JP2845240B2 - 画像表示制御装置および画像表示制御方法 - Google Patents

画像表示制御装置および画像表示制御方法

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JP2845240B2
JP2845240B2 JP9368559A JP36855997A JP2845240B2 JP 2845240 B2 JP2845240 B2 JP 2845240B2 JP 9368559 A JP9368559 A JP 9368559A JP 36855997 A JP36855997 A JP 36855997A JP 2845240 B2 JP2845240 B2 JP 2845240B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親画像及び幼児の
画像を表示制御させる画像表示制御装置および画像表示
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、似顔絵を合成して表示する装置と
してモンタージュ作成装置と称されるものが知られてい
る。このモンタージュ作成装置は、目、鼻、口、眉毛、
輪郭、髪型等の各パーツを各々複数種記憶したパーツメ
モリを有し、このパーツメモリから個々のパーツを選択
的に呼び出して表示部上に合成表示させ、任意の顔を作
成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モンタージュ装置にあっては、年令に関するデータを全
く用いることなく、任意の顔又は全身の画像を作成する
ようにしている。したがって、例えば親画像に基づい
て、その親画像から生まれる幼児の顔等の幼児画像を作
成して表示させた場合、表示された顔等の親又は幼児の
画像が年令と如何なる関係にあるのかを示すことができ
るものではなかった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、親画像およびその親画像から生ま
れる幼児画像とそれら各年令データとの関係を明確に知
ることができる画像表示制御装置および画像表示制御方
を提供することを目的とするものである。また、本発
明は、親画像とこの親画像から生まれる幼児画像とを対
比して観察することができ、親画像と幼児画像との共通
点、類似点等を知ることができる画像表示制御装置およ
び画像表示制御方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、各請求項に記載された各発明は下記の構成を有して
いる。なお、下記において括弧内の記載は、後述する実
施の形態との対応関係を示す。すなわち、請求項1記載
の発明は、親画像(図1及び図16Dのモンタージュ画
像MA2又はMA3)とこの親画像から生まれる幼児画
像(図1及び図16DのMA6)とを表示手段(図1及
び図3の表示部5、9;図16D)に表示制御させる画
像表示制御装置において、前記幼児画像を表示するに先
立って、複数の画像のなかから、当該幼児画像に対する
親として選択された画像を前記親画像として前記表示手
段に表示させる一方、この親画像の年令データを前記表
示手段に表示させる第1の表示制御手段(図1;図3の
CPU11;図12のSF6〜SF11;図15のSH
1、SH2;図16)と、使用者により操作される操作
手段(図2の幼児キー6i)と、前記第1の表示制御手
段の制御により前記親画像が表示された後に、前記操作
手段が操作されると、これに応答して、当該親画像から
生まれた幼児として前記幼児画像を前記表示手段に表示
させる一方、この幼児画像の年令データを前記表示手段
に表示させる第2の表示制御手段(図1;図3のCPU
11;図13のSF12〜SF16;図15のSH1、
SH2;図16)と、を備えたことを特徴とする画像表
示制御装置である。また、請求項2記載の発明は、親画
像(図1及び図16Dのモンタージュ画像MA2又はM
A3)とこの親画像から生まれる幼児画像(図1及び図
16DのMA6)とを表示手段(図1及び図3の表示部
5、9;図16D)に表示制御させる画像表示制御装置
において、前記幼児画像を表示するに先立って、複数の
画像のなかから、当該幼児画像に対する親として選択さ
れた画像を前記親画像として前記表示手段に表示させる
第1の表示制御手段(図3のCPU11;図12のSF
4〜SF11;図15のSH1、SH2;図16)と、
この第1の表示制御手段の制御により前記親画像が表示
されている際は、当該親画像の年令データを前記表示手
段に表示させる第2の表示制御手段(図1;図3のCP
U11;図9;図15のSH1、SH2)と、使用者に
より操作される操作手段(図2の幼児キー6i)と、前
記第1の表示制御手段の制御により前記親画像が表示さ
れた後に、前記操作手段が操作されると、これに応答し
て、当該親画像から生まれた幼児として前記幼児画像を
前記表示手段に表示させる第3の表示制御手段(図1;
図3のCPU11;図9;図15のSF1、SF2;図
16)と、この第3の表示制御手段の制御により前記幼
児画像が表示されている際は、当該幼児の年令データを
前記表示手段に表示させる第4の表示制御手段(図1;
図3のCPU11;図13のSF12、SF15;図1
5のSH1、SH2)と、を備えたことを特徴とする画
像表示制御装置である。また、請求項3記載の発明は、
親画像(図1及び図16Dのモンタージュ画像MA2又
はMA3)とこの親画像から生まれる幼児画像(図1及
び図16DのMA6)とを表示手段(図1及び図3の表
示部5、9;図16D)に表示制御させる画像表示制御
装置において、前記幼児画像を表示するに先立って、複
数の画像のなかから、当該幼児画像に対する親として選
択された画像を前記親画像として前記表示手段に表示さ
せる第1の表示制御手段(図3のCPU11;図12の
SF4〜SF11;図15のSH1、SH2;図16)
と、この第1の表示制御手段の制御により前記親画像が
表示されている際は、当該親画像の年令データを前記表
示手段に表示させる第2の表示制御手段(図1;図3の
CPU11;図9;図15のSH1、SH2)と、使用
者により操作される操作手段(図2の幼児キー6i)
と、前記第1の表示制御手段の制御により前記親画像が
表示された後に、前記操作手段が操作されると、これに
応答して、当該親画像から生まれた幼児として前記幼児
画像を前記表示中の親画像と一緒に前記表示手段に表示
させる第3の表示制御手段(図1;図3のCPU11;
図9;図13のSF12、SF15;図15のSH1、
SH2;図16)と、 を備えたことを特徴とする画像表
示制御装置である。
【0006】また、請求項4記載の発明は、前記第1の
表示制御手段は、前記複数の親画像のなかから任意の親
画像を選択する際に操作される選択操作手段(図1のデ
ータ入力キー10及び図3の入力部18;図12のSF
3)と、この選択操作手段により選択される親画像を指
定するための指定データ(パーツパターンNO.)を選
択的に読み出し、この読み出された前記指定データによ
り指定された親画像を前記親画像として前記表示手段に
表示させる親画像表示制御手段(図3のCPU11;図
12のSF5、SF10;図15のSH1、SH2)
と、を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3
記載の画像表示制御装置である。また、請求項5記載の
