JP2003165355A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JP2003165355A
JP2003165355A JP2001365952A JP2001365952A JP2003165355A JP 2003165355 A JP2003165355 A JP 2003165355A JP 2001365952 A JP2001365952 A JP 2001365952A JP 2001365952 A JP2001365952 A JP 2001365952A JP 2003165355 A JP2003165355 A JP 2003165355A
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Osamu Okubo
修 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、例えばオートバイや自動車をはじ
めとする各種車両に搭載され、様々な計測値や情報を表
示する車両用表示装置に関するもので、スイッチオン時
の見え方を工夫し、商品性を高め得る車両用表示装置を
提供する。 【解決手段】 表示板(表示体)2と、この表示板2を
異なる色で照明する表示板用光源(光源)4と、キース
イッチ(スイッチ)SW操作に応じて表示板用光源4の
点灯状態を制御する制御部10とを備えており、制御部
10はキースイッチSWを操作すると、表示板2(指標
部D11)を一旦青色(第1の色)で照明させ、その後
表示板2の照明色を白色(第2の色)に変化させること
により、キースイッチSWの操作に連動して照明色調を
自動的に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばオートバイ
や自動車をはじめとする各種車両に搭載され、様々な計
測値や情報を表示する車両用表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】各種車両には例えばコンビネーションメ
ータと称される車両用表示装置が搭載されている。この
コンビネーションメータには、車速やエンジン回転数、
燃料、水温、電圧等の計測値を表示する計測値表示部が
設けられている。このような計測値表示部は、例えば計
測量に応じて回転する指針、この指針に応じた目盛や文
字,記号,マーク等の指標部を有する表示板、指針や表
示板の周囲を取り巻く装飾表示部、液晶パネル(受光型
表示パネル)からなる表示体を備えている。このような
表示体は、その背後または前方に配置された光源を通じ
て照明表示されるようになっている。
【0003】ところで、例えば特開平6−201410
号公報には、車両のキースイッチをオンすることで、指
針を照明する光源と表示板を照明する光源とを所定の時
間差を持たせて点灯させることにより、指針と表示板と
を時差発光させ、これによりスイッチオン時の見せ方に
変化を与えるようにしたものが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載の車両用表示装置は、単に指針と表示板とが予
め決められた色で順次で発光するだけであるため、スイ
ッチオン時の見え方が単調なものとなり、乗員に与える
斬新性や面白さ、インパクトの点で物足りなさがあり、
改良の余地が残されていた。
【0005】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、その主な目的は、スイッチオン時の見え方を工
夫し、商品性を高め得る車両用表示装置を提供せんとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、表示体と、この表示体を異なる色で照明する
光源と、所定のスイッチ操作に応じて前記光源を点灯動
作させる制御部とを備え、前記制御部は前記スイッチを
操作すると前記表示体を一旦第1の色で照明させ、その
後前記表示体の照明色を第2の色に変化させることを特
徴とする。
【0007】また本発明は、前記制御部は前記表示体の
照明色を前記第1の色から前記第2の色に徐々に変化さ
せることを特徴とする。
【0008】また本発明は、前記表示体が、計測量に応
じて回転する指針、この指針に応じた指標部を有する表
示板、前記指針または前記表示板の周囲を取り巻く装飾
表示部、前記光源からの光を受けて発光する受光型表示
