JP3487571B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、課金装置と接続さ
れた電子写真複写機、プリンタ、ファックス等の画像形
成装置に関し、特にホスト装置からのデータの印刷可否
を判別する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホスト装置からのデータを印刷処理する
画像形成装置において、従来の画像形成装置ではホスト
装置と画像形成装置が1対1に接続される場合が多かっ
たが、最近では画像形成装置のマルチ化やネットワーク
化が進み、1台の画像形成装置に対して複数台のホスト
装置が接続されるようになった。また、画像処理に際し
コインやプリペイドカードあるいはIDカードを挿入す
ることにより、利用者から所要の使用料を徴収する手段
を備えた課金装置付き画像形成装置においても複数台の
ホスト装置が接続されたシステムが構築されるようにな
った。また、マルチ化やネットワーク化によって複数の
ホスト装置に接続された従来の課金装置付き画像形成装
置では、コインラックやキーカード等を用いてプリント
枚数に対するコイン金額やカード度数等との対応を管理
するものは存在したが、コインやカード等を使用する人
の特定を行う手段がなかったので、利用者同士間で誰が
使用するかの取り決めをしておく必要がある等の面倒さ
があった。更には、従来の課金装置付き画像形成装置で
は利用中にコイン金額やカード度数等が不足した場合
に、無制限にコインやカードの再投入を待機するように
なっていたので、一人の利用者がコインやカードを再投
入するまでの間その画像形成装置が独占され、他の利用
者が長時間待たされるという不具合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
課金装置付き画像形成装置では、コインやカード等を投
入した人を特定することが出来なかったので、例えば、
画像形成装置で印刷処理をするために課金装置にコイン
やカードを投入した後、ホスト装置にアクセスし所要画
像データの送信要求中に、他のホスト装置から印刷デー
タが送信されると、画像形成装置において先に受信した
印刷データを印刷処理することから、上記コイン金額や
カードにて課金処理を行った当人の意に反して他の利用
者の印刷に対して課金されるといった不具合を生じてい
た。この不具合を解消するために、利用者毎にID等の
識別子を設定しても、IDを持たない利用者の排除は可
能であるが、コインやカードを投入した利用者のIDか
否かを識別することが不可能であり依然として上記の不
具合は解消出来なかった。また、投入したコイン金額や
カード度数等が不足した際、従来の画像形成装置では無
制限に印刷せずに残った印刷データを未処理のまま、コ
インやカードの再投入を持ち続けることになり、特定の
ホスト装置と接続されたまま、他の利用者からのデータ
を受け付けることができず、結局画像形成装置に利用効
率が低下すると云う問題が生じていた。
【0004】本発明は、従来の上記のような諸問題を解
決するためになされたものであって、課金装置にコイン
やカード等を投入した利用者に識別子を割り当て、コイ
ンやカード等を投入した利用者のみに印刷処理を可能と
する、課金装置と接続された画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。また、本発明は、投入したコイン
金額やカード度数が不足した場合に、一定時間コインや
カードの再投入がなされない場合はそのホスト装置との
接続を停止し特定のホストによって長時間独占されるこ
とを防止することにより、その利用効率の向上を図る、
課金装置と接続された画像形成装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の課金装置と接続された画像形成装置では、
上記課金装置に投入されたコインまたはカードの利用等
の課金に対して識別子を割り当てる識別子割当手段と、
上記識別子割当手段によって割り当てた識別子を利用者
に報告する報告手段と、上記識別子割当手段によって割
り当てた識別子とホスト装置から与えられた識別子とが
一致しているか否かを判別する識別子判別手段と、上記
識別子判別手段により識別子が一致することが確認され
た場合ホスト装置からのデータの印刷処理を可能とする
印刷制御手段とを備えたことを特徴とする。また、本発
明の課金装置と接続された画像形成装置では、上記課金
装置による課金により印刷処理時間、または、印刷処理
枚数を設定する処理設定手段と、ホスト装置からのデー
タの印刷処理が上記処理設定手段により設定した印刷処
