JPH04348482A - カード型データ処理装置 - Google Patents

カード型データ処理装置

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JPH04348482A
JPH04348482A JP3021250A JP2125091A JPH04348482A JP H04348482 A JPH04348482 A JP H04348482A JP 3021250 A JP3021250 A JP 3021250A JP 2125091 A JP2125091 A JP 2125091A JP H04348482 A JPH04348482 A JP H04348482A
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JP
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transparent
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card
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Application number
JP3021250A
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English (en)
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Kazuko Kojima
小島和子
Hitoshi Matsumoto
松本均
Fumio Honda
本田文雄
Masashi Uyama
宇山政志
Takahiro Kii
紀伊隆弘
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テキストや画像等の各
種データでなる部品をカード単位にひとまとめにしたデ
ータ構造をもち、部品をカード単位に処理して表示する
カード型データ処理装置に関する。パーソナルコンピュ
ータやワークステーション等の上でイメージ情報やテキ
スト情報などを部品情報としてカード単位に一つのまと
まった情報、所謂カード型データとして処理する装置に
あっては、カード単位に各部品を表示する処理を行って
いる。
【0002】また1つのテーマで関連する複数のカード
間をリンクで結んでカード型データのネットワーク構造
を形成している。このネットワーク構造は、カード型デ
ータで構成されるノード情報とノード情報間のリンク関
係によってデータの構造を表現する。具体的には、ノー
ドの部分は、カード型データであってもよいし、ノート
のページといった概念で表現されていてもよい。
【0003】このようなカード型データを処理する装置
にあっては、各種のデータはカード内で部品として管理
されると共に、部品間の前後関係も管理され、この前後
関係によって重なり部分を隠すような表示を行う。しか
し、部品によっては透明領域を含む部品があり、この場
合には透明部分を考慮した例外的な部品の表示及び消去
が必要である。
【0004】
【従来の技術】従来のカード型データ処理装置では、テ
キストや画像等の各種データをカードごとに管理し、カ
ードを表示することにより、利用者に情報を提供してい
る。各種データはカード内において部品として取扱われ
、部品間の前後関係とともに管理されている。
【0005】部品の前後関係は、最初に作成された部品
が最も後方に位置し、作成順に従って前方に順序付けら
れる。また、表示に関しては、部品の表示位置の一部ま
たは全部が一致するような指定が行われた場合には、後
ろに表示される部品の一部または全部が前に表示される
部品によって隠されるように表示される。
【0006】更に、重なりがある部品間の前後関係の入
れ替えや、他の部品によって隠されている部分を持つ部
品を消去する際は、部品を表示した時の重なりを判定し
、部品自身を表示することによって見えなくなる表示デ
ータと、部品自身の表示データとを用いて、表示に変更
がある領域だけを表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカード型データ処理装置にあっては、透明部
分を含む部品と重なりあう部品の扱いが実現されていな
かったので、ページをデザインする際、複数の絵の合成
や、絵と文字の重ね表示などの手法を使うことができな
いという問題があった。
【0008】即ち、図15(a)に示すように、透明部
分100を含む部品Bと重なりあう部品Aの表示が考慮
されていなかったので、透明部分100を含む部品Bの
後ろに別の部品Aを表示しようとしても、図15(b)
のように、部品Aの見える部分を表示すべき部品Bの透
明領域100が例えば画面背景のままとなって変更され
ないという不都合があった。
【0009】また図16に示すように、透明部分100
を含む部品Bと重なりあう部品Aの消去が考慮されてい
なかったので、透明部分100を含む部品Bの後ろに重
ね表示されている部品Aを消去しようとしても、消去後
