JP3341049B2 - 画像表示制御装置及び画像表示制御方法 - Google Patents
画像表示制御装置及び画像表示制御方法Info
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- JP3341049B2 JP3341049B2 JP35984992A JP35984992A JP3341049B2 JP 3341049 B2 JP3341049 B2 JP 3341049B2 JP 35984992 A JP35984992 A JP 35984992A JP 35984992 A JP35984992 A JP 35984992A JP 3341049 B2 JP3341049 B2 JP 3341049B2
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Description
像表示制御装置及び画像表示制御方法に関する。
ンタージュ画像を作成してこれを表示するモンタージュ
装置が知られている。このモンタージュ装置は、目、
鼻、口、眉毛、輪郭、髪型等の人間の顔の各部位ごとに
当該部位の形状を表すパーツ画像であるパーツパターン
を各々複数種記憶したパーツパターンメモリを有してい
る。また、顔のモンタージュの作成の際に、顔の各部位
を選択するための部位選択キーと、この部位選択キーの
操作により選択された部位を表すパーツパターンを選択
するためのパーツパターン選択キー等が設けられてい
る。そして、任意の顔を作成するために、例えば目から
作成する場合には、先ず部位選択キーを押して目の部位
を選択する。しかる後に、パーツパターン選択キーを操
作して部位選択キーの操作により選択された目の部位に
設けられた複数種類のパーツパターンのなかから一種類
のパーツパターンを選択する。鼻、口、眉毛、輪郭、髪
型に関しても同様の操作を行うことにより、最終的に各
部位ごとに選択したパーツパターンの組み合わせに基づ
いて任意の顔を作成することができる。
モンタージュ装置にあっては、前述したように、任意の
顔を作成するに際して、顔を構成する各部位ごとになさ
れる部位選択キーの操作とその部位選択キーの操作に続
いてなされるパーツパターン選択キーの操作との二つの
操作を交互に行いながら、モンタージュの作成を行う。
よって、白紙の状態から前記二つの操作を行わなければ
ならないことから、希望する顔のモンタージュが完成す
るまでに多くの時間を要するとともに、複数種類のパー
ツパターンからいずれかを選択する際に基準となるもの
がないことから、選択に誤りが生じ易く、よって、迅速
かつ正確に所望のモンタージュを作成することができる
ものではなかった。
なされたものであり、所望の顔や体形のモンタージュ画
像(似顔絵画像ともいう。)を迅速かつ正確に作成する
ことができるばかりでなく、簡単な操作で、希望するモ
ンタージュ画像を迅速かつ確実に表示させることができ
る画像表示制御装置及び画像表示制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
に請求項1記載の発明にかかる画像表示制御装置にあっ
ては、モンタージュ画像を構成する複数の部位毎に複数
のパーツ画像を記憶しているパーツ画像記憶手段(図2
の261;図3のROM;段落番号[0014])と、
予め定められた基本顔画像それぞれに対応する各パーツ
画像を指定するための第1のパーツ画像指定データが複
数記憶されている基本顔データ記憶手段(図2の26
2;図5のROM;段落番号[0015])と、この基
本顔データ記憶手段に記憶されている第1のパーツ画像
指定データに対応するパーツ画像を前記パーツ画像記憶
手段から読み出し、この読み出された複数のパーツ画像
を組み合わせて作成された基本顔画像を表示させる基本
顔表示制御手段(図2の25;図23のSE3−SE1
2)と、この基本顔表示制御手段の制御により表示され
ている基本顔画像を構成する各パーツ画像のうちの少な
くとも一つのパーツ画像を他のパーツ画像に置き換え、
この置き換えられた後のモンタージュ画像を表示させる
モンタージュ表示制御手段(図2の25;図23のSE
3−SE12)と、個人データを入力する個人データ入
力手段(図2の24;図21のSC1)と、この個人デ
ータ入力手段により入力された個人データと前記モンタ
ージュ表示制御手段の制御により表示されたモンタージ
ュ画像を構成する複数のパーツ画像それぞれを指定する
ための第2のパーツ画像指定データとを対応付けて記憶
するデータ記憶手段(図2の27;図16の274、2
75)と、このデータ記憶手段に前記個人データと前記
パーツ画像指定データとを対応付けて記憶した後、被検
索データが入力されると、この被検索データに基づき、
前記データ記憶手段にて個人データを検索し、この検索
された個人データに対応付けて記憶されている各パーツ
画像指定データを読み出し、この読み出された各パーツ
画像指定データにより指定される複数のパーツ画像を前
記パーツ画像記憶手段から読み出す読出手段(図2の2
5;図26のSH2、SH3、SH5)と、この読出手
段により読み出された複数のパーツ画像を組み合わせて
作成されたモンタージュ画像を表示させるモンタージュ
表示制御手段(図2の25;図26のSH6、SH7)
と、前記データ記憶手段に前記パーツ画像指定データと
