JP3484922B2 - アーリー効果補正回路 - Google Patents
アーリー効果補正回路Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はD/Aコンバータ
(以下DACと略す)などに使用する、カレントミラー
回路のアーリー効果補正回路に関するものである。
(以下DACと略す)などに使用する、カレントミラー
回路のアーリー効果補正回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電流加算型のDAC等に使用する
カレントミラー回路の一部は図3のように構成される。
図3は従来の電流加算型のDAC等に使用するカレント
ミラー回路の一部の構成を示す図である。
カレントミラー回路の一部は図3のように構成される。
図3は従来の電流加算型のDAC等に使用するカレント
ミラー回路の一部の構成を示す図である。
【0003】図3において、1は電源端子、2は接地端
子、3は基準電流を定める基準電圧端子、5はPNPト
ランジスタ、7,8はカレントミラー回路のNPNトラ
ンジスタ、9,10はカレントミラー回路のPNPトラ
ンジスタ、13,14,15は抵抗、16は負荷であ
る。電源端子1、基準電圧端子3、抵抗13とPNPト
ランジスタ5から定まる電流をNPNトランジスタ7,
8で構成するカレントミラー回路で反転させ、その出力
をPNPトランジスタ9,10と抵抗14,15で構成
されるカレントミラー回路に入力しそれを出力電流とし
て取り出した回路である。
子、3は基準電流を定める基準電圧端子、5はPNPト
ランジスタ、7,8はカレントミラー回路のNPNトラ
ンジスタ、9,10はカレントミラー回路のPNPトラ
ンジスタ、13,14,15は抵抗、16は負荷であ
る。電源端子1、基準電圧端子3、抵抗13とPNPト
ランジスタ5から定まる電流をNPNトランジスタ7,
8で構成するカレントミラー回路で反転させ、その出力
をPNPトランジスタ9,10と抵抗14,15で構成
されるカレントミラー回路に入力しそれを出力電流とし
て取り出した回路である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、電流加算型DA
Cに使用するカレントミラー回路において、負荷が抵抗
などの場合出力端子電圧が変動し、それに対応してPN
Pトランジスタのコレクタ−エミッタ間の電圧が変動
し、カレントミラー回路入力側のPNPトランジスタの
コレクタ−エミッタ間電圧と異なり、特にPNPトラン
ジスタのアーリー電圧が低い場合に、ミラー精度が悪化
してしまう課題があった。
Cに使用するカレントミラー回路において、負荷が抵抗
などの場合出力端子電圧が変動し、それに対応してPN
Pトランジスタのコレクタ−エミッタ間の電圧が変動
し、カレントミラー回路入力側のPNPトランジスタの
コレクタ−エミッタ間電圧と異なり、特にPNPトラン
ジスタのアーリー電圧が低い場合に、ミラー精度が悪化
してしまう課題があった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、PNPトランジスタのアーリー電圧が低い場合で
も、出力端子電圧が大きく変動しても、設定したミラー
精度を確保することができるカレントミラー回路に内蔵
されるアーリー効果補正回路を提供することを目的とす
る。
あり、PNPトランジスタのアーリー電圧が低い場合で
も、出力端子電圧が大きく変動しても、設定したミラー
精度を確保することができるカレントミラー回路に内蔵
されるアーリー効果補正回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアーリー効果補正回路においては、電流を補
正するPNPトランジスタ4と、抵抗12と、出力端子
電圧を検出するPNPトランジスタ6を備えたものであ
る。
に本発明のアーリー効果補正回路においては、電流を補
正するPNPトランジスタ4と、抵抗12と、出力端子
電圧を検出するPNPトランジスタ6を備えたものであ
る。
【0007】この構成により、電流加算型DACに内蔵
されるカレントミラー回路においてアーリー効果の補正
が得られる。
されるカレントミラー回路においてアーリー効果の補正
が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、第一の電源端子1に接続された第一の抵抗12と、
それと並列に接続された第二の抵抗13と、第一の抵抗
の一端が第一のPNPトランジスタ4のエミッタ及び第
二のPNPトランジスタ5のエミッタにそれぞれ接続さ
れ、前記第一のPNPトランジスタのコレクタが第三の
PNPトランジスタ6のエミッタに接続され、前記第三
のPNPトランジスタのコレクタが第二の電源端子2に
接続され、前記第一、第二のPNPトランジスタ4,5
のベースが互いに第一の基準電圧端子3に接続され、前
記第二のPNPトランジスタ5のコレクタが第一のカレ
ントミラー回路の入力側に接続され、出力側がエミッタ
抵抗を有した第二のカレントミラー回路の入力側に接続
され、さらにその出力側にダイオード11のアノードが
接続され、そのダイオードのカソードに前記第三のPN
Pトランジスタのベースが接続されると共に、負荷16
が接続された構成をとることで、アーリー効果の補正が
行われるという作用を有する。
は、第一の電源端子1に接続された第一の抵抗12と、
それと並列に接続された第二の抵抗13と、第一の抵抗
の一端が第一のPNPトランジスタ4のエミッタ及び第
二のPNPトランジスタ5のエミッタにそれぞれ接続さ
れ、前記第一のPNPトランジスタのコレクタが第三の
PNPトランジスタ6のエミッタに接続され、前記第三
のPNPトランジスタのコレクタが第二の電源端子2に
接続され、前記第一、第二のPNPトランジスタ4,5
のベースが互いに第一の基準電圧端子3に接続され、前
記第二のPNPトランジスタ5のコレクタが第一のカレ
ントミラー回路の入力側に接続され、出力側がエミッタ
抵抗を有した第二のカレントミラー回路の入力側に接続
され、さらにその出力側にダイオード11のアノードが
接続され、そのダイオードのカソードに前記第三のPN
Pトランジスタのベースが接続されると共に、負荷16
が接続された構成をとることで、アーリー効果の補正が
行われるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、第一の
電源端子1に接続された第一の抵抗12と、それと並列
に接続された第二の抵抗13と、第一の抵抗の一端が第
一のPNPトランジスタ4のエミッタ及び第二のPNP
トランジスタ5のエミッタにそれぞれ接続され、前記第
一のPNPトランジスタのコレクタが第一のP型MOS
トランジスタ17のソースに接続され、前記第一のP型
MOSトランジスタ17のドレインが第二の電源端子2
に接続され、前記第一、第二のPNPトランジスタ4,
5のベースが互いに第一の基準電圧端子3に接続され、
前記第二のPNPトランジスタ5のコレクタが第一のカ
レントミラー回路の入力側に接続され、出力側がエミッ
タ抵抗を有した第二のカレントミラー回路の入力側に接
続され、さらにその出力側に第二のP型MOSトランジ
スタ20のソースが接続され、そのP型MOSトランジ
スタ20のゲート及びドレインが互いに接続され、さら
に前記第一のP型MOSトランジスタ17のゲートが接
続されると共に、負荷16が接続された構成をとること
で、アーリー効果の補正が行われるという作用を有す
る。
電源端子1に接続された第一の抵抗12と、それと並列
に接続された第二の抵抗13と、第一の抵抗の一端が第
一のPNPトランジスタ4のエミッタ及び第二のPNP
トランジスタ5のエミッタにそれぞれ接続され、前記第
一のPNPトランジスタのコレクタが第一のP型MOS
トランジスタ17のソースに接続され、前記第一のP型
MOSトランジスタ17のドレインが第二の電源端子2
に接続され、前記第一、第二のPNPトランジスタ4,
5のベースが互いに第一の基準電圧端子3に接続され、
前記第二のPNPトランジスタ5のコレクタが第一のカ
レントミラー回路の入力側に接続され、出力側がエミッ
タ抵抗を有した第二のカレントミラー回路の入力側に接
続され、さらにその出力側に第二のP型MOSトランジ
スタ20のソースが接続され、そのP型MOSトランジ
スタ20のゲート及びドレインが互いに接続され、さら
に前記第一のP型MOSトランジスタ17のゲートが接
続されると共に、負荷16が接続された構成をとること
で、アーリー効果の補正が行われるという作用を有す
る。
【0010】以下本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら説明する。図1は第1の実施の形態におけ
るアーリー効果補正回路の構成を示すものである。
