JP3481222B2 - 配線構造及びその設計方法 - Google Patents

配線構造及びその設計方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空配線構造を有
する半導体集積回路装置の配線構造及びその設計方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の微細化に伴い、
トランジスタの速度が向上すると、配線のもつRC遅延
時間が信号処理時間の大半を占めるようになった。した
がって、配線長が長いほど,配線が微細になるほど大き
くなるRC遅延を低減するためには、配線間容量を低減
することがもっとも効果的である。また、半導体集積回
路装置の高密度化に伴い、基板面と水平な方向に並ぶ配
線同士の間の容量は、基板面に垂直な方向に並ぶ配線同
士の間の容量に比べて、急速に大きくなっている。つま
り、配線間隔の縮小率は水平方向と垂直方向で異なって
おり、設計ルールを1世代進めると、配線間隔と配線幅
は一般に、水平方向については60〜70%程度、垂直
方向については90%程度に狭くなる。したがって、微
細化をすればするほど、水平方向と垂直方向の配線間隔
の差は広がるため、半導体集積回路の微細化にともなう
配線間容量の増加を抑えるために、配線間の誘電率を下
げる技術が必要である。
【0003】従来の技術として、信号の配線に起因した
遅延を従来の40%に低減できる中空構造をもつ半導体
集積回路を製造する技術がある。中空配線構造とは、被
覆率の低いプラズマCVD膜を利用して、故意に配線間
の領域を絶縁膜によって完全に埋め込むのではなく、絶
縁膜中に中空部分を設ける構造である。
【0004】そして、半導体集積回路装置に以上のよう
な中空配線構造を設けることにより、配線間の実質比誘
電率を大幅に低減することが可能となり、さらに配線間
容量に起因する遅延時間を、従来方式の40%にまで低
減できるといわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在のとこ
ろ、中空配線構造を実現するための適切な半導体集積回
路装置の設計方法が確率されていないという不具合があ
る。中空配線構造を実現する場合、各配線層間における
空間の示す割合があまりに大きいと、配線構造の強度が
確保されないおそれがある。一方、配線の寄生容量に起
因する遅延を低減するとしても、配線同士の距離がある
値以上離れている場合には、寄生容量が小さいので、そ
れほど不具合はない。
【0006】本発明の目的は、強度の確保と配線の寄生
容量に起因する遅延の低減とを併せて実現しうる配線構
造及びそれを得るための配線の設計方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の配線構造
の設計方法は、半導体集積回路装置のある配線層の配線
構造を形成する方法であって、少なくとも一部が実配線
パターンとは第1の値以下の距離だけ隔てるように第1
のダミーパターンを生成するステップ(a)と、上記実
配線パターンと、上記第1のダミーパターンの少なくと
も一部とを合わせて最終配線パターンとするステップ
(b)と、上記配線層のうち,上記最終配線パターン中
の間隙が上記第1の値以下の領域は、中空部とするよう
に定義するステップ(c)とを含んでいる。
【0008】この方法により、最終配線パターンを用い
て配線構造を形成すると、実配線パターン中の間隙,第
1のダミーパターン中の間隙及び実配線パターンと第1
のダミーパターンとの間の間隙のうち第1の値以下の領
域が中空部になる。したがって、実配線パターンの周囲
にのほぼ全体を中空部とすることができ、実配線パター
ンとの間に絶縁膜の入り込まない中空構造が形成される
ため、配線間容量を抑えることができる。
【0009】上記ステップ(a)は、上記実配線パター
ンを上記第1の値ずつ拡大して第1の拡大配線パターン
を生成するサブステップ(a1)と、上記実配線パター
ンを上記第1の値よりも大きい値である第2の値ずつ拡
大して第2の拡大配線パターンを生成するサブステップ
(a2)と、上記第2の拡大配線パターンから、上記第
1の拡大配線パターンと上記第2の拡大配線パターンと
の重なり部分を削除することにより、上記第1のダミー
パターンを生成するサブステップ(a3)とを含むこと
により、実配線パターンの拡大パターンを利用して、少
なくとも一部が実配線パターンとは第1の値以下の距離
だけ隔てるように第1のダミーパターンを容易に生成す
ることができる。
【0010】上記ステップ(a)の後で上記ステップ
(b)の前に、上記配線層における上記実配線パターン
と上記第1のダミー配線パターンとが存在しない領域
に、上記実配線パターン又は第1のダミーパターンから
上記第1の値だけ離れた位置に第2のダミーパターンを
生成するステップ(a’)をさらに含み、上記ステップ
(b)では、上記実配線パターン及び上記第1,第2の
ダミーパターンを合わせて、上記最終配線パターンとす
ることにより、より多くの中空部を形成することができ
る。
【0011】上記ステップ(a’)では、単純図形の集
合よりなる単純図形パターンを生成した後、上記実配線
パターン及び第1のダミーパターンを上記第1の値より
も大きい第3の値ずつ拡大して第3の拡大配線パターン
を生成し、さらに、上記第3の拡大配線パターンから、
上記第3の拡大配線パターンと上記単純図形パターンと
の重なり部分を削除することにより、上記第2のダミー
パターンを生成することにより、単純図形パターンを利
用してより多くの中空部を生成することができる。
【0012】上記ステップ(a)の後で上記ステップ
(b)の前に、格子状ダミーパターンを生成するステッ
プ(a'')と、上記格子状ダミーパターンによって、上
記第1のダミーパターンを区切ってなる分割ダミーパタ
ーンを生成するステップ(a''' )と、上記ステップ
(b)では、上記第1のダミーパターンの一部である上
記分割ダミーパターンと上記実配線パターンとを合わせ
て最終配線パターンとすることにより、第1配線パター
ンと第1ダミーパターンとの間の寄生容量を低減するこ
とができるので、配線の寄生容量に起因する信号遅延の
低減効果を顕著に発揮することができる。
【0013】上記ステップ(a)では、多数の単純図形
の集合からなる第1の単純図形パターンを用いて、上記
第1のダミーパターンを生成することにより、簡単に中
空部を形成することができる。
【0014】上記ステップ(a)は、上記第1の単純図
形パターンを生成するサブステップ(a11)と、上記実
配線パターンを上記第1の値よりも大きい第3の値ずつ
拡大して第3の拡大配線パターンを生成するサブステッ
プ(a12)と、上記第3の拡大配線パターンから、上記
第3の拡大配線パターンと上記第1の単純図形パターン
との重なり部分を削除することにより、上記第1のダミ
ーパターンを生成するサブステップ(a13)とを含むこ
とにより、単純図形パターンを利用して、少なくとも一
部が実配線パターンとは第1の値以下の距離だけ隔てる
ように第1のダミーパターンを容易に生成することがで
きる。
【0015】上記ステップ(a)は、上記第1の単純図
形パターンを生成するサブステップ(a21)と、上記第
1の単純図形パターンから上記第1の単純図形パターン
と上記実配線パターンとの重なり部分を除去して第2の
単純図形パターンを生成するサブステップ(a22)と、
上記第2の単純図形パターンを第4の値ずつ縮小して縮
小単純図形パターンを生成するサブステップ(a23)
と、上記縮小単純図形パターンを上記第4の値ずつ拡大
して、第3の単純図形パターンを生成するサブステップ
(a24)と、上記第2の単純図形パターンから、上記第
2の単純図形パターンと上記第3の単純図形パターンと
の重なり部分を除去して第4の単純図形パターンを生成
するサブステップ(a25)と、上記第4の単純図形パタ
ーンを第5の値ずつ拡大して拡大単純図形パターンを生
成するサブステップ(a26)と、上記実配線パターンを
