JP2796658B2 - 画像表示制御装置および画像表示制御方法 - Google Patents

画像表示制御装置および画像表示制御方法

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JP2796658B2
JP2796658B2 JP4359848A JP35984892A JP2796658B2 JP 2796658 B2 JP2796658 B2 JP 2796658B2 JP 4359848 A JP4359848 A JP 4359848A JP 35984892 A JP35984892 A JP 35984892A JP 2796658 B2 JP2796658 B2 JP 2796658B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔または体形の画像を
表示制御する画像表示制御装置および画像表示制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、似顔絵を合成して表示する装置と
してモンタージュ作成装置と称されるものが知られてい
る。このモンタージュ作成装置は、目、鼻、口、眉毛、
輪郭、髪型等の各パーツを各々複数種記憶したパーツメ
モリを有し、このパーツメモリから個々のパーツを選択
的に呼び出して表示部上に合成表示させ、任意の顔を作
成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モンタージュ装置にあっては、年齢に関するデータを全
く用いることなく、任意の顔又は体形の画像を作成する
ようにしている。したがって、例えば夫婦の顔又は体形
の画像に基づいて、両者間に生まれる子供の顔等の画像
を作成して表示させる場合、表示された顔等の画像が年
齢と如何なる関係にあるのかを示すことができるもので
はなかった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、人間の画像を含む一対の動物画像
又はこれら両者間に生まれる動物画像と年齢データとの
関係を明確に知ることができる画像表示制御装置および
画像表示制御方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の画像表示制御装置は、表示されてい
る一対の第1の動物画像と第2の動物画像とに基づい
て、その一対の動物画像の間に生まれる第3の動物画像
を表示制御させる画像表示制御装置において、前記第
1、第2、および第3の各動物画像が記憶されている画
像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されている前記
第1、第2、および第3の各動物画像にそれぞれ対応づ
けて、第1、第2、および第3の年齢データが記憶され
ている年齢記憶手段と、動物画像およびそれの年齢デー
タを表示する表示手段と、前記画像記憶手段に記憶され
ている前記第1および第2の各動物画像を読み出して前
記表示手段に表示させるように制御する第1の表示制御
手段と、前記第1および第2の各動物画像に対応づけら
れて前記年齢記憶手段にそれぞれ記憶されている前記第
1および第2の年齢データを読み出して前記表示手段に
表示させるように制御する第2の表示制御手段と、使用
者により操作される操作手段と、前記第1の表示制御手
段の制御により前記第1および前記第2の各動物画像が
表示されている状態のもとで、前記操作手段が操作され
ると、これに応答して、前記第3の動物画像を前記画像
記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させるよう
に制御し、かつ、前記第3の動物画像に対応づけられて
いる第3の年齢データを前記年齢記憶手段から読み出し
て前記表示手段に表示させるように制御する第3の表示
制御手段とを備えている。
【0006】また、請求項2記載の画像表示制御装置
は、一対の第1の動物画像と第2の動物画像とをそれぞ
れ表示し、他方、前記一対の動物画像の間に生まれる第
3の動物画像を表示する表示部を備えた画像表示制御装
置において、前記第1、第2、および第3の各動物画像
が記憶されている画像記憶手段と、前記画像記憶手段に
記憶されている前記第1、第2、および第3の各動物画
像にそれぞれ対応づけて、第1、第2、および第3の年
齢データが記憶されている年齢記憶手段と、前記画像記
憶手段に記憶されている前記第1および第2の各動物画
像を読み出して前記表示部に表示させるように制御する
第1の表示制御手段と、この第1の表示制御手段の制御
により前記第1および第2の各動物画像が表示されてい
る際は、前記第1および第2の各動物画像に対応づけら
れてそれぞれ記憶されている前記第1および第2の年齢
データを前記年齢記憶手段から読み出して前記表示部に
表示させるように制御する第2の表示制御手段と、使用
者により操作される操作手段と、前記第1の表示制御手
段の制御により前記第1および前記第2の各動物画像が
表示されている状態のもとで、前記操作手段が操作され
ると、これに応答して、前記第3の動物画像を前記画像
記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させるよう
に制御する第3の表示制御手段と、この第3の表示制御
手段の制御により前記3の動物画像が表示されている際
は、前記第3の動物画像に対応づけられて記憶されてい
る第3の年齢データを前記年齢記憶手段から読み出して
前記表示手段に表示させるように制御する第4の表示制
御手段とを備えている。
【0007】また、請求項3記載の画像表示制御装置に
あっては、一対の第1の動物画像と第2の動物画像とを
それぞれ互いに表示し、他方、前記一対の動物画像の間
に生まれる第3の動物画像を前記第1および第2の各動
物画像と一緒に表示する表示部を備えた画像表示制御装
置において、前記第1、第2、および第3の各動物画像
が記憶されている画像記憶手段と、前記画像記憶手段に
記憶されている前記第1、第2、および第3の各動物画
像にそれぞれ対応づけて、第1、第2、および第3の年
齢データが記憶されている年齢記憶手段と、前記画像記
憶手段に記憶されている前記第1および第2の各動物画
像を読み出して前記表示部に表示させるように制御する
第1の表示制御手段と、この第1の表示制御手段の制御
により前記第1および第2の各動物画像が表示されてい
る際は、前記年齢記憶手段に前記第1および第2の各動
物画像に対応づけられてそれぞれ記憶されている前記第
1および第2の年齢データを読み出して前記表示部に表
示させるように制御する第2の表示制御手段と、使用者
により操作される操作手段と、前記第1の表示制御手段
の制御により前記第1および前記第2の各動物画像が表
示されている状態のもとで、前記操作手段が操作される
と、これに応答して、前記第3の動物画像を前記画像記
憶手段から読み出して、前記第1および前記第2の各動