理時間、または、印刷処理枚数を越えた場合、残りの印
刷処理を一時的に停止する処理停止手段と、上記課金装
置による再課金により印刷処理を再開する処理停止解除
手段と、上記処理停止手段による処理停止時間があらか
じめ設定された一定時間を越えた場合、残りの印刷処理
を破棄する処理破棄手段とを備えたことを特徴とする。
さらに、本発明の課金装置と接続された画像形成装置で
は、上記処理停止手段による一時停止から上記処理破棄
手段によって残りの印刷処理を破棄する迄の設定時間
を、自由に変更する可変設定手段とを備えたことを特徴
とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、コインまたはカード等を課金
装置に投入することによって自動的に識別子が割り当て
られ、ホスト装置からの印刷データに上記識別子を付加
して送信することにより、画像形成装置内で受信した画
像データがコインまたはカード等を課金装置に投入した
際の識別子か否かを判別し、両者が一致している時のみ
印刷処理を行うように処理可能となるので、識別子の付
加されていない印刷データ、および、異なる識別子の付
加した印刷データを受信しても印刷処理されることがな
い。また、本発明によれば、ホスト装置からのデータに
基づいて印刷処理最中に金額不足となった場合は残りの
印刷処理を一時的に停止すると共に、停止時間があらか
じめ設定された一定時間を越えると、残りの印刷処理を
破棄するように構成したので、新たに金額の追加がされ
ない状態が無制限に続くことがない。更に、本発明によ
れば、データの印刷処理最中に金額不足となった場合に
その後の処理を停止し、一定時間経過後残存データを破
棄するまでの設定時間を変更することが出来るようにし
たので、画像形成装置に接続されているホスト装置の台
数、画像形成装置とホスト装置の設置距離、あるいは、
画像形成装置の使用頻度等に応じて最適な時間を設定す
ることが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は本発明による画像
形成装置としてのプリンタの第1の実施例を示す要部ブ
ロック図である。この例に示す装置は、コインやカード
を挿入する課金装置1と、該課金装置と接続されたプリ
ンタ20と、ホスト装置21とから構成された場合を示
している。更に上記プリンタ20は、識別子割当部2、
識別子判別部3、印刷制御部4、CPU10、操作部1
1、表示部12、印刷部13、RAM15、受信部16
を備えている。このように構成されたプリンタは、課金
装置1にコインまたはカードを投入すると(課金する
と)、識別子割当部2はコインまたはカード投入者を特
定するために、ID等の識別子を割り当てると共に、こ
の識別子を表示部12に表示して利用者に報知するとと
もにプリンタ20のRAM14に記憶する。コインまた
はカード投入者は表示された識別子を記憶しておき、ホ
スト装置21から印刷データを送信する際に上記割り当
てられた識別子をデータに付加する。表示部12の識別
子の表示は利用者が確認した後、操作部11等からのキ
ー操作により消去される。
【0008】ホスト装置21から送信された印刷データ
は、プリンタ20の受信部16で受信され、CPU10
のバスラインを経由してRAM14に記憶される。記憶
された印刷データからは、その中に付された識別子デー
タが読み取られ識別子判別部3に送付される。その識別
子が課金の際に付されたものと一致していない場合は、
そのとき受信した印刷データは課金者が送信したものと
は異なるものと判断し、印刷処理を行なわない。一方、
上記識別子判別部3において受信した印刷データに付さ
れた識別子が課金時のものと一致した場合は、印刷制御
部4は受信した印刷データをコインまたはカード投入者
の送ったものとして、印刷許可の指定を与え、印刷部1
3によって印刷される。
【0009】図2は、本発明の第2の実施例のプリンタ
の要部を示すブロック図である。上記図1に示した本発
明の第1の構成と異なる部分は、処理設定部5、処理停
止部6、処理停止解除部7、および、処理破棄部8を追
加した点である。ここでは図1と異なる上記四つのブロ
ックの動作を中心に説明し、その他のブロックの動作は
上記第1の実施例とほぼ同様であるので説明を省略す
る。まず、印刷制御部4により印刷許可の指定を与えら
れた印刷データを印刷部13に送り頁毎に印刷するが、
この際コインまたはカードの金額により印刷処理時間、
または、印刷処理枚数に制限が与えられる。この制限は
上記処理設定部5によって、投入されたコインまたはカ
ードの残存度数に応じて設定され、受信したデータの印
刷最中に上記処理設定部5にて設定した印刷処理時間、
または、印刷処理枚数の許容量に達すると、コインまた
はカードの金額不足状態と判断し、処理停止部6によっ
て印刷中止を指令する。この状態においてコインまたは
カードが再投入されて金額不足状態が解消されると、処
理停止解除部7によって印刷中止指令の解除を指示し、
残りの印刷データの印刷を再開する。しかし、上記印刷
中止の指令後、予め定めた一定時間が経過してもコイン
またはカードが再投入されない場合は、処理破棄部8に
よって残りの印刷データを破棄するように制御する。す
なわち、印刷中止期間を無制限に継続することなく一定
時間内にコインまたはカードの再投入等によって金額不
足が解消されない場合は印刷処理そのものを中止し、残
存する未印刷データを破棄するものであって、この処理
によれば、特定の利用者によってプリンタ20が無用に
占有されることがなく、他のホスト装置21、あるい
は、他の利用者が使用出来るようになり、プリンタの利
用効率が向上する。
【0010】図3は、本発明の第3の実施例のプリンタ
の要部ブロック図である。上記図2に示した第2の実施
例と異なる部分は、可変設定部9を追加した点である。
すなわち、上記の図2に示した実施例においては、印刷
中止の指令後コインまたはカードの再投入がない状態が
一定時間が経過すると、処理破棄部8によって残りの印
刷データを破棄したが、プリンタ20に接続されている
ホスト装置21の台数、プリンタ20とホスト装置21
の設置距離、あるいは、プリンタ20の使用頻度等に応
じて、印刷中止指令から印刷データを破棄する迄の時間
を変更できる方が都合が良い場合がある。例えば、プリ
ンタ20の使用頻度が非常に高い場合に、印刷中止指令
から印刷データを破棄する迄の時間を長くすると、特定
の利用者がプリンタ20を長い時間占有することになっ
て他の利用者の不満が発生する。また、プリンタ20と
ホスト装置21との設置位置が離れている場合は、コイ
ンまたはカードの金額不足が発生した際、コインまたは
カードの再投入のためにホスト装置21側からプリンタ
20側への移動に多くの時間を要し、上記決められた時
間が短い場合は、その移動中に時間切れとなって残りの
印刷データが破棄される虞がある。そこで、この実施例
では、可変設定部9を備え、上記一定時間を設置条件や
環境条件等に応じて可変出来るようにしたものであり、
上記可変設定部9の追加によって上記不具合を解消する
ことが出来る。
【0011】図4は、本発明による課金装置と接続され
たプリンタの一般的な構成例を示すブロック図である。
課金ユニット(課金装置)1には、通貨と専用カードの
いづれも使用可能なようにコインラック1aとカード読
み取り器1bが備えられている。従って、利用者は通貨
か専用カードを課金ユニット1に投入し、高額紙幣や専
用カードの場合は必要に応じ操作部11から使用金額を
入力すると、識別子が割り当てられると共に、金額に応
じて印刷処理時間または印刷処理枚数の制限が与えられ
る。利用者には割り当てられた識別子を表示部12によ
って報知され、これを確認した利用者が操作部12の確
認済みキーを押すことによって表示部12上の識別子表
示を消去する。このように表示を消去するのは、利用者
にのみ識別子を知らせるためである。この識別子を確認
した利用者は、ホストコンピュータ21からの印刷デー
タを送信する際に、上記割り当てられた識別子を一緒に
送付する。プリンタ20とホストコンピュータ21は、
シリアルおよびパラレルの1対1に接続されたローカル
接続であってもよく、あるいはネットワークを介してそ
れぞれが複数台接続された形態であってもよい。ホスト
コンピュータ21からの印刷データはプリンタインター
フェース16で受信され、一旦コントローラ部22のR
AM14に記憶される。コントローラ部22はCPU1
0、RAM14、および、ROM15から構成されてお
り、上記図1乃至図3によって説明したCPU10、R
AM14、ROM15に該当する働きに加えて、識別子
割当部2、識別子判別部3、印刷制御部4、処理設定部
5、処理停止部6、処理停止解除部7、処理破棄部8、
および、可変設定部9の役割を果たすものである。なお
印刷データの印刷はプリンタエンジン13により行われ
る。
【0012】図5は上記図1に示した本発明の第1の実
施例におけるプリンタの主要動作を示したフローチャー
トである。まず、課金装置1にコインまたはカードが投
入されると(S1)、識別子割当部2はID等の識別子
を割り当て(S2)、同時に、プリンタ20のRAM1
4に識別子を格納すると共に(S3)、表示部12に識
別子を表示し、コインまたはカード投入者に知らせる
(S4)。コインまたはカードを投入した利用者は、表
示部12に表示された識別子を確認後(S5)、表示を
操作部11等の操作キーを押下し表示を消去する(S
6)。
【0013】図6は上述した本発明の第2の実施例およ
び第3の実施例におけるプリンタの主要動作を示したフ
ローチャートであって、上記図5に示したフローに続く
処理を示したものである。すなわち図5にて説明したよ
うに識別子を割り当てられたコインまたはカード投入者
がホスト装置21からの印刷データの中に上記識別子を
付加して送信すると、プリンタ20側では受信部16に
よって印刷データを受信し(S11)、RAM14に記
憶する。識別子判別部3では、受信した識別子が識別子
割当部2により割り当てた識別子であるか否かを判別し
(S12)、受信した識別子が識別子割当部2により割
り当てた識別子と一致していない場合は(S12、N
o)、受信した一連の印刷データを印刷することなく破
棄する(S20)。一方、上記受信した識別子が識別子
割当部2により割り当てた識別子と一致している場合は
(S12、Yes)、印刷制御部4によって印刷データ
を印刷部13に送り、頁毎に印刷を実行する(S1
3)。
【0014】一頁分の印刷を終了すると、印刷終了か否
かを判定し(S14)、印刷終了ならば(S14、Ye
s)、本ルーチンを終するが、印刷が終了していない場
合は(S14、No)、次頁の印刷をする上で金額が不
足(図ではコイン不足と記す)しないか否かを判定する
(S15)。この判定の結果、金額が不足しない場合は
(S15、No)、ステップS13からS15を繰り返
し実行し印刷を行う。もし上記ステップS15の金額不
足の判定の結果、金額が不足する場合は(S15、 Y
es)、可変設定部9により特定時間をタイマーに設定
し、タイマーを動作し(S16)、 次にタイマー設定
時間を経過したか否かを判定する(S17)。この判定
の結果、時間切れの場合は(S17、Yes)、処理破
棄部8によって残りの印刷データを破棄した後(S1
9)、本ルーチンを終了する。
【0015】また一方、上記ステップS17において、
設定時間内であれば(S17、No)、金額不足を解消
するためコインまたはカードの再投入がなされたか否か
を判定し(S18)、コインまたはカードの投入がされ
ていない場合は(S18、No)、ステップS17に戻
って時間切れの有無を判定し、上述したステップS17
からS18を繰り返す。ステップS18においてコイン
またはカードの再投入がなされていれば(S18、Ye
s)、ステップS13に戻って、再び残りの印刷データ
を印刷し、同様にステップS13からS18を繰り返
す。なお、上記ステップ16においてタイマー時間を変
更して設定する場合を説明したが、本発明の第1の実施
例を採用するには、設定時間を変更せず一定にする。ま
た、上記説明ではプリンタの例を説明したが、ホスト装
置21と接続された他の課金装置付き画像形成装置、例
えば、課金装置付き複写機、課金装置付きファクシミリ
装置等にも同様に本発明を適用可能であることは云うま
でもない。さらに、ホスト装置21から印刷データを送
信する際に一緒に付加するID等の識別子は、プリンタ
側で解読出来るコマンド形式によって送信するが、送信
する方法は印刷データをエデッタで編集して埋め込んだ
り、あるいは、ホスト装置21のプリンタドライバにI
D等の識別子を入力し、プリンタドライバがプリンタ2
0に自動的に送信する方法等が考えられる。また、図
1、図2、図3、または、図4では、ホスト装置21と
プリンタ20が1対1に接続されるように図示したが、
ネットワーク接続あるいはローカル接続によって複数の
ホスト装置21と接続される場合にも同様の動作によっ
て本発明を実施することが可能であることは云うまでも
ない。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、課金装置と接
続された画像形成装置において、課金装置にコインまた
カード等を投入した利用者だけが知り得る識別子を、
ホスト装置からの印刷データに付加して送信することに
より、その識別子を持った印刷データだけが課金制度に
従って印刷出来るので、コインまたはカードを投入した
利用者を間違いなく特定し、課金制度の趣旨通りに印刷
処理を行うことが出来る
【0017】請求項2の発明によれば、データの印刷処
理中に金額不足となった場合、あらかじめ定められた一
定時間内にコイン等の再投入による課金不足が解消され
ないと、残りの印刷処理を破棄するようにしたので、金
額の追加がなされないまま無制限に特定のホスト装置が
画像形成装置を独占することがなく、他のホスト装置、
あるいは、他の利用者から使用出来るようになり、課金
装置と接続されたプリンタ等の有効利用が図られる。
【0018】請求項3の発明によれば、データの印刷処
理中に金額不足となった際に、残存印刷データ消去を行
うまでの時間を自由に可変出来るようにしたので、画像
形成装置に接続されているホスト装置の台数、画像形成
装置とホスト装置の設置距離、あるいは、画像形成装置
の使用頻度等に応じて最適な時間を設定することが可能
となり、効率良い、課金装置と接続された画像形成装置
システムを構築することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例を示す画像形成装
の要部のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態例を示す画像形成装
の要部のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態例を示す画像形成装
の要部のブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態例を示す一般的な課金装置
と接続された画像形成装置(プリンタ)の要部のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態例を示す画像形成装
の主要動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2及び第3の実施の形態例を示す
像形成装置の主要動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…課金装置(課金ユニット)、2…識別子割当部、3
…識別子判別部、4…印刷制御部、5…処理設定部、6
…処理停止部、7…処理停止解除部、8…処理破棄部、
9…可変設定部、10…CPU、11…操作部、12…
表示部、13…印刷部(プリンタエンジン)、14…R
AM、15…ROM、16…受信部(プリンタインター
フェース)、20…プリンタ、21…ホスト装置(ホス
トコンピュータ)、22…コントローラ部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 3/12 H04N 1/34 H04N 1/34 G03G 21/00 392 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/02 B41J 29/38 G03G 21/00 370 - 512 G06F 1/00 370 G06F 3/12 H04N 1/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者を限定するための課金装置と接続
    された画像形成装置において、上記課金装置による課金に対して識別子を割り当てる識
    別子割当手段と、上記識別子割当手段によって割り当て
    た識別子を利用者に報知する報知手段と、 上記識別子割
    当手段によって割り当てた識別子とホスト装置から与え
    られた識別子とが一致しているか否かを判別する識別子
    判別手段と、上記識別子判別手段により識別子が一致す
    ることが確認された場合ホスト装置からのデータの印刷
    処理を可能とする印刷制御手段とを備えたことを特徴と
    する画像形成装置
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記課金装置による課金により印刷処理時間、または、
    印刷処理枚数を設定する処理設定手段と、ホスト装置か
    らのデータの印刷処理が上記処理設定手段により設定し
    た印刷処理時間、または、印刷処理枚数を越えた場合、
    残りの印刷処理を一時的に停止する処理停止手段と、
    記課金装置による再課金により印刷処理を再開する処理
    停止解除手段と、上記処理停止手段による処理停止時間
    があらかじめ設定された一定時間を越えた場合、残りの
    印刷処理を破棄する処理破棄手段とを備えたことを特徴
    とする画像形成装置
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、
    上記処理停止手段による一時停止から上記処理破棄手段
    によって残りの印刷処理を破棄する迄の設定時間を、自
    由に変更する可変設定手段とを備えたことを特徴とする
    画像形成装置
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