発明は、更に、前記親画像又は前記幼児画像を記憶する
画像記憶手段(図3及び図6のRAM13;図6の13
2、133)を備えていることを特徴とする請求項1、
2又は3記載の画像表示制御装置である。また、請求項
6記載の発明は、更に、前記年令データを記憶する年令
データ記憶手段(図13及び図6のRAM13;図6の
134)を備えていることを特徴とする請求項1、2又
は3記載の画像表示制御装置である。また、請求項7記
載の発明は、更に、年令データを入力する年令データ入
力手段(図1の10;図3の18)を備えていることを
特徴とする請求項1、2又は3記載の画像表示制御装置
である。また、請求項8記載の発明は、更に、前記親画
像に対応づけて、前記年令データ以外の個人データを記
憶する個人データ記憶手段(図3及び図6のRAM1
3;図6の132、134)を備えていることを特徴と
する請求項1、2又は3記載の画像表示制御装置であ
る。また、請求項9記載の発明は、更に、前記幼児画像
(図16のMA6)を印刷する印刷手段(本明細書段落
番号「0044」)を備えていることを特徴とする請求
項1、2又は3記載の画像表示制御装置である。また、
請求項10記載の発明は、更に、前記親画像の氏名を入
力する氏名入力手段(図1のデータ入力キー10;図3
の入力部18;図8のSB2;図7のS A1)と、この
氏名入力手段により入力された前記親画像の氏名を記憶
する氏名記憶手段(図3のRAM13;図6の個人デー
タ記憶エリア134;図7のSA1;図8のSB3)
と、この氏名記憶手段に記憶されている前記親画像の氏
名を前記表示手段に表示させる第4の表示制御手段(図
1;図3のCPU11;図15のSH1、SH2)と、
を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の画
像表示制御装置である。また、請求項11記載の発明
は、前記操作手段は、前記表示手段の下方位置に配置さ
れていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の画
像表示制御装置である。また、請求項12記載の発明
は、前記幼児画像(図16のMA6)の全部または一部
は、前記親画像(図16のモンタージュ画像MA2、M
A3)の一部をそれぞれ備えていることを特徴とする請
求項1、2又は3記載の画像表示制御装置である。ま
た、請求項13記載の発明は、前記親画像および前記幼
児画像は、複数の部分画像の組み合わせから構成されて
いることを特徴とする請求項1、2又は3記載の画像表
示制御装置である。また、請求項14記載の発明は、前
記親画像および前記幼児画像は、顔画像又は全身画像で
あることを特徴とする請求項1、2又は3記載の画像表
示制御装置である。
【0007】また、請求項15記載の発明は、親画像
(図1及び図16Dのモンタージュ画像MA2又はMA
3)とこの親画像から生まれる幼児画像(図1及び図1
6DのMA6)とを表示手段(図1及び図3の表示部
5、9;図16D)に表示制御させる画像表示制御方法
において、前記幼児画像を表示するに先立って、複数の
画像のなかから、当該幼児画像に対する親として選択さ
れた画像を前記親画像として前記表示手段に表示させる
一方、この親画像の年令データを前記表示手段に表示さ
せる第1の表示制御ステップ(図1;図3のCPU1
1;図12のSF6〜SF11;図15のSH1、SH
2;図16)と、前記第1の表示制御ステップの制御に
より前記親画像が表示された後に、使用者により操作さ
れる操作手段(図2の幼児キー6i)が操作されると、
これに応答して、当該親画像から生まれた幼児として前
記幼児画像を前記表示手段に表示させる一方、この幼児
画像の年令データを前記表示手段に表示させる第2の表
示制御ステップ(図1;図3のCPU11;図13のS
F12〜SF16;図15のSH1、SH2;図16)
と、を備えたことを特徴とする画像表示制御方法であ
る。また、請求項16記載の発明は、親画像(図1及び
図16Dのモンタージュ画像MA2又はMA3)とこの
親画像から生まれる幼児画像(図1及び図16DのMA
6)とを表示手段(図1及び図3の表示部5、9;図1
6D)に表示制御させる画像表示制御方法において、前
記幼児画像を表示するに先立って、複数の画像のなかか
ら、当該幼児画像に対する親として選択された画像を前
記親画像として前記表示手段に表示させる第1の表示制
御ステップ(図3のCPU11;図12のSF4〜SF
11;図15のSH1、SH2;図16)と、この第1
の表示制御ステップの制御により前記親画像が表示され
ている際は、当該親画像の年令データを前記表示手段に
表示させる第2の表示制御ステップ(図1;図3のCP
U11;図9;図15のSH1、SH2)と、前記第1
の表示制御ステップの制御により前記親画像が表示され
た後に、使用 者により操作される操作手段(図2の幼児
キー6i)が操作されると、これに応答して、当該親画
像から生まれた幼児として前記幼児画像を前記表示手段
に表示させる第3の表示制御ステップ(図1;図3のC
PU11;図9;図15のSF1、SF2;図16)
と、 この第3の表示制御ステップの制御により前記幼
児画像が表示されている際は、当該幼児の年令データを
前記表示手段に表示させる第4の表示制御ステップ(図
1;図3のCPU11;図13のSF12、SF15;
図15のSH1、SH2)と、を備えたことを特徴とす
る画像表示制御方法である。また、請求項17記載の発
明は、親画像(図1及び図16Dのモンタージュ画像M
A2又はMA3)とこの親画像から生まれる幼児画像
(図1及び図16DのMA6)とを表示手段(図1及び
図3の表示部5、9;図16D)に表示制御させる画像
表示制御方法において、前記幼児画像を表示するに先立
って、複数の画像のなかから、当該幼児画像に対する親
として選択された画像を前記親画像として前記表示手段
に表示させる第1の表示制御ステップ(図3のCPU1
1;図12のSF4〜SF11;図15のSH1、SH
2;図16)と、この第1の表示制御ステップの制御に
より前記親画像が表示されている際は、当該親画像の年
令データを前記表示手段に表示させる第2の表示制御ス
テップ(図1;図3のCPU11;図9;図15のSH
1、SH2)と、前記第1の表示制御ステップの制御に
より前記親画像が表示された後に、使用者により操作さ
れる操作手段(図2の幼児キー6i)が操作されると、
これに応答して、当該親画像から生まれた幼児として前
記幼児画像を前記表示中の親画像と一緒に前記表示手段
に表示させる第3の表示制御ステップ(図1;図3のC
PU11;図9;図13のSF12、SF15;図15
のSH1、SH2;図16)と、を備えたことを特徴と
する画像表示制御方法である。
【0008】また、請求項18記載の発明は、前記第1
の表示制御ステップは、前記複数の親画像のなかから任
意の親画像を選択する際に操作される選択操作ステップ
(図1のデータ入力キー10及び図3の入力部18;図
12のSF3)と、この選択操作手段により選択される
親画像を指定するための指定データ(パーツパターンN
O.)を選択的に読み出し、この読み出された前記指定
データにより指定された親画像を前記親画像として前記
表示手段に表示させる親画像表示制御ステップ(図3の
CPU11;図12のSF5、SF10;図15のSH
1、SH2)と、を備えていることを特徴とする請求項
15、16又は17記載の画像表示制御方法である。
た、請求項19記載の発明は、更に、前記親画像又は前
記幼児画像を記憶する画像記憶ステップ(図3及び図6
のRAM13;図6の132、133)を備えているこ
とを特徴とする請求項15、16又は17記載の画像表
示制御方法である。また、請求項20記載の発明は、
に、前記年令データを記憶する年令データ記憶ステップ
(図13及び図6のRAM13;図6の134)を備え
ていることを特徴とする請求項15、16又は17記載
の画像表示制御方法である。また、請求項21記載の発
明は、更に、年令データを入力する年令データ入力ステ
ップ(図1の10;図3の18)を備えていることを特
徴とする請求項15、16又は17記載の画像表示制御
方法である。また、請求項22記載の発明は、更に、前
記親画像に対応づけて、前記年令データ以外の個人デー
タを記憶する個人データ記憶ステップ(図3及び図6の
RAM13;図6の132、134)を備えていること
を特徴とする請求項15、16又は17記載の画像表示
制御方法である。また、請求項23記載の発明は、
に、前記幼児画像(図16のMA6)を印刷する印刷ス
テップ(本明細書段落番号「0044」)を備えている
ことを特徴とする請求項15、16又は22記載の画像
表示制御方法である。また、請求項24記載の発明は、
更に、前記親画像の氏名を入力する氏名入力ステップ
(図1のデータ入力キー10;図3の入力部18;図8
のSB2;図7のSA1)と、この氏名入力手段により
入力された前記親画像の氏名を記憶する氏名記憶ステッ
プ(図3のRAM13;図6の個人データ記憶エリア1
34;図7のSA1;図8のSB3)と、この氏名記憶
ステップにより記憶されている前記親画像の氏名を前記
表示手段に表示させる第4の表示制御ステップ(図1;
図3のCPU11;図15のSH1、SH2)と、を備
えたことを特徴とする請求項15、16又は17記載の
画像表示制御方法である。また、請求項25記載の発明
は、前記操作手段は、前記表示手段の下方位置に配置さ
れていることを特徴とする請求項15、16又は17記
載の画像表示制御方法である。また、請求項26記載の
発明は、前記幼児画像(図16のMA6)の全部または
一部は、前記親画像(図16のモンタージュ画像MA
2、MA3)の一部をそれぞれ備えていることを特徴と
する請求項15、16又は17記載の画像表示制御方法
である。また、請求項27記載の発明は、前記親画像お
よび前記幼児画像は、複数の部分画像の組み合わせから
構成されていることを特徴とする請求項15、16又は
17記載の画像表示制御方法である。また、請求項28
記載の発明は、前記親画像および前記幼児画像は、顔画
像又は全身画像であることを特徴とする請求項15、1
6又は17記載の画像表示制御方法である。
【0009】前記請求項1および請求項2記載の画像表
示制御装置、あるいは、請求項15及び16記載の画像
表示制御方法では、親画像から生まれる幼児画像を表示
するのに先立って、複数の画像のなかから、当該幼児画
像に対し親として選択された画像を親画像として表示す
る。また、この親画像の年令データを表示する。そし
て、この親画像が表示された後に、操作手段が操作され
ると、当該親画像から生まれた幼児として幼児画像を表
示する。また、この幼児画像の年令データを表示する。
したがって、表示された親画像及びその親画像から生ま
れる幼児画像の他に、それらの画像の年令データを見る
ことができるので、何歳の画像であるかを容易に確認す
ることができる。
【0010】前記請求項3記載の画像表示制御装置及び
請求項17記載の画像表示制御方法では、請求項1およ
び請求項2記載の画像表示制御装置、あるいは、請求項
15及び16記載の画像表示制御方法とは異り、親画像
が表示された後に操作手段が操作されると、これに応答
して、この親画像から生まれた幼児画像を親画像と一緒
に表示させる。したがって、親画像とその親画像から生
まれる幼児画像とを表示手段上で一緒に確認することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。すなわち、図1は本発明の一実
施の形態を適用した電子手帳の外観図であり、電子手帳
1はヒンジ2を介して連結された表ケース3と裏ケース
4とから構成されている。表ケース3側には、LCDで
構成された第1表示部5が設けられており、該第1表示
部5の下部には項目キー群6とオン・オフスイッチ8、
及び部位キー7が設けられている。前記選択キー群6
は、図2に拡大して示したように個人キー6a、合成キ
ー6b、検索キー6c、合成割合キー6d、血液型キー
6e、被合成者キー6f、乱数キー6g、部位選択キー
6h、幼児キー6i、遺伝キー6j、及び登録キー6k
で構成されている。前記部位キー7は、髪型キー7a、
眉毛キー7b、目キー7c、耳キー7d、鼻キー7e、
輪郭キー7f、口キー7g、両手キー7h、服装キー7
i及び両足キー7jで構成されている。また、裏ケース
4側には、前記第1表示部5より表示面積の小さい第2
表示部9が設けられており、該第2表示部9の下部には
数値キーやアルファベットキー等からなるデータ入力キ
ー10が設けられている。
【0012】図3は、電子手帳1の全体回路構成を示す
ブロック図であり、前述した各キーの操作情報は、この
ブロック図において入力部18からCPU11に入力さ
れる。該CPU11は、ROM12に記憶されているプ
ログラムやワーク用のRAM13に記憶されるデータ及
び乱数発生回路14で発生する乱数等に基づき、この電
子手帳1において必要となる全ての制御を実行するとと
もに、前記第1及び第2表示部5,9を駆動する表示駆
動回路15を制御する。
【0013】また、前記ROM12は、前記プログラム
を記憶するプログラムROM12a、基本パーツパター
ンデータを記憶する基本パーツパターンROM16、幼
児パーツパターンデータを記憶する幼児パーツパターン
ROM17とから構成されている。基本パーツパターン
ROM16は、図4に示したように前記各部位スイッチ
7に対応する輪郭、髪形、目・・・両足等の10の部位
のパーツパターンデータが各々アドレス01〜50まで
の50種類ずつ格納されている。幼児パーツパターンR
OM16も、図5に示したように、前記各部位スイッチ
7に対応する輪郭、髪形、服装・・・のパーツパターン
データが各々アドレス01〜50までの50種類ずつ格
納されている。
【0014】RAM13には、図6に示したように表示
レジスタ130、データ合成用ワークエリア131、モ
ンタージュ合成用エリア132、及び縮小合成用エリア
133が設けられている。さらにRAM13には、項目
1〜50までに50人分の個人データを記憶する個人デ
ータエリア134と、対応する個人のモンタージュパー
ツパターンN0.を記憶するモンタージュパーツパター
ンN0.エリア135とが設けられている。各項目の個
人データエリア134には、前記データ入力キー10の
操作により入力された氏名、住所、電話、年令が記憶さ
れ、モンタージュパーツパターンN0.エリア135に
は、前記部位キー7の操作により入力された眉毛、目・
・・等のデータが図4に示した01〜50のパーツパタ
ーンNO.をもって記憶される。また、最終項目“5
0”の次のアドレスには、幼児用データエリア136が
設けられており、該幼児用データエリア136も個人デ
ータエリア134とモンタージュパーツパターンN0.
