JP3473763B2 - テープスレディング機構 - Google Patents

テープスレディング機構

Info

Publication number
JP3473763B2
JP3473763B2 JP2001103402A JP2001103402A JP3473763B2 JP 3473763 B2 JP3473763 B2 JP 3473763B2 JP 2001103402 A JP2001103402 A JP 2001103402A JP 2001103402 A JP2001103402 A JP 2001103402A JP 3473763 B2 JP3473763 B2 JP 3473763B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
threading
guide groove
leader block
take
reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001103402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002298472A (ja
Inventor
謙一 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Embedded Products Ltd
Original Assignee
NEC Embedded Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Embedded Products Ltd filed Critical NEC Embedded Products Ltd
Priority to JP2001103402A priority Critical patent/JP3473763B2/ja
Priority to US10/109,863 priority patent/US6883739B2/en
Publication of JP2002298472A publication Critical patent/JP2002298472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3473763B2 publication Critical patent/JP3473763B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/67Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/67Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting end of record carrier from container or spool
    • G11B15/674Threading or attaching end of record carrier on or to single reel

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、テープスレディン
グ機構にかかり、特に、磁気テープ装置に装備され、テ
ープカートリッジの磁気テープの先端部を、当該磁気テ
ープを巻き取るテイクアップリールの中心まで案内する
テープスレディング機構に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、磁気テープ装置においては、
テープカートリッジ101から磁気テープ101aの先
端部を引き出して、当該磁気テープ101aを巻き取る
テイクアップリール102の中心まで移動させるテープ
スレディング機構が用いられている。従来例におけるテ
ープスレディング機構を、図5乃至図7を参照して説明
する。 【0003】図5に従来におけるテープスレディング機
構の構成を示す。図5(a)は、テープスレディング機
構の構成を示す平面図であり、図5(b)は、図5
(a)を正面から見たときの概略図である。 【0004】このテープスレディング機構は、磁気テー
プ101aを巻回したテープカートリッジ101と、磁
気テープ101を巻き取るテイクアップリール102
と、磁気テープ101aの先端部に取り付けられた所定
の長さを有するリーダーブロック103と、このリーダ
ーブロック103をテイクアップリール102に移動す
る回動自在なスレディングアーム104とを備えてい
る。そして、これらの構成要素は、ベースB上に備えら
れている。 【0005】そして、上記スレディングアーム104
は、スレディングモータ104aにより回動自在になっ
ていて、当該スレディングモータ104aは、上記ベー
スB上に固定されている。さらに、スレディングアーム
104は、回動自在に連結された2本のアーム部材10
4b,104cにより構成されている。すなわち、スレ
ディングモータ104aには第1のアーム部材104b
が取り付けられ、この第1のアーム部材104bの端部
には、回動可能な連結機構として第2のアーム部材10
4cが取り付けられている。さらに、この第2のアーム
部材104cの先端部には、リーダーブロック103を
係着して、当該リーダーブロック103をテイクアップ
リール102まで移動するスレディングピン104dが
取り付けられている。さらに、ベースB上には、ガイド
ローラG11,G12,G13,G14、磁気ヘッドH
等が取り付けられている。 【0006】また、テイクアップリール102には、当
該テイクアップリール102の外周付近に進入口を有し
て当該進入口から巻き取り中心に向かってリーダーブロ
ック103を導くガイド溝105が設けられている。こ
のガイド溝105は、その進入口付近の溝幅が、巻き取
り中心付近の溝幅よりも広くなるよう形成されている。
例えば、図5(a)に示すように、ガイド溝105の進
入口付近の溝幅は、テイクアップリールの中心から外周
方向に向かって八の字状に広がるような形状になってい
る。そして、この広がった形状は、溝を形成する両側壁
が左右対象に広がって形成されている。 【0007】以下、従来例におけるテープスレディング
機構の動作を、図5乃至図7を参照して説明する。図6
は、リーダーブロック103の移動軌跡を示す説明図で
あり、図7は、リーダーブロック103がガイド溝10
5に進入する際の動作を示す説明図である。 【0008】まず、テープカートリッジ101が手動ま
たは自動の別の機構にてセットされると、位置Xで待機
しているスレディングピン104dがリーダーブロック
103と嵌合する。このとき、リーダーブロック103
は、スレディングピン104dの軸方向に対して回転自
由である。スレディングピン104dにリーダーブロッ
ク103が嵌合したら、スレディングモータ104aが
軸方向に回転する。これにより、スレディングアーム1
04の駆動にて、リーダーブロック103が位置Xから
位置Yへ移動される(図5(a)参照)。 【0009】このときのスレディングアーム104の動
作の様子を、図6に示す。 【0010】リーダーブロック103は、スレディング
ピン104dの先端の軌跡と同一の軌跡を動くこととな
るが、スレディングピン104dは、あらかじめ形成さ
れたカム溝に従って所定の曲線上を移動する。このカム
溝、すなわち、スレディングピン104dの軌跡を、図
6の符号Taで示す。また、移動中のリーダーブロック
103の位置を、符号P11,P12,P13,P1
4,P15に示す。 【0011】このように、リーダーブロック103は、
ガイドローラG11、ガイドローラG12、磁気ヘッド
H、ガイドローラG13、およびガイドローラG14の
前を通過し、位置Yに近づく。そして、リーダーブロッ
ク103が位置P13付近にて、その向きが補正され、
P14乃至P15に至る。その後、リーダーブロック1
03が取り付けられた磁気テープ101aが、テイクア
ップリール102に巻き付けられる。 【0012】このとき、図6のP13,P14に示すよ
うに、スレディングピン104dの軌跡の回転変化量を
大きくすることによって、リーダーブロック103の向
きはガイド溝105の溝方向と平行に変化する。そし
て、図7(a)に示すように、当該ガイド溝105に挿
入されるようになっている。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例には以
下のような不都合があった。第一の不都合は、リーダー
ブロックの傾きを補正するために回転変化量を大きくし
ているので、スレディング動作に時間がかかりすぎると
いうことである。また、第二の不都合は、スレディング
ピン軌跡が複雑な曲線となってしまい、この軌跡を満足
するためにはスレディングアームを複雑な2本連結機構
にする必要があるということである。また、これに伴
い、2本のスレディングアームは互いに回転自由である
ため、その回転を矯正するためにスレディングピン軌跡
と同様のカム溝機構も必要となり、スレディング機構は
高価となってしまう。 【0014】そして、これらの不都合を改善すべく、リ
ーダーブロックの移動軌跡を短くするような場合には、
すなわち、ガイドブロックに進入する際のリーダーブロ
ックの向きを矯正しない場合には、当該リーダーブロッ
クがガイド溝の溝方向に対して傾いて進入する。する
と、図7(b)に示すように、ガイド溝付近にて引っか
かってしまい、確実にリーダーブロックをテイクアップ
リールの中心まで移動できず、磁気テープの巻き取り、
すなわち、当該磁気テープに所定の情報を読み書きでき
ないという問題が生じる。 【0015】 【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、機構自体の構成の単純化を図りつつ、
容易にリーダーブロックをテイクアップリールの中心に
移動することができるテープスレディング機構を提供す
ることをその目的とする。 【0016】 【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、磁
気テープを巻回したテープカートリッジと、磁気テープ
を巻き取るテイクアップリールと、磁気テープの先端部
に取り付けられた所定の長さを有するリーダーブロック
と、このリーダーブロックをテイクアップリールに移動
する回動自在なスレディングアームとを備え、そして、
テイクアップリールに、当該テイクアップリールの外周
付近に進入口を有して当該進入口から巻き取り中心に向
かってリーダーブロックを導くガイド溝を設けると共
に、このガイド溝の進入口付近の溝幅を、巻き取り中心
付近の溝幅よりも広くなるよう形成し、さらに、リーダ
ーブロックがガイド溝に進入する際に当該リーダーブロ
ックの先端部が当接するガイド溝の一方の側壁を、当該
一方の側壁と所定の長さを有するリーダーブロックとが
成す角度が小さくなる位置に形成した、という構成を採
っている。 【0017】このような構成にすることにより、まず、
スレディングアームが回動することにより、テープカー
トリッジからテイクアップリールのガイド溝の進入口に
移動される。このとき、スレディングアームの回動軌跡
に基づいて、所定の方向に先端部を向けているリーダー
ブロックは、その先端部がガイド溝の一方の側壁に当接
する。そして、この一方の側壁は、当該リーダーブロッ
クの進入角度に対して浅く形成されているため、当該リ
ーダーブロックと当該一方の側壁とが当接されたときの
摩擦力は小さくなる。従って、リーダーブロックはガイ
ド溝の一方の側壁に当接して引っかかることなく、当該
ガイド溝に沿ってテイクアップリールの中心に移動され
る。その結果、ガイド溝に進入させる前にリーダーブロ
ックの向きを矯正する必要がないため、スレディングア
ーム等、機構の複雑化を抑制することができると共に、
リーダーブロックをテイクアップリールの中心に容易に
移動することができる。 【0018】また、ガイド溝の一方の側壁と所定の長さ
を有するリーダーブロックとが成す角度の最小値を、ガ
イド溝の一方の側壁を当該側壁の巻き取り中心付近の形
状を延長して形成した位置における角度とすると望まし
い。これにより、ガイド溝の一方の側壁が、当該ガイド
溝の中心付近から直線的に形成される。従って、この一
方の側壁に当接するリーダーブロックは、より円滑にテ
イクアップリールの中心方向に導かれ、移動される。 【0019】また、ガイド溝の他方の側壁を、当該ガイ
ド溝の進入口の溝幅が当該他方の側壁方向に広くなるよ
う形成すると望ましい。これにより、リーダーブロック
のガイド溝への進入が容易となり、当該リーダーブロッ
クをさらに円滑にテイクアップリールの中心に移動する
ことができる。 【0020】また、ガイド溝の他方の側壁の壁面を、曲
面とすると望ましい。これにより、ガイド溝に進入する
リーダーブロックの側面が、当該ガイド溝の他方の側壁
に当接する場合であっても、リーダーブロックの損傷を
抑制することができると共に、当該リーダーブロックを
テイクアップリールの中心に円滑に移動することができ
る。 【0021】さらに、スレディングアームを、一本のア
ーム部材にて形成すると望ましい。これにより、リーダ
ーブロックはガイド溝により矯正されて当該ガイド溝に
進入すると共に、当該スレディングアームの構成の単純
化を図ることができる。 【0022】また、本発明では、磁気テープを巻回した
テープカートリッジと、磁気テープを巻き取るテイクア
ップリールと、磁気テープの先端部に取り付けられた所
定の長さを有するリーダーブロックと、このリーダーブ
ロックをテイクアップリールに移動する回動自在なスレ
ディングアームとを備え、そして、テイクアップリール
に、当該テイクアップリールの外周付近に進入口を有し
て当該進入口から巻き取り中心に向かってリーダーブロ
ックを導くガイド溝を設けると共に、このガイド溝の進
入口付近の溝幅を、巻き取り中心付近よりも広くなるよ
う形成し、さらに、スレディングアームを一本のアーム
部材にて構成すると共に、ガイド溝の側壁のうち、スレ
ディングアームの円弧状の回動軌跡であって当該軌跡の
外側に位置する一方の側壁を、当該軌跡よりに移動して
形成した、という構成をも採っている。 【0023】このような構成にすることにより、上述と
同様に作用し、リーダーブロックのテイクアップリール
の中心への移動の確実化を図ると共に、構成の単純化を
図ることができ、機構自体のコストの抑制を図ることが
できる。 【0024】また、ガイド溝の他方の側壁を、スレディ
ングアームの回動中心よりに移動して形成しても、上述
と同様の作用・効果を有する。 そして、本発明では特に、磁気テープを巻回したテープ
カートリッジと、磁気テープを巻き取るテイクアップリ
ールと、磁気テープの先端部に取り付けられた所定の長
さを有するリーダーブロックと、一端部が軸支されて他
端部が円弧状に回動自在であって当該他端部に設けられ
たスレディングピンにてリーダーブロックを回転自在に
嵌合した状態で当該リーダーブロックをテイクアップリ
ールに移動するスレディングアームとを備え、テイクア
ップリールに、当該テイクアップリールの外周付近であ
ってスレディングアームによるリーダーブロックの円弧
状移動軌跡上に進入口を有して当該進入口から巻き取り
中心に向かってリーダーブロックを導くガイド溝を設け
ると共に、このガイド溝の進入口付近の溝幅を、巻き取
り中心付近の溝幅よりも広くなるよう形成したテープス
レディング機構において、スレディングピンの円弧状軌
跡の外側に位置するガイド溝の侵入口付近の一方の側壁
を、当該ガイド溝の中心付近であってほぼ直線形状の溝
部分を延長した形状に形成し、一方の側壁に対向するガ
イド溝の侵入口付近の他方の側壁を、スレディングピン
の円弧状軌跡の内側に切除して当該軌跡の内側よりに位
置するよう形成することにより、ガイド溝の侵入口付近
の溝幅をスレディングピンの円弧状軌跡の内側に広くな
るよう形成し、ガイド溝の侵入口付近の他方の側壁を、
当該ガイド溝側に凸面を有する曲面形状に形成した、と
いう構成を採っている。 【0025】 【発明の実施の形態】以下、本発明に一実施形態を、図
1乃至図4を参照して説明する。図1(a)は、テープ
スレディング機構の構成を示す平面図であり、図1
(b)は、当該機構を正面から見たときの概略図であ
る。本発明にかかるテープスレディング機構は、磁気テ
ープ装置内に組み込まれ、テープカートリッジ内の磁気
テープを、テイクアップリールにて巻き取ることができ
るよう、当該磁気テープの先端部に備えられたリーダー
ブロックをテイクアップリールに移動する機構である。 【0026】図1(a)に示すように、本実施形態にか
かるテープスレディング機構は、磁気テープ1aを巻回
したテープカートリッジ1と、磁気テープ1aを巻き取
るテイクアップリール2と、磁気テープ1aの先端部に
取り付けられた所定の長さを有するリーダーブロック3
と、このリーダーブロック3をテイクアップリール2に
移動する回動自在なスレディングアーム4とを備えてい
る。そして、これらの構成要素は、磁気テープ装置内に
備えられた所定の平面板であるベースB上に配置されて
いる。 【0027】以下、これを詳述する。 【0028】テープカートリッジ1は、所定の記憶容量
を有する磁気テープ1aを巻回し、当該磁気テープ1a
を保持するものである。そして、このテープカートリッ
ジ1には、カートリッジモータ1bが備えられている。
カートリッジモータ1bは、ベースB上に固定されてい
て、テープカートリッジ1を回転駆動するものである。
特に、当該磁気テープ1aにバックテンションを付加す
るために駆動する(バックテンションに関しては後述す
る)。 【0029】そして、磁気テープ1aの先端部には、略
長方形のリーダーブロック3が備えられている。この略
長方形であるリーダーブロック3の長手方向の一端部に
は、後述するスレディングアーム4の先端部に備えられ
たスレディングピン4bと嵌合する嵌合溝3aが形成さ
れている。また、他端部付近には、磁気テープ1aと係
合するテープ係合部3bが備えられている。 【0030】スレディングアーム4は、一本のアーム部
材にて構成されている。そして、当該スレディングアー
ム4は、その一端部がベースB上の所定箇所に備えられ
ているスレディングモータ4aに軸支されている。この
スレディングモータ4aは、スレディングアーム4に回
転力を付勢する。また、スレディングアーム4の他端部
には、下方向に延びる棒状のスレディングピン4bが固
定されている。このスレディングピン4bは、その棒状
の先端付近(図1(b)にて下端付近)が、上述したリ
ーダーブロック3に形成された嵌合溝3aに嵌合するよ
うになっている。そして、このとき、嵌合状態におい
て、リーダーブロック3はスレディングピン4bを軸と
して回転自在に嵌合する。すなわち、上述したリーダー
ブロック3の嵌合溝3aは、一部に切除部を有する円筒
状の溝である。 【0031】そして、リーダーブロック3は、スレディ
ングアーム4がスレディングモータ4aを中心に回転し
た場合におけるスレディングピン4bの軌跡T(円弧
状)上を移動する。ここで、当該リーダーブロック3の
移動軌跡(スレディングピン軌跡T)上に、後述するガ
イド溝5の進入口が位置するよう、テイクアップリール
2がテープカートリッジ1から所定の間隔を開けてベー
スB上に配置されている。 【0032】テイクアップリール2は、上記テープカー
トリッジ1に巻回されている磁気テープ1aを巻き取る
ものである。従って、当該テイクアップリール2には、
当該リール2を回転駆動するモータが備えられていて、
上述したカートリッジモータ1bと同様にベースB上に
備えられている。 【0033】そして、このテイクアップリール2の形状
は、中心に円形状の軸心を有している。さらに、軸心
は、その上下を所定の厚みを有する円板にて挟まれてい
る。この各円板にて挟まれている箇所の幅は、ほぼ磁気