に再表示されるべき透明部分100の領域がそのまま消
去部品Aの状態で残り、変更されないという不都合があ
った。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、重なっている部品間の表示又は消去
につき透明部分を考慮した適切な処理ができるようにし
たカード型データ処理装置を提供することを目的とする
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、テキストや画像等の各種デー
タでなる部品をカード単位にひとまとめにしたデータ構
造をもち、各部品をカード単位で処理して表示するカー
ド型データ処理装置を対象とする。
【0012】このようなカード型データ処理装置につき
本発明にあっては、透明な領域を持つ部品を含む各種部
品を格納する部品格納部1と、部品格納部1の部品をひ
とまとまりとして管理する情報でなるカードを格納した
カード格納部2と、同一カード内に含まれる部品A,B
,Cの前後関係を保持する部品前後関係格納部3と、同
一カード内に部品を表示することによって見えなくなる
表示データを格納する後データ格納部4と、部品自身の
表示データを格納する前データ格納部5と、透明な部分
を含む部品の後ろに別の部品を表示する部品表示処理部
6と、透明な部分を含む部品の後ろに表示されている部
品を消去する部品消去処理部7とを備えたことを特徴と
する。
【0013】ここで部品表示処理部6は、透明な領域を
もつ部品Bの後に新た部品Aを挿入して表示する場合、
新たに表示する部品Aの前データを第2ワークメモリに
複写すると共に、現在の表示データを格納している第1
ワークメモリの部品Aの領域の表示データを部品Aの後
データとして保存し、両部品の重複する領域において部
品Aの後データが透明でなく且つ部品Bの前データが透
明でないことを条件に、(1)第1に、部品Aの前記後
データに部品Bの後データを複写して新な部品Aの後デ
ータを作成し、(2)第2に、部品Bの後データに第1
ワークメモリの部品Aの後データを複写して新な部品B
の後データを作成し、(3)第3に、第2ワークメモリ
の重複する部分に透明色を代入し、(4)最終的に、重
複部分に透明色を代入した第2ワークメモリのデータを
第1ワークメモリに書込んで透明な領域をもつ部品Bの
後ろに新た部品Aを挿挿入したデータを表示する。
【0014】また部品消去処理部7は、透明な領域をも
つ部品Bの後に位置する部品Aを消去する場合、両部品
の重複する領域において部品Aの後データが透明でなく
且つ部品Bの前データが透明でないことを条件に、(1
)第1に部品Aの後データを部品Bの後データ格納部の
重複領域の部分に複写して新たな部品Bの後データを作
成し、(2)第2に部品Aの後データの重複領域に透明
色を代入し、(3)最終的に重複領域を透明色とした部
品Aの後データをワークメモリの現在の表示データに書
込むことで部品Aを消去した表示データを作成する。
【0015】
【作用】このような構成を備えた本発明のカード型デー
タ処理装置によれば、部品が部品自身を表示することに
よって見えなくなる表示データを後データとして格納し
、前後関係の重なり具合を判定し、再表示が必要な部品
より前方にある部品と重なっている部品を再表示する際
、部品Aと重なっている部品が透明な部分を含むかどう
かを判定し、透明部分を含む場合の表示又は消去の例外
処理を行うことにより、透明部分を含む部品の適切な再
表示ができる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示した実施例構成
図である。図2において、1は部品格納部としての部品
格納メモリであり、例えば図3に示すように、テキスト
や画像等でなる各種データを部品A,B,Cとして格納
している。2はカード格納部としてのカード格納メモリ
であり、図3に示すように、例えば部品格納メモリ1の
部品A,B,Cを一まとまりのデータとして管理するカ
ードを格納している。
【0017】3は前後関係格納部としての前後関係格納
メモリであり、例えば図3に示すように部品A,B,C
を一まとまりとするカードを例にとると、カード内にお
ける3つの部品A〜Cの前後関係を格納しており、この
場合には部品Cの前に部品Aが位置し、更に部品Aの前
に部品Bが位置しいる。この部品の前後関係は最初に作
成された部品が最も後方に位置し、作成順に従って前方
に順次位置づけられる。従って図3の場合は部品C,A
,Bの順に作成された場合の前後関係が格納されている
【0018】4は後データ格納部としての後データ格納
メモリであり、同一カード内に部品を表示することによ
って見えなくなる表示データを後データとして格納する
。図4は後データ格納メモリ4に格納される後データの
具体例を示す。今、図4(a)に示す表示データに対し
破線15で示す表示領域をもつ新規部品を表示しようと
する場合、この新規部品の表示領域15で隠される背後
に位置する表示データを図4(b)に取り出して示すよ
うに新規部品の後データとする。
【0019】再び図2を参照するに、5は前データ格納
部としての前データ格納メモリであり、部品自身の表示
データを格納する。図5は前データ格納メモリ5に格納
される部品の前データの一例を示す。今、図5(a)に
示すように、破線で示す部品の表示領域をもつ部品を例
にとると、図5(b)に示すように部品の表示領域16
に表示する部品のデータそのものが部品の前データとな
る。尚、この部品は中央の丸の部分の外側の矩形領域は
透明な部分であり、従って透明な部分については背後の
部品が透けて表示されるようになる。
【0020】再び図2を参照するに、8は制御部として
のMPUであり、本発明における部品表示処理部6及び
部品消去処理部7をそれぞれプログラム制御により実現
している。MPU8に対しては部品格納メモリ1、カー
ド格納メモリ2、前後関係格納メモリ3、後データ格納
メモリ4及び前データ格納メモリ5が設けられ、更に表
示処理を実行する指示をユーザが与えるためのキーボー
ドやマウスを備えた操作部9が設けられる。
【0021】また、MPU8に対しては部品表示処理部
6及び部品消去処理部7で透明部分を含む部品の表示あ
るいは消去を行う際の表示データの加工に使用される第
1ワークメモリ10と第2ワークメモリ11が設けられ
る。ここで、第1ワークメモリ10には、説明の都合上
、現在処理対象となる表示データが格納され、第2ワー
クメモリ11には透明部分を含む部品の表示あるいは消
去のために第1ワークメモリ10の表示データを処理す
るためのデータが格納される。
【0022】勿論、第1ワークメモリ10と第2ワーク
メモリ11に分けず、1つのワークメモリのメモリ領域
を分けて使用することによっても全く同様に実現できる
。更に、MPU8に対しては表示装置としてフレームメ
モリ12、CRTコントローラ13及びCRTディスプ
レイ14が設けられる。フレームメモリ12にはMPU
8により処理の済んだ第1ワークメモリ10からの表示
データが転送されて格納される。CRTコントローラ1
3は画像メモリとして機能するフレームメモリ12の表
示データを読み出してCRTディスプレイ14に表示す
る。
【0023】次にMPU8に設けられた部品表示処理部
6及び部品消去処理部7による処理動作の詳細を説明す
る。まず、部品消去処理部7の処理動作は図6のフロー
チャートに従って行われる。図6のフローチャートによ
り実行される部品消去処理部7の処理動作は、例えば図
7(a)に示すように現在の表示データがB,A,Cと
なる前後関係にあり、最前方に位置する部品Bが透明部
分18を含んでいる場合に、この透明部分18を含む部
品Bの後ろに表示されている部品Aを消去すると、消去
後の表示データは部品Bの透明部分18に背後の部品C
が透けて見えるように再表示する処理を実行する。
【0024】図6において、まずステップS1(以下「
ステップ」は省略)において消去する部品を部品Aとし
、部品Aの前方の残す部品を部品Bとする。続いてS2
で前方の残す部品Bが最前方の部品か否かチェックする
。もし部品Bが最前方の部品でなければS3に進み、部
品Bの直前の部品を部品Bとする。続いてS4で部品A
と部品Bが重なっているか否か判定し、もし重なってい
なければ再びS2に戻ってS2,S3の処理を繰り返す
。このS2,S3の処理は消去しようとする部品Aの前
方に位置する部品の中で重複する部分をもっている部品
を部品Bとして検索するもので、消去する部品Aの前方
に位置する重複する部分をもつ部品が複数存在する場合
に、前方から順番に部品Aを消去した後の表示データの
処理を行うものである。
【0025】図7の(a)の場合は、消去する部品Aの
前方には透明部分をもつ部品Bしか存在せず、且つ最前
方の部品で重複部分をもつことからS2,S3,S4を
経てS5の処理に進む。ここで、S4における部品Aと
部品Bが重なっているか否かの判定処理は図9のフロー
チャートに従って実行される。
【0026】図9において、まずS1で例えば図10に
示すような2つの部品A,Bの座標を調べる。続いてS
2で部品A,Bにおける左側座標の最大値、右側座標の
最小値、トップ座標の最大値、ボトム座標の最小値を求
める。次にS3で、S2で求めた左座標の最大値が右座
標の最小値より小さく、且つトップ座標の最大値がボト
ム座標の最小値より小さければS4に進み、S2で抽出
された左、右、トップおよびボトムで囲まれる矩形が重
なっていることを判定し、図6のS5にリターンする。
【0027】一方、S3の条件が成立しない場合には、
S5で重なり部はないものと判定し、図6のS2にリタ
ーンする。再び図6を参照してS5の処理を説明する。 S5にあっては、S4で判定された部品Aと部品Bが重
なっている領域を重複領域Dとし、この重複領域Dの全
ての部品Aの後データに対しS51の条件が成立するか
どうかチェックする。
【0028】即ち図7(b)に示すように、部品Aの後
データにおける部品Aと部品Bの重なっている重複領域
Dの全てのデータを対象とし、部品Aの後データが透明
色でなく且つ部品Bの前データが透明でない部分が存在
するか否かチェックする。図7(b)にあっては、部品
Bの前データの数字「1」の不透明部分20について部
品Aの後データが透明色でなく且つ部品Bの前データが
