JP3473024B2 - 機械翻訳装置及び機械翻訳方法 - Google Patents

機械翻訳装置及び機械翻訳方法

Info

Publication number
JP3473024B2
JP3473024B2 JP24899991A JP24899991A JP3473024B2 JP 3473024 B2 JP3473024 B2 JP 3473024B2 JP 24899991 A JP24899991 A JP 24899991A JP 24899991 A JP24899991 A JP 24899991A JP 3473024 B2 JP3473024 B2 JP 3473024B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word
translation
sentence
translated
list
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24899991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0589167A (ja
Inventor
ひとみ 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP24899991A priority Critical patent/JP3473024B2/ja
Publication of JPH0589167A publication Critical patent/JPH0589167A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3473024B2 publication Critical patent/JP3473024B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、英文等の原文を日本語
文等の訳文に翻訳する機械翻訳装置及び機械翻訳方法
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ある文書をバッチ処理などで翻訳してし
まった後、複数箇所に用いられている同一の単語の訳語
を変更する場合、一箇所ずつ、その単語を選び、その訳
語の変更候補の中から、訳語を選択して、訳語を変更し
ていくという処理を繰り返す方法と、一箇所単語の訳語
を変更したら、その他の場所に同じ単語が使われていれ
ば、それを再翻訳して、同じように変更するという方法
が考えられる。しかし、同じ単語だからといって、全
て、同じ訳語に変更するとは限らない。例えば、“ta
ke”という英単語は、 ・〜を捕らえる ・〜を得る ・〜を買う ・〜を飲む ・〜を採用する ・〜を理解する ・〜を連れていく ・〜に乗る など、非常に多くの訳語を持っている。今ここに、 a)I will take you to zoo. b)I take this medicine. という2つの英文がある。これが同一文書中に現われた
として、仮に英文aの“take”の訳語に、「〜を連
れていく」が選択され、 「私は、あなたを動物園に連れていきましょう。」 と訳されたとする。当然これは、正しい。しかし、この
訳語が英文bにおいても使われて、 「私は、この薬を連れていく。」 と訳されたなら、間違いであり、この場合は、 「私は、この薬を飲む。」 と訳されなければならない。
【0003】このように、一箇所、ある単語の訳語を変
更したからといって、同一の文書中で同じ単語が使われ
ていたら、その単語の訳語を、全て同じように変更する
という後者の方法では不都合が生じる。そこで、現在、
前者の方法が主流となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の技術で
は、同じ単語に対して、単語を指示し、その単語の訳語
変更候補から訳語を選択するという訳語変更処理を何度
も繰り返さなければならないため、文書が大きければ大
きいほど、訳語変更の処理が非常に面倒なものとなって
いた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、入力された原文から訳文を生成する機
械翻訳装置であって、訳語を変更する単語を検索単語と
して指定する単語指定手段と、単語指定手段で指定され
た単語を検索する検索手段と、検索手段で検索された単
語を含む文を抽出する抽出手段と、抽出手段で抽出され
た文を、原文と訳文とを対比させて一覧表示する表示制
御手段と、表示制御手段による一覧表示中で検索単語に
対応する訳語の修正を指示する修正指示手段と、修正指
示手段からの指示内容に基づいて訳語を修正する訳語修
正手段と、訳語修正手段で修正された文を、表示制御手
段による一覧表示中から削除させる制御手段と、を有す
る構成とした。
【0006】
【作用】本発明は、上記構成により、訳語を変更しよう
とする指定単語を検索して、当該単語を含む文を抽出
し、原文と訳文を対比した一覧表示を行い、操作者の指
示により訳語が修正された文は、一覧表示中から削除さ
れるので、操作者は未修整の修正対象文を容易に把握で
きると共に、一度修正したものを誤って再度修正すると
いった操作ミスも起こらない。
【0007】
【実施例】1図は本発明の一実施例における機械翻訳シ
ステムのブロック図である。
【0008】1は、キーボード、OCR等により、英文
を文字列として入力する英文入力部である。2は、英文
入力部1より入力された英文を日本語に翻訳する翻訳実
行部である。3は、英文入力部1より入力された英文、
及び、翻訳実行部2で翻訳された翻訳結果を表示する表
示部である。4は、入力英文、及び、翻訳結果を記憶す
る翻訳結果記憶部である。5は、訳語を変更する単語を
ユーザから指示してもらう単語指示部である。6は、単
語指示部5で指示された単語の訳語の変更候補を表示す
る変更候補表示部である。7は、ユーザが、変更候補表
示部6で示された変更候補の中から、訳語を選択する訳
語選択部である。8は、単語指示部5で指示された単語
と同じものが、英文入力部1で入力された英文中で他に
用いられていないか検索する単語検索部である。9は、
単語検索部8で検索された単語を含む英文とその訳文を
表示する抽出文表示部である。ここで、表示する際、英
文中の単語指示部5で指示された単語には、網掛けな
ど、強調表示しておく。10は、抽出文表示部9で強調
表示された単語の訳語を、訳語選択部7で選択した訳語
に変更するかどうか、ユーザから指示してもらう変更指
示部である。11は、変更指示部10で得た情報をもと
に、訳語の変更を行う翻訳結果修正部である。12は、
単語指示部5、変更候補表示部6、訳語選択部7、変更
指示部10を制御するユーザ・インターフェース制御部
である。13は、英文入力部1、翻訳実行部2、表示部
3、翻訳結果記憶部4、単語検索部8、抽出文表示部
9、翻訳結果修正部11、及び、ユーザ・インターフェ
ース制御部12を制御する制御部である。
【0009】以上のように構成された本実施例の機械翻
訳システムにおける訳語の変更について、以下その動作
を、2図のフローチャートに基づいて説明する。ここで
は、文章を英語から日本語へ翻訳した結果の訳語変更に
ついて述べる。
【0010】まず、ステップ(イ)で、英文入力部(1
図の1)より、翻訳する英文が入力される。そして、ス
テップ(ロ)で、この英文を日本語に翻訳し、入力英文
と翻訳結果を表示する。入力英文と翻訳結果は、3図で
示したように、英文表示枠(a)と訳文表示枠(b)に
分けて表示される。
【0011】次に、ステップ(ハ)では、訳語変更要求
を獲得する。これは、ユーザが訳語を変更したい単語を
入力英文中から選択することで行われる。そして、ステ
ップ(ニ)で、単語の指示があったかどうかチェックし
て、指示があれば、ステップ(ホ)へ、指示がなければ
処理を終わる。
【0012】ステップ(ホ)では、ステップ(ハ)で指
示された単語の訳語の変更候補を表示し、この中から、
ユーザに、変更する訳語を選択してもらう。ここでは、
“take”という英単語の訳語を変更することを考え
る。今、3図の第1文 I took a girl to the stat
ion. の“took”には、「捕らえた」という訳語が与えら
れているが、ユーザは、この訳語を「連れていった」に
変更したいとする。ここで、ユーザは、この英文中の
“took”を指示する。すると、“take”の訳語
の変更候補として、 ・〜を得る ・〜を買う ・〜を飲む ・〜を採用する ・〜を理解する ・〜を連れていく ・〜に乗る が表示される(4図)。4図で、訳語1には、“>”が
付いているが、これは、現在、“take”の訳語とし
て採用されている訳語であるということを表わしてい
る。この中からユーザは、訳語7「〜を連れていく」を
選択することになる。
【0013】次に、ステップ(ヘ)では、ステップ
(ハ)で指示された単語をキーとして、入力英文を検索
し、同じ単語が見つかれば、その単語を含む文をリスト
表示する(図中では、このリストを「訳語変更リスト」
と表現している)。この時、キーとなった英単語は網掛
け表示しておく(図5)また、どの単語についての訳語
変更なのか(「検索単語」)、その単語をどの訳語に変
更するのか(「訳語」)ということを、《モード》欄で
表している。ここでは、「検索単語」は“take”、
「訳語」は「〜を連れていく」である。訳語変更リスト
の横に表示してある変更候補の訳語を選ぶことで、訳語
のモードは変更できる。
【0014】ステップ(ト)では、ステップ(ヘ)で表
示されたリストの中で、網掛け表示された単語のうち、
訳語を、「〜を連れていく」に変更するものを選ぶ。
【0015】例えば、訳語変更リスト(図5)の文5 Take my child to him. の“take”の訳語には、「捕らえる」が採用されて
いるが、これを「連れていく」に変更したいとする。そ
こで、この文5の“take”は、指示される。する
と、この文を再翻訳して、彼の所へ、私の子供を連れて
いきなさい。と訳語が変更される。訳語変更した後、文
5は、訳語変更リストから削除される。また、文6に対
しても、同様の処理を行い、犬を我々と一緒に連れてい
こう。と変更して、訳変更リストから削除する。その
他のものは、「〜を連れていく」に変更しないので、こ
こでは、指示されない。
【0016】次に、訳語変更リストに残った文の中で、
さらに他の訳語に変更する必要があれば、変更する訳語
を選択し直して、同様に訳語の変更を行う。例えば、文
3の“take”の訳語は、「〜に乗る」と変更しなけ
ればならない。そこで、訳語変更リストの横に表示して
ある「変更候補」の中から、「〜に乗る」を選択し、訳
語変更リストのモードを変更する。つまり、訳語変更リ
ストの《モード》欄に表示された「訳語」が、「〜を連
れていく」から「〜に乗る」に変わる(6図)。この状
態で、文3の“took”を指示すると、文3を再翻訳
して、私は、学校まで、バスに乗った。と訳語が変更さ
れる。
【0017】こうして、全て、訳語を変更してしまった
ら、訳語変更リストの右下にある[終了]を指示する。
【0018】ステップ(チ)では、ステップ(ト)で修
正した結果を表示する。これを7図に示す。図では、分
かりやすいように修正した箇所に網掛けしている。
【0019】この後、再びステップ(ハ)に戻り、訳語
変更する単語がなくなるまで、この処理を続ける。
【0020】このような方法で、訳語を変更することに
より、訳語変更におけるユーザの操作回数が減り、訳語
変更処理の効率化が図れる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力され
た原文から訳文を生成する機械翻訳装置であって、訳語
を変更する単語を検索単語として指定する単語指定手段
と、単語指定手段で指定された単語を検索する検索手段
と、検索手段で検索された単語を含む文を抽出する抽出
手段と、抽出手段で抽出された文を、原文と訳文とを対
比させて一覧表示する表示制御手段と、表示制御手段に
よる一覧表示中で検索単語に対応する訳語の修正を指示
する修正指示手段と、修正指示手段からの指示内容に基
づいて訳語を修正する訳語修正手段と、訳語修正手段で
修正された文を、表示制御手段による一覧表示中から削
除させる制御手段と、を有する構成としたことにより、
訳語を変更しようとする指定単語を検索して、当該単語
を含む文を抽出し、原文と訳文を対比した一覧表示を行
い、操作者の指示により訳語が修正された文は、一覧表
示中から削除されるので、操作者は未修整の修正対象文
を容易に把握できると共に、一度修正したものを誤って
再度修正するといった操作ミスも起こらず、操作性が格
段に向上し、訳語変更処理の効率も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機械翻訳システムの一実施例における
ブロック図
【図2】同実施例における動作の流れを示すフローチャ
ート
【図3】入力英文と翻訳結果を表示した翻訳画面を示す
【図4】訳語選択時の画面を示す図
【図5】指示された単語を含む文をリスト表示した画面
を示す図
【図6】訳語を変更候補の中から選択し直した時の画面
を示す図
【図7】訳語変更後の翻訳画面を示す図
【符号の説明】
1 英文入力部 2 翻訳実行部 3 表示部 4 翻訳結果記憶部 5 単語指示部 6 変更候補表示部 7 訳語選択部 8 単語検索部 9 抽出文表示部 10 変更指示部 11 翻訳結果修正部 12 ユーザ・インターフェース制御部 13 制御部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/27 - 17/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された原文から訳文を生成する機械翻
    訳装置であって、 訳語を変更する単語を検索単語として指定する単語指定
    手段と、 前記単語指定手段で指定された単語を検索する検索手段
    と、 前記検索手段で検索された単語を含む文を抽出する抽出
    手段と、 前記抽出手段で抽出された文を、原文と訳文とを対比さ
    せて一覧表示する表示制御手段と、 前記表示制御手段による一覧表示中で検索単語に対応す
    訳語の修正を指示する修正指示手段と、 前記修正指示手段からの指示内容に基づいて訳語を修正
    する訳語修正手段と、 前記訳語修正手段で修正された文を、前記表示制御手段
    による一覧表示中から削除させる制御手段と、を有する
    ことを特徴とする機械翻訳装置。
  2. 【請求項2】前記修正指示手段で訳語の修正を指示する
    際、指定単語の訳語候補を表示させる手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の機械翻訳装置。
  3. 【請求項3】入力された原文から訳文を生成する機械翻
    訳方法であって、入力装置より 訳語を変更する単語を検索単語として指定
    されると、 指定された単語を検索手段により検索し、 検索された単語を含む文を抽出手段により抽出し、 抽出された文を、原文と訳文とを対比させて表示制御手
    段により表示装置に一覧表示させ入力装置より 一覧表示中で検索単語に対応する訳語の修
    指示されると、 指示内容に基づいて訳語修正手段により訳語を修正し、 修正された文を、制御手段により一覧表示中から削除さ
    る、ことを特徴とする機械翻訳方法。
JP24899991A 1991-09-27 1991-09-27 機械翻訳装置及び機械翻訳方法 Expired - Fee Related JP3473024B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24899991A JP3473024B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 機械翻訳装置及び機械翻訳方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24899991A JP3473024B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 機械翻訳装置及び機械翻訳方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0589167A JPH0589167A (ja) 1993-04-09
JP3473024B2 true JP3473024B2 (ja) 2003-12-02

Family

ID=17186507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24899991A Expired - Fee Related JP3473024B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 機械翻訳装置及び機械翻訳方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3473024B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736901A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Casio Comput Co Ltd 翻訳支援装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0589167A (ja) 1993-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0981566A (ja) 翻訳装置及び翻訳方法
JPH05135036A (ja) 文書処理装置
JP3473024B2 (ja) 機械翻訳装置及び機械翻訳方法
JPH09114852A (ja) 情報検索装置
JP3352799B2 (ja) 機械翻訳方法及び機械翻訳装置
JP3483585B2 (ja) 文書検索装置及び文書検索方法
JP2947686B2 (ja) 翻訳支援システムにおける検索結果表示方式
JPH0612543B2 (ja) 文字列指定方法
JP2958390B2 (ja) 情報検索装置および方法
JP2010061532A (ja) 電子辞書、電子辞書の検索方法及び電子辞書の検索プログラム
JPH08297659A (ja) 文字列変換処理方式
JP2583898B2 (ja) 機械翻訳システムの後編集装置
JP3278889B2 (ja) 機械翻訳装置
JPH04281558A (ja) 文書検索方法および装置
JP4869271B2 (ja) 機械翻訳装置及び機械翻訳プログラム
JP3673104B2 (ja) 情報表示装置
JP2786211B2 (ja) 機械翻訳装置における後編集装置
JP3376047B2 (ja) プログラム編集装置
JPH04158477A (ja) 機械翻訳装置
JPH01116757A (ja) 文書作成装置
JPH10260966A (ja) 文書作成装置及び情報表示方法
JP2002041516A (ja) 機械翻訳装置、機械翻訳方法及び機械翻訳プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JPH0844745A (ja) 機械翻訳装置
JPS6250961A (ja) 翻訳処理装置
JPH09160919A (ja) 翻訳装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees