JP3092368B2 - 画像表示制御装置及び画像表示制御方法 - Google Patents

画像表示制御装置及び画像表示制御方法

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JP3092368B2
JP3092368B2 JP36016792A JP36016792A JP3092368B2 JP 3092368 B2 JP3092368 B2 JP 3092368B2 JP 36016792 A JP36016792 A JP 36016792A JP 36016792 A JP36016792 A JP 36016792A JP 3092368 B2 JP3092368 B2 JP 3092368B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生命体の画像を表示制
御する画像表示制御方法および画像表示制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、顔のモンタージュ作成してこれを
表示するモンタージュ装置が知られている。このモンタ
ージュ装置は、目、鼻、口、眉毛、輪郭、髪型等の人間
の顔の各部位ごとに当該部位の形状を表すパーツパター
ンを各々複数種記憶したパーツパターンメモリを有して
いる。また、顔のモンタージュの作成の際に、顔の各部
位を選択するための部位選択キーと、この部位選択キー
の操作により選択された部位を表すパーツパターンを選
択するためのパーツパターン選択キー等が設けられてい
る。そして、任意の顔を作成するために、例えば目から
作成する場合には、先ず部位選択キーを押して目の部位
を選択する。しかる後に、パーツパターン選択キーを操
作して部位選択キーの操作により選択された目の部位に
設けられた複数種類のパーツパターンのなかから一種類
のパーツパターンを選択する。鼻、口、眉毛、輪郭、髪
型に関しても同様の操作を行うことにより、最終的に各
部位ごとに選択したパーツパターンの組み合わせに基づ
いて任意の顔を作成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、体重を減少
させた場合に自分がどのような顔または体形になるか、
あるいは肥満となった場合に自分がどのような顔または
体形になるかを知ることは、ダイエットを試みようとし
ている者及びその他の者にとって、極めて興味深いこと
であり、また、ダイエットを成功させる上での効果的な
刺激ともなり得る。しかるに、従来のモンタージュ装置
にあっては、前述のように個々のパーツパターンを選択
的に組み合わせることにより、任意の顔のモンタージュ
を作成するに過ぎないものであることから、現在の顔の
モンタージュを作成し得ても体重の変化に対応する顔の
モンタージュや体形のモンタージュまでも作成すること
はできない。無論、作成者自らが体重の変化に対応する
顔の変化を想定してパーツパターンの選択を行えば、選
択に応じて痩せ型の顔や肥満型の顔のモンタージュを作
成することは可能である。しかし、複数種のパーツパタ
ーンから自分が痩せた場合や肥満した場合を想定して、
パーツパターンを選択することは極めて困難であり、体
重の変化に応じた顔のモンタージュを表示させることは
事実上不可能であった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、現在表示中の生命体画像のうちの
少なくとも一部を事後的に変化させて表示することがで
きる表示制御装置及び表示制御方法を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の画像表示制御装置にあっては、予め定めら
れている生命体の顔または体形を表す第1の生命体画像
が記憶されている第1の記憶手段と、生命体画像が表示
される表示手段と、前記第1の記憶手段に記憶されてい
る第1の生命体画像を前記表示手段に表示させるように
制御する第1の表示制御手段と、前記第1の生命体画像
のうちの少なくとも一部を変更制御させるために用いら
れる変更制御データが入力されるデータ入力手段と、こ
のデータ入力手段により入力された変更制御データが記
憶される第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶
されている変更制御データに応じて、前記表示手段に表
示されている第1の生命体画像のうちの少なくとも一部
が異なる第2の生命体画像を前記表示手段に表示させる
ように制御する第2の表示制御手段とを備えており、前
記変更制御データは、体重値データ、身長値データまた
はカロリーデータである。
【0006】ここで、前記体データ設定手段により設定
される体データは、たとえば、生命体(人間、動物、宇
宙人など)の体重値データまたは身長値データである。
前記体重値データは、生命体の実際の体重値データまた
は当該生命体の実際の体重値に加算あるいは減算される
べき体重値データなどであり、また前記身長値データ
は、生命体の実際の身長値データまたは当該生命体の実
際の身長値に加算あるいは減算されるべき体重値データ
などである。
【0007】また、本発明の画像表示制御装置は、予め
定められている生命体の体形を表す第1の生命体画像が
記憶されている第1の記憶手段と、生命体画像が表示さ
れる表示手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている
第1の生命体画像を前記表示手段に表示させるように制
御する第1の表示制御手段と、前記第1の生命体画像の
うちの少なくとも一部を変更制御させるために用いられ
る変更制御データが入力されるデータ入力手段と、この
データ入力手段により入力された変更制御データが記憶
される第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶さ
れている変更制御データに応じて、前記表示手段に表示
されている第1の生命体画像のうちの少なくとも一部が
異なる第2の生命体画像を前記表示手段に表示させるよ
うに制御する第2の表示制御手段とを備えており、前記
体形は、頭から足までの全身である。
【0008】また、本発明の画像表示制御方法にあって
は、第1の記憶手段に記憶されている予め定められてい
る生命体の顔または体形を表す第1の生命体画像を表示
手段に表示させるように制御する第1の表示制御ステッ
プと、前記第1の生命体画像のうちの少なくとも一部を
変更制御させるために用いられる変更制御データが入力
されるデータ入力ステップと、このデータ入力ステップ
により入力された変更制御データを第2の記憶手段に記
憶させる記憶処理ステップと、この記憶処理ステップに
て記憶されている変更制御データに応じて、前記表示手
段に表示されている第1の生命体画像のうちの少なくと
も一部が異なる第2の生命体画像前記表示手段に表示
させるように制御する第2の表示制御ステップとを備え
ており、前記前記変更制御データは、体重値データ、身
長値データまたはカロリーデータである。また、本発明
の画像表示制御方法にあっては、第1の記憶手段に記憶
されている予め定められている生命体の体形を表す第1
の生命体画像を表示手段に表示させるように制御する第
1の表示制御ステップと、前記第1の生命体画像のうち
の少なくとも一部を変更制御させるために用いられる変
更制御データが入力されるデータ入力ステップと、この
データ入力ステップにより入力された変更制御データを
第2の記憶手段に記憶させる記憶処理ステップと、この
記憶処理ステップにて記憶されている変更制御データに
応じて、前記表示手段に表示されている第1の生命体画
像のうちの少なくとも一部が異なる第2の生命体画像を
前記表示手段に表示させるように制御する第2の表示制
御ステップとを備えており、前記体形は、頭から足まで
の全身である。
【0009】
【作用】本発明の画像表示制御装置及び画像表示制御方
法によれば、入力された変更制御データである体重値デ
ータ、身長値データまたはカロリーデータに応じて、
在表示されている生命体の顔または体形を表す第1の生
命体画像のうちの少なくとも一部が異なる第2の生命体
画像を表示手段に表示させることができる。このため
現在の顔または体形の変更後の表示状態を確実かつ容易
に視認することができる。また、本発明の画像表示制御
装置及び画像表示制御方法によれば、入力された変更制
御データに応じて、前記表示手段に表示されている、頭
から足までの全身の第1の生命体画像のうちの少なくと
も一部が異なる全身の第2の生命体画像を前記表示手段
に表示させることができる。
【0010】また、入力された氏名データを第3の記憶
手段に記憶させ、前記第1の生命体画像のほかに、この
第3の記憶手段に記憶された氏名データを表示手段に表
示させることにより、変更画像と個人との対応関係が明
確となる。
【0011】また、使用者による操作に伴って、前記第
1および第2の各生命体画像の変更に関するコメントを
表示手段に表示させることにより、変更画像がどのよう
な状態に対応するかが明確となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。すなわち、図1は本発明の一実施例を適用した
電子手帳の外観図であり、電子手帳1はヒンジ2を介し
て連結された表ケース3と裏ケース4とから構成されて
いる。表ケース3側には、LCDで構成された第1表示
部5が設けられており、該第1表示部5の下部には項目
キー群6とオン・オフスイッチ8、及び部位キー7が設
けられている。
【0013】前記選択キー群6は、図2に拡大して示し
たようにモンタージュ作成キー6a、OKキー6b、検
索キー6c、指定体重キー6d、指定摂取カロリーキー
6e、比較キー6f、及び登録キー6gで構成されてい
る。前記部位キー7は、髪型キー7a、眉毛キー7b、
目キー7c、耳キー7d、口・鼻キー7e、輪郭キー7
f、両手キー7g、胴キー7h及び両足キー7iで構成
されている。
【0014】また、裏ケース4側には、前記第1表示部
5より表示面積の小さい第2表示部10が設けられてお
り、該第2表示部9の下部には数値キーやアルファベッ
トキー等からなるデータ入力キー9が設けられている。
なお、モンタージュ及びこれに関連する文字の表示に
は、表示面積の大きい第1表示部5が用いられ、第2表
示部10はデータ入力キー9の操作を指示する表示や演
算結果の表示等、他の表示に用いられる。
【0015】図3は、電子手帳1の全体構成を示すブロ
ック図であり、前述した各キーの操作情報は、このブロ
ック図において入力部18からCPU11に入力され
る。該CPU11は、基本型パーツパターンROM12
及び体重増減用パーツパターンROM13に予め記憶さ
れているデータや、合成RAM14及び個人・モンター
ジュRAM15に記憶されるデータ等に基づき、この電
子手帳1において必要となる全ての制御を実行するとと
もに、前記第1及び第2表示部5,10を駆動する表示
駆動回路16を制御する。
【0016】前記基本型パーツパターンROM12は、
図4に示したように、前記モンタージュデータ入力部7
に設けられた各キー7a〜7iに対応する輪郭、髪形、
目、口・鼻〜両足までの9部位のパーツパターンが各々
NO.1〜20までの20種類ずつ格納されている。一
方、前記体重増減用パーツパターンROM13には、図
5に示したように、NO.1〜NO.20各列に、−2
0〜0〜+20までの5Kgごとに(したがって9種
類)パーツパターンが記憶されている。つまり、パーツ
パターンROM13には、20×9=180種類のパー
ツパターンがマトリクス状に記憶されており、各例N
O.1〜NO.20において、0Kgの行(01)〜
(20)に記憶されているパーツパターンは、図4に示
した基本型パーツパターンROM12のNO.1〜N
O.20までの輪郭パーツパターンと同じものである。
そして、この行(01)〜(20)に記憶されているパ
ーツパターンを中心に、−20Kgまで体重が減少した
場合の輪郭パーツパターンと、+20Kgまで体重が増
加した場合の輪郭パーツパターンとが、各列NO.1〜
NO.20において5Kgごとに記憶されているのであ
る。なお、各パーツパターンのNO.は、(01)の+
5KgのパーツパターンNO.は(01+5)、−20
KgのパーツパターンNO.(01−20)というよう
に、基本型のパーツパターンNO.(01)〜(20)
と体重の増減値−20〜0〜+20との組み合わせで構
