Aの操
作により全身のモンタージュ画像Mのなかの髪型のパー
ツパターンを50個分変更することができる。
【0037】以下同様にして、図2に示した中央目スイ
ッチ72A〜両足スイッチ79が操作されたか否かを判
別して(ステップSC8、SC10、SC12、SC1
4)、中央目スイッチ72A〜両足スイッチ79の操作
がなされたならば、その操作で指定されたパーツ毎に所
望のパーツパターンNO.に変更し、これにより、作成
者が希望する各部位と同じまたは似ているパーツパター
ンを示すパーツパターンNO.に変更する。この結果、
最初に表示された基本型の全身のモンタージュ画像Mに
基づいて、作成者により修正された顔または全身のモン
タージュ画像を液晶表示部4に表示させることができ
る。
【0038】このように、ステップSC4〜SC15ま
での処理が完了した時点でのモンタージュ画像(例え
ば、図17の「5」に示すモンタージュ画像M5)の表
示状態のもとで、中央髪型スイッチ70Aの操作でな
く、左髪型スイッチ70B、右髪型スイッチ70Cのい
ずれかを操作すると、データRAM15Bにてすでに登
録されている髪型のパーツパターンNO.の例えば「0
3」に対応した変形髪型用パーツパターンROM14D
内におけるパーツパターンNO.の「03」のアドレス
の「0」の髪型のパーツパターンが読み出される(ステ
ップSC17、19)。この場合、データRAM15B
にてすでに登録されている髪型のパーツパターンNO.
の「03」との区別を行うために、アドレスの「0」の
髪型のパーツパターンNO.の「03」であることを示
す「0−03」が読み出されてそのNO.に変更される
(ステップSC17、19)。このため、この「0−0
3」に対応した変形髪型のパーツパターンが変形髪型の
パーツパターンROM14Dから読み出されて、ステッ
プSC3にて合成表示されることとなる。また、この場
合、この「0−03」に対応する髪型のパーツパターン
は、人物用パーツパターンROM14の髪型のパーツパ
ターンの「03」の髪型のパーツパターンと同じパーツ
パターンであり、髪の位置が分けられていない髪型のパ
ーツパターンであるため、表示部4に表示される髪型の
パーツパターンは、「03」の髪型のパーツパターンと
同じパーツパターンのままである。
【0039】しかし、左髪型スイッチ70B、右髪型ス
イッチ70Cのいずれか、例えば、右髪型スイッチ70
Cがさらに操作されると、変形髪型用パーツパターンR
OM14D内におけるパーツパターンNO.の「1−0
3」が読み出される。このため、この髪型のパーツパタ
ーンNO.がデータRAM15Bにてすでに登録されて
いる髪型のパーツパターンNO.の「0−13」から
「1−03」に変更され(ステップSC17、19)、
それが登録される。このため、この「1−03」に対応
した変形髪型のパーツパターン(髪の位置が向かって最
右端の位置から分けられている髪型のパーツパターン)
が変形髪型のパーツパターンROM14Dから読み出さ
れて、ステップSC3にて合成表示されることとなる。
この結果、髪の位置が向かって最右端の位置から分けら
れている髪型のパーツパターンと既に登録されている輪
郭、眉毛などの他のパーツパターンと合成されたモンタ
ージュ画像が表示部4に表示されることとなる。さらに
右髪型スイッチ70Cがさらに操作されると、髪型のパ
ーツパターンNO.の「2−03」に変更され(ステッ
プSC17、19)、このため、この変更された「2−
03」のパーツパターンNO.に対応した変形髪型のパ
ーツパターン(髪の位置が向かって最右端の位置から分
けられている髪型のパーツパターン)が変形髪型のパー
ツパターンROM14Dから読み出されて、ステップS
C3にて合成表示されることとなる。このようにして左
髪型スイッチ70Bを順次操作すると、それを操作する
都度、例えば、髪型のパーツパターンNO.の「2−0
3」→「3−03」→「4−03」→「5−03」に向
かって変更される(ステップSC17、19)。髪型の
パーツパターンNO.の「9−03」→「10−03」
のあとは、「0−03」に戻る。
【0040】左髪型スイッチ70Bを操作した場合もこ
の場合と同じである。ただし、この左髪型スイッチ70
Bの操作の場合は、左髪型スイッチ70Bを操作した場
合とは逆に、それを操作する都度、例えば、髪型のパー
ツパターンNO.の「10−03」から「0−03」に
向かって変更される(ステップSC17、19)。
【0041】中央目スイッチ72Aを操作せず左目スイ
ッチ72B、右目スイッチ72Cのいずれかを操作した
場合も、上述した左髪型スイッチ70B、右髪型スイッ
チ70Cの操作の場合と同じである。ただし、この場合
は、左目スイッチ72B、右目スイッチ72Cのいずれ
かの操作により、変形目用パーツパターンROM14E
内における変形目用パーツパターンを読み出すための目
のパーツパターンNO.に変更される(ステップSC2
1、23)。このため、この目のパーツパターンNO.
