JPH04124645A - 写真用支持体及びその製造方法 - Google Patents

写真用支持体及びその製造方法

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JPH04124645A
JPH04124645A JP2245227A JP24522790A JPH04124645A JP H04124645 A JPH04124645 A JP H04124645A JP 2245227 A JP2245227 A JP 2245227A JP 24522790 A JP24522790 A JP 24522790A JP H04124645 A JPH04124645 A JP H04124645A
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Japan
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magnetic recording
manifold
comb
slits
manifolds
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JP2245227A
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Yosuke Nishiura
陽介 西浦
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/305Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
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    • B29C48/21Articles comprising two or more components, e.g. co-extruded layers the components being layers the layers being joined at their surfaces

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料の支持体に関する
ものであり、特に、すぐれた磁気記録及び再生特性とす
ぐれた平面性を示す磁気記録層を含有した写真用支持体
に関するものである。
(従来の技術〕 従来、ハロゲン化銀写真感光材料(以下感材と略す)に
おいては、たとえば世界特許90−4205号、同90
−04212号などに開示されているようにカラーネガ
フィルムに磁気記録層を設けることにより、磁気記録信
号をカメラやラボで入力することにより、撮影の日時、
天候、縮小/拡大比などの揚影条件、再プリント枚数、
ズームしたい箇所、メツセージなどの現像、プリント時
の条件を感材に入力でき、また、テレビ/ビデオなどの
映像機器への出力ができるようになってきている。しか
しながら、前述の特許や、米国特許3.782,947
号に開示されているような、撮影画面内に透明磁気記録
層を設置しているような感材の場合、磁気記録材料の吸
収による写真感度の低下やヘイズによる写真性への影響
を極力押さえるために磁気記録材料の含量をできるだけ
少なくする必要があるが、磁気記録材料の含量を少なく
すると磁気出力特性が十分でなくなるという問題がある
。さらに撮影画面内に磁気記録をするとき磁気ヘッドが
撮影画面をこするため画面に傷がつくという問題も生ず
る。
一方、この問題を解決するための一つの策として、従来
映画用サウンドトラックなどにもちいられているように
磁気記録層を画面の外側にストライプ状に設置する方法
がある。ところが、現行の135フオーマツトでは画面
外には両側ともパーフォレーションが存在し、磁気記録
層を設置するスペースが少なく、このため前記世界特許
では片側ハーフオレージョンが提案されているが、この
ときでも磁気記録層が設置できるスペースは狭い。
このように非常に狭いスペースに最大の記録密度を与え
るためには幅方向に均一な層を付与する必要がある。特
にこの均一性は、マルチチャンネルヘッドを用いて磁気
記録層の幅方向の端から端まで利用して各ヘッドでのバ
ラツキのない入出力性能を得ようとするときに必要であ
る。
ところが従来、たとえば特開昭50−138037号や
、特開昭49−42343号に示されるようなストライ
プ塗布ではストライプ層の両端部断面厚ろが変化したり
、あるいは矩形とならず、幅と厚みを独立に設定し難い
とか、塗布幅が広がってしまうという問題があり、マル
チチャンネルヘッドを用いたときの均一な入出力性能か
えられなかった。これは単にヘッドの各トランクに対応
する磁気記録材料の量の違いだけでなく、ヘッドと磁気
記録層に隙間が生ずるためのスペース損失の影響をうけ
るためである。特にこのスペース損失は記録密度を高く
すると象徴に大きくなる。
又、ストライプ塗布したフィルムを長巻きやパトローネ
中に巻きこんで使用すると、ストライプ層と乳剤面の密
着が起こったり、巻きずれや巻きゆるみが起こったり、
ストライプ層の角がくずれるという問題点がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、光学的な写真性への悪影響がなく、か
