JP3476291B2 - 箔押し方法及び装置 - Google Patents

箔押し方法及び装置

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俊郎 江崎
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    • B44C1/17Dry transfer
    • B44C1/1712Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
    • B44C1/1729Hot stamping techniques
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フイルムを巻
回するスプールにバーコードを記録するための箔押し装
置、及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラへの写真フイルムパトローネの装
填の簡易化、現像所での作業効率の向上、及び写真フイ
ルムパトローネの取扱い性の向上等を目的として、写真
フイルムをその先端までもスプールに巻き付けてパトロ
ーネ本体内に収納しておき、これをカメラに装填した後
に、スプールを回転させて写真フイルムの先端をパトロ
ーネ本体に設けた開口から外部に送り出すようにした写
真フイルムパトローネが、米国特許4634306号明
細書、同第4832275号明細書、特開平3−376
45号公報等に提案されている。
【0003】このような写真フイルムパトローネでは、
スプールに設けたデータ板に、フイルム感度、撮影枚数
等のフイルムデータを表示するバーコードが記録されて
いる。このバーコードを記録する方法としては、アルミ
等の反射率の高い金属を箔押ししてハイレベルパターン
を形成し、これと素地のロウレベルパターンとを組み合
わせて2値コードとして記録する方法を本出願人は、特
願平7−57483号に提案した。
【0004】ところで、このような箔押しでスプールに
1個ずつバーコードを記録するのは、極めて生産効率が
低下する。そこで、箔押し時間を迅速に、又複数のスプ
ールにいっぺんに箔押しを行う方法が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように箔押し時間の短縮化を図ると箔押し品質が低下
する恐れがある。また、複数のスプールにいっぺんに箔
押しを行う方法を考慮すると、各データ板に加えるスタ
ンプ力を均一にしないと、箔の欠けや箔エッジからバリ
が発生する等の不具合が生じる恐れがあった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、バーコード記録の効率を向上させ、しかも品質が
向上するように工夫した箔押し方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、データ板を上にして立
てた姿勢でスプールをこれの軸方向に移動自在に保持す
る固定ホルダーに対向して配置された可動ホルダーを接
近位置に移動させることで、可動ホルダーに設けたフォ
ーク爪をデータ板の下に入り込ませてスプールを上方に
持ち上げる。したがって、箔押し時には、スプールは固
定ホルダーから可動ホルダーのフォーク爪に受け渡され
る。このフォーク爪には、クッション手段で垂直方向に
沿ってクッション作用が与えられている。このクッショ
ン手段によって、箔押し時にデータ板に加わるスタンプ
力を均一にすることができる。
【0008】クッション手段としては、周知の緩衝装置
を用いることができる。緩衝装置としては、非流体手段
によるもの、弾性体によるもの、塑性変形して緩衝作用
を与えるもの、摩擦を利用するもの、油圧や空気圧等の
流体を利用するもの、及びダンパ等あらゆるものを用い
ることができる。
【0009】請求項2及び4記載の発明では、複数のス
プールに対していっぺんに箔押しが行える。また、請求
項3記載の発明では、固定ホルダーをパレットにそれぞ
れ設け、このパレットをライン上に複数搬送してデータ
板に連続して箔押しを行ってバーコードを記録する装置
である。この場合には、可動ホルダーをパレットに設け
ず、バーコードを記録する工程だけで用いればよい。
【0010】請求項5記載の発明では、写真フイルムの
品種に応じてスプールを供給し、箔押しを行ったスプー
ルをバーコード読み取り手段でバーコードを読み取り、
前記品種と照合して箔押しの合否を判定するようにし
た。これによれば、検査作業が容易に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のディスクが使用される写
真フイルムパトローネの構造について、図面を参照して
説明する。図2において、パトローネ本体10は、各々
プラスチックで形成された上ケース11、下ケース12
から構成されている。パトローネ本体10の内部にはス
プール13が回動自在に収納され、このスプール13に
写真フイルム14がロール状に巻き付けられる。スプー
ル13の両端面は、パトローネ本体10から露呈されて
いる。これらの両端面には、スプール13を外部から回
動させるためのキー穴13a,13bが形成されてい
る。
【0012】上下ケース11,12はそれぞれ略半円筒
形状をしており、その一部にはそれぞれポート部15が
突出して形成されている。上ケース11と下ケース12
とを嵌合させるときに、ポート部15内に遮光蓋16が
回転自在に嵌め込まれる。遮光蓋16には平坦なフイル
ム通路17が形成され、遮光蓋16が開き位置に回動し
たときにはパトローネ本体10内から送り出されてくる
写真フイルム14の通路となる。また、遮光蓋16が閉
じ位置に回動したときには、ポート部15の先端部分に
形成される開口(写真フイルム出入り口)が完全に閉じ
られ、パトローネ本体10内は遮光状態となる。
【0013】下ケース12のポート部15の奥には、突
起18が形成されている。この突起18は、スプール1
3に巻かれた写真フイルム14の先端部をすくい上げて
フイルム通路17に導くためのガイドである。
【0014】上下ケース11,12はいずれも樹脂成形
によって作られており、その成形材料には、ディスクと
の摩擦抵抗が小さいこと、落下衝撃に充分に耐え得るこ
と、また熱変形しにくいことが要求される。具体的に
は、スチレン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹
脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、変性ポリフェニ
レンエーテル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、ポリエチレン樹脂、メチルメタクリル樹脂、テ
フロン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、又はこ
れらの樹脂の混合樹脂が挙げられる。
【0015】ディスク19、20には、それぞれ開口1
9a,20aが形成されており、スプール13を各開口
19a,20aに挿通することによりスプール13の所
定位置に嵌め込まれ、スプール13に対して回転可能に
軸着される。ディスク19,20の外周には、リップ2
1がそれぞれ向き合うように突出し、スプール13に巻
かれた写真フイルム14の最外周を両端面側から部分的
に包み込むようになっている。
【0016】ディスク20は、使用表示部品23がスプ
ール13に嵌め込まれると、クラッチ爪24とディスク
20の係止穴25とが、スプール13をフイルム送り出
し方向に回転したときに互いに係止して、ディスク20
を強制的に回転できるようになる。また、フイルム巻き
込み方向にスプール13を回転したときには、クラッチ
爪24とディスク20の係止穴25とは係止せずにディ
スク20は自由に回転できる。また、他方のディスク1
9はスプール13に対し回転自在のままである。なお、
使用表示部品23には扇形の表示板23aが一体化され
ており、この位置をパトローネ本体10に形成された複
数の表示窓のうち所定の表示窓を通して確認することに
よって、この写真フイルムパトローネの使用状態、例え
ば未露光、露光済み、及び現像済み等の判別が外観で行
えるようになっている。この表示板23aの停止位置
は、スプール13の回転を停止する際に、キー穴13
a,13bの回転位置を制御することで行える。
【0017】上ケース11、下ケース12の側面内壁に
は側面リブ26が設けられ、ディスク19,20が互い
に広がらないように規制している。スプール13には、
データ板27が固定されている。データ板27は、ディ
スク19,20と略同じ直径の円板の円周方向に沿って
一部を切り欠いて形成した小径部27bと残りの大径部
27aとから構成されている。大径部27aの表面に
は、バーコード28が記録される。このバーコード28
は、ハイレベルパターン28aとロウレベルパターン2
8bとの組合せで構成されており、大径部27aの円周
方向に沿ったパターン幅、及びパターン間隔の組み合わ
せで、例えば収納される写真フイルム14の感度、撮影
規定枚数、及びネガやポジ等のフイルム種類等の情報を
表している。
【0018】ハイレベルパターン28aは、反射率が高
い箔がホットスタンプにて形成される。ロウレベルパタ
ーン28bは、大径部27aの表面色をそのまま用い
る。このため、大径部27aの表面は、反射率の低い
色、又は表面粗さで形成されている。このバーコード2
8は、スプール13を回転したときにパトローネ本体1
0の側面に形成された窓29を通して光電検出される。
これにより、パトローネ本体10内に収納された写真フ
イルム14の品種情報,撮影枚数情報などを電気的に検
知することができる。なお、パトローネ本体10に貼付
されるラベル30には、フイルム品種表示やパトローネ
の固有番号などが表示される。
【0019】スプールロック部品31は、遮光蓋16が
閉じ位置に回動したときに、スプール13が回転しない
ようにロックする。このロックは、遮光蓋16が開き位
置に移動したときに解除される。なお、符号32は上ケ
ース11に一体に成形されたロックポールを示し、この
ロックポール32によって遮光蓋16は閉じ位置に回動
したときにロックされる。このロックは、写真フイルム
パトローネをカメラやディスプレイ装置等の装置にセッ
トしたときに、これらの装置に設けられた遮光蓋16の
開放機構によって開示される。なお、遮光蓋16を用い
る代わりに、ポート部15の内壁にフイルム通路を形成
し、このフイルム通路にテレンプを貼付することによっ
てパトローネ本体10内を光密に保つことも可能であ
る。
【0020】図3に示したように、写真フイルム14が
パトローネ本体10内に完全に巻き込まれている状態で
は、写真フイルム14の最外周はディスク19,20の
リップ21,21によって部分的に包み込まれ、スプー
ル13からの巻き緩みが防止されている。これにより、
スプール13が写真フイルム14の送り出し方向に回転
したとき、写真フイルム14はスプール13とともに一
体となって回転するようになる。
【0021】上下ケース11,12の側面内壁に設けら
れた側面リブ26は、ディスク19,20が互いに広が
らないように規制しているが、ポート部15の奥ではそ
の規制が解除されるように、対面し合った側面リブ26
相互間の間隔が広げられている。このため、突起18で
写真フイルム14の先端がすくい上げられた後、フイル
ム通路17に進むときには、ディスク19,20がわず
かに外側に広がり、写真フイルム14はリップ21,2
1の間から樋状カールを作って送り出されるようにな
る。
【0022】なお、側面リブ26は片側だけに設けても
同様の効果が期待できる。また、リップ21のフイルム
巻き緩みを解除する方法としては、一対の分離爪をフイ
ルム幅方向の両側に設け、一対の分離爪の外側面同士で
一対のリップを互いに離れる方向に向けて部分的に常に
変形させるようにしてもよい。
【0023】上記写真フイルムパトローネをカメラに装
填すると、カメラ側の機構によってロックポール32に
よる遮光蓋16の係止が解除された後、遮光蓋16が開
き方向に回動される。その後、スプール13が送り出し
方向に駆動され、写真フイルム14の送り出しが開始さ
れる。ディスク19,20の外周に形成したリップ2
1,21が写真フイルム14の巻き緩みを防いでいるた
め、写真フイルム14はスプール13と一体となって回
転する。この回転中に、写真フイルム14の先端が突起
18ですくい上げられ、フイルム通路17に導かれる。
【0024】こうして写真フイルム14の先端がフイル
ム通路17に導かれると、リップ21,21は写真フイ
ルム14により両側に押し広げられるため、フイルム通
路17の奥では写真フイルム14の包み込みが解除され
る。なお、一方のディスク20はクラッチ爪24と係止
穴25との係合により強制的に送り出し方向に回転され
るため、写真フイルム14を送り出す力が強められる。
こうして写真フイルム14がパトローネ本体10外に送
り出されるようになる。
【0025】巻戻し時にはスプール13が逆向きに回転
される。写真フイルム14の後端はスプール13に係止
されているため、写真フイルム14はスプール13の逆
転によりパトローネ本体10内に巻き込まれる。このと
き、フイルム通路17の奥ではディスク19,20が広
げられ、写真フイルム14はディスク19,20間に引
き込まれ、スプール13に巻き付けられる。
【0026】スプール13は、規定撮影枚数が、例えば
40枚と多い写真フイルム14を収納する場合、図4に
示すように、巻軸部13cの径を長さAとしたものを用
いる。これにより、写真フイルム14は、巻軸部13c
とディスク19,20のリップ21との間(同図に示す
長さBの範囲)の範囲に巻き取られ、巻き緩みが規制さ
れる。一方、規定撮影枚数が、例えば12枚と少ない写
真フイルム14を収納する場合には、図5に示すよう
に、巻軸部13cの径を、前述した長さAよりも短い長
さCとしたものを用いる。この巻軸部13cの径は、ス
プール13の回転軸に対して写真フイルム後端係止用の
スリット13e、及び押さえリブ13fの位置を変える
ことができないため、巻軸部13cの軸に沿った両側か
ら対向して設けた一対の支持片13dによって異ならせ
ている。これにより、写真フイルム14は、巻軸部13
cとディスク19,20のリップ21との間(同図に示
す長さDの範囲)の範囲に巻き取られ、長さの写真フイ
ルム14でも巻き緩みが規制される。
【0027】
【実施例】写真フイルムパトローネの組立は、図6に示
すように、パトローネ組立工程40で組立られたパトロ
ーネ本体10が写真フイルム巻込み工程41に送られ
る。一方、写真フイルム巻込み工程41には、規定枚数
分の長さに加工された写真フイルム14が送られてお
り、ここで写真フイルム14をパトローネ本体10の内
部に巻き込んで写真フイルムパトローネが完成する。写
真フイルム14の加工は、ロール状の写真フイルム14
を引き出して、写真フイルム穿孔・切断工程42で行わ
れる。
【0028】スプール13は、バーコード形成工程43
でデータ板27にバーコード28が形成され、その後パ
トローネ組立工程40に供給され、ここでディスク1
9,20が取り付けられてパトローネ本体10に組み込
まれる。
【0029】バーコード形成工程43には、図7に示す
ように、複数のスプールホッパー45にスプール13が
品種ごとに収納されている。バーコード形成工程を統括
的に制御する制御部46には、製造指図書に基づいたフ
イルム品種情報が送られている。この情報に応じて搬送
シュータ47を切り換えてホッパー45から所望のスプ
ール13を供給する。スプール13は、軸方向に沿った
姿勢で搬送シュータ47で順次に送られ、落とし込み部
48で1個ずつデータ板27側を上にして立てた姿勢と
される。その後、スプール受渡し機49が落とし込み部
48から移載機50の移載位置に1個ずつ立てた姿勢の
ままでスプール13を供給する。移載機50は、移載位
置にスプール13が3個供給されるまで待機しており、
3個溜まったらこれらを同時にインデックステーブル5
1に移載する。
【0030】インデックステーブル51には、円周方向
に沿って所定ピッチで複数配置したパレット52に固定
ホルダー53が各々配置されている。各固定ホルダー5
3は、3個のスプール13を保持する。固定ホルダー5
3に保持された各スプール13は、インデックステーブ
ル51のタクト回転によりスプール供給工程50aから
スプール位相決め工程54、ホットスタンプ工程55、
及びスプール排出工程56に順に送られる。
【0031】スプール位相決め工程54には、スプール
駆動機構85が配置されている。この機構85により各
スプール13を回転させ、データ板27の大径部27a
をインデックステーブル51の外周に向けた回転位置に
各々スプール13を整列させる。
【0032】ホットスタンプ工程55では、バーコード
28のハイレベルパターン28aを転写する3個の版5
8を用いて各データ板27に箔押しを行い、バーコード
28を形成する。またこの工程には、フイルム品種情報
が伝送手段によりスプール13の供給に同期して伝送さ
れている。版58は、3個一組としてフイルム品種に基
づいて複数組用意されており、品種切り換えに合わせて
自動的にフイルム品種情報に応じた版に交換される。
【0033】スプール排出工程56には、排出機59が
設けられている。この排出機59は固定ホルダー53か
ら排出コンベヤ60にスプール13を3個同時に排出す
る。このコンベヤ60は、スプール13を立てた状態
で、且つ大径部27aを所定方向に向けた姿勢で、次の
ディスク取付工程44に向けて搬送する。なお、このコ
ンベヤ59上には、バーコード検査工程61が配置され
ている。この工程61では、データ板27のバーコード
28を画像認識装置によって読み取ってバーコード28
の品質検査を行うとともに、読取りデータと伝送される
フイルム品種情報と比較して合否の判断を行う。
【0034】なお、スプール排出工程56の次には、ス
プール強制排出工程57が設置されている。この工程5
7は、単独でインデックステーブル51を運転してバー
コード28を形成する際の排出位置となる。また、ホッ
トスタンプ工程55とスプール排出工程56との間に
は、3工程分のバッファが設けられている。これらの工
