JP3480312B2 - 軒樋の端部仕舞い構造 - Google Patents

軒樋の端部仕舞い構造

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JP3480312B2
JP3480312B2 JP14486998A JP14486998A JP3480312B2 JP 3480312 B2 JP3480312 B2 JP 3480312B2 JP 14486998 A JP14486998 A JP 14486998A JP 14486998 A JP14486998 A JP 14486998A JP 3480312 B2 JP3480312 B2 JP 3480312B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、建物の軒先と軒樋
との間にこれらの隙間を隠す隙間隠しカバーを装着した
場合に軒樋の端部を仕舞う構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に軒樋は建物の軒先に対して所定の
間隔を隔てて軒先と平行に装着されるが、軒下から見た
とき軒樋と軒先との間の隙間が見えて外観が悪くなる。
そこで図5に示すように軒樋3と軒先との間にこの隙間
を隠すための隙間隠しカバー4を軒先の長手方向全長に
亙って装着することが行われるようになってきた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、軒樋3と軒先との間は隙間隠しカバー4で
覆われるが、軒先の長手方向の端部では軒樋3の端部に
止まり6が装着されるだけのために、軒先の長手方向の
端部で隙間隠しカバー4の端部が露出し、この点で外観
が悪くなるという問題がある。また隙間隠しカバー4の
端部を隠すためには図6に示すように特別に製造した端
部カバー7を用意し、この端部カバー7で隙間隠しカバ
ー4の端部を覆い、端部カバー7を止まり6に接着剤等
で取り付けなければならないという問題がある。 【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、隙間隠しカバーの端部が見えなくて外観がよくな
るようにできる軒樋の端部仕舞い構造を提供することを
課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の軒樋の端部仕舞い構造は、建物1の軒先に沿
って軒樋3を装着し、建物1の軒先と軒樋3との間にこ
れらの隙間Sを隠す隙間隠しカバー4を軒先の長手方向
全長に亙って装着し、軒先の長手方向の端部で軒樋3の
端部に平面から見て略L字状に曲がった曲がり樋5を配
置して曲がり樋5の一端を軒樋3の端部に接続すると共
に曲がり樋5の他端に止まり6を装着して曲がり樋5及
び止まり6にて隙間隠しカバー4の長手方向の端部を覆
て成ることを特徴とする。建物の軒先の長手方向の端
部で軒樋3の端部に曲がり樋2を装着してから止まり6
を装着することで隙間隠しカバー4の端部を隠すことが
できて外観よくできる。また通常の軒樋3を出隅のコー
ナ部で接続施工するのに用いる曲がり樋5を用いるだけ
で施工でき、専用の特別な部材を製造する必要もなくて
金型投資等を抑えることができると共に全ての種類の軒
樋3で隙間隠しカバー4を用いても上記のように外観よ
く施工できる。 【0006】 【発明の実施の形態】建物1の軒先には軒樋3が軒先と
平行になるように軒先の長手方向に亙って装着してあ
る。この軒樋3は軒樋吊り具8にて軒先に吊り支持する
ことで軒先に取り付けてある。軒樋吊り具8は吊り具本
体8aと取り付け体8bとで形成されており、吊り具本
体8aの出が調整できるように吊り具本体8aに取り付
け体8bの先端をボルト・ナットよりなる固着具9にて
位置調整自在に装着してある。取り付け体8bの基部に
は取り付け板10を設けてあり、軒先の鼻板11に取り
付け板10を装着してある。吊り具本体8aの前端の上
部には前係止部12を設けてあり、軒樋3の前の耳部1
3の近傍に設けた係止溝14に前係止部12を係止して
ある。吊り具本体8aの後部には耳嵌合凹部15を設け
てあり、軒樋3の後の耳部16を耳嵌合凹部15に嵌合
してある。吊り具本体8aの後端から斜め下方に向けて
カバー取り付け部17を一体に連出してあり、カバー取
り付け部17の下端に隙間隠しカバー4を取り付けてあ
る。隙間隠しカバー4は軒樋3と鼻板11との間の隙間
Sを覆うものであり、軒先の長手方向の全長に亙るよう
に配置してあり、上記カバー取り付け部17の下部に係
止により取り付けてある。隙間隠しカバー4の上面には
係止凹部18a,18bを長手方向に亙るように取り付
けてあり、カバー取り付け部17の下部には係止片19
a,19bを設けてあり、係止凹部18a,18bに係
止片19a,19bを係止することで隙間隠しカバー4
を取り付けてある。かかる隙間隠しカバー4は図示の例
では軒樋3の雪避けをする雪避けカバーと同じ構造のも
のを用いている。 【0007】上記のように軒樋3や隙間隠しカバー4が
取り付けられるが、軒先の長手方向の端部には曲がり樋
5を配置して取り付けられる。曲がり樋5は通常出隅の
コーナ部で軒樋3の接続を行うのに用いられるものであ
って、平面から見て略L字状に曲がっている。この曲が
り樋5は軒樋3の断面形状と同じ形状になっており、こ
の曲がり樋5の一端が軒樋3の端部に接続される。曲が
り樋5の端部が軒樋3の端部に被嵌され、軒樋3の端部
の内面側が内押さえ20にて押さえて固定される。曲が
り樋5の他端には図4に示すような止まり6が配置さ
れ、曲がり樋5の他端が止まり6で閉塞される。止まり
6は外周縁21aと内周縁21bとよりなる挿入隙間2
2に曲がり樋5の端部を挿入することで接続される。こ
のように軒樋3の端部に曲がり樋5を接続して止まり6
を装着することで図1に示すように曲がり樋5にて隙間
隠しカバー4の端部が覆われ、外観よく施工される。こ
のとき、通常軒樋3を出隅のコーナ部分で接続するのに
用いる曲がり樋5を装着するだけで隙間隠しカバー4の
端部を隠すことができるので、特別な部材を要すること
なく施工できる。 【0008】 【発明の効果】上記のように本発明は、建物の軒先に沿
って軒樋を装着し、建物の軒先と軒樋との間にこれらの
隙間を隠す隙間隠しカバーを軒先の長手方向全長に亙っ
て装着し、軒先の長手方向の端部で軒樋の端部に平面か
ら見て略L字状に曲がった曲がり樋を配置して曲がり樋
の一端を軒樋の端部に接続すると共に曲がり樋の他端に
止まりを装着して曲がり樋及び止まりにて隙間隠しカバ
ーの長手方向の端部を覆っているので、建物の軒先の長
手方向の端部で軒樋の端部に曲がり樋を装着してから止
まりを装着することで隙間隠しカバーの端部を隠すこと
ができて外観よくできるものであり、また通常の軒樋を
出隅のコーナ部で接続施工するのに用いる曲がり樋を用
いるだけで施工でき、専用の特別な部材を製造する必要
もなくて金型投資等を抑えることができると共に全ての
種類の軒樋で隙間隠しカバーを用いても上記のように外
観よく施工できるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態の一例の要部を示し、
(a)は概略斜視図、(b)は概略平面図である。 【図2】同上の軒樋や隙間隠しカバーの取り付け状態を
示す断面図である。 【図3】同上の曲がり樋や止まりの取り付けを説明する
分解斜視図である。 【図4】同上の止まりを示し、(a)は斜視図、(b)
は側面図である。 【図5】従来例を示す斜視図である。 【図6】従来例の隙間隠しカバーの端部を覆う構造を示
す斜視図である。 【符号の説明】 1 建物 3 軒樋 4 隙間隠しカバー 5 曲がり樋 6 止まり

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 建物の軒先に沿って軒樋を装着し、建物
    の軒先と軒樋との間にこれらの隙間を隠す隙間隠しカバ
    ーを軒先の長手方向全長に亙って装着し、軒先の長手方
    向の端部で軒樋の端部に平面から見て略L字状に曲がっ
    た曲がり樋を配置して曲がり樋の一端を軒樋の端部に接
    続すると共に曲がり樋の他端に止まりを装着して曲がり
    樋及び止まりにて隙間隠しカバーの長手方向の端部を覆
    て成ることを特徴とする軒樋の端部仕舞い構造。
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