対応付けて記憶されてい る前記個人データを表示させる
個人データ表示制御手段(図2の25;図26のSH
5、SH7)とを具備している。 また、請求項2記載の
発明にかかる画像表示制御装置にあっては、前記個人デ
ータは、個人の名前または電話番号である。 また、請求
項3記載の発明にかかる画像表示制御装置にあっては、
前記個人データは、個人の名前または電話番号であり、
前記被検索データも個人の名前または電話番号である。
方法にあっては、モンタージュ画像を構成する複数の部
位毎に複数のパーツ画像を記憶しているパーツ画像記憶
手段(図2の261;図3のROM;段落番号[001
4])と、予め定められた基本顔画像それぞれに対応す
る各パーツ画像を指定するための第1のパーツ画像指定
データが複数記憶されている基本顔データ記憶手段(図
2の262;図5のROM;段落番号[0015])と
を備えている画像表示制御装置に用いられる画像表示制
御方法において、この基本顔データ記憶手段に記憶され
ている第1のパーツ画像指定データに対応するパーツ画
像を前記パーツ画像記憶手段から読み出し、この読み出
された複数のパーツ画像を組み合わせて作成された基本
顔画像を表示させる基本顔表示制御ステップ(図2の2
5;図23のSE3−SE12)と、この基本顔表示制
御ステップの制御により表示されている基本顔画像を構
成する各パーツ画像のうちの少なくとも一つのパーツ画
像を他のパーツ画像に置き換え、この置き換えられた後
のモンタージュ画像を表示させるモンタージュ表示制御
ステップ(図2の25;図23のSE3−SE12)
と、個人データを入力する個人データ入力ステップ(図
2の24;図21のSC1)と、この個人データ入力ス
テップにより入力された個人データと前記モンタージュ
表示制御ステップの制御により表示されたモンタージュ
画像を構成する複数のパーツ画像それぞれを指定するた
めの第2のパーツ画像指定データとを対応付けて記憶す
るデータ記憶ステップ(図2の27;図16の274、
275)と、このデータ記憶ステップにて前記個人デー
タと前記パーツ画像指定データとを対応付けて記憶した
後、被検索データが入力されると、この被検索データに
基づき、前記データ記憶ステップにて記憶されている個
人データを検索し、この検索された個人データに対応付
けて記憶されている各パーツ画像指定データを読み出
し、この読み出された各パーツ画像指定データにより指
定される複数のパーツ画像を前記パーツ画像記憶手段か
ら読み出す読出ステップ(図2の25;図26のSH
2、SH3、SH5)と、この読出ステップにより読み
出された複数のパーツ画像を組み合わせて作成されたモ
ンタージュ画像を表示させるモンタージュ表示制御ステ
ップ(図2の25;図26のSH6、SH7)と、前記
データ記憶ステップにて前記パーツ画像指定データと対
応付けて記憶されている前記個人データを表示させる個
人データ表示制御ステップ(図2の25;図26のSH
5、SH7)とを具備している。また、請求項5記載の
発明にかかる画像表示制御方法にあっては、前記個人デ
ータは、個人の名前または電話番号である。また、請求
項6記載の発明にかかる画像表示制御方法にあっては、
前記個人データは、個人の名前または電話番号であり、
前記被検索データも個人の名前または電話番号である。
憶手段に記憶されている第1のパーツ画像指定データに
対応するパーツ画像をパーツ画像記憶手段から読み出
し、この読み出された複数のパーツ画像を組み合わせて
作成された基本顔画像を最初に表示させ、その後、この
表示されている基本顔画像を構成する各パーツ画像のう
ちの少なくとも一つのパーツ画像を他のパーツ画像に置
き換え、この置き換えられた後のモンタージュ画像を表
示させることができる。 また、使用者により入力された
個人データと前記表示されたモンタージュ画像を構成す
る複数のパーツ画像それぞれを指定するためのパーツ画
像指定データとを対応付けて記憶しておき、その後、被
検索データが入力されると、この被検索データに基づ
き、個人データを検索し、この検索された個人データに
対応付けて記憶されている各パーツ画像指定データを読
み出し、この読み出された各パーツ画像指定データによ
り指定される複数のパーツ画像を読み出し、この読み出
された複数のパーツ画像を組み合わせて作成されたモン
タージュ画像を表示させることができる。
の請求項1記載の発明と同様に、基本顔データ記憶手段
に記憶されている第1のパーツ画像指定データに対応す
るパーツ画像をパーツ画像記憶手段から読み出し、この
読み出された複数のパーツ画像を組み合わせて作成され
た基本顔画像を最初に表示させ、その後、この表示され
ている基本顔画像を構成する各パーツ画像のうちの少な
くとも一つのパーツ画像を他のパーツ画像に置き換え、
この置き換えられた後のモンタージュ画像を表示させる
ことができる。また、使用者により入力された個人デー
タと前記表示されたモンタージュ画像を構成する複数の
パーツ画像それぞれを指定するためのパーツ画像指定デ
ータとを対応付けて記憶しておき、その後、被検索デー
タが入力されると、この被検索データに基づき、個人デ
ータを検索し、この検索された個人データに対応付けて
記憶されている各パーツ画像指定データを読み出し、こ
の読み出された各パーツ画像指定データにより指定され
る複数のパーツ画像を読み出し、この読み出された複数