上記第1の値ずつ拡大して第1の拡大配線パターンを生
成するサブステップ(a27)と、上記拡大単純図形パタ
ーンから、拡大単純図形パターンと上記第1の拡大配線
パターンとの重なり部分を削除して第5の単純図形パタ
ーンを生成するサブステップ(a28)と、上記第5の単
純図形パターンと上記第3の単純図形パターンとを合わ
せて、上記第1のダミーパターンを生成するサブステッ
プ(a29)とを含むことにより、単純図形パターンを利
用して、より多くの中空部を形成することが可能にな
る。
【0016】上記工程(a)では、上記第1の単純図形
パターンを短冊状に区切ってなる短冊状ダミーパターン
を用いて、上記第1のダミーパターンを生成することも
できる。
【0017】上記ステップ(a)は、上記第1の単純図
形パターンを生成するサブステップ(a31)と、上記第
1の単純図形パターンから、上記第1の単純図形パター
ンと上記実配線パターンとの重なり部分を除去して第2
の単純図形パターンを生成するサブステップ(a32)
と、上記第2の単純図形パターンを1つの方向に第5の
値だけ縮小して第1の縮小単純図形パターンをするサブ
ステップ(a33)と、上記第1の縮小単純図形パターン
を上記1つの方向に第6の値だけ縮小して第2の縮小単
純図形パターンを生成するサブステップ(a34)と、上
記第1の単純図形パターンから、上記第1の単純図形パ
ターンと上記第2の単純図形パターンとの重なり部分を
除去して第6の単純図形パターンを生成するサブステッ
プ(a35)と、上記第6の単純図形パターンと上記第2
の縮小単純図形パターンを合わせて、上記短冊状ダミー
パターンとするサブステップ(a36)とを含むことによ
り、実配線パターンと第1のダミーパターンとの間の容
量を低減することができるので、配線の寄生容量に起因
する信号遅延をより効果的に低減することができる。
【0018】 本発明の第2の配線構造の設計方法は、
半導体集積回路装置のある配線層の配線構造を設計する
方法であって、実配線パターンに接触するダミーパター
ンを生成するステップ(a)と、上記実配線パターン
と、上記ダミーパターンとを合わせて最終配線パターン
とするステップ(b)と、上記配線層のうち,上記最終
配線パターン中の間隙が第1の値以下である領域は、中
空部とするように定義するステップ(c)とを含んでい
る。
【0019】この方法により、実配線パターン中の間隙
が第1の値よりも微妙に大きくて、中空部を生成するた
めのダミーパターンを生成しにくい場合でも、中空部を
形成するためのダミーパターンを容易に生成することが
できる。
【0020】上記ステップ(a)は、実配線パターンを
第7の値だけ拡大して第4の拡大配線パターンを生成す
るサブステップ(a41)と、上記第4の拡大配線パター
ンを上記第7の値だけ縮小して第1の配線間パターンを
生成するサブステップ(a42)と、上記実配線パターン
を上記第7の値よりも大きい第8の値だけ拡大して第5
の拡大配線パターを生成するサブステップ(a43)と、
上記第5の拡大配線パターンを上記第8の値だけ縮小し
て第2の配線間パターンを生成するサブステップ(a4
4)と、上記第2の配線間パターンから、上記第1,第
2の配線間パターンの重なり部分を除去して、第3の配
線間パターンを生成するサブステップ(a45)と、上記
実配線パターンを上記第7の値よりも小さい第9の値だ
け拡大して第6の拡大配線パターンを生成するサブステ
ップ(a46)と、上記第3の配線間パターンから、上記
第3の配線間パターンと上記第6の拡大配線パターンと
の重なり部分を抜き出して、上記ダミーパターンを生成
するサブステップ(a47)とを含んでいることが好まし
い。
【0021】本発明の第1の配線構造は、半導体集積回
路装置のうちのある配線層の配線構造であって、上記配
線層に設けられた配線パターンと、上記配線層におい
て、少なくとも一部が上記配線パターンとはある値以下
の距離だけ隔てるように設けられたダミーパターンと、
上記配線層において、上記配線パターン中の間隙,上記
ダミーパターン中の間隙及び上記配線パターンと上記ダ
ミーパターンとの間の間隙が上記ある値以下である領域
に設けられた中空部と、上記配線層において、上記中空
部以外の領域を埋める層間絶縁膜とを備えている。
【0022】これにより、配線パターンの周囲にできる
だけ多くの中空部が設けられているので、ダミーパター
ンを利用して配線の寄生容量に起因する信号遅延の低減
を図ることができる。
【0023】上記ダミーパターンは、単純図形の集合か
らなる単純図形パターンを用いて生成されていてもよ
い。
【0024】上記ダミーパターンは、一定間隔で区切ら
れた部分を有していることにより、配線パターンの寄生
容量をより効果的に低減することができる。
【0025】本発明の第2の配線構造は、半導体集積回
路装置のうちのある配線層の配線構造であって、上記配
線層に設けられた配線パターンと、上記配線層において
配線パターンに接触して形成され、ある値以下の間隙を
有するダミーパターンと、上記配線層において、上記配
線パターン中の間隙,上記ダミーパターン中の間隙及び
上記配線パターンと上記ダミーパターンとの間の間隙が
上記ある値以下である領域に設けられた中空部と、上記
配線層において、上記中空部以外の領域を埋める層間絶
縁膜とを備えている。
【0026】この方法により、配線パターン中の間隙が
中空部を形成する基準となるある値よりも微妙に大きい
場合にもその間隙に中空部が設けられる。したがって、
ダミーパターンを利用して配線の寄生容量に起因する信
号遅延の低減を図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】(基本的な考え方)本発明の中空
配線構造及びその設計方法においては、一般には配線間
の領域が絶縁膜によってほぼ完全に埋められているが、
配線間隔が、配線パターンのレイアウト設計のデザイン
ルールを満たす範囲内で、ある一定値W以下の値をもつ
ときには、絶縁膜が配線間の間隙に完全には埋め込まれ
ず、中空構造が生成されるように定義づける。ここで、
ある一定値Wとは、例えば、ゲート長が0.26μmで
ある半導体製造プロセス上の配線パターンのデザインル
ール(0.25μm)を満たす設計ルールの場合、配線
間隔が0.5μm以下の距離とすることなどがある。
【0028】この定義は、基本的には基板面に平行な方
向に並ぶ配線同士の間に適用されれば、配線間容量を効
果的に低減することができる。ただし、基板面に垂直方
向あるいは多少ずれた状態で並ぶ配線同士の間にも適用
することが好ましい。その場合にも、配線同士の間隔が
0.5μm以下になることは十分考えられるからであ
る。
【0029】図19は、本発明の設計方法によって設計
しようとする多層配線構造を備えた半導体装置の断面図
である。半導体基板上にはMISトランジスタ等の多数
の素子が設けられているが、図19においては、その図
示が省略されている。
【0030】図19に示すように、第1配線層には配線
X1〜X6が設けられ、第2配線層には配線Y1〜Y4
が設けられ、第3配線層には配線Z1〜Z5が設けられ
ているとする。このとき、第1配線層において、基板面
に水平な方向に並ぶ配線X3と配線X4との間、配線X
5と配線X6との間の間隔が所定値よりも狭いので、中
空部となり、それ以外の領域は原則として層端絶縁膜に
よって埋められる。ただし、第1配線層の配線X1,X
2と、第2配線層の配線Y1,Y2との間隔が、それぞ
れ所定値以下であるので、配線X1,X2の上方には中
空部が設けられる。また、第1配線層の配線X4と第2
配線層の配線Y3とのオーバーラップ部における間隔も
所定値以下になるので、配線X4の上方にも中空部が設
けられることになる。第2配線層駒第3配線層について
も、同様の定義付けが適用される結果、図19に示すよ
うな中空配線層構造が形成される。
【0031】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法の
手順を示すフローチャート図である。図2は、第1の実
施形態におけるパターン生成装置の構成を概略的に示す
ブロック図である。図3(a)〜(e)は、第1の実施
形態の配線構造設計のためのパターン生成の過程で生成
される図形パターンを示す平面図である。以下、本実施
形態の配線構造設計のためのパターン生成方法につい
て、図1のフローチャートに沿って、図2及び図3
(a)〜(e)を参照しながら説明する。
【0032】まず、ステップSA1において、設計に用
いられるデータベースから、図3(a)に示す実配線パ
ターンである第1配線パターン11を取り出して、これ
を設計に用いられるPCなどに入力する。
【0033】次に、ステップSA2において、第1配線
パターン11の大きさをx方向及びy方向に所定量A
(A≦W,例えば0.5μm)だけ拡大して、図3
(b)に示す第1拡大配線パターン12を生成する。こ
の処理は、図2に示す第1図形拡大手段101によって
行なわれる。この場合、所定量Aの値は、第1配線パタ
ーン11の近傍において中空構造を生成するためのパタ
ーンを置くことを禁止する距離を意味する。ここでは、
所定量Aは上記中空部を設けることを定義する間隙の一
定値Wと等しい。
【0034】次に、ステップSA3において、第1配線
パターン11の大きさをx方向及びy方向に所定量B
(例えば0.75μm)だけ拡大して、図3(b)に示
す第2拡大配線パターン13を生成する。この処理は、
図2に示す第2図形拡大手段102によって行なわれ
る。この場合、所定量Bの値は、半導体製造プロセス上
の配線パターンのデザインルール(本実施形態では0.
25μm)を満たす値である。
【0035】次に、ステップSA4において、第2拡大
配線パターン13から第1,第2拡大配線パターン1
2,13の重なり部分を削除して、図3(d)に示す第
1ダミーパターン14を生成する。この処理は、図2に
示す第1図形論理差演算処理手段103により行なわれ
る。
【0036】次に、ステップSA5において、図3
(a)に示す第1配線パターン11と、図3(d)に示
す第1ダミーパターン14とを重ね合わせることによ
り、図3(e)に示す第2配線パターン15を生成す
る。この処理は、図2に示す第1図形論理和演算処理手
段104により行なわれる。
【0037】この第2配線パターン15は、実配線パタ
ーンである第1配線パターン11と第1ダミーパターン
14とを含む最終配線パターンである。第1ダミーパタ
ーン14として、実配線パターンである第1配線パター
ンと同じ導体材料によって構成されるが配線としては機
能しない導体膜が形成されることになる。そして、本実
施形態では、第2配線パターン15(第1配線パターン
11及び第1ダミーパターン14の和)中における配線
間隔が一定値W以下の領域は、絶縁膜のない中空部Raw
1になる(図3(e)に示す空白部(ハッチングを施し
た領域以外の領域)。
【0038】第1の実施形態によると、実配線パターン
である第1配線パターン11の周囲に第1ダミーパター
ン14が配置され、第1配線パターン11と第1ダミー
パターン14との間隔が所定量Aとなっている。このた
め、本実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方
法により生成した第1ダミーパターン14を含む第2配
線パターン15を用いて半導体素子を製造すると、第1
配線パターン11と第1ダミーパターン14との間に絶
縁膜の入り込まない中空部が形成されるため、配線間容
量を抑制することができる。
【0039】図20は、図3(e)に示すXX−XX線にお
ける配線層の縦断図である。同図に示すように、本実施
形態の配線の設計方法によると、ダミーパターンを含む
最終配線パターンが設計の対象である配線層に形成され
る。形成された配線層中の配線のうち所定量よりも狭い
間隔を有する部分には、中空部が設けられるので、確実
に配線の寄生容量を低減することができる。
【0040】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法の
手順を示すフローチャート図である。図5は、第2の実
施形態におけるパターン生成装置の構成を概略的に示す
ブロック図である。図6(a)〜(d)は、第2の実施
形態の配線構造設計のためのパターン生成の過程で生成
される図形パターンを示す平面図である。以下、本実施
形態の配線構造設計のためのパターン生成方法につい
て、図4のフローチャートに沿って、図5及び図6
(a)〜(d)を参照しながら説明する。
【0041】まず、第1の実施形態と同じステップSA
1〜SA5と同じ処理を行なう。つまり、図3(a)〜
図3(e)に示すように、実配線パターンである第1配
線パターン11の大きさをx方向及びy方向に所定量A
(A≦W,例えば0.5μm)だけ拡大してなる第1拡
大配線パターン12と、第1配線パターン11の大きさ
をx方向及びy方向に所定量B(例えば0.75μm)
だけ拡大してなる第2拡大配線パターン13とを生成す
る。本実施形態においては、所定量Aは上記一定値Wと
等しくなるように設定する。また、第2拡大配線パター
ン13から第1,第2拡大配線パターン12,13の重
なり部分を削除して、第1ダミーパターン14を生成
し、第1配線パターン11と第1ダミーパターン14と
を重ね合わせることにより第2配線パターン15を生成
する。以上の処理は、図2に示す第1図形拡大処理手段
101,第2図形拡大処理手段102,第1図形論理差
演算処理手段103及び第1図形論理和演算処理手段1
04により行なわれる。
【0042】本実施形態では、さらに、ステップSA6
において、図6(a)に示すように、同じ形状の単純図
形例えば正方形の複数個を、縦横に一定間隔で繰り返し
配置した図形パターンである第1単純図形ダミーパター
ン21を生成する。この場合、第1単純図形ダミーパタ
ーン21を構成する正方形の1辺の長さは、半導体製造
プロセス上の配線パターンのルールを満たす最小値以上
の大きさに設定し、正方形同士の間隔の値は、生成しよ
うとする中空部の間隔の値に設定する。
【0043】次に、ステップSA7において、図3
(e)に示す第2配線パターン15の大きさをx方向及
びy方向に所定量C(例えば0.5μm)だけ拡大し
て、図6(b)に示す第3拡大配線パターン22を生成
する。この処理は、図15に示す第3図形拡大処理手段
105により行なわれる。この場合、所定量Cの値は、
図3(a)に示す第1配線パターン11と、図6(c)
に示す第2ダミーパターン23との間に生成される中空
部と定義される間隔の値である。第3拡大配線パターン
22は、第2配線パターン15の近傍において中空部を
生成するためのダミーパターンを置くことを禁止する領
域を意味する。
【0044】次に、ステップSA8において、第1単純
図形ダミーパターン21から第1,第3拡大配線パター
ン21,22の重なり部分を削除するように図形の論理
差演算処理を行って、図6(c)に示す第2ダミーパタ
ーン23を生成する。この処理は、図5に示す第2図形
論理差演算手段106により行なわれる。
【0045】次に、ステップSA9において、図3
(a)に示す配線パターン11と、第1ダミーパターン
14と、図6(c)に示す第2ダミーパターン23とを
重ね合わせることにより、図6(d)に示すような第3
配線パターン24を生成する。この処理は、図5に示す
第2図形論理和演算処理手段107により行なわれる。
【0046】この第3配線パターン24は、実配線パタ
ーンである第1配線パターン11と第1ダミーパターン
14と第2ダミーパターン23とを含む最終配線パター
ンである。第1,第2ダミーパターン14,23として
は、実配線パターンである第1配線パターン11と同じ
導体材料によって構成され配線としては機能しない導体
膜が形成されることになる。そして、本実施形態では、
第3配線パターン24中における配線間隔が一定値W以
下の領域は、絶縁膜のない中空部Raw2になる(図6
(d)に示す空白部(ハッチングを施した領域以外の領
域)。
