JP4508445B2 - 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム - Google Patents

画像形成装置、その制御方法、および、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4508445B2
JP4508445B2 JP2001050974A JP2001050974A JP4508445B2 JP 4508445 B2 JP4508445 B2 JP 4508445B2 JP 2001050974 A JP2001050974 A JP 2001050974A JP 2001050974 A JP2001050974 A JP 2001050974A JP 4508445 B2 JP4508445 B2 JP 4508445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
forming apparatus
image forming
unit
money
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001050974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001318568A5 (ja
JP2001318568A (ja
Inventor
一正 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001050974A priority Critical patent/JP4508445B2/ja
Priority to US09/793,097 priority patent/US7190484B2/en
Publication of JP2001318568A publication Critical patent/JP2001318568A/ja
Priority to US11/097,342 priority patent/US7728993B2/en
Publication of JP2001318568A5 publication Critical patent/JP2001318568A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4508445B2 publication Critical patent/JP4508445B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置、特に金銭の支払いを認識することができる画像形成装置およびその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写機のデジタル化に伴い、複写機のスキャナ機能、プリンタ機能等を利用してファクシミリ送受信を行うファクシミリ機能、PDL(Page Description Language )プリンタ機能等、複数の機能を併せ持つ複合機が実用されてきている。この種の複合機は、複写機機能、ファクシミリ機能あるいはPDLプリント機能等の単機能だけでなく、たとえばPDL展開画像をファクシミリ送信するなどの複数の機能間でも動作可能となるように構成されている。さらに、複合機をLAN経由で接続することにより、コンピュータ装置等でも複合機の機能を利用可能にする。
【0003】
また、コピー機では、コピーされた画像の用紙サイズ、用紙種類、用紙枚数あるいはカラー/白黒等に対して課金処理を施す機能を備えた装置が実用化されている。このコピー機においては、十分なコインが投入されている、いないに拘わらずにユーザがコピーの設定を行うことができ、その設定に従って実際にコピーを実行する段階になってコインが足りなければコピー動作を開始しない、または中断するといった制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
同じ形式でコイン投入型の課金システムをPDLプリンタやPDLプリンタ機能を有する複合機に適用すると、以下のような問題がある。
コイン投入前に、コンピュータから印刷データを送ることができてしまうと、コインが投入されるまでその装置を他のユーザが使用できなくなってしまう。
また、その装置を利用したい他のユーザがいない場合も、コインが投入されるまで受信したデータをいつまでも記憶しておかなければならない。これは、メモリの大容量化につながり、コストを増大させる原因になる。また、データの消去のタイミング制御等も行なわなければならず、制御が複雑になってしまう。
【0005】
また、コピーの場合は、必要な金銭額が支払われないと原稿の読み取りを行わないが、PDLプリンタ機能の場合はデータを受信し、そのデータを解析するまで、必要な金銭額がわからない。そのため複数ぺージのデータを一度に受信した場合は、既に受信したデータをすべて印刷する前に、ユーザにより支払われた金銭が足りなくなることもあり得る。しかし、従来のコピー機に使用してコイン投入型の課金システムでは、このような状況は想定されていない。
【0006】
本発明はかかる実情に鑑み、適正かつ効率的に制御可能で、特にコインロボ等の料金の支払いを認識することができるプリンタ機能を有する画像形成装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像形成装置は、出力するデータを受信する受信手段と、金銭の支払いを認識する認識手段と、前記認識手段により金銭が支払われたことが認識されると、支払われた金銭額に拘わらず、前記受信手段によるデータの受信を受け付けない状態からデータの受信を受け付ける状態にする制御手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明の画像形成装置において、前記受信手段により受信したデータを出力する出力手段と、前記受信手段により受信したデータを出力するために必要な金銭額を算出する算出手段を有し、前記出力手段は、前記算出手段により算出された金銭額と、支払われた金銭額とに応じて、前記データを出力することを特徴とする。
【0009】
また、本発明の画像形成装置において、前記出力手段は、前記算出手段により算出された金銭額、支払われた金銭額が足りなければ、前記データの出力を中断することを特徴とする。
【0010】
また、本発明の画像形成装置において、前記出力手段は、前記算出手段により算出された金銭額、支払われた金銭額が足りれば、前記中断した出力を開始することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の画像形成装置において、前記算出手段は、前記受信手段により受信されたデータに含まれる情報に基づいて、前記算出を行うことを特徴とする。
【0012】
また、本発明の画像形成装置において、前記情報は、白黒かカラーかの出力モードを示す情報、出力する用紙サイズを示す情報、出力する解像度を示す情報、片面か両面かの出力モードを示す情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする。
【0014】
また、本発明の画像形成装置の制御方法は、出力するデータを受信する受信工程と、 金銭の支払いを認識する認識工程と、前記識工程において金銭が支払われたことが認識されると、支払われた金銭額に拘わらず、前記受信におけるデータの受信を受け付けない状態からデータの受信を受け付ける状態にする制御工程と、を有することを特徴とする。
【0015】
また、本発明の画像形成装置の制御方法において、前記受信工程において受信したデータを出力する出力工程と、前記受信工程において受信したデータを出力するために必要な金銭額を算出する算出工程を有し、前記出力工程では、前記算出工程において算出された金銭額と、支払われた金銭額とに応じて、前記データを出力することを特徴とする。
【0016】
また、本発明の画像形成装置の制御方法において、前記出力工程は、前記算出工程において算出された金銭額、支払われた金銭額が足りなければ、前記データの出力を中断することを特徴とする。
【0017】
また、本発明の画像形成装置の制御方法において、前記出力工程は、前記算出工程において算出された金銭額、支払われた金銭額が足りれば、前記中断した出力を開始することを特徴とする。
【0018】
また、本発明の画像形成装置の制御方法において、前記算出工程は、前記受信工程において受信されたデータに含まれる情報に基づいて、前記算出を行うことを特徴とする。
【0019】
また、本発明の画像形成装置の制御方法において、前記情報は、白黒かカラーかの出力モードを示す情報、出力する用紙サイズを示す情報、出力する解像度を示す情報、片面か両面かの出力モードを示す情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする。
【0025】
また、本発明のプログラムは、上記いずれかの画像形成装置の各手段としてコンピュータを機能させるための、コンピュータにより実行されるプログラムである。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明の好適な実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態における画像形成装置の構成を示すブロック図である。図において、リーダ部1は原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部2および画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2は、リーダ部1および画像入出力制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3はリーダ部1に接続されており、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワーク用のコンピュータインタフェース部7、フォーマッタ部8、ブロックセレクション部9およびコア部10などを含む。
【0027】
ファクシミリ部4は、電話回線13を介して受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データをコア部10へ転送する。またコア部10から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話回線13を介して送信する。ファクシミリ部4にはハードディスク11が接続されており、受信した圧縮画像データを一時的に保存することができる。
【0028】
ファイル部5には外部記憶装置、すなわち光磁気ディスクドライブユニット6が接続されている。ファイル部5はコア部10から転送された画像データを圧縮し、その画像データを検索するためのキーワードとともに光磁気ディスクドライブユニット6にセツトされた光磁気ディスクに記憶させる。また、ファイル部5はコア部10を介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。
【0029】
コンピュータインタフェース部7は、パーソナルコンピュータあるいはワークステーション(PC/WS)12とコア部10の間のインタフェースであり、シリアルなどの基本インタフェースからLANまでサポートする。なお、ネットワーク機能としては、シリアル(SLIP)やLAN(Local Area Network)のまでサポートする。なお、ネットワーク機能としては、SLIPやLAN上でNetware,TCP/IP,Ether Talk等のプロトコルをサポートし、NFS等の上位レイヤのサービスもサポートする。
【0030】
フォーマッタ部8はPC/WS12から転送された画像を表すコードデータをプリンタ部2で記録することができる画像データに展開するものである。
ブロックセレクション部9は画像データを蓄積し、その蓄積した画像データを分析して、テキスト部とイメージ部に分類し、分類されたデータとそのレイアウト情報を関連付けて管理する。
【0031】
コア部10については後述するが、コア部10はリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワーク・インタフェース部7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9、コインロボ部14のそれぞれの間のデータの流れを制御する。
【0032】
コインロボ部14は、ユーザにより投入されたコインの料金をコア部10に通知する。なお、コインロボ部14が白黒/カラーの料金を管理している場合には、コア部10に対して白黒/カラー印刷が可能かどうか、または白黒/カラー印刷それぞれの可能印刷枚数をコア部10に通知するようにしてもよい。コア部10はコインロボ部14からの通知を受けてから画面を立ち上げたり、印刷動作を実施する。
【0033】
図2は、リーダ部1およびプリンタ部2の構成を示す断面図である。リーダ部1の原稿給送装置101は原稿を最終頁から順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給送する。原稿の読取り動作終了後、プラテンガラス102上の原稿を排出する。原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、ランプ103が点灯し、そしてスキャナユニット104の移動を開始させて、原稿を露光走査する。このときの原稿からの反射光は、ミラー105,106,107およびレンズ108によってCCDイメージセンサ(以下、CCDという)109へ導かれる。
【0034】
このように走査された原稿の画像はCCD109によって読み取られ、CCD109から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2および画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0035】
プリンタ部2のレーザドライバ221はレーザ発光部201を駆動するものであり、リーダ部1から出力された画像データに応じたレーザ光を、レーザ発光部201に発光させる。このレーザ光は感光ドラム202に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分には現像器203によって現像剤が付着される。そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット204およびカセット205のいずれかから記録紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。
【0036】