エリア135に区分されている。
【0015】幼児用データエリア136の次のアドレス
には、選択部位記憶エリア137が設けられており、該
選択部位記憶エリア137は第1の被合成者用エリア1
38と第2の被合成者用エリア139とで構成されてい
る。この両被合成者用エリア138,139は、眉毛、
目、輪郭等の各10種類のパーツパターンに対応して、
10ビットで構成され、各ビットが“1”である場合に
は合成時に当該被合成者側のパーツパターンデータを用
いることを示し、“0”である場合には当該被合成者側
のパーツパターンデータを用いないことを示す。
【0016】したがって、たとえば図示したように輪郭
に関しては、第1の被合成者側が“1”であり、第2の
被合成者側が“0”であるので、合成時には第1の被合
成者の輪郭のパーツパターンデータを採用することを示
し、また、鼻に関しては第1の被合成者側が“0”であ
り、第2の被合成者側が“1”であることから、合成時
には第2の被合成者の鼻のパーツパターンデータを採用
することを示す。よって、第1の被合成者の顔と第2の
被合成者の顔とを合成した場合、“1”が多い程、当該
被合成者のパーツパターンが多く採用されたことにな
り、合成者の顔や体形は、当該“1”の多い方の被合成
者に似ることとなる。
【0017】次に以上の構成にかかる本実施の形態の動
作について、図7以降に示したフローチャートに従って
説明する。すなわち、図7は本実施の形態のゼネラルフ
ローであり、先ず個人データの入力・登録処理を実行す
る(SA1)。この入力・登録処理は、図8に示したフ
ローにしたがって、個人キー60がオン操作されたこと
を条件に実行される(SB1)。個人キー6aがオン操
作されたならば、データ入力キー10の操作により個人
データが入力されたか否かを判別し(SB2)、個人デ
ータが入力された場合にはこの入力された個人データを
図6に示したRM13の個人データエリア134に書き
込む(SB3)。
【0018】しかる後に、登録キー6kがオン操作され
たか否かを判別し(SB4)、登録キー6kがオン操作
されるまで、SB2〜SB4のループを繰り返す。よっ
て、その間データ入力キー10を操作することにより、
氏名、住所、電話番号、年令を入力すれば、この時点で
予め設定されている図6に示した項目1〜50のいずれ
かに、入力された各データが書き込まれる。そして、氏
名、住所、電話番号、年令等の項目に書き込むべきデー
タの入力を完了した時点で、登録キー6kを操作ること
によりこの図8のフローから、図7のゼネラルフローに
リターンする。
【0019】図7のゼネラルフローにおいて、SA1に
続くSA2では、被合成者モンタージュ作成・登録処理
を実行する。この被合成者モンタージュ作成・登録処理
は、図9に示したフローにしたがって、被合成者キー6
fが操作されたことを条件に実行され(SC1)。被合
成者キー6fが操作されたならば、基本パーツパターン
ROM16内の基本型パーツパターンに対応するパーツ
パターンNO.の各「01」を設定する(SC2)。こ
こで、最初に設定される基本型パーツパターンNO.
「01」とは、図4に示した部位の「1」の「輪郭」〜
部位「10」の「両足」までの01列に記憶されている
パーツパターンNO.データであり、よって、このSC
2の処理により01列に記憶されている「1」の「輪
郭」から「10」の「両足」までの10種類で構成され
る一人分の全身の各パーツパターンNO.データがRA
M13のモンタージュパーツパターンNO.エリア13
5に記憶設定される。
【0020】引き続き、データ合成処理(SC3)が実
行されるが、このデータ合成処理は図10に示したフロ
ーにしたがって行われる。すなわち、前述したモンター
ジュパーツパターンNO.エリア135に設定されてい
る各パーツパターンNO.のなかから最初に輪郭パーツ
パターンNO.(この場合、「01」)を読み取って
(SD1)、この読み取った輪郭パーツパターンNO.
の「01」に対応するパーツパターンデータをRAM1
3のモンタージュ合成用エリア132に転送し(SD
2)、次ぎに髪型パーツパターンNO.の「01」を読
み取って(SD3)、この読み取った髪型パーツパター
ンNO.に対応するパーツパターンデータを前記モンタ
ージュ合成用エリア132に転送する(SD4)。さら
に、目、鼻、口等の他の部位についても同様の処理を行
った後(SD5)、モンタージュ合成用エリア132で
合成した像を第1表示部5に表示させる(SD6)。よ
って、このSD6の処理により第1表示部5には、図4
の部位「1」の「輪郭」〜部位「10」の「両足」まで
の01列に記憶されている各パーツパターンNO.に対
応するパーツパターンデータで構成される全身の基本型
の像が表示される。
【0021】一方、図9のSC3に続くSC4では、輪
郭キー7bが操作されたか否かを判別し(SC4)、輪
郭キー7bが操作されたならば、その輪郭のパーツパタ
ーンNO.は初期設定されている「01」から「02」
に変更されるので、この「02」かRAM13の輪郭エ
リア内に記憶された後、前述したデータ合成処理(SC
3)を実行する。したがって、輪郭キー7bを操作すれ
ば、その都度第1表示部5に表示されている全身像のな
かの輪郭のパーツパターンが「01」のパーツパターン
NO.に対応するパーツパターンから、パーツパターン
NO.が「02」に対応するパーツパターンに変更表示
される。この場合、輪郭のパーツパターンは50種類記
憶されていることから、輪郭キー7bを連続的に操作す
ることにより、全身像の輪郭を50パターン分変更表示
することができる。そして、50種類の中から実際の被
合成者の顔および体形に最も似ている輪郭が第1表示部
5に表示された時点で、次に髪型キー7cを操作する
と、SC6の判別がYESとなって、髪型のパーツパタ
ーンNO.が同時に「01」から「02」に変更されて
(SD7)全身像のなかの髪型が対応した髪型に変更表
示される。この場合、髪型のパーツパターンも50種類
記憶されていることから、髪型キー7cの操作により全
身像の髪型を50パターン分変更表示することができ
る。
【0022】以下同様にして、図2に示した目キー7d
〜両足キー7jを操作して、実際の被合成者の顔や体形
を構成する各パーツパターンに似ているパーツパターン
に対応するパーツNO.に変更することにより、最初に
表示された基本型の全身像から被合成者に似た全身像を
表示させる。そして、被合成者に似ている全身像が表示
されたならば、OKキー(アルファベットキーで「O
K」と入力することにより行う。)を操作する。する
と、SC16からSC17に進み、前述した図8のフロ
ーで個人データを入力された被合成者の氏名が記憶され
ている項目のモンタージュパーツパターンNO.エリア
135に、前述した各部位キー7の操作で設定された各
パーツパターンNO.が記憶される。なお、図6におい
て両手、両足のエリアに書き込まれている「なし」は、
両手キー7hと、両足キー7jを操作することなく、O
Kキーを操作した場合であり、この場合には両手パーツ
パターンと両足パーツパターンを除く他のパーツパター
ンNO.のみが記憶される。
【0023】以上の被合成者モンタージュ作成・登録処
理(ステップSC1〜SC17)を少なくとも2度実行
することにより、少なくとも二人分の被合成者のモンタ
ージュを作成・登録する。この実施の形態では、50人
分の被合成者のモンタージュデータが個人データととも
にRAM13に記憶・登録されている。
【0024】他方、図7のゼネラルフローにおいて、S
A2に続くSA3では、幼児モンタージュ作成・登録処
理が実行される。この幼児モンタージュ作成・登録処理
は、図11に示したフローにしたがって、幼児キー6i
がオン操作されたかことを条件に実行される(SE
1)。そして、幼児キー6iが操作されたならば、SE
2〜SE15の判別処理を実行する。このSE2〜SE
15の判別処理は、前述した図9のフローと内容的に同
一あるが、この実施の形態では、幼児の特徴が最も顕著
な部位のパーツパターンは、幼児専用の部位キーの操作
で指定し、それ以外の他の部位は、被合成者用の部位キ
ーの操作で指定するために、幼児の顔や体形の作成時に
おいて操作対象となるキーは輪郭キー7f、髪型キー7
a、服装キー7i、両手キー7h、両足キー7jに限定
されている。この図11のフローに従って、前述した図
9に示す被合成者のモンタージュ作成・登録処理が実行
されることにより、最初に表示された基本型の全身像か
ら最終的に決定した輪郭、髪型、服装、両手、両足から
なる目、鼻、口を除いた全身像を構成する各パーツパタ
ーンNO.が図6の幼児データエリア136に記憶され
る。
【0025】さらに、図7のゼネラルフローにおいて、
SA3に続くSA4では、モンタージュ合成処理が実行
される。このモンタージュ合成処理は、図12および図
13に示した一連のフローによって、合成キー6bがオ
ン操作されたことを条件に実行される(SF1)。合成
キー6bがオン操作されたならば、「個人検索?」の
表示を第1表示部5に行う(SF2)。すると、この電
子手帳1のユーザーは表示に従って、予めRAM13に
記憶してある個人データの名前「甲、乙、丙、丁・・
・」のいずれかの名前と同じ名前を、データ入力キー1
0の操作により検索データとして入力される(SF
3)。次に、検索キー6cが操作されたか否かを判別し
(SF4)、検索キー6cが操作されたならば、先程S
F3で入力された検索データである名前が、個人データ
のいずれかの名前と一致するか否かを判別する(SF
5)。
【0026】そして、両データが一致してデータ入力キ
ー10の操作により入力された名前が、RAM13の個
人データにあった場合には、対応する個人データ・パー
ツパターンNO.を読み取り(SF6)、さらに個人デ
ータ・各パーツパターンNO.の一括表示と「n人目の
検索中」を表示する(SF7)。したがって、データ入
力キー10を操作して、例えば、「甲」の名前を入力し
た場合には、甲の名前、住所、電話、年令のほか、甲の
顔や体形を構成する各パーツパターンに対応したパーツ
パターンNO.の「01,02・・・04,01,・・
・」が一括表示されるとともに、「一人目検索中」が第
1表示部5に表示される。
【0027】次に、nをカウントアップさせた後(SF
8)、部位選択・登録処理を実行する(SF9)。この
部位選択・登録処理は図14に示したフローに従って、
SG1,SG4,SG7,SG10で各々乱数キー6
g、部位選択キー6h、合成割合キー6d、遺伝キー6
iまたは血液型キー6eのいずれか一つのキーがオン操
作されたことを条件に実行される。まず、乱数キー6g
がオン操作されたならば(SG1がYES)、乱数発生
回路14を動作させて、乱数の“1”または“0”をラ
ンダムに各部位の個数(この場合、10個)分発生させ
る(SG2)。第1及び第2の被合成者用エリア13
8,139の「輪郭」「髪型」・・・等の10個分の部
位エリアごとに、発生させた「1」または「0」を順次
記憶させる(SG3)。この場合、第1及び第2の被合
成者エリア138,139の各部位エリアにおいて、い
ずれか一方のエリアに“1”が記憶されたときは他方に
は“0”が自動的に記憶される。これは、各被合成者の
各パーツパターンが同一部位において重複することを防
止するためである。
【0028】また、乱数キー6gが操作されずに、部位
選択キー6hがオン操作された場合には(SG4がYE
S)、次のステップにおいて、各部位キー7a〜7iが
操作されたか否かを判別し(SG5)、このステップS
G5において、所定の部位記憶7a〜7iが操作された
ことを判別した場合には、第1の被合成者用エリア13
8のうち、操作された部位キー7a〜7iに対応する部
位のエリアに「1」を記憶する(SG6)。この場合、
ユーザーが部位キー7a〜7iのいずれかの操作を行う
と、その操作により指定された部位のエリアにのみ
「1」が記憶される。つまり、例えば輪郭キー7bをオ
ン操作した場合には、まず第1の被合成者用エリア13
8の輪郭エリアに1が記憶され、髪型キー7aをオン操
作した場合には、髪型エリアに1が記憶されるが、一
旦、各エリアに1が記憶されると、第2の被合成者用エ
リア139の対応する輪郭等のエリアには「0」が記憶
される。
【0029】また、この部位選択キー6hも操作されず
に、合成割合キー6dが操作された場合には(SG7が
YES)、次のステップにおいて、データ入力キー10
に設けられているテンキーが操作されたか否かを判別し
(SG8)、テンキーが操作されたならば、このテンキ
ーの操作により入力された数値に応じて、第1の被合成
者用エリア138と第2の被合成者用エリア139の一
方の部位エリアに「1」を記憶する(SG9)。例えば
第1の被合成者と第2の被合成者の合成割合を50%ず
つとするために、テンキーの操作により「50」の数値
が入力された場合には、第1及び第2の被合成者用エリ
ア138,139の各部位エリアに同一個数の“1”を
記憶する。80%、20%の合成割合のために、テンキ
ーの操作により「80」「20」の数値がが入力された
場合には、第1の被合成者用エリア138の各部位エリ
アに「80」に対応した個数の“1”を、第2の被合成
者用エリア139の各部位エリアに「20」に対応した
個数の“1”の数を記憶するのである。この場合、
“1”が記憶された部位エリアと対応する他の部位エリ
アには“0”が記憶される。
【0030】さらに、この合成割合キー6dも操作され
ずに、遺伝キー6jまたは血液型キー6eが操作された
場合には、次のステップにおいて、各部位キー7a〜7
iが操作されたか否かを判別し(SG11)、第1の被
合成者用エリア138において、操作された部位キー7
a〜7iに対応して、第1の被合成者用エリア138と
第2の被合成者用エリア139の一方の部位エリアに
“1”を記憶する(SG12)。つまり、遺伝キー6j
または血液型キー6eが操作された場合には、次にユー
ザーが部位キー7a〜7iの操作により任意に選択した
部位のエリアに、遺伝法則あるいは血液型に応じた確率
データ(この確率データはROM12に予め記憶させて
ある。)に基づきに応じて“1”または“0”が記憶さ
れるのである。
【0031】他方、図12のSF9に続くSF10で
は、n=2となったか否かを判別し、n=2となってい
なければ、SF2からの処理判別を再度実行する。した
がって、この実施の形態においてn=2となるまでに二
人目の被合成者が選択されることとなり、また新たに選
択された二人目の被合成者に対しても、前述した図14
の部位選択・登録処理が実行される。したがって、乱数
キー6gがオン操作されると、第1及び第2の被合成者
用エリア138,139の残りの5ビットに“1”又は
“0”が記憶され、部位選択キー6hが操作されると、
今度は第2の被合成者用エリア139に部位キー7a〜
7iの操作により選択した部位のエリアに“1”が記憶
される。
【0032】そして、n=2となって、二人の被合成者
が選択されたならば、「被合成者の選定終了」の表示を
第1表示部5に表示させ(SF11)、図13のSF1
2に進む。SF12では、幼児キー6iが操作されたか
否かを判別し、幼児キー6iが操作されたならば、幼児
用データエリア136に記憶されている幼児のパーツパ
ターン番号(輪郭、髪型、服装など)を読み取る。さら
に、幼児の部位エリア以外の他の部位エリアのうち、部
位選択により「1」が記憶されている部位エリアのパー
ツパターン番号を読み取る(SF14)。
【0033】つまり、図6に示した例では、幼児用デー
タエリア136の部位エリアにおいて、輪郭、髪型、服
装の各エリアのみに01,01,01が記憶され、これ
以外の他の部位エリアにはパーツパターン番号は記憶さ
れていない。一方、この時点では既に第1及び第2の被
合成者が決定されているとともに、第1及び第2の被合
成者用エリア138,139の各パーツエリアには1ま
たは0が記憶されている。そこで、幼児用データエリア
の01,01,01が記憶されている輪郭、髪型、服装
を除く、眉毛、目等の他のパーツエリアであって、第1
及び第2の被合成者用エリア138,139の1が記憶
されているパーツエリアに対応する被合成者のパーツパ
ターン番号を読み取る。
【0034】したがって、図6に示した例の場合、第1
の被合成者用エリア138には、「眉毛」「目」「服
装」「両手」に1が記憶されているが、「服装」に関し
ては幼児エリアに「01」が記憶されていることから、
服装のパーツパターン番号は読み取られず、「眉毛」
「目」「両手」のパーツパターン番号が読み取られる。
このとき第1の被合成者が「丙」であったとすると、丙
の「眉毛」「目」「両手」のパーツパターン番号は、
「10」「11」「30」であることから、これらのパ
ーツパターン番号が読み取られることになる。また、第
2の被合成者用エリア138には、「輪郭」「髪型」
「両足」に1が記憶されているが、「輪郭」と「髪型」
に関しては幼児エリアに「01」が記憶されていること
から、輪郭と髪型のパーツパターン番号は読み取られ
ず、「両足」のパーツパターン番号が読み取られる。こ
のとき第1の被合成者が「戊」であったとすると、戊の
「両足」のパーツパターン番号は、「20」であること
から、このパーツパターン番号が読み取られる。
【0035】つまり、この時点では図6に図示した範囲
内では、 第1の被合成者(丙):10(眉毛)11(目)30
(両手) 第2の被合成者(戊):20(両足) 幼児:01(輪郭)01(髪型)01(服装) の各パーツパターン番号が得られることになる。
【0036】次に、これらパーツパターン番号に基づい
て、合成モンタージュの生成を実行し(SF15)、こ
の合成モンタージュの生成はRAM5のモンタージュ合
成用エリア132にて行う。引き続き、幼児の年令デー
タを読み取り(SF16)、合成RAM(モンタージュ
合成用エリア132)内のモンタージュデータを年令に
応じて大きさ(縮小)のモンタージュデータに変換する
(SF17)。なお、このモンタージュデータの変換
は、RAM5の縮小合成用エリア133で行う。
【0037】また、幼児キー6iが操作されなかった場
合には、SF13からSF19に進み合成キー6bが操
作されたか否かを判別する(SF18)。そして、合成
キー6bが操作されたならば、第1及び第2の被合成者
用エリア138,139の各部位エアのうち、部位選択
により「1」が記憶されている部位エリアのパーツパタ
ーン番号を読み取る(SF19)。
【0038】すなわち、図6に示した例の場合、第1の
被合成者用エリア138には、「眉毛」「目」「服装」
「両手」に1が記憶されており、第2の被合成者用エリ
ア138には、「輪郭」「髪型」「両足」に1が記憶さ
れている。そして、このとき第1の被合成者が「丙」で
あったとすると、丙の「眉毛」「目」「服装」「両手」
のパーツパターン番号は、「10」「11」「10」
「30」であることから、これらパーツパターン番号が
読み取られ、第2の被合成者が「戊」であったとする
と、戊の「輪郭」「髪型」「両足」のパーツパターン番
号は、「20」「15」「20」であることから、この
パーツパターン番号が読み取られる。
【0039】つまり、この時点では図6に図示した範囲
内では、 第1の被合成者(丙):10(眉毛)11(目)10
(服装)30(両手) 第2の被合成者(戊):20(輪郭)15(髪型)20
(両足) の各パーツパターン番号が読み取られることとなる。
【0040】次に、これらパーツパターン番号に基づい
て、合成モンタージュの生成を実行し(SF21)、こ
の合成モンタージュの生成は前述と同様にRAM5のモ
ンタージュ合成用エリア132にて行う。
【0041】また、図7のゼネラルフローにおいて、S
A4に続くSA5では、表示処理を実行する。この表示
処理は、図15に示したフローに従って行われ、RAM
5内の幼児用と被合成者とのモンタージュデータ及び各
個人データを読み取る(SH1)。しかる後に、各モン
タージュデータおよび各個人データに基づいて、幼児・
被合成者・個人データを表示する(SH2)。このSH
2の処理により、図1に例示したように第1表示部5に
は、一方の被合成者である甲と他方の被合成者である乙
との氏名や住所等とともに各々のモンタージュ画像MA
2,MA3が表示され、第2表示部9には、幼児の氏名
や年令とともに当該幼児のモンタージュ画像MA6が表
示される。ただし、この図示した例は図6に示したよう
に甲と乙に両手及び両足のデータが記憶されていない場
合である。無論、予め幼児キー6iが押されることな
く、合成キー6bが押されている場合には、被合成者甲
と乙との合成モンタージュ画像MA6が第2表示部9に
表示される。
【0042】そして、第2表示部9に表示された幼児の
画像MA6にあっては、前述したフローで二人の被合成
者を合成してたものであることから、図16に例示した
ように、被合成者甲の眉毛、耳の特徴を有し、被合成者
乙の目、鼻、口の特徴を有したものとなる。よって、フ
ローをもって前述したキー操作を行えば、例えば恋人同
士や夫婦の各特徴を加味して、両者間に生まれる子供の
顔を容易に作成することができる。なお、図12のSF
11ではn=2となった時点で被合成者の選択を終了す
ることにより、被合成者として2名を選定するようにし
たが、より複数の被合成者を選定するようにしてもよ
い。
【0043】また、前述した実施の形態では、二人の被
合成者(大人)と幼児との三者の各パーツパターンを各
パーツ毎に組み合わせて新たな一人の幼児の顔または体
形を合成表示した例について説明したが、二人の被合成
者(大人同士、子供同士、あるいは大人と子供との組み
合わせ)の各パーツパターンを各パーツ毎に組み合わせ
て一人の合成者の顔または体形を合成表示するようにし
てもよい。
【0044】また、前述した実施の形態では、二人の被
合成者の合成により作成された一人の幼児の顔または体
形を合成して液晶表示部などを用いて表示出力した例に
ついて説明したが、合成された顔または体形を印刷装置
を用いて印刷出力するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項
1、2、15又は16)によれば、親画像から生まれる
幼児画像を表示するのに先立って、複数の画像のなかか
ら、幼児画像に対する親として選択された画像を親画像
として表示し、この親画像の年令データを表示する。そ
して、この親画像の表示後に、操作手段が操作される
と、当該親から生まれた幼児として幼児画像として表示
し、この幼児画像の年令データを表示するようにしてい
る。したがって、親画像が何歳の画像であるか、幼児画
像が何歳の画像であるかを容易に視認することができ
る。よって、親がどの程度の年令のとき、それから生ま
れる幼児がどの程度の年令で、その容姿がどうであるか
を迅速かつ容易に知ることができる。ここで、年令は親
や幼児にとって画像では表せない特徴を示す重要な要素
となるものであるから、親画像や幼児画像のみならずそ
の年令データが表示されることにより、画像のみでは表
せない当該親画像や幼児画像の特徴を明瞭にすることが
できる。
【0046】また、本発明(請求項3又は17)は、親
画像が表示された後に、操作手段が操作されると、これ
に応答して、幼児画像を親画像と一緒に表示させるよう
にしていることから、親画像とその親画像から生まれる
幼児画像とを表示上で一緒に確認することができる。よ
って、表示された幼児画像と親画像とを対比観察するこ
とができ、その結果、例えば、幼児画像に、親画像の特
徴がどのように加味されたかを、明瞭に認識することが
できる。
【0047】また、別な発明では、氏名をも表示させる
ようにしたことから、表示画像に具体性を持たさせるこ
とができる。また、幼児画像の全部または一部が、親画
像の一部をそれぞれ備えているようにしたことから、親
画像の特徴を確実に幼児画像に反映させることができ
る。また、幼児画像が、親画像と並列して表示されるこ
とにより、この反映された特徴を明瞭に識別することが
できる。また、親画像及び幼児画像が複数の部分画像の
組み合わせから構成されていることにより、親画像の特
徴を容易に幼児画像に反映させることができる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を適用した電子手帳の平
面図である。
【図2】同電子手帳の要部拡大図である。
【図3】同電子手帳の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図4】基本パーツデータの一部を示す図である。
【図5】幼児用パーツデータの一部を示す図である。
【図6】RAMのフォーマットを示す図である。
【図7】本実施の形態のゼネラルフローである。
【図8】個人データの入力・登録処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図9】被合成者モンタージュ作成・登録処理の内容を
示すフローチャートである。
【図10】データ合成処理の内容を示すフローチャート
である。
【図11】幼児モンタージュ作成・登録処理の内容を示
すフローチャートである。
【図12】モンタージュ合成処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図13】図12に続くフローチャートである。
【図14】部位選択・登録処理の内容を示すフローチャ
ートである。
【図15】表示処理の内容を示すフローチャートであ
る。
【図16】被合成者と合成された幼児を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
5 第1表示部 6 選択キー群 8 部位キー 9 第2表示部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 乱数発生回路

Claims (28)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親画像とこの親画像から生まれる幼児画
    像とを表示手段に表示制御させる画像表示制御装置にお
    いて、 前記幼児画像を表示するに先立って、複数の画像のなか
    から、当該幼児画像に対する親として選択された画像を
    前記親画像として前記表示手段に表示させる一方、この
    親画像の年令データを前記表示手段に表示させる第1の
    表示制御手段と、 使用者により操作される操作手段と、 前記第1の表示制御手段の制御により前記親画像が表示
    された後に、前記操作手段が操作されると、これに応答
    して、当該親画像から生まれた幼児として前記幼児画像
    を前記表示手段に表示させる一方、この幼児画像の年令
    データを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする画像表示制御装置。
  2. 【請求項2】 親画像とこの親画像から生まれる幼児画
    像とを表示手段に表示制御させる画像表示制御装置にお
    いて、 前記幼児画像を表示するに先立って、複数の画像のなか
    から、当該幼児画像に対する親として選択された画像を
    前記親画像として前記表示手段に表示させる第1の表示
    制御手段と、 この第1の表示制御手段の制御により前記親画像が表示
    されている際は、当該親画像の年令データを前記表示手
    段に表示させる第2の表示制御手段と、 使用者により操作される操作手段と、 前記第1の表示制御手段の制御により前記親画像が表示
    された後に、前記操作手段が操作されると、これに応答
    して、当該親画像から生まれた幼児として前記幼児画像
    を前記表示手段に表示させる第3の表示制御手段と、 この第3の表示制御手段の制御により前記幼児画像が表
    示されている際は、当該幼児の年令データを前記表示手
    段に表示させる第4の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像表示制御装置。
  3. 【請求項3】 親画像とこの親画像から生まれる幼児画
    像とを表示手段に表示制御させる画像表示制御装置にお
    いて、 前記幼児画像を表示するに先立って、複数の画像のなか
    から、当該幼児画像に対する親として選択された画像を
    前記親画像として前記表示手段に表示させる第1の表示
    制御手段と、 この第1の表示制御手段の制御により前記親画像が表示
    されている際は、当該親画像の年令データを前記表示手
    段に表示させる第2の表示制御手段と、 使用者により操作される操作手段と、 前記第1の表示制御手段の制御により前記親画像が表示
    された後に、前記操作手段が操作されると、これに応答
    して、当該親画像から生まれた幼児として前記幼児画像
    を前記表示中の親画像と一緒に前記表示手段に表示させ
    る第3の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の表示制御手段は、 前記複数の親画像のなかから任意の親画像を選択する際
    に操作される選択操作手段と、 この選択操作手段により選択される親画像を指定するた
    めの指定データを選択的に読み出し、この読み出された
    前記指定データにより指定された親画像を前記親画像と
    して前記表示手段に表示させる親画像表示制御手段と、 を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の画像表示制御装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記親画像又は前記幼児画像を記
    憶する画像記憶手段を備えていることを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の画像表示制御装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記年令データを記憶する年令デ
    ータ記憶手段を備えていることを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の画像表示制御装置。
  7. 【請求項7】 更に、年令データを入力する年令データ
    入力手段を備えていることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の画像表示制御装置。
  8. 【請求項8】 更に、前記親画像に対応づけて、前記年
    令データ以外の個人データを記憶する個人データ記憶手
    段を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の画像表示制御装置。
  9. 【請求項9】 更に、前記幼児画像を印刷する印刷手段
    を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の画像表示制御装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記親画像の氏名を入力する氏
    名入力手段と、 この氏名入力手段により入力された前記親画像の氏名を
    記憶する氏名記憶手段と、 この氏名記憶手段に記憶されている前記親画像の氏名を
    前記表示手段に表示させる第4の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の画
    像表示制御装置。
  11. 【請求項11】 前記操作手段は、前記表示手段の下方
    位置に配置されていることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の画像表示制御装置。
  12. 【請求項12】 前記幼児画像の全部または一部は、前
    記親画像の一部をそれぞれ備えていることを特徴とする
    請求項1、2又は3記載の画像表示制御装置。
  13. 【請求項13】 前記親画像および前記幼児画像は、複
    数の部分画像の組み合わせから構成されていることを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の画像表示制御装置。
  14. 【請求項14】 前記親画像および前記幼児画像は、顔
    画像又は全身画像であることを特徴とする請求項1、2
    又は3記載の画像表示制御装置。
  15. 【請求項15】 親画像とこの親画像から生まれる幼児
    画像とを表示手段に表示制御させる画像表示制御方法に
    おいて、 前記幼児画像を表示するに先立って、複数の画像のなか
    から、当該幼児画像に対する親として選択された画像を
    前記親画像として前記表示手段に表示させる一方、この
    親画像の年令データを前記表示手段に表示させる第1の
    表示制御ステップと、 前記第1の表示制御ステップの制御により前記親画像が
    表示された後に、使用者により操作される操作手段が操
    作されると、これに応答して、当該親画像から生まれた
    幼児として前記幼児画像を前記表示ステップに表示させ
    る一方、この幼児画像の年令データを前記表示手段に表
    示させる第2の表示制御ステップと、を備えたことを特
    徴とする画像表示制御方法。
  16. 【請求項16】 親画像とこの親画像から生まれる幼児
    画像とを表示手段に表示制御させる画像表示制御方法に
    おいて、 前記幼児画像を表示するに先立って、複数の画像のなか
    から、当該幼児画像に 対する親として選択された画像を
    前記親画像として前記表示手段に表示させる第1の表示
    制御ステップと、 この第1の表示制御ステップの制御により前記親画像が
    表示されている際は、当該親画像の年令データを前記表
    示手段に表示させる第2の表示制御ステップと、 この第1の表示制御ステップの制御により前記親画像が
    表示された後に、 使用者により操作される操作手段が
    操作されると、これに応答して、当該親画像から生まれ
    た幼児として前記幼児画像を前記表示手段に表示させる
    第3の表示制御ステップと、 この第3の表示制御ステップの制御により前記幼児画像
    が表示されている際は、当該幼児の年令データを前記表
    示手段に表示させる第4の表示制御ステップと、 を備えたことを特徴とする画像表示制御方法。
  17. 【請求項17】 親画像とこの親画像から生まれる幼児
    画像とを表示手段に表示制御させる画像表示制御方法に
    おいて、 前記幼児画像を表示するに先立って、複数の画像のなか
    から、当該幼児画像に対する親として選択された画像を
    前記親画像として前記表示手段に表示させる第1の表示
    制御ステップと、 この第1の表示制御ステップの制御により前記親画像が
    表示されている際は、当該親画像の年令データを前記表
    示手段に表示させる第2の表示制御ステップと、 前記第1の表示制御ステップの制御により前記親画像が
    表示された後に、使用者により操作される操作手段が操
    作されると、これに応答して、当該親画像から生まれた
    幼児として前記幼児画像を前記表示中の親画像と一緒に
    前記表示手段に表示させる第3の表示制御ステップと、 を備えたことを特徴とする画像表示制御方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の表示制御ステップは、 前記複数の親画像のなかから任意の親画像を選択する際
    に操作される選択操作ステップと、 この選択操作ステップにより選択される親画像を指定す
    るための指定データを選択的に読み出し、この読み出さ
    れた前記指定データにより指定された親画像を前記親画
    像として前記表示手段に表示させる親画像表示制御ステ
    ップと、 を備えていることを特徴とする請求項15、16又は1
    7記載の画像表示制御方法。
  19. 【請求項19】 更に、前記親画像又は前記幼児画像を
    記憶する画像記憶ステップを備えていることを特徴とす
    る請求項15、16又は17記載の画像表示制御方法。
  20. 【請求項20】 更に、前記年令データを記憶する年令
    データ記憶ステップを備えていることを特徴とする請求
    項15、16又は17記載の画像表示制御方法。
  21. 【請求項21】 更に、年令データを入力する年令デー
    タ入力ステップを備えていることを特徴とする請求項1
    5、16又は17記載の画像表示制御方法。
  22. 【請求項22】 更に、前記親画像に対応づけて、前記
    年令データ以外の個人データを記憶する個人データ記憶
    ステップを備えていることを特徴とする請求項15、1
    6又は17記載の画像表示制御方法。
  23. 【請求項23】 更に、前記幼児画像を印刷する印刷ス
    テップを備えていることを特徴とする請求項15、16
    又は17記載の画像表示制御方法。
  24. 【請求項24】 更に、前記親画像の氏名を入力する氏
    名入力ステップと、この氏名入力ステップにより入力さ
    れた前記親画像の氏名を記憶する氏名記憶ステップと、 この氏名記憶ステップにより記憶されている前記親画像
    の氏名を前記表示手段に表示させる第4の表示制御ステ
    ップと、 を備えたことを特徴とする請求項15、16又は17記
    載の画像表示制御方法。
  25. 【請求項25】 前記操作手段は、前記表示手段の下方
    位置に配置されていることを特徴とする請求項15、1
    6又は17記載の画像表示制御方法。
  26. 【請求項26】 前記幼児画像の全部または一部は、前
    記親画像の一部をそれぞれ備えていることを特徴とする
    請求項15、16又は17記載の画像表示制御方法。
  27. 【請求項27】 前記親画像および前記幼児画像は、複
    数の部分画像の組み合わせから構成されていることを特
    徴とする請求項15、16又は17記載の画像表示制御
    方法。
  28. 【請求項28】 前記親画像および前記幼児画像は、顔
    画像又は全身画像であることを特徴とする請求項15、
    16又は17記載の画像表示制御方法。
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