【0047】図示は省略するが、本実施形態の配線の設
計方法によっても、第1の実施形態の設計方法を利用し
て形成される図20に示すような配線構造と同様に、ダ
ミーパターンを含む最終配線パターンが設計の対象であ
る配線層に形成される。そして、形成された配線層中の
配線のうち所定量よりも狭い間隔を有する部分には、中
空部が設けられることになる。
【0048】以上のように、第2の実施形態によると、
第1の実施形態と同様に、第1ダミーパターン14に加
え、各パターン同士が中空部を挟んだ距離だけ離れた第
2ダミーパターン23が生成されるため、第2ダミーパ
ターン23を用いて半導体素子を製造すると、実配線パ
ターンである第1配線パターン11,第1ダミーパター
ン14及び第2ダミーパターン23同士の間に、より多
くの中空部が形成されるため、配線間容量を効果的に抑
えることができる。加えて、本実施形態では、所定量C
よりも広い間隔を有する配線パターンの間には、単純図
形に基づいて生成された第3ダミーパターン23が生成
されるので、配線パターン同士の間に広い中空部が生成
されることがなくなり、配線層の平坦化を保つことがで
きる。
【0049】なお、本実施形態においては、第1単純図
形ダミーパターン21を構成する基本要素である単純図
形として、正方形を用いたが、これに代えて、三角形、
丸形、多角形などの模様を単純図形として使用すること
が可能である。
【0050】(第3の実施形態)図7は、本発明の第3
の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法の
手順を示すフローチャート図である。図8は、第3の実
施形態におけるパターン生成装置の構成を概略的に示す
ブロック図である。図9(a)〜(i)は、第3の実施
形態の配線構造設計のためのパターン生成の過程で生成
される図形パターンを示す平面図である。以下、本実施
形態の配線構造設計のためのパターン生成方法につい
て、図7のフローチャートに沿って、図8及び図9
(a)〜(i)を参照しながら説明する。
【0051】まず、ステップSB1において、図3
(a)に示す実配線パターンである第1配線パターン1
1を入力し、ステップSB2において、図9(a)に示
すように、同じ形状の単純図形例えば正方形の複数個
を、縦横に一定間隔で繰り返し配置した図形パターンで
ある第2単純図形ダミーパターン31を生成する。この
場合、第2単純図形ダミーパターン31を構成する正方
形の1辺の長さの値は半導体製造プロセス上の配線パタ
ーンのデザインルール(本実施形態では、0.25μ
m)を満たす最小値以上の大きさに設定する。
【0052】次に、ステップSB3において、図3
(a)に示す第1配線パターン11の大きさをx方向及
びy方向に所定量A(例えば、0.5μm)だけ拡大し
て、図3(b)に示すような第1拡大配線パターン12
を生成する。この処理は、図8に示す第1図形拡大処理
手段111により行なわれる。この場合、所定量Aの値
は、図3(a)に示す第1配線パターン11と、図9
(h)に示す第8ダミーパターン38との間に生成され
る中空部の間隔の値である。第1拡大配線パターン12
は、第1の実施形態と同様に、第1配線パターン11の
近傍において中空部を生成するためのダミーパターンを
置くことを禁止する領域を意味する。
【0053】次に、ステップSB4において、第2単純
図形ダミーパターン31から、第2単純図形ダミーパタ
ーン31と第1拡大配線パターン12との重なり部分を
削除し、図9(b)に示す第3ダミーパターン32を生
成する。この処理は、図8に示す第3図形論理差演算手
段112により行なわれる。
【0054】次に、ステップSB5において、第3ダミ
ーパターン32の大きさをx方向及びy方向に所定量D
(D<W,例えば、0.125μm)だけ縮小して、第
1縮小ダミーパターン33を生成する。この場合、所定
量Dの値は、半導体製造プロセス上の配線パターンのデ
ザインルール(本実施形態では0.25μm)を満たす
最小値の1/2の値であって、正方形の1辺の長さの値
の1/2よりも小さい値に設定する。この処理は、図8
に示す第1図形縮小処理手段113により行なわれる。
【0055】次に、ステップSB6において、第1縮小
ダミーパターン33の大きさをx方向及びy方向に所定
量Dだけ拡大して、第4ダミーパターン34(戻しダミ
ーパターン)を生成する。この処理は、図8に示す第4
図形拡大処理手段114により行なわれる。第4ダミー
パターン34は、第3ダミーパターン32から半導体製
造プロセス上の配線パターンのデザインルールを満たさ
ない図形を削除したパターンとなる。
【0056】次に、ステップSB7において、第3ダミ
ーパターン32から、第3,第4ダミーパターン32,
34の重なり部分を削除して、図9(e)に示す第5ダ
ミーパターン35を生成する。この処理は、図8に示す
第3図形論理差演算手段115により行なわれる。
【0057】次に、ステップSB8において、第5ダミ
ーパターン35の大きさをx方向及びy方向に所定量E
(例えば0.125μm)だけ拡大して、図9(f)に
示す第6ダミーパターン36を生成する。この処理は、
図8に示す第5図形拡大処理手段116により行なわれ
る。
【0058】次に、ステップSB9において、第6ダミ
ーパターン36から、第6ダミーパターン36と第1拡
大配線パターン12との重なり部分を削除し、図9
(g)に示す第7ダミーパターン37を生成する。この
処理は、図8に示す第4図形論理差演算手段117によ
り行なわれる。
【0059】次に、ステップSB10において、図9
(d)に示す第4ダミーパターン34と、図9(g)に
示す第7ダミーパターン37とを重ね合わせ、図9
(h)に示す第8ダミーパターン38を生成する。この
処理は、図8に示す第2図形論理和演算処理手段118
により行なわれる。
【0060】次に、ステップSB11 において、図3
(a)に示す第1配線パターン11と、図9(g)に示
す第8ダミーパターン38とを重ね合わせ、図3(i)
に示す第4配線パターン39を生成する。この処理は、
図8に示す第3図形論理和演算処理手段119により行
なわれる。
【0061】この第4配線パターン39は、実配線パタ
ーンである第1配線パターン11と第8ダミーパターン
38(第4ダミーパターン34と第7ダミーパターン3
7との論理和)とを含む最終配線パターンである。第8
ダミーパターン38としては、実配線パターンである第
1配線パターン11と同じ導体材料によって構成され配
線としては機能しない導体膜が形成されることになる。
そして、本実施形態では、第4配線パターン39中にお
ける配線間隔が一定値W以下の領域は、絶縁膜のない中
空部Raw3になる(図9(i)に示す空白部(ハッチン
グを施した領域以外の領域)。
【0062】図示は省略するが、本実施形態の配線の設
計方法によっても、第1の実施形態の設計方法を利用し
て形成される図20に示すような配線構造と同様に、ダ
ミーパターンを含む最終配線パターンが設計の対象であ
る配線層に形成される。そして、形成された配線層中の
配線のうち所定量よりも狭い間隔を有する部分には、中
空部が設けられることになる。
【0063】以上のように、第3の実施形態によると、
単純図形の集合よりなる第2単純図形パターン31を用
いて、実配線パターンである第1配線パターン11から
所定量Aだけ離れた領域に第4ダミーパターン34を生
成するとともに、その過程で縮小工程により消滅した図
形パターンを、図9(g)に示すように、初期の位置か
らずらした位置に拡大して生成することにより、第7ダ
ミーパターン37を再度生成する。そして、第4ダミー
パターンと第7ダミーパターンとの論理和から第8ダミ
ーパターン38を得る(図9(h)参照)。
【0064】したがって、本実施形態では、縮小工程に
より消滅するパターンを減少させることができる。その
ため、第8ダミーパターン38を用いて半導体素子を製
造すると、第1配線パターン12と第8ダミーパターン
38との間に絶縁膜の入り込まない中空部を形成できる