成されている。
【0017】個人・モンタージュデータRAM15に
は、図6に示したように表示レジスタ151が設けられ
ているとともに、項目1,2・・・ごとにデータを記憶
する項目データエリア152、指定体重値エリア15
3、指定摂取カロリーエリア154、指定体重値におけ
るモンタージュデータエリア155、指定摂取カロリー
時におけるモンタージュデータエリア156等が設けら
れている。そして、前記項目データエリア152は、さ
らに個人データエリア157とモンタージュデータエリ
ア158とに区分されている。個人データエリア157
には、各項目ごとに氏名、住所、体重、体重測定日、身
長、身長測定日、その他所定の事項が記憶され、モンタ
ージュデータエリア158には、前記モンタージュ入力
部7に設けられた各キー7a〜7iの操作により入力さ
れた輪郭、髪型、目・・・等のデータが図4に示した1
〜20のパーツパターンNO.をもって記憶される。
【0018】また、指定体重値エリア153には、前記
指定体重キー6cを操作した後、データ入力キー10の
操作により入力された指定体重値が記憶され、指定体重
値におけるモンタージュデータエリア155には、予め
選択された項目1〜50に記憶されている者の体重を指
定体重値まで増減させた場合のパーツパターンNO.が
記憶される。また、指定摂取カロリーエリア154に
は、前記指定摂取カロリーキー6eを操作した後、デー
タ入力キー10の操作により入力された指定摂取カロリ
ーが記憶され、指定体摂取カロリー時におけるモンター
ジュデータエリア156には、予め選択された項目1〜
50に記憶されている者の摂取するカロリーを指定摂取
カロリーに増減させた場合のパーツパターンNO.が記
憶される。
【0019】次に以上の構成にかかる本実施例の動作に
ついて、図7以降に示したフローチャートに従って説明
する。すなわち、図7は本実施例のゼネラルフローであ
り、個人データ(氏名、体重、身長など)の入力登録処
理を実行した後(SA1)、モンタージュ作成・登録処
理を実行し(SA2)、引き続き検索・表示処理を実行
する(SA3)。個人データの入力処理は、図8に示し
たフローにしたがって行われ、まず、データ入力キー9
が操作されたか否かを判別する(SB1)。データ入力
キー9が操作されたならば、第2表示部10に「氏名、
住所?」の表示を行い(SB2)、これら氏名等が入力
されたか否かを判別する(SB3)。これらのデータが
入力済となるまで、SB2,SB3のループを繰り返
し、この間ユーザーはデータ入力キー9を操作して氏名
等の入力を行う。
【0020】そして、氏名等が入力済となった時点で、
次に「体重、体重測定日?」の表示を行い(SB4)、
さらに体重及び体重測定日が入力されたか否かを判別す
る(SB5)。これらのデータが入力済となるまで、S
B4,SB5のループを繰り返し、この間ユーザーは同
様にデータ入力キー9を操作して体重及び体重測定日の
入力を行う。また、これらデータの入力があった時点
で、「身長、身長測定日?」の表示を行った後(SB
6)、当該身長及び身長測定日が入力済となったか否か
を判別する(SB7)。そして、このような必要データ
が入力されたならば、登録キー6gが操作されたか否か
を判別し(SB8)、登録キー6gが操作された時点
で、これまで入力されたデータを個人・モンタージュデ
ータRAM15の個人データエリア157に記憶させる
(SB9)。
【0021】ゼネラルフローのモンタージュデータ作成
・登録処理(SA2)は、図9及び図10に示したフロ
ー従って行われる。すなわち、図9に示したフローは、
モンタージュ作成キー6aが操作されたことにより実行
され(SC1)、このモンタージュ作成キー6aが操作
されたならば、初期設定時における人物のモンタージュ
像を表示するために、基本型「01」を初期設定する
(SC2)。ここで、基本型「01」とは、図4に示し
た輪郭、髪型、目、口・鼻、から図外の両足までの各部
位のNO.1列に記憶されているパーツパターンNO.
データである。よって、このSC2の処理によりNO.
1列に記憶されている輪郭から両足までで構成される一
人分の全パーツパターンNO.データが個人・モンター
ジュデータRAM15のモンタージュデータエリア15
8内の各部位エリアに記憶される。
【0022】引き続き、モンタージュ合成(SC3)を
実行するが、このモンタージュ合成は前記基本型「0
1」で設定されたパーツパターンNO.データまたは前
記モンタージュデータエリア153に記憶された各パー
ツパターンNO.データに基づいて、図10に示したフ
ローにしたがって行われる。
【0023】すなわち、これらパーツパターンNO.デ
ータのなかから、まず、輪郭パーツパターンNO.を読
み取って(SD1)、この読み取った輪郭パーツパター
ンNO.に対応するパーツパターンデータを合成RAM
14に転送し(SD2)、次に、髪型パーツパターンN
O.を読み取って(SD3)、この読み取った髪型パー
ツパターンNO.に対応するパーツパターンデータを合
成RAM14に転送する(SD4)。さらに、目、口・
鼻および両足等の他の部位についても同様の処理を行っ
た後(SD5)、合成RAM14で合成し記憶したとこ
ろの、輪郭、髪型、目、口・鼻および両足等を備えた一
つの全身画像であるモンタージュ画像を第1表示部5に
表示させる(SD6)。よって、前述したモンタージュ
作成キー6gを操作した直後の初期設定時にあっては、
このSD6の処理により第1表示部5には、図4の輪郭
〜両足までのNO.1列に記憶されている各パーツパタ
ーンNO.データに対応したパーツパターンデータで構
成される全身の基本型モンタージュ画像が表示される。
【0024】一方、図9のSC3に続くSC4では、ま
ず輪郭キー7fが操作されたか否かを判別し(SC
4)、輪郭キー7fが操作されたならば、その輪郭のパ
ーツパターンNO.を初期設定されている「01」から
「02」に変更した後(SC5)、前述したモンタージ
ュ合成(SC3)を実行する。したがって、輪郭キー7
fを順次操作すれば、その都度第1表示部5に表示され
ている全身モンタージュのなかの輪郭のパーツパターン
のみが順次変更される。このため、輪郭のパーツパター
ンは20種類記憶されていることから、輪郭キー7fを
連続的に操作することにより、全身モンタージュのなか
の輪郭を20パターン変更することができる。
【0025】そして、20種類の中から希望する輪郭と
最も似ている輪郭のパーツパターンが第1表示部5に表
示された時点で、次に髪型キー7aを操作すると、SC
6の判別がYESとなって、髪型のパーツパターンN
O.が変更され(SC7)、全身モンタージュのなかの
髪型のパーツパターンが変更される。また、髪型パーツ
も20種類記憶されていることから、髪型キー7aの操
作により全身モンタージュのなかの髪型を20パターン
変更することができる。
【0026】以下同様にして、図2に示した目キー7c
〜両足キー7jを操作して、作成対象者の各部位と似て
いるパーツパターンを示すパーツパターンNO.に変更
することにより(SC8〜SC17)、最初に表示され
た基本型の人物の全身モンタージュから対象者に似た全
身モンタージュに移行する。そして、対象者に似ている
全身モンタージュが形成されたならば、OKキー6bを
操作する。すると、SC18からSC19に進み、前述
した図8のフローで個人データが入力された被合成者の
氏名が記憶されている項目のモンタージュデータエリア
158に、各パーツパターンNO.が記憶される。
【0027】また、ゼネラルフローの検索・表示処理
(SA3)は、図11に示したフローチャートに従って
行われる。すなわち、検索キー6cが操作されたか否か
を判別し(SE1)検索キーが操作されたならば、第2
表示部10に「検索語?」の表示を行う(SE2)。す
ると、ユーザーは表示に従って、予め個人・モンタージ
ュデータRAM15に記憶してある個人データの名前
「甲、乙・・・」のいずれかを、データ入力キー9の操
作により行い、これにより検索データが入力される(S
E3)。次に、先程SE3で入力された検索データが、
個人データのいずれかの名前と一致するか否かを判別す
る(SE4)。
【0028】そして、両データが一致してキー操作によ
り入力された名前が、個人・モンタージュデータRAM
15の個人データにあった場合には、対応の個人デー
タ、モンタージュデータ(パーツパターンNO.)を読
み取り(SE5)、さらにこの読み取ったパーツパター
ンNO.に対応するパーツパターンデータを合成RAM
14に転送する(SE6)。次に、この読み取られた個
人データ・モンタージュデータに基づく個人データ・モ
ンタージュデータの一括表示を行う(SE7)。よっ
て、このSE7の処理により、図13の(A)に例示し
たように、予め登録されている氏名「甲」の住所等とと
もに、当該甲のモンタージュの画像MB1が表示され
る。なお、図示は予め顔部分を構成する各部位のモンタ
ージュデータのみが記憶されている場合であり、この場
合には顔部分のモンタージュのみが表示される。
【0029】次に、指定体重キー6dが操作されたか否
かを判別し(SE8)、指定体重キー6bが操作された
ならば「指定体重は?」の表示を行った後(SE9)、
体重値が入力されたか否かを判別する(SE10)。そ
して、ユーザーが表示に従って、データ入力キー9を操
作し、これにより予め個人・モンタージュデータRAM
15に記憶してある個人データの体重とは異なる指定体
重が入力されると、個人・モンタージュデータRAM1
5の指定体重値エリア153に、この入力された体重値
データを記憶する(図12のSE11)。
【0030】さらに、入力の体重値に対応した各パーツ
パターンNO.を読み取り、個人・モンタージュデータ
RAM15の指定体重値におけるモンタージュデータエ
リア155に記憶する(SE12)。つまり、図6に例
示したように「甲」の輪郭、髪型、目の各モンタージュ
データとしてパーツパターンNO.「01」「01」
「03」が記憶されていたとし、甲の指定体重として+
20Kgを入力したとする。すると、+20Kgに対応
する輪郭のパーツパターンNO.は「01+20」であ
り、また、この実施例では体重に応じて輪郭のみを変化
させる構成であることから、輪郭のパーツパターンN
O.のみが変更されて輪郭、髪型、目等のパーツパター
ンNO.「01+20」「01」「03」・・・が指定
体重におけるモンタージュデータエリア155に記憶さ
れることになる。
【0031】次に、対応する各パーツパターンを読み取
って、合成RAM14に転送した後(SE13)、指定
体重値等とともに、指定体重値におけるモンタージュを
第1表示部5に表示する(SE14)。このSE13及
びSE14の処理により、甲の指定体重を+20Kgと
した場合には図13の(B)に示したように、現在の体
重から+20Kg太った場合の顔のモンタージュの画像
MB2と、住所、氏名等が表示され、また、指定体重を
−20Kgとした場合には図13の(C)に示したよう
に、現在の体重から−20Kg痩せた場合の顔のモンタ
ージュの画像MB3とともに、住所、氏名等が表示され
る。このとき、輪郭:01+20、髪型:01のように
パーツパターンNO.も表示されるが、前述のように輪
郭のパーツパターンのNO.は、01+5、01+2
0、01−20というように、基本型のパーツパターン
NO.(01)〜(20)と体重の増減値−20〜0〜
+20との組み合わせで構成されていることから、+2
0Kgの場合にはこの例のように輪郭:01+20が表
示される。
【0032】引き続き、比較キー6fが操作されたか否
かを判別し(SE15)、操作されない場合にはこの検
索・表示処理を終了する。したがって、比較キー6fが
操作されない場合には、検索された個人の指定体重に応
じたモンタージュと住所等のみが表示される。しかし、
比較キー6fが操作された場合には、指定体重値に基づ
くコメント、登録時及び指定体重における各モンタージ
ュを一括表示する(SE16)。このSE16の処理に
より、甲の指定体重を+20Kgとした場合には、第1
表示部5に図14の(A)に示したように、「コメン
ト:20Kg体重が増加すると、あなたの顔は体形は左
から右になります。」の表示とともに、左側には登録時
のモンタージュの画像MB1が、また、右側には指定体
重時におけるモンタージュの画像MB2が表示される。
【0033】他方、指定体重キー6dが操作されなかっ
た場合には、図11のSE8からSE17に進んで、指
