JP3477995B2 - 車両用指針装置 - Google Patents

車両用指針装置

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JP3477995B2 JP12870496A JP12870496A JP3477995B2 JP 3477995 B2 JP3477995 B2 JP 3477995B2 JP 12870496 A JP12870496 A JP 12870496A JP 12870496 A JP12870496 A JP 12870496A JP 3477995 B2 JP3477995 B2 JP 3477995B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用指針装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用指針装置においては、例え
ば、特開平6−201410号公報にて示されているよ
うに、当該車両のキースイッチのオンに伴い、指針を発
光させた後所定時間の経過に伴い文字板を発光させて、
乗員に対し視認性の斬新さを与えるようにしたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記指針装置
では、キースイッチのオン後における視認性の斬新さを
を与えることができるのみで、キースイッチのオフに伴
う視認性の斬新さを与えることはできない。そこで、本
発明は、このようなことに対処するため、車両用指針装
置において、そのキースイッチのオフに伴う指針や目盛
り板の明るさの変化に工夫を凝らし、キースイッチのオ
フ後の視認性の斬新さを乗員に与えるようにすることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1、4に記載の発明によれば、制御手段が、
キースイッチのオフに伴い目盛り板照射手段の照射光の
輝度を徐々に低下させるように制御する。これにより、
目盛り板の明るさがキースイッチのオフ後徐々に低下す
るので、乗員に対し、この種指針装置におけるキースイ
ッチのオフ後の斬新な視認性を提供できる。
【0005】この場合、目盛り板照射手段として発光ダ
イオードを用いれば、照射光がその輝度の低下過程にお
いて色変化を生ずることがなく、その結果、乗員に対し
違和感を与えることがない。また、目盛り板及び指針を
スモーク材料からなるカバーで覆蓋すれば、目盛り板の
明るさの上記低下に伴う斬新な視認性を乗員に対し昼夜
を問わず提供できる。
【0006】また、請求項2乃至4に記載の発明によれ
ば、制御手段が、キースイッチのオフに伴い目盛り板照
射手段及び指針照射手段の各照射光の輝度を徐々に低下
させるように制御する。これにより、目盛り板及び発光
指針の各明るさがキースイッチのオフ後徐々に低下する
ので、乗員に対し、この種指針装置におけるキースイッ
チのオフ後の斬新な視認性を提供できる。
【0007】この場合、目盛り板照射手段及び指針照射
手段として発光ダイオードを用いれば、各照射光がその
輝度の低下過程において色変化を生ずることがなく、そ
の結果、乗員に対し違和感を与えることがない。また、
目盛り板及び発光指針をスモーク材料からなるカバーで
覆蓋すれば、目盛り板及び発光指針の各明るさの上記低
下に伴う斬新な視認性を乗員に対し昼夜を問わず提供で
きる。
【0008】ここで、請求項3に記載の発明のように、
制御手段が、その制御を、目盛り板照射手段及び指針照
射手段の各照射光の輝度低下度合を相互に異ならしめる
ように行えば、請求項2に記載の発明による斬新な視認
性とは異なる斬新な視認性を提供できる。また、請求項
4に記載の発明のように、制御手段が、その制御を、着
座検出手段の検出に伴い停止すれば、乗員が当該車両か
ら離れた後にも上記輝度低下制御を行うというような無
駄を防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (第1実施の形態)図1乃至図5は、本発明に係る車両
用指針装置の第1実施の形態を示しており、この指針装
置は、当該車両のインストルパネルに配設されている。
【0010】当該指針装置は、図1にて示すごとく、装
置本体10を備えており、この装置本体10は、その駆
動部11により指針軸12を回動させるようになってい
る。また、指針装置は、指針軸12に同軸的に嵌装した
目盛り板20と、指針軸12の先端に軸支した自発光指
針30とを備えており、自発光指針30は、指針軸12
の回動に応じて目盛り板20上にて指針表示する(図2
参照)。
【0011】ここで、目盛り板20は、透明樹脂板の表
面に目盛りを印刷して構成されており、この目盛り板2
0は、断面コ字状のケーシング40の底壁に設けた光源
50により下方から投光されて目盛り表示機能を発揮す
る。光源50は、図3にて示すごとく、複数の発光ダイ
オード50aの並列回路により構成されている。また、
自発光指針30は、透明のアクリル樹脂からなる指針本
体内に発光素子31を配設してなるもので、この自発光
指針30は、発光素子31の発光により発光機能を発揮
する。発光素子31は、図3にて示すごとく、複数の発
光ダイオード31aに並列回路により構成されている。
なお、図1にて符号32は、指針カバーを示す。
【0012】上記ケーシング40は、駆動部11に嵌着
されて目盛り板20を下方から覆蓋しており、このケー
シング40の上端開口部には、断面コ字状のフロントカ
バー70(透明なアクリル樹脂からなる)が、環状の見
返し板60を介し、目盛り板20の上面及び自発光指針
30を覆蓋するように装着されている。なお、フロント
カバー70は、透過率20%程度のスモーク材料により
形成してもよい。
【0013】次に、発光素子31及び光源50の駆動回
路構成につき図3を参照して説明する。マイクロコンピ
ュータ80は、図4にて示すフローチャートに従いコン
ピュータプログラムを実行し、この実行中において、当
該車両のイグニッションスイッチIGの操作に基づき、
発光素子31及び光源50に接続した各駆動回路90
a、90bの駆動処理を行う。なお、マイクロコンピュ
ータ80は、当該車両に搭載したバッテリBaから常時
給電されて作動している。また、上記コンピュータプロ
グラムは、マイクロコンピュータ80のROMに予め記
憶されている。
【0014】駆動回路90aは、マイクロコンピュータ
80による制御のもと、各発光ダイオード31aを発光
駆動させる。また、駆動回路90bは、マイクロコンピ
ュータ80による制御のもと、各発光ダイオード50a
を発光駆動させる。このように構成した本第1実施の形
態において、イグニッションスイッチIGのオン状態で
は、マイクロコンピュータ80は、図4のフローチャー
トに従うコンピュータプログラムの実行のもと、ステッ
プ100にて、発光輝度Yを初期輝度Aとセットし、ス
テップ110にてNOとの判定をし、ステップ120に
て各発光ダイオード31a、50aの発光駆動処理をし
ている。なお、発光輝度Yは、発光素子31及び光源5
0の発光輝度を表す。
【0015】しかして、上記発光駆動処理に伴い、駆動
回路90aが、発光素子31の発光輝度をY=Aとする
ように各発光ダイオード31aを発光駆動し、また、駆
動回路90bが、発光素子50の発光輝度をY=Aとす
るように各発光ダイオード50aを発光駆動する。これ
により、目盛り板20が、光源50の各発光ダイオード
50aにより初期輝度Aにて照射される。また、自発光
指針30が発光素子31の各発光ダイオード31aによ
り初期輝度Aにて照射されて発光する。
【0016】このような状態において、イグニッション
スイッチIGをオフ(図5参照)すると、ステップ11
0にてYESと判定され、ステップ111にて時間デー
タtがt=0とクリアされる。以後、ステップ112、
113、120、130を循環する処理において、ステ
ップ113にて繰り返し加算更新される時間データt=
t+1に応じ、ステップ112にて次の数1の式に基づ
き発光輝度Yが算出され、この発光輝度Yに基づきステ
ップ130にて各発光ダイオード31a、50aの発光
駆動処理がなされる。
【0017】
【数1】Y=A{1−(t/T)} 但し、この数1の式において、符号Tは、発光素子31
及び光源50の各発光輝度の低下割合を特定する値に対
応する。しかして、このような発光駆動処理に伴い、発
光素子31がステップ112における各算出輝度Yにて
発光するように、各発光ダイオード31aが駆動回路9
0aにより発光駆動される。また、光源50がステップ
112における各算出輝度Yにて発光するように、各発
光ダイオード50aが駆動回路90bにより発光駆動さ
れる。
【0018】このため、図5にて示すように、イグニッ
ションスイッチIGのオフに伴い、発光素子31及び光
源50の各発光輝度は、各直線L1、L2に沿い順次低
下していく。従って、自発光指針30の明るさ及び目盛
り板20の明るさも共に同様に低下していく。このよう
に、イグニッションスイッチIGオフ後には、自発光指
針30及び目盛り板20が瞬時に暗くなることなく時間
データtの増大に比例して暗くなっていくので、イグニ
ッションスイッチIGオフ後の自発光指針30及び目盛
り板20の斬新な視認性を乗員に提供できる。
【0019】この場合、自発光指針30及び目盛り板2
0には発光ダイオードが採用してあるので、自発光指針
30及び目盛り板20の各発光輝度の低下過程において
発光色が変化することない。このため、乗員の違和感を
与えることもない。また、上述のようにフロントカバー
70がスモーク材料からなれば、上述のようなイグニッ
ションスイッチIGオフ後の自発光指針30及び目盛り
板20の各明るさの低下過程が昼夜を問わず視認され得
るので、上記斬新な視認性の提供が昼夜を問わず可能と
なる。
【0020】なお、t=Tとなりステップ120におけ
る判定がYESになると、ステップ121において、Y
=0に基づき上記発光駆動処理が停止される。これによ
り、発光素子31及び光源50の各発光輝度が零とな
る。このとき、上述のようにフロントカバー70がスモ
ーク材料からなれば、その内部は全く見えない状態にな
る。
【0021】なお、上記第1実施の形態において、発光
素子31及び光源50の各発光輝度が低下している状態
でイグニッションスイッチIGがオンされた場合には、
図6にて示すように、光源50の発光輝度を初期輝度A
に戻すタイミングを、発光輝素子31の発光輝度に比べ
て、所定時間T2だけ遅延させて実施してもよい。この
場合には、イグニッションスイッチIGのオン時にも自
発光指針30及び目盛り板20の斬新な視認性を提供で
きる。 (第2実施の形態)図7は、本発明の第2実施の形態の
要部を示している。
【0022】この第2実施の形態では、上記第1実施の
形態におけるフローチャートにおいてステップ111以
後のフローチャート部分が図7にて示すように変形され
ている。その他の構成は上記第1実施の形態と同様であ
る。このように構成した本第2実施の形態において、上
記第1実施の形態にて述べたと同様にステップ111に
て時間データtがt=0とクリアされると、次のステッ
プ111aにおいて、光源50の発光輝度(以下、発光
輝度Y1という)が、上記第1実施の形態にて述べた初
期輝度Aよりも低い所定輝度B(図8参照)にセットさ
れる。
【0023】以後、ステップ112A、113、113
A、130Aを循環する処理がなされる。この処理にお
いては、ステップ113にて繰り返し加算更新される時
間データt=t+1に応じ、ステップ112Aにて発光
輝度Yが上記数1の式に基づき算出されるとともに、発
光輝度Y1が次の数2の式に基づき算出される。なお、
本第2実施の形態では、ステップ112A以後における
発光輝度Yは、発光素子31のみの発光輝度として処理
される。従って、数1の式における値Tは、発光素子3
1のみに対応する。
【0024】
【数2】Y1=B{1−(t/T1)} 但し、この数2の式において、符号T1は、上記値Tよ
りも短い値(図8参照)で、光源50の発光輝度の低下
割合を特定する値に対応する。しかして、ステップ13
0Aでは、発光輝度Yに基づき発光素子31の各発光ダ
イオードの発光駆動処理がなされるとともに、発光輝度
Y1に基づき光源50の各発光ダイオードの発光駆動処
理がなされる。
【0025】このような発光駆動処理に伴い、発光素子
31がステップ112Aにおける各算出輝度Yにて発光
するように、各発光ダイオード31aが駆動回路90a
により発光駆動される。また、光源50がステップ11
2Aにおける各算出輝度Y1にて発光するように、各発
光ダイオード50aが駆動回路90bにより発光駆動さ
れる。
【0026】このため、t=T1に達する前は、図8に
て示すように、イグニッションスイッチIGのオフに伴
い、発光素子31及び光源50の各発光輝度は、各直線
L3、L2に沿い順次低下していく。従って、自発光指
針30は、目盛り板20より明るい状態を維持しつつ、
自発光指針30及び目盛り板20の各明るさが共に同様
に低下していく。
【0027】然る後、t=T1となりステップ113A
における判定がYESになると、ステップ113Bにお
いて、Y1=0に基づき光源50の発光駆動処理が停止
される。これにより、光源50の発光輝度が零となる。
その後、ステップ120、122、123、124を循
環する処理において、ステップ123にて加算更新され
る時間データtに応じ、ステップ122にて発光素子3
1の発光輝度Yが数1の式に基づき算出され、この各算
出発光輝度Yに基づきステップ124において発光素子
31の各発光ダイオードの発光駆動処理がなされる。
【0028】このような発光駆動処理に伴い、光源50
の発光停止のもと、発光素子31がステップ122にお
ける各算出輝度Yにて発光するように、各発光ダイオー
