JP3345972B2 - 画像表示制御装置および画像表示制御方法 - Google Patents

画像表示制御装置および画像表示制御方法

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JP3345972B2 JP18914993A JP18914993A JP3345972B2 JP 3345972 B2 JP3345972 B2 JP 3345972B2 JP 18914993 A JP18914993 A JP 18914993A JP 18914993 A JP18914993 A JP 18914993A JP 3345972 B2 JP3345972 B2 JP 3345972B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、似顔絵を合成して表示
させるための画像表示制御装置および画像表示制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、似顔絵を合成して表示する装置と
してモンタージュ作成装置と称されるものが知られてい
る。このモンタージュ作成装置は、目、鼻、口、眉毛、
輪郭、髪型等の各パーツを各々複数種記憶したパーツメ
モリを有し、このパーツメモリから個々のパーツを選択
的に呼び出して表示部上に合成表示させ、任意の顔を作
成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のモ
ンタージュ装置にあっては、個々のパーツを選択的に組
み合わせることにより、任意の顔を作成するようにして
いる。したがって、例えば成人した者の少年時代の顔、
あるいは幼児時代の顔を作成しようとする場合にも、同
様にして個々のパーツを選択的に組み合わせる以外にな
い。よって、異なる年齢時の顔の合成を迅速に行うこと
ができず、また、作成者自らがパーツを選択する必要が
あることから、必ずしも特徴的なパーツが選択されると
は限らず、特徴を加味した異なる年齢時の合成顔を作成
することはできない。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、顔の特徴を加味しつつ、異なる年
齢時の顔を表示することができる画像表示制御装置およ
び画像表示制御方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にあっては、顔の各部位を構成す
るパーツ画像を各部位ごとに複数種記憶した記憶手段
と、この記憶手段に記憶されている各パーツ画像を各部
位毎に1つずつ選択するパーツ画像選択手段と、このパ
ーツ画像選択手段により選択された各部位毎のパーツ
を組み合わせて第1の顔画像を作成する第1の作成手
段と、この第1の作成手段により作成された第1の顔画
像を表示させる第1の表示制御手段と、前記記憶手段
記憶されている各パーツ画像に各々対応させて、異なる
年齢におけるパーツ画像を記憶したリンク画像記憶手段
と、前記パーツ画像選択手段により選択された前記パー
画像に対応するパーツ画像を前記リンク画像記憶手段
から検索する検索手段と、この検索手段により検索され
た各部位毎のパーツ画像を組み合わせて第2の顔画像
作成する第2の作成手段と、この第2の各作成手段によ
り作成された第2の顔画像を表示させる第2の表示制御
手段とを備えている。また、請求項2記載の発明にあっ
ては、前記リンク画像記憶手段は、前記画像記憶手段に
記憶されている各パーツ画像に各々対応させて、異なる
複数種の年齢毎に各部位のパーツ画像を記憶しており、
前記検索手段は各年齢毎に前記リンク画像記憶手段から
対応するパーツ画像を検索する。また、請求項3記載の
発明にあっては、前記第2の作成手段は、前記検索手段
により検索された各年齢毎のパーツ画像を組み合わせ
て、対応する年齢毎の第2の顔画像を作成する。また、
請求項4記載の発明にあっては、複数のパーツ画像を組
み合わせて第1の顔画像を作成し、この作成された第1
の顔画像を表示させる第1の表示制御手段と、この第1
の表示制御手段の制御により表示された第1の顔画像の
年齢と異なる年齢の第2の顔画像を、前記第1の顔画像
を構成する複数のパーツ画像に各々対応づけて記憶され
ている各パーツ画像の組み合わせで作成し、この作成さ
れた第2の顔画像を表示させる第2の表示制御手段とを
備えている。また、請求項5記載の発明にあっては、複
数のパーツ画像を組み合わせて第1の顔画像を作成し、
この作成された第1の顔画像を表示させる第1の表示制
御ス テップと、この第1の表示制御ステップの制御によ
り表示された第1の顔画像の年齢と異なる年齢の第2の
顔画像を、前記第1の顔画像を構成する複数のパーツ画
像に各々対応づけて記憶されている各パーツ画像の組み
合わせで作成し、この作成された第2の顔画像を表示さ
せる第2の表示制御ステップとを備えている。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明において、記憶手段に記憶
されている各パーツ画像をパーツ画像選択手段にて各部
位毎に1つずつ選択する。このパーツ画像選択手段によ
り選択された各部位毎のパーツ画像は第1の作成手段に
より組み合わせられ、これにより一つの合成顔または合
成体形が作成される。この作成手段により作成された一
つの合成顔または合成体形は、第1の表示制御手段によ
表示される。
【0007】また、このようにして、パーツ画像選択手
段によりパーツ画像を各部位毎に1つずつ選択すると、
検索手段はリンク画像記憶手段から対応する異なる年齢
のパーツ画像を検索する。すると、第2の作成手段は、
この検索手段により検索されたパーツ画像を組み合わせ
第2の顔画像を作成し、この第2の作成手段により作
成された第2の顔画像が、第2の表示制御手段により表
示される。また、請求項4および5記載の発明において
は、複数のパーツ画像を組み合わせて第1の顔画像が作
成されて表示され、この第1の顔画像の年齢と異なる年
齢の第2の顔画像が、第1の顔画像を構成する複数のパ
ーツ画像に各々対応づけて記憶されている各パーツ画像
の組み合わせで作成されて表示させる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。すなわち、図1は本発明の一実施例を適用した
電子手帳の外観図であり、電子手帳1はヒンジ2を介し
て連結された表ケース3と裏ケース4とから構成されて
いる。表ケース3側には、LCDで構成された第1表示
部5が設けられており、該第1表示部5は上部表示領域
5a、左表示領域5b、及び右表示領域5cを一体的に
有している。第1表示部5の下部には項目キー群6とオ
ン・オフスイッチ8、及び部位キー7が設けられてい
る。前記項目キー群6は、図2に拡大して示したように
個人キー6a、合成キー6b、検索キー6c、合成ベー
ス顔選択キー6d、選択パターンキー6e、GOキー6
f、ENDキー6g、及び登録キー6h等で構成されて
いる。前記部位キー7は、髪型キー7a、眉毛キー7
b、目キー7c、耳キー7d、鼻キー7e、輪郭キー7
f、口キー7g、両手キー7h、服装キー7i及び両足
キー7jで構成されている。また、裏ケース4側には、
前記第1表示部5より表示面積の小さい第2表示部9が
設けられており、該第2表示部9の下部には数値キーや
アルファベットキー等からなるデータ入力キー10が設
けられている。
【0009】図3は、電子手帳1の全体回路構成を示す
ブロック図であり、前述した各キーの操作情報は、この
ブロック図において入力部18からCPU11に入力さ
れる。該CPU11は、ROM12に記憶されているプ
ログラムやワーク用のRAM13に記憶されるデータ等
に基づき、この電子手帳1において必要となる全ての制
御を実行するとともに、前記第1及び第2表示部5,9
を駆動する表示駆動回路15を制御する。
【0010】また、前記ROM12は、前記プログラム
を記憶するプログラムROM12a、ベース用パーツパ
ターンROM14、幼児用パーツパターンデータROM
15、赤ちゃん用パーツパターンデータROM16、及
びパーツテーブル17とから構成されている。ベース用
パーツパターンデータROM15には、図4に示したよ
うに前記各部位スイッチ7に対応する輪郭、髪形、目・
・・両足等の10の部位であって、成人者(年齢25〜
40歳程度)のパーツパターンデータが、各々アドレス
01〜50までの50種類ずつ格納されている。子供用
パーツパターンデータROM15には、前記各部位スイ
ッチ7に対応する前記10部位であって、子供(年齢1
0〜15歳程度)のパーツパターンデータが各々アドレ
ス01′〜50′までの50種類ずつ格納されている。
赤ちゃん用パーツパターンデータROM16には、前記
10部位であって、赤ちゃん(年齢0〜2歳程度)のパ
ーツパターンデータが各々アドレス01″〜50″まで
の50種類ずつ格納されている。なお、子供用、赤ちゃ
ん用のパーツパターンは、対応する各成人用のパーツパ
ターンであるベース用のパーツパターンにおける輪郭、
髪型、目等の特徴を考慮して、その形状が決定されてい
る。
【0011】前記パーツテーブル17は、図5に示した
ように、ベース用パーツテーブル17aと、子供用パー
ツテーブル17b、及び赤ちゃん用パーツテーブル17
cとで構成されており、また、各テーブル17a,17
b,17cは目、鼻等の各パーツ毎に設けられている。
そして、ベースパーツテーブル17aには、各パーツの
NO.及びアドレスとともに、これに対応する子供用パ
ーツのパーツNO.がリンクNO.として記憶され、子
供用パーツテーブル17bには、各パーツのNO.及び
アドレスとともに、赤ちゃん用パーツのパーツNO.が
リンクNO.として記憶されている。したがって、この
各テーブル17a,17b,17cを順次検索すること
により、ベース用パーツの“目”“鼻”・・・等の各部
位のパーツNO.とリンク関係にある、子供用パーツの
パーツNO、及び赤ちゃん用パーツのパーツNO.を検
出できるように構成されている。
【0012】RAM13には、図6に示したように表示
レジスタ130、データ合成用ワークエリア131が設
けられている。さらにRAM13には、項目1〜50ま
でに50人分の個人データを記憶する個人データエリア
134と、対応する個人のベース用モンタージュパーツ
パターンNO.を記憶するベース用モンタージュパーツ
パターンNO.エリア135、及び対応する個人の子供
時代と赤ちゃん時代のモンタージュパーツパターンN
O.を記憶する各時代用モンタージュパーツパターンN
O.エリア136とが設けられている。
【0013】前記各項目の個人データエリア134に
は、前記データ入力キー10の操作により入力された氏
名、住所、電話、年令が記憶され、ベース用パーツパタ
ーンNO.エリア135には、前記部位キー7の操作に
より入力された眉毛、目・・・等のデータが図4に示し
た01〜50のパーツパターンNO.をもって記憶され
る。また、各時代用モンタージュパーツパターンNO.
エリア136には、ベース用モンタージュパーツNO.
エリア135に記憶された、「輪郭」「髪型」・・・に
対応する子供時代及び赤ちゃん時代のモンタージュパー
ツパターンNO.が記憶される。つまり、項目1の甲の
ベース用モンタージュパーツパターンNO.として輪郭
「01」、髪型「02」・・・が記憶されたとすると、
甲の子供時代のモンタージュパーツパターンNO.とし
て輪郭「01′」、髪型「02′」・・・が記憶され、
かつ、甲の赤ちゃん時代のモンタージュパーツパターン
NO.として輪郭「01″」、髪型「02″」・・・が
記憶される。
【0014】次に以上の構成にかかる本実施例の動作に
ついて、図7以降に示したフローチャートに従って説明
する。すなわち、図7は本実施例のゼネラルフローであ
り、先ず個人データの入力・登録処理を実行する(SA
1)。この入力・登録処理は、図8に示したフローにし
たがって、個人キー6aがオン操作されたことを条件に
実行される(SB1)。個人キー6aがオン操作された
ならば、データ入力キー10の操作により個人データが
入力されたか否かを判別し(SB2)、個人データが入
力された場合にはこの入力された個人データを図6に示
したRM13の個人データエリア134に書き込む(S
B3)。
【0015】しかる後に、登録キー6hがオン操作され
たか否かを判別し(SB4)、登録キー6hがオン操作
されるまで、SB2〜SB4のループを繰り返す。よっ
て、その間データ入力キー10を操作することにより、
氏名、住所、電話番号、年令を入力すれば、この時点で
予め設定されている図6に示した項目1〜50のいずれ
かに、入力された各データが書き込まれる。そして、氏
名、住所、電話番号、年令等の項目に書き込むべきデー
タの入力を完了した時点で、登録キー6hを操作ること
によりこの図8のフローから、図7のゼネラルフローに
リターンする。図7のゼネラルフローにおいて、SA1
に続くSA2では、ベースモンタージュ作成・登録処理
を実行する。このベースモンタージュ作成・登録処理
は、図9に示したフローにしたがって、合成ベース顔選
択キー6dが操作されたことを条件に実行され(SC
1)、合成ベース顔選択キー6dが操作されたならば、
基本パーツパターンROM16内の基本型パーツパター
ンに対応するパーツパターンNO.の各「01」を設定
する(SC2)。ここで、最初に設定される基本型パー
ツパターンNO.「01」とは、図4に示した部位の
「1」の「輪郭」〜部位「10」の「両足」までの01
列に記憶されているパーツパターンNO.データであ
り、よって、このSC2の処理により01列に記憶され
ている「1」の「輪郭」から「10」の「両足」までの
10種類で構成される一人分の全身の各パーツパターン
NO.データがRAM13のモンタージュパーツパター
ンNO.エリア135に記憶設定される。
【0016】引き続き、データ合成処理(SC3)を実
行するが、このデータ合成処理は図10に示したフロー
にしたがって行われる。すなわち、前述したモンタージ
ュパーツパターンNO.エリア135に設定されている
各パーツパターンNO.のなかから最初に輪郭パーツパ
ターンNO.(この場合、「01」)を読み取って(S
D1)、この読み取った輪郭パーツパターンNO.の
「01」に対応するパーツパターンデータをRAM13
のモンタージュ合成用エリア132に転送し(SD
2)、次ぎに髪型パーツパターンNO.の「01」を読
み取って(SD3)、この読み取った髪型パーツパター
ンNO.に対応するパーツパターンデータを前記モンタ
ージュ合成用エリア132に転送する(SD4)。さら
に、目、鼻、口等の他の部位についても同様の処理を行
った後(SD5)、モンタージュ合成用エリア132で
合成した像を第1表示部5に表示させる(SD6)。よ
って、このSD6の処理により第1表示部5には、図4
の部位「1」の「輪郭」〜部位「10」の「両足」まで
の01列に記憶されている各パーツパターンNO.に対
応するパーツパターンデータで構成される全身の基本型
の像が表示される。
【0017】一方、図9のSC3に続くSC4では、輪
郭キー7bが操作されたか否かを判別し(SC4)、輪
郭キー7bが操作されたならば、その輪郭のパーツパタ
ーンNO.は初期設定されている「01」から「02」
に変更されるので、この「02」がRAM13の輪郭エ
リア内に記憶された後、前述したデータ合成処理(SC
3)を実行する。したがって、輪郭キー7bを操作すれ
ば、その都度第1表示部5に表示されている全身像のな
かの輪郭のパーツパターンが「01」のパーツパターン
NO.に対応するパーツパターンから、パーツパターン
NO.が「02」に対応するパーツパターンに変更表示
される。この場合、輪郭のパーツパターンは50種類記
憶されていることから、輪郭キー7bを連続的に操作す
ることにより、全身像の輪郭を50パターン分変更表示
することができる。そして、50種類の中から実際の被
合成者の顔および体形に最も似ている輪郭が第1表示部
5に表示された時点で、次に髪型キー7cを操作する
と、SC6の判別がYESとなって、髪型のパーツパタ
ーンNO.が同時に「01」から「02」に変更されて
(SD7)全身像のなかの髪型が対応した髪型に変更表
示される。この場合、髪型のパーツパターンも50種類
記憶されていることから、髪型キー7cの操作により全
身像の髪型を50パターン分変更表示することができ
る。
【0018】以下同様にして、図2に示した目キー7d
〜両足キー7jを操作して、実際の被合成者の顔や体形
を構成する各パーツパターンに似ているパーツパターン
に対応するパーツNO.に変更することにより、最初に
表示された基本型の全身像から被合成者に似た全身像を
表示させる。そして、被合成者に似ている全身像が表示
されたならば、OKキー(アルファベットキーで「O
K」と入力することにより行う。)を操作する。する
と、SC16からSC17に進み、前述した図8のフロ
ーで個人データを入力された被合成者の氏名が記憶され
ている項目のモンタージュパーツパターンNO.エリア
135に、前述した各部位キー7の操作で設定された各
パーツパターンNO.が記憶される。なお、図6におい
て両手、両足のエリアに書き込まれている「なし」は、
両手キー7hと、両足キー7jを操作することなく、O
Kキーを操作した場合であり、この場合には両手パーツ
パターンと両足パーツパターンを除く他のパーツパター
ンNO.のみが記憶される。
【0019】他方、図7のゼネラルフローにおいて、S
A2に続くSA3では、ベースにリンクするパーツを検
索する。すなわち、前述したように、図5のパーツテー
ブル17は、ベース用パーツテーブル17aと、子供用
パーツテーブル17b、及び赤ちゃん用パーツテーブル
17cとで構成されている。そして、ベースパーツテー
ブル17aには、各パーツのNO.及びアドレスととも
に、これに対応する子供用パーツのパーツNO.がリン
クNO.として記憶され、子供用パーツテーブル17b
には、各パーツのNO.及びアドレスとともに、赤ちゃ
ん用パーツのパーツNO.がリンクNO.として記憶さ
れている。したがって、この各テーブル17a,17
b,17cを順次走査することにより、ベース用パーツ
の“目”“鼻”・・・等の各部位のパーツNO.とリン
ク関係にある、子供用パーツのパーツNO、及び赤ちゃ
ん用パーツのパーツNO.を検索する。
【0020】しかる後に、ベースモンタージュを構成す
る各部位のパーツパターンの全ての選択を終了したか否
かを判別し(SA5)、終了するまでSA2〜SA5の
ループを繰り返す。したがって、このループが繰り返さ
れることにより、図11に示したように、ベース用モン
タージュパーツパターンの輪郭「01」、髪型「0
2」、目「50」、口「01」・・・とリンク関係にあ
る、子供用モンタージュパーツパターンの輪郭「0
1′」、髪型「02′」、目「50′」、口「01′」
・・・と、赤ちゃん用モンタージュパーツパターンの輪
郭「01″」、髪型「02″」、目「50″」、口「0
1″」・・・とが各時代用モンタージュパーツパターン
NO.エリア136に記憶される。
【0021】そして、全てのベースパーツに対応する各
時代パーツの選択を終了すると、SA5からSA6に進
んで、モンタージュ表示を実行する。このモンタージュ
表示においては、図1に示したように、第1表示部5の
左表示領域5aにベース用パーツパターンデータに基づ
く合成顔を表示し、右表示領域5bに子供用パーツパタ
ーンデータに基づく合成顔を表示し、さらに第2表示部
9に赤ちゃん用パーツパターンデータに基づく合成顔を
表示するのである。
【0022】なお、この実施例においては、成人者(年
齢25〜40歳程度)、子供(年齢10〜15歳程
度)、及び赤ちゃん(年齢0〜2歳程度)の3種類の年
齢層におけるパーツパターンデータを記憶しておくよう
にした。しかし、例えば0〜99歳までの100種類の
パーツパターンデータを各部位ごとにリンク関係をもっ
て記憶しておき、作成対称者の年齢(例えば30歳)の
パーツパターンデータがキー操作により選択されたなら
ば、任意に指定された年齢(例えば2歳)であってリン
ク関係にあるパーツパターンデータを検索して、当該指
定された年齢の合成顔を作成して表示するようにしても
よい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記憶手段
に記憶されているパーツ画像を組み合わせて第1の顔画
像を作成して表示させるのみならず、これとリンク関係
にある各パーツ画像を検索して、異なる年齢時における
第2の顔画像を作成して表示させるようにしている。ま
た、本発明は、複数のパーツ画像を組み合わせて第1の
顔画像を作成して表示し、この第1の顔画像の年齢と異
なる年齢の第2の顔画像を、第1の顔画像を構成する複
数のパーツ画像に各々対応づけて記憶されている各パー
ツ画像の組み合わせで作成して表示させるようにしてい
る。よって、第1の顔画像の特徴を加味した異なる年齢
時における第2の顔画像を迅速かつ簡単に作成して表示
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した電子手帳の平面図
である。
【図2】同電子手帳の要部拡大図である。
【図3】同電子手帳の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図4】ベース用、子供用、赤ちゃん用各パーツパター
ンデータROMを示す図である。
【図5】パーツテーブルのリンク関係を示す図である。
【図6】RAMのフォーマットを示す図である。
【図7】本実施例のゼネラルフローである。
【図8】個人データの入力・登録処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図9】ベースモンタージュ作成・登録処理の内容を示
すフローチャートである。
【図10】データ合成処理の内容を示すフローチャート
である。
【図11】ベース、子供、赤ちゃんの各パーツパターン
データに基づく表示例と、パーツパターンデータのリン
ク関係を示す図である。
【符号の説明】
5 第1表示部 6 項目キー群 8 部位キー 9 第2表示部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 ベース用パーツパターンデータROM 15 子供用パーツパターンデータROM 16 赤ちゃん用パーツパターンデータROM
フロントページの続き (56)参考文献 特表 昭56−501071(JP,A) 中川雅通 前田利之 登一生 前原文 雄,形状変形による顔画像の年齢変化− モンタージュのための検討−,1990年電 子情報通信学会秋季全国大会講演論文 集,日本,社団法人電子情報通信学会, 1990年 9月15日,1990 Autumn 分冊1 A−148,1−151 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 3/00 300 G06T 1/00 280 - 340 G06T 11/80 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔の各部位を構成するパーツ画像を各部
    位ごとに複数種記憶した記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている各パーツ画像を各部位毎
    に1つずつ選択するパーツ画像選択手段と、 このパーツ画像選択手段により選択された各部位毎のパ
    ーツ画像を組み合わせて第1の顔画像を作成する第1の
    作成手段と、この第1の作成手段により作成された第1の顔画像を表
    示させる第1の表示制御手段と、 前記記憶手段に記憶されている各パーツ画像に各々対応
    させて、異なる年齢におけるパーツ画像を記憶したリン
    画像記憶手段と、 前記パーツ画像選択手段により選択された前記パーツ
    に対応するパーツ画像を前記リンク画像記憶手段から
    検索する検索手段と、この 検索手段により検索された各部位毎のパーツ画像
    組み合わせて第2の顔画像を作成する第2の作成手段
    と、この第2の各作成手段により作成された第2の顔画像を
    表示させる第2の表示制御手段と、 を備えていることを特徴とする画像表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記リンク画像記憶手段は、前記画像
    憶手段に記憶されているパーツ画像に各々対応させ
    て、異なる複数種の年齢毎に各部位のパーツ画像を記憶
    しており、前記検索手段は各年齢毎に前記リンク画像
    憶手段から対応するパーツ画像を検索することを特徴と
    する請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の作成手段は、前記検索手段に
    より検索された各年齢毎のパーツ画像を組み合わせて、
    対応する年齢毎の第2の顔画像を作成することを特徴と
    する請求項2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 複数のパーツ画像を組み合わせて第1の
    顔画像を作成し、この作成された第1の顔画像を表示さ
    せる第1の表示制御手段と、 この第1の表示制御手段の制御により表示された第1の
    顔画像の年齢と異なる年齢の第2の顔画像を、前記第1
    の顔画像を構成する複数のパーツ画像に各々対応 づけて
    記憶されている各パーツ画像の組み合わせで作成し、こ
    の作成された第2の顔画像を表示させる第2の表示制御
    手段と、 を備えていることを特徴とする画像表示制御装置。
  5. 【請求項5】 複数のパーツ画像を組み合わせて第1の
    顔画像を作成し、この作成された第1の顔画像を表示さ
    せる第1の表示制御ステップと、 この第1の表示制御ステップの制御により表示された第
    1の顔画像の年齢と異なる年齢の第2の顔画像を、前記
    第1の顔画像を構成する複数のパーツ画像に各々対応づ
    けて記憶されている各パーツ画像の組み合わせで作成
    し、この作成された第2の顔画像を表示させる第2の表
    示制御ステップと、 を備えていることを特徴とする画像表示制御方法。
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中川雅通 前田利之 登一生 前原文雄,形状変形による顔画像の年齢変化−モンタージュのための検討−,1990年電子情報通信学会秋季全国大会講演論文集,日本,社団法人電子情報通信学会,1990年 9月15日,1990 Autumn 分冊1 A−148,1−151

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