テープ1aと同一の幅である。 【0034】さらに、テイクアップリール2の内側であ
って、下面側の円板には、当該テイクアップリール2の
外周付近に進入口を有していて、当該進入口から巻き取
り中心に向かって上記リーダーブロック3を導くガイド
溝5が設けられている。このガイド溝5は、所定の奥行
きを有する溝であり、テイクアップリール2の中心まで
形成されている。すなわち、軸心には、リーダーブロッ
ク3が収納されるブロック孔(図示せず)が形成されて
いる。換言すると、テイクアップリール2の中心付近に
は、ガイド溝5に対応し、リーダーブロック3の幅より
も広い幅を有するほぼ直線形状のブロック孔を有してい
る。このほぼ直線形状の孔の奥行きは、リーダーブロッ
ク3の長手方向の長さとほぼ同一の長さを有している。
そして、このガイド溝5及びブロック孔は、スレディン
グピン4bの移動によって移動されてくるリーダーブロ
ック3が収まるようになっているため、上述したスレデ
ィングピン軌跡T上に形成されている。また、テイクア
ップリール2の上面側の円板には、スレディングピン4
bが移動できるよう、ほぼガイド溝5に対応した切除部
(図示せず)が形成されている。 【0035】ここで、上記のほぼ直線形状のブロック孔
及びこの箇所に対応するガイド溝5部分の側壁のうち、
円弧状のスレディングピン軌跡Tよりも外側(円弧の中
心とは反対側)の側壁には、当該スレディングピン軌跡
Tに対応した曲面部5aが形成されている。 【0036】そして、下側の円板に形成されたガイド溝
5の進入口付近の溝幅は、巻き取り中心付近の溝幅より
も広くなるよう形成されている。具体的には、進入口付
近の側壁のうち、スレディングピン軌跡Tの内側(回転
中心であるスレディングモータ4a側)の側壁5bが、
当該軌跡Tの内側よりに位置して形成されている。さら
に、この側壁の壁面は曲面にて形成されている。 【0037】これに対して、上記側壁に対向する側壁5
c、すなわち、スレディングピン軌跡Tの外側(円弧の
中心とは反対側)の側壁5cは、当該ガイド溝5の中心
付近であって、ほぼ直線形状の溝部分を延長した形状と
なっている。 【0038】ここで、上記ガイド溝5の形状をまとめて
説明する。ガイド溝5の基本的な形状は、円形状のテイ
クアップリール2の外周の所定箇所から中心に向かうほ
ぼ直線形状の溝である。そして、中心付近の側壁であっ
て、スレディングピン軌跡Tの外側に位置する箇所5a
が、当該スレディングピン軌跡Tの外側に向かって円弧
状に切除されている。さらに、テイクアップリール2の
外周付近の側壁であって、スレディングピン軌跡Tの内
側に位置する箇所5bが、さらに内側に切除されてい
る。すなわち、ガイド溝5の進入口付近の溝幅は、当該
軌跡Tの内側(円弧の中心側)に広くなるよう形成され
ている。また、この壁面5bは、溝側に凸面を有する曲
面形状である。但し、ガイド溝5は、上記の形状に限定
されるものではない。 【0039】ここで、上述したベースB上には、磁気テ
ープ1aを支持するガイドポストG1,G2、磁気テー
プ1aに対して所定の情報の読み書きを行う磁気ヘッド
H等が取り付けられている。 【0040】次に、本実施形態における動作を説明す
る。図2乃至図4は、本機構の動作の様子を説明する説
明図である。図2は、テープカートリッジ1からリーダ
ーブロック3を引き出したときの状態を示す図である。
図3は、リーダーブロック3がテイクアップリール2に
収まったときの状態を示す図である。図4は、リーダー
ブロック3がテイクアップリール2のガイド溝5に進入
する際の状態を示す図である。 【0041】まず、テープカートリッジ1が本機構(磁
気テープ装置)に手動にてセットされると、位置Xで待
機しているスレディングピン4bが、リーダーブロック
3(嵌合溝3a)と嵌合する。このとき、リーダーブロ
ック3はスレディングピン4bを軸に回転自在である
(図1参照)。 【0042】続いて、スレディングピン4bにリーダー
ブロック3が嵌合すると、スレディングモータ4aが軸
方向に回転し(図2の矢印S)、スレディングアーム4
を介したスレディングピン4bが位置Xから位置Yに向
かって移動する。このとき、リーダーブロック3を係着
したスレディングアーム4の先端部分は、スレディング
モータ4aが中心であって半径がほぼスレディングアー
ム4の長さである円弧状のスレディングピン軌跡Tを動
く。 【0043】そして、上記スレディングピン軌跡T上を
移動中のリーダーブロック3、すなわち、当該リーダー
ブロック3に引っ張られる磁気テープ1aには、図2の
矢印BTに示すように、当該磁気テープ1aが弛まない
よう、カートリッジモータ1bからバックテンションが
負荷されている。すなわち、カートリッジモータ1bに
は、磁気テープ1aの回転方向に抵抗する回転力であっ
て、矢印BT方向に回転しない程度の回転力にて駆動さ
れている。 【0044】続いて、リーダーブロック3は、ガイドポ
ストG1、磁気ヘッドH、ガイドポストG2の前を通過
し、テイクアップリール2に形成されたガイド溝5の進
入口に導かれる。このとき、移動中のリーダーブロック
3の向きは、磁気テープ1aの張りとほぼ同一の向きと
なる。すなわち、スレディングピン4bの中心とテープ
カートリッジ1内の磁気テープ巻き付け外径との接線、
又は、スレディングピン4bとガイドポストG1,G2
若しくは磁気ヘッドHとを結ぶ直線、とほぼ同一の方向
に向く。これは、リーダーブロック3がスレディングピ
ン4bに回転自在に嵌合していることと、磁気テープ1
aにバックテンションがかけられているためである。 【0045】従って、ガイド溝5の進入口付近に移動さ
れたリーダーブロック3は、図4(b)の位置P1に示
すように、その先端部をガイド溝5の5c(図5(a)
参照)の側壁に向かって進入する。すなわち、ガイド溝
5に進入する際に、リーダーブロック3の先端部はガイ
ド溝5の一方の側壁5cに当接する。このとき、当該ガ
イド溝5の一方の側壁5cは、当該側壁5cとリーダー
ブロック3の向きとの成す角度が従来例における側壁5
d(点線)の場合と比較して浅く形成されているため、
当該側壁5cとリーダーブロック3との摩擦が低くな
る。その結果、リーダーブロック3がより円滑に溝の奥
に移動することができる(位置P2,P3参照)。 【0046】また、リーダーブロック3が位置P1にあ
るとき、ガイド溝5の他方の側壁5bには当該リーダー
ブロック3の側面が当接する。かかる場合に、他方の側
壁5b側が広く、かつ、曲面形状に形成してあるので、
当該他方の側壁5bとリーダーブロック3の側面との摩
擦が抑制され、より円滑に当該リーダーブロック3が移
動される。 【0047】その後、リーダーブロック3は、位置P
3、すなわち、図1の位置Bに到達し、磁気テープ1a
がテイクアップリール2に巻き取られる。 【0048】このようにすることにより、スレディング
アーム4を一本のアーム部材にて形成し構成を単純化し
た場合であって、当該スレディングアーム4の移動軌跡
にてリーダーブロック3のガイド溝5への進入向きを補
正しない場合であっても、ガイド溝5の形状にてリーダ
ーブロック3の向きが矯正されるため、より確実にスレ
ディング動作を行うことが可能となる。また、このと
き、リーダーブロック3の移動距離を短く設定すること
ができるため、機構の小型化、及び、スレディング実行
時間の短縮化を図ることができる。 【0049】ここで、上記実施形態において、リーダー
ブロック3が略長方形である場合を例示したが、必ずし
も当該形状に限定されるものではない。ガイド溝5に円
滑に挿入されるよう、円形状等であってもよい。さら
に、スレディングアーム4も1本のアーム部材によって
形成されることに限定されず、2つ以上のアーム部材に
よるリンク機構にて構成されていてもよい。そして、上
記、リーダーブロック3の形状や、スレディングアーム
4の構成に基づくスレディングピン軌跡Tに対応して、
ガイド溝5の形状が形成されてもよい。例えば、ガイド
溝5の一方の側壁5cを、凹状の曲面形状としてもよ
い。これにより、リーダーブロック3の移動のさらなる
円滑化を図ることができる。 【0050】 【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、単純形状のガイド溝を形成する
ことで、当該ガイド溝によりリーダーブロックの向きが
矯正されつつ、当該リーダーブロックがテイクアップリ
ールの中心に導かれるため、構造の複雑化を抑制しつ
つ、スレディング動作の確実化を図ることができる、と
いう従来にない優れた効果を有する。 【0051】このとき、スレディングアームの軌跡にて
リーダーブロックの向きを矯正する必要がないため、ス
レディングアームの簡略化、すなわち、本機構自体の構
成の単純化を図ることができ、信頼性の向上、コストの
削減を図ることができる。さらに、スレディングアーム
の可動によるスレディングピン軌跡が単純化されるた
め、スレディング動作に要する時間の短縮化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1は、本発明の一実施形態における構成を示
す図である。図1(a)は、スレディング機構の平面図
を示し、図1(b)は、図1(a)を正面から見たとき
の概略図である。 【図2】図1に開示したテープカートリッジからリーダ
ーブロックを引き出したときの状態を示す説明図であ
る。 【図3】図1に開示したリーダーブロックが、テイクア
ップリールに移動されたときの状態を示す説明図であ
る。 【図4】図1に開示したリーダーブロックが、テイクア
ップリールのガイド溝に進入するときの状態を示す説明
図である。図4(a)は、テイクアップリールのガイド
溝の形状を説明する説明図であり、図4(b)は、リー
ダーブロックがガイド溝に進入するときの動作を段階的
に示す説明図である。 【図5】図5は、従来例におけるテープスレディング機
構の構成を示す図である。図5(a)は、テープスレデ
ィング機構の構成を示す平面図であり、図5(b)は、