ド31aが駆動回路90aにより発光駆動される。この
ため、t=T1後t=Tに達するまで、図8にて示すよ
うに、発光素子31の発光輝度のみが、直線L3に沿い
順次低下していく。従って、自発光指針30の明るさも
同様に低下していく。
【0029】以上述べたように、本第2実施の形態で
は、イグニッションスイッチIGオフ後には、自発光指
針30が目盛り板20よりも明るい状態を維持しつつ、
自発光指針30及び目盛り板20の各明るさが時間デー
タtの増大に応じ暗くなっていくので、イグニッション
スイッチIGオフ後の自発光指針30及び目盛り板20
の斬新な視認性を上記第1実施の形態とは異なる斬新な
視認性を乗員に提供できる。
【0030】なお、t=Tとなりステップ120におけ
る判定がYESになると、ステップ121において、Y
=0に基づき発光素子31の発光駆動処理が停止され
る。これにより、発光素子31の発光輝度が零となる。
また、上記第2実施の形態では、イグニッションスイッ
チIGのオフ後、発光素子31の発光輝度を光源50の
発光輝度よりも高い状態を維持しつつ両者の輝度を順次
低下させるようにしたが、これに限ることなく、イグニ
ッションスイッチIGのオフ後の発光素子31及び光源
50の各発光輝度の変化を上記第2実施の形態とは逆に
してもよく、また、発光素子31及び光源50の一方の
発光輝度をイグニッションスイッチIGのオフに伴い零
とし、他方の発光輝度を順次低下させるようにして実施
してもよい。 (第3実施の形態)図9及び図10は、本発明の第3実
施の形態の要部を示している。
【0031】この第3実施の形態では、上記第1実施の
形態にて述べたマイクロコンピュータ80に着座スイッ
チSWが接続されており、この着座スイッチSWは、当
該車両の車室内の座席に乗員が着座したときオンする。
また、本第3実施の形態では、上記第1実施の形態にて
述べたフローチャートの一部を図10のように変更して
ある。その他の構成は上記第1実施の形態と同様であ
る。
【0032】このように構成した本第3実施の形態で
は、着座スイッチSWがオンしておれば、ステップ11
3CにおけるYESとの判定後、ステップ112、11
3、120、130における処理が上記第1実施の形態
と同様になされる。一方、着座スイッチSWがオンして
いなければ、ステップ113Cにおける判定がNOとな
り、ステップ113Dにおいて、発光輝度YがY=0と
クリアされ、ステップ121において、Y=0に基づき
発光素子31及び光源50の各発光駆動処理が停止され
る。
【0033】これにより、当該車両の座席から乗員が離
れると、発光素子31及び光源50の各発光駆動が即座
に停止して、自発光指針30及び目盛り板20が瞬時に
暗くなる(図11参照)。その結果、乗員が当該車両内
にいないにもかかわらず、イグニッションスイッチIG
のオフ後における発光素子31及び光源50の発光輝度
の低下処理を行うというような無駄が防止され得る。そ
の他の作用効果は上記第1実施の形態と同様である。
【0034】なお、本発明に実施にあたっては、上記第
1実施の形態にて述べたようにイグニッションスイッチ
IGのオフ後発光素子31及び光源50の各発光輝度が
低下したとき、図12にて示すごとく、当該車両のドア
が開状態にあったり、或いはイグニッションキーの抜き
忘れやライトスイッチ、ヘッドライト、スモールライト
のオンのままでドアを開いた場合には、発光素子31及
び光源50の各発光輝度を交互にパルス状に変化させる
ことで乗員に注意を促すように実施してもよい。この場
合、ドアの開状態をドアスイッチのオフにより検出す
る。
【0035】また、ドアの開状態に代えて、着座スイッ
チによる乗員の座席からの離席検出を利用してもよい。
また、ライトスイッチのオンに代えて、イグニッション
キーの抜き忘れやヘッドライト、スモールライトのオン
状態を利用するようにしてもよい。また、本発明の実施
にあたっては、光源50は電球や冷陰極管でもあっても
よく、また、自発光指針30に代えて、適宜な光源から
の光を導入して発光する発光指針を採用してもよい。こ
の場合、この光源には光源50の役割をも兼用させ得
る。
【0036】また、本発明の実施にあたっては、車両用
コンビネーションメータ、スピードメータ等の各種指針
装置に本発明を適用して実施してもよい。また、上記各
実施の形態の各フローチャートにおける各ステップは、
それぞれ、機能実行手段としてハードロジック構成によ
り実現するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用指針装置の第1実施の形態
を示す概略断面図である。
【図2】図1の指針装置の部分破断平面図である。
【図3】図1の指針装置の電気回路構成図である。
【図4】図3のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図5】上記第1実施の形態における光源50及び発光
素子31の各発光輝度の変化を、イグニッションスイッ
チIGのオフ後において示すタイミングチャートであ
る。
【図6】上記第1実施の形態における変形例を示すタイ
ミングチャートである。
【図7】本発明の第2実施の形態を示す要部フローチャ
ートである。
【図8】上記第2実施の形態における光源50及び発光
素子31の各発光輝度の変化を、イグニッションスイッ
チIGのオフ後において示すタイミングチャートであ
る。
【図9】本発明の第3実施の形態を示す電気回路図であ
る。
【図10】図9のマイクロコンピュータの作用を示す要
部フローチャートである。
【図11】上記第3実施の形態における光源50及び発
光素子31の各発光輝度の変化を、イグニッションスイ
ッチIGのオフ後着座スイッチSWのオフとの関連で示
すタイミングチャートである。
【図12】上記第1実施の形態の他の変形例を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
IG…イグニッションスイッチ、SW…着座スイッチ、
20…目盛り板、30…発光指針、31…発光素子、3
1a、50a…発光ダイオード、50…光源、80…マ
イクロコンピュータ、90a、90b…駆動回路。
フロントページの続き (72)発明者 柴田 博万 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 青木 直之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−201410(JP,A) 特開 昭63−269738(JP,A) 実開 昭52−13086(JP,U) 実開 平4−88812(JP,U) 国際公開96/22195(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 11/28 B60K 35/00 G01D 13/28 G12B 11/04 B60Q 3/04 G01D 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目盛り板(20)と、この目盛り板上に
    て指示表示する指針(30)と、前記目盛り板を光によ
    り照射する照射手段(50)とを備えた車両用指針装置
    において、 車両のキースイッチ(IG)のオフに伴い前記目盛り板
    照射手段の照射光の輝度を徐々に低下させるように制御
    する制御手段(112、112A、113、113A、
    121乃至124、130、130A)を備えることを
    特徴とする車両用指針装置。
  2. 【請求項2】 目盛り板(20)と、この目盛り板上に
    指示表示する発光指針(30)と、前記目盛り板を光に
    より照射する目盛り板照射手段(50)と、前記発光指
    針を光により照射して発光させる指針照射手段(31)
    とを備えた車両用指針装置において、 車両のキースイッチ(IG)のオフに伴い前記目盛り板
    照射手段及び指針照射手段の各照射光の輝度を徐々に低
    下させるように制御する制御手段(112、112A、
    113、113A、121乃至124、130、130
    A)を備えることを特徴とする車両用指針装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、その制御を、前記目盛
    り板照射手段及び指針照射手段の各照射光の輝度低下度
    合を相互に異ならしめるように行うことを特徴とする請
    求項2に記載の車両用指針装置。
  4. 【請求項4】 車両の座席に乗員が着座していないとき
    これを検出する着座検出手段(SW)を備え、 前記制御手段が、その制御を、前記着座検出手段の検出
    に伴い停止することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか一つの記載の車両用指針装置。
JP12870496A 1996-05-23 1996-05-23 車両用指針装置 Expired - Lifetime JP3477995B2 (ja)

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