透明でない条件が成立する。
【0029】続いてS52に進み、図7(c)に示すよ
うに部品Aの後データを部品Bの後データ格納部の領域
Dの部分に複写して部品Aを消去した後の新たな部品B
の後データを作成する。続いてS53で図7(b)に示
す部品Aの後データにつきS51で判定された部分に透
明色を代入する。
【0030】以上のS5における処理を終了するとS2
に戻り、このとき部品Bは最前方の部品であることから
S6に進み、図8に示す表示処理を行う。即ち現在第1
ワークメモリ10に格納されている部品Aを消去する前
の表示データに対し、図7(b)に示したS53の処理
で得られた部品Aの後データ、即ち第2ワークメモリ1
1上で作成されたデータを書き込むことで、第1ワーク
メモリ10上に部品Aを消去した後の表示データを得る
ことができ、この第1ワークメモリ10の表示データを
フレームメモリ12に転送してCRTディスプレイ14
に表示するようになる。
【0031】次に、図2の部品表示処理部6による表示
処理を図11のフローチャートを参照して説明する。図
11のフローチャートにあっては、図12に示すように
現在、部品BとCでなるデータが表示されており、部品
Bの後ろに新たに部品Aを挿入して表示する場合の処理
を例にとる。ここで、部品Bは中央の文字「1」でなる
不透明部分20の周囲に透明部分18をもっている。
【0032】この図12に示す部品Aを部品Bの後ろに
入れて表示すると、図13に示すように、現在、部品C
を背景とした透明部分18をもつ部品Bの表示データは
部品Bの透明部分18を通して新たに挿入した部品Aが
見える表示データに処理される。図11のフローチャー
トにおいて、まずS1で新たに表示する部品を部品Aと
し、既に表示済みの部品を部品Bとする。次にS2で部
品Aの前データをワークデータとして複写する。具体的
には図14に示すように、第2ワークメモリ11に部品
Aの前データを複写する。このとき、第1ワークメモリ
10には図示のように現在の表示データが格納されてい
る。
【0033】次にS3で部品Aの領域22の現在の表示
データを第1ワークメモリ10から取り出して部品Aの
後データとして保存する。次のS4,S5,S6の処理
は図6におけるS2,S3及びS4の処理と同じであり
、新たに表示する部品Aの前方に重なる部分をもつ既に
表示済みの部品Bが存在する場合に表示部品Aの直前の
部品から処理を行う。
【0034】新たに表示する部品Aと直前の部品Bが重
なっていることがS6で判定されるとS7の処理が行わ
れる。S7にあっては、部品Aと部品Bの重なっている
領域を重複領域Dとし、重複領域Dの全てのワークデー
タに対しS71に示すようにワークデータが透明色でな
く、即ち第2ワークメモリ11に格納した部品Aの前デ
ータが透明色でなく且つ部品Bの前データが透明でない
条件が成立しているか否かチェックする。
【0035】図12の場合にはS71の条件が成立する
ことからS72に進み、部品Aの後データ、即ち図14
に示すようにS3の処理で第1ワークメモリ10の表示
データの中の部品Aの領域を保存した部品Aの後データ
を対し部品Bの後データを複写する。このS72の処理
により、図12に示すように部品Aで隠される領域とな
る新たな部品Aの後データが作り出される。
【0036】次にS73で現在の部品Bの後データに、
第2ワークメモリ11に複写している部品Aの表データ
を複写し、部品Aを表示した後の新たな部品Bの後デー
タを作り出す。続いてS74で第2ワークメモリ11の
ワークデータ、即ち部品Aの表データにつきS71の条
件が成立する部品Bの不透明部分20について透明色を
代入する。
【0037】以上の処理が終了するとS4に戻り、この
とき部品Bは最前方の部品であることからS8に進み、
ワークデータを表示する。即ち、図14に示すように第
1ワークメモリ10に格納している表示データに対しS
74の処理で得られた第2ワークメモリ11のワークデ
ータを書き込むことにより、部品Aを新たに再表示した
表示データを作り出すことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、透明部分を含む部品と重なる部品の表示及び消去を
行った際の透明部分を含む部品の後ろに重なる部品の表
示あるいは透明部分を含む部品の後ろに重なっている部
品の消去に伴う消去部分の再表示を適切に行うことがで
き、カードをデザインする際の複数の絵の合成や絵と文
字の重ね表示等において、透明部分を含んだ場合にも適
切な表示処理を行うことができ、カードデータをデザイ
ンし作成する際の自由度が広がって装置とのより良いマ
ンマシンインタフェースを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の処理説明図
【図3】本発明における部品、カード、部品前後関係の
データ構造説明図
【図4】本発明における後データの説明図
【図5】本発
明における前データの説明図
【図6】本発明の部品消去
処理を示したフローチャート
【図7】図6の部品消去処
理の内容を示した説明図
【図8】図6の処理で得られた
後データによる表示データの書替え説明図
【図9】図6における部品重複の判定処理を示したフロ
ーチャート
【図10】図10で重複判定する2部品の座標説明図

図11】本発明の部品表示処理を示したフローチャート
【図12】図11で表示する部品関係を示した説明図

図13】図12の部品表示を対象とした表示データの変
化を示した説明図
【図14】図11の部品表示処理の内容を示した説明図
【図15】従来装置における透明部分を含む部品の後の
部品を消去した場合の問題を示した説明図
【図16】従
来装置における透明部分を含む部品の後に他の部品を表
示した場合の問題を示した説明図
【符号の説明】
1:部品格納部(部品格納メモリ) 2:カード格納部(カード格納メモリ)3:前後関係格
納部(前後関係格納メモリ)4:後データ格納部(後デ
ータ格納メモリ)5:前データ格納部(前データ格納メ
モリ)6:部品消去処理部 7:部品表示処理部 8:MPU 9:操作部 10:第1ワークメモリ 11:第2ワークメモリ 12:フレームメモリ 13:CRTコントローラ 14:CRTディスプレイ 18:透明部分 20:文字部分(非透明部分)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テキストや画像等の各種データでなる部品
    をカード単位にひとまとめにしたデータ構造をもち、各
    部品をカード単位で処理して表示するカード型データ処
    理装置に於いて、透明な領域をもつ部品を含む各種部品
    を格納する部品格納部(1)と、該部品格納部(1)の
    部品をひとまとまりとして管理する情報でなるカードを
    格納したカード格納部(2)と、同一カード内に含まれ
    る部品(A,B,C)の前後関係を保持する部品前後関
    係格納部(3)と、同一カード内に部品を表示すること
    によって見えなくなる表示データを格納する後データ格
    納部(4)と、部品自身の表示データを格納する前デー
    タ格納部(5)と、透明な部分を含む部品の後ろに別の
    部品を表示する部品表示処理部(6)と、透明な部分を
    含む部品の後ろに表示されている部品を消去する部品消
    去処理部(7)とを備えたことを特徴とするカード型デ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカード型データ処理装置に
    於いて、前記部品表示処理部(6)は、透明な領域をも
    つ部品(B)の後に新たに部品(A)を挿入して表示す
    る場合、新たに表示する部品(A)の前データを第2ワ
    ークメモリに複写すると共に、現在の表示データを格納
    している第1ワークメモリの部品(A)の領域の表示デ
    ータを部品Aの後データとして保存し、両部品の重複す
    る領域において部品(A)の後データが透明でなく且つ
    部品(B)の前データが透明でないことを条件に、第1
    に、部品(A)の前記後データに部品(B)の後データ
    を複写して新な部品(A)の後データを作成し、第2に
    、部品(B)の後データに前記第1ワークメモリの部品
    (A)の後データを複写して新たな部品(B)の後デー
    タを作成し、第3に前記第2ワークメモリの重複する部
    分に透明色を代入し、最終的に、重複部分に透明色を代
    入した第2ワークメモリのデータを前記第1ワークメモ
    リに書込んで透明な領域をもつ部品(B)の後に新た部
    品(A)を挿入したデータを表示するカード型データ処
    理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のカード型データ処理装置に
    於いて、前記部品消去処理部(7)は、透明な領域をも
    つ部品(B)の後に位置する部品(A)を消去する場合
    、両部品の重複する領域において部品(A)の後データ
    が透明でなく且つ部品(B)の前データが透明でないこ
    とを条件に、第1に、部品(A)の後データを部品(B
    )の後データ格納部の重複領域の部分に複写して新たな
    部品(B)の後データを作成し、第2に、部品(A)の
    後データの重複領域に透明色を代入し、最終的に、該重
    複領域を透明色とした部品(A)の後データをワークメ
    モリの現在の表示データに書込むことで部品(A)を消
    去した表示データを作成することを特徴とするカード型
    データ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07160903A (ja) * 1993-12-06 1995-06-23 Casio Comput Co Ltd 物体画像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07160903A (ja) * 1993-12-06 1995-06-23 Casio Comput Co Ltd 物体画像表示装置

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