確率が、縮小工程を含まない場合よりも増加する。した
がって、配線間容量をより効果的に抑制することがで
き、しかも、配線層の平坦化を保つことができる。
【0065】なお、本実施形態においては、第2単純図
形ダミーパターン31を構成する基本要素である単純図
形として、正方形を用いたが、これに代えて、三角形、
丸形、多角形などの模様を単純図形として使用すること
が可能である。
【0066】(第4の実施形態)図10は、本発明の第
4の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法
の手順を示すフローチャート図である。図11は、第4
の実施形態におけるパターン生成装置の構成を概略的に
示すブロック図である。図12(a)〜(e)は、第4
の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成の過程
で生成される図形パターンを示す平面図である。以下、
本実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法に
ついて、図10のフローチャートに沿って、図11及び
図12(a)〜(e)を参照しながら説明する。
【0067】まず、上記第3の実施形態と同様に、ステ
ップSB1〜SB10の処理を行なって、実配線パター
ンである第1配線パターン11の入力と、第2単純図形
ダミーパターン31の生成と、第1拡大配線パターン1
2の生成と、第3ダミーパターン32の生成と、第1縮
小ダミーパターン33の生成と、第4〜第7ダミーパタ
ーン34〜37の生成とを行なった後、第4ダミーパタ
ーン34と第7ダミーパターン37とを重ね合わせて、
第8ダミーパターン38を生成する。この処理は、図8
に示す第1図形拡大処理手段111,第3図形論理差演
算手段112,第1図形縮小処理手段113,第4図形
拡大処理手段114,第3図形論理差演算手段115,
第5図形拡大処理手段116,第4図形論理差演算手段
117及び第2図形論理和演算処理手段118により行
なわれる。
【0068】次に、ステップSC20において、図9
(h)に示す第8ダミーパターン38の大きさをx方向
に所定量F(例えば、0.40μm)だけ縮小して、第
2縮小ダミーパターン41を生成する。この処理は、図
11に示す第2図形縮小処理手段120により行なわれ
る。この場合、所定量Fの値は、半導体製造プロセス上
の配線パターンのデザインルール(本実施形態では、
0.25μm)を満たす値であって、第2単純図形ダミ
ーパターン31の基本要素である正方形の1辺の長さ
(本実施形態では、2.00μm)の値の1/5の値で
あることが望ましい。
【0069】次に、ステップSB21において、第8ダ
ミーパターン38の大きさをx方向に所定量G(例え
ば、0.80μm)だけ縮小して、第3縮小ダミーパタ
ーン42を生成する。この処理は、図11に示す第3図
形縮小処理手段121により行なわれる。この場合、所
定量Gは、第2単純図形ダミーパターン31の基本要素
である正方形の1辺の長さの値の2/5の値であること
が望ましい。
【0070】次に、ステップSB22において、第8ダ
ミーパターン38から、第8ダミーパターン38と第2
縮小ダミーパターン41との重なり部分を削除し、図1
2(c)に示す第9ダミーパターン43を生成する。こ
の処理は、図11に示す第5図形論理差演算手段122
により行なわれる。
【0071】次に、ステップSB23において、図12
(c)に示す第9ダミーパターン43と、図12(b)
に示す第3縮小ダミーパターン42とを重ね合わせ、図
12(d)に示す第10ダミーパターン44を生成す
る。この処理は、図11に示す第4図形論理和演算処理
手段123により行なわれる。
【0072】次に、ステップSB24において、図3
(a)に示す第1配線パターン11と、図12(d)に
示す第10ダミーパターン44とを重ね合わせ、図12
(e)に示す第5配線パターン45を生成する。この処
理は、図11に示す第5図形論理和演算処理手段124
により行なわれる。
【0073】この第5配線パターン45は、実配線パタ
ーンである第1配線パターン11と第10ダミーパター
ン45とを含む最終配線パターンである。第10ダミー
パターン45としては、実配線パターンである第1配線
パターン11と同じ導体材料によって構成され配線とし
ては機能しない導体膜が形成されることになる。そし
て、本実施形態では、第5配線パターン45中における
配線間隔が一定値W以下の領域は、絶縁膜のない中空部
Raw4になる(図12(e)に示す空白部(ハッチング
を施した領域以外の領域)。
【0074】図示は省略するが、本実施形態の配線の設
計方法によっても、第1の実施形態の設計方法を利用し
て形成される図20に示すような配線構造と同様に、ダ
ミーパターンを含む最終配線パターンが設計の対象であ
る配線層に形成される。そして、形成された配線層中の
配線のうち所定量よりも狭い間隔を有する部分には、中
空部が設けられることになる。
【0075】第4の実施形態によると、基本的には、第
3の実施形態と同じ効果を発揮することができる。しか
も、第8ダミーパターン38自体を短冊状に区切ってい
るために、第3の実施形態に比べて、中空部を形成した
ときの寄生配線容量を低減することができ、第4のダミ
ーパターンに隣接する配線における信号の遅延を抑制す
ることができるという利点がある。
【0076】なお、本実施形態においても、第2単純図
形ダミーパターン31を構成する基本要素である単純図
形として、正方形を用いたが、これに代えて、三角形、
丸形、多角形などの模様を単純図形として使用すること
が可能である。
【0077】また、第2縮小ダミーパターン41,第3
縮小ダミーパターン42は、図形縮小処理手段により、
x方向に所定量F,Gだけそれぞれ縮小することにより
生成されたが、これに代えて、y方向に所定量F,Gだ
け縮小することにより、第2縮小ダミーパターン41,
第3縮小ダミーパターン42をそれぞれ生成してもよ
い。
【0078】(第5の実施形態)図13は、本発明の第
5の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法
の手順を示すフローチャート図である。図14は、第5
の実施形態におけるパターン生成装置の構成を概略的に
示すブロック図である。図15(a)〜(h)は、第5
の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成の過程
で生成される図形パターンを示す平面図である。以下、
本実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法に
ついて、図13のフローチャートに沿って、図14及び
図15(a)〜(h)を参照しながら説明する。
【0079】まず、ステップSC1において、設計に用
いられるデータベースから、図3(a)に示す実配線パ
ターンである第1配線パターン11を取り出して、これ
を設計に用いられるPCなどに入力する。
【0080】次に、ステップSC2において、図3
(a)に示す第1配線パターン11をx方向及びy方向
に所定量H(H≒W/2,例えば、0.13μm)だけ
拡大して、図15(a)に示す第4拡大配線パターン5
1を生成する。この処理は、図14に示す第6図形拡大
処理手順131により行なわれる。本実施形態では、所
定量Hの値は、中空部が生成される間隔の値(例えば、
0.5μm程度)の最小値の1/2の値である。
【0081】次に、ステップSC3において、図15
(a)に示す第4拡大配線パターン51の大きさをx方
向及びy方向に所定量Hだけ縮小して、図15(b)に
示す第1配線間パターン52を生成する。この処理は、
図14に示す第4図形縮小処理手段132により行なわ
れる。
【0082】次に、ステップSC4において、図3
(a)に示す第1配線パターン11の大きさをx方向及
びy方向に所定量I(I>W/2,例えば、0.15μ