定摂取カロリーキー6eが操作されたか否かを判別し、
指定摂取カロリーキー6eが操作されたならば「指定摂
取カロリーは?」の表示を行った後(SE18)、カロ
リーが入力されたか否かを判別する(SE19)。そし
て、ユーザーが表示に従ってデータ入力キー9を操作
し、これによりカロリーが入力されると、個人・モンタ
ージュデータRAM15の指定体重値エリア153に入
力されたカロリーデータを記憶する(図12のSE2
0)。
【0034】さらに、入力のカロリーに対応した各パー
ツパターンNO.を読み取り、個人・モンタージュデー
タRAM15の指定摂取カロリー時におけるモンタージ
ュデータエリア156に記憶する(SE21)。つま
り、図6に例示したように「甲」の輪郭、髪型、目の各
モンタージュデータとしてパーツパターンNO.「0
1」「01」「03」・・・が記憶されていたとし、甲
の指定摂取カロリー時に対応する輪郭のパーツパターン
NO.が「01+20」であったとすると、輪郭のパー
ツパターンNO.が変更されて、輪郭、髪型、目のパー
ツパターンNO.「01+20」「01」「03」・・
・が指定摂取カロリー時におけるモンタージュデータエ
リア155に記憶されることになる。
【0035】次に、対応する各パーツパターンを読み取
って、合成RAM14に転送した後(SE22)、指定
摂取カロリー等とともに、指定摂取カロリー時における
モンタージュを第1表示部5に表示する(SE23)。
このSE22及びSE23の処理により、甲が指定摂取
カロリーを摂取した場合のモンタージュと、住所、氏名
等が第1表示部5に表示される。
【0036】引き続き、比較キー6fが操作されたか否
かを判別し(SE24)、操作されない場合にはこの検
索・表示処理を終了する。したがって、指定カロリーキ
ー6eを操作した後比較キー6fを操作しない状態で
は、検索された個人の指定摂取カロリーに応じたモンタ
ージュと住所等のみが表示される。しかし、比較キー6
fが操作された場合には、指定摂取カロリーに基づくコ
メント、登録時及び指定摂取カロリー時における各モン
タージュを一括表示する(SE25)。このSE25の
処理により、甲の指定摂取カロリーを「−100カロリ
ー」とした場合には、第1表示部5に図14の(B)に
示したように、「コメント:毎日100カロリー減少さ
せると、あなたの顔は体形は左から右になります。」の
表示とともに、左側には登録時のモンタージュの画像M
B1が、また、右側には指定摂取カロリー時におけるモ
ンタージュの画像MB3が表示されることとなる。
【0037】すなわち、本実施例は、各部位ごとのパー
ツパターンを組み合わせて第1の顔または体形を表す第
1のモンタージュを作成する第1のモンタージュ作成手
段と、生命体の体に関する体データを設定する体データ
設定手段と、この体データ設定手段により設定された体
データに応じて、前記第1のモンタージュ作成手段によ
り作成されている第1のモンタージュを変更処理して第
2のモンタージュを作成する第2のモンタージュ作成手
段と、この第2のモンタージュ作成手段により作成され
た第2のモンタージュに基づいて対応する第1の顔また
は体形を表す第2のモンタージュを表示する表示手段と
を備えている。ここで、前記体データ設定手段により設
定される体データは、たとえば、生命体(人間、動物、
宇宙人など)の体重値データまたは身長値データであ
る。前記体重値データは、生命体の実際の体重値データ
または当該生命体の実際の体重値に加算あるいは減算さ
れるべき体重値データなどであり、また前記身長値デー
タは、生命体の実際の身長値データまたは当該生命体の
実際の身長値に加算あるいは減算されるべき体重値デー
タなどである。また、本実施例は、第1の体重時におけ
る顔または体形の第1のモンタージュデータを作成する
第1のモンタージュデータ作成手段と、前記第1の体重
と異なる第2の体重を指定する体重指定手段と、この体
重指定手段より指定された第2の体重に応じて前記第1
のモンタージュデータを変更処理し、前記第2体重に対
応する顔または体形の第2のモンタージュデータを作成
する第2のモンタージュデータ作成手段と、前記第2の
モンタージュデータ作成手段により作成された第2のモ
ンタージュデータに基づき、前記第2の体重時における
顔または体形を表示する表示手段とを備えている。ま
た、さらに本実施例は、顔または体形を構成する各部位
ごとに当該各部位の形状を表すパーツパターンを複数種
類記憶しているパーツパターン記憶手段と、該パーツパ
ターン記憶手段が記憶している複数種類のパーツパター
ンのなかから第1の体重時における顔または体形に対応
するパーツパターンを前記各部位ごとに選択する第1の
選択手段と、前記第1の体重と異なる第2の体重を指定
する体重指定手段と、この第2の体重指定手段による指
定に応答して、前記第1の選択 手段により選択されたパ
ーツパターンに対応した第2の体重におけるパーツパタ
ーンを前記複数種類のパーツパターンのなかから前記各
部位ごとに選択する第2の選択手段と、前記第2の選択
手段により選択されたパーツパターンに基づき、前記第
2の体重時における顔または体形を表示する表示手段と
を備えている。したがって、本実施例によれば、体デー
タ設定手段により設定された体データに応じて、第1の
モンタージュ作成手段により作成されている第1のモン
タージュを変更処理して第2のモンタージュ作成にて第
2のモンタージュを作成し、この第2の作成手段により
作成された第2のモンタージュに基づいて対応する第1
の顔または体形を表す第2のモンタージュを表示手段に
て表示する。したがって、体データ設定手段により設定
された体データに応じて、当該体データに対応した予想
顔または予想体形が表示される。よって、当該体データ
に対応した予想顔または予想体形(第2のモンタージ
ュ)を迅速かつ容易に表示することができ、したがっ
て、ダイエットを試みようとしている者、太りたいと思
っている者、身長が伸びた時の自分の全身のプロポーシ
ョンがどのようになっているのかを知りたい者などにと
って極めて参考となる予想の顔や体形の表示を行うこと
ができる。また本実施例によれば、第1のモンタージュ
データ作成手段により第1の体重時における顔または体
形の第1のモンタージュデータを作成した後、体重指定
手段により第1の体重と異なる第2の体重を指定する。
すると、第2のモンタージュ作成手段は、指定された第
2の体重に応じて前記第1のモンタージュデータを変更
処理し、前記第2体重に対応する顔または体形の第2の
モンタージュデータを作成する。そして、表示手段は、
この第2のモンタージュデータ作成手段により作成され
た第2のモンタージュデータに基づき、前記第2の体重
時における顔または体形を表示する。したがって、例え
ば対象者の現在の体重を第1の体重として、当該対象者
の顔または体形の第1のモンタージュデータを作成した
後、現在の体重から減少させ、あるいは増加させた体重
を第2の体重として指定することより、表示手段には当
該対象者の痩せた場合あるいは肥満となった場合の予想
の顔または体形が表示される。よって、第2の体重を指
定することにより、体重を増減させた場合の予想の顔
たは体形を視認することができ、これにより、ダイエッ
トを試みようとしている者及びその他の者にとって、極
めて興味深い表示や、ダイエットを成功させる上での効
果的な刺激ともなり得る表示を容易な操作により行うこ
とができる。また本実施例によれば、第1の選択手段に
より第1の体重時における顔または体形に対応するパー
ツパターンを前記各部位ごとに選択した後、体重指定手
段により第1の体重と異なる第2の体重を指定する。す
ると、第2の選択手段は、第1の選択手段により選択さ
れたパーツパターンに対応した第2の体重におけるパー
ツパターンを前記複数種類のパーツパターンのなかから
前記各部位ごとに選択する。したがって、同様に対象者
の現在の体重を第1の体重として、当該対象者の顔また
は体形を構成するパーツパターンを選択した後、現在の
体重から減少させ、あるいは増加させた体重を第2の体
重として指定することより、表示手段には当該対象者の
痩せた場合あるいは肥満となった場合の予想の顔または
体形が表示されるつまり本実施例は、第1の体重時に
おける顔または体形に対応するパーツパターンを各部位
ごとに選択した後、体重指定手段により第2の体重が指
定されたときには、予め選択されたパーツパターンに対
応した第2の体重におけるパーツパターンを複数種類の
パーツパターンのなかから各部位ごとに選択するように
した。よって、複雑な画像処理制御を伴うことなく、処
理内容が簡単なパーツパターンの選択処理により、体重
を増減させた場合の予想の顔または体形を表示すること
ができる。なお、実施例においては、図5に示した体重
増減用パーツパターンROM13に5Kgごとの体重に
対応する輪郭のパーツパターンみを記憶しておき、指定
体重または指定摂取カロリーに応じて、モンタージュの
輪郭を変更するようにした。しかし、目(例えば、体重
に応じてやせている場合は一重まぶたの目あるいはふと
っている場合は二重まぶたの目のパーツパターン)、髪
型(体重に応じて異なる大きさの髪型のパーツパター
ン)、胴(体重に応じて異なる太さの胴のパーツパター
ン)等の、体重により変化し得る他の部位のパーツパタ
ーンを複数種類記憶しておき、これらのパーツパターン
のなかから、体重の増減に応じて対応するパーツパター
ンを選択し、選択された各パーツパターンの組み合わせ
により体重の増減に応じて新たな顔や体形のモンタージ
ュを作成するようにしておけば、輪郭のみならず他の部
位のパーツパターンに関しても、指定体重及び指定摂取
カロリーに応じて変化させることができる。
【0038】なお、前述の実施例では、表示手段として
LCDで構成された表示部を例示しているが、この例に
限られず、表示手段のなかには、印刷による表示を行う
手段も含まれる。
【0039】また、前述した実施例では、設定される体
データとして体重値データを用いてこの体重値データに
基づいて当該体重値データに対応した予想顔または予想
体形を作成し表示するようにしているが、これ以外の体
データ、例えば身長値データを用いてこの身長値データ
に基づいて当該身長値データに対応した予想顔または予
想体形を作成し表示するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力された変更制御データである体重値データ、身長値
データまたはカロリーデータに応じて、現在表示されて
いる生命体の顔または体形を表す第1の生命体画像のう
ちの少なくとも一部が異なる第2の生命体画像を表示手
段に表示させることができるので、現在の顔または体形
の変更後の表示状態を確実かつ容易に視認することがで
きる。また、本発明によれば、入力された変更制御デー
タに応じて、前記表示手段に表示されている、頭から足
までの全身の第1の生命体画像のうちの少なくとも一部
が異なる全身の第2の生命体画像を前記表示手段に表示
させることができる。
【0041】また、本発明によれば、氏名データをも表
示するようにしたことから変更画像と個人との対応関係
が明確となり、コメントをも表示するようにしたことか
ら、変更画像がどのような状態に対応するかが明確とな
る。
【0042】さらに本発明によれば、入力された変更制
御データが、体重値データまたはカロリーであるのみな
らず身長値データである場合には、これからダイエット
を試みようとしている者、太りたいと思っている者、身
長が伸びた時の自分の全身のプロポーションがどのよう
になっているのかを知りたい者などにとって極めて参考
となる予想の顔や体形の表示を行うことができ、現在の
体形等と変更制御データが入力された後の体形等とを表
示上で確認することができる。また、体重値データが、
対応する生命体画像の実際の体重値等であることによ
り、変更画像に現実性を付加することができ、生命体画
像が人間、動物、宇宙人であることにより、現実的な生
命体の変更画像のみならず仮想的な生命体の変更画像の
表示が可能となる。また、生命体画像が、複数の部分画
像の組み合わせからなることにより、複雑な画像処理制
御を伴うことなく、処理内容が簡単な部分画像の選択処
理により、変更画像を表示することができる。また、表
示制御手段と、記憶手段、表示手段、表示手段とが予め
接続されていることにより、装置を簡便な一体型とする
ことできる。また、入力手段がキーであることにより容
易に入力操作することができ、画像を容易な操作により
変化させることができる。また、表示される体形が頭か
ら足までの全肉体であることにより、変更画像によって
全身のプロポーションの変化を示すことができる。さら
に、表示手段、表示制御手段、記憶手段、入力手段が、
使用者により携帯される携帯型の装置に設けられている
ことにより、携帯が可能となって任意の時及び場所、例
えば食前等に変更画像を表示することができ、これによ
りダイエットを成功させる上で効果的なタイミングで表
示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した電子手帳の平面図
である。
【図2】同電子手帳の要部拡大図である。
【図3】本実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図4】基本型パーツパターンROMの記憶状態を示す
模式図である。
【図5】体重増減用パーツパターンROMの記憶状態を
示す模式図である。
【図6】個人・モンタージュデータRAMの記憶状態を
示す模式図である。
【図7】本実施例のゼネラルフローである。
【図8】個人データの入力登録処理の内容を示すフロー
チャートである。
【図9】モンタージュ作成・登録処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図10】データ合成の処理内容を示すフローチャート
である。
【図11】検索・表示処理の内容を示すフローチャート
である。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】指定体重キーまたは指定摂取カロリーキーを
操作した場合の表示例を示す図である。
【図14】比較キーを操作した場合の表示例を示す図で
ある。
【符号の説明】
5 第1表示部 6 項目キー群 6a モンタージュ作成キー 6d 指定体重キー 6e 指定摂取カロリーキー 7 部位キー 9 データ入力キー 11 CPU 12 基本型パターツパターンROM 13 体重増減用パターツパターンROM 14 合成RAM 15 個人・モンタージュデータRAM
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/00 - 11/80 G06F 17/00

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められている生命体の顔または体
    形を表す第1の生命体画像が記憶されている第1の記憶
    手段と、 生命体画像が表示される表示手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている第1の生命体画像
    を前記表示手段に表示させるように制御する第1の表示
    制御手段と、 前記第1の生命体画像のうちの少なくとも一部を変更制
    御させるために用いられる変更制御データが入力される
    データ入力手段と、 このデータ入力手段により入力された変更制御データが
    記憶される第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶されている変更制御データに
    応じて、前記表示手段に表示されている第1の生命体画
    像のうちの少なくとも一部が異なる第2の生命体画像を
    前記表示手段に表示させるように制御する第2の表示制
    御手段とを備えており、 前記変更制御データは、体重値データ、身長値データま
    たはカロリーデータであることを特徴とする画像表示制
    御装置。
  2. 【請求項2】 予め定められている生命体の体形を表す
    第1の生命体画像が記憶されている第1の記憶手段と、 生命体画像が表示される表示手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている第1の生命体画像
    を前記表示手段に表示させるように制御する第1の表示
    制御手段と、 前記第1の生命体画像のうちの少なくとも一部を変更制
    御させるために用いられる変更制御データが入力される
    データ入力手段と、 このデータ入力手段により入力された変更制御データが
    記憶される第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段に記憶されている変更制御データに
    応じて、前記表示手段に表示されている第1の生命体画
    像のうちの少なくとも一部が異なる第2の生命体画像を
    前記表示手段に表示させるように制御する第2の表示制
    御手段とを備えており、 前記体形は、頭から足までの全身であることを特徴とす
    画像表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記前記変更制御データは、体重値デー
    タ、身長値データまたはカロリーデータであることを特
    徴とする請求項2記載の画像表示制御方法。
  4. 【請求項4】 更に、 前記第1の生命体画像の氏名データが入力される氏名入
    力手段と、 この氏名入力手段により入力された氏名データが記憶さ
    れる第3の記憶手段とを備え、 前記第1の表示制御手段は、前記第1の生命体画像のほ
    かに、前記第3の記憶手段に記憶された氏名データを前
    記表示手段に表示させるように制御することを特徴とす
    る請求項1または2記載の画像表示制御装置。
  5. 【請求項5】 更に、 使用者により操作される操作手段と、 この操作手段が操作された際に、前記第1および第2の
    各生命体画像の変更に関するコメントを前記表示手段に
    表示させるように制御するコメント表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の画像
    表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記体重値データは、前記生命体画像に
    対応する実際の体重値または実際の体重値に加算または
    減算された後の体重値であることを特徴とする請求項
    記載の画像表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記生命体画像は、人間、動物、宇宙人
    を含む生命体の画像であることを特徴とする請求項請求
    項1または2記載の画像表示制御装置。
  8. 【請求項8】 前記生命体画像は、複数の部分画像の組
    み合わせからなることを特徴とする請求項1または2
    載の画像表示制御装置。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2の各表示制御手段
    は、前記第1および第2の各記憶手段、前記表示手段、
    前記データ入力手段に予め電気的に接続されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の画像表示制御装
    置。
  10. 【請求項10】 前記データ入力手段は、キーであるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の画像表示制御装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第1の記憶手段は、前記表示手段
    に表示させるために設 けられたRAMであり、前記第1
    および第2の各生命体画像は、それぞれが一つの顔画像
    または全身画像であることを特徴とする請求項1または
    2記載の画像表示制御装置。
  12. 【請求項12】 前記生命体画像のうちの少なくとも一
    部とは、顔または体形の全部または一部であることを特
    徴とする請求項1または2記載の画像表示制御装置。
  13. 【請求項13】 前記表示手段、前記第1および第2の
    表示制御手段、前記第1および第2の各記憶手段、前
    データ入力手段は、使用者により携帯される携帯型の
    装置に設けられていることを特徴とする請求項1または
    記載の画像表示制御装置。
  14. 【請求項14】 第1の記憶手段に記憶されている予め
    定められている生命体の顔または体形を表す第1の生命
    体画像を表示手段に表示させるように制御する第1の表
    示制御ステップと、 前記第1の生命体画像のうちの少なくとも一部を変更制
    御させるために用いられる変更制御データが入力される
    データ入力ステップと、 このデータ入力ステップにより入力された変更制御デー
    タを第2の記憶手段に記憶させる記憶処理ステップと、この記憶処理ステップにて記憶されている変更制御デー
    タに応じて、前記表示手段に表示されている第1の生命
    体画像のうちの少なくとも一部が異なる 第2の生命体画
    前記表示手段に表示させるように制御する第2の表
    示制御ステップとを備えており、 前記前記変更制御データは、体重値データ、身長値デー
    タまたはカロリーデータであることを特徴とする画像表
    示制御方法。
  15. 【請求項15】 第1の記憶手段に記憶されている予め
    定められている生命体の体形を表す第1の生命体画像を
    表示手段に表示させるように制御する第1の表示制御ス
    テップと、 前記第1の生命体画像のうちの少なくとも一部を変更制
    御させるために用いられる変更制御データが入力される
    データ入力ステップと、 このデータ入力ステップにより入力された変更制御デー
    タを第2の記憶手段に 記憶させる記憶処理ステップと、 この記憶処理ステップにて記憶されている変更制御デー
    タに応じて、前記表示手段に表示されている第1の生命
    体画像のうちの少なくとも一部が異なる第2の生命体画
    像を前記表示手段に表示させるように制御する第2の表
    示制御ステップとを備えており、 前記体形は、頭から足までの全身であることを特徴とす
    る画像表示制御方法。
  16. 【請求項16】 更に、 前記第1の生命体画像の氏名データが入力される氏名入
    力ステップと、 この氏名入力ステップにより入力された氏名データを第
    3の記憶手段に記憶させる記憶処理ステップと備え、 前記第1の表示制御ステップでは、前記第1の生命体画
    像のほかに、前記第3の記憶手段に記憶された氏名デー
    タを前記表示手段に表示させるように制御することを特
    徴とする請求項14または15記載の画像表示制御方
    法。
  17. 【請求項17】 更に、 使用者により操作される操作手段が操作された際に、前
    記第1および第2の各生命体画像の変更に関するコメン
    トを前記表示手段に表示させるように制御するコメント
    表示制御ステップを備えたことを特徴とする請求項14
    または15記載の画像表示制御方法。
  18. 【請求項18】 前記体重値データは、前記生命体画像
    に対応する実際の体重値または実際の体重値に加算また
    は減算された後の体重値であることを特徴とする請求項
    14記載の画像制御表示方法。
  19. 【請求項19】 前記生命体画像は、人間、動物、宇宙
    人を含む生命体の画像であることを特徴とする請求項請
    求項14または15記載の画像表示制御方法。
  20. 【請求項20】 前記生命体画像は、複数の部分画像の
    組み合わせからなることを特徴とする請求項14記載の
    画像表示制御方法。
  21. 【請求項21】 前記前記変更制御データは、体重値デ
    ータ、身長値データまたはカロリーデータであることを
    特徴とする請求項15記載の画像表示制御方法。
  22. 【請求項22】 前記生命体画像のうちの少なくとも一
    部とは、顔または体形の全部または一部であることを特
    徴とする請求項14または15記載の画像表示制御方
    法。
  23. 【請求項23】 前記第1の記憶手段は、前記表示手段
    に表示させるために設けられたRAMであり、前記第1
    および第2の各生命体画像は、それぞれが一つの顔画像
    または全身画像であることを特徴とする請求項14また
    は15記載の画像表示制御方法。
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