JP3473410B2 - 狭分散性重合体を用いたポジ型レジスト組成物 - Google Patents
狭分散性重合体を用いたポジ型レジスト組成物Info
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Description
剤を含有し、化学増幅型でポジ型に作用するレジスト組
成物に関するものである。さらに詳しくは、かかるレジ
スト組成物の樹脂成分の改良に関するものである。
ーターミクロンのパターン形成が要求されるようになっ
ている。かかる要求に対して、64M DRAM及び256M
DRAMの製造を可能とするエキシマレーザーリソグラフィ
ーが注目されている。このエキシマレーザーリソグラフ
ィープロセスに適したレジストとして、酸触媒及び化学
増幅効果を利用した、いわゆる化学増幅型レジストの採
用が進みつつある。化学増幅型レジストは、放射線の照
射部で酸発生剤から発生した酸を触媒とする反応によ
り、照射部のアルカリ現像液に対する溶解性を変化させ
るものであり、これによってポジ型又はネガ型のパター
ンを与える。
パターンの形成を目的として用いられているが、より一
層の微細化が求められている。より微細なパターンが形
成しうるようレジスト材料の解像度を高めるためには、
使用する樹脂の分子量分布を狭くする、すなわち重量平
均分子量(Mw )と数平均分子量(Mn )との比である
多分散度(Mw/Mn)を小さくして狭分散性にするのが
有効であるということが知られている。そして、分子量
の制御が比較的容易な高分子としてスチレン誘導体が注
目されており、なかでもポリ(ヒドロキシスチレン)系
の樹脂は、耐現像性や耐プラズマ性に優れるため、有望
なレジスト材料用ポリマーとして注目され、検討されて
いる。
チレン)系樹脂の分子量分布を狭くするためには、アニ
オン重合による方法、例えば、特開平 6-32839号公報に
記載されるようなアニオンリビング重合による方法が知
られている。しかしアニオン重合法は、無酸素雰囲気下
でかつ水分の存在しない状態を必要とし、また有機金属
化合物の如き取扱いに危険な開始剤を必要とするなど、
重合条件が厳しいものであり、製造コストがラジカル重
合に比べて不利である。
ーラジカル開始剤と安定フリーラジカル作用剤を重合性
モノマー化合物と混合し、100〜160℃で加熱する
ことにより、分子量分布の狭いスチレン系重合体を得る
フリーラジカル重合法が提案されている。この方法で
は、高分子の成長末端に安定フリーラジカル作用剤が可
逆的に付加することで成長末端を保護し、リビング性を
保ちながら重合が進行する。
本発明の目的は、ある種の方法により製造された分子量
分布の狭い樹脂を用いて、解像度に優れた化学増幅型の
ポジ型レジスト組成物を提供することにある。
的を達成すべく鋭意研究を行った結果、本発明に到達し
た。すなわち本発明は、以下の三成分を必須に含有する
化学増幅型のポジ型レジスト組成物を提供するものであ
る。
ル又は全炭素原子数1〜12のアルカノイルを表す)で
示されるスチレン誘導体をフリーラジカル開始剤及び安
定フリーラジカル作用剤の存在下、リビング的にラジカ
ル重合して得られた狭分散性ポリスチレン類の−Rに相
当する基の少なくとも一部を脱離させて、それに相当す
る−O−Rの部分を水酸基とした後、酸に不安定な基で
該水酸基を部分的に保護してなり、それ自身ではアルカ
リに不溶又は難溶であるが、酸の作用によりアルカリ可
溶となる樹脂、(B)酸発生剤、及び(C)これらを溶
解する有機溶剤。
本発明では、特定の方法により製造され、狭分散性で、
かつ水酸基の一部が酸に不安定な基で保護されたポリ
(p−ヒドロキシスチレン)系の樹脂を用いる。この樹
脂の製造にあたり、モノマーとしては前記式(I)で示
されるスチレン誘導体が用いられる。式(I)におい
て、Rは炭素原子数1〜12のアルキル又は全炭素原子
数1〜12のアルカノイルである。Rで表されるアルキ
ルは、炭素原子数3以上の場合は直鎖でも分岐していて
もよいが、上記定義のなかでも、炭素原子数3以上の、
それも分岐したアルキルであるのが、とりわけ4級炭素
で式中の酸素原子に結合するアルキルであるのが有利で
ある。適当なアルキルとして、イソプロピル、 sec−ブ
チル、tert−ブチル、tert−アミル、tert−オクチルな
どを挙げることができる。またRで表されるアルカノイ
ルも、全炭素原子数4以上の場合は直鎖でも分岐してい
てもよい。具体的なアルカノイルとして、アセチル、プ
ロパノイルなどを挙げることができる。なかでもRとし
ては、tert−ブチルが好ましい。
リーラジカル開始剤及び安定フリーラジカル作用剤の存
在下に重合される。ここで用いられるフリーラジカル開
始剤は、分解してフリーラジカルを生ずる化合物であれ
ばよく、具体的には、ベンゾイルパーオキサイド、tert
−ブチルヒドロパーオキサイド及びジ−tert−ブチルパ
ーオキサイドのような過酸化物、2,2′−アゾビスイ
ソブチロニトリル及び2,2′−アゾビスイソ酪酸ジメ
チルのようなアゾ化合物などが使用できる。
安定フリーラジカル作用剤とは、フリーラジカルの形で
安定に存在する化合物である。このように安定に存在す
るフリーラジカルとしては、ラジカル部分又はその近傍
に窒素原子を持つもの、具体的には、窒素原子部分でラ
ジカルになったものや窒素原子に結合する他の原子の部
分でラジカルになったもの、より具体的には、それぞれ
次式に相当するヒドラジニルラジカルやニトロキシドラ
ジカルが挙げられる。
1−ピペリジニルオキシ(市販品名“TEMPO” )、4−
アミノ−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジ
ニルオキシ、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラ
メチル−1−ピペリジニルオキシ、4−オキソ−2,
2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシ、
4,4−ジメチル−1,3−オキサゾリン−3−イルオ
キシ、2,2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニ
ルオキシ、フェニル tert−ブチル ニトロキシド及び
ジ−tert−ブチル ニトロキシドのようなニトロキシド
類や、2,2−ジ(4−tert−オクチルフェニル)−1
−ピクリルヒドラジルなどが、安定フリーラジカル作用
剤として使用できる。
あたっては、安定フリーラジカル作用剤/フリーラジカ
ル開始剤のモル比が0.7〜2.0の範囲となるように用
いるのが好ましく、さらには、そのモル比が1.0〜1.
5の範囲となるようにするのがより好ましい。
以上説明したようなフリーラジカル開始剤と安定フリー
ラジカル作用剤の存在下で、前記式(I)のスチレン誘
導体を重合させる。このようにフリーラジカル開始剤と
安定フリーラジカル作用剤を存在させることにより、フ
リーラジカル開始剤がまず式(I)のスチレン誘導体に
付加して成長鎖ができ、さらにそこに安定フリーラジカ
ル作用剤が付加し、その鎖が一時的ではあるが可逆的に
停止され、付加した安定フリーラジカル作用剤が再度脱
離したときに鎖の成長が進むというように、いわゆるリ
ビング的にラジカル重合が進行することになる。この重
合は、公知の各種重合法、例えば、塊状重合、溶液重
合、懸濁重合、乳化重合などにより、行うことができ
る。重合温度は、一般には100〜180℃程度の範
囲、好ましくは110〜140℃程度の範囲から選択さ
れる。反応時間は、目的とする重合度又は分子量によっ
ても変化するが、一般には5〜50時間程度である。式
(I)のスチレン誘導体が液体の場合、例えばp−tert
−ブトキシスチレンの場合は、それを用いて塊状重合を
行えば、反応後の重合体が原料のスチレン誘導体に溶け
た状態で得られる。
うことにより、簡便な操作で、分子量分布の狭い(狭分
散性の)重合体を得ることができる。得られる重合体の
多分散度(Mw/Mn)は、通常1.1〜1.5の範囲にあ
る。重合反応の条件を選択することにより、例えば、式
(I)のスチレン誘導体に対するフリーラジカル開始剤
のモル比を調整することにより、得られる重合体の分子
量は適宜制御することができる。通常は、重量平均分子
量(Mw )が3,000〜100,000程度の範囲の重
合体が得られる。
から、前記式(I)中の−Rに相当する基の一部又は全
部を脱離させる。この操作は、公知の方法、例えば、前
記特開平 6-32839号公報に記載の方法に準じて行うこと
ができる。具体的には、上記のスチレン系重合体を適当
な溶剤に溶解させた後、酸を加えて処理することによ
り、重合体から式(I)中の−Rに相当する基を脱離さ
せ、相当する−O−Rの部分を水酸基にすることができ
る。溶剤としては、例えば、2−プロパノール、ジオキ
サン、アセトン、アセトニトリル、トルエンなどが、そ
れぞれ単独で又は2種以上組み合わせて用いられる。水
と混和する溶剤であれば、水との混合溶剤の形で用いる
こともできる。また酸としては、例えば、塩酸、臭化水
素酸、p−トルエンスルホン酸などが用いられる。
基を一部残す場合でも、この基を含む単位が、重合体全
体のうちの30モル%以下とするのが好ましい。レジス
ト性能の面からいうと、特にRがtert−ブチルである場
合は、p−tert−ブトキシスチレン単位が重合体全体の
うちの5〜20モル%の範囲で残るようにするのが好ま
しい。−O−Rに相当する基の残存率は、上記脱離反応
の時間を制御することにより、調整できる。すなわち、
上記の脱離反応において、所定の反応時間毎に−O−R
に相当する基の存在割合を核磁気共鳴(NMR)測定に
より求め、反応時間に対する−O−Rに相当する基の残
存率をプロットして、−O−Rに相当する基の割合が目
的の値に達するまでの反応時間を予測し、その時間に達
したときをもって脱離反応を終了させることにより、目
的とする割合で−O−Rに相当する基が残存した重合体
を得ることができる。
(ヒドロキシスチレン)又はその水酸基の一部がアルキ
ルエーテル化若しくはアルカン酸エステル化された重合
体が得られるが、本発明では、この重合体の水酸基をさ
らに、酸に不安定な基で部分的に保護する。化学増幅型
のポジ型レジスト組成物の主体となる樹脂は、それ自体
ではアルカリに対して不溶性又は難溶性であるが、酸の
作用により化学変化を起こしてアルカリ可溶性となるも
のである。上記のリビングラジカル重合及びその後の脱
離反応により得られた重合体のフェノール性水酸基の一
部を、アルカリ現像液に対しては溶解抑止能を持ち、酸
に対しては不安定な基で保護することにより、このよう
な働きをする樹脂となる。
て溶解抑止能を持つが、酸に対して不安定な基は、公知
の各種保護基であることができる。例えば、tert−ブト
キシカルボニルやtert−ブトキシカルボニルメチル、ま
た1−エトキシエチル、1−メトキシエチル、1−プロ
ポキシエチル、1−イソプロポキシエチル、1−tert−
ブトキシエチル、1−イソブトキシエチル、1−ブトキ
シエチル、1−ペンチロキシエチル基、1−シクロペン
チロキシエチル、1−ヘキシロキシエチル、1−シクロ
ヘキシロキシエチル、1−ヘプチロキシエチル、1−シ
クロヘプチロキシエチル、1−メトキシプロピル、1−
メトキシ−1−メチルエチルのような1−アルコキシア
ルキル基、テトラヒドロ−2−ピラニル、6−メトキシ
テトラヒドロ−2−ピラニル、6−エトキシテトラヒド
ロ−2−ピラニル、テトラヒドロ−2−フリル、5−メ
トキシテトラヒドロ−2−フリル、5−エトキシテトラ
ヒドロ−2−フリルのような環状飽和エーテルの2−残
基などが挙げられ、これらの基がフェノール性水酸基の
水素に置換することになる。これらの保護基のなかで
も、フェノール性水酸基の酸素原子との間でいわゆるア
セタール型の結合を形成する基、すなわち1−アルコキ
シアルキル基又は環状飽和エーテルの2−残基が、とり
わけ1−アルコキシアルキル基が好ましい。
基導入反応により導入される。例えば、二炭酸ジ−tert
−ブチルを反応させることにより、水酸基部分の水素を
tert−ブトキシカルボニルで置換することができるし、
クロロ酢酸tert−ブチルを反応させることにより、水酸
基部分の水素をtert−ブトキシカルボニルメチルで置換
することができる。また、下式(II)
のアルキルを表し、R2 は炭素原子数1〜6のアルキル
若しくは炭素原子数5〜7のシクロアルキルを表し、R
3 及びR4 は互いに独立に水素若しくは炭素原子数1〜
3のアルキルを表すか、 又はR2 とR3 が一緒になっ
てアルキレン鎖を形成し、このアルキレン鎖は炭素原子
数1〜4のアルコキシで置換されていてもよい)で示さ
れる不飽和エーテル化合物を反応させることにより、水
酸基部分の水素を1−アルコキシアルキル基又は環状飽
和エーテルの2−残基で置換することができる。
保護基を導入するにあたり、水酸基の水素が保護基で置
換されたものの割合(保護基導入率)は、保護基導入前
の水酸基と基−O−Rの合計を基準に、一般には10〜
50%の範囲となるようにするのが好ましい。すなわ
ち、酸に不安定な基で保護されたp−ヒドロキシスチレ
ン単位が、樹脂全体のうちの10〜50モル%の範囲で
存在するようにするのが好ましい。
出発して、リビングラジカル重合反応、脱離反応及び別
の保護基導入反応を施すことにより、化学増幅型ポジ型
レジストの樹脂成分として好適で、かつ狭分散性のポリ
(p−ヒドロキシスチレン)系の樹脂が得られる。脱離
反応及び引き続く保護基導入反応で重合体の重合度自体
が変化することはほとんどないので、この樹脂の多分散
度(Mw/Mn)は、概ね1.0〜1.5の範囲にあり、ま
た重量平均分子量(Mw)は、概ね2,000〜100,
000の範囲にある。本発明のポジ型レジスト組成物で
は、樹脂成分として、以上のようにして得られる狭分散
性のポリ(p−ヒドロキシスチレン)系の樹脂を用いる
が、この樹脂成分は、本発明の効果を損なわない範囲
で、これ以外の樹脂を含んでいても差し支えない。
有し、ここでいう酸発生剤とは、その物質自体に、又は
その物質を含むレジスト組成物に、放射線を照射するこ
とによって、酸を発生する化合物である。もちろん、2
種以上の化合物の混合物として用いることもできる。例
えば、オニウム塩、有機ハロゲン化合物、ジアゾメタン
ジスルホニル骨格を有する化合物、ジスルホン系化合
物、オルトキノンジアジド化合物、スルホン酸系化合物
などが挙げられる。本発明においては、酸発生剤とし
て、ジアゾメタンジスルホニル骨格を有する化合物、ジ
スルホン系化合物、スルホン酸系化合物などが好ましく
用いられる。酸発生剤となるスルホン酸系化合物として
は、アルキルスルホン酸のエステル、ハロアルキルスル
ホン酸のエステル、アリールスルホン酸のエステル、カ
ンファースルホン酸のエステルなどを挙げることができ
る。また、これらのエステルを構成するアルコール成分
としては、ピロガロール、2−又は4−ニトロベンジル
アルコール、2,6−ジニトロベンジルアルコール、N
−ヒドロキシイミド化合物、オキシム系化合物などが挙
げられる。
合物には、例えば、ビス(シクロヘキシルスルホニル)
ジアゾメタン、ビス(フェニルスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(p−トリルスルホニル)ジアゾメタン、ビス
(2,4−キシリルスルホニル)ジアゾメタンなどが包
含される。ジスルホン系化合物には、例えば、ジフェニ
ル ジスルホン、ジ−p−トリル ジスルホン、フェニ
ル p−トリル ジスルホン、フェニル p−メトキシ
フェニル ジスルホンなどが包含される。またスルホン
酸系化合物には、例えば、N−(フェニルスルホニルオ
キシ)スクシンイミド、N−(メチルスルホニルオキ
シ)スクシンイミド、N−(トリフルオロメチルスルホ
ニルオキシ)スクシンイミド、N−(ブチルスルホニル
オキシ)スクシンイミド、N−(10−カンファースル
ホニルオキシ)スクシンイミド、N−(トリフルオロメ
チルスルホニルオキシ)フタルイミド、N−(トリフル
オロメチルスルホニルオキシ)ナフタルイミド、2−ニ
トロベンジル p−トルエンスルホネート、4−ニトロ
ベンジル p−トルエンスルホネート、2,6−ジニト
ロベンジル p−トルエンスルホネート、1,2,3−
ベンゼントリイル トリスメタンスルホネート、1−ベ
ンゾイル−1−フェニルメチル p−トルエンスルホネ
ート(通称ベンゾイントシレート)、2−ベンゾイル−
2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル p−トルエンス
ルホネート(通称α−メチロールベンゾイントシレー
ト)、α−(p−トリルスルホニルオキシイミノ)−4
−メトキシフェニルアセトニトリルなどが包含される。
においては、有機塩基化合物をクェンチャーとして添加
することにより、露光後の引き置きに伴う酸の失活によ
る性能劣化を改良できることが知られており、本発明に
おいても、このような有機塩基化合物を配合するのが好
ましい。
ては、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミ
ン、ノニルアミン、デシルアミン、アニリン、2−、3
−又は4−メチルアニリン、4−ニトロアニリン、1−
ナフチルアミン及び2−ナフチルアミンのような1級ア
ミン類;ジブチルアミン、ジペンチルアミン、ジヘキシ
ルアミン、ジヘプチルアミン、ジオクチルアミン、ジノ
ニルアミン、ジデシルアミン、N−メチルアニリン、ピ
ペリジン及びジフェニルアミンのような2級アミン類;
トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリプロピルア
ミン、トリブチルアミン、トリペンチルアミン、トリヘ
キシルアミン、トリヘプチルアミン、トリオクチルアミ
ン、トリノニルアミン、トリデシルアミン、メチルジブ
チルアミン、メチルジペンチルアミン、メチルジヘキシ
ルアミン、メチルジシクロヘキシルアミン、メチルジヘ
プチルアミン、メチルジオクチルアミン、メチルジノニ
ルアミン、メチルジデシルアミン、エチルジブチルアミ
ン、エチルジペンチルアミン、エチルジヘキシルアミ
ン、エチルジヘプチルアミン、エチルジオクチルアミ
ン、エチルジノニルアミン、エチルジデシルアミン、ト
リス〔2−(2−メトキシエトキシ)エチル〕アミン、
トリイソプロパノールアミン及びN,N−ジメチルアニ
リンのような3級アミン類;テトラブチルアンモニウム
ヒドロキシドのような4級アンモニウム塩;エチレンジ
アミン、テトラメチレンジアミン及びヘキサメチレンジ
アミンのようなジアミン類;イミダゾール、ピリジン、
4−メチルピリジン、4−メチルイミダゾール及びビピ
リジンのような不飽和環状アミン類などが挙げられる。
で、又は2種類以上混合して使用することができる。本
発明においては特に、3級アミン及び/又は4級アンモ
ニウム塩の使用が好ましい。また有機塩基化合物のなか
では、基板上に形成されたレジスト膜のプリベーク後
も、このレジスト膜中に残存して効果を発揮するよう、
プリベークの温度で蒸発しないもの、具体的には150
℃以上の沸点を有するものが好ましい。
は、この組成物中の全固形分重量を基準に、樹脂成分が
50〜98重量%、より好ましくは75〜98重量%の
範囲、酸発生剤が0.05〜20重量%の範囲である。ま
た有機塩基化合物を配合する場合は、0.001〜10重
量%の範囲で用いるのが好ましい。本発明のレジスト組
成物は、必要に応じてさらに、溶解抑止剤、増感剤、染
料、接着性改良剤、保水剤など、この分野で慣用されて
いる各種の添加物を含有することもできる。化学増幅型
レジストで酸を発生させるには、水分の存在が必要にな
るが、ポリプロピレングリコールなどの保水剤を少量存
在させるにより、酸を効率的に発生させることができ
る。これらの添加物を用いる場合、それらの量は合計
で、組成物中の全固型分重量に対して20重量%程度ま
でである。
成分を有機溶剤に混合、溶解したものである。この際、
通常は全固形分濃度が10〜50重量%となるように有
機溶剤が用いられる。この有機溶剤は、上記各成分を溶
解するものであればよく、この分野で通常用いられてい
るものであることができる。例えば、エチルセロソルブ
アセテート、メチルセロソルブアセテート、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート及びプロピレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテートのようなグ
リコールエーテルエステル類、エチルセロソルブ、メチ
ルセロソルブ、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノエチルエーテル及びジエ
チレングリコールジメチルエーテルのようなグリコール
モノ又はジエーテル類、乳酸エチル、酢酸ブチル及びピ
ルビン酸エチルのようなエステル類、2−ヘプタノン、
シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトンのようなケ
トン類、キシレンのような芳香族炭化水素類などが挙げ
られる。これらの溶剤は、それぞれ単独で、又は2種以
上組み合わせて用いることができる。
ハなどの基体上に塗布してレジスト膜を形成し、その後
通常、プリベーク、パターニング露光、露光部で発生し
た酸を拡散させ、樹脂の保護基を脱離させるとともに酸
を再生成させるためのポストエキスポジャーベーク、ア
ルカリ現像液による現像の各工程を経て、パターンが形
成される。
説明するが、本発明はこれらの例によって限定されるも
のではない。 例中、含有量ないし使用量を表す%及び
部は、特記ないかぎり重量基準である。
オキサイド4.03g及び2,2,6,6−テトラメチル
−1−ピペリジニルオキシ3.38gを反応器に仕込み、
窒素置換した後、130℃で8時間重合反応を継続し
た。その後、この溶液をメタノール中に注いで生成物を
沈殿させ、分離、乾燥して、283.2gの重合体を単離
した。得られた重合体の分子量及びその分布を、ゲルパ
ーミェーションクロマトグラフィー(GPC)によりポ
リスチレンを標準品として求めたところ、重量平均分子
量は約25,000、多分散度は1.20であった。
1410gに溶解させた後、65℃で少量の濃塩酸を添
加して5時間攪拌し、次に溶液を水中に注いで生成物を
沈殿させ、分離した。得られた粗結晶を酢酸エチルに溶
解し、イオン交換水を加えて分液し、洗浄した。溶媒を
留去して濃縮した後アセトンを加え、この溶液をイオン
交換水に注いで生成物を沈殿させ、分離、乾燥すること
により、部分的にtert−ブトキシ基が残存したポリ(p
−ヒドロキシスチレン)207gを得た。この樹脂のte
rt−ブトキシ化率をNMR測定により求めたところ、p
−tert−ブトキシスチレン単位が10モル%、残りがp
−ヒドロキシスチレン単位であった。
1水和物0.22gをプロピレングリコールモノメチルエ
ーテルアセテート650gに溶解し、そこへエチルビニ
ルエーテル20gを滴下した。25℃で3時間撹拌後、
メチルイソブチルケトン及びイオン交換水を加えて分液
した。得られた有機層をイオン交換水と混合し、分液す
る操作を3回行って洗浄した。この有機層から溶媒を留
去して濃縮した後、プロピレングリコールモノメチルア
セテートを加えてさらに溶媒を留去することにより溶媒
置換し、樹脂溶液330gを得た。
法により求めたところ、27%であった。また、樹脂中
の1−エトキシエチル化率(水酸基、p−tert−ブトキ
シ基及び1−エトキシエトキシ基の合計に対する1−エ
トキシエトキシ基の割合)をNMR測定により求めたと
ころ、33%であった。したがってこの樹脂は、p−te
rt−ブトキシスチレン単位が10モル%、p−1−エト
キシエトキシスチレン単位が33モル%、残りがp−ヒ
ドロキシスチレン単位からなるものである。また、この
樹脂の重量平均分子量は約21,000、多分散度は1.
20である。
ル219gに溶解させた後、窒素置換して75℃まで昇
温した。そこへ、2−プロパノール34.6gに溶解した
2,2′−アゾビスイソ酪酸ジメチル8.3gを滴下し、
さらに同温度で5時間重合反応を継続した。その後、こ
の溶液をメタノール中に注いで生成物を沈殿させ、分
離、乾燥して、210gの重合体を単離した。得られた
重合体の分子量及びその分布を合成例1の(1a)と同じ方
法で求めたところ、重量平均分子量は約20,000、
多分散度は1.8であった。
534gに溶解させた後、70℃で少量の濃塩酸を添加
して3時間攪拌した。次に55℃まで冷却し、さらに3
時間攪拌した後、酢酸メチル及びイオン交換水を加えて
分液した。下層を水中に注ぎ、得られた粗結晶を酢酸エ
チルに溶解し、イオン交換水を加えて分液し、洗浄し
た。溶媒を留去して濃縮した後、アセトンを加え、この
溶液をイオン交換水に注いで生成物を沈殿させ、分離、
乾燥することにより、部分的にtert−ブトキシ基が残存
したポリ(p−ヒドロキシスチレン)60gを得た。こ
の樹脂のtert−ブトキシ化率をNMR測定により求めた
ところ、p−tert−ブトキシスチレン単位が10モル
%、残りがp−ヒドロキシスチレン単位であった。
酸1水和物0.0063gをメチルイソブチルケトン36
0gに溶解し、そこへ、エチルビニルエーテル12.5g
を滴下した。25℃で3時間撹拌後、イオン交換水を加
えて分液した。得られた有機層をイオン交換水と混合
し、分液する操作を3回行って洗浄した。この有機層か
ら溶媒を留去して濃縮した後、プロピレングリコールモ
ノメチルアセテートを加えてさらに溶媒を留去すること
により溶媒置換し、樹脂溶液193gを得た。
法により求めたところ、35%であった。また、樹脂中
の1−エトキシエチル化率を合成例1の(1c)と同じ方法
で求めたところ、33%であった。したがってこの樹脂
は、p−tert−ブトキシスチレン単位が10モル%、p
−1−エトキシエトキシスチレン単位が33モル%、残
りがp−ヒドロキシスチレン単位からなるものである。
また、この樹脂の重量平均分子量は約17,000、多
分散度は1.8である。
ーで濾過して、レジスト液とした。
スピンコーターを用いて上記レジスト液を回転塗布し、
次にこのシリコンウェハーをホットプレート上にて90
℃で90秒間プリベークして、膜厚が0.50μmのレジ
スト膜を形成させた。プリベーク後の塗膜に、パターン
を有するクロムマスクを介して、露光波長248nmのK
rFエキシマレーザーステッパー〔(株)ニコン製の
“NSR-2205 EX12B”、NA=0.55、σ=0.8 〕を用い、露光
量を段階的に変化させて露光した。露光後のウェハー
を、ホットプレート上にて100℃で90秒間加熱し
た。これを、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサ
イドの2.38%水溶液で現像して、ポジ型パターンを得
た。
のようにして評価し、それぞれの結果を表1に示した。
パターンの断面を走査型電子顕微鏡で観察し、ベストフ
ォーカスにおけるラインアンドスペースパターンが1:
1になる露光量(実効感度)で表示した。
りなく分離する最小のラインアンドスペースの幅を走査
型電子顕微鏡で測定した。
性重合体を用いることにより、解像度が著しく向上す
る。また、実施例のものでは、比較例に比べ、孤立パタ
ーンが著しく形状良く形成されていた。
た狭分散性重合体を含有するレジスト組成物は、遠紫外
線(エキシマレーザーを含む)光源、電子線、X線及び
放射光のような高エネルギー放射線の露光領域におい
て、優れた解像性を示し、また優れた孤立パターンを与
えるので、高精度の微細なレジストパターンを形成する
ことができる。
Claims (7)
- 【請求項1】(A)下式(I) (式中、Rは炭素原子数1〜12のアルキル又は全炭素
原子数1〜12のアルカノイルを表す)で示されるスチ
レン誘導体をフリーラジカル開始剤及び安定フリーラジ
カル作用剤の存在下、リビング的にラジカル重合して得
られた狭分散性ポリスチレン類の−Rに相当する基の少
なくとも一部を脱離させて、それに相当する−O−Rの
部分を水酸基とした後、酸に不安定な基で該水酸基を部
分的に保護してなり、それ自身ではアルカリに不溶又は
難溶であるが、酸の作用によりアルカリ可溶となる樹
脂、(B)酸発生剤、及び(C)これらを溶解する有機
溶剤を含有することを特徴とする化学増幅型ポジ型レジ
スト組成物。 - 【請求項2】式(I)のスチレン誘導体がp−tert−ブ
トキシスチレンである請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】樹脂中の水酸基を部分的に保護する酸に不
安定な基が、tert−ブトキシカルボニル、tert−ブトキ
シカルボニルメチル、1−アルコキシアルキル及び環状
飽和エーテルの2−残基から選ばれる請求項1又は2記
載の組成物。 - 【請求項4】該樹脂が、p−位に基−O−Rを有するス
チレン単位0〜30モル%、水酸基が酸に不安定な基で
保護されたp−ヒドロキシスチレン単位10〜50モル
%、保護されていないp−ヒドロキシスチレン単位残部
で構成される請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項5】該樹脂が1.0〜1.5の間の多分散度を有
する請求項1〜4のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項6】該樹脂が2,000〜100,000の間の
重量平均分子量を有する請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】さらに有機塩基化合物を含有する請求項1
〜6のいずれかに記載の組成物。
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-
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- 1998-06-11 JP JP16387498A patent/JP3473410B2/ja not_active Expired - Lifetime
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