JP2004110383A - 画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成する画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体を提供すること。
【解決手段】複数の撮影部を用いて撮影処理を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを取得する外形データ取得部140と、複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データ123に基づき、3次元外形データを編集した3次元画像を生成する画像生成部112とを含んで画像生成システムを構成する。
【選択図】 図2
【解決手段】複数の撮影部を用いて撮影処理を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを取得する外形データ取得部140と、複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データ123に基づき、3次元外形データを編集した3次元画像を生成する画像生成部112とを含んで画像生成システムを構成する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、アミューズメント施設等に設置されている撮影装置において、ユーザーがアニメーションのキャラクター等の服装を着用して撮影を行う場合があった。
【0003】
しかし、このような場合、ユーザーにとっては、他人が着た衣服に着替えるのは衛生上抵抗がある上、着替える手間も多大であった。また、アミューズメント施設の運営者にとっても、ユーザーが着替えるためのスペースを確保しなければならず、施設の効率的な利用の妨げとなっていた。
【0004】
また、ユーザーの2次元の撮影画像に2次元のスーツを着せる画像処理を行って証明写真等を生成する装置も存在しているが、2次元の処理であるため、ユーザーにとっては、出来上がった写真に違和感があった。
【0005】
このような課題を解決するため、例えば、特許文献1では、実写データに基づいて物体の3次元モデルを作成して所定のデータ形式で出力するシステムが提案されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−58045号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、当該公報の手法は、3次元モデルデータをバーチャル3次元空間内で異なるポーズをとったりモーションを行わせたりすることができるようにすることを目的としており、3次元モデルの作成に多大な処理ステップが必要となる。
【0008】
また、従来の撮影装置においては、ユーザーが画面に表示された撮影画像に文字等の書き込みを行える装置がある。
【0009】
しかし、従来の撮影装置の場合、3次元の撮影対象の2次元画像に対してユーザーが2次元で書き込みを行っているため、実際の撮影対象に書き込みされた画像に違和感が生じていた。
【0010】
特に、撮影対象の3次元画像を生成する場合、従来の2次元で書き込みを行う手法をそのまま適用したのでは、ユーザーに違和感を感じさせることになってしまう。
【0011】
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成する画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る画像生成システムは、撮影処理および撮影情報入力処理の少なくとも一方を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを取得する外形データ取得手段と、
複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、前記3次元外形データを編集して前記撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成手段と、
を含むことを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、
コンピュータを、
撮影処理および撮影情報入力処理の少なくとも一方を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを外形データ取得手段に当該3次元外形データを取得させる制御手段と、
複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、前記3次元外形データを編集して前記撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成手段として機能させることを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0015】
本発明によれば、画像生成システム等は、服装データに加え、3次元体型データに基づいて3次元外形データを編集することにより、複数のポーズを示す外形データに基づいて3次元モデルデータを作成する場合と比べ、撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成することができる。
【0016】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像生成手段は、ユーザーによる入力情報に基づき、前記3次元画像の一部として生成する服装画像として、服装の3次元形状に沿って書き込みが行われた状態の服装画像を生成してもよい。
【0017】
これによれば、画像生成システム等は、服装の3次元形状に沿って書き込みが行われた状態の服装画像を生成することにより、ユーザーにとって違和感がない書き込みが行われた3次元画像を生成することができる。
【0018】
なお、服装としては、衣服だけでなく、持ち物も該当する。
【0019】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記外形データ取得手段は、前記撮影処理を行って撮影対象の3次元外形データを生成するための複数の撮影部を含んでもよい。
【0020】
これによれば、画像生成システム等は、複数の撮影部を用いて撮影処理を行うことにより、奥行きも含めた3次元の外形データを取得することができるため、撮影対象の3次元画像をより簡易、かつ、効率的に生成することができる。
【0021】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像生成手段は、ユーザーによる編集要求情報に基づき、前記3次元画像の一部として生成する体型画像および服装画像の少なくとも一方が編集された画像を生成する編集処理を行ってもよい。
【0022】
これによれば、画像生成システム等は、撮影対象の3次元画像をユーザーの要求に応じて編集した画像を生成することができるため、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0023】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像生成手段は、体の全部または一部が編集された画像を生成してもよい。
【0024】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記編集要求情報は、編集対象領域を指定する領域指定情報を含み、
前記画像生成手段は、当該領域指定情報に基づき、指定された編集対象領域が編集された画像を生成してもよい。
【0025】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像生成手段は、ユーザーに所定の質問を行うための質問用画像と、ユーザーに回答の入力を促すための回答入力用画像とを生成し、ユーザーの回答に基づき、前記3次元画像を生成してもよい。
【0026】