定着部207を通過した記録紙は排出ローラ208によって排出され、ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220は仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ208まで記録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路210へ導く。多重記録が設定されている場合には、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフラッパ209によって再給紙搬送路210へ導く。再給紙搬送路210へ導かれた記録紙は、上述したタイミングで転写部206へ給紙される。
【0037】
図3は、リーダ部1の構成例を示すブロック図である。図3において、CCD109から出力された画像データは、A/D・SH部110でアナログ/デジタル変換されるとともに、シェーディング補正が行われる。A/D・SH部110によって処理された画像データは、画像処理部111を介してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェイス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0038】
CPU114は操作部115で設定された設定内容に応じて画像処理部111およびインターフェイス113を制御する。たとえば操作部115でトリミング処理を行って複写を行う複写モードが設定されている場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせてプリンタ部2へ転送させる。また、操作部115でファクシミリ送信モードが設定されている場合は、インターフェイス113から画像データと、設定されたモードに応じた制御コマンドとをコア部10へ転送させる。このようなCPU114の制御プログラムはメモリ116に記憶されており、CPU114はこのメモリ116を参照しながら制御を行う。また、メモリ116はCPU114の作業領域としても使われる。
【0039】
図4は、コア部10の構成例を示すブロック図である。図4において、リーダ部1からの画像データはインターフェイス122を介してデータ処理部121へ転送される。また、リーダ部1からの制御コマンドはインターフェイス122を介してCPU123へ転送される。データ処理部121は画像の回転処理や変倍処理などの画像処理を行う。リーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像データは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じて、インターフェイス120を介してファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7へ転送される。
【0040】
また、コンピュータインタフェ一ス部7を介して入力された画像を表すコードデータは、データ処理部121に転送された後フォーマッタ部8へ転送されて画像データに展開される。この画像データはデータ処理部121に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転送される。ファクシミリ部4からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファイル部5、コンピュータインタフェース部7へ転送される。また、ファイル部5からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部やファクシミリ部4、コンピュータインタフェース部7へ転送される。
また、コインロボ部14からの情報は、インタフェース125を介してCPU123へ転送される。
【0041】
CPU123はメモリ124に記憶されている制御プログラムおよびリーダ部1から転送された制御コマンドに従って、このような制御を行う。また、メモリ124はCPU123の作業領域としても使われる。このようにコア部10を中心にして原稿画像の読取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を複合させた処理を行うことが可能である。
【0042】
つぎに図5は、本実施形態における画像形成装置の課金システムのフローを示している。
図5のステップS501において、電源投入時にコア部10のもとで通常のコピー立上げ動作を実施する。フォーマッタ部8(PDL)に対しては、初期化処理を実施するが、PC/WS12からのPDL(Page Description Language)データ受付可能なモードまで移行せず、プリント待機中として、PDLデータを受け付けない状態でとめる。
【0043】
なお、PDLデータは、図6に示すよな論理構造になっている。図6において601はヘッダ部であり、記述言語(LIPS)、用紙サイズ、片面/両面等の出力モード、印刷部数等の設定に関する情報を示す。602はヘッダ部601に示された記述言語で書かれた印刷データを示す。なお、印刷データ602には、複数ぺージ分のデータが書かれている場合もある。
【0044】
図5に戻り、ステップS502において、すべてのセットアップが完了した時点で、操作部115でコイン投入画面を表示する。
ステップS503において、コインロボ部14にコインが投入されればステップS504へ進み、投入されなければステップS503に戻る。なお、スッテプS503では、印刷に必要なコインの枚数(料金)を判断するのではなく、コインが投入されたかどうかを判断している。これは、印刷をしよとしているユーザが複合機のそばにいることを判断するために行っている。したがって、ステップS503でコインが投入された場合はユーザが近くにいるものとみなしてステップS504以降の処理を行うことになる。
【0045】
ステップS504において、コア部10は、コインロボ部14からのコイン投入の通知を受けて、プリントレディ信号をONにする。この信号を受けてフォーマッタ部8(PDL)を、PDLデータ受付け可能とする。
ステップS505において、PC/WS12の操作、もしくは操作部115の操作により、PC/WS12からPDLデータをコンピュータインタフェース部7経由でフォーマッタ部8に転送し、実際に展開する。そしてヘッダ部601を解釈することにより出力モード(白黒/カラー、用紙サイズ、解像度および片面/両面等)を明らかにしてコア部10に通知する。
【0046】
ステップS506において、ステップS505で確定した出力モードに基づいて、コピーの課金と同じ方法で一枚目の印刷に必要な料金の算出を実施する。コインロボ部14に投入されている金額が足りていればステップS507へ、足りていなければステップS502へ戻る。
【0047】
ステップS507において、フォーマッタ部8から印刷データをコア部10に渡し、実際に印刷を実行し、ステップおいて、コインロボ部14に投入された料金から印刷した料金を差しの課金処理を行う。
スッテプS509では、ステップS505で展開したデータで印刷していないぺージがあるかを判断し、すべてのぺージの印刷が終了していれば処理を終了する。印刷するぺージがある場合は、ステップS506に戻り、ステップS506、ステップS507、ステップS508で残りのぺ一ジの印刷を行う。
【0048】
ここで、上述した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0049】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0050】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0051】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように本発明にれば、コピー課金のシステムをプリンタ機能を有する画像形成装置に有効に適用することができる。特に金額不足時は、実績のあるコピーのロジックを流用することができ、ユーザにとっても極めて高い親和性を確保することができる。また、支払われた金銭額に拘わらず、金銭が支払われたことを認識することによりユーザが装置のそばにいることを認識するので、最適なタイミングでのデータの受信制御を行える。さらに、支払われた金銭額が足りない場合には、それが仮に既に受信してしまったデータの出力でも、途中で中断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における画像処理装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施形態におけるリーダ部およびプリンタ部の断面図である。
【図3】本発明の実施形態におけるリーダ部のブロック図である。
【図4】本発明の実施形態におけるコア部のブロック図である。
【図5】本発明の実施形態における課金システムの動作例を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の実施形態におけるPDLの論理構造を示す図である。
【符号の説明】
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
7 コンピュータインタフェース部
8 フォーマッタ部
9 ブロックセレクション部、
10 コア部
11 ハードディスク部
12 PC/WS部
14 コインロボ部
101 原稿給送装置
102 プラテンガラス
103 ランプ
104 スキャナユニット
105,106,107 ミラー
109 CCD
110 A/D・SH部
111 画像処理部
113 インターフェイス
114 CPU
115 操作部
116 メモリ
121 データ処理部
123 CPU
124 メモリ
201 レーザ発光部
202 感光ドラム
203 現像器
204,205 カセット
206 転写部
207 定着部
208 排出ローラ
209 フラッパ
210 再給紙搬送路
220 ソータ
221 レーザドライバ

Claims (13)

  1. 画像形成装置であって、
    出力するデータを受信する受信手段と、
    金銭の支払いを認識する認識手段と、
    前記認識手段により金銭が支払われたことが認識されると、支払われた金銭額に拘わらず、前記受信手段によるデータの受信を受け付けない状態からデータの受信を受け付ける状態にする制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記受信手段により受信したデータを出力する出力手段と、
    前記受信手段により受信したデータを出力するために必要な金銭額を算出する算出手段を有し、
    前記出力手段は、前記算出手段により算出された金銭額と、支払われた金銭額とに応じて、前記データを出力することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記出力手段は、前記算出手段により算出された金銭額に、支払われた金銭額が足りなければ、前記データの出力を中断することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記出力手段は、前記算出手段により算出された金銭額に、支払われた金銭額が足りれば、前記中断した出力を開始することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記算出手段は、前記受信手段により受信されたデータに含まれる情報に基づいて、前記算出を行うことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記情報は、白黒かカラーかの出力モードを示す情報、出力する用紙サイズを示す情報、出力する解像度を示す情報、片面か両面かの出力モードを示す情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする画像形成装置。
  7. 画像形成装置の制御方法であって、
    出力するデータを受信する受信工程と、
    金銭の支払いを認識する認識工程と、
    前記認識工程において金銭が支払われたことが認識されると、支払われた金銭額に拘わらず、前記受信におけるデータの受信を受け付けない状態からデータの受信を受け付ける状態にする制御工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の制御方法において、
    前記受信工程において受信したデータを出力する出力工程と、
    前記受信工程において受信したデータを出力するために必要な金銭額を算出する算出工程を有し、
    前記出力工程では、前記算出工程において算出された金銭額と、支払われた金銭額とに応じて、前記データを出力することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の制御方法において、
    前記出力工程は、前記算出工程において算出された金銭額に、支払われた金銭額が足りなければ、前記データの出力を中断することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の制御方法において、
    前記出力工程は、前記算出工程において算出された金銭額に、支払われた金銭額が足りれば、前記中断した出力を開始することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の制御方法において、
    前記算出工程は、前記受信工程において受信されたデータに含まれる情報に基づいて、前記算出を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法において、
    前記情報は、白黒かカラーかの出力モードを示す情報、出力する用紙サイズを示す情報、出力する解像度を示す情報、片面か両面かの出力モードを示す情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  13. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段としてコンピュータを機能させるための、コンピュータにより実行されるプログラム。
JP2001050974A 2000-02-29 2001-02-26 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム Expired - Fee Related JP4508445B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001050974A JP4508445B2 (ja) 2000-02-29 2001-02-26 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム
US09/793,097 US7190484B2 (en) 2000-02-29 2001-02-27 Cash operated image forming apparatus and its control method