図5(a)を正面から見たときの概略図である。 【図6】従来例におけるテープスレディング機構の動作
を示す説明図であり、特にリーダーブロックの移動軌跡
を示す説明図である。 【図7】図7は、リーダーブロックがガイド溝に進入す
る際の動作を示す説明図である。図7(a),(b)
は、その例を示す図である。 【符号の説明】 1 テープカートリッジ 2 テイクアップリール 3 リーダーブロック 4 スレディングアーム 5 ガイド溝 1a 磁気テープ 3a 嵌合溝 3b テープ係合部 4a スレディングモータ 4b スレディングピン B ベース T スレディングピン軌跡

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 磁気テープを巻回したテープカートリッ
    ジと、前記磁気テープを巻き取るテイクアップリール
    と、前記磁気テープの先端部に取り付けられた所定の長
    さを有するリーダーブロックと、一端部が軸支されて他
    端部が円弧状に回動自在であって当該他端部に設けられ
    たスレディングピンにて前記リーダーブロックを回転自
    在に嵌合した状態で当該リーダーブロックを前記テイク
    アップリールに移動するスレディングアームとを備え、 前記テイクアップリールに、当該テイクアップリールの
    外周付近であって前記スレディングアームによる前記リ
    ーダーブロックの円弧状移動軌跡上に進入口を有して当
    該進入口から巻き取り中心に向かって前記リーダーブロ
    ックを導くガイド溝を設けると共に、このガイド溝の進
    入口付近の溝幅を、巻き取り中心付近の溝幅よりも広く
    なるよう形成したテープスレディング機構において、前記スレディングピンの円弧状軌跡の外側に位置する前
    記ガイド溝の侵入口付近の一方の側壁を、当該ガイド溝
    の中心付近であってほぼ直線形状の溝部分を延長した形
    状に形成し、前記一方の側壁に対向する前記ガイド溝の
    侵入口付近の他方の側壁を、前記スレディングピンの円
    弧状軌跡の内側に切除して当該軌跡の内側よりに位置す
    るよう形成することにより、前記ガイド溝の侵入口付近
    の溝幅を前記スレディングピンの円弧状軌跡の内側に広
    くなるよう形成し、 前記ガイド溝の侵入口付近の他方の側壁を、当該ガイド
    溝側に凸面を有する曲面形状に形成した、 ことを特徴と
    するテープスレディング機構。
JP2001103402A 2001-04-02 2001-04-02 テープスレディング機構 Expired - Fee Related JP3473763B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001103402A JP3473763B2 (ja) 2001-04-02 2001-04-02 テープスレディング機構
US10/109,863 US6883739B2 (en) 2001-04-02 2002-04-01 Tape threading mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001103402A JP3473763B2 (ja) 2001-04-02 2001-04-02 テープスレディング機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002298472A JP2002298472A (ja) 2002-10-11
JP3473763B2 true JP3473763B2 (ja) 2003-12-08

Family

ID=18956470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001103402A Expired - Fee Related JP3473763B2 (ja) 2001-04-02 2001-04-02 テープスレディング機構

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6883739B2 (ja)
JP (1) JP3473763B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3607659B2 (ja) 2001-10-18 2005-01-05 Necパーソナルプロダクツ株式会社 磁気テープドライブ装置
US7334750B2 (en) * 2004-05-13 2008-02-26 Storage Technology Corporation Tape drive with leader connecting mechanism
US7239474B1 (en) 2004-05-13 2007-07-03 Storage Technology Corporation Leader connecting mechanism
JP5942953B2 (ja) * 2013-09-25 2016-06-29 日本電気株式会社 線条材搬送機構、線条材搬送方法、及びテープ搬送機構

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01292662A (ja) 1988-05-18 1989-11-24 Fujitsu Ltd 磁気テープ装置のロード機構
US5155639A (en) * 1988-11-03 1992-10-13 U.S. Philips Corporation Transport apparatus for a single reel tape cartridge
JPH0325746A (ja) 1989-06-23 1991-02-04 Fujitsu Ltd テープスレッディング機構
JPH03105758A (ja) 1989-09-19 1991-05-02 Fujitsu Ltd カートリッジテープ装置
JP2640692B2 (ja) * 1990-07-18 1997-08-13 富士通株式会社 磁気テープ装置のテープスレッディング機構およびテープスレッディング機構の制御方法
JPH06168524A (ja) 1992-11-27 1994-06-14 Yonezawa Nippon Denki Kk 磁気テープ装置
JPH0817111A (ja) 1994-06-30 1996-01-19 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JPH0896456A (ja) * 1994-09-20 1996-04-12 Hitachi Ltd 情報記録再生装置
JPH08195003A (ja) 1995-01-20 1996-07-30 Hitachi Ltd 磁気テープ装置および磁気テープのスレッディング方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6883739B2 (en) 2005-04-26
JP2002298472A (ja) 2002-10-11
US20020139887A1 (en) 2002-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3287815B2 (ja) 単一リール・テープカートリッジ
JP3473763B2 (ja) テープスレディング機構
JP2000100025A (ja) ガイドローラー
US5754361A (en) Information recording and/or reproducing apparatus having a tape threading device with tape guide members having minimum tape wrapping angles
US6590742B2 (en) Head cleaner for tape drive apparatus
KR920007723B1 (ko) 기록재생장치
US4656540A (en) Magnetic tape loading and feeding apparatus
JPH076457A (ja) 磁気テープカセットヘリカルスキャンレコーダ
JPH0447372B2 (ja)
US6441992B1 (en) C-ring tape path and wrapper mechanism for automated tape loading
JP2957856B2 (ja) 磁気テープ装置
JPH0248994Y2 (ja)
JP3584073B2 (ja) 記録又は再生装置
JP3055049U (ja) 磁気テープ装置のピンチローラ
US7306183B1 (en) Self-centering tape guide for reduced edge flange contact in a tape cartridge
JPH0229555Y2 (ja)
JPH08195003A (ja) 磁気テープ装置および磁気テープのスレッディング方法
US20030197082A1 (en) Magnetic tape drive for preventing a flange spacer from being stripped off
JP3076573U (ja) 磁気テープ装置
JPH053062B2 (ja)
JPH06342546A (ja) 磁気テープカセットヘリカルスキャンレコーダ
JPH0241809B2 (ja)
JP3095646U (ja) ビデオカセットレコーダのテープガイド構造
JPH0222824Y2 (ja)
JP3389381B2 (ja) 磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030826

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees