JPH11174920A - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JPH11174920A
JPH11174920A JP9362375A JP36237597A JPH11174920A JP H11174920 A JPH11174920 A JP H11174920A JP 9362375 A JP9362375 A JP 9362375A JP 36237597 A JP36237597 A JP 36237597A JP H11174920 A JPH11174920 A JP H11174920A
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JP
Japan
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card
key card
copying machine
function
time
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Application number
JP9362375A
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English (en)
Inventor
Tomonori Fukui
智則 福井
Toshiki Yamashita
敏樹 山下
Atsushi Doi
淳 土居
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】他人のカードの不正使用や誤使用を防ぐととも
にデジタル複写機の有効利用を図る。 【解決手段】複写機本体2の各種機能等を選択して制御
するCPU206は、キーカード装置3にキーカード3
0がセットされたときに装着時間計測部207の時間計
測を開始させる。CPU206は装着時間計測部207
で計測している時間があらかじめ定められた基準時間を
超えたときに、セットされたキーカード30が長期間放
置されたと判断し、そのキーカード30を無効化して使
用を一時的に禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コピー機能とフ
ァクシミリ機能とプリンタ機能などの複数のアプリケー
ション機能を有するデジタル複写機、特にファクシミリ
やプリンタ等の利用者制限に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コピー機能やファクシミリ機能,プリン
タ機能など各種アプリケーション機能を有するデジタル
複写機において、利用者の利便性を向上させ作業効率を
図るために、各種アプリケーション機能を選択するキー
カードとカード装置を用いて利用者を制限し、装置の使
用状況を管理して装置の管理効率を向上させ、さらに、
装置の使用状況に応じて装置の使用制限状態に移行させ
る装置が例えば特開平6−22066号公報に示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにキーカー
ドなどにより利用者の使用アプリケーション機能を制限
している装置で、カード装置にキーカードをセットした
まま長時間放置されていると、他人のキーカードの不正
使用や誤使用が生じたり、キーカードが紛失するおそれ
がある。
【0004】また、利用する機能が一つもないキーカー
ドがカード装置にセットされたまま長時間放置されてい
ると、他人の利用を制限したりして、デジタル複写機を
有効に活用することができなくなってしまう。
【0005】この発明はかかる短所を改善し、カード装
置にセットされたまま長時間放置されたキーカードの使
用権限を一時凍結し、他人のカードの不正使用や誤使用
を防ぐとともに、例えば警告音や電話,インターネット
メイル等を用いて報知し、デジタル複写機の有効利用を
図り、課金管理システムの信頼性を向上させることがで
きるデジタル複写機を得ることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデジタル
複写機は、コピー機能とファクシミリ機能とプリンタ機
能などの複数のアプリケーション機能と、原稿読取装置
と画像形成装置と給紙カセット及びユーザ又は部門等毎
のコピー枚数とプリント枚数とファクシミリ通信料金な
どの使用状況をキーカード装置で個別に管理するデジタ
ル複写機において、キーカード装置にセットされたカー
ドのカード装着時間を計測し、計測した装着時間があら
かじめ設定された設定時間を越えたカードの使用を一時
的に禁止することを特徴とする。
【0007】この発明に係る第2のデジタル複写機は、
コピー機能とファクシミリ機能とプリンタ機能などの複
数のアプリケーション機能と、原稿読取装置と画像形成
装置と給紙カセット及びユーザ又は部門等毎のコピー枚
数とプリント枚数とファクシミリ通信料金などの使用状
況をキーカード装置で個別に管理するデジタル複写機に
おいて、キーカード装置にセットされたカードのカード
装着時間を計測し、計測したカードの装着時間があらか
じめ設定された設定時間を越えたときに長時間カードが
放置されていると判定して報知することを特徴とする。
【0008】この発明に係る第3のデジタル複写機は、
コピー機能とファクシミリ機能とプリンタ機能などの複
数のアプリケーション機能と、原稿読取装置と画像形成
装置と給紙カセット及びユーザ又は部門等毎のコピー枚
数とプリント枚数とファクシミリ通信料金などの使用状
況をキーカード装置で個別に管理するデジタル複写機に
おいて、キーカード装置にセットされたカードで使用可
能な機能がないとき、その旨を報知することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明のデジタル複写機は複写
機本体とキーカード装置を有する。複写機本体はキーカ
ード装置にセットされたキーカードによりコピー機能と
ファクシミリ機能とプリンタ機能などの複数のアプリケ
ーション機能と、原稿読取装置と画像形成装置と給紙カ
セット及びユーザ毎のコピー枚数とプリント枚数とファ
クシミリ通信料金などの使用状況を個別に管理するもの
であり、キーカード装置にキーカードがセットされてい
る時間を計測する装着時間計測部を有する。
【0010】複写機本体の各種機能等を選択して制御す
るCPUは、キーカード装置にキーカードがセットされ
たときに装着時間計測部の時間計測を開始させ、装着時
間計測部で計測している時間があらかじめ定められた基
準時間を超えたときに、セットされたキーカードが長期
間放置されたと判断し、そのキーカードを無効化して使
用を一時的に禁止し、他人による不正使用や誤使用を防
ぐ。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のデジタル複写機
の外観図である。図に示すように、デジタル複写機1は
複写機本体2とキーカード30を読み取るキーカード装
置3が接続されている。複写機本体2は画像読取装置で
画像を読み取り電気信号に変換し、この電気信号を画像
形成装置に送り、画像形成装置は送られた電気信号によ
る画像イメージを電子写真方式や感熱方式,熱転写方
式,インクジェット方式等の手段により普通紙や感熱紙
等に印刷する。また、読み取った電気信号を様々に変化
して伝達する手段を有し、複写機以外のファクシミリや
プリンタに使用するとともにスキャナやファイルシステ
ム等にも使用できる。これらの拡張機能をアプリケーシ
ョンと表現する。
【0012】複写機本体2の操作部4には、図2に示す
ように、アプリケーション切替キー41と初期設定キー
42とファクシミリ用の短縮キー群43とプログラム登
録/呼出しキー44とテンキー45と割込キー46及び
表示部47等を有する。アプリケーション切替キー41
はコピーとファクシミリとプリンタ等の各アプリケーシ
ョンへの切り替えに使用するものであり、押下されたキ
ーに相当するアプリケーションへ操作部4の表示権を譲
渡する。したがって例えばファクシミリ機能が搭載され
ていない装置の場合は、ファクシミリキーの押下を無視
するかファクシミリキーを操作部4上にアサインしない
ようにする。表示部47は設定状態や警告等を表示す
る。この操作部4の裏側にはスピーカーが取り付けられ
ており、キー押下時や警告音を鳴らす。
【0013】複写機本体2の制御システムは、図3に示
すように、アプリケーション層100とシステム制御層
200及びデバイス制御層300から構成されている。
システム制御層200は、マルチタスク型のシステムを
構成するため、操作部コントローラ201と画像形成装
置コントローラ202と画像読取装置コントローラ20
3及び周辺機コントローラ204の機能単位をリソース
として扱い、システムコントローラ205が個々のリソ
ースを各アプリケーションで共有するための管理を行
う。デバイス制御層300は入出力制御部301を有
し、システム制御層200からのコマンドと制御信号等
の論理的指示から、実際に装置を動かすためにクラッチ
やセンサーとモーター等を駆動する入出力制御を行って
いる。アプリケーション層100は、拡張機能としてコ
ピーアプリケーション101とプリンタアプリケーショ
ン102とファクシミリアプリケーション103及びそ
の他のアプリケーション104がシステム制御層200
から供給される機能により共存可能になるようにしてい
る。
【0014】複写機本体2のハード構成は、図4に示す
ように、コピーアプリケーション101とプリンタアプ
リケーション102及びファクシミリアプリケーション
103毎にCPU111とページメモリ112を有す
る。システム制御層200とデバイス制御層300は1
つのCPU206で制御している。システム制御層20
0には装着時間計測部207を有する。各アプリケーシ
ョン101〜103は画像形成信号バス208と操作部
制御バス209及び制御信号線210でシステム制御層
200に接続されている。ここで各アプリケーションと
システムコントローラ及び各リソースにCPUをもた
せ、システム制御コントローラから各コントローラへの
コマンドを制御信号線で伝達するようにしても良い。ま
た、図4には操作部4の制御を行うための操作部制御バ
ス209を設けているが、制御信号線210によるコマ
ンドのやりとりで行うようにしても良い。
【0015】システム制御層200では、図5に示すよ
うに、アプリケーション層100からみた場合、各アプ
リケーション101〜103の個別に仮想リソースが存
在するような機能を提供する。この機能によってアプリ
ケーション層100では特にシステム状態を管理する必
要がなく、システム制御層200で全てのアプリケーシ
ョン101〜103を同一条件で管理することが可能と
なる。すなわち各アプリケーション101〜103は使
用したいリソースが発生した時点でシステム制御層20
0に使用要求を送る。システム制御層200ではその時
点でリソース使用状況から判断して要求元アプリケーシ
ョンに結果を送る。要求元アプリケーションでは結果に
より実行可能か否を判断し、可能であれば実行する。基
本的には同等の手順で実行権管理を行う。
【0016】図3に示した制御システムの構成では各リ
ソースは1つづつしかないため、システム制御層200
ではアプリケーション101〜103毎の仮想リソース
の使用要求が競合した場合、実際のリソース使用権を渡
すために排他制御または時分割割付を行う必要がある。
排他制御か時分割割付を行うかはリソースの種類とユー
ザ設定により異なってくる。すなわち、図6に示すよう
に、コピーアプリケーション101とプリンタアプリケ
ーション102のインターリーブ動作においては、コピ
ーアプリケーション101で操作部と画像形成装置及び
画像読取装置の全ての仮想リソースの実行権をとって実
行中であるとき、プリンタアプリケーション102から
画像形成装置の仮想リソースの使用要求のみがくると、
ユーザ設定でインターリーブモード可能に設定されてい
ると、システム制御層200は画像形成装置の仮想リソ
ースを時分割割付制御する。時分割割付制御は仮想リソ
ースの実行権を複数アプリケーション間で動的に変更す
る。この結果、画像形成装置からの出力は、コピーアプ
リケーション出力とプリンタアプリケーション出力が混
在されて出力される。この間、画像形成装置を停止する
ことなく変更可能とすることにより両者の待ち時間を最
小限に押さえることができる。
【0017】また、図7に示すように、ファクシミリア
プリケーション103が操作部4の表示権を有し、プリ
ンタアプリケーション102とファクシミリアプリケー
ション103の動作を並列に行う場合、ファクシミリア
プリケーション103は例えばファクシミリの送信モー
ド等で操作部と画像読取装置の仮想リソースのみを使用
し、プリンタアプリケーション102はプリンタ出力な
どの画像形成装置の仮想リソースのみが必要になる。こ
のためプリンタアプリケーション102とファクシミリ
アプリケーション103が同時にリソース要求してきて
も、リソースの競合が発生しないため、排他または時分
割割り付けする必要なく両アプリケーションの要求を受
け入れることが可能である。したがってプリンタアプリ
ケーション102とファクシミリアプリケーション10
3の動作を全く同時に行うことができる。
【0018】キーカード30は使用者を識別するための
各使用者固有のIDコードを記録している磁気ストライ
フ付きカードである。キーカード装置3は、図1に示す
ように、カード読取部31とカード表示部32を有す
る。カード読取部31はキーカード30の両面を読み取
ることができる差込式カードリーダを有し、挿入したキ
ーカード30の磁気情報を読み取る。カード表示部32
は読み込んだIDコードやその他の情報及び各種メッセ
ージを表示する。このキーカード装置3の制御部には、
図4に示すように、CPU33とロギング用メモリ34
を有し、制御信号線35によって複写機本体2に接続さ
れ、セットされたキーカード30から読みとったIDコ
ードとあらかじめIDコード毎に設定された各アプリケ
ーションの使用権を制御信号線35を通して複写機本体
2に送信する。ここで各アプリケーション毎の使用権は
キーカード装置3に設けられた図示しないキーボードや
キーカード装置3に接続されたパソコン等を用いて各I
Dコード毎に使用を許可するアプリケーションやモード
あるいは使用を禁止するアプリケーションやモードを設
定することができ、これらの情報はロギング用メモリ3
4の一部に記憶される。そしてキーカード30がセット
されると、キーカード30に記憶されたIDコードをも
とに該当する使用権の設定を取り出し、IDコードとと
もに複写機本体2へ通知する。複写機本体2はこの情報
によりアプリケーションやモード毎の使用者制限をす
る。また、複写機本体2の装着時間計測部206はキー
カード30が装着された時間を計測する。一方、複写機
本体2は各IDコード毎のコピー枚数やプリンタ出力枚
数,ファクシミリ送信料金など各種ロギング情報をキー
カード装置3に送信し、キーカード装置3はこれをロギ
ング用メモリ34に記憶する。ロギング用メモリ34に
記憶したロギングデータは使用者毎の使用状況管理や課
金情報として利用される。なお、各IDコード毎の使用
権設定やロギングデータの記憶等を複写機本体2側で行
って各情報を保持するようにしても良い。
【0019】複写機本体2の各ユニットやアプリケーシ
ョンとの通信及び複写機本体2とキーカード装置3との
通信のハンドシェークにはシリアル通信やパラレル送信
などが考えられる。ここでシリアル通信を例に説明す
る。
【0020】シリアル通信のプロトコルとして、例えば
伝送速度は9600bit/s、同期方式は調歩同期式(非
同期)、データ長=8bit、スタートビット=1ビッ
ト、ストップビット=1ビット、パリティビット=奇数
を規定している。送受信は、図8の送信状態遷移図と図
9の受信状態遷移図に示すように、各フレーム単位で行
い、通信上の誤りの回復手段として受信局はフレームを
受信した場合、ACK又はNAKのどちらかを送信局に
通知する。送信局はACKを受信することにより相手が
フレームを正常に受信したことを認識する。一方、NA
Kを受信した場合は、例えばパリティエラー、フレーミ
ングエラーなど回線上のエラーが発生したものとし、送
信フレームを再び送り直す。一定時間、例えば300ms
経過してもACK又はNAKを受信できなくタイムアウ
トエラーが発生した場合も相手局が無応答と判断し再送
を行う。再送を数回例えば4回行ってもACKを受信で
きない場合、相手局を異常と判断する。なお、データの
フレームは例えばASCII文字列を用い、さらにAC
KやNAK等の制御用データはH‘00からH’1Fま
での領域に割り当ててある。具体的にはACK=H‘0
4、NAK=H’05で定義している。なお、図8,図
9において、BFLは相手局が受信バッファーが一杯に
なった状態を通知する為の制御コード、具体的にはBF
L=H‘03である。
【0021】上記のように構成されたデジタル複写機1
でキーカード装置3にセットされたキーカード30が長
時間放置されているときの動作を、図10のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0022】複写機本体2のシステム制御層200とデ
バイス制御層300を制御するCPU206はキーカー
ド装置3にキーカード30がセットされたかどうかを判
断し(ステップS1)、キーカード30がセットされて
いないときは装着時間計測部207の計測時間を初期化
しておく(ステップS2)。キーカード30がキーカー
ド装置3にセットされると、CPU206は装着時間計
測部207に時間の計測を開始させる(ステップS
3)。CPU206は装着時間計測部207で計測して
いる時間を監視し、装着時間計測部207で計測してい
る時間があらかじめ設定された基準時間になると(ステ
ップS4)、キーカード装置3にセットされたキーカー
ド30は長時間放置したままであると判断し、そのキー
カード30のIDコードを記憶して、このキーカード3
0を無効化するための処理を行う(ステップS5)。こ
のようにして長時間セットして放置したキーカード30
を無効化するから、他人による不正使用や誤使用を防ぐ
ことができる。この無効化したキーカード30は一定時
間経過後に解除しても良いし、特定の人が操作部4によ
り解除するようにしても良い。
【0023】上記実施例は長時間セットして放置したキ
ーカード30を直ちに無効化する場合について説明した
が、キーカード30がキーカード装置3にセットされて
長時間放置されているときに、操作部4の表示部47に
キーカード30の取り忘れがあることを表示し、同時に
操作部4のブザーを鳴らして警報を出すようにしても良
い。
【0024】上記実施例はキーカード30がキーカード
装置3にセットされて長時間放置されているときに、そ
のキーカード30を無効化したり警報を出す場合につい
て説明したが、キーカード30を不正使用や誤使用した
ときにも警報を出すようにしても良い。この場合の動作
を図11のフローチャートを参照して説明する。
【0025】複写機本体2のシステム制御層200とデ
バイス制御層300を制御するCPU206はキーカー
ド装置3にキーカード30がセットされると(ステップ
S11)、セットされたキーカード30のIDコードか
らそのキーカード30に設定されている利用者制限状態
情報を取り出す(ステップS12)。CPU206は取
り出した利用者制限情報から判明する利用できるアプリ
ケーションが複写機本体2に1つでも存在するかどうか
を判断し(ステップS13)、利用できるアプリケーシ
ョンが存在するときは、利用できるアプリケーションの
中で一番優先度の高いアプリケーション、例えばコピー
アプリケーション101へ自動移行する(ステップS1
4)。また、利用できるアプリケーションが1つもない
ときは、キーカード30の不正使用又は誤使用と判断
し、操作部4の表示部47にその旨を表示し、同時に操
作部4のブザーを鳴らして警報を出す(ステップS1
5)。このようにしてキーカード30を不正使用したり
誤使用したときに直ちに警報を出すことにより、そのキ
ーカード30を取り除くことができるから、デジタル複
写機1を有効に活用することができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、セット
されたまま長時間放置されたカードの使用権限を一時凍
結するようにしたから、他人のカードの不正使用や誤使
用を防ぐことができ、課金管理システムの信頼性を向上
させることができる。
【0027】また、セットされたまま長時間放置された
カードがあるときに警報を出すことにより、取り忘れた
カードの不正使用や誤使用を防ぐとともにカードの紛失
を防ぐことができ、課金管理システムの信頼性を向上さ
せることができる。
【0028】さらに、セットされたカードで使用できる
機能を1つも有しないときに、その旨を報知するから、
そのカードを直ちに取り除くことができ、デジタル複写
機を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のデジタル複写機の外観図で
ある。
【図2】操作部の正面図である。
【図3】複写機本体の制御システムの構成図である。
【図4】デジタル複写機の制御部の構成を示すブロック
図である。
【図5】各アプリケーションの機能を示す構成図であ
る。
【図6】コピーアプリケーションとプリンタアプリケー
ションのインターリーブ動作を示す構成図である。
【図7】プリンタアプリケーションとファクシミリアプ
リケーションの並列動作を示す構成図である。
【図8】デジタル複写機の送信状態を示す遷移図であ
る。
【図9】デジタル複写機の受信状態を示す遷移図であ
る。
【図10】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】上記実施例の他の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 デジタル複写機 2 複写機本体 3 キーカード装置 30 キーカード 100 アプリケーション層 101 コピーアプリケーション 102 プリンタアプリケーション 103 ファクシミリアプリケーション 200 システム制御層 201 操作部コントローラ 202 画像形成装置コントローラ 203 画像読取装置コントローラ 206 CPU 207 装着時間計測部 300 デバイス制御層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コピー機能とファクシミリ機能とプリン
    タ機能などの複数のアプリケーション機能と、原稿読取
    装置と画像形成装置と給紙カセット及びユーザ又は部門
    等毎のコピー枚数とプリント枚数とファクシミリ通信料
    金などの使用状況をキーカード装置で個別に管理するデ
    ジタル複写機において、 上記キーカード装置にセットされたカードのカード装着
    時間を計測し、計測した装着時間があらかじめ設定され
    た設定時間を越えたカードの使用を一時的に禁止するこ
    とを特徴とするデジタル複写機。
  2. 【請求項2】 コピー機能とファクシミリ機能とプリン
    タ機能などの複数のアプリケーション機能と、原稿読取
    装置と画像形成装置と給紙カセット及びユーザ又は部門
    等毎のコピー枚数とプリント枚数とファクシミリ通信料
    金などの使用状況をキーカード装置で個別に管理するデ
    ジタル複写機において、 上記キーカード装置にセットされたカードのカード装着
    時間を計測し、計測したカードの装着時間があらかじめ
    設定された設定時間を越えたときに長時間カードが放置
    されていると判定して報知することを特徴とするデジタ
    ル複写機。
  3. 【請求項3】 コピー機能とファクシミリ機能とプリン
    タ機能などの複数のアプリケーション機能と、原稿読取
    装置と画像形成装置と給紙カセット及びユーザ又は部門
    等毎のコピー枚数とプリント枚数とファクシミリ通信料
    金などの使用状況をキーカード装置で個別に管理するデ
    ジタル複写機において、 上記キーカード装置にセットされたカードで使用可能な
    機能がないとき、その旨を報知することを特徴とするデ
    ジタル複写機。
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