US11/097,342 US7728993B2 (en) 2000-02-29 2005-04-04 Image forming apparatus, control method and storage medium in which a selecting device selects a print function or a copy function

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-52920 2000-02-29
JP2000052920 2000-02-29
JP2001050974A JP4508445B2 (ja) 2000-02-29 2001-02-26 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001318568A JP2001318568A (ja) 2001-11-16
JP2001318568A5 JP2001318568A5 (ja) 2008-04-10
JP4508445B2 true JP4508445B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=26586331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001050974A Expired - Fee Related JP4508445B2 (ja) 2000-02-29 2001-02-26 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4508445B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006312270A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Seiko Epson Corp 課金式印刷装置および課金式印刷方法
JP2007079859A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Canon Inc 画像形成装置およびその制御方法とプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297510A (ja) * 1996-05-08 1997-11-18 Ricoh Co Ltd 課金装置付き画像形成装置
JPH11167323A (ja) * 1997-12-03 1999-06-22 Minolta Co Ltd 通信回線を用いたプリントシステム
JPH11245460A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 Fuji Photo Film Co Ltd プリンター

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297510A (ja) * 1996-05-08 1997-11-18 Ricoh Co Ltd 課金装置付き画像形成装置
JPH11167323A (ja) * 1997-12-03 1999-06-22 Minolta Co Ltd 通信回線を用いたプリントシステム
JPH11245460A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 Fuji Photo Film Co Ltd プリンター

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001318568A (ja) 2001-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8509674B2 (en) Image forming system, control method therefor, and a storage medium storing a program for executing the control method for preventing automatic recover of interrupted jobs
US7728993B2 (en) Image forming apparatus, control method and storage medium in which a selecting device selects a print function or a copy function
US6348974B1 (en) Combination type image forming apparatus
JP3595665B2 (ja) 画像入出力装置および管理方法
JP4181661B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP3703375B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3719537B2 (ja) ディジタル複写機
JP2007021808A (ja) 画像形成装置
JP4508445B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法、および、プログラム
JP3870200B2 (ja) ジョブ管理装置、管理方法、コンピュータ可読の記憶媒体
JP4612775B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP4574033B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP2003011443A (ja) 画像形成装置、印刷制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP3862568B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム
JP2001169030A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び記憶媒体
JP2001045191A (ja) 画像入出力装置及び画像入出力方法
JP3495867B2 (ja) 画像形成装置及び情報出力装置及びそれらの方法
JPH09247347A (ja) 画像処理装置及び方法
JPH1142834A (ja) 画像処理装置及び画像処理装置の出力制御方法
JP2001245083A (ja) 複合機及びその制御方法
JPH11275326A (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP2006150801A (ja) 画像形成装置
JP2002165058A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPH1023200A (ja) 画像入出力装置及びその制御方法
JPH11196243A (ja) 画像入出力装置および画像入出力装置の画像入力方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080226

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100427

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4508445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees