JP4055394B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばオートバイや自動車をはじめとする各種車両に搭載され、様々な計測値や情報を表示する車両用表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各種車両には例えばコンビネーションメータと称される車両用表示装置が搭載されており、このコンビネーションメータには、車速やエンジン回転数、燃料、水温、電圧等の計測値を表示する計測値表示部(表示部)や各種の警報情報、報知情報を表示するインジケータ(表示部)が設けられている。これら計測値表示部やインジケータには、通常、それぞれに対応する光源が備えられ、夜間等、周囲が暗い場合に点灯して計測値表示部を照明したり、警報や報知を行うべき状況下に点灯してインジケータを照明するようになっている。
【0003】
ところで、この種の車両用表示装置にあっては、例えば車両のキースイッチ(イグニッションスイッチ)の操作に応じてインジケータに対応する光源を無条件に一旦点灯させて光源の断線もしくは故障検出を行い、車両のエンジンが稼働状態となった場合(例えば発電機により発電が開始された場合)に、光源を消灯させる点灯チェック処理を行うものがある(例えば実公平7−366号公報)。一方、この種の車両用表示装置にあっては、例えば計測値表示部として指針と目盛板からなる指針式計器やインジケータからなる表示部の前方を暗色系のスモークパネルで覆ったり、指針もしくは表示板の少なくとも一方にスモーク処理部を施し、光源が消灯している時は、表示部を見えにくくし(目立たなくし)、キースイッチの操作に伴って光源を点灯させたときは、光源によって照らし出された表示部の発光像を浮かび上がらせる表示手法を採用したものがあり、このような表示手法を採用した車両用表示装置は普通、例えば昼間や夜間等の周囲の明るさに関係なく光源を点灯させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のようにキースイッチの操作に応じて点灯チェック処理を行う車両用表示装置では、光源を一旦点灯させた後、キースイッチによる車両のエンジンの始動操作がされなかった場合や始動操作を行ってもエンジンが稼働しなかった場合、エンジンの停止状態で光源が点灯し続けることになる。一方、後者のように周囲の明るさに関係なく光源を点灯させる車両用表示装置では、一旦、キースイッチの操作に応じて光源を点灯させてしまうと、エンジンが稼働しなくても光源が点灯し続けることになる。このようにエンジンが稼働せずに停止しているにも係わらず光源の点灯状態が長く放置されると、車載バッテリの電力を消費してしまうという問題がある。また自動車において、このような状況が例えば真夏の炎天下で長時間続いた場合、エンジンが停止状態で車両の空調装置が作動しないこともあって、光源の点灯による温度上昇が激しくなり、合成樹脂部品の溶融や破損が懸念される。
【0005】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、電力消費あるいは異常な温度上昇を抑えることが可能な車両用表示装置を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、車両の状態表示を行う表示部と、この表示部を照明する光源と、前記車両のキースイッチの操作に連動して前記光源を点灯させる制御部と、この制御部によって作動する警報部とを有し、前記制御部は前記キースイッチによる前記光源の点灯後に前記車両のエンジンが稼働状態にあるか否かを判定し、前記エンジンが稼働状態にあると判定した場合、前記光源を消灯させ、前記エンジンが稼働状態にないと判定した場合、所定時間経過後に前記警報部を作動させることを特徴とする。
【0010】
また本発明は、前記表示部とこれに対応する前記光源が複数隣接して配置されることを特徴とする。
【0011】
また本発明は、前記光源が装着される回路基板を有し、この回路基板に前記制御部が搭載されることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明による車両用表示装置の実施形態を説明するが、図1から図4は本発明の第1の実施形態として本発明を車両用コンビネーションメータからなる車両用表示装置に適用した場合を示し、図1は車両用表示装置の正面図、図2は図1のA−A断面図、図3は本実施形態による車両用表示装置の電気的構成を示すブロック図、図4は本実施形態による車両用表示装置に適用された制御部の処理を示すフローチャートである。
【0019】
図1において、本実施形態による車両用コンビネーションメータは、車両情報として例えば車速を表示するスピードメータからなる指針式表示部(表示部)D1と、エンジン回転数を表示するタコメータからなる指針式表示部(表示部)D2と、これら各指針式表示部D1,D2間に配置され、各種の警報情報、報知情報を表示するインジケータ(表示部)D3を備える。
【0020】
各指針式表示部D1,D2は、図2に示すように、計器ムーブメントMに設けられた回転軸M1に装着され、後述する速度センサや回転センサの出力に応じて回転作動する指針1と、この指針1の指示対象となる目盛や文字、マーク等の指標部D11(図1参照)が形成された表示板2とで構成され、これら指針1及び表示板2の背後には、それぞれに対応する複数の光源3,4が配置されている。この場合、指針1は光源3の点灯によりその照射光を受けて発光可能な光透過材料により形成され、また表示板2の指標部D11は光源4の点灯によりその照射光を受けて発光するよう光透過性材料により形成されている。
【0021】
インジケータD3は、各表示板2間に配置されたインジケータプレート5からなり、このインジケータプレート5には、光透過性材料からなる所定の警報マークや報知マーク(図示しない)が列をなすように複数隣接形成され、その背後には各警報マークや報知マークに対応する複数の光源6が列をなすように隣接配置され、後述する油圧センサや燃料センサ等の各種センサに応じて警報や報知を行うべき状況が発生したとき点灯して各警報マークや報知マークに発光させるようになっている。
【0022】
各光源3,4,6は、例えば所定色にて発光する発光ダイオードからなり、表示板2及びインジケータプレート5の背後に位置する硬質の回路基板7の前面側に装着され、この回路基板7を通じて点灯用電力の供給が行われるようになっている。なお本実施形態では光源3,4,6として、発光ダイオードを適用したが、その全部または一部をフィラメントバルブ(白熱バルブ)に置き換えてもよい。また回路基板7の背面側には、計器ムーブメントMが装着され、回路基板7を通じて駆動用電力が供給されるようになっている。
【0023】
さらに回路基板7の前方側には、例えば白色系の遮光性合成樹脂からなる反射体兼フレーム体機能を有するケース体8が設けられており、このケース体8には、各光源3,4,6を収納しそれらの光を表示板2及びインジケータプレート5側に案内する照明室が複数形成されている。
【0024】
また指針式表示部D1,D2及びインジケータD3の前方には、透明合成樹脂からなる保護カバー9が配置されている。
【0025】
次に本実施形態による車両用表示装置の電気的構成を説明する。
図3において、制御部10は、車両に搭載されるキースイッチSWや速度センサS1,回転センサS2,油圧センサS3,燃料センサS4等の各種センサからの入力信号を受信するとそれを予め定められたコンピュータプログラムに従って演算処理し、その処理結果に応じてメータムーブメントMや各光源3,4,6を制御するための制御信号を出力するCPU11と、このCPU11からの制御信号を受信し、その制御信号に応じてメータムーブメントMや各光源3,4,6を作動させる駆動信号を出力するゲージドライバ12,指針用光源ドライバ13,表示板用光源ドライバ14,インジケータ用光源ドライバ15とを有する他、前記コンピュータプログラムを記憶する図示しないROMやデータを一時記憶する図示しないRAMを含むワンチップ形のマイクロコンピュータからなり、回路基板7上に搭載されている。
【0026】
またCPU11には、図示しない車両のバッテリから電力供給がなされており、キースイッチSWの操作に応じて所定のコンピュータプログラムを実行する。なお本実施形態においてCPU11は、前記バッテリとの接続により既に起動しているものとする。
【0027】
以下、図3,図4に基づいて、キースイッチSWの操作に応じて実行されるインジケータ用光源6の初期点灯チェックプログラムについて説明する。すなわち、キースイッチSWが図示しないOFF(オフ)位置からACC(アクセサリ)位置を経てON(オン)位置に操作されると、キースイッチSWからオン信号が出力される。CPU11は、ステップ101にてキースイッチSWからのオン信号を受信したか否かを判定し、YES(受信した)と判定した場合、ステップ102に進んで各光源6を点灯させる点灯信号(制御信号)をインジケータ用光源ドライバ15に出力する。インジケータ用光源ドライバ15は、点灯信号を受けて各光源6を点灯させる。これにより各光源6は点灯するが、断線等の故障があると、点灯しないため、これにより各光源6の初期点灯チェックが行われる。なおステップ101にてNO(受信しない)と判定されれば、オン信号の待機状態となる。
【0028】
次にキースイッチSWがON位置からSTART位置に操作されると、車両に搭載された図示しない点火装置が作動し、エンジンの始動が行われると共に、CPU11に始動信号(ST信号)が出力される。CPU11は、ステップ103でST信号を受信したか否かを判定し、YES(受信した)と判定すると、ステップ104に進み、NO(受信しない)と判定すると、ST信号の待機状態となる。なおキースイッチSWは、一旦、START位置に操作された後、自動的にON位置に戻るように構成されているが、キースイッチSWがON位置に操作された後は、キースイッチSWが再びACC位置もしくは前記OFF位置に操作されるか、あるいは後述するステップ105の処理まで点灯状態を維持する。
【0029】
ステップ104においてCPU11は、回転センサS2からの検出信号に基づいてエンジンが稼働状態にあるか否かを判定する。この際、エンジンが稼働していれば、回転センサS2からの検出信号は所定値(例えば7000〜8000r/min)以上となるが、CPU11に入力する検出信号の値が前記所定値以上となった場合、CPU11は、エンジンが稼働状態である(YES)と判定し、ステップ105で点灯信号の出力を停止し、これにより各光源6が消灯すると共に、この場合、エンジンが稼働状態で各光源6の初期点灯チェックプログラムが終了する。
【0030】
一方、ステップ104にてNO、すなわちエンジンが稼働状態にない(CPU11への検出信号入力がないか、または入力された検出信号の値が前記所定値以下である)と判定されたとき、ステップ106に進み、ここでCPU11の内部タイマーが始動し、その後、ステップ107にて、ステップ106の処理から所定時間(例えば10分)経過したか否かが判定され、所定時間経過したと判定した場合、ステップ105に進み、これによりステップ101以降、継続して点灯状態にあった各光源6が自動的に消灯し、この場合、エンジン停止状態で初期点灯プログラムが終了する。なおこの後、キースイッチSWをACC位置に戻し再度ON位置に操作すば、再び初期点灯チェックプログラムが実行されることになる。
【0031】
なお、ステップ104における判定がYESの場合はエンジンが回動し、このとき既に回転センサS2の検出出力が所定値以上となっていると同時に車両の図示しないエンジンの発電機も作動状態にあるが、この際、CPU11は、回転センサS2からの入力信号(検出信号)を演算処理し、この演算処理結果に応じてタコメータ用の計器ムーブメントMを動作させる制御信号をゲージドライバ12に出力し、ゲージドライバ12は、制御信号に応じて計器ムーブメントMを駆動して指針1を所定の振れ角分回転させ、計器ムーブメントMは、エンジン回転数を表示する。
【0032】
また車両が走行状態となったとき、速度センサS1の検出信号がCPU11に入力され、CPU11は、速度センサS1からの入力信号(検出信号)を演算処理し、この演算処理結果に応じてスピードメータ用の計器ムーブメントMを動作させる制御信号をゲージドライバ12に出力し、ゲージドライバ12は、制御信号に応じて計器ムーブメントMを駆動して指針1を所定の振れ角分回転させ、計器ムーブメントMは、速度を表示する。
【0033】
また夜間やトンネル内等、車両を取り巻く周囲の環境が暗くなり、ユーザーが図示しない照明スイッチをオンした際、そのオン信号がCPU11に入力されるようになっており、CPU11は、指針用の光源3、表示板2用の光源4を点灯させるための制御信号を指針用光源ドライバ13、表示板用光源ドライバ14に出力し、各ドライバ13,14が光源3,4を点灯駆動することにより、各指針式表示部D1,D2の照明が行われる。
【0034】
また油圧センサS3や燃料センサS4をはじめとする各種センサからの検出信号がCPU11に入力されるようになっており、CPU11は、これらセンサ類からの入力信号を演算処理し、その演算処理結果から、インジケータ5にて警報もしくは報知すべきと判定したとき、インジケータ用の光源6を点灯させるための制御信号をインジケータ用ドライバ15に出力し、インジケータドライバ15が(各センサに対応する)光源6を点灯させることにより、インジケータプレート5プレート上での警報もしくは報知を行うようになっている。
【0035】
以上のように本実施形態では、車両の状態表示を行う指針式表示部D1,D2とインジケータD3とでなる表示部と、この表示部D1〜D3を照明する光源3,4,6と、車両のキースイッチSWの操作に連動して光源3,4,6を点灯させる制御部10とを有し、制御部10は、キースイッチSWによる光源6の点灯後(ステップ102)に車両のエンジンが稼働状態にあるか否かを判定し(ステップ104)、エンジンが稼働状態にあると判定した場合、光源6を消灯させ(ステップ105)、エンジンが稼働状態にないと判定した場合、所定時間経過後(ステップ107)に光源6を消灯させるよう構成したことにより、例えばインジケータ用光源6の初期点灯チェックにあたり、エンジンが停止状態(非稼働状態)のとき、エンジンの停止状態から所定時間経過に、光源6を自動的に消灯させるため、エンジンの停止状態で光源6が点灯し続けることが防止され、これにより光源6が点灯したまま放置されることで生じる電力消費や異常な温度上昇を抑えることができる。
【0036】
なお本実施形態では、ステップ101の処理において、キースイッチSWからのオン信号が受信されると、ステップ102の処理で光源6を点灯させたたが、光源6を点灯させる時期は、ステップ104より以前であればよく、例えばステップ103の処理において、キースイッチSWからのST信号を受信したときに光源6を点灯させてもよい。
【0037】
また本実施形態では、ステップ104の処理において、回転センサS2からの検出信号に基づいてエンジンが稼働しているか否かを判定したが、エンジンの稼働、非稼働状態の判定にあっては、回転センサS2に限らず、任意の車載電装品からの信号に基づいて判定でき、例えば発電機やECU(エンジン・コントロール・ユニット)からの信号に基づいて判定しもよい。
【0038】
また本実施形態では、ステップ107の処理において、ステップ106の処理から10分(所定時間)経過した際にステップ105に進むように構成したが、ステップ106からステップ105に至る時間設定は任意である。
【0039】
また本実施形態では、各光源3,4,6が複数隣接して配置されており、このように複数の光源3,4,6が集中して設けられる構成では、それらの点灯により、特に温度上昇が激しくなりやすい傾向があり、本発明の適用が効果的である。
【0040】
また本実施形態では、光源3,4,6が装着される回路基板7を有し、この回路基板7に制御部10が搭載されることにより、光源3,4,6と制御部10を一つの回路基板7を一体化でき、コスト低減を達成することができる。
【0041】
図5,図6は、本発明による車両用表示装置の第2の実施形態を示すもので、図5において、前記第1の実施形態と相違する点は、CPU11に警報ドライバ16が接続されると共にこの警報ドライバ16に警報部17が接続されている点であり、図6において前記第1の実施形態と相違する点は、CPU11より実行されるプログラムがステップ107の処理においてYES(所定時間経過した)と判定したとき、警報ドライバ16に警報部17を作動させる制御信号(警報信号)を出力して警報部17を警報動作させる処理(ステップ108)を行い、その後、ステップ105の処理に進んで光源6を消灯させる点である。なお警報部17は本実施形態の場合、例えばブザーやアラーム等の音響手段からなるが、警報部17はこれに限らず、任意の手段(例えば発光手段)を使用することができる。
【0042】
かかる第2の実施形態によれば、エンジンが停止状態(非稼働状態)で光源6が点灯状態にあるとき、ユーザーに警報を発して注意を促すことができるため、エンジンが停止状態のとき光源6が点灯し続けることを抑制するこができ、光源6が点灯したまま放置されることで生じる電力消費や異常な温度上昇を抑えることができる。
【0043】
図7は、本発明の第3の実施形態を示している。なお本実施形態では、図2に記載の車両用表示装置の構成において適用した透明な保護カバー9の替わりに例えば暗色のスモークパネルが装着され、光源3,4の消灯時には指針式表示部D1,D2が外部から見えにくくなっており、光源3,4の点灯時には光源によって照らし出された指針式表示部D1,D2の発光像が暗色の背景中に浮かび上がる構成であり、昼間や夜間等、周囲の明るさ状況に関係なく、光源3,4を点灯させるようになっている。また本実施形態における車両用表示装置の電気的構成は、図3の構成と同様であるが、本実施形態では、キースイッチSWの操作に応じて光源3,4が点灯し、指針式表示部D1,D2の発光像が暗色の背景中に浮かび上がるようになっている。
【0044】
以下、図7に基づいて、キースイッチSWの操作に応じてCPU10により実行される光源3,4の点灯処理プログラムについて説明する。
すなわち、キースイッチSWが図示しないOFF(オフ位置)からACC(アクセサリ)位置を経てON(オン)位置に操作されると、キースイッチSWからオン信号が出力される。CPU11は、ステップ201にてキースイッチSWからのオン信号を受信したか否かを判定し、YES(受信した)と判定した場合、ステップ202に進んで各光源3,4を点灯させる点灯信号(制御信号)を指針用光源ドライバ13、表示板用光源ドライバ14に出力する。各ドライバ13,14は、点灯信号を受けて各光源3,4を点灯させる。なおステップ201にてNO(受信しない)と判定されれば、オン信号の待機状態となる。
【0045】
次にキースイッチSWがON位置からSTART位置に操作されると、車両に搭載された図示しない点火装置が作動し、エンジンの始動が行われると共に、CPU11に始動信号(ST信号)が出力される。CPU11は、ステップ203で起動信号を受信したか否かを判定し、YES(受信した)と判断すると、ステップ204に進み、NO(受信しない)と判断すると、起動信号の待機状態となる。なおキースイッチSWは、一旦、START位置に操作された後、自動的にON位置に戻るように構成されているが、キースイッチSWがON位置に操作された後は、キースイッチSWが再びACC位置もしくは前記OFF位置に操作されるか、あるいは後述するステップ207の処理まで点灯状態を維持する。
【0046】
ステップ204においてCPU11は、前記第1の実施形態と同様の判定処理にてエンジンが稼働状態にあるか否かを判定し、エンジンが稼働状態である(YES)と判定したとき、光源3,4の点灯状態で点灯処理プログラムが終了し、再びキースイッチSWを操作しない限り光源3,4の点灯状態が維持される。
【0047】
一方、ステップ204にてNO、すなわちエンジンが稼働状態にないと判定したとき、ステップ205に進み、ここでCPU11の内部タイマーが始動する。その後、ステップ206にて、ステップ205の処理から所定時間(例えば10分)経過したか否かが判定され、所定時間経過したと判定した場合、ステップ207に進み、点灯信号の出力が停止される。これにより、それまで点灯状態にあった各光源3,4が自動的に消灯し、この場合、光源3,4の消灯状態で点灯処理プログラムが終了する。なおこの後、キースイッチSWを再操作すば、ステップ201から点灯プログラムが実行される。
【0048】
以上のように本実施形態では、車両の状態表示を行う指針式表示部D1,D2からなる表示部と、この指針式表示部D1,D2を照明する光源3,4と、車両のキースイッチSWの操作に応じて光源3,4を点灯させる制御部10とを有し、制御部10はキースイッチSWによる光源3,4の点灯後(ステップ202)に車両のエンジンが稼働状態にあるか否かを判定(ステップ204)し、エンジンが稼働状態にあると判定すると、光源3,4の点灯が維持され、エンジンが稼働状態にないと判定すると、光源3,4を所定時間経過後(ステップ206)に消灯させる(ステップ207)よう構成されていることにより、エンジンが停止状態(非稼働状態)で光源3、4が点灯状態にあるとき、エンジンの停止状態から所定時間経過に、光源3,4を自動的に消灯させるため、エンジンが停止状態(非稼働状態)のとき、光源3,4が点灯し続けるのを防止でき、これにより光源3,4が点灯したまま放置されることで生じる電力消費や異常な温度上昇を抑えることができる。
【0049】
なお本実施形態では、ステップ204の処理においてNO(エンジン停止状態)と判定されると、続くステップ205,206にて所定時間経過後に光源3,4を消灯させる(ステップ207)例を示したが、ステップ204の処理においてNO(エンジン停止状態)と判定されたとき、その直後にステップ207の消灯処理を行ってもよい。
【0050】
また本実施形態では、ステップ201,202の処理において、キースイッチSWからのオン信号が受信されると、光源3,4を点灯させたたが、光源3,4を点灯させる時期は、ステップ204より以前であればよく、例えばステップ203の処理において、キースイッチSWからのST信号を受信したときに光源3,4を点灯させてもよい。
【0051】
また本実施形態では、指針式表示部D1,D2の構成部品として合成樹脂基板に印刷を施してなる表示板2を使用したが、例えば液晶表示素子等の受光型表示素子を使用してもよい。
【0052】
また本実施形態では表示部が指針式表示部D1,D2からなる場合を示したが、表示部の表示形式は任意であり、例えば前記受光型表示素子を使用したセグメント表示やドット表示であってもよい。
【0053】
また本実施形態では、指針式表示部D1,D2の前方に暗色のスモークパネルからなる保護カバーを装着する場合を示したが、例えば指針1もしくは表示板2の少なくとも一方に図示しないスモーク処理部を設け、光源3,4の消灯時には指針1あるいは表示板2(目盛)が目立たないように構成してもよい。
【0054】
また本実施形態の変形例として図示しないが、図5に記載した警報ドライバ16及び警報部17を本実施形態に採用し、ステップ206の処理とステップ207の処理の間に警報部16を警報動作させる処理を行ってもよいし、ステップ207の処理を廃止してステップ206の処理後に警報部16を警報動作させる処理を行ってもよいし、ステップ205〜207の処理またはステップ205,206の処理を廃止し、ステップ204のNO判定後、その直後に警報部16を警報動作させる処理を行ってもよい。
【0055】
図8,図9は、本発明の第4の実施形態を示している。図8において、本実施形態では表示部として、例えば有機EL(エレクトロルミネッセンス)やVFD(蛍光表示管)からなる自発光式の表示素子D4が使用され、CPU11にはこの表示素子D4を駆動する表示素子ドライバ18が接続され、CPU11からの制御信号に応じて表示素子ドライバ18が表示素子D4を表示動作(駆動)するようになっている。またCPU11は、キースイッチSWの操作に応じて図9記載の表示素子起動処理プログラムを実行するようになっている。
【0056】
すなわち、キースイッチSWがON(オン)位置に操作されると、キースイッチSWからON信号が出力される。CPU11は、ステップ301にてキースイッチSWからのON信号を受信したか否かを判定し、YES(受信した)と判定した場合、ステップ302に進んで表示素子D4を表示動作させる表示信号(制御信号)を表示素子ドライバ18に出力する。表示素子ドライバ18は、表示信号を受けて表示素子D4に所定情報を発光表示させ、これにより表示素子D4が起動する。なおステップ301にてNO(受信しない)と判定されれば、表示信号の待機状態となる。
【0057】
次にキースイッチSWがON位置からSTART位置に操作されると、車両に搭載された図示しない点火装置が作動し、エンジンの始動が行われると共に、CPU11に始動信号(ST信号)が出力される。CPU11は、ステップ303でST信号を受信したか否かを判定し、YES(受信した)と判断すると、ステップ304に進み、NO(受信しない)と判断すると、ST信号の待機状態となる。なおキースイッチSWは、一旦、START位置に操作された後、自動的にON位置に戻るように構成されているが、キースイッチSWが再び操作されるか、後述するステップ307まで表示素子D4は、発光表示状態を維持する。
【0058】
ステップ304においてCPU11は、前記実施形態と同様の処理にてエンジンが稼働状態にあるか否かを判定し、エンジンが稼働状態である(YES)と判定したとき、表示素子D4による発光表示状態を維持した状態で表示素子D4の起動処理プログラムを終了する。
【0059】
一方、ステップ304にてNO、すなわちエンジンが稼働状態にないと判定されたとき、ステップ305に進み、ここでCPU11の内部タイマーが始動する。その後、ステップ306にて、ステップ305の処理から所定時間(例えば10分)経過したか否かが判定され、所定時間経過したと判定した場合、ステップ307に進み、ステップ307で表示信号の出力が停止され、それまで発光表示状態にあった表示素子D4の表示動作が停止し、この場合、表示素子D4の表示動作が停止した状態で表示素子D4の起動処理プログラムが終了する。なおこの後、キースイッチSWを再操作すば、再びステップ301から表示素子D4の起動処理プログラムが実行される。
【0060】
以上のように本実施形態では、車両の状態表示を行う自発光式の表示素子D4と、この表示素子D4を車両のキースイッチSWの操作に応じて表示動作させる制御部10とを有し、制御部10はキースイッチSWによる表示素子D4の表示動作後(ステップ302)に車両のエンジンが稼働状態にあるか否かを判定(ステップ304)し、エンジンが稼働状態にあると判定すると、表示素子D4の表示動作を維持し、エンジンが稼働状態にないと判定すると、表示素子D4の表示動作を所定時間経過後(ステップ306)に停止させる(ステップ307)よう構成されていることにより、エンジンが停止状態(非稼働状態)で表示素子D4が表示状態のとき、エンジンの停止状態から所定時間経過に、表示素子D4の表示動作を自動的に停止させるため、エンジンが停止状態のとき、表示素子D4の表示状態が維持されるのを防止でき、これにより表示素子D4による表示が行われたまま放置されることで生じる電力消費や部品の損傷を抑えることができる。
【0061】
なお本実施形態では、ステップ304の処理においてNO(エンジン停止状態)と判定されると、続くステップ305,306の処理にて所定時間経過後に表示素子D4の表示動作を停止させる(ステップ307)例を示したが、ステップ304の処理においてNOと判定されたとき、その直後にステップ307の表示動作停止処理を行ってもよい。
【0062】
また本実施形態では、ステップ301の処理において、キースイッチSWからのオン信号が受信されると、ステップ302の処理にて表示素子D4の表示動作を開始させたが、表示素子D4を表示動作させる時期は、ステップ304より以前であればよく、例えばステップ303の処理において、キースイッチSWからのST信号を受信したときに表示素子D4を表示動作させてもよい。
【0063】
また本実施形態の変形例として図示しないが、図5に記載した警報ドライバ16及び警報部17を本実施形態に採用し、ステップ306の処理とステップ307の処理の間に警報部16を警報動作させる処理を行ってもよいし、ステップ307の処理を廃止してステップ306の処理後に警報部16を警報動作させる処理を行ってもよいし、ステップ305〜307の処理またはステップ305,306の処理を廃止し、ステップ304のNO判定後、その直後に警報部16を警報動作させる処理を行ってもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、所期の目的を達成することができ、エンジンが停止しているとき、光源の点灯状態あるいは表示部の表示状態が維持されるのを抑制し、電力消費あるいは部品損傷を抑えることが可能な車両用表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による車両用表示装置の正面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】同上本実施形態による車両用表示装置の電気的構成を示すブロック図。
【図4】同上実施形態による制御部の処理を示すフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施形態による車両用表示装置の電気的構成を示すブロック図。
【図6】同上実施形態による制御部の処理を示すフローチャート。
【図7】本発明の第3の実施形態による制御部の処理を示すフローチャート。
【図8】本発明の第4の実施形態による車両用表示装置の電気的構成を示すブロック図。
【図9】同上実施形態による制御部の処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 指針
2 表示板
3,4,6 光源
5 インジケータプレート
7 回路基板
8 ケース体
9 保護カバー(スモークパネル)
10 制御部
11 CPU
12 ゲージドライバ
13 指針用光源ドライバ
14 表示板用光源ドライバ
15 インジケータ用光源ドライバ
16 警報ドライバ
17 警報部
18 表示素子ドライバ
D1,D2 指針式表示部
D3 インジケータ
D4 表示素子
D11 指標部
M 計器ムーブメント
M1 回転軸
S1 速度センサ
S2 回転センサ
S3 油圧センサ
S4 燃料センサ
SW キースイッチ

Claims (3)

  1. 車両の状態表示を行う表示部と、
    この表示部を照明する光源と、
    前記車両のキースイッチの操作に連動して前記光源を点灯させる制御部と、
    この制御部によって作動する警報部とを有し、
    前記制御部は前記キースイッチによる前記光源の点灯後に前記車両のエンジンが稼働状態にあるか否かを判定し、前記エンジンが稼働状態にあると判定した場合、前記光源を消灯させ、前記エンジンが稼働状態にないと判定した場合、所定時間経過後に前記警報部を作動させることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記表示部とこれに対応する前記光源が複数隣接して配置されることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 前記光源が装着される回路基板を有し、この回路基板に前記制御部が搭載されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用表示装置。
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