参照しながら説明する。図1は第1の実施の形態におけ
るアーリー効果補正回路の構成を示すものである。
【0011】図1において、1は各部に電源を供給する
電源端子、2は各部の接地端子、3は電流設定をするた
めの基準電圧端子、4はアーリー効果補正回路を構成す
るためのPNPトランジスタ、5は出力電流を決定する
ためのPNPトランジスタ、6は出力端子の電圧を検出
するためのPNPトランジスタ、7及び8はカレントミ
ラー回路を構成するNPNトランジスタ、9及び10は
カレントミラー回路を構成するPNPトランジスタ、1
1は検出用トランジスタ6とのバランスを取るためのダ
イオード、12及び13は出力電流を定める抵抗、14
及び15はカレントミラー回路を構成する抵抗及び16
は負荷である。端子1〜3、PNPトランジスタ5及び
9〜10、NPNトランジスタ7,8、抵抗13〜15
で通常のカレントミラー回路を構成し、PNPトランジ
スタ4と、抵抗12、PNPトランジスタ6とからアー
リー効果補正回路を構成する。
電源端子、2は各部の接地端子、3は電流設定をするた
めの基準電圧端子、4はアーリー効果補正回路を構成す
るためのPNPトランジスタ、5は出力電流を決定する
ためのPNPトランジスタ、6は出力端子の電圧を検出
するためのPNPトランジスタ、7及び8はカレントミ
ラー回路を構成するNPNトランジスタ、9及び10は
カレントミラー回路を構成するPNPトランジスタ、1
1は検出用トランジスタ6とのバランスを取るためのダ
イオード、12及び13は出力電流を定める抵抗、14
及び15はカレントミラー回路を構成する抵抗及び16
は負荷である。端子1〜3、PNPトランジスタ5及び
9〜10、NPNトランジスタ7,8、抵抗13〜15
で通常のカレントミラー回路を構成し、PNPトランジ
スタ4と、抵抗12、PNPトランジスタ6とからアー
リー効果補正回路を構成する。
【0012】以上のように構成された第1の実施の形態
のアーリー効果補正回路について以下、図1を用いてそ
の動作を説明する。
のアーリー効果補正回路について以下、図1を用いてそ
の動作を説明する。
【0013】電源端子1、基準電圧端子3、抵抗13と
PNPトランジスタ5から定まる電流をNPNトランジ
スタ7及び8で構成するカレントミラー回路で反転さ
せ、その出力をPNPトランジスタ9及び10と抵抗1
4及び15で構成されるカレントミラー回路に入力しそ
れを出力電流として取り出す。この時、基準電圧端子3
の電圧が変化した場合、その出力電流は増減する。従っ
て、負荷に流れる電流が増減するために、負荷にかかる
電圧が変動し、PNPトランジスタ10のエミッタ−コ
レクタ間の電圧が、PNPトランジスタ9のエミッタ−
コレクタ間の電圧と異なってしまう。そのため、PNP
トランジスタ10のアーリー電圧が十分高い場合は、カ
レントミラー回路のミラー比は極端に悪化はしないが、
低い場合は極端にミラー比が悪化する。そこで、PNP
トランジスタ10のコレクタ−エミッタ間の電圧をPN
Pトランジスタ6のエミッタ電圧で再現し、PNPトラ
ンジスタ4でPNPトランジスタ10の状態を再現す
る。再現された電圧によりPNPトランジスタ4に流れ
る電流は増減し、その差分がPNPトランジスタ5の方
に流れ、その電流をカレントミラーし、最終的に基準電
圧端子3で決めた電流とほぼ等しい電流が負荷に流れ
る。
PNPトランジスタ5から定まる電流をNPNトランジ
スタ7及び8で構成するカレントミラー回路で反転さ
せ、その出力をPNPトランジスタ9及び10と抵抗1
4及び15で構成されるカレントミラー回路に入力しそ
れを出力電流として取り出す。この時、基準電圧端子3
の電圧が変化した場合、その出力電流は増減する。従っ
て、負荷に流れる電流が増減するために、負荷にかかる
電圧が変動し、PNPトランジスタ10のエミッタ−コ
レクタ間の電圧が、PNPトランジスタ9のエミッタ−
コレクタ間の電圧と異なってしまう。そのため、PNP
トランジスタ10のアーリー電圧が十分高い場合は、カ
レントミラー回路のミラー比は極端に悪化はしないが、
低い場合は極端にミラー比が悪化する。そこで、PNP
トランジスタ10のコレクタ−エミッタ間の電圧をPN
Pトランジスタ6のエミッタ電圧で再現し、PNPトラ
ンジスタ4でPNPトランジスタ10の状態を再現す
る。再現された電圧によりPNPトランジスタ4に流れ
る電流は増減し、その差分がPNPトランジスタ5の方
に流れ、その電流をカレントミラーし、最終的に基準電
圧端子3で決めた電流とほぼ等しい電流が負荷に流れ
る。
【0014】以上のように第1の実施の形態によれば、
従来のカレントミラー回路に抵抗12とPNPトランジ
スタ4及び6を備えることにより出力変動があっても設
定した電流を確実にミラーさせて出力させることができ
る。
従来のカレントミラー回路に抵抗12とPNPトランジ
スタ4及び6を備えることにより出力変動があっても設
定した電流を確実にミラーさせて出力させることができ
る。
【0015】なお、本実施の形態では、PNPトランジ
スタと抵抗で電流設定させ、出力を第二の電源端子に流
し込む構成としたが、PNPトランジスタをNPNトラ
ンジスタに、電流設定を第二の電源端子から決定させ、
出力を第一の電源端子から引き込む形にしても同様であ
る。さらに、抵抗12と抵抗13を並列に接続したが、
1つの抵抗として合成しても同様である。
スタと抵抗で電流設定させ、出力を第二の電源端子に流
し込む構成としたが、PNPトランジスタをNPNトラ
ンジスタに、電流設定を第二の電源端子から決定させ、
出力を第一の電源端子から引き込む形にしても同様であ
る。さらに、抵抗12と抵抗13を並列に接続したが、
1つの抵抗として合成しても同様である。
【0016】次に、図2は第2の実施の形態におけるア
ーリー効果補正回路の構成を示すものである。
ーリー効果補正回路の構成を示すものである。
【0017】図2において、1は各部に電源を供給する
電源端子、2は各部の接地端子、3は電流設定をするた
めの基準電圧端子、4はアーリー効果補正回路を構成す
るためのPNPトランジスタ、5は出力電流を決定する
ためのPNPトランジスタ、17は出力端子の電圧を検
出するためのP型MOSトランジスタ、18及び19は
カレントミラー回路を構成するN型MOSトランジス
タ、9及び10はカレントミラー回路を構成するPNP
トランジスタ、20は検出用P型MOSトランジスタ1
7とのバランスを取るためのP型MOSトランジスタ、
12及び13は出力電流を定める抵抗、14及び15は
カレントミラー回路を構成する抵抗及び16は負荷であ
る。端子1〜3、PNPトランジスタ5及び9,10、
N型MOSトランジスタ18,19、抵抗13〜15で
通常のカレントミラー回路を構成し、PNPトランジス
タ4と抵抗12、P型MOSトランジスタ17とからア
ーリー効果補正回路を構成する。
電源端子、2は各部の接地端子、3は電流設定をするた
めの基準電圧端子、4はアーリー効果補正回路を構成す
るためのPNPトランジスタ、5は出力電流を決定する
ためのPNPトランジスタ、17は出力端子の電圧を検
出するためのP型MOSトランジスタ、18及び19は
カレントミラー回路を構成するN型MOSトランジス
タ、9及び10はカレントミラー回路を構成するPNP
トランジスタ、20は検出用P型MOSトランジスタ1
7とのバランスを取るためのP型MOSトランジスタ、
12及び13は出力電流を定める抵抗、14及び15は
カレントミラー回路を構成する抵抗及び16は負荷であ
る。端子1〜3、PNPトランジスタ5及び9,10、
N型MOSトランジスタ18,19、抵抗13〜15で
通常のカレントミラー回路を構成し、PNPトランジス
タ4と抵抗12、P型MOSトランジスタ17とからア
ーリー効果補正回路を構成する。
【0018】以上のように構成された第2の実施の形態
のアーリー効果補正回路について以下、図2を用いてそ
の動作を説明する。
のアーリー効果補正回路について以下、図2を用いてそ
の動作を説明する。
【0019】電源端子1、基準電圧端子3、抵抗13と
PNPトランジスタ5から定まる電流をN型MOSトラ
ンジスタ18及び19で構成するカレントミラー回路で
反転させ、その出力をPNPトランジスタ9及び10と
抵抗14及び15で構成されるカレントミラー回路に入
力しそれを出力電流として取り出す。この時、基準電圧
端子3の電圧が変化した場合、その出力電流は増減す
る。従って、負荷に流れる電流が増減するために、負荷
にかかる電圧が変動し、PNPトランジスタ10のエミ
ッタ−コレクタ間の電圧が、PNPトランジスタ9のエ
ミッタ−コレクタ間の電圧と異なってしまう。そのた
め、PNPトランジスタ10のアーリー電圧が十分高い
場合は、カレントミラー回路のミラー比は極端に悪化は
しないが、低い場合は極端にミラー比が悪化する。そこ
で、PNPトランジスタ10のコレクタ−エミッタ間の
電圧をP型MOSトランジスタ17のソース電圧で再現
し、PNPトランジスタ4でPNPトランジスタ10の
状態を再現する。再現された電圧によりPNPトランジ
スタ4に流れる電流は増減し、その差分がPNPトラン
ジスタ5の方に流れ、その電流をカレントミラーし、最
終的に基準電圧端子3で決めた電流とほぼ等しい電流が
負荷に流れる。
PNPトランジスタ5から定まる電流をN型MOSトラ
ンジスタ18及び19で構成するカレントミラー回路で
反転させ、その出力をPNPトランジスタ9及び10と
抵抗14及び15で構成されるカレントミラー回路に入
力しそれを出力電流として取り出す。この時、基準電圧
端子3の電圧が変化した場合、その出力電流は増減す
る。従って、負荷に流れる電流が増減するために、負荷
にかかる電圧が変動し、PNPトランジスタ10のエミ
ッタ−コレクタ間の電圧が、PNPトランジスタ9のエ
ミッタ−コレクタ間の電圧と異なってしまう。そのた
め、PNPトランジスタ10のアーリー電圧が十分高い
場合は、カレントミラー回路のミラー比は極端に悪化は
しないが、低い場合は極端にミラー比が悪化する。そこ
で、PNPトランジスタ10のコレクタ−エミッタ間の
電圧をP型MOSトランジスタ17のソース電圧で再現
し、PNPトランジスタ4でPNPトランジスタ10の
状態を再現する。再現された電圧によりPNPトランジ
スタ4に流れる電流は増減し、その差分がPNPトラン
ジスタ5の方に流れ、その電流をカレントミラーし、最
終的に基準電圧端子3で決めた電流とほぼ等しい電流が
負荷に流れる。
【0020】以上のように第2の実施の形態によれば、
従来のカレントミラー回路に抵抗12とPNPトランジ
スタ4、P型MOSトランジスタ17及び20を備える
ことにより出力変動があっても設定した電流を確実にミ
ラーさせて出力させることができる。
従来のカレントミラー回路に抵抗12とPNPトランジ
スタ4、P型MOSトランジスタ17及び20を備える
ことにより出力変動があっても設定した電流を確実にミ
ラーさせて出力させることができる。
【0021】なお、本実施の形態では、PNPトランジ
スタと抵抗で電流設定させ、出力を第二の電源端子に流
し込む構成としたが、PNPトランジスタをNPNトラ
ンジスタに、N型MOSトランジスタをP型MOSトラ
ンジスタに、電流設定を第二の電源端子から決定させ、
出力を第一の電源端子から引き込む形にしても同様であ
る。さらに、抵抗12と抵抗13を並列に接続したが、
1つの抵抗として合成しても同様である。
スタと抵抗で電流設定させ、出力を第二の電源端子に流
し込む構成としたが、PNPトランジスタをNPNトラ
ンジスタに、N型MOSトランジスタをP型MOSトラ
ンジスタに、電流設定を第二の電源端子から決定させ、
出力を第一の電源端子から引き込む形にしても同様であ
る。さらに、抵抗12と抵抗13を並列に接続したが、
1つの抵抗として合成しても同様である。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、電流設定用のP
NPトランジスタと、そのエミッタに接続される抵抗
と、電圧検出用のPNPトランジスタ及びP型MOSト
ランジスタと、それらのトランジスタの電圧のバランス
を取るダイオード、もしくはP型MOSトランジスタを
備えることにより、負荷の電圧が変動しても設定した電
流が正確に負荷に流れ、ミラー精度を向上させることが
できる優れたカレントミラー回路を実現できるものであ
る。
NPトランジスタと、そのエミッタに接続される抵抗
と、電圧検出用のPNPトランジスタ及びP型MOSト
ランジスタと、それらのトランジスタの電圧のバランス
を取るダイオード、もしくはP型MOSトランジスタを
備えることにより、負荷の電圧が変動しても設定した電
流が正確に負荷に流れ、ミラー精度を向上させることが
できる優れたカレントミラー回路を実現できるものであ
る。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるアーリー効果
補正回路を示す図
補正回路を示す図
【図2】本発明の第2の実施形態におけるアーリー効果
補正回路を示す図
補正回路を示す図
【図3】従来のカレントミラー回路を示す図
1 第一の電源端子
2 第二の電源端子
3 基準電圧端子
4〜6 PNPトランジスタ
7,8 NPNトランジスタ
9,10 PNPトランジスタ
11 ダイオード
12〜15 抵抗
16 負荷
17 P型MOSトランジスタ
18,19 N型MOSトランジスタ
20 P型MOSトランジスタ
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H03F 1/00 - 3/72
Claims (2)
- 【請求項1】 第一の電源端子に接続された第一の抵抗
と、それと並列に接続された第二の抵抗と、第一の抵抗
の一端が第一のPNPトランジスタのエミッタ及び第二
のPNPトランジスタのエミッタにそれぞれ接続され、
前記第一のPNPトランジスタのコレクタが第三のPN
Pトランジスタのエミッタに接続され、前記第三のPN
Pトランジスタのコレクタが第二の電源端子に接続さ
れ、前記第一、第二のPNPトランジスタのベースが互
いに第一の基準電源端子に接続され、前記第二のPNP
トランジスタのコレクタが第一のカレントミラー回路の
入力側に接続され、出力側がエミッタ抵抗を有した第二
のカレントミラー回路の入力側に接続され、さらにその
出力側にダイオードのアノードが接続され、そのダイオ
ードのカソードに前記第三のPNPトランジスタのベー
スが接続されると共に、第二の電源端子との間に負荷が
接続されたアーリー効果補正回路。 - 【請求項2】 第一の電源端子に接続された第一の抵抗
と、それと並列に接続された第二の抵抗と、第一の抵抗
の一端が第一のPNPトランジスタのエミッタ及び第二
のPNPトランジスタのエミッタにそれぞれ接続され、
前記第一のPNPトランジスタのコレクタが第一のP型
MOSトランジスタのソースに接続され、前記第一のP
型MOSトランジスタのドレインが第二の電源端子に接
続され、前記第一、第二のPNPトランジスタのベース
が互いに第一の基準電源端子に接続され、前記第二のP
NPトランジスタのコレクタが第一のカレントミラー回
路の入力側に接続され、出力側がエミッタ抵抗を有した
第二のカレントミラー回路の入力側に接続され、さらに
その出力側に第二のP型MOSトランジスタのソースが
接続され、そのP型MOSトランジスタのゲート及びド
レインが互いに接続され、さらに前記第一のP型MOS
トランジスタのゲートが接続されると共に、第二の電源
端子との間に負荷が接続されたアーリー効果補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13811897A JP3484922B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | アーリー効果補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13811897A JP3484922B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | アーリー効果補正回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10335949A JPH10335949A (ja) | 1998-12-18 |
| JP3484922B2 true JP3484922B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=15214394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13811897A Expired - Fee Related JP3484922B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | アーリー効果補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3484922B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13811897A patent/JP3484922B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH10335949A (ja) | 1998-12-18 |
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