物画像と一緒に前記表示手段に表示させるように制御す
る第3の表示制御手段とを備えている。さらに、本発明
の画像表示制御方法にあっては、表示されている一対の
第1の動物画像と第2の動物画像とに基づいて、その一
対の動物画像の間に生まれる第3の動物画像を表示制御
させる画像表示制御方法において、動物画像およびそれ
の年齢データを表示する表示ステップと、前記第1、第
2、および第3の各動物画像が記憶されている画像記憶
手段を制御し、前記画像記憶手段に記憶されている前記
第1および第2の各動物画像を表示するように制御する
第1の表示制御ステップと、前記第1、第2、および第
3の年齢データが記憶されている年齢記憶手段を制御
し、前記第1および第2の各動物画像と対応づけられて
それぞれ記憶されている前記第1および第2の年齢デー
タを表示させるように制御する第2の表示制御ステップ
と、前記第1の表示制御ステップの制御により前記第1
および 前記第2の各動物画像が表示されている状態のも
とで、操作手段が操作されると、これに応答して、前記
第3の動物画像を前記画像記憶手段から読み出して表示
するように制御し、かつ、前記第3の動物画像に対応づ
けられている第3の年齢データを前記年齢記憶手段から
読み出して表示するように制御する第3の表示制御ステ
ップとを備えている。
【0008】
【作用】請求項1および請求項2記載の画像表示制御装
置では、第1の動物画像(例えば、男親の画像)と第2
の動物画像(例えば、女親の画像)とに基づいて、その
一対の動物画像の間に生まれる第3の動物画像(例え
ば、幼児の画像)が表示されるように制御する。また、
第1、第2、および第3の各動物画像にそれぞれ対応づ
けられて、第1、第2、および第3の年齢データを記憶
しておき、第1および第2の各動物画像を表示した際
は、その表示されている第1および第2の各動物画像に
対応づけられている第1および第2の年齢データが表示
されるように制御する。また、操作手段の使用者の操作
に応答して、表示されている第1および第2の各動物画
像に基づいて、第3の動物画像が表示された際は、その
第3の動物画像に対応づけられている第3の年齢データ
が表示されるように制御する。
【0009】したがって、例えば、子供を生もうとして
いる、親としての第1および第2の各動物画像がどの程
度の年齢であるか、また、幼児としての第3の動物の年
齢が現在何歳かを容易に確認することができる。
【0010】また、請求項3記載の画像表示制御装置
は、請求項1および2記載の画像表示制御装置とは異な
り、第1および第2の各動物画像が表示されている状態
のもとで、操作手段が操作されると、これに応答して、
各動物画像の間に生まれる第3の動物画像を、第1およ
び第2の各動物画像と一緒に表示されるように制御す
る。したがって、第1および第2の各動物画像と、これ
ら動物画像の間に生まれる第3の動物画像を表示部上で
一緒に確認することができる。 また、本発明の画像表示
制御方法では、第1の表示制御ステップで第1および第
2の各動物画像が表示されるように制御し、第2の表示
制御ステップで、第1および第2の各動物画像と対応づ
けられている前記第1および第2の年齢データを表示さ
れるように制御し、3の表示制御ステップで第3の動物
画像およびこれに対応づけられている第3の年齢データ
が表示されるように制御する。したがって、例えば、子
供を生もうとしている、親としての第1および第2の各
動物画像がどの程度の年齢であるか、また、幼児として
の第3の動物の年齢が現在何歳かを容易に確認すること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。すなわち、図1は本発明の一実施例を適用した
電子手帳の外観図であり、電子手帳1はヒンジ2を介し
て連結された表ケース3と裏ケース4とから構成されて
いる。表ケース3側には、LCDで構成された第1表示
部5が設けられており、該第1表示部5の下部には項目
キー群6とオン・オフスイッチ8、及び部位キー7が設
けられている。前記選択キー群6は、図2に拡大して示
したように個人キー6a、合成キー6b、検索キー6
c、合成割合キー6d、血液型キー6e、被合成者キー
6f、乱数キー6g、部位選択キー6h、幼児キー6
i、遺伝キー6j、及び登録キー6kで構成されてい
る。前記部位キー7は、髪型キー7a、眉毛キー7b、
目キー7c、耳キー7d、鼻キー7e、輪郭キー7f、
口キー7g、両手キー7h、服装キー7i及び両足キー
7jで構成されている。また、裏ケース4側には、前記
第1表示部5より表示面積の小さい第2表示部9が設け
られており、該第2表示部9の下部には数値キーやアル
ファベットキー等からなるデータ入力キー10が設けら
れている。
【0012】図3は、電子手帳1の全体回路構成を示す
ブロック図であり、前述した各キーの操作情報は、この
ブロック図において入力部18からCPU11に入力さ
れる。該CPU11は、ROM12に記憶されているプ
ログラムやワーク用のRAM13に記憶されるデータ及
び乱数発生回路14で発生する乱数等に基づき、この電
子手帳1において必要となる全ての制御を実行するとと
もに、前記第1及び第2表示部5,9を駆動する表示駆
動回路15を制御する。
【0013】また、前記ROM12は、前記プログラム
を記憶するプログラムROM12a、基本パーツパター
ンデータを記憶する基本パーツパターンROM16、幼
児パーツパターンデータを記憶する幼児パーツパターン
ROM17とから構成されている。基本パーツパターン
ROM16は、図4に示したように前記各部位スイッチ
7に対応する輪郭、髪形、目・・・両足等の10の部位
のパーツパターンデータが各々アドレス01〜50まで
の50種類ずつ格納されている。幼児パーツパターンR
OM16も、図5に示したように、前記各部位スイッチ
7に対応する輪郭、髪形、服装・・・のパーツパターン
データが各々アドレス01〜50までの50種類ずつ格
納されている。
【0014】RAM13には、図6に示したように表示
レジスタ130、データ合成用ワークエリア131、モ
ンタージュ合成用エリア132、及び縮小合成用エリア
133が設けられている。さらにRAM13には、項目
1〜50までに50人分の個人データを記憶する個人デ
ータエリア134と、対応する個人のモンタージュパー
ツパターンN0.を記憶するモンタージュパーツパター
ンN0.エリア135とが設けられている。各項目の個
人データエリア134には、前記データ入力キー10の
操作により入力された氏名、住所、電話、年令が記憶さ
れ、モンタージュパーツパターンN0.エリア135に
は、前記部位キー7の操作により入力された眉毛、目・
・・等のデータが図4に示した01〜50のパーツパタ
ーンNO.をもって記憶される。また、最終項目“5
0”の次のアドレスには、幼児用データエリア136が
設けられており、該幼児用データエリア136も個人デ
ータエリア134とモンタージュパーツパターンN0.
エリア135に区分されている。
【0015】幼児用データエリア136の次のアドレス
には、選択部位記憶エリア137が設けられており、該
選択部位記憶エリア137は第1の被合成者用エリア1
38と第2の被合成者用エリア139とで構成されてい
る。この両被合成者用エリア138,139は、眉毛、
目、輪郭等の各10種類のパーツパターンに対応して、
10ビットで構成され、各ビットが“1”である場合に
は合成時に当該被合成者側のパーツパターンデータを用
いることを示し、“0”である場合には当該被合成者側
のパーツパターンデータを用いないことを示す。
【0016】したがって、たとえば図示したように輪郭
に関しては、第1の被合成者側が“1”であり、第2の
被合成者側が“0”であるので、合成時には第1の被合
成者の輪郭のパーツパターンデータを採用することを示
し、また、鼻に関しては第1の被合成者側が“0”であ
り、第2の被合成者側が“1”であることから、合成時
には第2の被合成者の鼻のパーツパターンデータを採用
することを示す。よって、第1の被合成者の顔と第2の
被合成者の顔とを合成した場合、“1”が多い程、当該
被合成者のパーツパターンが多く採用されたことにな
り、合成者の顔や体形は、当該“1”の多い方の被合成
者に似ることとなる。
【0017】次に以上の構成にかかる本実施例の動作に
ついて、図7以降に示したフローチャートに従って説明
する。すなわち、図7は本実施例のゼネラルフローであ
り、先ず個人データの入力・登録処理を実行する(SA
1)。この入力・登録処理は、図8に示したフローにし
たがって、個人キー60がオン操作されたことを条件に
実行される(SB1)。個人キー6aがオン操作された
ならば、データ入力キー10の操作により個人データが
入力されたか否かを判別し(SB2)、個人データが入
力された場合にはこの入力された個人データを図6に示
したRM13の個人データエリア134に書き込む(S
B3)。
【0018】しかる後に、登録キー6kがオン操作され
たか否かを判別し(SB4)、登録キー6kがオン操作
されるまで、SB2〜SB4のループを繰り返す。よっ
て、その間データ入力キー10を操作することにより、
氏名、住所、電話番号、年令を入力すれば、この時点で
予め設定されている図6に示した項目1〜50のいずれ
かに、入力された各データが書き込まれる。そして、氏
名、住所、電話番号、年令等の項目に書き込むべきデー
タの入力を完了した時点で、登録キー6kを操作ること
によりこの図8のフローから、図7のゼネラルフローに
リターンする。
【0019】図7のゼネラルフローにおいて、SA1に
続くSA2では、被合成者モンタージュ作成・登録処理
を実行する。この被合成者モンタージュ作成・登録処理
は、図9に示したフローにしたがって、被合成者キー6
fが操作されたことを条件に実行され(SC1)。被合
成者キー6fが操作されたならば、基本パーツパターン
ROM16内の基本型パーツパターンに対応するパーツ
パターンNO.の各「01」を設定する(SC2)。こ
こで、最初に設定される基本型パーツパターンNO.
「01」とは、図4に示した部位の「1」の「輪郭」〜
部位「10」の「両足」までの01列に記憶されている
パーツパターンNO.データであり、よって、このSC
2の処理により01列に記憶されている「1」の「輪
郭」から「10」の「両足」までの10種類で構成され
る一人分の全身の各パーツパターンNO.データがRA
M13のモンタージュパーツパターンNO.エリア13
5に記憶設定される。
【0020】引き続き、データ合成処理(SC3)が実
行されるが、このデータ合成処理は図10に示したフロ
ーにしたがって行われる。すなわち、前述したモンター
ジュパーツパターンNO.エリア135に設定されてい
る各パーツパターンNO.のなかから最初に輪郭パーツ
パターンNO.(この場合、「01」)を読み取って
(SD1)、この読み取った輪郭パーツパターンNO.
の「01」に対応するパーツパターンデータをRAM1
3のモンタージュ合成用エリア132に転送し(SD
2)、次ぎに髪型パーツパターンNO.の「01」を読
み取って(SD3)、この読み取った髪型パーツパター
ンNO.に対応するパーツパターンデータを前記モンタ
ージュ合成用エリア132に転送する(SD4)。さら
に、目、鼻、口等の他の部位についても同様の処理を行
った後(SD5)、モンタージュ合成用エリア132で
合成した像を第1表示部5に表示させる(SD6)。よ
って、このSD6の処理により第1表示部5には、図4
の部位「1」の「輪郭」〜部位「10」の「両足」まで
の01列に記憶されている各パーツパターンNO.に対
応するパーツパターンデータで構成される全身の基本型
の像が表示される。
【0021】一方、図9のSC3に続くSC4では、輪
郭キー7bが操作されたか否かを判別し(SC4)、輪
郭キー7bが操作されたならば、その輪郭のパーツパタ
ーンNO.は初期設定されている「01」から「02」
に変更されるので、この「02」かRAM13の輪郭エ
リア内に記憶された後、前述したデータ合成処理(SC
3)を実行する。したがって、輪郭キー7bを操作すれ
ば、その都度第1表示部5に表示されている全身像のな
かの輪郭のパーツパターンが「01」のパーツパターン
NO.に対応するパーツパターンから、パーツパターン
NO.が「02」に対応するパーツパターンに変更表示
される。この場合、輪郭のパーツパターンは50種類記
憶されていることから、輪郭キー7bを連続的に操作す
ることにより、全身像の輪郭を50パターン分変更表示
することができる。そして、50種類の中から実際の被
合成者の顔および体形に最も似ている輪郭が第1表示部
5に表示された時点で、次に髪型キー7cを操作する
と、SC6の判別がYESとなって、髪型のパーツパタ
ーンNO.が同時に「01」から「02」に変更されて
(SD7)全身像のなかの髪型が対応した髪型に変更表
示される。この場合、髪型のパーツパターンも50種類
記憶されていることから、髪型キー7cの操作により全
身像の髪型を50パターン分変更表示することができ
る。
【0022】以下同様にして、図2に示した目キー7d
〜両足キー7jを操作して、実際の被合成者の顔や体形
を構成する各パーツパターンに似ているパーツパターン
に対応するパーツNO.に変更することにより、最初に
表示された基本型の全身像から被合成者に似た全身像を
表示させる。そして、被合成者に似ている全身像が表示
されたならば、OKキー(アルファベットキーで「O
K」と入力することにより行う。)を操作する。する
と、SC16からSC17に進み、前述した図8のフロ
ーで個人データを入力された被合成者の氏名が記憶され
ている項目のモンタージュパーツパターンNO.エリア
135に、前述した各部位キー7の操作で設定された各
パーツパターンNO.が記憶される。なお、図6におい
て両手、両足のエリアに書き込まれている「なし」は、
両手キー7hと、両足キー7jを操作することなく、O
Kキーを操作した場合であり、この場合には両手パーツ
パターンと両足パーツパターンを除く他のパーツパター
ンNO.のみが記憶される。
【0023】以上の被合成者モンタージュ作成・登録処
理(ステップSC1〜SC17)を少なくとも2度実行
することにより、少なくとも二人分の被合成者のモンタ
ージュを作成・登録する。この実施例では、50人分の
被合成者のモンタージュデータが個人データとともにR
AM13に記憶・登録されている。
【0024】他方、図7のゼネラルフローにおいて、S
A2に続くSA3では、幼児モンタージュ作成・登録処
理が実行される。この幼児モンタージュ作成・登録処理
は、図11に示したフローにしたがって、幼児キー6i
がオン操作されたかことを条件に実行される(SE
1)。そして、幼児キー6iが操作されたならば、SE
2〜SE15の判別処理を実行する。このSE2〜SE
15の判別処理は、前述した図9のフローと内容的に同
一あるが、この実施例では、幼児の特徴が最も顕著な部
位のパーツパターンは、幼児専用の部位キーの操作で指
定し、それ以外の他の部位は、被合成者用の部位キーの
操作で指定するために、幼児の顔や体形の作成時におい
て操作対象となるキーは輪郭キー7f、髪型キー7a、
服装キー7i、両手キー7h、両足キー7jに限定され
ている。この図11のフローに従って、前述した図9に
示す被合成者のモンタージュ作成・登録処理が実行され
ることにより、最初に表示された基本型の全身像から最
終的に決定した輪郭、髪型、服装、両手、両足からなる
目、鼻、口を除いた全身像を構成する各パーツパターン
NO.が図6の幼児データエリア136に記憶される。
【0025】さらに、図7のゼネラルフローにおいて、
SA3に続くSA4では、モンタージュ合成処理が実行
される。このモンタージュ合成処理は、図12及び図1
3に示した一連のフローによって、合成キー6bがオン
操作されたことを条件に実行される(SF1)。合成キ
ー6bがオン操作されたならば、「個人検索後?」の表
示を第1表示部5に行う(SF2)。すると、この電子
手帳1のユーザーは表示に従って、予めRAM13に記
憶してある個人データの名前「甲、乙、丙、丁・・・」
のいずれかの名前と同じ名前を、データ入力キー10の
操作により検索データとして入力される(SF3)。次
に、検索キー6cが操作されたか否かを判別し(SF
4)、検索キー6cが操作されたならば、先程SF3で
入力された検索データである名前が、個人データのいず
れかの名前と一致するか否かを判別する(SF5)。
【0026】そして、両データが一致してデータ入力キ
ー10の操作により入力された名前が、RAM13の個
人データにあった場合には、対応する個人データ・パー
ツパターンNO.を読み取り(SF6)、さらに個人デ
ータ・各パーツパターンNO.の一括表示と「n人目の
検索中」を表示する(SF7)。したがって、データ入
力キー10を操作して、例えば、「甲」の名前を入力し
た場合には、甲の名前、住所、電話、年令のほか、甲の
顔や体形を構成する各パーツパターンに対応したパーツ
パターンNO.の「01,02・・・04,01,・・
・」が一括表示されるとともに、「一人目検索中」が第
1表示部5に表示される。
【0027】次に、nをカウントアップさせた後(SF
8)、部位選択・登録処理を実行する(SF9)。この
部位選択・登録処理は図14に示したフローに従って、
SG1,SG4,SG7,SG10で各々乱数キー6
g、部位選択キー6h、合成割合キー6d、遺伝キー6
iまたは血液型キー6eのいずれか一つのキーがオン操
作されたことを条件に実行される。まず、乱数キー6g
がオン操作されたならば(SG1がYES)、乱数発生
回路14を動作させて、乱数の“1”または“0”をラ
ンダムに各部位の個数(この場合、10個)分発生させ
る(SG2)。第1及び第2の被合成者用エリア13
8,139の「輪郭」「髪型」・・・等の10個分の部
位エリアごとに、発生させた「1」または「0」を順次
記憶させる(SG3)。この場合、第1及び第2の被合
成者エリア138,139の各部位エリアにおいて、い
ずれか一方のエリアに“1”が記憶されたときは他方に
は“0”が自動的に記憶される。これは、各被合成者の
各パーツパターンが同一部位において重複することを防
止するためである。
【0028】また、乱数キー6gが操作されずに、部位
選択キー6hがオン操作された場合には(SG4がYE
S)、次のステップにおいて、各部位キー7a〜7iが
操作されたか否かを判別し(SG5)、このステップS
G5において、所定の部位記憶7a〜7iが操作された
ことを判別した場合には、第1の被合成者用エリア13
8のうち、操作された部位キー7a〜7iに対応する部
位のエリアに「1」を記憶する(SG6)。この場合、
ユーザーが部位キー7a〜7iのいずれかの操作を行う
と、その操作により指定された部位のエリアにのみ
「1」が記憶される。つまり、例えば輪郭キー7bをオ
ン操作した場合には、まず第1の被合成者用エリア13
8の輪郭エリアに1が記憶され、髪型キー7aをオン操
作した場合には、髪型エリアに1が記憶されるが、一
旦、各エリアに1が記憶されると、第2の被合成者用エ
リア139の対応する輪郭等のエリアには「0」が記憶
される。
【0029】また、この部位選択キー6hも操作されず
に、合成割合キー6dが操作された場合には(SG7が
YES)、次のステップにおいて、データ入力キー10
に設けられているテンキーが操作されたか否かを判別し
(SG8)、テンキーが操作されたならば、このテンキ
ーの操作により入力された数値に応じて、第1の被合成
者用エリア138と第2の被合成者用エリア139の一
方の部位エリアに「1」を記憶する(SG9)。例えば
第1の被合成者と第2の被合成者の合成割合を50%ず
つとするために、テンキーの操作により「50」の数値
が入力された場合には、第1及び第2の被合成者用エリ
ア138,139の各部位エリアに同一個数の“1”を
記憶する。80%、20%の合成割合のために、テンキ
ーの操作により「80」「20」の数値がが入力された
場合には、第1の被合成者用エリア138の各部位エリ
アに「80」に対応した個数の“1”を、第2の被合成
者用エリア139の各部位エリアに「20」に対応した
個数の“1”の数を記憶するのである。この場合、
“1”が記憶された部位エリアと対応する他の部位エリ
アには“0”が記憶される。
【0030】さらに、この合成割合キー6dも操作され
ずに、遺伝キー6jまたは血液型キー6eが操作された
場合には、次のステップにおいて、各部位キー7a〜7
iが操作されたか否かを判別し(SG11)、第1の被
合成者用エリア138において、操作された部位キー7
a〜7iに対応して、第1の被合成者用エリア138と
第2の被合成者用エリア139の一方の部位エリアに
“1”を記憶する(SG12)。つまり、遺伝キー6j
または血液型キー6eが操作された場合には、次にユー
ザーが部位キー7a〜7iの操作により任意に選択した
部位のエリアに、遺伝法則あるいは血液型に応じた確率
データ(この確率データはROM12に予め記憶させて
ある。)に基づきに応じて“1”または“0”が記憶さ
れるのである。
【0031】他方、図12のSF9に続くSF10で
は、n=2となったか否かを判別し、n=2となってい
なければ、SF2からの処理判別を再度実行する。した
がって、この実施例においてn=2となるまでに二人目
の被合成者が選択されることとなり、また新たに選択さ
れた二人目の被合成者に対しても、前述した図14の部
位選択・登録処理が実行される。したがって、乱数キー
6gがオン操作されると、第1及び第2の被合成者用エ
リア138,139の残りの5ビットに“1”又は
“0”が記憶され、部位選択キー6hが操作されると、
今度は第2の被合成者用エリア139に部位キー7a〜
7iの操作により選択した部位のエリアに“1”が記憶
される。
【0032】そして、n=2となって、二人の被合成者
が選択されたならば、「被合成者の選定終了」の表示を
第1表示部5に表示させ(SF11)、図13のSF1
2に進む。SF12では、幼児キー6iが操作されたか
否かを判別し、幼児キー6iが操作されたならば、幼児
用データエリア136に記憶されている幼児のパーツパ
ターン番号(輪郭、髪型、服装など)を読み取る。さら
に、幼児の部位エリア以外の他の部位エリアのうち、部
位選択により「1」が記憶されている部位エリアのパー
ツパターン番号を読み取る(SF14)。
【0033】つまり、図6に示した例では、幼児用デー
タエリア136の部位エリアにおいて、輪郭、髪型、服
装の各エリアのみに01,01,01が記憶され、これ
以外の他の部位エリアにはパーツパターン番号は記憶さ
れていない。一方、この時点では既に第1及び第2の被
合成者が決定されているとともに、第1及び第2の被合
成者用エリア138,139の各パーツエリアには1ま
たは0が記憶されている。そこで、幼児用データエリア
の01,01,01が記憶されている輪郭、髪型、服装
を除く、眉毛、目等の他のパーツエリアであって、第1
及び第2の被合成者用エリア138,139の1が記憶
されているパーツエリアに対応する被合成者のパーツパ
ターン番号を読み取る。
【0034】したがって、図6に示した例の場合、第1
の被合成者用エリア138には、「眉毛」「目」「服
装」「両手」に1が記憶されているが、「服装」に関し
ては幼児エリアに「01」が記憶されていることから、
服装のパーツパターン番号は読み取られず、「眉毛」
「目」「両手」のパーツパターン番号が読み取られる。
このとき第1の被合成者が「丙」であったとすると、丙
の「眉毛」「目」「両手」のパーツパターン番号は、
「10」「11」「30」であることから、これらのパ
ーツパターン番号が読み取られることになる。また、第
2の被合成者用エリア138には、「輪郭」「髪型」
「両足」に1が記憶されているが、「輪郭」と「髪型」
に関しては幼児エリアに「01」が記憶されていること
から、輪郭と髪型のパーツパターン番号は読み取られ
ず、「両足」のパーツパターン番号が読み取られる。こ
のとき第1の被合成者が「戊」であったとすると、戊の
「両足」のパーツパターン番号は、「20」であること
から、このパーツパターン番号が読み取られる。
【0035】つまり、この時点では図6に図示した範囲
内では、 第1の被合成者(丙):10(眉毛)11(目)30
(両手) 第2の被合成者(戊):20(両足) 幼児:01(輪郭)01(髪型)01(服装) の各パーツパターン番号が得られることになる。
【0036】次に、これらパーツパターン番号に基づい
て、合成モンタージュの生成を実行し(SF15)、こ
の合成モンタージュの生成はRAM5のモンタージュ合
成用エリア132にて行う。引き続き、幼児の年令デー
タを読み取り(SF16)、合成RAM(モンタージュ
合成用エリア132)内のモンタージュデータを年令に
応じて大きさ(縮小)のモンタージュデータに変換する
(SF17)。なお、このモンタージュデータの変換
は、RAM5の縮小合成用エリア133で行う。
【0037】また、幼児キー6iが操作されなかった場
合には、SF13からSF19に進み合成キー6bが操
作されたか否かを判別する(SF18)。そして、合成
キー6bが操作されたならば、第1及び第2の被合成者
用エリア138,139の各部位エアのうち、部位選択
により「1」が記憶されている部位エリアのパーツパタ
ーン番号を読み取る(SF19)。
【0038】すなわち、図6に示した例の場合、第1の
被合成者用エリア138には、「眉毛」「目」「服装」
「両手」に1が記憶されており、第2の被合成者用エリ
ア138には、「輪郭」「髪型」「両足」に1が記憶さ
れている。そして、このとき第1の被合成者が「丙」で
あったとすると、丙の「眉毛」「目」「服装」「両手」
のパーツパターン番号は、「10」「11」「10」
「30」であることから、これらパーツパターン番号が
読み取られ、第2の被合成者が「戊」であったとする
と、戊の「輪郭」「髪型」「両足」のパーツパターン番
号は、「20」「15」「20」であることから、この
パーツパターン番号が読み取られる。
【0039】つまり、この時点では図6に図示した範囲
内では、 第1の被合成者(丙):10(眉毛)11(目)10
(服装)30(両手) 第2の被合成者(戊):20(輪郭)15(髪型)20
(両足) の各パーツパターン番号が読み取られることとなる。
【0040】次に、これらパーツパターン番号に基づい
て、合成モンタージュの生成を実行し(SF21)、こ
の合成モンタージュの生成は前述と同様にRAM5のモ
ンタージュ合成用エリア132にて行う。
【0041】また、図7のゼネラルフローにおいて、S
A4に続くSA5では、表示処理を実行する。この表示
処理は、図15に示したフローに従って行われ、RAM
5内の幼児用と被合成者とのモンタージュデータ及び各
個人データを読み取る(SH1)。しかる後に、各モン
タージュデータおよび各個人データに基づいて、幼児・
被合成者・個人データを表示する(SH2)。このSH
2の処理により、図1に例示したように第1表示部5に
は、一方の被合成者である甲と他方の被合成者である乙
との氏名や住所等とともに各々のモンタージュが表示さ
れ、第2表示部9には、幼児の氏名や年令とともに当該
幼児のモンタージュが表示される。ただし、この図示し
た例は図6に示したように甲と乙に両手及び両足のデー
タが記憶されていない場合である。無論、予め幼児キー
6iが押されることなく、合成キー6bが押されている
場合には、被合成者甲と乙との合成モンタージュが第2
表示部9に表示される。
【0042】そして、第2表示部9に表示された幼児に
あっては、前述したフローで二人の被合成者を合成して
たものであることから、図16に例示したように、被合
成者甲の眉毛、耳の特徴を有し、被合成者乙の目、鼻、
口の特徴を有したものとなる。よって、フローをもって
前述したキー操作を行えば、例えば恋人同士や夫婦の各
特徴を加味して、両者間に生まれる子供の顔を容易に作
成することができる。なお、図12のSF11ではn=
2となった時点で被合成者の選択を終了することによ
り、被合成者として2名を選定するようにしたが、より
複数の被合成者を選定するようにしてもよい。
【0043】また、前述した実施例では、二人の被合成
者(大人)と幼児との三者の各パーツパターンを各パー
ツ毎に組み合わせて新たな一人の幼児の顔または体形を
合成表示した例について説明したが、二人の被合成者
(大人同士、子供同士、あるいは大人と子供との組み合
わせ)の各パーツパターンを各パーツ毎に組み合わせて
一人の合成者の顔または体形を合成表示するようにして
もよい。
【0044】また、前述した実施例では、二人の被合成
者の合成により作成された一人の幼児の顔または体形を
合成して液晶表示部などを用いて表示出力した例につい
て説明したが、合成された顔または体形を印刷装置を用
いて印刷出力するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の動物画像(例えば、男親の画像)と第2の動物画
像(例えば、女親の画像)とに基づいて、その一対の動
物画像の間に生まれる第3の動物画像(例えば、幼児の
画像)が表示されるように制御し、第1、第2、および
第3の各動物画像にそれぞれ対応づけられて、第1、第
2、および第3の年齢データを記憶しておき、第1およ
び第2の各動物画像を表示した際は、その表示されてい
る第1および第2の各動物画像に対応づけられている第
1および第2の年齢データが表示されるように制御し、
操作手段の使用者の操作に応答して、表示されている第
1および第2の各動物画像に基づいて、第3の動物画像
が表示された際は、その第3の動物画像に対応づけられ
ている第3の年齢データが表示されるように制御するよ
うにした。したがって、例えば、子供を生もうとしてい
る、親としての第1および第2の各動物画像がどの程度
の年齢であるか、また、幼児としての第3の動物の年齢
が現在何歳かを容易に確認することができる。よって、
第1及び第2の動物画像がどの程度の年齢のとき、その
間に生まれた第3の動物画像がどの程度の年齢で、その
容姿がどうであるかを知ることができる。ここで、年齢
は動物にとって画像では表せない特徴を示す重要な要素
となるものであるから、動物画像のみならずその年齢デ
ータが表示されることにより、画像のみでは表せない当
該動物画像の特徴を明瞭にすることができる。
【0046】また、本発明は、第1および第2の各動物
画像が表示されている状態のもとで、操作手段が操作さ
れると、これに応答して、各動物画像の間に生まれる第
3の動物画像を、第1および第2の各動物画像と一緒に
表示されるように制御することから、第1および第2の
各動物画像と、これら動物画像の間に生まれる第3の動
物画像を表示部上で一緒に確認することができる。よっ
て、第3の動物画像に、第1および第2の動物画像の特
徴がどのように加味されたかを、明瞭に認識することが
できる。
【0047】また、氏名をも表示させるようにしたこと
から、表示画像に具体性を持たさせることができる。ま
た、前記第3の動物画像の全部または一部が、前記一対
の第1および第2の各動物画像の一部をそれぞれ備えて
いるようにしたことから、第1および第2の各動物画像
の特徴を確実に第3の動物画像に反映させることができ
る。また、第3の動物画像が、第1および第2の各動物
画像と並列して表示されることにより、この反映された
特徴を明瞭に識別することができる。また、各手段が電
子手帳等の携帯可能な電子機器に備えられていることに
より、携帯していつでも使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した電子手帳の平面図
である。
【図2】同電子手帳の要部拡大図である。
【図3】同電子手帳の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図4】基本パーツデータの一部を示す図である。
【図5】幼児用パーツデータの一部を示す図である。
【図6】RAMのフォーマットを示す図である。
【図7】本実施例のゼネラルフローである。
【図8】個人データの入力・登録処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図9】被合成者モンタージュ作成・登録処理の内容を
示すフローチャートである。
【図10】データ合成処理の内容を示すフローチャート
である。
【図11】幼児モンタージュ作成・登録処理の内容を示
すフローチャートである。
【図12】モンタージュ合成処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図13】図12に続くフローチャートである。
【図14】部位選択・登録処理の内容を示すフローチャ
ートである。
【図15】表示処理の内容を示すフローチャートであ
る。
【図16】被合成者と合成された幼児を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
5 第1表示部 6 選択キー群 8 部位キー 9 第2表示部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 乱数発生回路

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示されている一対の第1の動物画像と
    第2の動物画像とに基づいて、その一対の動物画像の間
    に生まれる第3の動物画像を表示制御させる画像表示制
    御装置において、 前記第1、第2、および第3の各動物画像が記憶されて
    いる画像記憶手段と、 前記画像記憶手段に記憶されている前記第1、第2、お
    よび第3の各動物画像にそれぞれ対応づけて、第1、第
    2、および第3の年齢データが記憶されている年齢記憶
    手段と、 動物画像およびそれの年齢データを表示する表示手段
    と、 前記画像記憶手段に記憶されている前記第1および第2
    の各動物画像を読み出して前記表示手段に表示させるよ
    うに制御する第1の表示制御手段と、 前記第1および第2の各動物画像に対応づけられて前記
    年齢記憶手段にそれぞれ記憶されている前記第1および
    第2の年齢データを読み出して前記表示手段に表示させ
    るように制御する第2の表示制御手段と、 使用者により操作される操作手段と、 前記第1の表示制御手段の制御により前記第1および前
    記第2の各動物画像が表示されている状態のもとで、前
    記操作手段が操作されると、これに応答して、前記第3
    の動物画像を前記画像記憶手段から読み出して前記表示
    手段に表示させるように制御し、かつ、前記第3の動物
    画像に対応づけられている第3の年齢データを前記年齢
    記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させるよう
    に制御する第3の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像表示制御装置。
  2. 【請求項2】 一対の第1の動物画像と第2の動物画像
    とをそれぞれ表示し、他方、前記一対の動物画像の間に
    生まれる第3の動物画像を表示する表示部を備えた画像
    表示制御装置において、 前記第1、第2、および第3の各動物画像が記憶されて
    いる画像記憶手段と、 前記画像記憶手段に記憶されている前記第1、第2、お
    よび第3の各動物画像にそれぞれ対応づけて、第1、第
    2、および第3の年齢データが記憶されている年齢記憶
    手段と、 前記画像記憶手段に記憶されている前記第1および第2
    の各動物画像を読み出して前記表示部に表示させるよう
    に制御する第1の表示制御手段と、 この第1の表示制御手段の制御により前記第1および第
    2の各動物画像が表示されている際は、前記第1および
    第2の各動物画像に対応づけられてそれぞれ記憶されて
    いる前記第1および第2の年齢データを前記年齢記憶手
    段から読み出して前記表示部に表示させるように制御す
    る第2の表示制御手段と、 使用者により操作される操作手段と、 前記第1の表示制御手段の制御により前記第1および前
    記第2の各動物画像が表示されている状態のもとで、前
    記操作手段が操作されると、これに応答して、前記第3
    の動物画像を前記画像記憶手段から読み出して前記表示
    手段に表示させるように制御する第3の表示制御手段
    と、 この第3の表示制御手段の制御により前記3の動物画像
    が表示されている際は、前記第3の動物画像に対応づけ
    られて記憶されている第3の年齢データを前記年齢記憶
    手段から読み出して前記表示手段に表示させるように制
    御する第4の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像表示制御装置。
  3. 【請求項3】 一対の第1の動物画像と第2の動物画像
    とをそれぞれ互いに表示し、他方、前記一対の動物画像
    の間に生まれる第3の動物画像を前記第1および第2の
    各動物画像と一緒に表示する表示部を備えた画像表示制
    御装置において、 前記第1、第2、および第3の各動物画像が記憶されて
    いる画像記憶手段と、 前記画像記憶手段に記憶されている前記第1、第2、お
    よび第3の各動物画像にそれぞれ対応づけて、第1、第
    2、および第3の年齢データが記憶されている年齢記憶
    手段と、 前記画像記憶手段に記憶されている前記第1および第2
    の各動物画像を読み出して前記表示部に表示させるよう
    に制御する第1の表示制御手段と、 この第1の表示制御手段の制御により前記第1および第
    2の各動物画像が表示されている際は、前記年齢記憶手
    段に前記第1および第2の各動物画像に対応づけられて
    それぞれ記憶されている前記第1および第2の年齢デー
    タを読み出して 前記表示部に表示させるように制御する
    第2の表示制御手段と、 使用者により操作される操作手段と、 前記第1の表示制御手段の制御により前記第1および前
    記第2の各動物画像が表示されている状態のもとで、前
    記操作手段が操作されると、これに応答して、前記第3
    の動物画像を前記画像記憶手段から読み出して、前記第
    1および前記第2の各動物画像と一緒に前記表示手段に
    表示させるように制御する第3の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像表示制御装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記第3の動物画像を印刷する印
    刷手段を備えていることを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の画像表示制御装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記一対の第1および第2の各動
    物画像の氏名を第1および第2の各氏名として入力する
    氏名入力手段と、 この氏名入力手段により入力された第1および第2の各
    氏名をそれぞれ記憶する氏名記憶手段と、 前記氏名記憶手段に記憶されている前記第1および第2
    の各氏名を前記表示手段に表示させるように制御する第
    4の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の画
    像表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の動物画像は、大人の男性画像
    であり、前記第2の動物画像は、大人の女性画像であ
    り、前記第3の動物画像は、幼児の幼児画像であること
    を特徴とする請求項1、2又は3記載の画像表示制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第3の動物画像の全部または一部
    は、前記一対の第1および第2の各動物画像の一部をそ
    れぞれ備えていることを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の画像表示制御装置。
  8. 【請求項8】 前記第3の動物画像は、前記第1および
    第2の各動物画像と前記表示手段に並列して表示されて
    いることを特徴とする請求項1、2又は3記載の画像表
    示制御装置。
  9. 【請求項9】 前記第1、第2、および第3の各動物画
    像は、複数の部分画像の組み合わせから構成されている
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の画像表示制
    御装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の部分画像は、動物の頭から
    足までの部分画像であることを特徴とする請求項9記載
    の画像表示制御装置。
  11. 【請求項11】 前記画像記憶手段、前記年齢記憶手
    段、前記表示手段、前記第1の表示制御手段、前記第2
    の表示制御手段、前記操作手段、および前記第3の表示
    制御手段のうち、少なくとも、前記表示手段、前記第1
    の表示制御手段、前記第2の表示制御手段、前記操作手
    段、および前記第3の表示制御手段は、電子手帳等の携
    帯可能な電子機器に備えられていることを特徴とする請
    求項1記載の画像表示制御装置。
  12. 【請求項12】 表示されている一対の第1の動物画像
    と第2の動物画像とに基づいて、その一対の動物画像の
    間に生まれる第3の動物画像を表示制御させる画像表示
    制御方法において、 動物画像およびそれの年齢データを表示する表示ステッ
    プと、 前記第1、第2、および第3の各動物画像が記憶されて
    いる画像記憶手段を制御し、前記画像記憶手段に記憶さ
    れている前記第1および第2の各動物画像を表示するよ
    うに制御する第1の表示制御ステップと、 前記第1、第2、および第3の年齢データが記憶されて
    いる年齢記憶手段を制御し、前記第1および第2の各動
    物画像と対応づけられてそれぞれ記憶されている前記第
    1および第2の年齢データを表示させるように制御する
    第2の表示制御ステップと、 前記第1の表示制御ステップの制御により前記第1およ
    び前記第2の各動物画像が表示されている状態のもと
    で、操作手段が操作されると、これに応答して、前記第
    3の動物画像を前記画像記憶手段から読み出して表示す
    るように制御し、かつ、前記第3の動物画像に対応づけ
    られている第3の年齢データを前記年齢記憶手段から読
    み出して表示するように制御する第3の表示制御ステッ
    プと、 を備えたことを特徴とする画像表示制御方法。
  13. 【請求項13】 更に、前記第3の動物画像を印刷する
    印刷ステップを備えていることを特徴とする請求項12
    記載の画像表示制御方法。
  14. 【請求項14】 更に、前記一対の第1および第2の各
    動物画像の氏名を第1および第2の各氏名として入力す
    る氏名入力ステップと、 この氏名入力ステップにより入力された第1および第2
    の各氏名をそれぞれ記憶する氏名記憶ステップと、 前記氏名記憶ステップにより記憶されている前記第1お
    よび第2の各氏名を表示するように制御する第4の表示
    制御ステップと、 を備えたことを特徴とする請求項12記載の画像表示制
    御方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の動物画像は、大人の男性画
    像であり、前記第2の動物画像は、大人の女性画像であ
    り、前記第3の動物画像は、幼児の幼児画像である請求
    項12記載の画像表示制御方法。
  16. 【請求項16】 前記第3の動物画像の全部または一部
    は、前記一対の第1および第2の各動物画像の一部をそ
    れぞれ備えていることを特徴とする請求項12記載の画
    像表示制御方法。
  17. 【請求項17】 前記第3の動物画像は、前記第1およ
    び第2の各動物画像と並列して表示されていることを特
    徴とする請求項12記載の画像表示制御方法。
  18. 【請求項18】 前記第1、第2、および第3の各動物
    画像は、複数の部分画像の組み合わせから構成されてい
    ることを特徴とする請求項12記載の画像表示制御方
    法。
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