m)だけ拡大して、図15(c)に示す第5拡大配線パ
ターン53を生成する。この処理は、図14に示す第7
図形拡大処理手段133により行なわれる。この場合、
所定量Iの値は、中空部が生成される間隔の値の最大値
の1/2の値に、ステップSC7で演算に使用する所定
量Jの値を加えた値である。
【0083】次に、ステップSC5において、図15
(c)に示す第5拡大配線パターン53の大きさをx方
向及びy方向に所定量Iだけ縮小して、図15(d)に
示す第2配線間パターン54を生成する。この処理は、
図14に示す第5図形縮小処理手段134により行なわ
れる。
【0084】次に、ステップSC6において、第2配線
間パターン54から、第1,第2配線間パターン52,
54の重なり部分を削除し、図15(e)に示す第3配
線間パターン55を生成する。この処理は、図14に示
す第6図形論理差演算手段135により行なわれる。
【0085】次に、ステップSC7において、図3
(a)に示す第1配線パターン11の大きさをx方向及
びy方向に所定量J(J<W/2,例えば、0.01μ
m)だけ拡大して、図15(f)に示す第6拡大配線パ
ターン56を生成する。この処理は、図14に示す第8
図形拡大処理手順136により行なわれる。この場合、
所定量Jの値は、半導体製造プロセス上の配線パターン
のデザインルールを満たす値の最小の間隔の値の1/2
の値よりも小さい必要がある。
【0086】次に、ステップSC8において、第3配線
間パターン55と第6拡大配線パターン56との重なり
部分を抜き出し、図15(g)に示すような第11ダミ
ーパターン57を生成する。この処理は、図14に示す
第1図形論理積演算処理手段137により行なわれる。
【0087】次に、ステップSC9において、図3
(a)に示す第1配線パターン11と、図15(g)に
示す第11ダミーパターン57とを重ね合わせ、図15
(h)に示す第6配線パターン58を生成する。この処
理は、図14に示す第6図形論理和演算処理手段138
により行なわれる。
【0088】この第6配線パターン58は、実配線パタ
ーンである第1配線パターン11と第11ダミーパター
ン57とを含む最終配線パターンである。第11ダミー
パターン57としては、実配線パターンである第1配線
パターンと同じ導体材料によって構成され配線としては
機能しない導体膜が形成されることになる。そして、本
実施形態では、第6配線パターン58中における配線間
隔が一定値W以下の領域は、絶縁膜のない中空部Raw5
になる(図15(h)に示す空白部(ハッチングを施し
た領域以外の領域)。
【0089】図示は省略するが、本実施形態の配線の設
計方法によっても、第1の実施形態の設計方法を利用し
て形成される図20に示すような配線構造と同様に、ダ
ミーパターンを含む最終配線パターンが設計の対象であ
る配線層に形成される。そして、形成された配線層中の
配線のうち所定量よりも狭い間隔を有する部分には、中
空部が設けられることになる。
【0090】第5の実施形態によると、実配線パターン
(第1配線パターン11)に接するパターン(第11ダ
ミーパターン57)を付加することで、配線パターンの
間隔を狭くすることができる。つまり、実配線パターン
中の間隙が一定値Wよりも微妙に大きくて、第1〜第3
の実施形態の方法ではその部分にダミーパターンを生成
しにくい場合にも、確実に中空部を形成するためのダミ
ーパターンを生成することができる。すなわち、このパ
ターンを用いて形成される配線構造における配線間容量
を抑制することができる。
【0091】(第6の実施形態)図16は、本発明の第
6の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法
の手順を示すフローチャート図である。図17は、第6
の実施形態におけるパターン生成装置の構成を概略的に
示すブロック図である。図18(a)〜(c)は、第6
の実施形態の配線構造設計のためのパターン生成の過程
で生成される図形パターンを示す平面図である。以下、
本実施形態の配線構造設計のためのパターン生成方法に
ついて、図16のフローチャートに沿って、図17及び
図18(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0092】まず、ステップSD1〜SD4において、
第1の実施形態におけるステップSA1〜SA4と同じ
処理を行なう。まず、ステップSD1において、図3
(a)に示す実配線パターンである第1配線パターン1
1を入力し、ステップSD2において、第1配線パター
ン11の大きさをx方向及びy方向に所定量A(例えば
0.5μm)だけ拡大して、図3(b)に示す第1拡大
配線パターン12を生成する。次に、ステップSD3に
おいて、第1配線パターン11の大きさをx方向及びy
方向に所定量B(例えば0.75μm)だけ拡大して、
図3(b)に示す第2拡大配線パターン13を生成した
後、ステップSD4において、第2拡大配線パターン1
3から第1,第2拡大配線パターン12,13の重なり
部分を削除して、図3(d)に示す第1ダミーパターン
14を生成する。以上の処理は、図17に示す第1図形
拡大手段101,第2図形拡大手段102及び第1図形
論理差演算処理手段103により行なわれる。
【0093】次に、ステップSD5において、図6
(a)に示すように、格子状の図形パターンである第3
単純図形ダミーパターン61を生成する。この場合、第
3単純図形ダミーパターン61の幅の値は、半導体製造
プロセス上の配線パターン間隔のデザインルールを満た
す最小値(本実施形態では、0.25μm)に設定する
ことが望ましい。
【0094】次に、ステップSD6において、第1ダミ
ーパターン14から、第1ダミーパターン14と第3単
純図形ダミーパターン61との重なり部分を削除し、図
18(b)に示す第12ダミーパターン62を生成す
る。この処理は、図17に示す第7図形論理差演算処理
手段184により行なわれる。
【0095】次に、ステップSD7において、図3
(a)に示す第1配線パターン11と、図18(b)に
示す第12ダミーパターン62とを重ね合わせ、図18
(c)に示す第7配線パターン63を生成する。この処
理は、図17に示す第7図形論理和演算処理手段185
により行なわれる。
【0096】第6の実施形態によると、実配線パターン
(本実施形態では第1配線パターン11)とダミーパタ
ーン(本実施形態では第1ダミーパターン14)とが互
いに対向する領域が区切られて非連続的になるため、実
配線パターンとダミーパターンとの間の容量を低減する
ことができる。そして、本実施形態においても、第7配
線パターン63中における配線間隔が一定値W以下の領
域は、絶縁膜のない中空部Raw6になる(図18(c)
に示す空白部(ハッチングを施した領域以外の領域)。
【0097】図示は省略するが、本実施形態の配線の設
計方法によっても、第1の実施形態の設計方法を利用し
て形成される図20に示すような配線構造と同様に、ダ
ミーパターンを含む最終配線パターンが設計の対象であ
る配線層に形成される。そして、形成された配線層中の
配線のうち所定量よりも狭い間隔を有する部分には、中
空部が設けられるので、配線の寄生容量の低減を図るこ
とができる。
【0098】(その他の実施形態)上記各実施形態にお
いて、実配線パターンである第1配線パターンは、既に
設計済みのものをデータベースなどから取り込んでもよ
いし、新たに生成してもよい。
【0099】
【発明の効果】本発明の配線構造又はその設計方法によ
ると、配線パターンがどのようなパターンである場合に
も、できるだけ多くの中空部を破線パターンの周囲に形
成することができ、できあがった配線の寄生容量に起因
する信号遅延を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の配線構造設計のため
のパターン生成方法の手順を示すフローチャート図であ
る。
【図2】第1の実施形態におけるパターン生成装置の構
成を概略的に示すブロック図である。
【図3】(a)〜(e)は、第1の実施形態の配線構造
設計のためのパターン生成の過程で生成される図形パタ
ーンを示す平面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の配線構造設計のため
のパターン生成方法の手順を示すフローチャート図であ
る。
【図5】第2の実施形態におけるパターン生成装置の構
成を概略的に示すブロック図である。
【図6】(a)〜(d)は、第2の実施形態の配線構造
設計のためのパターン生成の過程で生成される図形パタ
ーンを示す平面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態の配線構造設計のため
のパターン生成方法の手順を示すフローチャート図であ
る。
【図8】第3の実施形態におけるパターン生成装置の構
成を概略的に示すブロック図である。
【図9】(a)〜(i)は、第3の実施形態の配線構造
設計のためのパターン生成の過程で生成される図形パタ
ーンを示す平面図である。
【図10】本発明の第4の実施形態の配線構造設計のた
めのパターン生成方法の手順を示すフローチャート図で
ある。
【図11】第4の実施形態におけるパターン生成装置の
構成を概略的に示すブロック図である。
【図12】(a)〜(e)は、第4の実施形態の配線構
造設計のためのパターン生成の過程で生成される図形パ
ターンを示す平面図である。
【図13】本発明の第5の実施形態の配線構造設計のた
めのパターン生成方法の手順を示すフローチャート図で
ある。
【図14】第5の実施形態におけるパターン生成装置の
構成を概略的に示すブロック図である。
【図15】(a)〜(h)は、第5の実施形態の配線構
造設計のためのパターン生成の過程で生成される図形パ
ターンを示す平面図である。
【図16】本発明の第6の実施形態の配線構造設計のた
めのパターン生成方法の手順を示すフローチャート図で
ある。
【図17】第6の実施形態におけるパターン生成装置の
構成を概略的に示すブロック図である。
【図18】(a)〜(c)は、第6の実施形態の配線構
造設計のためのパターン生成の過程で生成される図形パ
ターンを示す平面図である。
【図19】本発明の設計方法によって設計しようとする
多層配線構造を備えた半導体装置の断面図である。
【図20】図3(e)に示すXX−XX線における配線層の
縦断図である。
【符号の説明】
11 第1の配線パターン 12 第1拡大配線パターン 13 第2拡大配線パターン 14 第1ダミーパターン 15 第2配線パターン 21 第1単純図形ダミーパターン 22 第3拡大配線パターン 23 第2ダミーパターン 24 第3配線パターン 31 第2単純図形ダミーパターン 32 第3ダミーパターン 33 第1縮小ダミーパターン 34 第4ダミーパターン 35 第5ダミーパターン 36 第6ダミーパターン 37 第7ダミーパターン 38 第8ダミーパターン 39 第4配線パターン 41 第2縮小ダミーパターン 42 第3縮小ダミーパターン 43 第9ダミーパターン 44 第10ダミーパターン 45 第5配線パターン 51 第4拡大配線パターン 52 第1配線間パターン 53 第5拡大配線パターン 54 第2配線間パターン 55 第3配線間パターン 56 第6拡大配線パターン 57 第11ダミーパターン 58 第6配線パターン 61 第3単純図形ダミーパターン 62 第12ダミーパターン 63 第7配線パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 27/04 H01L 21/90 N (72)発明者 辻川 洋行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開2001−77115(JP,A) 特開 平7−193125(JP,A) 特開 平9−81622(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 H01L 21/3205 H01L 21/768 H01L 21/822 H01L 27/04 G06F 17/50

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路装置のある配線層の配線
    構造を設計する方法であって、 少なくとも一部が実配線パターンとは第1の値以下の距
    離だけ隔てるように第1のダミーパターンを生成するス
    テップ(a)と、 上記実配線パターンと、上記第1のダミーパターンの少
    なくとも一部とを合わせて最終配線パターンとするステ
    ップ(b)と、 上記配線層のうち,上記最終配線パターン中の間隙が上
    記第1の値以下である領域は、中空部とするように定義
    するステップ(c)とを含む配線構造の設計方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の配線構造の設計方法にお
    いて、 上記ステップ(a)は、 上記実配線パターンを上記第1の値ずつ拡大して第1の
    拡大配線パターンを生成するサブステップ(a1)と、 上記実配線パターンを上記第1の値よりも大きい値であ
    る第2の値ずつ拡大して第2の拡大配線パターンを生成
    するサブステップ(a2)と、 上記第2の拡大配線パターンから、上記第1の拡大配線
    パターンと上記第2の拡大配線パターンとの重なり部分
    を削除することにより、上記第1のダミーパターンを生
    成するサブステップ(a3)とを含むことを特徴とする
    配線構造の設計方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の配線構造の設計方
    法において、 上記ステップ(a)の後で上記ステップ(b)の前に、
    上記配線層における上記実配線パターンと上記第1のダ
    ミー配線パターンとが存在しない領域に、上記実配線パ
    ターン又は第1のダミーパターンから上記第1の値だけ
    離れた位置に第2のダミーパターンを生成するステップ
    (a’)をさらに含み、 上記ステップ(b)では、上記実配線パターン及び上記
    第1,第2のダミーパターンを合わせて、上記最終配線
    パターンとすることを特徴とする配線構造の設計方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の配線構造の設計方法に
    おいて、 上記ステップ(a’)では、単純図形の集合よりなる単
    純図形パターンを生成した後、上記実配線パターン及び
    第1のダミーパターンを上記第1の値よりも大きい第3
    の値ずつ拡大して第3の拡大配線パターンを生成し、さ
    らに、上記第3の拡大配線パターンから、上記第3の拡
    大配線パターンと上記単純図形パターンとの重なり部分
    を削除することにより、上記第2のダミーパターンを生
    成することを特徴とする配線構造の設計方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の配線構造の設計方
    法において、 上記ステップ(a)の後で上記ステップ(b)の前に、 格子状ダミーパターンを生成するステップ(a'')と、 上記格子状ダミーパターンによって、上記第1のダミー
    パターンを区切ってなる分割ダミーパターンを生成する
    ステップ(a''' )と、 上記ステップ(b)では、上記第1のダミーパターンの
    一部である上記分割ダミーパターンと上記実配線パター
    ンとを合わせて最終配線パターンとすることを特徴とす
    る配線構造の設計方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の配線構造の設計方法にお
    いて、 上記ステップ(a)では、多数の単純図形の集合からな
    る第1の単純図形パターンを用いて、上記第1のダミー
    パターンを生成することを特徴とする配線構造の設計方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の配線構造の設計方法にお
    いて、 上記ステップ(a)は、 上記第1の単純図形パターンを生成するサブステップ
    (a11)と、 上記実配線パターンを上記第1の値よりも大きい第3の
    値ずつ拡大して第3の拡大配線パターンを生成するサブ
    ステップ(a12)と、 上記第3の拡大配線パターンから、上記第3の拡大配線
    パターンと上記第1の単純図形パターンとの重なり部分
    を削除することにより、上記第1のダミーパターンを生
    成するサブステップ(a13)とを含むことを特徴とする
    配線構造の設計方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の配線構造の設計方法にお
    いて、 上記ステップ(a)は、 上記第1の単純図形パターンを生成するサブステップ
    (a21)と、 上記第1の単純図形パターンから上記第1の単純図形パ
    ターンと上記実配線パターンとの重なり部分を除去して
    第2の単純図形パターンを生成するサブステップ(a2
    2)と、 上記第2の単純図形パターンを第4の値ずつ縮小して縮
    小単純図形パターンを生成するサブステップ(a23)
    と、 上記縮小単純図形パターンを上記第4の値ずつ拡大し
    て、第3の単純図形パターンを生成するサブステップ
    (a24)と、 上記第2の単純図形パターンから、上記第2の単純図形
    パターンと上記第3の単純図形パターンとの重なり部分
    を除去して第4の単純図形パターンを生成するサブステ
    ップ(a25)と、 上記第4の単純図形パターンを第5の値ずつ拡大して拡
    大単純図形パターンを生成するサブステップ(a26)
    と、 上記実配線パターンを上記第1の値ずつ拡大して第1の
    拡大配線パターンを生成するサブステップ(a27)と、 上記拡大単純図形パターンから、拡大単純図形パターン
    と上記第1の拡大配線パターンとの重なり部分を削除し
    て第5の単純図形パターンを生成するサブステップ(a
    28)と、 上記第5の単純図形パターンと上記第3の単純図形パタ
    ーンとを合わせて、上記第1のダミーパターンを生成す
    るサブステップ(a29)とを含むことを特徴とする配線
    構造の設計方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の配線構造の設計方法にお
    いて、 上記ステップ(a)では、上記第1の単純図形パターン
    を短冊状に区切ってなる短冊状ダミーパターンを用い
    て、上記第1のダミーパターンを生成することを特徴と
    する配線構造の設計方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の配線構造の設計方法に
    おいて、 上記ステップ(a)は、 上記第1の単純図形パターンを生成するサブステップ
    (a31)と、 上記第1の単純図形パターンから、上記第1の単純図形
    パターンと上記実配線パターンとの重なり部分を除去し
    て第2の単純図形パターンを生成するサブステップ(a
    32)と、 上記第2の単純図形パターンを1つの方向に第5の値だ
    け縮小して第1の縮小単純図形パターンをするサブステ
    ップ(a33)と、 上記第1の縮小単純図形パターンを上記1つの方向に第
    6の値だけ縮小して第2の縮小単純図形パターンを生成
    するサブステップ(a34)と、 上記第1の単純図形パターンから、上記第1の単純図形
    パターンと上記第2の単純図形パターンとの重なり部分
    を除去して第6の単純図形パターンを生成するサブステ
    ップ(a35)と、 上記第6の単純図形パターンと上記第2の縮小単純図形
    パターンを合わせて、上記短冊状ダミーパターンとする
    サブステップ(a36)とを含むことを特徴とする配線構
    造の設計方法。
  11. 【請求項11】 半導体集積回路装置のある配線層の配
    線構造を設計する方法であって、 実配線パターンに接触するダミーパターンを生成するス
    テップ(a)と、 上記実配線パターンと、上記ダミーパターンとを合わせ
    て最終配線パターンとするステップ(b)と、 上記配線層のうち,上記最終配線パターン中の間隙が第
    1の値以下である領域は、中空部とするように定義する
    ステップ(c)とを含む配線構造の設計方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の配線構造の設計方法
    において、 上記ステップ(a)は、 実配線パターンを第7の値だけ拡大して第4の拡大配線
    パターンを生成するサブステップ(a41)と、 上記第4の拡大配線パターンを上記第7の値だけ縮小し
    て第1の配線間パターンを生成するサブステップ(a4
    2)と、 上記実配線パターンを上記第7の値よりも大きい第8の
    値だけ拡大して第5の拡大配線パターを生成するサブス
    テップ(a43)と、 上記第5の拡大配線パターンを上記第8の値だけ縮小し
    て第2の配線間パターンを生成するサブステップ(a4
    4)と、 上記第2の配線間パターンから、上記第1,第2の配線
    間パターンの重なり部分を除去して、第3の配線間パタ
    ーンを生成するサブステップ(a45)と、 上記実配線パターンを上記第7の値よりも小さい第9の
    値だけ拡大して第6の拡大配線パターンを生成するサブ
    ステップ(a46)と、 上記第3の配線間パターンから、上記第3の配線間パタ
    ーンと上記第6の拡大配線パターンとの重なり部分を抜
    き出して、上記ダミーパターンを生成するサブステップ
    (a47)とを含むことを特徴とする配線構造の設計方
    法。
  13. 【請求項13】 半導体集積回路装置のうちのある配線
    層の配線構造であって、 上記配線層に設けられた配線パターンと、 上記配線層において、少なくとも一部が上記配線パター
    ンとはある値以下の距離だけ隔てるように設けられたダ
    ミーパターンと、 上記配線層において、上記配線パターン中の間隙,上記
    ダミーパターン中の間隙及び上記配線パターンと上記ダ
    ミーパターンとの間の間隙が上記ある値以下である領域
    に設けられた中空部と、 上記配線層において、上記中空部以外の領域を埋める層
    間絶縁膜とを備えている配線構造。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の配線構造において、 上記ダミーパターンは、単純図形の集合からなる単純図
    形パターンを用いて形成されていることを特徴とする配
    線構造。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14記載の配線構造に
    おいて、 上記ダミーパターンは、一定間隔で区切られた部分を有
    していることを特徴とする配線構造。
  16. 【請求項16】 半導体集積回路装置のうちのある配線
    層の配線構造であって、 上記配線層に設けられた配線パターンと、 上記配線層において配線パターンに接触して形成され、
    ある値以下の間隙を有するダミーパターンと、 上記配線層において、上記配線パターン中の間隙,上記
    ダミーパターン中の間隙及び上記配線パターンと上記ダ
    ミーパターンとの間の間隙が上記ある値以下である領域
    に設けられた中空部と、 上記配線層において、上記中空部以外の領域を埋める層
    間絶縁膜とを備えている配線構造。
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