のパーツ画像を組み合わせて作成されたモンタージュ画
像を表示させることができる。
明する。すなわち、図1は本発明の一実施例を適用した
電子手帳の外観図であり、電子手帳1はヒンジ2を介し
て連結された表ケース3と裏ケース4とから構成されて
いる。表ケース3側には、LCDで構成された表示部5
が設けられており、該表示部5の下部にはその一側部に
基本型顔キー6と表示切換キー7とが設けられていると
ともに、△キー8と▽キー9が設けられている。さら
に、△キー8と▽キー9の下部には、左矢印キー10、
右矢印キー11、上矢印キー12、下矢印キー13、O
Kキー14、及び登録キー15が設けられている。ま
た、表示部5の下部であって他側には、放音部16が設
けられているとともに、モンタージュ作成キー17、口
変化設定キー18、検索・出力キー19、自己紹介キー
20、及びONキー21とOFFキー22が設けられて
いる。さらに、前記裏ケース4側には、数値キーとアル
ファベットキー等で構成されたデータ入力キー23が設
けられている。
ック図であり、前述した各キーの操作情報は、このブロ
ック図において入力部24からタイマー30備えたCP
U25に入力される。該CPU25は、ROM26に予
め記憶されているデータ等や、RAM27、合成RAM
28に記憶されるデータ等に基づき、この電子手帳1に
おいて必要となる全ての制御を実行するとともに、前記
表示部5を駆動する表示駆動回路29を制御する。さら
に、CPU25は、音声合成部31を制御して、音声波
形を合成させ、この音声合成部31で合成された音声波
形は、増幅器32により増幅され、前記放音部16に配
置されたスピーカ33から放音される。
261、基本型顔ROM262、口パーツパターンRO
M263、音声データROM264、国籍対応言語RO
M265、性別・年令層ROM266で構成されてい
る。パーツパターンROM261には、図3に示したよ
うに、顔を構成する輪郭、髪型、目、鼻、口等の各部位
のパーツパターンが各部位ごとに、01〜20までのパ
ーツパターンNO.をもって20種類ずつ記憶されてい
る。なお、図示を省略したが、このパーツパターンRO
M261には、さらに人体を構成する胴、両手、両足の
各パーツパターンが各々NO.01〜20をもって20
種類ずつ記憶されている。
国籍別顔ROM(図4)、基本型国籍別用パーツパター
ンNO.ROM(図5)、基本型時代別顔ROM(図
6)、基本型職業別顔ROM(図7)、基本型年令層別
顔ROM(図8)、基本型性別顔ROM(図9)、基本
型特徴顔別顔ROM(図10)で構成されている。基本
型国籍別顔ROMには、図4に示したように、日本、イ
ラン(中東)等の各国籍別に対応する国籍1から国籍1
00までに、国籍の特徴を加味した顔や髪型を有する基
本型顔が各々01〜10までに10パターンずつ記憶さ
れている。つまり、この基本型国籍別顔ROMには、国
籍100×10パターン=1000種の基本型国籍別顔
が記憶されているのである。
ツパターンNO.ROMには、図4に示した各国籍別基
本型顔の各部位のパーツパターンNO.が記憶されてい
る。すなわち、この基本型国籍別用パーツパターンN
O.ROMのNO.「1−01」「1−02」「1−0
3」・・・「100−10」において、ハイフンの左側
は基本型国籍別顔ROM(図4)に記憶された国籍の値
を示し、ハイフンの右側は同基本型国籍別顔ROMに記
憶された基本型顔のパターンNO.を示す。
O.ROM(図5)において、NO.1−01は、基本
型国籍別顔ROM(図4)の国籍1である日本のパター
ンNO.1に記憶されている基本型顔に対応し、この基
本型顔の輪郭、髪型、命、鼻、口のパーツパターンN
O.が「20」「20」「20」「20」「20」と記
憶されているのである。また、このように基本型国籍別
用パーツパターンNO.ROM(図5)は、基本型国籍
顔ROM(図4)に記憶された各基本顔の構成パーツパ
ターンNO.を記憶しているものであることから、前述
した国籍100×10パターン=1000の基本型国籍
別顔に対応して、NO.1−0から100−10までに
1000組のパーツパターンNO.群が記憶されてい
る。
ように、日本、米国等の各国における1970年代等の
各時代の髪型等を加味した基本型顔が時代別に各々複数
種記憶されている。基本型職業別顔ROMには、図7に
示したように、「八百屋」「画家」等の職業を加味した
基本型顔が各職業ごとに複数記憶されており、基本型年
令層別顔ROMには、図8に示したように、「1才〜6
才(幼児層)」「7才〜12才(小学生代層)」・・・
「40才〜50才(中年層)」等の各年令層を加味した
基本型顔が各年令層別に記憶されている。
うに、女性、男性の各性別と国別とを加味した基本型顔
が、各性ごとに複数種記憶されており、基本型等顔別顔
ROMには、図10に示したように、丸顔、視覚顔等の
顔の特徴を国別に加味した基本型顔が、特徴顔別に記憶
されている。なお、図4の基本型国籍別顔ROMに対応
する図5の基本型国籍別用パーツパターンNO.ROM
が存在するように、図6〜図10の各顔ROMに記憶さ
れた基本型顔のパーツパターンNO.も、各パターンを
構成するパーツパターンNO.が、対応するパーツパタ
ーンNO.ROM(図示せず)に記憶されている。
は、図11に示したように、日本語での発音時の口の型
のパターン群や、英語での発音時の口の型のパターン群
等の言語に応じた口のパターン群が記憶されている。そ
して、日本語での発音時の口の型のパターン群は、1〜
50の50種類の形の口が、各々無音である場合と、
「あ」「い」「う」・・・の55音発生させた場合との
パターンとで構成されている。また、英語での発音時の
口の型のパターン群も同様に、50種類の形の口が
「A」「B」・・・とアルファベットの26音をもって
発音させた場合のパターンで構成されている。
2に示したように、国籍、性別、年令別をもって、
「あ」「い」「う」・・・、「A」「B」「C」・・・
等の一語の音声データと、「相」「abandan」等
の単語の音声データとが記憶されている。さらに、国籍
対応言語ROM265には、図13に示したように、
A,B、C・・・の各項ごとに日本、米国、スペイン等
の国籍(民族)と、日本語、英語、スペイン語等の当該
国籍の者が通常使用する言語の種類とが対応関係をもっ
て記憶されている。性別・年令層ROM266には、図
14に示したように、男性「0」女性「1」子供「X」
中・高生性「Y」大人「Z」等の性別、年令層を示す符
号が記憶されている。したがって、国籍対応使用言語R
OM266の国籍に対応する項“A”“B”“C”・・
・と、性別・年令層ROM266の各符号との組み合わ
せにより、「日本男性の大人」であれば、A(日本)、
O(男性)、Z(大人)となり、図15に示したように
「A O Z」で表すことができる。
レジスタ271と基本型顔エリア273が設けられてい
るとともに、項目1,2・・・ごとに個人データエリア
274とモンタージュデータエリア275、及びその他
のエリア276が区分されている。個人データエリア2
74には、当該個人の国籍、時代、職業、年令、性別、
顔の特徴、名前、住所、等が記憶され、モンタージュデ
ータエリア275には、輪郭から左足までの、10部位
のパーツパターンNO.が記憶される。その他のエリア
276には、使用言語、性別、年令層が、前記符号をも
って記憶されるととともに、個人データエリア274に
記憶された「日本」「1992年」等を読み上げるに必
要な音声データ「に」「ほ」「ん」 ・・・を示す音声
データNO.と、各音声データ「に」「ほ」「ん」・・
・の動きに対応する口パーツパターンNO.とが記憶さ
れる。また、基本型顔エリア273には、後述するよう
に基本型顔を指定した際の輪郭から口までの各部位を構
成するパーツパターンNO.が記憶される。
対応時間RAM271には、図17に示したように、ア
ドレス「1」「2」「3」・・・ごとに、図11に示し
た口パーツパターンROMから読みされた口パーツパタ
ーンであって、図16に示した音声データNO.に対応
する口パーツパターンのNO.と、これを表示する時間
データとが記憶される。したがって、この図17に示し
たデータがアドレス順に読み出されることにより、表示
部5には、口パーツパターンNO.1が3秒→口パーツ
パーツNO.5が2秒→口パーツパターンNO.8が3
秒→・・・の順で切り替わり、これによりモンタージュ
の口部分が変化することになる。
ついて、図18以降に示したフローチャートに従って説
明する。すなわち、図18は本実施例のゼネラルフロー
であり、基本型モンタージュ表示処理を実行した後(S
A1)、個人データ登録処理を実行する(SA2)。引
き続き、モンタージュ作成処理を実行し(SA3)、口
変化設定処理(SA4)及び検索・出力処理(SA5)
を実行する。
は、図19及び図20に示した一連のフローチャートに
従った動作である。すなわち、基本型顔キー6がオン操
作されることにより開始され(SB1)、表示部5に世
界地図(世界地図データはROM26に予め記憶されて
いる。)を表示した後(SB2)、表示切換キー7のオ
ン操作を待つ(SB3)。この間、ユーザーは表示部5
に表示されている世界地図を参照して、入力する国籍
名、地域名を決定する。
した時点で、表示切換キー7がオン操作されると、「国
籍名、地域名?」の表示を行った後(SB4)、国籍
名、地域名の入力を待つ(SB5)。この表示に応じ
て、ユーザーがデータ入力キー23を操作し、これによ
り国籍名、地域名が入力されると、入力された国籍名、
地域名をRAM27の個人データエリア274に記憶す
る(SB6)。しかる後に、基本型国籍別用パーツパタ
ーンNO.ROM(図5)の各パーツパターンNO.を
全て読み出して、入力の国籍名等に対応したモンタージ
ュ(基本型顔、各パーツパターンNO.)を一覧表示す
る(SB7)。これにより、例えば国籍名「日本」を入
力した場合には、図28に示したように、国籍名「日
本」に対応した10個の基本型顔(3個のみ図示)と、
各基本型顔を構成する輪郭から口までのパーツパターN
O.が対応関係をもって表示される。
国籍名、地域名の入力がない場合には、時代が入力され
たか否かを判別し(SB8)、ユーザーがデータ入力キ
ー23を操作し、これにより西暦、あるいは元号等が入
力されると、入力された国西暦、元号等をRAM27の
個人データエリア274に記憶する(SB9)。しかる
後に、基本型時代別顔ROM(図6)から入力の時代に
対応したモンタージュを読み出し、これを一覧表示する
(SB10)。このSB10の処理により、図6に示し
た基本型時代別顔ROMに記憶されている基本型時代別
顔のうち、入力された西暦に対応する基本型時代別顔の
モンタージュが全て表示部5に表示される。
職業名が入力されたか否かを判別し(SB11)、職業
名が入力されると、入力された職業名をRAM27の個
人データエリア274に記憶する(SB12)。しかる
後に、基本型職業別顔ROM(図7)から入力の職業名
に対応したモンタージュを読み出し、これを一覧表示す
る(SB13)。このSB13の処理により、図7に示
した基本型職業別顔ROMに記憶されている基本型職業
別顔のうち、入力された職業名に対応する基本型職業別
顔のモンタージュが全て表示部5に表示される。
は、年令が入力されたか否かを判別し(SB14)、年
令が入力されると、入力された年令(生年月日、世代を
含む)をRAM27の個人データエリア274に記憶す
る(SB15)。しかる後に、基本型年令層別顔ROM
(図8)から入力の年令に対応したモンタージュを読み
出し、これを一覧表示する(SB16)。このSB16
の処理により、図8に示した基本型年令層別顔ROMに
記憶されている基本型年令層別顔のうち、入力された年
令に対応する基本型年令層別顔のモンタージュが全て表
示部5に表示される。
性別が入力されたか否かを判別し(図20のSB1
7)、性別が入力されると、入力された性別(男女)を
RAM27のいずれかの個人データエリア274に記憶
する(SB18)。しかる後に、基本型性別顔ROM
(図9)から入力の性別に対応したモンタージュを読み
出し、これを一覧表示する(SB19)。このSB19
の処理により、図9に示した基本型性別顔ROMに記憶
されている基本型性別顔のうち、入力された性別に対応
する基本型性別顔のモンタージュが全て表示部5に表示
される。
顔の特徴が入力されたか否かを判別し(SB20)、顔
の特徴が入力されると、入力された特徴顔をRAM27
の個人データエリア274に記憶する(SB21)。し
かる後に、基本型特徴顔別顔ROM(図10)から入力
の特徴顔に対応したモンタージュを読み出し、これを一
覧表示する(SB22)。このSB22の処理により、
図10に示した基本型特徴顔別顔ROMに記憶されてい
る基本型特徴顔別顔のうち、入力された特徴顔に対応す
る基本型性別顔のモンタージュが全て表示部5に表示さ
れる。
のフローチャートでは、SB7、SB10、SB13、
SB16、SB19,SB22のいずれかの処理が終了
するとリターンして再度実行される。したがって、最初
の実行時に「国籍名または地域名」の入力を行い、リタ
ーン後再度実行される都度、「時代」「職業名」「年
令」「性別」「顔の特徴」を入力することにより、図1
6に例示したように個人データエリア274の項目
「1」に、国籍「日本」、時代「1992年」、職業
「なし」、性別「男性」、顔の特徴「丸顔」等が記憶さ
れる。
理(SA2)は、図21に示したフローチャートに従っ
て行われ、個人データが入力されたか否かを判別する
(SC1)。ユーザーがデータ入力キー23を操作し、
これにより個人データが入力されると、入力された個人
データ(名前、住所、電話番号、経歴、趣味など)をR
AM27の個人データエリア274に記憶する(SC
2)。しかる後に、この入力された個人データを表示部
5に表示した後(SC3)、登録キー15の操作を待ち
(SC4)、登録キー15が操作されたばらば、ゼネラ
ルフローにリターンする。
ュ作成処理(SA3)では、先ず図22に示したモンタ
ージュ作成・登録処理を実行する。すなわち、表示部5
に「モンタージュ作成?」の表示を行い(SD1)、し
かる後にモンタージュ作成キー17の操作を待つ(SD
2)。そして、モンタージュ作成キー17が操作された
ならば、モンタージュ作成処理を実行た後(SD3)、
登録キー15の操作を待ち(SD4)、登録キー15が
操作されたならば登録処理を実行して、作成されたモン
タージュを登録するとともに、登録される他のモンター
ジュとの区切りを示す区切コードを記憶する(SD
5)。
録処理において、モンタージュ作成処理(SD3)は、
図23に示したフローチャートに従って行われ、先ずゼ
ネラルフローのSA2でRAM27に記憶された「国
籍」「時代」「職業」等の条件に全て該当する該当者の
基本型顔のROMから各パーツパターンを読み出す(S
E1)。すなわち、例えば、図1に示したように、国籍
「エジプト」、時代「1990」、職業「石油売り」が
予め記憶されていたとすると、これらの条件に全て該当
する該当者の基本型顔を図4及び図6〜10に示したい
ずれかのROMから選択し、この選択した基本型顔を構
成する部位のパーツパターンNO.を対応するパーツパ
ターンNO.ROMから読み出す。
O.をRAM27の基本型顔エリア273に記憶すると
ともに、変更パーツ1を設定する(SE2)。このSE
2の処理により、図16に示したRAM27において基
本型顔エリア273の輪郭〜口までの各領域に、前記基
本型顔を構成する輪郭〜口までの各部位のパーツパター
ンNO.が各々記憶される。なお、ここで変更パーツ1
とは、基本型顔エリア273に記憶されている輪郭から
口までの各部位のパーツのうち、最初のパーツである輪
郭パーツを意味する。
が、このデータ処理は図24に示したフローチャートに
従って行われる。すなわち、基本型顔エリア273に記
憶されたパーツパターンNO.のなかから、まず、輪郭
パーツパターンNO.を読み取って(SF1)、この読
み取った輪郭パーツパターンNO.に対応するパーツパ
ターンデータを合成RAM28に転送し(SF2)、次
に、髪型パーツパターンNO.を読み取って(SF
3)、この読み取った髪型パーツパターンNO.に対応
するパーツパターンデータを合成RAM28に転送する
(SF4)。さらに、目、鼻、口・鼻等の他の部位につ
いても同様の処理を行った後(SF5)、合成RAM2
8で合成したモンタージュを表示部5に表示する(SF
6)。よって、図23のモンタージュ作成処理が実行開
始された直後においては、このSF6の処理により表示
部5には、前記「国籍」「時代」「職業」等の条件を満
たした該当者の基本型顔のモンタージュが表示される
(図1参照)。
表示処理を行った後、△▽キー8,9が操作された場合
には(SE5)基本型の変更を行い(SE6)、上下矢
印キー12,13が操作された場合には(SE7)パー
ツ種類(髪型、目等)の変更を行い(SE8)、左右矢
印キー10,11が操作された場合には(SE9)パー
ツパターンの変更を行う(SE10)。したがって、こ
のSE5〜SE10の判別処理により、RAM27の基
本型顔エリア273に記憶されている輪郭〜口までのパ
ーツパターンNO.が逐次変化し、この逐次変化したパ
ーツパターンNO.に基づく顔のモンタージュがデータ
合成されて(SE3)、表示部5に表示される。そし
て、ユーザーが希望する顔のモンタージュが作成されて
表示部5に表示された際にOKキー14を操作すると
(SE11)、この時点で基本顔エリア273に記憶さ
れている希望する顔を形成するモンタージュデータ(輪
郭から口までのパーツパターンNO.)を、RAM27
の個人データに対応するモンタージュデータエリア27
5に記憶する(SE12)。
(SA4)は、図25に示したフローチャートに従って
行われ、先ず、1つの登録済モンタージュを選択する。
すなわち、前述したモンタージュ作成処理(SA3)に
より、RAM27のモンタージュデータエリア275に
は、各項目1、2、・・・ごとに対応する個人のモンタ
ージュデータが記憶されており、このモンタージュデー
タのなかから、口変化設定を希望するいずれかの個人の
モンタージュデータを選択する(SG1)。次に、口変
化設定キー18の操作を待ち(SG2)、口変化キー1
8が操作されたならば、選択された登録済モンタージュ
の口パターン番号と対応する口パターンデータを読み出
す(SG3)。
口パーツパターンが当該個人のモンタージュデータとし
て記憶されていたとすると、これに対応する口パターン
データは、図11のNO.1の行に記憶されているデー
タであり、このNO.1の行に記憶されている各パター
ンが全て読み出される。引き続き、口パターンを一括表
示し(SG4)、このSG4の処理により「無音 あ
い う・・・」の文字表示に対応する形態の口パターン
が表示部5に表示される。そこで、ユーザーが発生させ
る言語との関係を考慮してデータ入力キー23を操作
し、これにより例えば「う」が入力されると、入力され
た「う」に対応する口パターンを選択する(SG5)。
さらに、ユーザーがデータ入力キー23を操作し、これ
により時間が入力されると、「う」の口パターンに対応
する時間を設定する(SG6)。
た時間データをRAM(図17の口パーツパターン対応
時間RAM)に記憶する(SG7)。さらに、この口パ
ーツパターン対応時間RAMのアドレスをインクリメン
トした後(SG8)、OKキー14が操作されたか否か
を判別し(SG9)、OKキー14が操作されていなけ
ればSG4からの処理を繰り返す。よって、OKキー1
4が操作されるまで、SG4〜SG9のループが繰り返
され、これにより口パーツパターン対応時間RAMに
は、図17に例示したように、アドレス順にユーザーが
選択した口パーツパターンと、設定した時間とが対応し
て記憶される。
(SA5)は、図26及び図27に示した一連のフロー
チャートに従って行われる。すなわち、この検索・出力
処理は、検索・出力キー19の操作により開始され(S
H1)、検索・出力キー19が操作されたならば、デー
タ入力キー23の操作により入力された名前等の個人デ
ータに対応するデータをRAM27の個人データエリア
274にて検索する(SH2)。そして、入力された名
前等と一致するデータが個人データエリア274に存在
するか否かを判別して(SH3)、一致するデータが存
在しない場合には「データが見つかりません」を表示部
5に表示する(SH4)。
は、対応の個人データ・モンタージュデータをRAM2
7の個人データエリア274とモンタージュデータエリ
ア275から各々読み出す(SH5)。しかる後に、こ
のモンタージュデータエリア275から読み出したパー
ツパターンNO.が示すパーツパターンを組み合わせ
て、モンタージュ合成行う(SH6)。
データとを表示部5に表示し(SH7)、これにより図
29の(A)に示したように国籍、時代・・・名前等の
個人データとともに、当該個人のモンタージュが表示さ
れる。さらに、自己紹介キー20が操作されたか否かを
判別し(SH8)、自己紹介キー20が操作されたなら
ば、対応する個人の「使用言語」「性別」「年令」から
使用する音声の種類を決め、「使用言語」「声の質」と
ともに、個人データ・モンタージュを一括表示する(S
H9)。このSH9の処理により、図29の(A)に示
したように、個人データのみならず「使用言語:日本
語」「声の質:男子、子供声」が表示部5に表示され
る。
7に記憶されている個人データを一語または一単語単位
で読み出すとともに(SH10)、読み出した時点でタ
イマー30をクリアしておく(SH11)。次に、「使
用言語」「声の質」に対応する音声データROM(図1
2)から、読み出された一語または一単語に対応する音
声データを読み出す(SH12)。引き続き、読み出さ
れた音声データを音声合成部31に送出するとともに、
口パーツパターン対応時間RAM(図17)から口パタ
ーンデータを読み出して、合成RAM28に送出し(S
H13)、音声出力及び合成モンタージュ表示を行う
(SH14)。しかる後に、所定時間(口パーツパター
ン対応時間RAMに記憶されている時間)が経過したか
否かを判別し(SH15)、経過したならば個人データ
の読み出しを終了したか否かを判別して(SH16)、
終了するまでSH10から処理判別を繰り返す。
するまで、SH10〜SH16の処理判別が繰り返され
る。よって、図16に例示したようにRAM27に個人
データとして「に ほ ん・・・」が記憶され、また、
図17の口パーツパターン対応時間RAMに「に ほ
ん・・・」の口の動きに対応する口パーツパターンが記
憶されていたとすると、図29の(A)(B)(C)に
示したように、放音部16からは所定時間(口パーツパ
ターン対応RAMに記憶されている時間)を経過するご
とに「に」「ほ」「ん」・・・の音声が発生し、かつ、
表示されているモンタージュの口が「に」「ほ」「ん」
の発音とともに変化する。また、他の個人データを入力
してこれと一致するデータが存在した場合であって、自
己紹介キー20が操作された場合にも同様に、図30に
示したように、放音部16からは当該個人の個人データ
に基づく音声「ユー・エス・エー・・・」が発生すると
ともに、表示されているモンタージュの口が音声に応じ
て変化するのである。
求項4記載の発明によれば、基本顔データ記憶手段に記
憶されている第1のパーツ画像指定データに対応するパ
ーツ画像をパーツ画像記憶手段から読み出し、この読み
出された複数のパーツ画像を組み合わせて作成された基
本顔画像を最初に表示させ、その後、この表示されてい
る基本顔画像を構成する各パーツ画像のうちの少なくと
も一つのパーツ画像を他のパーツ画像に置き換え、この
置き換えられた後のモンタージュ画像を表示させること
ができる。このため、最初に表示された基本顔画像から
希望するモンタージュ画像を迅速かつ確実に表示させる
ことが可能となる。そればかりでなく、使用者により入
力された個人データと前記表示されたモンタージュ画像
を構成する複数のパーツ画像それぞれを指定するための
パーツ画像指定データとを対応付けて記憶しておき、そ
の後、被検索データが入力されると、この被検索データ
に基づき、個人データを検索し、この検索された個人デ
ータに対応付けて記憶されている各パーツ画像指定デー
タを読み出し、この読み出された各パーツ画像指定デー
タにより指定される複数のパーツ画像を読み出し、この
読み出された複数のパーツ画像を組み合わせて作成され
たモンタージュ画像を表示させることができる。このた
め、一旦、基本顔画像から修正されたモンタージュ画像
を忘れてしまった後でも、個人データを覚えていれば、
被検索データを入力するという簡単な入力で、被検索デ
ータに基づき個人データを検索し、この個人データに対
応付けて記憶されているパーツ画像指定データを読み出
し、この読み出されたパーツ画像指定データにより指定
される複数のパーツ画像を組み合わせて似顔絵画像を迅
速かつ確実に作成することができる。また、前記パーツ
画像指定データと対応付けて記憶されている個人データ
を表示させることができるので、表示されたモンタージ
ュ画像との関係を視覚的に確実に確認することができ
る。
によれば、前記パーツ画像指定データと対応付けて記憶
されている個人の名前または電話番号を表示させること
ができるので、表示されたモンタージュ画像との関係を
視覚的に確実に確認することができる。
によれば、一旦、基本顔画像から修正されたモンタージ
ュ画像を忘れてしまった後でも、個人の名前または電話
番号を覚えていれば、個人の名前または電話番号を入力
するという簡単な入力で、個人の名前または電話番号に
基づき個人データを検索し、この個人データに対応付け
て記憶されているパーツ画像指定データを読み出し、こ
の読み出されたパーツ画像指定データにより指定される
複数のパーツ画像を組み合わせて似顔絵画像を迅速かつ
確実に作成することができる。
である。
である。
である。
記憶状態を示す模式図である。
である。
である。
である。
ある。
式図である。
示す模式図である。
ある。
式図である。
である。
Mとに記憶された符号による組み合わせ例を示す図であ
る。
を示す模式図である。
フローチャートである。
ートである。
ローチャートである。
ャートである。
である。
である。
である。
の表示状態と放音部からの放音状態の一例を示す図であ
る。
の表示状態と放音部からの放音状態の他の例を示す図で
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 モンタージュ画像を構成する複数の部位
毎に複数のパーツ画像を記憶しているパーツ画像記憶手
段と、 予め定められた基本顔画像それぞれに対応する各パーツ
画像を指定するための第1のパーツ画像指定データが複
数記憶されている基本顔データ記憶手段と、 この基本顔データ記憶手段に記憶されている第1のパー
ツ画像指定データに対応するパーツ画像を前記パーツ画
像記憶手段から読み出し、この読み出された複数のパー
ツ画像を組み合わせて作成された基本顔画像を表示させ
る基本顔表示制御手段と、 この基本顔表示制御手段の制御により表示されている基
本顔画像を構成する各パーツ画像のうちの少なくとも一
つのパーツ画像を他のパーツ画像に置き換え、この置き
換えられた後のモンタージュ画像を表示させるモンター
ジュ表示制御手段と、 個人データを入力する個人データ入力手段と、 この個人データ入力手段により入力された個人データと
前記モンタージュ表示制御手段の制御により表示された
モンタージュ画像を構成する複数のパーツ画像それぞれ
を指定するための第2のパーツ画像指定データとを対応
付けて記憶するデータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に前記個人データと前記パーツ画像
指定データとを対応付けて記憶した後、被検索データが
入力されると、この被検索データに基づき、前記データ
記憶手段にて個人データを検索し、この検索された個人
データに対応付けて記憶されている各パーツ画像指定デ
ータを読み出し、この読み出された各パーツ画像指定デ
ータにより指定される複数のパーツ画像を前記パーツ画
像記憶手段から読み出す読出手段と、 この読出手段により読み出された複数のパーツ画像を組
み合わせて作成されたモンタージュ画像を表示させるモ
ンタージュ表示制御手段と、 前記データ記憶手段に前記パーツ画像指定データと対応
付けて記憶されている前記個人データを表示させる個人
データ表示制御手段と、 を具備していることを特徴とする画像表示制御装置。 - 【請求項2】 前記個人データは、個人の名前または電
話番号であることを特徴とする請求項1記載の画像表示
制御装置。 - 【請求項3】 前記個人データは、個人の名前または電
話番号であり、前記被検索データも個人の名前または電
話番号であることを特徴とする請求項1記載の画像表示
制御装置。 - 【請求項4】 モンタージュ画像を構成する複数の部位
毎に複数のパーツ画像を記憶しているパーツ画像記憶手
段と、予め定められた基本顔画像それぞれに対応する各
パーツ画像を指定するための第1のパーツ画像指定デー
タが複数記憶されている基本顔データ記憶手段とを備え
ている画像表示制御装置に用いられる画像表示制御方法
において、 この基本顔データ記憶手段に記憶されている第1のパー
ツ画像指定データに対応するパーツ画像を前記パーツ画
像記憶手段から読み出し、この読み出された複数のパー
ツ画像を組み合わせて作成された基本顔画像を表示させ
る基本顔表示制御ステップと、 この基本顔表示制御ステップの制御により表示されてい
る基本顔画像を構成する各パーツ画像のうちの少なくと
も一つのパーツ画像を他のパーツ画像に置き換え、この
置き換えられた後のモンタージュ画像を表示させるモン
タージュ表示制御ステップと、 個人データを入力する個人データ入力ステップと、 この個人データ入力ステップにより入力された個人デー
タと前記モンタージュ表示制御ステップの制御により表
示されたモンタージュ画像を構成する複数のパーツ画像
それぞれを指定するための第2のパーツ画像指定データ
とを対応付けて記憶するデータ記憶ステップと、 このデータ記憶ステップにて前記個人データと前記パー
ツ画像指定データとを対応付けて記憶した後、被検索デ
ータが入力されると、この被検索データに基づき、前記
データ記憶ステップにて記憶されている個人データを検
索し、この検索された個人データに対応付けて記憶され
ている各パーツ画像指定データを読み出し、この読み出
された各パーツ画像指定データにより指定される複数の
パーツ画像を前記パーツ画像記憶手段から読み出す読出
ステップと、 この読出ステップにより読み出された複数のパーツ画像
を組み合わせて作成されたモンタージュ画像を表示させ
るモンタージュ表示制御ステップと、 前記データ記憶ステップにて前記パーツ画像指定データ
と対応付けて記憶されている前記個人データを表示させ
る個人データ表示制御ステップと、 を具備していることを特徴とする画像表示制御方法。 - 【請求項5】 前記個人データは、個人の名前または電
話番号であることを特徴とする請求項4記載の画像表示
制御方法。 - 【請求項6】 前記個人データは、個人の名前または電
話番号であり、前記被検索データも個人の名前または電
話番号であることを特徴とする請求項4記載の画像表示
制御方法。
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EP93108378A EP0571934B1 (en) | 1992-05-29 | 1993-05-24 | Electronic image composing apparatus |
DE69332683T DE69332683T2 (de) | 1992-05-29 | 1993-05-24 | Elektronische Bildzusammenstellung |
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-
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