つ、優れた磁気特性を発揮する磁気記録層を有したハロ
ゲン化銀写真感光材料を提供することにある。
本発明の別の目的は、磁気記録層をストライプ状に設置
するとき幅方向に均一な磁気入出力特性を持つ、磁気記
録層を有したハロゲン化銀写真感光材料を提供すること
にある。
本発明の別の目的は、磁気記録層をストライプ状に設置
するとき、幅方向に段差のない平面性のよい、磁気記録
層を有し、密着、巻きずれ等の問題のないハロゲン化銀
写真感光材料を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は、複数のマニホールドを有する共流延ダ
イのI又は2つのマニホールドのスリットの断面形状を
くし歯状にし、2つをくし歯状にする時にはくし歯状の
スリットの開口部が巾方向に交互に補完するように合流
させることにより段差のないストライプ共流延を可能と
するダイを用いる写真用支持体の製膜法により達成され
た。
磁気記録材料を支持体に付与する方式には、支持体上に
磁気記録材料を含んだ溶液を塗布する方式や、支持体を
構成する素材中に分散もしくは練り混みしたのち直接性
膜して得る方式がある。後者の場合、製膜法には支持体
の素材によって、溶融押し出し法や、溶液キャスト法が
特に知られている。たとえばセルローストリアセテート
などの場合には、セルローストリアセテートをメチレン
クロライドのような溶剤に溶解して得られた高粘溶液(
ドープ)をバンド上に押し出して乾燥性膜する、いわゆ
る流延方式が知られている。
本発明では前記磁気記録材料を含むドープ液と磁気記録
材料を含まないドープ液の2種以上のドープ液を用いて
この流延方式で同時に製膜(共流延)し、さらにこのと
き、前記磁気記録材料を含むドープ液が、巾方向に段差
のないストライプ状になるように共流延することによっ
てサンプルを得た。
複数の共流延ドープ液に用いるポリマー素材は同しもの
であってもよいし、異なっていてもよい。
但し各ドープ液のスリット内せん断粘度の比は1に近い
方が、ストライプがシャープになり望ましい 本発明のようにして得られた磁気記録層は、表面の巾方
向に段差のないストライプ状になるためか磁気特性、写
真性ともに良好であり、かつ密着、巻きずれ等の問題が
起こらないという特徴を示した。さらに本発明の磁気記
録はヘッドに対する耐摩耗性(密着)がよいことがわか
った。
次に、本発明についてさらに具体的に詳しく説明する。
本発明を実施するための共流延ダイの例を第1図(ダイ
の流延方向の横方向断面図)及び第2図(第1図のマニ
ホールドより下流側の斜視図)に示す。
ドープaが全中にわたって流延されそのマニホールド(
2a)より下流側のスリット(3a)に、ドープb及び
ドープCが、くし歯状のスリット(3b、3c)が巾方
向に交互に補完全するように合流する。ドープa及びド
ープCは磁気記録材料を含まないセルロースエステル、
特に好ましくはトリアセチルセルロースを主としたポリ
マー溶液であり、特にドープCには、帯電防止剤、すべ
り剤、耐傷性向上剤等を含むことができる。ドープbは
磁気記録材料を含む、又、ドープCの送液系(lc、2
c、3c)はなくてもよい。その場合には、3a中でド
ープaにより、ストライプbの間が補完されることにな
る。
本発明に用いられる磁気記録材料としては、強磁性酸化
鉄微粉末、CO含有強磁性酸化鉄微粉末、強磁性二酸化
クロム微粉末、強磁性金属微粉末、強磁性合金微粉末、
バリウムフェライトなどが使用できる。
強磁性合金微粉末の例としては、金属分が75wt%以
上であり、金属分の80wt%以上が少なくとも1種類
の強磁性金属あるいは合金(F e。
Co、Ni、Fe−Co、Fe−Ni、C。
Ni、Co−Fe−Niなどであり、該金属分の20w
t%以下で他の成分(AI、Si、SSe、Ti、V、
Cr、Mn、Cu  Zn、YMo、Rh、Pd、Ag
、Sn、Sb、B、BaTa、W、Re、Au、Hg、
Pb、P、La。
Ce、Pr、Nd、Te、Biなど)をふくむものをあ
げることができる、また、上記強磁性金属分が少量の水
、水酸化物、または、酸化物を含むものであってもよい
、これらの強磁性粉末の製法は既知であり、本発明で用
いられる強磁性粉末についても公知の方法にしたがって
製造することができる。
強磁性粉末のサイズ・形状は特に制限なく広く用いるこ
とができる。形状としては、針状、米粒状、球状、立方
体状、板状などいずれでもよいが、針状、板状が電磁変
換特性上好ましい。結晶サイズ、比表面積も特に制限は
ないが、結晶子サイズで400Å以下、S styで2
0rrr/g以上が好ましく、30n(/g以上が特に
好ましい。強磁性粉末のPH5表面処理は特に制限なく
用いることができる(チタン、珪素、アルミニウムなど
の元素を含む物質で表面処理されていてもよいし、カル
ボン酸、スルホン酸、硫酸エステル、ホスホン酸、燐酸
エステル、ベンゾトリアゾールなどの含窒素複素環をも
つ吸着性化合物のような有機化合物で処理されていても
よい)。好ましいPHの範囲は5〜10である。強磁性
酸化鉄微粉末の場合、2価の鉄/3価の鉄の比に特に制
限されることなく用いることができる。
本発明の支持体用素材としては、たとえば、セルロース
エステル(特にセルローストリアセテート、セルロース
ジアセテート、セルロースプロピオネート、セルロース
アセテートプロピオネート、セルロースブチレート、セ
ルロースアセテートブチレート)、ポリアミド、ポリカ
ーボネート、ポリスチレン、ポリスルフォン、ポリエー
テルスルフォン、ボリアリレート、ポリフェニレンオキ
サイド、などの半合成または合成ポリマーがあげられ、
必要に応してブレンドしてもよい。特にセルローストリ
アセテート、セルロースアセテートブチレート、ポリカ
ーボネートが好ましく、さらにはセルローストリアセテ
ートが特に好ましい。
これらのポリマーの分子量は、1万以上のものが使用可
能であるが、通常は2万〜80万のものが使用される。
支持体中には柔軟性付与などの目的で可塑剤を添加して
使用されることもあり、特にセルロースエステルでは、
トリフェニルフォスフェート、ビフェニルジフェニルフ
ォスフェート、ジメチルエチルフォスフェートなどの可
塑剤が用いられる。
また、支持体中に、ベース仏具のニュートラル化、ライ
トパイピング防止、ハレーション防止などの目的のため
に染料を含有されることもある。
上記ポリマーをドープ状にするための溶媒は各ポリマー
によって異なるが、セルローストリアセテートの場合に
はメチ・レンクロライドとメタノールの混合溶媒や、さ
らに必要に応してブタノールその他の溶媒が用いられる
。ドープのセルローストリアセテート濃度は8〜27%
であり、メチレンクロライド:メタノール比は97:3
〜80:20程度である。
ドープ液の調製方法は通常と同様に、溶媒にセルロース
トリアセテートが溶解されるが、磁気記録材料を含むド
ープ液の場合は、予め、サンドミルなどの通常の分散機
を用いて磁性体をセルローストリアセテート中に分散さ
せた液をその後混合する。
磁気記録材料を含む層の厚みは特に規定はないが、15
μ以下が好ましく、10μ以下がさらに好ましい。この
中に含まれる磁気記録材料の量は通常0.01〜10g
/ボである。一方、磁気記録材料を含まない層の厚みは
50〜300μであ磁気記録層に潤滑性向上、カール調
節、帯電防止、接着防止、耐傷性などの機能を合わせも
たせるようにしてもよいし、別の機能性層を設けてこれ
らの機能を付与させてもよい。
また、得られた支持体をカレンダリング処理して平滑性
を向上させることもできる。
得られた支持体の磁気記録層と反対側の面に、通常の表
面処理(薬品処理、機械的処理、コロナ放電処理、高周
波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、レーザー
処理、混酸処理、オゾン酸化処理など)をしたのち、あ
るいは、表面処理なしで下塗り層を設け、写真乳剤層を
塗設する。
特に本発明で好ましいハロゲン化銀写真感光材料の代表
例としてカラーリバーサルフィルムとカラーネガフィル
ムをあげることができる。以下に一般用力う−ネガフィ
ルムを用いて説明する。
本発明の感光材料は、支持体上に青感色性層、緑感色性
層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層
が設けられていればよく、ハロゲン化銀乳剤層および非
感光性層の層数および石類に特に制限はない。典型的な
例としては、支持体上に、実質的に感色性は同じである
が感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層から成る感
光性層を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写真感光材
料であり、該感光性層は青色光、緑色光、および赤色光
の何れかに感色性を有する単位感光性層であり、多層ハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料においては、一般に単位
感光性層の配列が、支持体側から順に赤感色性層、緑感
色性層、青感色性の順に設置される。しかし、目的に応
じて上記設置順か逆であっても、また同一感色性層中に
異なる感光性層が挾まれたような設置順をもとりえる。
上記、ハロゲン化銀感光性層の間および最上層、最下層
には各層の中間層等の非感光性層を設けてもよい。
該中間層には、特開昭61−43748号、同59−1
13438号、同59−113440号、同61−20
037号、同61−20038号明細書に記載されてい
るようなカプラー、DIR化合物等が含まれていてもよ
く、通常用いられるように混色防止剤を含んでいてもよ
い。
各単位感光性層を構成する複数のハロゲン化銀乳剤層は
、西独特許第1,121,470号あるいは英国特許第
923,045号、特開昭57−112751号、同6
2−200350号、同62−206541号、同62
−206543号、同56−25738号、同(i 2
−63936号、同59−202464号、特公昭55
−34932号、同49−15495号明細書に記載さ
れている。
ハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のよう
な規則的な結晶を有するもの、球状、板状のような変則
的な結晶形を有するもの、双晶面などの結晶欠陥を有す
るもの、あるいはそれらの複合形でもよい。
ハロゲン化銀の粒径は、約0.2ミクロン以下の微粒子
でも投影面積直径が約10ミクロンに至るまでの大サイ
ズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤でもよい。
本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、例えばリ
サーチ・ディスクロージャー(RD)Nα17643 
(1978年12月)、22〜23頁、1■、乳剤製造
(Emulsion prepara目on and 
types)”および同Nα18716 (1979年
11月)、648頁、グラフィック「写真の物理と化学
」、ポールモンテル社刊(P、Glafkides、C
hemie eLPhi−sique Photogr
aphique、f’aul Mantel、  19
67) 。
ダフィン著「写真乳剤化学j、フォーカルプレス社刊(
G、F、Durfin、Photographic l
imulsion Chem−istry (Foca
l r’ress、  l 966) ) 、ゼリクマ
ンら著「写真乳剤の製造と塗布J、フォーカルプレス社
刊(V、L、Zelikman et al、、Mak
ing and Coat−7層g Pt+otogr
aphic Umulsion、FocaI Pres
s、 19 G4)などに記載された方法を用いて調製
することができる。
米国特許第3,574..628号、同3,655.3
94号および英国特許第1.413,748号などに記
載された単分散乳剤も好ましい。
また、アスペクト比が約5以上であるような平板状粒子
も本発明に使用できる。平板状粒子は、ガトフ著、フォ
トグラフィック・サイエンス・アンド・エンジニアリン
グ(Cutoff、 I’hotographicSc
ience and Engineering)、第1
4巻、248〜257頁(1970年);米国特許第4
,434゜226号、同4,414,310号、同4,
433.048号、同4,439,520号および英国
特許第2,112,157号などに記載の方法により簡
単に調製することができる。
結晶構造は−様なものでも、内部と外部とが異質なハロ
ゲン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていて
もよい、また、エピタキシャル接合によって組成の異な
るハロゲン化銀が接合されていてもよく、また例えばロ
ダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合
されていてもよい。
また種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成および
分光増感を行ったものを使用する。本発明の効率は、金
化合物と含イオウ化合物で増感した乳剤を使用したとき
に特に顕著に認められる。
このような工程で使用される添加剤はリサーチ・ディス
クロージャーNα17G43および同N11L1871
6に記載されており、その該当箇所を後掲の表にまとめ
た。
本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記の2つの
リサーチ・ディスクロージャーに記載されており、下記
の表に関連する記載箇所を示した。
重旗剋皿用 1 化学増感剤 2感度上昇剤 RD17G43    rlD1871G23頁  6
48頁右欄 同上 4増 白   剤 24頁 色素画像安定剤 硬  膜  剤 バインダー 可塑剤、潤滑剤 25頁 26頁 26頁 27頁 651頁左欄 同上 650頁右欄 また、ホルムアルデヒドガスによる写真性能の劣化を防
止するために、米国特許4. 411. 987号や同
第4,435,503号に記載されたホルムアルデヒド
と反応して、固定化できる化合物を感光材料に添加する
ことが好ましい。
本発明には種々のカラーカプラーを使用することができ
、その具体例は前出のリサーチ・ディスクロージャー(
RD) N(Ll 7643、■−〇−Gに記載された
特許に記載されている。
イエローカプラーとしては、例えば米国特許第3.93
3,501号、同第4,022,620号、同第4,3
26,024号、同第4,401゜752号、同第4,
248,961号、特公昭58−10739号、英国特
許第1. 425. 020号、同第1,476.76
0号、米国特許第3゜973.968号、同第4,31
4,023号、同第4,511,049号、欧州特許第
249゜473A号、等に記載のものが好ましい。
マゼンタカプラーとしては5−ピラゾロン系及びピラゾ
ロアゾール系の化合物が好ましく、米国特許第4,31
0,619号、同第4,351゜897号、欧州特許第
73.636号、米国特許第3,061,432号、同
第3,725,0(i7号、リサーチ・ディスクロージ
ャーN1124220(1984年6月)、特開昭G 
O−33552号、リサーチ・ディスクロージャーNα
24230m1984年6月)、特開昭6O−43(i
59号、同61−72238号、同60−35730号
、同55−118034号、同60−185951号、
米国特許第4..500,630号、同第4゜540.
654号、同第4,556,630号、WO(PCT)
 88104795号等に記載のものが特に好ましい。
シアンカプラーとしては、フェノール系及びナフトール
系カプラーが挙げられ、米国特許第4゜052.212
号、同第4,146.39ti号、同第4,228,2
33号、同第4. 29G、  200号、同第2.3
6.9,929号、同第2.801.171号、同第2
,772.1(i2号、同第2,895,826号、同
第3. 772. 002号、同第3,758. 3j
a号、同第4,334.011号、同第4,327.l
’73号、西独特許公開第3.329,729号、欧州
特許第121.365A号、同第249,453A号、
米国特許第3.44(+、622号、同第4,333゜
999号、同第4,753,871号、同第4゜451
.559号、同第4,427,767号、同第4.(i
90,889号、同第4. 254. 212号、同第
4,296,199号、特開昭6l−42(i58号等
に記載のものが好ましい。
発色色素の不要吸収を補正するためのカラード・カプラ
ーは、リサーチ・ディスクロージャーNα17643の
■−G項、米国特許箱4.163670号、特公昭57
−39413号、米国特許箱4.004,929号、同
第4. 138. 258号、英国特許箱1,146,
3G8号に記載のものが好ましい。
発色色素が過度な拡散性を有するカプラーとしては、米
国特許箱4,366.237号、英国特許箱2,125
,570号、欧州特許第96,570号、西独特許(公
開)第3,234,533号に記載のものが好ましい。
ポリマー化された色素形成カプラーの典型例は、米国特
許箱3,451,820号、同第4,080.211号
、同第4,367.282号、同第4.409,320
号、同第4.576.910号、英国特許2,102,
137号等に記載されている。
カップリングに伴って写真的に有用な残基を放出するカ
プラーもまた本発明で好ましく使用できる。現像抑制剤
を放出するD’lRカプラーは、前述のRD17G43
、■〜F項に記載された特許、特開昭57−15194
4号、同57−154234号、同GO−184248
号、同63−37346号、米国特許4,248,96
2号に記載されたものが好ましい。
現像時に画像状に造核剤もしくは現像促進剤を放出する
カプラーとしては、英国特許箱2,097.140号、
同第2,131,188号、特開昭59−157638
号、同59−170840号に記載のものが好ましい。
その他、本発明の感光材料に用いることのできるカプラ
ーとしては、米国特許箱4,130,427号等に記載
の競争カプラー、米国特許箱4゜283.472号、同
第4,338,393号、同第4,310.(i18号
等に記載の長当量カプラー、特開昭60−185950
号、特開昭62−24252号等に記載のDIRレドッ
クス化合物放出カプラー、DIRカプラー放出カプラー
DIRカプラー放出レドックス化合物もしくはDIRレ
ドックス放出レドックス化合物、欧州特許第173,3
02A号に記載の離脱後後色する色素を放出するカプラ
ー、R,D、 Nα11449、同24241、特開昭
61−201247号等に記載の漂白促進剤放出カプラ
ー、米国特許箱4゜553.477号等に記載のりガン
ト放出するカプラー、特開昭63−75747号に記載
のロイコ色素を放出するカプラー等が挙げられる。
本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散方法によ
り感光材料に導入できる。
水中油滴分散法に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許
箱2,322,027号などに記載されている。
水性油滴分散法に用いられる常圧での沸点が175℃以
上の高沸点有機溶剤の具体例としては、フタル酸エステ
ル類、リン酸またはホスホン酸のエステル類、安息香酸
エステル類、アミド類、アルコール類またはフェノール
類、脂肪族カルボン酸エステル類、アニリン誘導体、炭
化水素類などが挙げられる。また補助溶剤としては、沸
点が約30℃以上、好ましくは50℃以上約160’C
以下の有機溶剤などが使用でき、典型例としては酢酸エ
チル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン、2−エトキシエチルアセテ
ート、ジメチルホルムアミドなどが挙げられる。
ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテック
スの具体例は、米国特許箱4,199゜363号、西独
特許出願(OLS)第2.541゜274号および同第
2,541,230号などに記載されている。
本発明の感光材料は乳剤層を有する側の全親水性コロイ
ド層の膜厚の総和が28μm以下であり、かつ、膜膨潤
速度T%が30秒以下が好ましい。
膜厚は、25°C相対湿度55%調湿下(2日)で測定
した膜厚を意味し、膜膨潤速度TIAは、当該技術分野
において公知の手法に従って測定することができる。例
えばニー・グリーン(A、 Green)らによりフォ
トグラフィック・サイエンス・アンド−エンジニアリン
グ(Photogr、 Sci、 Eng、 )、19
巻、2号、124〜129頁に記載の型のスエロメータ
ー(膨潤膜)を使用することにより測定でき、Thは発
色現像液で30℃、3分15秒処理した時に到達する最
大膨潤膜厚の90%を飽和膜厚とし、この1%の膜厚に
到達するまでの時間と定義する。
膜膨潤速度T%は、バインダーとしてのゼラチンに硬膜
剤を加えること、あるいは塗布後の経時条件を変えるこ
とによって調整することができる。
また、膨潤率は150〜400%が好ましい。膨潤率と
は、さきに述べた条件下での最大膨潤膜厚から、式; 
(最大膨潤膜厚−膜厚)/膜厚に従って計算できる。
本発明に従ったカラー写真感光飼料は、前述のRD、N
117G43の28〜29頁、および同Nα18716
の615左欄〜右欄に記載された通常の方法によって現
像処理することができる。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化
及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い。内
蔵するためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを用
いるのが好ましい。例えば米国特許第3,342,59
7号のインドアニリン系化合物、同第3,342,59
9号、リサーチ・ディスクロージャー14,850号及
び同15.159号記載のシッフ塩基型化合物、同第1
3.924号記載されている。
次に本発明の感光材料は、カメラやプリンターでフィル
ム搬送時に  磁気記録層に信号入力が容易にできるロ
ール状のフィルムが本発明の感光材料の好ましい形態で
ある。このロール状フィルムにおいては、画像露光部l
駒の面積が350w♂以上1200鴎1以下 とするのが好ましい。具体的には、1画面あたりのパー
フォレーションの数を135フオーマツトより少くする
のが好ましい。1駒あたりのパーフォレーションの数を
4コ以下にするのが特に好ましい。
磁気的情報記録可能スペースに、LEDなどの発光体を
使って光学的に情報を入力することもできる。該スペー
スに、磁気的情報と光学的情報を重ねて入力することも
好ましい。磁気記録フォーマットは、世界公開90−0
4205号に開示された方式に従うのが好ましい。
本発明の感光材料をロール状の形態で使用する場合には
カートリッジに収納した形態を取るのが好ましい。カー
トリッジとして最も一般的なものは、現在の135フオ
ーマツトのパトローネである。その他下記特許で提案さ
れたカートリッジも使用できる。(実開昭58−673
29号、特開昭58−181035号、特開昭58−1
82634号、実開昭58−195236号、米国特許
4・ 221・ 479号、特願昭63−57785号
、特願昭63−183344号、特願昭63−3256
38号、特願平1−218G2号、特願平1−2531
32号、特願平1−.30246号、特願平1−202
22号、特願平1−21863号、特願平1−3718
1号、特願平1−33108号、特願平1−85198
号、特願平1−172595号、特願平1−17259
4号、特願平1−172593号、米国特許48464
18号、米国特許4848693号、米国特許4832
275号)カメラ内におけるカートリッジの姿勢制御手
段を有するカートリッジは、特に好ましい。(特願平1
−214895号) 次に本発明で使用されるカートリッジは合成プラスチッ
クを主成分とする。
本発明のプラスチックスの成形には、必要に応じて可塑
剤をプラスチックスに混合する。可塑剤としては、例え
ば、トリオクチルホスフェート、トリブチルホスフェー
ト、ジブチルフタレート、ジエチルセバケート、メチル
アミルケトン、ニトロベンゼン、γ−バレロラクトン、
ジ−n−オクチルサクシネート、ブロモナフタレン、プ
チルバルミテートなどが代表的なものである。
本発明に用いるプラスチック材料の具体例を以下に挙げ
るが、これらに限定されるものではない。
具体例にはポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリモノクロロトリフルオロエチレン、塩化ビニリ
デン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共
重合樹脂、メチルメタクリル樹脂、ビニルホルマール樹
脂、ビニルブチラール樹脂、ポリエチレンテレフタレー
ト、テフロン、ナイロン、フェノール樹脂、メラミン樹
脂等があり、 本発明に特に好ましいプラスチック材料はポリスチレン
、ポリエチレン、ポリプロピレンなどである。
更に本発明のカートリッジは、各種の帯電防止剤を含有
してもよい。帯電防止剤は特に限定されないが、カーボ
ンブラック、本発明の金属酸化物粒子、ノニオン、アニ
オン、・カチオン、ベタイン系界面滑性剤、ノニオン、
アニオン、カチオン及びベタインポリマー等を好ましく
用いることができる。これらの帯電防止されたカートリ
ッジとして特開平1−312537号、同1−3125
38号に記載されている。
通常カートリッジは、遮光性を付与するためにカーボン
ブラックや顔料などを練り込んだプラスチックを使って
製作さ・れる。
更に又その形体は現在のサイズのままでもよいが、現在
25m/+nのカートリッジの径を22m/m以下、好
ましく20m/m以下、14g+/m以上とするとカメ
ラの小型化に有効である。又現在のカートリッジでは、
カメラのフィルム駆動部と係合する側のスプールの先端
が出ており、カメラの小型化の障害になっているのでこ
の部分をなくすのは好ましい。この結果として現在約3
5cnrあるカートリッジの容積を減少できる。カート
リッジケースの容積は、30a/以下好ましくは25c
rl以下さらに好ましくは20ci以下とすることが好
ましい。
カートリッジおよびカートリッジケースに使用されるプ
ラスチックの重量はIg以以上25以以下好しくは5g
以上151g以下1である。
カートリッジケースの内容積とカートリッジおよびカー
トリッジケースに使用されるプラスチックの比率は4〜
0.7好ましくは3〜1である。
本発明における135カラー感材を内蔵したカートリッ
ジの場合、カートリッジおよびカートリッジケースに使
用されるプラスチックの総重量は通常1g以上25g以
下、好ましくは5g以上15g以下である。
次に本発明で述べるカラー感材を内蔵したカートリッジ
の形態について記す。
本発明のカートリッジは、その形態について特に限定さ
れないが、市販されているカメラに適合するものである
ことが好ましい。更に又、本発明のカラー感材を内蔵し
たカートリッジに適合する新たなカメラに用いても良い
。これらの具体的なカートリッジについての例を第3図
(更に内部構造については第午図〜第6図)に挙げる。
(実施例) 以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例I COを被着したγ酸化第2鉄(針状粒子、比表面積38
nf/g、Hc=800 0e)セルローストリアセテ
ートに混線分散した液を用いて以下の組成を示すドープ
液(b)を、また、別に磁気記録材の含まないドープ液
(a)を作成した。蛇腹で(b)、(a)それぞれが5
μ、110,1/になるように、第1.2図のC系統の
ない共流延ダイを用いて流延バンド上に(b)が上層で
ストライプ状になるように共流延して製膜した。このと
き(b)のストライプの巾は4mmで間隔は26mmで
ある。
(b)      (a) セルローストリアセテート 10.0部  23.0部
トリフェニルフォスフエイ ト                       1
,0       2.3ビフェニルジフェニルフォ スフエイト        0.6   1.3Go−
γ酸化第2鉄    3.0 メチレンクロライド    76.0   65.7メ
タノール        3.5   2.9n−ブタ
ノール       5.8   4.8一方、上記ド
ープ液(a)のみを用いて、厚さ110μになるように
製膜したベース上に、下記塗布液(c)を同様に幅4m
mで26mm間隔となるようにストライプ型デイツプコ
ーターを用いて軟膜厚さ5μになるように塗設して比較
用支持体とした。
(c) 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体 (ユニオンカーバイド社製 VAGH1塩化ビニル/酢ビ ニル/酢酸ニルアルコール壮 89以上/3〜5/3〜6 wt比) Co−γ酸化第2鉄 10.0部 3゜ 酢酸ブチル           58.0メチルエチ
ルケトン       29.0それぞれ、磁気記録層
を設置するとき、乾燥する前に永久磁石で2000ガウ
スの磁場配向を与えた。
次に、それぞれ磁気記録層の反対側の面に通常の下塗り
処理をした後、特開平144345号実施例記載の試料
lotと同し処方のカラーネガ写真乳剤層を塗設した。
得られた各試料を全幅35mmにスリ7)し、中央部に
磁気記録層のない撮影部が、撮影部の両サイドに各4m
mの磁気ストライプ層がそれぞれくるようにした。この
磁気ストライプ上にトラック幅0.7mm、  トラッ
ク間の幅0.7mmの入出力可能な3チヤンネルヘツド
をもちいて30mm/sの送り速度で100OBPIの
記録密度信号を記録した。なお、各ヘッドは同性能で、
ヘッドキャップは1.5μ、ターン数は1000である
次に、得られた試料を25°C160%RHの雰囲気下
で2週間放置した後、下記の方法で接着性の試験を行な
った。ここで試験した面はバック側である。
バック面に、たてよこ5mm間隔に7本ずつ切り目を入
れて36ケのます目を作り、この上に粘着テープ(日東
電気工業■製、ニット−テープ)をはりつけ、180°
方向に素早く引き剥す、この方法において未剥離部分が
90%以上の場合をA級、60%以上の場合をB級、6
0%未満を0級とする。写真材料として十分実用に耐え
る接着強度とは上記3段階評価のうちA級に分類される
ものである。テストはバンク側を行なった。
更に、世界公開90−04205号に開示された信号入
力方式で、バック側から磁気入力した感材を磁気ヘッド
で300回出力操作をし、そのエラーした回数を示した
。なお感材は、磁気入力した梅、現像処理したものにつ
いてもこの出力エラー評価を行なった。
なお評価での温湿度は25℃、80%RHで行なった。
ぐれることがわかる。又、各試料の磁気記録層の断面を
顕微鏡で観察したところ塗布型サンプルは、いわゆるか
まぼこ状になっているのに対し、共流延型は比較的矩形
に近く、又、表面は全く平滑であることがわかった。
実施例2 磁気記録材料としてFeメタル磁性体(針状粒子、比表
面積35rrr/g、Hc=920 0e)を用いて実
施例1のドープ液(a、b)を用いて第1,2図のダイ
を用いて、C系統にはドープaを送液し、蛇腹がbと同
じになるようにし、厚みを変えた。
同様の評価を行ったところ、表1階3〜8に示すように
、同様の結果を得た。断面の顕微鏡観察の結果、3層共
流延型サンプルは実施例1の共流延型サンプルよりも更
にシャープな矩型を示した。
(発明の効果) 本発明のようなストライプ共流延を用いて磁気記録層を
付与することにより、表面の平滑性が著しく艮化し、又
、磁気記録層の断面形状が矩形に近くなる。又、流延方
向の厚みむら小さくなる。
そのため、均一な磁気出力特性を有し、又、密着性も著
しく改良されることがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る写真用支持体の製造に用いる共流
延ダイの巾方向に垂直な面での断面図、第2図はマニホ
ールドよりも下流側の斜視図である。第3図は本発明に
係わる写真フィルムパトローネの斜視図、第4図は写真
フィルムの先端部分の状態を示す平面図、第5図は同パ
トローネの断面図、第6図は同パトローネの内部を示す
一部破断図である。 〔符号の説明・・・第1.2図〕 la  ib  lc・−−ドープa、b、cの送液口 2a、2b、2cm−・ドープa、b、cのマニホール
ド 3a、3b、3cm−−ドープa、b、cのスリット 〔符号の説明・・・第3.4,5.6図〕1・・・写真
フィルムパトローネ 2・・・スプール 3・・・写真フィルム ・パトローネ本体 ・フィルム引き出し口 ・パーフォレーション ・隆起部 ・突状部 ・孔 ・切り欠き ・フィルレム弓 ・段部 き出し通路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数のマニホールドを有する共流延ダイを用いて複
    数の液を共押し出しする製膜方法において、1つのマニ
    ホールドから合流部に向うスリットの断面形状がくし歯
    状であることを特徴とするストライプ共流延ダイを用い
    る写真用支持体及びその製造方法。 2)該マニホールドのうちスリット断面形状がくし歯状
    である方(従マニホールド)が他方のマニホールド(主
    マニホールド)の下流側でリップよりも上流側において
    合流することを特徴とする請求項1に記載の写真用支持
    体及びその製造方法。 3)該マニホールドのうち従マニホールドが下刃側にあ
    ることを特徴とする請求項1記載の写真用支持体及びそ
    の製造方法。 4)該マニホールドのうち主マニホールドにセルロース
    エステルを含む液を送液し、従マニホールドに磁気記録
    材料を含む液を送液することを特徴とする請求項1、2
    、3記載の写真用支持体及びその製造方法。 5)該マニホールドのうち従マニホールドのくし歯状の
    スリットが巾方向の両端には無いことを特徴とする請求
    項1記載の写真用支持体及びその製造方法。 6)3つ以上のマニホールドを有する共流延ダイを用い
    て複数の液を共押し出しする製膜方法において、該マニ
    ホールドのうちたがいにとなり合う2つのマニホールド
    が、くし歯状の断面形状のスリットを有し、かつ2つの
    該マニホールドからくし歯状のスリットの開口部が巾方
    向に交互に補完するように合流することを特徴とする写
    真用支持体、及びその製造方法。 7)該マニホールドのうち、スリット断面形状がくし歯
    状である2つのマニホールド(従マニホールド)が他の
    マニホールド(主マニホールド)の下流側で、合流する
    ことを特徴とする請求項6記載の写真用支持体及びその
    製造方法。 8)該マニホールドのうち主マニホールドにセルロース
    エステルを含む液を送液し、従マニホールドの一方にの
    み磁気記録材料を含む液を送液することを特徴とする請
    求項6記載の写真用支持体及びその製造方法。 9)該従マニホールドのうち、磁気記録材料を含む液を
    送液するマニホールドのくし歯状のスリットが、巾方向
    の両端には無いことを特徴とする請求項6記載の写真用
    支持体及びその製造方法。
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