程には、生産量に応じてホットスタンプ工程55を増設
することができる。
【0035】図1及び8に示すように、固定ホルダー5
3には、3個の固定軸67〜69がインデックステーブ
ル51の半径方向に対して直交する方向に沿って所定ピ
ッチで配置されている。各固定軸67〜69は、軸方向
を垂直に向けた状態で固定して設けられており、上方先
端がスプール13のキー溝13bの丸穴部分に嵌合する
ピン形状とされている。これらの固定軸67〜69に
は、3個のスプール13が移載機50により上方から下
方に沿って垂直方向に供給される。これにより、各スプ
ール13は、データ板27を上にして立てた姿勢で保持
される。
【0036】各固定軸67〜69の周りには、倒れ防止
壁70〜72が設けられている。これらの倒れ防止壁7
0〜72は、スプール13を保持した際に上面がデータ
板27の上面と同じ高さとなり、スプール13が軸方向
に移動することを許容し、軸方向に対して直交する方向
に倒れることを阻止する。
【0037】スプール駆動機構85は、図9、図10、
及び図11に示すように、固定ホルダー53に保持され
た各スプール13の上方から3個の駆動軸86〜88を
キー溝13aにそれぞれ係合させ、各駆動軸86〜88
を回転させることで大径部27aがインデックステーブ
ル51の外周に向く回転位置に各スプール13を整列さ
せる。
【0038】スプール駆動機構85は、図10及び図1
1に示すように、駆動手段、3個の駆動軸86〜88、
駆動軸退避手段93、駆動軸係合手段94、及び制御手
段95で構成されている。駆動手段は、ステッピングモ
ータ89、ギヤ列90、パーマトルク91、フレキシブ
ルカップリング92、及び駆動軸退避手段93で構成さ
れている。ギヤ列90は、3個のギヤ90a〜90cか
らなり、これらに各々モータ89の駆動が伝達され、同
期に回転する。パーマトルク91a〜91bは、各ギヤ
90a〜90cから得られる駆動が入力されることでこ
れを一定トルクにしてフレキシブルカップリング92に
出力する。駆動軸退避手段93a〜93cは、垂直方向
摺動軸受とスプリングホルダーとから構成されており、
垂直方向摺動軸受で各駆動軸86〜88を垂直方向に移
動自在に支持し、スプリングで下方に向けて付勢してい
る。
【0039】フレキシブルカップリング92a〜92c
は、パーマトルク91a〜91bの出力軸から得られる
駆動を、垂直方向に移動自在な駆動軸86〜88に伝達
する。駆動軸係合手段94は、2個のシリンダー94
a,94bで構成されており、各駆動軸86〜88がス
プール13のキー溝13aに係合する位置とこれから退
避する位置との間で前述した駆動手段を移動させる。
【0040】各駆動軸86〜88は、各固定軸67〜6
9に対して1対1の構成とされており、キー溝13aに
嵌合してスプール13を固定軸67〜69を中心に回動
することのできる先端形状とされている。制御手段95
は、モータ89を所定量回転させて大径部27aがイン
デックステーブル51の外周に向く回転位置に各スプー
ル13を整列させるとともに、駆動軸係合手段94の作
動も制御する。
【0041】駆動軸係合手段94を作動させた時には、
各駆動軸86〜88がスプール13のキー溝13bに合
致しない場合がある。この場合には、駆動軸退避手段9
3の作用により各駆動軸86〜88がスプリングに抗し
て上方に逃げる。このため、制御手段95は、スプール
13の回転位置を揃えるモータ89の駆動制御の前に、
各駆動軸86〜88が少なくとも1回転するようにモー
タ89を駆動して各駆動軸86〜88を各キー溝13a
に係合させる駆動制御を行う。
【0042】ホットスタンプ工程には、図1及び図12
に示すように、可動ホルダー66が設置されている。可
動ホルダー66は、3個のフォーク爪73〜75、及び
3個のクッシュン手段76〜78等で構成されており、
これらはスライドテーブル79に固定されている。スラ
イドテーブル79は、インデックステーブル51の半径
方向に沿って固定したガイドレール80に沿ってスライ
ド自在とされており、3個のフォーク73〜75をそれ
ぞれ倒れ防止壁70〜72の内部に入り込ませる接近位
置とこれから離れた開放位置との間の二位置で駆動手段
89により移動される。駆動手段89としては、例えば
シリンダー等が用いられる。
【0043】3個のフォーク爪73〜75は、上面が前
記倒れ防止壁70〜72よりも僅かに高くされており、
スライドテーブル79が接近位置に移動した際に、固定
ホルダー65に保持したスプール13に対して直交方向
からデータ板27の下に入り込み、スプール13の巻取
部13cを両側から挟み込むとともに、上面でデータ板
27を軸方向に沿って僅かに持ち上げる。このとき、デ
ータ板27の下に入り込み易いように各フォーク73〜
75の先端は厚みが薄くされている。これにより、各ス
プール13は、各固定軸67〜69から抜けない程度で
持ち上げられ、可動ホルダー66に保持される。
【0044】各フォーク爪73〜75は、支持台81〜
83にそれぞれ固定されている。各支持台81〜83
は、各フォーク爪73〜75の上面が倒れ防止壁70〜
72の上面よりも僅かに高い上方位置とこれから僅かに
下方に下がった位置との間で移動自在に設けられてお
り、各クッション手段76〜78によりそれぞれ上方位
置に向けて付勢されている。クッション手段76〜78
は、ホットスタンプ工程55で箔押しを行った際に、フ
ォーク爪73〜75で持ち上げたデータ板27にスタン
プ力が均等に加わるように各フォーク爪73〜75に対
して1対1でクッションの作用を行う。クッション手段
76〜78の配置としては、データ板27に加わるスタ
ンプ力に対して平衡となる位置に配置するのが望まし
い。なお、クッション手段76〜78としては、図12
に示すように、例えば2個の圧縮バネ84を用いて構成
してもよいし、これとは別に圧縮エアー、油圧、ガス等
を用いてクッション手段を単独、又は併用して構成して
もよい。
【0045】また、ホットスタンプ工程には、図13に
示すように箔押しフイルム給送手段97、箔押し手段9
8が設けられている。箔押しフイルム給送手段97は、
モータ99を駆動させて巻取リール100を巻取り方向
に回転させ、ロール状の箔押しフイルム101を可動ホ
ルダー66に保持されたスプール13のデータ板27の
真上に帯状に引き出す。このフイルム101は、可動ホ
ルダー66に保持された3個分のスプール13の配列長
よりも僅かに長い幅とされており、インデックステーブ
ル51の半径方向、すなわち可動ホルダー66のスライ
ド方向に沿って移送され、箔押し後は巻取リール100
に巻き取られる。
【0046】箔押し手段98は、1台のホットスタンプ
で構成されており、フイルム101を介して3個の転写
用版58を各データ板27に向けて押し付ける箔押しを
行って、可動ホルダー66で保持した3個のスプール1
3にバーコード28を同時に形成する。フイルム101
は、支持体に剥離層、保護層、金属蒸着層、及び接着層
とを順にコーティングしたものであり、支持体側から箔
押しが行われて剥離層以降の形成積層がデータ板27に
転写され、支持体が回収される。版58は、真鍮製の凸
版とされている。なお、金属蒸着層としてはアルミニウ
ム等が好適である。また、版58の材質としては、シリ
コンゴムやフッ素ゴム等で製作したものを用いてもよ
い。
【0047】上記構成の作用を簡単に説明する。制御部
46にフイルム品種情報が入力される。制御部は、この
フイルム品種情報に応じて搬送シュータ47を切り換え
てホッパー45のうちの一方を選択する。また、制御部
46はフイルム品種情報をホットスタンプ工程に送る。
【0048】システムスタートが指示されると制御部4
6は、スプール13をスプールホッパー45から搬送シ
ュート47を介して落とし込み部48に供給する。落と
し込み部48では、スプール13がデータ板27を上に
向けて立てた姿勢とされる。この姿勢のままでスプール
受渡し機49がスプール13を移載機50の移載位置に
供給する。移載機50は、前記姿勢を保ったままスプー
ル13を3個同時に、スプール供給工程50aに位置す
る固定ホルダー53に移載する。
【0049】各スプール13は、固定軸67〜69に対
し垂直方向から移載され、これにキー溝13bが嵌合す
る。このとき、データ板27の上面が倒れ防止壁71の
上面と同じ高さとなる。
【0050】移載機50の移載が完了すると、移載機5
0から移載完了信号が制御部46に送られる。制御部4
6は、これを受けてインデックステーブル51を間欠回
転させる。インデックステーブル51が間欠回転する
と、3個のスプール13はスプール位相決め工程54に
セットされる。スプール位相決め工程54では、図9な
いし図11で説明したように制御手段95がシリンダー
94を作動させ、各駆動軸86〜88を各キー溝13a
に係合させる。このとき、駆動軸86〜88のいずれか
がキー溝13aとが合致しない場合には、この駆動軸8
6〜88が上方に逃げる。その後、制御手段95は、モ
ータ89を駆動させて駆動軸86〜88を、例えば1回
転だけ回転させる。これにより、全ての駆動軸86〜8
8がキー溝13aに入り込む。
【0051】その後、制御手段95がモータ89を所定
量だけ回転させて、大径部27aがインデックステーブ
ル51の外周に向く回転位置に各スプール13が揃えら
れえる。駆動手段は、ギア列90を採用しているから、
駆動軸86〜88とモータ89の駆動軸との回転位置が
ずれない機構とされている。各駆動軸86〜88は、キ
ーの回転位置がそれぞれ同じにされている。この各駆動
軸86〜88のキー位置をモーター89の原点位置に対
応付けしておくことで、その後はステッピングモータ8
9に一定のパスル数を与えてスプール13を所定方向に
回転させれば、3個のスプール13は、大径部27aが
それぞれインデックステーブル51の外周に向いた位置
に揃えられる。その後はシリンダー94を作動させて駆
動軸86〜88を退避位置にそれぞれ移動させてスプー
ル位相決め作業が完了する。
【0052】スプール位相決め工程54での作業が完了
すると、制御手段95が制御部46に作業完了信号を送
る。制御部46は、これを受けてインデックステーブル
51を間欠回転させて、データ板27の向きを揃えた3
個のスプール13をホットスタンプ工程55にセットす
る。ホットスタンプ工程55には、フイルム品種情報に
応じた版58が3個一組でセットされている。
【0053】制御部46は、インデックステーブル51
を回転させた後に、ホットスタンプ工程55の駆動手段
98に準備完了信号を送る。駆動手段98はこれを受け
て、スライドテーブル79を接近位置に移動させる。こ
の移動により、3個のフォーク爪73〜75が3個のス
プール13のデータ板27の下にそれぞれ入り込むとと
もに、図14に詳しく示したように、各フォーク爪73
〜75の上面でスプール13をそれぞれ持ち上げる。こ
れにより、3個のスプール13は、固定軸67〜69か
ら抜け出さない範囲で同図に示すWの分だけ持ち上げら
れる。
【0054】スライドテーブル79の移動が完了すると
駆動手段98は箔押し手段98に移動完了信号を送る。
箔押し手段98は、この信号を受けて3個の転写用版5
8を下降させ、これらの版58を箔押しフイルム101
を介してデータ板27のそれぞれに所定時間だけ押し付
ける。このとき、例えばデータ板27にスタンプ力が偏
ってかかると、箔の欠けや箔エッジからのバリ等が生じ
る不具合が発生するが、本実施例では、クッション手段
76〜78で各フォーク爪73〜75に各々独立懸架的
にクッション作用を与えているため、各データ板27に
加わるスタンプ力を均等にでき、箔押しの品質を向上さ
せる効果がある。また、スタンプ力の衝撃を緩和させる
緩衝作用も行えるから、データ板27を破損又は損傷さ
せることはない。その後、箔押し手段98が版58の押
し付けを解除し、制御部46に作業完了信号を送る。制
御部46は、これを受けてインデックステーブル51を
間欠回転させて、箔押し済みのスプール13をスプール
排出工程56にセットする。この間に、箔押しフイルム
給送手段97がフイルム101を所定量だけ送る。な
お、ホットスタンプ工程55でのサイクルタイムの内訳
を以下に示す。
【0055】 インデックステーブル移送時間−0.
4秒 版下降時間−0.4秒 箔押し時間−0.3秒(好ましくは0.3〜0.6
秒、なお、転写用版58のヒータ温度は150〜200
°C、好ましくは170〜190°C) 冷却時間−1.5秒(好ましくは0.3〜1.5
秒) 版上昇時間−0.4秒 箔押しフイルム94の送り時間−0.2秒 オーバーラップを考慮してサイクルタイムは約3〜3.
4秒となる。
【0056】制御部46は、インデックステーブル51
を間欠回転させた後に、スプール排出工程56の排出機
59に準備完了信号を送る。排出機59は、これを受け
て固定ホルダー53からスプール13を3個同時にハン
ドリングして、排出コンベヤ60にこれの搬送方向に沿
って並べた状態で排出する。排出コンベヤ60に排出さ
れた各スプール13は、データ板27の向きを一定方向
に向けた状態でバーコード検査61に送られる。バーコ
ード検査61では、各スプール13のバーコード28を
1個ずつ画像認識装置で読み取ってバーコード28の品
質検査を行うとともに、読取りデータと、伝送されたフ
イルム品種情報と比較して照合し、合否の判断を行う。
なお、NGのスプール13はここで取り除かれ、合格の
スプール13だけがパトローネ組立工程40に向けて搬
送される。また、画像認識装置の代わりとして、例えば
バーコード読み取りセンサ等のバーコード読み取り手段
を用いてもよい。
【0057】上記実施例では、データ27が一体に形成
されているスプール13としているが、本発明ではこれ
に限らず、図15に示すように、スプール13からデー
タ板27を分離したものでもよい。データ板27は、内
周が断面C形状とされた係合部を、スプール13の軸方
向に対して直交する方向からスプール13に一体に形成
した小径部27bに嵌め込むことでスプール13に固定
され、大径部27aとなる。スプール13がこのような
構成の場合でもフォーク爪73〜75でデータ板27を
支持することができるから、箔押しの時にデータ板27
が分離する不具合が生じることなく、前述したと同じに
箔押しによってバーコード28を形成することができ
る。これによれば、大径のデータ板27を分離構造にす
ることで、ディスク19をスプール13のデータ板取り
付け部側から嵌め込むことができるようになり、ディス
ク19,20の取り付け作業に自由度を与えることがで
きる。
【0058】上記実施例では、スプール13を3個並べ
てこれらいっぺんに箔押しするようにしているが、本発
明では箔押しを行うスプール13の個数を限定せず、例
えば複数個でもよいし、1個でもよい。また、可動ホル
ダー53をホットスタンプ工程だけで用いているが、例
えば固定ホルダー66と対で設けてもよい。さらに、パ
レットをインデックステーブル51で無限循環させてい
るが、直線状のラインにパレットを複数搬送してバーコ
ードを連続して記録するようにしてもよい。
【0059】また、前述した写真フイルムパトローネ以
外の構成を用いてもよい。以下に本発明に用いることが
好ましい各種構成の代表例を記載する。しかしながら、
本発明はこれに限定されるのではなく公知のあらゆる構
成と組み合わせて用いることができる。
【0060】磁気記録層を担持した写真フイルム14の
乳剤感光材料(ハロゲン化銀感光材料)は、特開平6−
35118号、特開平6−17528号、発明協会公開
技報94−6023に詳細に記載されている、予め熱処
理したポリエステルの薄層支持体、例えば、ポリエチレ
ン芳香族ジカルボキシレート系ポリエステル支持体で、
50〜300μm、好ましくは50〜200μm、より
好ましくは80〜115μm、特に好ましくは85〜1
05μmを40°C以上、ガラス転移点温度以下の温度
で1〜1500時間熱処理(アニール)し、特公昭43
−2603号、特公昭43−2604号、特公昭45−
3828号記載の紫外線照射、特公昭48−5043
号、特開昭51−131576号等に記載のコロナ放
電、特公昭35−7578号、特公昭46−43480
号記載のグロー放電等で表面処理し、米国特許第5,3
26,689号明細書に記載の下塗りを行い、必要に応
じて米国特許第2,761,791号明細書に記載され
た下引き層を設け、特開昭59−23505号、特開平
4−195726号、特開平6−59357号記載の強
磁性体粒子を塗布すればよい。
【0061】なお、上述した磁性層は、特開平4−12
4642号、特開平4−124645号に記載されたス
トライプ状でもよい。さらに、必要に応じ、特開平4−
62543号記載の帯電防止処理を行い、最後にハロゲ
ン化銀乳剤を塗布したものを用いる。ここで用いるハロ
ゲン化銀乳剤は、特開平4−166932号、特開平3
−41436号、特開平3−41437号記載のものを
用いる。
【0062】こうして作る感材は、特公平4−8681
7号記載の製造管理方法で製造し、特公平6−8714
6号記載の方法で製造データを記録するのが好ましい。
その後、またはその前に、特開平4−125560号に
記載される方法に従って、従来の135サイズよりも細
幅のフイルムにカットし、従来よりも小さい小フォーマ
ット画面にマッチするようにパーフォレーションを小フ
ォーマット画面当たり片側2穴穿孔する。
【0063】こうして出来たフイルムは、特開平4−1
57459号記載のカートリッジ(パトローネ)包装体
や特開平5−210202号公報の実施例の図9記載の
カートリッジ、または米国特許第4,221,479号
明細書のフイルムパトローネや米国特許第4,834,
306号明細書、米国特許第4,834,366号明細
書、米国特許第5,226,613号明細書、米国特許
第4,846,418号明細書記載のカートリッジに入
れて使用する。
【0064】ここで用いるフイルムカートリッジまたは
フイルムパトローネは、米国特許第4,848,693
号明細書、米国特許第5,317,355号明細書記載
の様にベロが収納できるタイプが光遮光性の観点で好ま
しい。さらには、米国特許第5,296,886号明細
書記載の様なロック機構を持ったカートリッジや米国特
許第5,347,334号明細書に記載される使用状態
が表示されるカートリッジ、二重露光防止機能を有する
カートリッジが好ましい。また、特開平6−85128
号公報に記載の様にフイルムを単にカートリッジに差し
込むだけで容易にフイルムが装着されるカートリッジを
用いてもよい。
【0065】こうして作られたフイルムカートリッジ
は、次に述べるカメラや現像機、ラボ機器を用いて合目
的に撮影、現像処理、色々な写真の楽しみ方に使用でき
る。例えば、特開平6−8886号、特開平6−999
08号公報に記載の簡易装填式のカメラや特開平6−5
7398号、特開平6−101135号公報記載の自動
巻き上げ式のカメラや特開平6−205690号公報に
記載の撮影途中でフイルムの種類を取り出し交換できる
カメラや特開平5−293138号、特開平5−283
382号公報記載の撮影時の情報、例えば、パノラマ撮
影、ハイビジョン撮影、通常撮影(プリントアスペクト
比選択の出来る磁気記録可能)をフイルムに磁気記録で
きるカメラや特開平6−101194号公報記載の二重
露光防止機能を有するカメラや特開平5−150577
号に記載のフイルム等の使用状態表示機能の付いたカメ
ラなどを用いるとフイルムカートリッジ(パトローネ)
の機能を充分発揮できる。
【0066】この様にして撮影されたフイルムは、特開
平6−222514号、特開平6−222545号公報
記載の自現機で処理するか、処理の前または最中または
後で特開平6−95265号、特開平4−123054
号公報記載のフイルム上の磁気記録の利用法を用いても
よいし、特開平5−19364号記載のアスペクト比選
択機能を利用してもよい。現像処理する際、シネ型現像
であれば、特開平5−119461号記載の方法でスプ
ライスして処理する。また、現像処理する際または後、
特開平6−148805号公報記載のアタッチ、デタッ
チ処理する。
【0067】こうして処理した後で、特開平2−184
835号、特開平4−186335号、特開平6−79
968号公報記載の方法でカラーペーパーへのバックプ
リント、フロントプリントを経てフイルム情報をプリン
トへ変換してもよい。更には、特開平5−11353
号、特開平5−232594号公報に記載のインデック
スプリント及び返却カートリッジと共に顧客に返却して
もよい。これらのフイルムパトローネは、特願平5−3
27194号及び特願平6−9063号明細書に記載の
画像入力装置に用いて活用することもできる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、デー
タ板を上にして立てた姿勢でスプールをこれの軸方向に
移動自在に保持する固定ホルダーに対して、これに対向
して配置された可動ホルダーを接近位置に移動させるこ
とで、可動ホルダーに設けたフォーク爪をデータ板の下
に入り込ませてスプールを上方に持ち上げるとともに、
フォーク爪にクッション手段で垂直方向に沿ってクッシ
ョン作用が与えて箔押し時にデータ板に加わるスタンプ
力を均一にするから、箔欠けや箔エッジからバリの発生
等の不具合を防止することができ、箔押し時間の短縮化
を図ることができる。
【0069】請求項2及び4記載の発明では、複数のス
プールにいっぺんに箔押しする際に、スプールと同じ個
数設けたフォーク爪に対し1対1でクッション手段が設
けられているから、各データ板に加わるスタンプ力がそ
れぞれ均一となり、安定した品質で大量のバーコード記
録が行える。
【0070】請求項3記載の発明では、固定ホルダーを
パレットにそれぞれ設け、可動ホルダーをパレットに設
けず、バーコードを記録する工程だけで用いるようにし
たから、例えば個々のパレットに可動ホルダーを備えた
ものと比較してローコスト化が図れる。
【0071】請求項5記載の発明では、写真フイルムの
品種に応じてスプールを供給し、箔押しを行ったスプー
ルをバーコード読み取り手段でバーコードを読み取り、
前記品種と照合して箔押しの合否を判定するようにした
から、検査作業が容易に行えるとともに、スプール供給
から検査までの一貫した作業の効率を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】箔押し装置の概略を示す説明図である。
【図2】写真フイルムパトローネの分解斜視図である。
【図3】写真フイルムパトローネの要部を示す断面図で
ある。
【図4】規定枚数の多い写真フイルムに用いるスプール
の断面図である。
【図5】規定枚数の少ない写真フイルムに用いるスプー
ルの断面図である。
【図6】写真フイルムパトローネ組立工程の概略を示す
説明図である。
【図7】バーコード形成工程の概略を示す説明図であ
る。
【図8】固定ホルダーの概略を示す断面図である。
【図9】スプール位相決め工程での固定ホルダーの概略
を示す断面図である。
【図10】スプール駆動機構の概略を示す正面図であ
る。
【図11】スプール駆動機構の概略を示す側面図であ
る。
【図12】ホットスタンプ工程に設置した可動ホルダー
のの概略を示す断面図である。
【図13】箔押し時に可動ホルダーを移動させた状態を
示す断面図である。
【図14】箔押し時にフォーク爪がスプールを持ち上げ
た状態を示す説明図である。
【図15】データ板を別体にした実施例のスプールを示
す分解斜視図である。
【符号の説明】
13 スプール 27 データ板 28 バーコード 53 スプールホルダー 65 固定ホルダー 66 可動ホルダー 73〜75 フォーク爪 67〜69 駆動軸 76〜78 クッション手段 79 スライドテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−287362(JP,A) 特開 平7−287296(JP,A) 特開 平6−266056(JP,A) 特開 昭63−308930(JP,A) 特開 平6−35126(JP,A) 実開 昭55−38614(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03C 3/00 590 G03C 3/00 571 G03C 3/00 GAP B41M 5/00 101

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フイルムを巻回するスプールに設け
    たデータ板に箔押しを行ってバーコードを記録する箔押
    し装置において、 前記データ板を上にして立てた姿勢でスプールを軸方向
    に移動自在に支持する固定ホルダーと、 前記固定ホルダーに接近した接近位置とこれから離れた
    開放位置との間で移動自在であり、箔押しの際に接近位
    置に移動してデータ板の下に入り込み、固定ホルダーに
    支持されたスプールを上方に持ち上げるフォーク爪と、
    前記フォーク爪を垂直方向に移動自在に支持するととも
    に、常にフォーク爪を上方に向けて付勢し、箔押しを行
    った際にデータ板に加わるスタンプ力を均一にするクッ
    ション手段とからなる可動ホルダーと、 を備えたことを特徴とする箔押し装置。
  2. 【請求項2】 前記固定ホルダーは複数のスプールを支
    持するとともに、前記フォーク爪とクッション手段と
    は、前記固定ホルダーで支持されるスプールに応じた数
    だけ設けられていることを特徴とする請求項1記載の箔
    押し装置。
  3. 【請求項3】 前記固定ホルダーは、バーコードを記録
    する工程を通るライン上に沿って搬送される複数のパレ
    ットに各々設けられており、前記可動ホルダーは、箔押
    しを行う際に搬送されるパレットの固定ホルダーに対し
    てのみ作用することを特徴とする請求項1又は2記載の
    箔押し装置。
  4. 【請求項4】 複数のスプールのデータ板にそれぞれ箔
    押しを行ってバーコードを記録する箔押し方法におい
    て、 前記データ板を上にして立てた姿勢で複数のスプールを
    各々軸方向に移動自在に支持する固定ホルダーに対向し
    て設けた可動ホルダーを前記固定ホルダーに接近した位
    置に移動させることで、前記スプールと同じ個数だけ設
    けたフォーク爪を各データ板の下に各々入り込ませて各
    フォーク爪で各スプールを上方に持ち上げた後に箔押し
    を行うとともに、箔押しを行う際に前記スプールと同じ
    個数だけ設けたクッション手段で前記各フォーク爪に緩
    衝作用を与えることを特徴とする箔押し方法。
  5. 【請求項5】 写真フイルムが巻回されるスプールをパ
    レットに設けた固定ホルダーに保持させ、このパレット
    をライン上に沿って複数搬送し、スプールのデータ板に
    連続して箔押しを行う箔押し方法において、 前記写真フイルムの品種に応じたスプールを供給する工
    程と、 供給されたスプールを前記固定ホルダーにデータ板を上
    にして立てた姿勢で軸方向から移載する移載工程と、 搬送されるパレットを所定位置に位置決めした後に、前
    記固定ホルダーに支持されたスプールを回転させてデー
    タ板を一定方向に揃える工程と、 搬送されるパレットを所定位置に位置決めした後に、前
    記固定ホルダーに対向して設けた可動ホルダーを前記固
    定ホルダーに接近した位置に移動させることで、前記可
    動ホルダーにクッション手段を介して設けたフォーク爪
    をデータ板の下に各々入り込ませて前記フォーク爪でス
    プールを上方に持ち上げ、前記クッション手段で前記フ
    ォーク爪に緩衝作用を与えた状態で箔押しを行ってデー
    タ板にバーコードを記録する工程と、 記録されたバーコードをバーコード読み取り手段で読み
    取り、この読み取ったデータに基づいて前記写真フイル
    ムの品種と照合して箔押しの合否を判定する工程と、 からなることを特徴とする箔押し方法。
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