に対応した変形目のパーツパターンがステップSC3に
て合成表示されることとなる。なお、左髪型スイッチ7
0B、右髪型スイッチ70Cまたは左目スイッチ72
B、右目スイッチ72Cの操作により、図17の「6」
のモンタージュ画像M6は、髪型のパーツパターンN
O.の「7−03」に対応した変形髪型のパーツパター
ンがステップSC3にて合成表示された場合を、また図
17の「7」のモンタージュ画像M7は、さらに、目の
パーツパターンNO.の「9−03」に対応した変形目
のパーツパターンがステップSC3にて合成表示された
場合をそれぞれ示す。
【0042】この結果、左髪型スイッチ70B、右髪型
スイッチ70Cまたは左目スイッチ72B、右目スイッ
チ72Cの操作により、髪の分けられている位置や割
合、または目のパーツパターンにおける目の輪郭に対す
る瞳の位置や割合を任意に変更させることができる。
【0043】その後、希望するモンタージュ画像を液晶
表示部4に表示させることができたならば、最終的に、
登録スイッチ10の操作またはアルファベットスイッチ
による「OK」という入力操作がなされることになる。
この操作がなされたことが判別されたならば(ステップ
SC24)、このステップSC24からステップSC2
5に進み、前述した図11のフローに従って入力された
個人データ(被合成者の氏名)が記憶されている項目の
モンタージュデータエリア156に、中央髪型スイッチ
70A〜両足スイッチ79の操作で指定された各パーツ
毎のパーツパターンNO.が各パーツエリアにモンター
ジュデータとして最終的に登録される。このモンタージ
ュデータの登録と表示の処理が完了すると、図10に示
すゼネラルフローのステップSA3にリターンする。
【0044】他方、手相のモンタージュ作成・登録処理
は、図14に示したのフローに従って行われる。
【0045】すなわち、手相のモンタージュ作成・登録
処理は、手相用モンタージュ作成スイッチ5がオン操作
されることにより実行される(ステップSE1)。この
手相用モンタージュ作成スイッチ5が操作されたことが
判別されたならば、初期設定時における手相のモンター
ジュ画像を表示するために、基本型の「01」を初期設
定する(ステップSE2)。ここで、基本型の「01」
とは、図8の手相データエリア(A)における「生命
線」〜「指紋」までの7種類の各部位にそれぞれ対応す
る「01」の列エリア(縦軸方向)に記憶されている全
パーツパターンNO.の「01」を示す。よって、この
ステップSE2の処理により「01」の列エリアに記憶
されている「生命線」のパーツパターンNO.の「0
1」から「指紋」のパーツパターンNO.の「01」ま
での手相のモンタージュ画像を構成する7種類のパーツ
パターンに対応する手相用の全パーツパターンNO.が
手相データとしてデータRAM15の手相データエリア
157内の各部位エリアに初期設定されることとなる。
【0046】引き続き、モンタージュ合成処理(ステッ
プSE3)が実行されるが、このモンタージュ合成処理
も前述の人物のモンタージュの作成登録処理の場合と同
様、前記基本型の「01」で設定された各パーツパター
ンNO.に基づいて、前述した図13に示したフローに
したがって合成処理される。したがって、この初期設定
時にあっては、このステップSE3の処理により、液晶
表示部4には、図8の「01」の列に記憶されている各
パーツ毎の「頭脳線」、「指紋」、「太陽線」、「結婚
線」、「頭脳線」、「運命線」、「生命線」のパーツパ
ターンが合成処理されるので、このパーツパターンの組
み合わせからなる手相用の基本型モンタージュ画像が表
示されることになる。
【0047】また、図14のステップSE3に続くステ
ップSE4〜ステップSE17で、生命線スイッチ68
〜指紋線スイッチ62が操作されたか否かの判別及びそ
れに伴うパーツパターンNO.の変更の処理を行う。す
なわち、まず、生命線スイッチ68が操作されたか否か
を判別し(ステップSE4)、生命線スイッチ68が操
作されたことが判別されたならば、生命線のパーツパタ
ーンNO.を「01」から「02」に変更して登録した
後(ステップSE5)、前述したモンタージュ合成処理
(ステップSE3)を実行する。このため、初期設定さ
れている生命線のパーツパターンNO.の「01」に対
応する生命線のパーツパターンのみが生命線スイッチ6
8で指定された生命線のパーツパターンNO.の「0
2」に対応するパーツパターンに差し替えられる。した
がって、生命線スイッチ68を操作すれば、その都度、
液晶表示部4に表示されている手相用のモンタージュ画
像のなかの生命線のパーツパターンのみが順次変更され
ることとなる。この場合、生命線パーツパターンは50
種類記憶されていることから、生命線スイッチ68を連
続的に操作することにより、生命線のパーツパターンを
50個分連続的に変更することができる。このようにし
て、50種類の生命線のパーツパターン中から最も対象
者の生命線に似ている生命線または同じ生命線のパーツ
パターンを液晶表示部4に表示させることができる。
【0048】ステップSE4において、生命線スイッチ
68が操作されたと判別されたならば、次に頭脳線スイ
ッチ66が操作されたか否をステップSE6で判別す
る。このステップSE6での判別がYESとなったら、
頭脳線のパーツパターンNO.が既に初期設定されてい
る「01」から「02」に変更される(ステップSD
7)ので、頭脳線のパーツパターンNO.の「01」に
対応するパーツパターンから、頭脳線のパーツパターン
NO.の「02」に対応するパーツパターンに差し替え
変更される。この場合、頭脳線のパーツパターンも50
種類記憶されていることから、生命線スイッチ68の操
作により頭脳線のパーツパターンを50個分変更するこ
とができる。
【0049】以下同様にして、図2に示す運命線スイッ
チ67、感情線スイッチ65、結婚線スイッチ64、太
陽線スイッチ63、指紋スイッチ62が操作されたか否
かを判別して(ステップSE8、SE10、SE12、
SE14,SE16)、運命線スイッチ67〜指紋スイ
ッチ62の操作がなされたならば、その操作で指定され
たパーツ毎に対応するパーツパターンNO.に変更して
登録し、これにより、作成者が希望する各部位と同じま
たは似ているパーツパターンを示すパーツパターンN
O.に変更する。この結果、最初に表示された基本型の
手相用のモンタージュ画像に基づいて、作成者により修
正された手相モンタージュ画像Mを液晶表示部4に表示
させることができる(図18の左側部分参照)。
【0050】その後、希望する手相モンタージュ画像M
を液晶表示部4に表示させることができたならば、登録
スイッチ10の操作またはアルファベットスイッチによ
る「OK」という入力操作がなされることになる。この
操作が判別されたと判別されたならば(ステップSE1
8)、このステップSE18からステップSC19に進
み、前述した図11のフローに従って入力された個人デ
ータ(被合成者の氏名)が記憶されている項目の手相デ
ータエリア157の各部位エリアに、生命線スイッチ6
7〜指紋スイッチ62の操作で指定された各パーツ毎の
パーツパターンNO.がモンタージュデータとして最終
的に登録される。このモンタージュデータの登録と表示
の処理が完了すると、図10に示すゼネラルフローのス
テップSA3にリターンする。
【0051】また、ゼネラルフローのステップSA2に
続くステップSA3では、検索・表示処理を実行する。
この検索・表示処理は、図15に示したフローチャート
に従って行われる。
【0052】すなわち、この検索・表示処理では、入力
部2に設けられている検索スイッチ3Aが操作されたか
否かを判別し(ステップSF1)、検索スイッチ3Aが
操作されたことが判別されたならば、液晶表示部4に
「検索語?」の表示を行う(ステップSF2)。する
と、ユーザーはこの表示に従って、予めデータRAM1
5に記憶してある個人データの名前である「甲、乙・・
・」のいずれかの名前と同じ検索データを、入力部3に
設けられているスイッチの操作により入力する(ステッ
プSF3)。次に、先程のステップSF3で入力された
検索データが、いずれかの名前と一致するか否かを判別
する(ステップSF4)。
【0053】両データが一致してスイッチ操作により入
力された名前がデータRAM15の個人データエリアに
あった場合には、この名前に対応する「住所録・文書デ
ータ」、「モンタージュデータ(各パーツパターンN
O.)」及び「手相データ(各パーツパターンN
O.)」を読み取り(ステップSF5)、さらにこの読
み取ったモンタージュデータ及び手相データを構成する
各パーツパターンNO.に対応する人物または手相の各
パーツパターンをデータRAM15のモンタージュ合成
用エリア151に転送する(ステップSF6)。 次
に、入力された検索データと一致する名前の者と関係す
る家族データがあるか否かを判別し(ステップSF
7)、家族データがある場合には、ステップSF5〜ス
テップSF7のループを繰り返す。これにより、入力さ
れた検索データと一致する名前の者と関係する全家族デ
ータの住所録・文書データ、モンタージュデータ及び手
相データが読み取られると、この読み取られた住所録・
文書データとともに、モンタージュデータ及び手相デー
タに基づく家族全員の顔や全身のモンタージュ画像及び
手相用モンタージュ画像を図17に示すように液晶表示
部4に連続番号の「1」、「2」・・・と対応づけて一
括表示する(ステップSF8)。なお、図17の場合は
全身のモンタージュ画像でなく顔のモンタージュ画像の
みを登録の順番を示す連続番号とともに表示しており、
また、住所録データ及び文書データのうちの氏名NMを
表示している状態を示す。これにより、家族全員の顔や
全身のモンタージュ画像及び手相用モンタージュ画像と
それに対応する住所録・文書データとを見ることができ
る。
【0054】次に、入力部3に設けられている手相スイ
ッチ3Bが操作されたか否かを判別する(ステップSF
9)。手相スイッチ3Bが操作されたことが判別された
ならば、手相データを構成する手相用の各パーツパター
ンNO.に基づいて、対応する手相用のパーツパターン
を、また当該手相データに対応する占い結果データをそ
れぞれ手相用パーツパターン・結果データROM14C
の手相用パーツパターンエリア(A)及び結果データエ
リア(B)から読み取る(ステップSF10)。同時に
その手相データに対応した住所、文書などのデータを住
所録・文書データエリア155から読み取り、その読み
取られた各パーツパターンの組み合わせからなる手相用
モンタージュ画像TS、読み出された住所録・文書デー
タ及び同じく読み取られた占い結果データを図18に示
すように液晶表示部4に一括表示する(ステップSF1
1)。このステップSF11の一括表示処理の結果、占
い対象者の手相用のモンタージュ画像TSのみならず、
その占い対象者の氏名NM、住所JSとともに、その占
い対象者の手相線TSA及び指紋TSBに対する占い結
果データUSを表示することができる。
【0055】この一括表示処理が完了すると、図10に
示すゼネラルフローのステップSA4にリターンする。
【0056】このステップSA4では、印刷処理が実行
される。この印刷処理は、図16に示したフローに従っ
て行われる。
【0057】すなわち、先ず印刷開始スイッチ3Cが操
作されたか否かを判別する(ステップSG1)。この印
刷開始スイッチ3Cが操作されたことが判別されたなら
ば、次に名刺スイッチ3Dが操作されたか否かを判別す
る(ステップSG2)。この名刺スイッチ3Dが操作さ
れたことが判別された場合には、横印刷と縦印刷のいず
れの印刷型式が設定されているかを判別する(ステップ
SG3)。縦印刷が設定されている場合には、検索・表
示処理における検索結果、特定の人物に対する住所録デ
ータとモンタージュデータとが既に指定されているの
で、その指定中の住所録データとモンタージュデータが
縦の印刷形式に適合した印刷データに変換する(ステッ
プSG4)。この実施例の場合、データRAM15には
横印刷される場合を想定して各データが横の印刷形式に
適合したデータ形式で記憶されていることから、縦印刷
が設定された場合にのみ、ステップSG4の処理を実行
する。
【0058】引き続き、次のステップSG5では、指定
中の住所録データのなかの年令データまたは身長データ
に基づいてその年令または身長に応じた大きさで、指定
中のモンタージュデータに基づいてモンタージュ画像を
印刷する。したがって、年令が大きい場合は大きな形状
のモンタージュ画像が、また逆に年令が小さい場合は小
さい形状のモンタージュ画像が印刷されることとなる。
身長の長短の場合も同じである。または使用者により指
定された大きさでモンタージュ画像を印刷する。
【0059】次のステップSG6では、指定中の住所録
データの中の住所データに対応した住所を倍角で印刷
し、さらに、次のステップSG7では、指定中の住所録
データの中の氏名データに対応した氏名を4倍角で印刷
する。このステップSG5〜ステップSG7の処理によ
り、図19及び図20に例示したように、横印刷または
縦印刷された名刺Mがプリントアウトされる。この場
合、名刺Mには、モンタージュ画像TSが年令に応じた
寸法L1の大きさで印刷され、また、住所JSが倍角、
氏名NMが4倍角で印刷される。この結果、検索データ
の入力による住所録・文書データの検索と印刷開始スイ
ッチ3Cの操作とを行うのみで、住所JS、氏名NMな
どの文字の印刷とともに、検索対象者自身のモンタージ
ュ画像TSを自動的に名刺Mに印刷することができる。
また、名刺Mにはモンタージュ画像TSを年令や身長に
応じた寸法L1の大きさで印刷されるので、印刷対象者
の年令や身長に適合した大きさでモンタージュ画像を印
刷表現することができる。
【0060】また、逆に、名刺スイッチ3Dが操作され
なかった場合には、はがきスイッチ3Eが操作されたか
否かを判別する(ステップSG8)。はがきスイッチ3
Eが操作された場合には、横印刷と縦印刷のいずれの印
刷型式が設定されているかを判別する(ステップSG
9)。縦印刷が設定されている場合には、名刺印刷の場
合と同様に、指定中の住所録・文書データとモンタージ
ュデータとを縦の印刷データに変換する(ステップSG
10)。引き続き、図21の下部に示すように、年令ま
たは身長に応じた大きさ、または指定された大きさでモ
ンタージュ画像M2を印刷するとともに(ステップSG
11)、文書を4倍角で印刷し(ステップSG12)、
住所TS・氏名NMを全角で印刷する(ステップSG1
3)。さらに、家族データがあるか否かを判別する(ス
テップSG14)。家族データがあると判別された場合
には、当該家族データとその家族データに係るモンター
ジュデータとを住所録・文書データエリア155及びモ
ンタージュデータエリア156から読み取る(ステップ
SG15)。読み取った家族データの中の年令データま
たは身長データに対応した年令または身長に応じた大き
さ、または指定された大きさで、読み取ったモンタージ
ュデータに対応するモンタージュ画像M3、M4を印刷
する(ステップSG16)。すなわち、例えば、年令が
100才の場合には印刷の大きさとしては最大の大きさ
で、逆に1才の場合には印刷の大きさとしては最小の大
きさでモンタージュ画像を印刷する。また、例えば、身
長が200cmの場合には印刷の大きさとしては最大の
大きさで、逆に50cmの場合には印刷の大きさとして
は最小の大きさでモンタージュ画像を印刷する。
【0061】このステップSG11〜ステップSG16
の判別処理により、図21に例示したように、文書BN
の「謹賀新年」が4倍角で、住所JS、氏名NMが全角
で、かつ、家族全員のモンタージュ画像がその年令に応
じた大きさで横印刷形式または縦印刷形式にて印刷され
たはがきHがプリントアウトされる。この結果、検索デ
ータの入力による住所録・文書データの検索、印刷開始
スイッチ3C及びはがきスイッチ3Eの操作を行うのみ
で、文書BNの「謹賀新年」、住所JS、氏名NMなど
の文字の印刷とともに、検索対象者自身のモンタージュ
画像M2〜M4を自動的にはがきHに印刷することがで
きる。また、はがきHには、各モンタージュ画像M2〜
M4を年令や身長に応じた寸法L2,L3の大きさで印
刷されるので、大人または身長の高いの場合は大きな寸
法L2の顔のモンタージュ画像M2で印刷し、子供また
は身長の低いの場合は小さな寸法L3の顔のモンタージ
ュ画像M3で印刷することができ、印刷対象者の年令や
身長に適合した大きさでモンタージュ画像を印刷表現す
ることができる。
【0062】また、印刷開始スイッチ3Cもはがきスイ
ッチ3Eも操作されなかった場合には、文書スイッチ3
Fが操作されたか否かを判別する(ステップSG1
7)。文書スイッチ3Fが操作されたことが判別された
場合には、横印刷と縦印刷のいずれの印刷型式が設定さ
れているかを判別する(ステップSG18)。縦印刷が
設定されていることが判別された場合には、データRA
M15に記憶されている文書データとモンタージュデー
タとを縦の印刷用のデータに変換する(ステップSG1
9)。その後、引き続き、モンタージュスイッチ3Gが
操作されたか否かを判別する(ステップSG20)。モ
ンタージュスイッチ3Gが操作されたことが判別された
場合には、予め使用者により指定された大きさで最初に
モンタージュ画像を印刷し(ステップSG21)、その
後に、予め使用者により指定された大きさの文書データ
で印刷する(ステップSG22)。これに対し、モンタ
ージュスイッチ3Gが操作されなかったことが判別され
た場合には、予め使用者により指定された大きさで文書
データを最初に印刷し(ステップSG23)、その後、
予め使用者により指定された大きさでモンタージュ画像
を印刷する。よって、モンタージュスイッチ3Gを操作
したか、あるいは操作しないかに応じて、混在して印刷
されるモンタージュ画像及び文書のうち、モンタージュ
画像を先に印刷するのかまたは文書を先に印刷するのか
をきめることができ、使用者の意志に従った位置関係で
モンタージュ画像及び文書を混在して印刷することがで
きる。
【0063】〈別な実施例〉図22はこの発明の別な実
施例を示す。なお、前述した図1〜図21に示す実施例
の構成要素と同じ構成要素には同じ指示符号を使用しそ
の詳細は省略する。
【0064】この実施例では、予め定められた物体画像
を構成する複数の部位それぞれの位置と対応する位置関
係で配置された複数の部位指定スイッチとしてのタッチ
スイッチ70〜79と、これらタッチスイッチ70〜7
9の各スイッチ操作により指定される各部位毎のパーツ
パターンの組み合わせからなる物体画像Mを表示させる
表示部4とが併設されている。前記タッチスイッチ70
〜79それぞれは、使用者の指先、ペンまたはタッチ棒
などによりスイッチ動作を行うタッチ式のスイッチまた
はタッチセンサーから構成されている。作成者の指先な
どがこのタッチスイッチ70〜79に接触すると、その
タッチ操作されたタッチスイッチ70〜79に対応する
部位を表すパーツパターンがパーツパターンROM14
Bに記憶されている複数種類のパーツパターンのなかか
ら読み出されるようになっている。この読み出された各
部位毎のパーツパターンの組み合わせからなる物体画像
Mが表示部4にて表示されるようになっている。また、
前記表示部4により表示された前記物体画像Mを印刷す
るためのプリンタ18を備えている。
【0065】このような構成において、物体画像を構成
する複数の部位それぞれの位置に対応する位置関係で設
けられているタッチスイッチ70〜79をそれぞれ操作
すると、それぞれ対応する部位を表すパーツパターンが
パーツパターンROM14Bに記憶されている複数種類
のパーツパターンのなかから読み出されてそれの組み合
わせからなる物体画像Mが表示部4にて表示されるとと
もにプリンタ18により印刷される。
【0066】このように構成した場合は、タッチスイッ
チスイッチ70〜79と表示部4とを併設してあるの
で、タッチスイッチ70〜79でそれぞれ指定された部
位に対応するパーツパターンを表示部4にて表示し、そ
の表示状態を確認しながらモンタージュ画像Mを作成す
ることができるので、迅速かつ容易に必要なモンタージ
ュ画像Mを作成しすることができる。
【0067】なお、この実施例では、前記各部位指定ス
イッチ70〜79は、作成しようとする物体画像を構成
する各部位それぞれの位置と対応した位置関係で配置し
た場合を説明しているが、各部位指定スイッチ70〜7
9は、必ずしも作成しようとする物体画像を構成する各
部位それぞれの位置と対応した位置関係で配置されてい
なくともよい。例えば、各部位指定スイッチ70〜79
を、物体画像を構成する各部位それぞれに対応させてマ
トリクス状に配置するようにしてもよい。
【0068】〈更に別な実施例〉図23及び図24はこ
の発明の更に別な実施例を示す。この実施例は、図22
に示す実施例の改良の実施例である。この実施例の場合
は、図4に示すように、複数の透明タッチスイッチ70
〜79からなる透明タッチスイッチ部4が、図23に示
すように、表示部4の上部に形成されており、この複数
のタッチスイッチ70〜79の真下の表示部4の位置
に、その各タッチスイッチ70〜79のタッチ操作で指
定された部位に対応したパーツパターン自体を部位マー
クとして表示部4に表示するように構成している。この
表示部4に表示される部位マークは、各タッチスイッチ
70〜79のタッチ操作で指定された部位に対応したマ
ークでもよいが、この実施例では、タッチスイッチ70
〜79で指定された部位が例えば髪型の形状であればそ
の髪型に対応した髪型のパーツパターンがそのタッチス
イッチ70〜79の真下の位置に表示されるようになっ
ている。
【0069】ここで、作成者の指先がこの透明タッチス
イッチ70〜79と接触すると、その状態がCPU13
の働きにより、タッチ操作されたタッチスイッチ70〜
79に対応する部位を表すパーツパターンがパーツパタ
ーンROM14Bに記憶されている複数種類のパーツパ
ターンのなかから読み出されるようになっている。この
読み出された各部位毎のパーツパターンの組み合わせか
らなる物体画像Mが透明タッチスイッチ70〜79の真
下の表示部4の位置に表示されるようになっている。ま
た、前記表示部4により表示された前記物体画像Mを印
刷するためのプリンタ18が備えられている。その他の
構成は、前述した実施例の構成と同じである。
【0070】このような構成において、前述した複数の
透明タッチスイッチ70〜79をそれぞれタッチ操作す
ると、図12における各ステップSC4〜SC15に示
すように、タッチ操作されたタッチスイッチ70〜79
に対応するパーツパターンNO.が変更されるので、C
PU13の働きによりこの変更されたパーツパターンN
O.に対応したパーツパターンが図24のステップSD
1〜SD6に示すようにパーツパターンROM14Bに
記憶されている複数種類のパーツパターンのなかから読
み出される。このため、読み出されたパーツパターンが
現在表示中のパーツパターンと差し替えられるので、こ
の差し替えられたパーツパターンと差し替えられない現
在表示中のパーツパターンとがモンタージュ合成エリア
151で合成される。このため各部位毎のパーツパター
ンの組み合わせからなる物体画像Mが表示部4にて表示
されることとなる。これと同時に、前記複数の透明タッ
チスイッチ70〜79の真下の表示部4の位置に、その
各部位指定スイッチ70〜79のタッチ操作でそれぞれ
指定された部位に対応したパーツパターン自体が部位マ
ークとして表示されることとなる。また、前記表示部4
により表示された前記物体画像Mは図16に示す場合と
同様にプリンタ18により印刷される。
【0071】このように構成した場合には、複数の透明
タッチスイッチ70〜79の真下の位置にそれらに対応
した形状のパーツパターンが液晶表示されるので、その
パーツパターン自体の変更を見ながら変更したい部位を
直接にそのパーツパターンの真上に位置する透明タッチ
スイッチ70〜79をタッチ操作することができる。こ
のため、希望するモンタージュ画像Mをさらに迅速かつ
容易に作成することができる。
【0072】〈その他の実施例〉なお、この実施例にお
いては、物体画像として人間の顔画像あるいは身体画像
を作成し、それを表示及び印刷するようにしたが、これ
に限らず、動物等の他の生命体のほかに、植物、建造物
等の物体画像を作成し、表示及び印刷するようにしても
よい。この場合、例えば、建造物の画像を作成する際に
操作される各部位指定スイッチ(7;70〜79)は、
当該建造物画像を構成する各部位(屋根、煙突、柱、床
など)それぞれの位置と対応した位置関係で配置されて
いることが好ましい。
【0073】〈実施例の効果〉この実施例によれば、予
め定められている物体画像の全部または一部を構成する
各部位ごとに設けられている部位指定スイッチ62〜6
8、70〜79を操作するのみで、各部位とその部位に
それぞれ関係するパーツパターンとを同時にかつ直接的
に指定することができる。このため、迅速かつ確実にパ
ーツパターンの組み合わせからなるモンタージュ画像を
作成して表示することができる。
【0074】また、従来の場合は、部位指定専用の部位
指定スイッチは顔を構成する各部位と対応する位置に配
置されておらず、各部位とは無関係な位置に配置されて
いる。他方、パーツパターン指定専用のパーツパターン
指定スイッチは部位指定スイッチとは別個独立して配置
されている。このために、部位指定スイッチを操作する
つもりであったのにもかかわらず、誤ってパーツパター
ン指定スイッチを操作してしまう、逆に、パーツパター
ン指定スイッチを操作するつもりであったのにもかかわ
らず、誤って部位指定スイッチを操作してしまうなどの
ために迅速かつ容易に所望の顔のモンタージュ画像を作
成することができなかった。しかし、この実施例によれ
ば、各部位指定スイッチ62〜68、70〜79は、物
体画像を構成する各部位に対応した位置ごとに設けられ
ており、また、この実施例に係る各部位指定スイッチ6
2〜68、70〜79は、部位の指定とパーツパターン
の指定とを兼用していることから、指定しようとする部
位に直接対応した各部位指定スイッチ62〜68、70
〜79を誤ることなく指定することができ、各部位を誤
操作することなく、正確に操作することができる。
【0075】さらに、この実施例によれば、各部位指定
スイッチ62〜68、70〜79自体の外観形状は、物
体画像を構成する各部位の形状に対応していることか
ら、指定しようとする部位を誤ることなく確実に指定操
作することができる。
【0076】さらにまた、この実施例によれば、手相用
のモンタージュ画像を構成する各部位ごとに設けられて
いる部位指定スイッチ62〜68の操作によりその操作
で指定された部位に対応したパーツパターンを表示する
とともに、併せてそのパーツパターンに関連した占い結
果データを表示するようにしているので、自分または他
人の手相に対応した手相データをその手相自体の形状と
対応させて迅速かつ容易に表示させることができる。
【0077】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、文字データ入力手段により入力
された文字データと物体画像を構成する各パーツ画像を
それぞれ指定するための一組の指定データとを対応づけ
て記憶手段に記憶した後、文字データ入力手段により検
索用データとしての文字データを入力すると、この入力
された文字データと一致する文字データが記憶手段にあ
るのか否かを判断し、この判断の結果、一致している文
字データがあると判断された際は、一致する文字データ
と当該文字データに対応づけられている一組の各指定デ
ータとをそれぞれ前記記憶手段から読み出す一方で、こ
の読み出された一組の各指定データに対応する複数のパ
ーツ画像をパーツ画像記憶部から読み出し、この読み出
された各パーツ画像を組み合わせて作成された物体画像
と同じく読み出された文字データとを表示部に一括表示
させるようにしている。このため、簡単な検索操作で、
希望する複数の物体画像とそれに対応する複数の文字デ
ータとをそれぞれ対応付けて迅速かつ容易に一括表示さ
せることができる。また、請求項2記載の発明によれ
ば、物体画像を表示部に表示させる前段階では、文字デ
ータ入力手段により入力された文字データと記憶容量の
大きな物体画像とを対応づけて記憶せず、それの代わ
り、文字データ入力手段により入力された文字データと
物体画像を構成している各パーツ画像をそれぞれ指定す
るための、記憶容量の小さな一組の指定データとを対応
づけて記憶させ、他方、物体画像を表示部に表示させる
段階では、記憶された一組の指定データを記憶手段から
読み出してこの読み出された一組の指定データに対応す
る複数のパーツ画像をパーツ画像記憶部から読み出し、
この読み出された各パーツ画像を組み合わせて作成され
た物体画像を表示部に表示させるようにしている。この
ため、文字データと記憶容量の大きな物体画像とを対応
づけて記憶しない構成しているので、極めて容量の小さ
な記憶手段を用いて、希望する物体画像を年令等に対応
した大きさで迅速かつ容易に印刷させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用した表示印刷装置の
外観斜視図である。
【図2】手相データ入力部の詳細を示す拡大図である。
【図3】モンタージュデータ入力部の詳細を示す拡大図
である。
【図4】この実施例の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図5】人物用パーツパターンROMの記憶状態を示す
模式図である。
【図6】変形髪型用パーツパターンROMの記憶状態を
示す模式図である。
【図7】変形目用パーツパターンROMの記憶状態を示
す模式図である。
【図8】手相用パーツパターン・結果データROMの記
憶状態を示す模式図である。
【図9】RAMの記憶状態を示す模式図である。
【図10】この実施例のゼネラルフローである。
【図11】住所録・文書データの入力・登録処理の内容
を示すフローチャートである。
【図12】人物のモンタージュ作成・登録処理の内容を
示すフローチャートである。
【図13】モンタージュ合成の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図14】手相のモンタージュ作成・登録処理の内容を
示すフローチャートである。
【図15】検索・表示処理の内容を示すフローチャート
である。
【図16】印刷処理の内容を示すフローチャートであ
る。
【図17】人物の顔のモンタージュ画像の一括表示例を
示す図である。
【図18】占い結果データの表示例を示す図である。
【図19】名刺の印刷例を示す図である。
【図20】名刺の別な印刷例を示す図である。
【図21】はがきの印刷例を示す図である。
【図22】この発明の別な実施例を示す図である。
【図23】この発明の更に別な実施例を示す図である。
【図24】図23の実施例におけるフローチャートであ
る。
【符号の簡単な説明】
4 表示手段 14 パーツパターン記憶手段 50 パーツパターン 70〜79 タッチスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−175973(JP,A) 特開 平2−244282(JP,A) 特開 平5−28237(JP,A) 特開 平5−108894(JP,A) 特開 平3−139768(JP,A) 特開 平3−129572(JP,A) 特開 平4−348482(JP,A) 特開 平3−256173(JP,A) 特開 平3−116286(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/80 G06F 17/50 G06F 17/30 CSDB(日本国特許庁)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーツ画像記憶部に記憶されている複数種
    類のパーツ画像のなかから、希望するパーツ画像を複数
    選択し、この選択された複数のパーツ画像を組み合わせ
    て作成された物体画像を表示部に表示させるように制御
    する画像出力制御装置において、 文字データを入力する文字データ入力手段と、 この文字データ入力手段により入力された文字データと
    この文字データに対応づけられる前記物体画像を構成し
    ている各パーツ画像をそれぞれ指定するための一組の指
    定データとを複数組対応づけて記憶する記憶手段と、 この記憶手段に前記文字データと前記一組の指定データ
    とを複数組対応づけて記憶した後、前記文字データ入力
    手段により検索用データとしての文字データが入力され
    る都度、この入力された文字データと一致する文字デー
    タが前記記憶手段にあるのか否かを判断する判断手段
    と、 この判断手段による判断の結果、一致している文字デー
    タがあると判断される都度、一致する文字データと当該
    文字データに対応づけられている一組の各指定データと
    をそれぞれ前記記憶手段から読み出す第1の読出手段
    と、 この第1の読出手段により読み出された一組の各指定デ
    ータに対応する複数のパーツ画像を前記パーツ画像記憶
    部から読み出す第2の読出手段と、 この第2の読出手段により読み出された各パーツ画像を
    組み合わせて作成された複数の物体画像と前記第1の読
    出手段により読み出された複数の文字データとをそれぞ
    れ対応付けて前記表示部に一括表示させる表示制御手段
    と、 を備えていることを特徴とする画像出力制御装置。
  2. 【請求項2】パーツ画像記憶部に記憶されている複数種
    類のパーツ画像のなかから、希望するパーツ画像を複数
    選択し、この選択された複数のパーツ画像を組み合わせ
    て作成された物体画像を表示部に表示させるように制御
    する画像出力制御装置において、年令データ、身長データまたは大きさを示す指定データ
    を含む 文字データを入力する文字データ入力手段と、 データを記憶するデータ記憶手段と、 前記文字データ入力手段により入力された文字データ
    を、この文字データに対応づけられる前記物体画像とは
    対応づけて記憶せず、その代わりに、当該物体画像を構
    成している各パーツ画像をそれぞれ指定するための一組
    の指定データと対応づけて前記記憶手段に複数組記憶さ
    せる記憶制御手段と、 この記憶制御手段の制御により記憶された一組の指定デ
    ータを前記記憶手段から読み出す一方、この読み出され
    た一組の指定データに対応する複数のパーツ画像を前記
    パーツ画像記憶部から読み出し、この読み出された各パ
    ーツ画像を組み合わせて作成された物体画像を前記文字
    データ入力手段により入力された文字データに含まれて
    いる年令データ、身長データまたは大きさを示す指定デ
    ータに対応する大きさで印刷出力させる出力制御手段
    と、 を備えていることを特徴とする画像出力制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像出力制御装置におい
    て、 前記物体画像は顔画像であり、前記各パーツ画像は前記
    顔画像を構成する部位のうちの少なくとも輪郭、髪型、
    目、鼻、口の部位に対応する部位の画像であることを特
    徴とする画像出力制御装置。
  4. 【請求項4】パーツ画像記憶部に記憶されている複数種
    類のパーツ画像のなかから、希望するパーツ画像を複数
    選択し、この選択された複数のパーツ画像を組み合わせ
    て作成された物体画像を表示部に表示させるように制御
    する画像出力制御方法において、 文字データを入力する文字データ入力ステップと、 この文字データ入力ステップにより入力された文字デー
    タとこの文字データに対応する前記物体画像を構成する
    各パーツ画像をそれぞれ指定するための一組の指定デー
    タとを複数組対応づけて記憶手段に記憶した後、前記文
    字データ入力ステップにより検索用データとしての文字
    データが入力される都度、この入力された文字データと
    一致する文字データが前記記憶手段にあるのか否かを判
    断する判断ステップと、 この判断ステップによる判断の結果、一致している文字
    データがあると判断される都度、一致する文字データと
    当該文字データに対応づけられている一組の各指定デー
    タとをそれぞれ前記記憶手段から読み出す第1の読出ス
    テップと、 この第1の読出ステップにより読み出された一組の各指
    定データに対応する複数のパーツ画像を前記パーツ画像
    記憶部から読み出す第2の読出ステップと、 この第2の読出ステップにより読み出された各パーツ画
    像を組み合わせて作成された複数の物体画像と前記第1
    の読出手段により読み出された複数の文字データとを
    れぞれ対応付けて前記表示部に一括表示させる表示制御
    ステップと、 を備えていることを特徴とする画像出力制御方法。
  5. 【請求項5】パーツ画像記憶部に記憶されている複数種
    類のパーツ画像のなかから、希望するパーツ画像を複数
    選択し、この選択された複数のパーツ画像を組み合わせ
    て作成された物体画像を表示部に表示させるように制御
    する画像出力制御方法において、年令データ、身長データまたは大きさを示す指定データ
    を含む 文字データを入力する文字データ入力ステップ
    と、 この文字データ入力ステップにより入力された文字デー
    タを、この文字データに対応づけられた前記物体画像と
    は対応づけて記憶せず、その代わりに、前記物体画像を
    構成している各パーツ画像をそれぞれ指定するための一
    組の指定データと対応づけて記憶手段に記憶させる記憶
    制御ステップと、 この記憶制御ステップの制御により記憶された一組の指
    定データを前記記憶手段から読み出す一方、この読み出
    された一組の指定データに対応する複数のパーツ画像を
    前記パーツ画像記憶部から読み出し、この読み出された
    各パーツ画像を組み合わせて作成された物体画像を前記
    文字データ入力手段により入力された文字データに含ま
    れている年令データ、身長データまたは大きさを示す指
    定データに対応する大きさで印刷出力させる出力制御ス
    テップと、 を備えていることを特徴とする画像出力制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項記載の画像出力制御方法におい
    て、 前記物体画像は顔画像であり、前記各パーツ画像は前記
    顔画像を構成する部位のうちの少なくとも輪郭、髪型、
    目、鼻、口の部位に対応する部位の画像であることを特
    徴とする画像出力制御方法。
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