具体的には、例えば、ユーザーに食生活に関する質問を行い、当該質問に対する回答に基づいてユーザーの将来の体型を示す3次元画像を生成してもよい。
【0027】
また、前記画像生成システムは、前記3次元画像の生成中に、ユーザーに所定のゲームを行わせるゲーム実行手段と、
ユーザーによる当該ゲームの成績を判定する判定手段と、
を含み、
前記画像生成手段は、前記判定手段によって判定されたゲームの成績に応じて前記編集処理を行ってもよい。
【0028】
また、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体は、コンピュータを、前記3次元画像の生成中に、ユーザーに所定のゲームを行わせるゲーム実行手段と、
ユーザーによる当該ゲームの成績を判定する判定手段として機能させ、
前記画像生成手段は、前記判定手段によって判定されたゲームの成績に応じて前記編集処理を行ってもよい。
【0029】
これによれば、画像生成システム等は、ユーザーによるゲームの成績に応じた編集処理を行うことにより、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0030】
また、画像生成システム等は、3次元画像の生成中にユーザーにゲームを行わせることにより、3次元画像の生成によって待ち時間が発生する場合であっても、ユーザーを退屈させることなく、3次元画像を生成することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、撮影機能とゲーム実行機能を有する画像生成システムに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施形態に示す構成の全てが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
【0032】
(システム全体の説明)
図1は、本実施形態の一例に係る画像生成システム1全体の斜視図である。
【0033】
画像生成システム1は、アミューズメント施設等に配置され、撮影部41、42を用いて台座上に位置するユーザーを3次元で撮影し、ユーザーが服装を仮想的に着用した状態の3次元画像を生成する。
【0034】
また、画像生成システム1は、照明73、74およびスポットライト71、72を用いてユーザーに対して照明光を投射し、スピーカー61、62および液晶モニター50を用いてユーザーに操作指示を行う。
【0035】
ユーザーは、当該操作指示に応じて操作ボタン30を用いて服装の選択等を行い、取り出し口90から自分の撮影写真と服装等が合成された画像が印刷された用紙を取り出す。
【0036】
このように、画像生成システム1は、いわゆるプリクラとして機能するように構成されている。
【0037】
画像生成システム1は、特に、複数の撮影部41、42を用いて撮影処理を行うことにより、奥行きも含めた3次元のユーザーの外形データを取得することができる。これにより、画像生成システム1は、撮影対象の3次元画像をより簡易、かつ、効率的に生成することができる。
【0038】
また、本実施の形態では、画像生成システム1は、あらかじめ記憶している複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、取得した3次元のユーザーの外形データを編集した3次元画像を生成する。
【0039】
これにより、撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成することができる。
【0040】
次に、このような機能を実現するための画像生成システム1の機能ブロックについて説明する。
【0041】
図2は、本実施形態の一例に係る画像生成システム1の機能ブロック図である。
【0042】
画像生成システム1は、撮影処理を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを取得する外形データ取得部140と、あらかじめ記憶部120に記憶している複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データ123に基づき、取得した3次元のユーザーの取得データ124を編集して撮影対象であるユーザーが服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成部112とを含んで構成されている。
【0043】
なお、撮影部41、42は、外形データ取得部140の一部である。
【0044】
また、画像生成システム1は、操作ボタン30を有する操作部130と、液晶モニター50を有する表示部150と、スピーカー61、62を有する音声出力部160と、スポットライト71、72および照明73、74を有する照明部170と、取り出し口90を有する印刷部190とを含んで構成されている。
【0045】
また、画像生成システム1は、外形データ取得部140および操作部130からの情報を入力するとともに表示部150、音声出力部160、照明部170および印刷部190に情報を出力する処理部110と、処理部110がデータを入出力する記憶部120とを含んで構成されている。
【0046】
処理部110は、画像生成部112と、音声生成部114と、ユーザーに所定のゲームを行わせるゲーム実行部116と、ユーザーによる当該ゲームの成績等を判定する判定部118とを含んで構成されている。
【0047】
また、記憶部120は、ゲームプログラム121と、制御プログラム122と、付加データ123と、取得データ124とを記憶している。
【0048】
なお、本実施形態において、服装とは、撮影の際に撮影対象者または撮影対象物が着用する衣服、使用する持ち物(例えば、カバン、傘、ぬいぐるみ等)を意味する。すなわち、付加データ123に含まれる服装データは、衣服や持ち物の3次元画像を生成するためのデータを含む。
【0049】
また、これらの各部の機能は、外形データ取得部140としては例えば3次元ディジタイザ等、処理部110としては例えばCPU等、記憶部120としては例えばRAM等を用いて実現することが可能である。
【0050】
また、画像生成システム1のコンピュータを上述した各部として機能させるためのプログラムが記憶された情報記憶媒体180から当該コンピュータがプログラムを読み取って上述した各部を実現することも可能である。
【0051】
このようなプログラムとしては、例えば、コンピュータを、撮影処理および撮影情報入力処理の少なくとも一方を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを外形データ取得手段に当該3次元外形データを取得させる制御手段と、複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、3次元外形データを編集して撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成手段として機能させるプログラムを適用してもよい。
【0052】
また、画像生成システム1は、情報記憶媒体180からではなく、例えば、ネットワークを介して所定のホスト端末等からプログラムを読み取って上述した種々の機能を実現することも可能である。
【0053】
なお、情報記憶媒体180としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ICカード、ROM、RAM、メモリカード、HDD等のレーザーや磁気等を用いた記憶媒体を適用できる。また、情報記憶媒体180からのプログラムの読み取り方式は、接触式でも非接触式でもよい。
【0054】
次に、これらの各部を用いた処理の流れについて説明する。
【0055】
図3は、本実施形態の一例に係る画像印刷までの処理の流れを示すフローチャートである。
【0056】
ユーザーは、画像生成システム1の台座上に立ち、料金を投入する。画像生成システム1は、表示部150等を用いてユーザーに指示を行う。
【0057】
まず、外形データ取得部140は、撮影部41、42を用いてユーザーを3次元で撮影することにより、ユーザーの3次元外形データを取得する(ステップS1)。
【0058】
なお、撮影の際には、処理部110は、制御プログラム122に基づき、スポットライト71、72および照明73、74を点灯させ、ユーザーをよりきれいに撮影できるようにする。
【0059】
処理部110は、当該取得データを取得データ124として記憶部120に記憶する。また、画像生成部112および音声生成部114は、ユーザーに対して衣服と持ち物を選択させるための画像と音声を生成し、表示部150は当該画像を表示し、音声出力部160は当該音声を出力する。
【0060】
これにより、ユーザーは、操作ボタン30を用いて液晶モニター50に一覧表示された複数種の衣服と持ち物から自分の所望の衣服と持ち物を選択する(ステップS2)。
【0061】
判定部118は、操作部130からのユーザーによる入力情報に基づき、付加データ123からユーザーによって選択された衣服と持ち物に該当するデータを選択するとともに、取得データ124に基づきユーザーの外形に応じた体型データを付加データ123から選択する。
【0062】
そして、画像生成部112は、当該衣服を選択された体型データに適用した画像と、ユーザーの3次元画像とを合成した合成画像を生成する。また、画像生成部112は、操作部130からのユーザーによる編集要求情報に基づき、当該合成画像をユーザーに編集させるための編集用画像を生成する編集処理を行う。
【0063】
ユーザーは、当該編集用画像が液晶モニター50に表示された状態で、外形を編集する(ステップS3)。
【0064】
図4は、本実施形態の一例に係る画像編集時の画像を示す模式図である。
【0065】
例えば、画像生成部112は、編集処理として、図4に示すように、合成画像200を全体的に伸縮させて体の全部が編集された画像300を生成してもよい。また、全体的に伸縮させるのではなく、ユーザーに合成画像200の一部を伸縮させ、体の一部(例えば、お腹、足、腕等)が編集された画像を生成してもよい。
【0066】
このように、体の一部を編集する場合、上記編集要求情報は、編集対象領域を指定する領域指定情報を含み、画像生成部112は、当該領域指定情報に基づき、指定された編集対象領域が編集された画像を生成してもよい。
【0067】
次に、体の一部を編集する場合の例について説明する。
【0068】
図5は、本実施形態の他の一例に係る画像編集時の画像を示す模式図である。
【0069】
例えば、画像生成部112は、編集処理として、ペンの画像310を生成し、ユーザーに軌跡320のように画像内に線を引かせることによって当該線で囲まれた編集対象領域となる合成画像200の一部を伸縮させた画像を生成してもよい。
【0070】
これにより、ユーザーは、例えば、自分の顔や手足を細くしたりする編集を行うことができる。もちろん、画像生成部112は、ユーザーに、腕、足、腹等の一覧から選択させて手足を細くしたりする編集を行ってもよい。
【0071】
なお、合成画像200の生成手法としては、例えば、以下の手法を採用してもよい。
【0072】
図6は、本実施形態の一例に係る画像の合成手法を示す模式図である。
【0073】
図6に示すように、画像生成部112は、取得データ124に基づく撮影画像220と、付加データ123に基づく3次元体型画像400と、付加データ123に基づく衣服画像410とを合成することにより、合成画像200を生成することができる。なお、撮影画像220と、3次元体型画像400と、衣服画像410とは、例えば、外形の3次元座標値を対応づけたり、関節、人体の先端(例えば、指先等)等の3次元座標値を対応づけたり、人体の部位(例えば、上腕等)を対応づけることにより、相互に対応づけることが可能である。
【0074】
また、衣服だけでなく、持ち物を選択させたり、編集させたりしてもよい。例えば、画像生成システム1は、ユーザーに持ち物や衣服にテクスチャを貼り付けさせることも可能である。
【0075】
図7は、本実施形態の一例に係るテクスチャ適用の手法を示す模式図である。
【0076】
例えば、画像生成システム1は、液晶モニター50に3種類のテクスチャ画像500、510、520を表示してユーザーに選択させ、ユーザーが選択したテクスチャを持ち物であるカバンに3次元画像として貼り付けた合成画像210を生成することも可能である。なお、テクスチャ画像500、510、520は、付加データ123の一部のデータとして設けておけばよい。
【0077】
そして、衣服と持ち物の選択、編集が終わった場合、画像生成部112は、ユーザーに持ち物の配置と書き込みを行わせるための画像を生成する。
【0078】
図8は、本実施形態の一例に係る合成画像を示す図である。
【0079】
例えば、画像生成部112は、合成画像200上に持ち物を配置するためのカーソル画像610と、文字や模様等を書き込むためのカーソル画像620を含む画像を生成する。
【0080】
ユーザーは、操作ボタン30を用いてカーソル画像610を移動して自分の所望の位置に持ち物を配置するとともに、カーソル画像620を移動して自分の所望の位置に文字等を書き込む(ステップS4)。
【0081】
画像生成部112は、操作部130からの入力情報に基づき、ユーザーの合成画像200に持ち物の合成画像210とユーザーによって入力された「Mina」という文字列を示す画像212を合成した画像を生成する。
【0082】
また、この際に、画像生成部112は、3次元の合成画像200に2次元の文字列を合成するのではなく、3次元の合成画像200の服装の3次元形状に沿って3次元の文字列を配置した服装画像を生成する。これは、例えば、合成画像200の外形の3次元座標値に沿って文字列を配置することにより実現できる。
【0083】
また、この際に、画像生成部112は、図7に示すユーザーが選択したテクスチャを持ち物であるカバンに3次元画像として貼り付けた合成画像210の3次元形状に沿って3次元の文字列を配置した服装画像を生成してもよい。
【0084】
また、このような合成画像を生成する場合、若干時間がかかるため、本実施の形態では、合成画像を生成している間に、ゲーム実行部116は、ゲームプログラム121に基づきゲームを実行し、ユーザーにゲームを行わせる(ステップS5)。
【0085】
なお、この場合、例えば、判定部118がユーザーによるゲームの成績を判定し、ゲームの成績に応じて画像の編集を行ってもよい。具体的には、例えば、ゲームの成績が悪い場合、画像の一部をぼやかしたり、画像の一部を別の画像と入れ替えたりしてもよい。
【0086】
また、この際に、ゲームの成績に応じて画像の編集を行うかどうかをユーザーに選択させ、ユーザーが選択した場合のみ、ゲームの成績に応じて画像の編集を行ってもよい。また、ゲームとしては、スロットゲーム等の種々のゲームを適用できる。
【0087】
そして、ゲーム実行中に画像生成部112は図8に示す合成画像(カーソル画像610、620は含まない。)を生成する(ステップS6)。
【0088】
そして、印刷部190は、当該合成画像を印刷し(ステップS7)、ユーザーは、取り出し口90から印刷された用紙を受け取る。
【0089】
以上のように、本実施の形態によれば、画像生成システム1は、服装データに加え、3次元体型データに基づいて3次元外形データを編集することにより、複数のポーズを示す外形データに基づいて3次元モデルデータを作成する場合と比べ、撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成することができる。
【0090】
また、本実施の形態によれば、従来のように、着替えのためのスペースを設けたり、ユーザーに着替える手間を強いることなく、画像生成システム1は、ユーザーが所望の服装に着替えた合成画像を生成することができる。
【0091】
また、画像生成システム1は、服装の3次元形状に沿って書き込みが行われた状態の服装画像を生成することにより、ユーザーにとって違和感がない書き込みが行われた3次元画像を生成することができる。
【0092】
また、画像生成システム1は、複数の撮影部70、71を用いて撮影処理を行うことにより、奥行きも含めた3次元の外形データを取得することができるため、撮影対象の3次元画像をより簡易、かつ、効率的に生成することができる。
【0093】
また、画像生成システム1は、撮影対象の3次元画像をユーザーの要求に応じて編集した画像を生成することができるため、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0094】
さらに、画像生成システム1は、ユーザーによるゲームの成績に応じた編集処理を行うことにより、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0095】
また、画像生成システム1は、3次元画像の生成中にユーザーにゲームを行わせることにより、3次元画像の生成によって待ち時間が発生する場合であっても、ユーザーを退屈させることなく、3次元画像を生成することができる。
【0096】
(変形例)
以上、本発明を適用した好適な実施例について説明したが、本発明は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
【0097】
例えば、上述した実施例では、外形データ取得部140は、撮影処理を行ってユーザーの外形データを取得したが、ICカードや携帯電話等の携帯型情報記憶媒体に記憶されたユーザーの3次元外形データを読み取る撮影情報入力処理を行ってユーザーの外形データを取得してもよい。
【0098】
また、上述した実施例では、3次元ディジタイザを用いて撮影処理を行ったが、外形データ取得部140を、例えば、3次元スキャナ、非接触3次元形状入力装置等を用いて撮影処理を行って3次元外形データを取得するように構成してもよい。
【0099】
また、上述した実施例では、撮影部41、42は、ユーザーの正面に2つ設けられているが、撮影部を3つ以上設けてもよく、正面だけでなく、ユーザーの上下前後左右等の任意の位置に配置してもよい。
【0100】
また、上述した実施例では、編集処理として外形の伸縮を行ったが、例えば、人物の向きを変更(例えば、正面向きを横向きに変更等)したり、衣服の重ね着を行ったり、衣服や持ち物の模様や色を変更したりしてもよい。なお、編集処理としては、体型画像と服装画像の両方を編集する処理だけでなく、どちら一方のみを編集する処理であってもよい。
【0101】
また、上述した実施例では、合成画像を生成している間にゲームを行ったが、例えば、画像生成部112を、ユーザーに所定の質問を行うための質問用画像と、ユーザーに回答の入力を促すための回答入力用画像とを生成するとともに、ユーザーの回答に基づき、3次元画像を生成するように構成してもよい。
【0102】
具体的には、例えば、画像生成部112は、ユーザーに食生活に関する質問を行い、当該質問に対する回答に基づいてユーザーの将来の体型を示す3次元画像を生成してもよい。より具体的には、現在の食生活に対する質問を行い、ユーザーの将来の体型を予測した体型を示す合成画像を生成してもよい。
【0103】
また、上述した実施例では、持ち物として、カバンを例に採り説明したが、カバンだけでなく、ステッキ、傘、ぬいぐるみ等を適用してもよい。また、衣服として例えば帽子等を適用してもよい。
【0104】
また、上述した実施例では、ユーザーの体全体を撮影したが、一部(例えば顔等)だけを撮影してもよい。すなわち、画像生成システム1は、例えば、顔だけを3次元で撮影し、残りの部分を付加データ123の一部である3次元体型データで補うことにより、より短時間で3次元の合成画像を生成することができる。
【0105】
また、上述した実施例では、付加データ123は、服装データを含んでいたが、例えば、撮影の際に使用する背景画像を3次元データ化した背景データを含んでもよい。
【0106】
これによれば、画像生成部112は、撮影対象者(または撮影対象物)、服装(衣服、持ち物)だけでなく、当該背景データに基づき、背景も3次元画像となった合成画像を生成することができる。これにより、画像生成システム1は、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0107】
また、上述した実施例では、ユーザーが文字の書き込みを行ったが、ユーザーに模様等の書き込みを行わせ、画像生成部112が服装の3次元形状に沿って模様等が書き込まれた状態の服装画像を生成してもよい。
【0108】
また、上述した実施例では、撮影対象として、人物を適用したが、例えば、ペット等を適用してもよい。
【0109】
また、ユーザーの年齢に応じて3次元体型データを用いて表示する画像を変更してもよい。例えば、小学生以下のユーザーに対しては、当該画像としてワンピースを適用し、中学生以上のユーザーに対しては、当該画像として水着を適用してもよい。
【0110】
さらに、画像生成システム1の機能を複数の装置に分散して画像生成システムを実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係る画像生成システム全体の斜視図である。
【図2】本実施形態の一例に係る画像生成システムの機能ブロック図である。
【図3】本実施形態の一例に係る画像印刷までの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本実施形態の一例に係る画像編集時の画像を示す模式図である。
【図5】本実施形態の他の一例に係る画像編集時の画像を示す模式図である。
【図6】本実施形態の一例に係る画像の合成手法を示す模式図である。
【図7】本実施形態の一例に係るテクスチャ適用の手法を示す模式図である。
【図8】本実施形態の一例に係る合成画像を示す図である。
【符号の説明】
1 画像生成システム
41、42 撮影部
112 画像生成部
114 音声生成部
116 ゲーム実行部
118 判定部
123 付加データ
124 取得データ
140 外形データ取得部
180 情報記憶媒体
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、アミューズメント施設等に設置されている撮影装置において、ユーザーがアニメーションのキャラクター等の服装を着用して撮影を行う場合があった。
【0003】
しかし、このような場合、ユーザーにとっては、他人が着た衣服に着替えるのは衛生上抵抗がある上、着替える手間も多大であった。また、アミューズメント施設の運営者にとっても、ユーザーが着替えるためのスペースを確保しなければならず、施設の効率的な利用の妨げとなっていた。
【0004】
また、ユーザーの2次元の撮影画像に2次元のスーツを着せる画像処理を行って証明写真等を生成する装置も存在しているが、2次元の処理であるため、ユーザーにとっては、出来上がった写真に違和感があった。
【0005】
このような課題を解決するため、例えば、特許文献1では、実写データに基づいて物体の3次元モデルを作成して所定のデータ形式で出力するシステムが提案されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−58045号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、当該公報の手法は、3次元モデルデータをバーチャル3次元空間内で異なるポーズをとったりモーションを行わせたりすることができるようにすることを目的としており、3次元モデルの作成に多大な処理ステップが必要となる。
【0008】
また、従来の撮影装置においては、ユーザーが画面に表示された撮影画像に文字等の書き込みを行える装置がある。
【0009】
しかし、従来の撮影装置の場合、3次元の撮影対象の2次元画像に対してユーザーが2次元で書き込みを行っているため、実際の撮影対象に書き込みされた画像に違和感が生じていた。
【0010】
特に、撮影対象の3次元画像を生成する場合、従来の2次元で書き込みを行う手法をそのまま適用したのでは、ユーザーに違和感を感じさせることになってしまう。
【0011】
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成する画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る画像生成システムは、撮影処理および撮影情報入力処理の少なくとも一方を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを取得する外形データ取得手段と、
複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、前記3次元外形データを編集して前記撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成手段と、
を含むことを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、
コンピュータを、
撮影処理および撮影情報入力処理の少なくとも一方を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを外形データ取得手段に当該3次元外形データを取得させる制御手段と、
複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、前記3次元外形データを編集して前記撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成手段として機能させることを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0015】
本発明によれば、画像生成システム等は、服装データに加え、3次元体型データに基づいて3次元外形データを編集することにより、複数のポーズを示す外形データに基づいて3次元モデルデータを作成する場合と比べ、撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成することができる。
【0016】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像生成手段は、ユーザーによる入力情報に基づき、前記3次元画像の一部として生成する服装画像として、服装の3次元形状に沿って書き込みが行われた状態の服装画像を生成してもよい。
【0017】
これによれば、画像生成システム等は、服装の3次元形状に沿って書き込みが行われた状態の服装画像を生成することにより、ユーザーにとって違和感がない書き込みが行われた3次元画像を生成することができる。
【0018】
なお、服装としては、衣服だけでなく、持ち物も該当する。
【0019】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記外形データ取得手段は、前記撮影処理を行って撮影対象の3次元外形データを生成するための複数の撮影部を含んでもよい。
【0020】
これによれば、画像生成システム等は、複数の撮影部を用いて撮影処理を行うことにより、奥行きも含めた3次元の外形データを取得することができるため、撮影対象の3次元画像をより簡易、かつ、効率的に生成することができる。
【0021】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像生成手段は、ユーザーによる編集要求情報に基づき、前記3次元画像の一部として生成する体型画像および服装画像の少なくとも一方が編集された画像を生成する編集処理を行ってもよい。
【0022】
これによれば、画像生成システム等は、撮影対象の3次元画像をユーザーの要求に応じて編集した画像を生成することができるため、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0023】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像生成手段は、体の全部または一部が編集された画像を生成してもよい。
【0024】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記編集要求情報は、編集対象領域を指定する領域指定情報を含み、
前記画像生成手段は、当該領域指定情報に基づき、指定された編集対象領域が編集された画像を生成してもよい。
【0025】
また、前記画像生成システム、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記画像生成手段は、ユーザーに所定の質問を行うための質問用画像と、ユーザーに回答の入力を促すための回答入力用画像とを生成し、ユーザーの回答に基づき、前記3次元画像を生成してもよい。
【0026】
具体的には、例えば、ユーザーに食生活に関する質問を行い、当該質問に対する回答に基づいてユーザーの将来の体型を示す3次元画像を生成してもよい。
【0027】
また、前記画像生成システムは、前記3次元画像の生成中に、ユーザーに所定のゲームを行わせるゲーム実行手段と、
ユーザーによる当該ゲームの成績を判定する判定手段と、
を含み、
前記画像生成手段は、前記判定手段によって判定されたゲームの成績に応じて前記編集処理を行ってもよい。
【0028】
また、前記プログラムおよび前記情報記憶媒体は、コンピュータを、前記3次元画像の生成中に、ユーザーに所定のゲームを行わせるゲーム実行手段と、
ユーザーによる当該ゲームの成績を判定する判定手段として機能させ、
前記画像生成手段は、前記判定手段によって判定されたゲームの成績に応じて前記編集処理を行ってもよい。
【0029】
これによれば、画像生成システム等は、ユーザーによるゲームの成績に応じた編集処理を行うことにより、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0030】
また、画像生成システム等は、3次元画像の生成中にユーザーにゲームを行わせることにより、3次元画像の生成によって待ち時間が発生する場合であっても、ユーザーを退屈させることなく、3次元画像を生成することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、撮影機能とゲーム実行機能を有する画像生成システムに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施形態に示す構成の全てが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
【0032】
(システム全体の説明)
図1は、本実施形態の一例に係る画像生成システム1全体の斜視図である。
【0033】
画像生成システム1は、アミューズメント施設等に配置され、撮影部41、42を用いて台座上に位置するユーザーを3次元で撮影し、ユーザーが服装を仮想的に着用した状態の3次元画像を生成する。
【0034】
また、画像生成システム1は、照明73、74およびスポットライト71、72を用いてユーザーに対して照明光を投射し、スピーカー61、62および液晶モニター50を用いてユーザーに操作指示を行う。
【0035】
ユーザーは、当該操作指示に応じて操作ボタン30を用いて服装の選択等を行い、取り出し口90から自分の撮影写真と服装等が合成された画像が印刷された用紙を取り出す。
【0036】
このように、画像生成システム1は、いわゆるプリクラとして機能するように構成されている。
【0037】
画像生成システム1は、特に、複数の撮影部41、42を用いて撮影処理を行うことにより、奥行きも含めた3次元のユーザーの外形データを取得することができる。これにより、画像生成システム1は、撮影対象の3次元画像をより簡易、かつ、効率的に生成することができる。
【0038】
また、本実施の形態では、画像生成システム1は、あらかじめ記憶している複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、取得した3次元のユーザーの外形データを編集した3次元画像を生成する。
【0039】
これにより、撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成することができる。
【0040】
次に、このような機能を実現するための画像生成システム1の機能ブロックについて説明する。
【0041】
図2は、本実施形態の一例に係る画像生成システム1の機能ブロック図である。
【0042】
画像生成システム1は、撮影処理を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを取得する外形データ取得部140と、あらかじめ記憶部120に記憶している複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データ123に基づき、取得した3次元のユーザーの取得データ124を編集して撮影対象であるユーザーが服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成部112とを含んで構成されている。
【0043】
なお、撮影部41、42は、外形データ取得部140の一部である。
【0044】
また、画像生成システム1は、操作ボタン30を有する操作部130と、液晶モニター50を有する表示部150と、スピーカー61、62を有する音声出力部160と、スポットライト71、72および照明73、74を有する照明部170と、取り出し口90を有する印刷部190とを含んで構成されている。
【0045】
また、画像生成システム1は、外形データ取得部140および操作部130からの情報を入力するとともに表示部150、音声出力部160、照明部170および印刷部190に情報を出力する処理部110と、処理部110がデータを入出力する記憶部120とを含んで構成されている。
【0046】
処理部110は、画像生成部112と、音声生成部114と、ユーザーに所定のゲームを行わせるゲーム実行部116と、ユーザーによる当該ゲームの成績等を判定する判定部118とを含んで構成されている。
【0047】
また、記憶部120は、ゲームプログラム121と、制御プログラム122と、付加データ123と、取得データ124とを記憶している。
【0048】
なお、本実施形態において、服装とは、撮影の際に撮影対象者または撮影対象物が着用する衣服、使用する持ち物(例えば、カバン、傘、ぬいぐるみ等)を意味する。すなわち、付加データ123に含まれる服装データは、衣服や持ち物の3次元画像を生成するためのデータを含む。
【0049】
また、これらの各部の機能は、外形データ取得部140としては例えば3次元ディジタイザ等、処理部110としては例えばCPU等、記憶部120としては例えばRAM等を用いて実現することが可能である。
【0050】
また、画像生成システム1のコンピュータを上述した各部として機能させるためのプログラムが記憶された情報記憶媒体180から当該コンピュータがプログラムを読み取って上述した各部を実現することも可能である。
【0051】
このようなプログラムとしては、例えば、コンピュータを、撮影処理および撮影情報入力処理の少なくとも一方を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを外形データ取得手段に当該3次元外形データを取得させる制御手段と、複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、3次元外形データを編集して撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成手段として機能させるプログラムを適用してもよい。
【0052】
また、画像生成システム1は、情報記憶媒体180からではなく、例えば、ネットワークを介して所定のホスト端末等からプログラムを読み取って上述した種々の機能を実現することも可能である。
【0053】
なお、情報記憶媒体180としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ICカード、ROM、RAM、メモリカード、HDD等のレーザーや磁気等を用いた記憶媒体を適用できる。また、情報記憶媒体180からのプログラムの読み取り方式は、接触式でも非接触式でもよい。
【0054】
次に、これらの各部を用いた処理の流れについて説明する。
【0055】
図3は、本実施形態の一例に係る画像印刷までの処理の流れを示すフローチャートである。
【0056】
ユーザーは、画像生成システム1の台座上に立ち、料金を投入する。画像生成システム1は、表示部150等を用いてユーザーに指示を行う。
【0057】
まず、外形データ取得部140は、撮影部41、42を用いてユーザーを3次元で撮影することにより、ユーザーの3次元外形データを取得する(ステップS1)。
【0058】
なお、撮影の際には、処理部110は、制御プログラム122に基づき、スポットライト71、72および照明73、74を点灯させ、ユーザーをよりきれいに撮影できるようにする。
【0059】
処理部110は、当該取得データを取得データ124として記憶部120に記憶する。また、画像生成部112および音声生成部114は、ユーザーに対して衣服と持ち物を選択させるための画像と音声を生成し、表示部150は当該画像を表示し、音声出力部160は当該音声を出力する。
【0060】
これにより、ユーザーは、操作ボタン30を用いて液晶モニター50に一覧表示された複数種の衣服と持ち物から自分の所望の衣服と持ち物を選択する(ステップS2)。
【0061】
判定部118は、操作部130からのユーザーによる入力情報に基づき、付加データ123からユーザーによって選択された衣服と持ち物に該当するデータを選択するとともに、取得データ124に基づきユーザーの外形に応じた体型データを付加データ123から選択する。
【0062】
そして、画像生成部112は、当該衣服を選択された体型データに適用した画像と、ユーザーの3次元画像とを合成した合成画像を生成する。また、画像生成部112は、操作部130からのユーザーによる編集要求情報に基づき、当該合成画像をユーザーに編集させるための編集用画像を生成する編集処理を行う。
【0063】
ユーザーは、当該編集用画像が液晶モニター50に表示された状態で、外形を編集する(ステップS3)。
【0064】
図4は、本実施形態の一例に係る画像編集時の画像を示す模式図である。
【0065】
例えば、画像生成部112は、編集処理として、図4に示すように、合成画像200を全体的に伸縮させて体の全部が編集された画像300を生成してもよい。また、全体的に伸縮させるのではなく、ユーザーに合成画像200の一部を伸縮させ、体の一部(例えば、お腹、足、腕等)が編集された画像を生成してもよい。
【0066】
このように、体の一部を編集する場合、上記編集要求情報は、編集対象領域を指定する領域指定情報を含み、画像生成部112は、当該領域指定情報に基づき、指定された編集対象領域が編集された画像を生成してもよい。
【0067】
次に、体の一部を編集する場合の例について説明する。
【0068】
図5は、本実施形態の他の一例に係る画像編集時の画像を示す模式図である。
【0069】
例えば、画像生成部112は、編集処理として、ペンの画像310を生成し、ユーザーに軌跡320のように画像内に線を引かせることによって当該線で囲まれた編集対象領域となる合成画像200の一部を伸縮させた画像を生成してもよい。
【0070】
これにより、ユーザーは、例えば、自分の顔や手足を細くしたりする編集を行うことができる。もちろん、画像生成部112は、ユーザーに、腕、足、腹等の一覧から選択させて手足を細くしたりする編集を行ってもよい。
【0071】
なお、合成画像200の生成手法としては、例えば、以下の手法を採用してもよい。
【0072】
図6は、本実施形態の一例に係る画像の合成手法を示す模式図である。
【0073】
図6に示すように、画像生成部112は、取得データ124に基づく撮影画像220と、付加データ123に基づく3次元体型画像400と、付加データ123に基づく衣服画像410とを合成することにより、合成画像200を生成することができる。なお、撮影画像220と、3次元体型画像400と、衣服画像410とは、例えば、外形の3次元座標値を対応づけたり、関節、人体の先端(例えば、指先等)等の3次元座標値を対応づけたり、人体の部位(例えば、上腕等)を対応づけることにより、相互に対応づけることが可能である。
【0074】
また、衣服だけでなく、持ち物を選択させたり、編集させたりしてもよい。例えば、画像生成システム1は、ユーザーに持ち物や衣服にテクスチャを貼り付けさせることも可能である。
【0075】
図7は、本実施形態の一例に係るテクスチャ適用の手法を示す模式図である。
【0076】
例えば、画像生成システム1は、液晶モニター50に3種類のテクスチャ画像500、510、520を表示してユーザーに選択させ、ユーザーが選択したテクスチャを持ち物であるカバンに3次元画像として貼り付けた合成画像210を生成することも可能である。なお、テクスチャ画像500、510、520は、付加データ123の一部のデータとして設けておけばよい。
【0077】
そして、衣服と持ち物の選択、編集が終わった場合、画像生成部112は、ユーザーに持ち物の配置と書き込みを行わせるための画像を生成する。
【0078】
図8は、本実施形態の一例に係る合成画像を示す図である。
【0079】
例えば、画像生成部112は、合成画像200上に持ち物を配置するためのカーソル画像610と、文字や模様等を書き込むためのカーソル画像620を含む画像を生成する。
【0080】
ユーザーは、操作ボタン30を用いてカーソル画像610を移動して自分の所望の位置に持ち物を配置するとともに、カーソル画像620を移動して自分の所望の位置に文字等を書き込む(ステップS4)。
【0081】
画像生成部112は、操作部130からの入力情報に基づき、ユーザーの合成画像200に持ち物の合成画像210とユーザーによって入力された「Mina」という文字列を示す画像212を合成した画像を生成する。
【0082】
また、この際に、画像生成部112は、3次元の合成画像200に2次元の文字列を合成するのではなく、3次元の合成画像200の服装の3次元形状に沿って3次元の文字列を配置した服装画像を生成する。これは、例えば、合成画像200の外形の3次元座標値に沿って文字列を配置することにより実現できる。
【0083】
また、この際に、画像生成部112は、図7に示すユーザーが選択したテクスチャを持ち物であるカバンに3次元画像として貼り付けた合成画像210の3次元形状に沿って3次元の文字列を配置した服装画像を生成してもよい。
【0084】
また、このような合成画像を生成する場合、若干時間がかかるため、本実施の形態では、合成画像を生成している間に、ゲーム実行部116は、ゲームプログラム121に基づきゲームを実行し、ユーザーにゲームを行わせる(ステップS5)。
【0085】
なお、この場合、例えば、判定部118がユーザーによるゲームの成績を判定し、ゲームの成績に応じて画像の編集を行ってもよい。具体的には、例えば、ゲームの成績が悪い場合、画像の一部をぼやかしたり、画像の一部を別の画像と入れ替えたりしてもよい。
【0086】
また、この際に、ゲームの成績に応じて画像の編集を行うかどうかをユーザーに選択させ、ユーザーが選択した場合のみ、ゲームの成績に応じて画像の編集を行ってもよい。また、ゲームとしては、スロットゲーム等の種々のゲームを適用できる。
【0087】
そして、ゲーム実行中に画像生成部112は図8に示す合成画像(カーソル画像610、620は含まない。)を生成する(ステップS6)。
【0088】
そして、印刷部190は、当該合成画像を印刷し(ステップS7)、ユーザーは、取り出し口90から印刷された用紙を受け取る。
【0089】
以上のように、本実施の形態によれば、画像生成システム1は、服装データに加え、3次元体型データに基づいて3次元外形データを編集することにより、複数のポーズを示す外形データに基づいて3次元モデルデータを作成する場合と比べ、撮影対象の3次元画像をより簡易に、かつ、ユーザーにとって違和感がないように生成することができる。
【0090】
また、本実施の形態によれば、従来のように、着替えのためのスペースを設けたり、ユーザーに着替える手間を強いることなく、画像生成システム1は、ユーザーが所望の服装に着替えた合成画像を生成することができる。
【0091】
また、画像生成システム1は、服装の3次元形状に沿って書き込みが行われた状態の服装画像を生成することにより、ユーザーにとって違和感がない書き込みが行われた3次元画像を生成することができる。
【0092】
また、画像生成システム1は、複数の撮影部70、71を用いて撮影処理を行うことにより、奥行きも含めた3次元の外形データを取得することができるため、撮影対象の3次元画像をより簡易、かつ、効率的に生成することができる。
【0093】
また、画像生成システム1は、撮影対象の3次元画像をユーザーの要求に応じて編集した画像を生成することができるため、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0094】
さらに、画像生成システム1は、ユーザーによるゲームの成績に応じた編集処理を行うことにより、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0095】
また、画像生成システム1は、3次元画像の生成中にユーザーにゲームを行わせることにより、3次元画像の生成によって待ち時間が発生する場合であっても、ユーザーを退屈させることなく、3次元画像を生成することができる。
【0096】
(変形例)
以上、本発明を適用した好適な実施例について説明したが、本発明は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
【0097】
例えば、上述した実施例では、外形データ取得部140は、撮影処理を行ってユーザーの外形データを取得したが、ICカードや携帯電話等の携帯型情報記憶媒体に記憶されたユーザーの3次元外形データを読み取る撮影情報入力処理を行ってユーザーの外形データを取得してもよい。
【0098】
また、上述した実施例では、3次元ディジタイザを用いて撮影処理を行ったが、外形データ取得部140を、例えば、3次元スキャナ、非接触3次元形状入力装置等を用いて撮影処理を行って3次元外形データを取得するように構成してもよい。
【0099】
また、上述した実施例では、撮影部41、42は、ユーザーの正面に2つ設けられているが、撮影部を3つ以上設けてもよく、正面だけでなく、ユーザーの上下前後左右等の任意の位置に配置してもよい。
【0100】
また、上述した実施例では、編集処理として外形の伸縮を行ったが、例えば、人物の向きを変更(例えば、正面向きを横向きに変更等)したり、衣服の重ね着を行ったり、衣服や持ち物の模様や色を変更したりしてもよい。なお、編集処理としては、体型画像と服装画像の両方を編集する処理だけでなく、どちら一方のみを編集する処理であってもよい。
【0101】
また、上述した実施例では、合成画像を生成している間にゲームを行ったが、例えば、画像生成部112を、ユーザーに所定の質問を行うための質問用画像と、ユーザーに回答の入力を促すための回答入力用画像とを生成するとともに、ユーザーの回答に基づき、3次元画像を生成するように構成してもよい。
【0102】
具体的には、例えば、画像生成部112は、ユーザーに食生活に関する質問を行い、当該質問に対する回答に基づいてユーザーの将来の体型を示す3次元画像を生成してもよい。より具体的には、現在の食生活に対する質問を行い、ユーザーの将来の体型を予測した体型を示す合成画像を生成してもよい。
【0103】
また、上述した実施例では、持ち物として、カバンを例に採り説明したが、カバンだけでなく、ステッキ、傘、ぬいぐるみ等を適用してもよい。また、衣服として例えば帽子等を適用してもよい。
【0104】
また、上述した実施例では、ユーザーの体全体を撮影したが、一部(例えば顔等)だけを撮影してもよい。すなわち、画像生成システム1は、例えば、顔だけを3次元で撮影し、残りの部分を付加データ123の一部である3次元体型データで補うことにより、より短時間で3次元の合成画像を生成することができる。
【0105】
また、上述した実施例では、付加データ123は、服装データを含んでいたが、例えば、撮影の際に使用する背景画像を3次元データ化した背景データを含んでもよい。
【0106】
これによれば、画像生成部112は、撮影対象者(または撮影対象物)、服装(衣服、持ち物)だけでなく、当該背景データに基づき、背景も3次元画像となった合成画像を生成することができる。これにより、画像生成システム1は、ユーザーにとって違和感がない画像を生成することができる。
【0107】
また、上述した実施例では、ユーザーが文字の書き込みを行ったが、ユーザーに模様等の書き込みを行わせ、画像生成部112が服装の3次元形状に沿って模様等が書き込まれた状態の服装画像を生成してもよい。
【0108】
また、上述した実施例では、撮影対象として、人物を適用したが、例えば、ペット等を適用してもよい。
【0109】
また、ユーザーの年齢に応じて3次元体型データを用いて表示する画像を変更してもよい。例えば、小学生以下のユーザーに対しては、当該画像としてワンピースを適用し、中学生以上のユーザーに対しては、当該画像として水着を適用してもよい。
【0110】
さらに、画像生成システム1の機能を複数の装置に分散して画像生成システムを実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係る画像生成システム全体の斜視図である。
【図2】本実施形態の一例に係る画像生成システムの機能ブロック図である。
【図3】本実施形態の一例に係る画像印刷までの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本実施形態の一例に係る画像編集時の画像を示す模式図である。
【図5】本実施形態の他の一例に係る画像編集時の画像を示す模式図である。
【図6】本実施形態の一例に係る画像の合成手法を示す模式図である。
【図7】本実施形態の一例に係るテクスチャ適用の手法を示す模式図である。
【図8】本実施形態の一例に係る合成画像を示す図である。
【符号の説明】
1 画像生成システム
41、42 撮影部
112 画像生成部
114 音声生成部
116 ゲーム実行部
118 判定部
123 付加データ
124 取得データ
140 外形データ取得部
180 情報記憶媒体
Claims (11)
- 撮影処理および撮影情報入力処理の少なくとも一方を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを取得する外形データ取得手段と、
複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、前記3次元外形データを編集して前記撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成手段と、
を含むことを特徴とする画像生成システム。 - 請求項1において、
前記画像生成手段は、ユーザーによる入力情報に基づき、前記3次元画像の一部として生成する服装画像として、服装の3次元形状に沿って書き込みが行われた状態の服装画像を生成することを特徴とする画像生成システム。 - 請求項1、2のいずれかにおいて、
前記外形データ取得手段は、前記撮影処理を行って撮影対象の3次元外形データを生成するための複数の撮影部を含むことを特徴とする画像生成システム。 - 請求項1〜3のいずれかにおいて、
前記画像生成手段は、ユーザーによる編集要求情報に基づき、前記3次元画像の一部として生成する体型画像および服装画像の少なくとも一方が編集された画像を生成する編集処理を行うことを特徴とする画像生成システム。 - 請求項4において、
前記3次元画像の生成中に、ユーザーに所定のゲームを行わせるゲーム実行手段と、
ユーザーによる当該ゲームの成績を判定する判定手段と、
を含み、
前記画像生成手段は、前記判定手段によって判定されたゲームの成績に応じて前記編集処理を行うことを特徴とする画像生成システム。 - コンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、
コンピュータを、
撮影処理および撮影情報入力処理の少なくとも一方を行うことにより、撮影対象の3次元外形データを外形データ取得手段に当該3次元外形データを取得させる制御手段と、
複数種の服装データおよび複数種の3次元体型データを含む付加データに基づき、前記3次元外形データを編集して前記撮影対象が服装を着用した状態の3次元画像を生成する画像生成手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項6において、
前記画像生成手段は、ユーザーによる入力情報に基づき、前記3次元画像の一部として生成する服装画像として、服装の3次元形状に沿って書き込みが行われた状態の服装画像を生成することを特徴とするプログラム。 - 請求項6、7のいずれかにおいて、
前記外形データ取得手段は、前記撮影処理を行って撮影対象の3次元外形データを生成するための複数の撮影部を含むことを特徴とするプログラム。 - 請求項6〜8のいずれかにおいて、
前記画像生成手段は、ユーザーによる編集要求情報に基づき、前記3次元画像の一部として生成する体型画像および服装画像の少なくとも一方が編集された画像を生成する編集処理を行うことを特徴とするプログラム。 - 請求項9において、
コンピュータを、
前記3次元画像の生成中に、ユーザーに所定のゲームを行わせるゲーム実行手段と、
ユーザーによる当該ゲームの成績を判定する判定手段として機能させ、
前記画像生成手段は、前記判定手段によって判定されたゲームの成績に応じて前記編集処理を行うことを特徴とするプログラム。 - コンピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であって、
請求項6〜10のいずれかに記載のプログラムを記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002271818A JP2004110383A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | 画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002271818A JP2004110383A (ja) | 2002-09-18 | 2002-09-18 | 画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012118948A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Ns Solutions Corp | 拡張現実感提示装置、拡張現実感提示方法及びプログラム |
JP2014002445A (ja) * | 2012-06-15 | 2014-01-09 | Furyu Kk | 画像処理装置および方法、並びにプログラム |
JP2014064134A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Make Softwear:Kk | 撮影遊技機、撮影遊技機の制御方法及びコンピュータプログラム |
JP2016526330A (ja) * | 2013-05-20 | 2016-09-01 | スティーブン セブリング, | 対象の視覚的表現を生成するためのシステムおよび方法 |
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-
2002
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JP2023128649A (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-14 | 株式会社バンダイ | 情報処理装置、及び、コンピュータプログラム |
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