パネルのうち、少なくとも何れか一つであることを特徴
とする。
【0009】また本発明は、所定情報を発光表示する自
発光式の表示体と、所定のスイッチ操作に応じて前記表
示体を発光表示動作させる制御部とを備え、前記制御部
は前記スイッチを操作すると前記表示体を一旦第1の色
で発光表示動作させ、その後前記表示体の発光表示色を
第2の色に変化させることを特徴とする。
【0010】また本発明は、前記スイッチが車両のキー
スイッチまたは車両のライトスイッチのうち何れか一方
であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
による車両用表示装置の実施形態を説明するが、図1か
ら図4は本発明の第1の実施形態として本発明を車両用
コンビネーションメータからなる車両用表示装置に適用
した場合を示し、図1は車両用表示装置の正面図、図2
は図1のA−A断面図、図3は本実施形態による車両用
表示装置の電気的構成を示すブロック図、図4は光源の
発光特性(動作)を示す特性説明図である。
【0012】図1において、本実施形態による車両用コ
ンビネーションメータは、車両情報として例えば車速を
表示するスピードメータからなる指針式表示部D1と、
この指針式表示部D1の外周を取り巻くリング状の装飾
表示部D2とを有する。なお本実施形態では図示省略し
ているが、スピードメータからなる指針式表示部D1と
共に、エンジン回転数を表示するタコメータからなる指
針式表示部やタンク内の残燃料を表示するフューエルメ
ータからなる指針式表示部も有しており、これらの指針
式表示部も指針式表示部D1と基本構造が等しく、装飾
表示部D2と同様の装飾表示部(図示しない)を備え
る。
【0013】指針式表示部D1は、図2に示すように、
計器ムーブメントMに設けられた回転軸M1に装着さ
れ、後述する速度センサの出力に応じて回転作動する指
針1と、この指針1の指示対象となる目盛,文字,マー
ク,記号等の指標部D11が形成された表示板(表示
体)2とで構成される。
【0014】装飾表示部D2は、透明合成樹脂よりなる
リング状の透明体D21によって形成され、指針式表示
部D1の外周を取り巻くように表示板2の表面側に配置
されている。
【0015】指針1及び表示板2の背後には、指針を照
明する指針用光源3と、表示板2及び透明体D21を照
明する表示板用光源(光源)4が配置され、表示板用光
源4と表示板2との間には、導光体5が配置されてい
る。
【0016】この導光体5は、透明な合成樹脂からな
り、表示板用光源4の光を表示板2及び透明体D21に
導き、指標部D11と透明体D21の双方を照明するも
のである。
【0017】なおこの場合、指針1は、例えば光源3の
点灯によりその照射光を受けて発光可能な透光性合成樹
脂により形成されている。また表示板2の指標部D11
は光源4の点灯によりその照射光を透過できるように例
えば白色の半透過性のインク層で形成され、指標部D1
1の周囲(背景)は、例えば遮光性の黒色インク層D1
2により形成されている。さらに表示板2の透明体D2
1に対応する位置には、青色で半透過性を有する着色層
D13が形成され、この着色層D13に対応する表示板
2領域は、黒色インク層D12が形成されずに光透過領
域として形成されている。
【0018】指針用光源3は、例えば赤色に発光する発
光ダイオードからなり、表示板2の背後に位置する硬質
の回路基板6の前面側に複数個装着され、この回路基板
6を通じて点灯用電力の供給が行われるようになってい
る。
【0019】表示板用光源4は、例えば青色に発光する
発光ダイオードからなる第1の光源41と、白色に発光
する発光ダイオードからなる第2の光源42とでなり、
導光体5の受光部に対応するように、各々の光源41,
42が複数個混在するように、回路基板6の前面側に複
数個装着され、この回路基板6を通じて点灯用電力の供
給が行われるようになっている。
【0020】なお本実施形態では指針用光源3及び表示
板用光源4として、発光ダイオードを適用したが、その
全部または一部をフィラメントバルブ(白熱バルブ)に
置き換えてもよい。また回路基板6の背面側には、計器
ムーブメントMが装着され、回路基板7を通じて駆動用
電力が供給されるようになっている。
【0021】さらに回路基板7の前方側には、例えば白
色系の遮光性合成樹脂からなる反射体兼フレーム体機能
を有するケース体7が設けられている。このケース体7
には、表示板2に対応する反射壁71と、指針1に対応
する筒状部72とが形成され、表示板用光源4及び指針
用光源3の光を効率よく表示板2及び指針1側に反射ま
たは導光できるように構成されている。
【0022】このような構成において、指針用光源3が
点灯すると、その光はケース体7の筒状部72を介して
指針1に導かれ、指針1を赤色に照明する。一方、表示
板用光源4のうち、第1の光源41が点灯すると、その
光は導光体5を介してケース体7の反射壁71に導か
れ、反射壁71により更に表示板2側に反射され、指標
部D11及び透明体D21を青色(第1の色)に照明す
る。この際、透明体D21に到る光は、青色の着色層D
13を通して透明体D21に入光し、透明体D21を着
色層D13と同色の青色に照明する。また第2の光源4
2が点灯すると、その光は導光体5を介してケース体7
の反射壁71に導かれ、反射壁71により更に表示板2
側に反射され、指標部D11を白色(第2の色)に、透
明体D21を青色にそれぞれ照明する。この際、透明体
D21に到る白色光は、青色の着色層D13を通過する
ことで青色に着色され、透明体D21を青色に照明す
る。なお、第1,第2の光源41,42が同時に点灯し
た場合、指標部D11の照明色は青色と白色の中間色で
ある水色(第3の色)で、透明体D21の照明色は着色
層D13の作用により青色でそれぞれ照明される。
【0023】なお表示板2の前方側には、暗色のスモー
クパネル8が配置されており、指針用光源3及び表示板
用光源4が点灯しない状態では、指針式表示部D1や装
飾表示部D2は殆ど視認されないようになっている。そ
して指針用光源3及び表示板用光源4が点灯すると指針
1と指標部D11(指針式表示部D1),透明体D21
(装飾表示部D2)の各発光表示像(照明像)がスモー
クパネル8を通して乗員に視認されるものである。なお
本実施形態では、暗色のスモークパネル8を用いたが、
その代わりに指針1の表面や表示板2の表面または透明
体D21の表面に適宜手段によって暗色のスモーク層を
形成しても、指針用光源3及び表示板用光源4の消灯時
には、指針式表示部D1及び装飾表示部D2が殆ど視認
されず、指針用光源3及び表示板用光源4の消灯時に
は、指針式表示部D1及び装飾表示部D2の発光表示像
がスモーク層を通して視認されるよう構成できる。
【0024】次に本実施形態による車両用表示装置の電
気的構成を説明する。図3において、制御部10は、車
両に搭載されるキースイッチ(スイッチ)SWや速度セ
ンサS1からの入力信号を受信すると、それを予め定め
られた処理プログラムに従って演算処理し、その処理結
果に応じてメータムーブメントMや指針用光源3及び表
示板用光源4を制御するための制御信号を出力するCP
U11と、このCPU11からの制御信号を受信し、そ
の制御信号に応じてメータムーブメントMや指針用光源
3及び表示板用光源4を作動させる駆動信号を出力する
ゲージドライバ12,指針用光源ドライバ13,表示板
用光源ドライバ14とを有する他、前記処理プログラム
を記憶する図示しないROMやデータを一時記憶する図
示しないRAMを含むワンチップ形のマイクロコンピュ
ータからなり、回路基板6上に搭載されている。
【0025】またCPU11には、車両のバッテリ15
から電力供給がなされており、キースイッチSWの操作
に応じて前記処理プログラムを実行する。以下、キース
イッチSWをオンした際に実行される指針用光源3と指
針用光源4との点灯処理プログラムについて説明する。
【0026】まずキースイッチSWをオフからオンに切
り替えると、CPU11にオン信号が入力され、CPU
11は、指針用光源ドライバ13と表示板光源用ドライ
バ14に指針用光源3と表示板用光源4を点灯させる制
御信号を出力する。これによりキースイッチSWをオフ
時には殆ど視認されなかった指針式表示部D1及び装飾
表示部D2が、キースイッチSWのオンに連動してスモ
ークパネル8層を通して視認されるようになる。
【0027】そして指針用光源3は、キースイッチSW
のオンに連動して一旦赤色に発光した後は、キースイッ
チSWがオフされない限り点灯状態を維持し、これによ
り指針1はキースイッチSWのオン後は常時赤色に照明
されるが、表示板用光源4は、第1の光源41が指針用
光源3と略同時に点灯動作が開始され、最高輝度に到達
した後は徐々に減光されて消灯し、第2の光源42は、
第1の光源41よりもわずかに遅れて点灯動作が開始さ
れ、その後は徐々に輝度が上昇し、やがて最高輝度に到
達するとその状態をキースイッチSWのオフ時まで維持
するため、指標部D11はキースイッチSWのオンによ
り一旦青色で照明された後、所定時間経過後には白色に
変化する。なお透明体D21は、着色層D13の作用に
より、白色光は青色に着色し、青色光はその色を透過す
るため、色変化しない。
【0028】すなわち、第1の光源41は、図4に示す
ように、キースイッチSWのオン時となる時刻t0の直
後から点灯動作が開始され、時刻t1を経過すると最高
輝度に至り、次の時刻t2までその状態を維持した後、
徐々に輝度が低下し、時刻t3をもって消灯するように
制御部10によって点灯動作される。一方、第2の光源
42は、時刻t0から時刻t4経過後に点灯動作が開始
された後、徐々に輝度が上昇し、時刻t5をもって最高
輝度に至り、その状態を維持するように制御部10によ
って点灯動作される。なお時刻t0から時刻t5までの
時間は、本実施形態では例えば1.0秒に設定されてい
る。この結果、指標部D11は、キースイッチSWのオ
ン直後(時刻t0)の第1の光源41の点灯動作開始に
よって青色に照明され、やがて第1の光源41の輝度低
下(時刻t2から時刻t3)と第2の光源42の輝度上
昇(時刻4から時刻t5)に伴って青色と白色の中間色
である水色に変化し、その後は第2の光源42によって
白色に変化する。従って指標部D11は、青色→水色→
白色というように、とぎれることなく次第に色変化す
る。
【0029】なお本実施形態では、図4に示す発光特性
にて、指標部D11を色変化させる場合を示したが、本
発明はこれに限らず、指標部D11を一旦、特定の色
(第1の色)で照明し、その後、所定時間経過後にその
色(第1の色)とは異なる色(第2の色)に自動的に変
化させるものであれば任意であり、必ずしも青色→水色
→白色というように徐々に色変化させる点灯手法でなく
ともよく、例えば所定時間だけ第1の光源41を点灯さ
せて指標部D11を青色に照明した後に第1の光源41
を消灯して無点灯状態とし、この無点灯状態を挟んで第
2の光源42を点灯させて白色に照明するようにしても
よい。また例えば、第1,第2の光源41,42の双方
を同時に点灯させて水色に混色照明した後、何れか一方
の光源41,42を消灯させて白色または青色に変化さ
せてもよい。さらに表示板用光源4は、青色や白色に限
らず、任意の色を適用でき、その色数も任意であり、例
えば発光色の異なる表示板用光源4を3種類以上設け
て、必要な色数分、色変化させてもよいし、3原色(R
GB)の発光素子を包含した光源を用いて色変化させて
もよい。
【0030】以上のように本実施形態によれば、表示板
(表示体)2と、この表示板2を異なる色で照明する表
示板用光源(光源)4と、キースイッチ(スイッチ)S
W操作に応じて表示板用光源4の点灯状態を制御する制
御部10とを備えており、制御部10はキースイッチS
Wを操作すると、表示板2(指標部D11)を一旦青色
(第1の色)で照明し、その後表示板2の照明色が白色
(第2の色)に変化するように表示板用光源4を点灯動
作させることにより、キースイッチSWの操作に連動し
て照明色調を自動的に変化させることができ、これによ
りスイッチオン時の単調な見え方を解消し、色変化によ
る斬新性や面白さを付加して商品性を向上させることが
できる。
【0031】また本実施形態では、制御部10が表示板
2の照明色を青色から白色に徐々に変化させることによ
り、表示板照明の色変化を照明がとぎれることなく実行
することができ、これにより乗員に与える違和感を軽減
し、商品性を更に向上させることができる。
【0032】また本実施形態では、表示体として表示板
2の照明色を変化させる例を示したが、色変化させる表
示体としては、表示板2に代えて、指針1や装飾表示部
D2(透明体D21)のうち少なくと何れか一方であっ
てもよいし、表示板2、指針1、装飾表示部D2の全部
であってもよい。また表示体は、例えば計測量等の所定
情報を表示する液晶パネル等の受光型表示パネルであっ
てもよい。また本実施形態では、表示板2の指標部D1
1の照明色が変化する例を示したが、指標部D11の背
景となる黒色インク層D12に代えて光透過性層を設
け、この光透過性層と指標部D11の双方か光透過性層
だけを透過照明可能とし、色変化させてもよい。
【0033】また本実施形態では、スイッチとして車両
のキースイッチSWを適用したが、例えば車両の照明灯
をオンオフするライトスイッチやドアスイッチ等、予め
車両に装備されるスイッチを利用してもよいし、表示体
を色変化させる専用のスイッチを設けてもよいが、予め
車両に装備されるスイッチを利用する方がコスト的に有
利である。
【0034】図5は、本発明の第2の実施形態を示すブ
ロック図であり、本実施形態では、表示体として例えば
計測量等の所定情報を発光表示する有機ELパネル(自
発光式の表示体)200を用い、これを表示ドライバ1
6、CPU11で構成される制御部10にて発光表示動
作させるよう構成されており、制御部10は、キースイ
ッチ(スイッチ)SWを操作すると、有機ELパネル2
00を例えば一旦黄色(第1の色)で発光表示動作さ
せ、その後黄色の発光表示色を青色(第2の色)に変化
させるよう構成したものであり、前記第1の実施形態と
同様、キースイッチSWの操作に連動して照明色調を自
動的に変化させることができ、これにより色変化に斬新
性や面白さを付加し、商品性を向上させることができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
所期の目的を達成することができ、スイッチオン時の単
調な見え方を工夫し、商品性を高め得る車両用表示装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による車両用表示装置
の正面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】同上本実施形態による車両用表示装置の電気的
構成を示すブロック図。
【図4】光源の発光特性(動作)を示す特性説明図。
【図5】本発明の第2の実施形態による車両用表示装置
の電気的構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 指針 2 表示板(表示体) 3 指針用光源 4 表示板用光源(光源) 5 導光体 6 回路基板 7 ケース体 8 スモークパネル 10 制御部 11 CPU 12 ゲージドライバ 13 指針用光源ドライバ 14 表示板用光源ドライバ 15 バッテリ 16 表示ドライバ 200 有機ELパネル D1 指針式表示部 D2 装飾表示部 D11 指標部 D12 黒色インク層 D13 着色層 D21 透明体 41 第1の光源 42 第2の光源 M 計器ムーブメント M1 回転軸 S1 速度センサ SW キースイッチ(スイッチ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示体と、この表示体を異なる色で照明
    する光源と、所定のスイッチ操作に応じて前記光源を点
    灯動作させる制御部とを備え、前記制御部は前記スイッ
    チを操作すると前記表示体を一旦第1の色で照明させ、
    その後前記表示体の照明色を第2の色に変化させること
    を特徴とする車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は前記表示体の照明色を前記
    第1の色から前記第2の色に徐々に変化させることを特
    徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示体は、計測量に応じて回転する
    指針、この指針に応じた指標部を有する表示板、前記指
    針または前記表示板の周囲を取り巻く装飾表示部、前記
    光源からの光を受けて発光する受光型表示パネルのう
    ち、少なくとも何れか一つであることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 所定情報を発光表示する自発光式の表示
    体と、所定のスイッチ操作に応じて前記表示体を発光表
    示動作させる制御部とを備え、前記制御部は前記スイッ
    チを操作すると前記表示体を一旦第1の色で発光表示動
    作させ、その後前記表示体の発光表示色を第2の色に変
    化させることを特徴とする車両用表示装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチが車両のキースイッチまた
    は車両のライトスイッチのうち何れか一方であることを
    特徴とする請求項1から請求項4のうち何れか一つに記
    載の車両用表示装置。
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