JPH09160919A - 翻訳装置 - Google Patents

翻訳装置

Info

Publication number
JPH09160919A
JPH09160919A JP7347356A JP34735695A JPH09160919A JP H09160919 A JPH09160919 A JP H09160919A JP 7347356 A JP7347356 A JP 7347356A JP 34735695 A JP34735695 A JP 34735695A JP H09160919 A JPH09160919 A JP H09160919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
translation
language
sentence
translated
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7347356A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuaki Kobayashi
生明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP7347356A priority Critical patent/JPH09160919A/ja
Publication of JPH09160919A publication Critical patent/JPH09160919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原文または翻訳文の文節単位で表示される多
数の翻訳語の中から、翻訳語を一つ選択して翻訳文の一
部(文節)を別の翻訳語に修正することにより、効率的
に翻訳文の修正ができる自動翻訳装置を提供すること。 【解決手段】 キーボード2A等で入力された日本語文
を翻訳した場合に、英文の一部(文節)を別の翻訳語に
修正したいときには、修正アイコンTの選択により英文
の修正を開始して、アンダーラインU1で修正したい文
節を指定文節として設定すれば、かかる指定文節に関す
る翻訳候補群14が、翻訳辞書本体7Dから読み出され
て窓枠13内に表示され、アンダーラインU2を移動さ
せて翻訳候補群14の中から一つの翻訳候補を選定する
と、かかる指定文節が、選定された翻訳候補に変換され
て、英文テキスト領域6Bの英文は修正されるととも
に、ディスプレイ3の画面3Aの英文表示領域11に、
修正された英文が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1言語の原文か
ら第2言語の翻訳文に自動的に翻訳する翻訳装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の翻訳装置において、翻訳された翻
訳文を修正する場合には、翻訳の際に解析された文節を
利用することなく、翻訳文に対してオペレータが文字の
挿入、削除等のワープロ的な処理を行なっていた。従っ
て、翻訳文を修正する手間が多くかかり、効率的な作業
を行うことができなかった。そこで、翻訳時に得られた
文節に関する情報を用いて、翻訳後の日本語文を文節ご
とに修正できる日本語編集装置が、特開昭63−291
158号公報において提案されている。
【0003】かかる日本語編集装置では、翻訳部におい
て翻訳された日本語文を日本語文生成結果文字列保存部
に格納するとともに、翻訳された日本語文を構成する各
文節のデータを文節管理テーブルに格納している。そし
て、文節管理テーブルに格納された文節データを用い、
強調表示操作部および強調表示位置制御部により、ディ
スプレイに表示されるカーソルを文節単位で移動させ、
文節テーブル書き換え部からの指示を文節管理テーブル
に送ることによって、文節単位の削除および挿入を行う
ことができ、特に、強調表示位置制御部により、文節に
対応するカーソルがいずれかの文節をポイントするの
で、削除および挿入を行う文節を明確に把握することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
日本語編集装置では、翻訳された日本語文を文節単位で
かかる日本語文内で移動させるものであるため、翻訳部
において翻訳された日本語文が直訳されて日本語として
不自然なときに、日本語文の一部(文節)を別の翻訳語
に修正したくても、翻訳部から別の翻訳語に関する情報
を得ることができず、翻訳された日本語文の一部(文
節)を別の翻訳語に修正するには、オペレータが別の翻
訳語を辞書等で調べた後に、修正する文節を削除して別
の翻訳語を入力するワープロ的な処理を行う必要があ
り、その結果、翻訳文を修正する手間が多くかかり、効
率的な作業を行うことができなかった。
【0005】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、原文または翻訳文の文
節単位で表示される多数の翻訳語の中から、翻訳語を一
つ選択して翻訳文の一部(文節)を別の翻訳語に修正す
ることにより、効率的に翻訳文の修正ができる自動翻訳
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に成された請求項1に記載の翻訳装置は、第1言語の原
文を入力する入力手段と、第1言語と第2言語とに対応
した辞書ファイルと、前記入力手段で入力された第1言
語の原文を辞書ファイルに基づいて第2言語の翻訳文に
翻訳する翻訳手段と、前記入力手段で入力された第1言
語の原文と前記翻訳手段で翻訳された第2言語の翻訳文
を表示する表示手段とを有する翻訳装置において、前記
入力手段で第1言語の原文または第2言語の翻訳文を文
節単位で指定することに基づき、指定された文節の翻訳
候補の集合である翻訳候補群を前記辞書ファイルから読
み出して前記表示手段に表示させるとともに、翻訳候補
群から一つの翻訳候補を前記入力手段で選定することに
より、前記翻訳手段で翻訳された第2言語の翻訳文が修
正されることを特徴とする。
【0007】このような構成を有する本発明の翻訳装置
では、入力手段で第1言語の原文を入力すると、翻訳手
段が自動的に第2言語の翻訳文に翻訳し、第2言語の翻
訳文が表示手段に表示される。ここで、オペレータは、
入力手段で第1言語の原文または第2言語の翻訳文を文
節単位で指定すれば、翻訳手段で翻訳された第2言語の
翻訳文を文節単位で修正することができる。特に、入力
手段で修正対象の文節が指定された際には、指定された
文節の翻訳候補群を辞書ファイルから読み出して第1表
示手段に表示するので、第1言語の多義語や第2言語の
類似語等が要因となって第2言語の翻訳文が不自然なと
きに、辞書ファイルの情報を基にして修正することがで
きる。また、翻訳候補群が辞書ファイルから読み出され
るので、多数の翻訳候補を提供することができる。オペ
レータの判断に基づいて、翻訳候補群から一つの翻訳候
補を入力手段で選定すると、第2言語の翻訳文は修正さ
れて表示手段に表示される。
【0008】また、請求項2に記載の翻訳装置は、第1
言語の原文を入力する入力手段と、第1言語と第2言語
とに対応した辞書ファイルと、前記入力手段で入力され
た第1言語の原文を辞書ファイルに基づいて第2言語の
翻訳文に翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段で翻訳され
た第2言語の翻訳文を記憶する第2言語記憶手段と、前
記入力手段で入力された第1言語の原文と前記第2言語
記憶手段で記憶された第2言語の翻訳文を表示する表示
手段と、前記表示手段に表示されたマークにより文節単
位で第1言語の原文と第2言語の翻訳文とを対応させな
がら指定文節を設定する指定文節設定手段とを有する翻
訳装置において、第2言語の翻訳文の修正を開始する修
正開始手段を備え、前記修正開始手段により第2言語の
翻訳文の修正を開始して前記指定文節設定手段で指定文
節を設定した場合、指定文節の翻訳候補の集合である翻
訳候補群が前記辞書ファイルから読み出されて前記表示
手段に表示され、翻訳候補群から一つの翻訳候補を前記
入力手段で選定することに基づき、前記第2言語記憶手
段で記憶された第2言語の翻訳文に関し前記指定文節設
定手段で指定された指定文節を前記入力手段で選定され
た翻訳候補に変換することにより、前記翻訳手段で翻訳
された第2言語の翻訳文が修正されることを特徴とす
る。
【0009】このような構成を有する本発明の翻訳装置
では、請求項1に記載の翻訳装置と同様にして、翻訳手
段で翻訳された第2言語の翻訳文を文節単位で修正する
ことができる。修正開始手段により第2言語の翻訳文の
修正を開始した後は、指定文節設定手段で、第1言語の
原文と第2言語の翻訳文とをマークで文節単位ごとに対
応させながら、指定文節を設定するので、第2言語の翻
訳文の修正箇所である指定文節を明確に把握することが
できる。
【0010】さらに、翻訳手段で翻訳された第2言語の
翻訳文を記憶するとともに、記憶された内容が表示手段
に表示される第2言語記憶手段において、第2言語の翻
訳文の修正が行なわれる。即ち、第2言語記憶手段に記
憶された第2言語の翻訳文について、指定文節設定手段
で設定された指定文節を、入力手段で選定された翻訳候
補に変換させることにより、第2言語の翻訳文が修正さ
れ、表示手段に表示される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。図6に翻訳装置の斜視図を示
す。翻訳装置1は、入力手段であるキーボード2Aとマ
ウス2Bと、表示手段であるCRTディスプレイ3と、
本体4等を有している。尚、本実施の形態の翻訳装置1
は、第1言語を日本語、第2言語を英語とし、日本語の
原文(以下、「日本語文」という)を英語の翻訳文(以
下、「英文」という)に翻訳するものである。
【0012】次に、図1のブロック図を用いて、翻訳装
置1の構成を説明する。翻訳装置1は、上述したキーボ
ード2A、マウス2B、CRTディスプレイ3に加え、
CPU5と、ROM7と、RAM6等から構成される。
CPU5は、翻訳装置1の全体を制御するものであり、
ROM7に記憶されており後述する図5の翻訳装置1の
動作に関する修正プログラム7E等を実行する。
【0013】また、ROM7には、日本語文を英文に翻
訳する翻訳処理プログラム7A、日本語文と英文を文節
に区切る文節区切りプログラム7B、日英翻訳結果表示
処理プログラム7C、辞書ファイルである翻訳辞書本体
7D、後述する図5の翻訳装置1の動作に関する修正プ
ログラム7E等が記憶されている。翻訳処理プログラム
7AはCPU5で実行されることにより、翻訳手段とな
る。また、翻訳辞書本体7Dには、英単語の類似語の集
合である翻訳候補群が、類似語ごとに記憶されている。
「enjoy」、「interesting」、「amusing」、「funny」
等の集合(図4の翻訳候補群14である)は、翻訳候補
群の一例であり、翻訳候補群の各々の英単語が翻訳候補
である。
【0014】尚、日英翻訳結果表示処理プログラム7C
には、CRTディスプレイ3の画面3Aを日本語文表示
領域10と英文表示領域11とに分割して日本語文と英
文を表示させたり、日本語文と英文で対応する文節をア
ンダーラインU1で表示させたり(CPU5で実行する
ことにより指定文節設定手段となる)、窓枠12、13
のマルチウィンドウ表示等(図2、3、4参照)、翻訳
装置1の表示に関する一切のプログラムが記憶されてい
る。
【0015】また、RAM6には、キーボード2A等で
入力された日本語文を記憶する日本語文テキスト領域6
Aと、翻訳処理プログラム7Aで翻訳された英文を記憶
するものであり第2言語記憶手段である英文テキスト領
域6Bと、文節区切りプログラム7Bで文節単位で区切
られた日本語文と英文の文節位置等を記憶する文節位置
記憶領域6Cと、キーボード2A等で入力された日本語
文を暫定的に記憶する日本語文入力バッファ6Dと、修
正プログラム7Eで使用する英文編集領域6Eと、CP
U5が翻訳装置1の動作を制御する際に使用するワーク
エリア6F等を有している。尚、英文テキスト領域6B
の内容は、CRTディスプレイ3の画面3Aの英文表示
領域11の表示対象となる。また、文節区切りプログラ
ム7Bは、日英翻訳結果表示処理プログラム7Cでアン
ダーラインU1を表示させる際に使用される(図2、
3、4参照)。
【0016】次に、本実施の形態に係る翻訳装置1の動
作について、図5を用いて説明する。図5は、修正プロ
グラム7Eのフローチャート図である。修正プログラム
7Eは、翻訳された英文の指定文節について、ディスプ
レイ3の画面3Aに翻訳候補群を表示し、表示された翻
訳候補群から一つの翻訳候補をマウス2B等で選択する
と、英文の指定文節を別の翻訳候補に修正するプログラ
ムである。以下に、ディスプレイ3の画面3Aの表示内
容を示した図2、3、4を参照しながら、翻訳装置1の
動作を説明する。尚、翻訳装置1の表示に関する一切の
動作は、CPU5が日英翻訳結果表示処理プログラム7
Cを実行することにより行なわれる。
【0017】先ず、ステップ(以下、「S」という)1
において、キーボード2A等で日本語文を入力すると、
入力された日本語文が日本語文入力バッファ6Dに暫定
的に記憶されるとともに、入力された日本語文がディス
プレイ3の画面3Aの日本語文表示領域10に表示され
る。次のS2では、ディスプレイ3の画面3Aに表示さ
れた翻訳アイコンSが、マウス2B等で選択されたか否
かを判断している。
【0018】翻訳アイコンSが選択された場合(S2;
Yes)、日本語文入力バッファ6Dに記憶された内容
を日本語文テキスト領域6Aに記憶して、S3に進む。
翻訳アイコンSが選択されない場合(S2;No)、S
1に戻って上述した動作を繰り返す。ここでは、「この
本は私のものです。」、「その本はとても面白い。」の
日本語文を入力し、日本語文テキスト領域6Aに記憶さ
れたものとする(図2参照)。
【0019】次のS3では、日本語文テキスト領域6A
に記憶された日本語文を、翻訳辞書本体7Dに基づいて
翻訳処理プログラム7Aにより英文に翻訳する。翻訳さ
れた英文は、S4において、英文テキスト領域6Bに記
憶されるとともに、ディスプレイ3の画面3Aの英文表
示領域11に表示される。ここでは、日本語文の「この
本は私のものです。」、「その本はとても面白い。」に
対して、英文の「Thisbook is mine.」、「The book is
very interesting.」 が、ディスプレイ3の画面3A
の英文表示領域11に表示される(図2参照)。
【0020】次のS5では、ディスプレイ3の画面3A
に表示されており、修正開始手段である修正アイコンT
が、マウス2B等で選択されたか否かを判断している。
修正アイコンTが選択された場合(S5:Yes)、S
6の指定文節処理に進むが、修正アイコンTが選択され
ない場合(S2;No)、S1に戻って上述した動作を
繰り返す。
【0021】S6の指定文節処理では、S5で修正アイ
コンTが選択された場合に(S5:Yes)、ディスプ
レイ3の画面3Aを図2から図3の状態にする。即ち、
アンダーラインU1が示す英文の指定文節が、窓枠12
内に表示される。指定文節は、上述した指定文節設定手
段(日英翻訳結果表示処理プログラム7C)で、アンダ
ーラインU1をキーボード2Aやマウス2Bで文節単位
で移動させることにより、変更することができる。ま
た、キーボード2Aやマウス2Bで窓枠12のカーソル
Cを移動させて、アンダーラインU1が示す英文の指定
文節を削除し、新たに英単語を入力することもできる。
【0022】かかる指定文節設定手段では、例えば、英
文にあるアンダーラインU1を「interesting」から「v
ery」 に移動させると、同時に、日本語文にあるアンダ
ーラインU1が「面白い」から「とても」に移動するの
で(図2、3参照)、日本語文と英文を文節単位ごとに
対照させながら、英文の指定文節を明確に把握すること
ができる。尚、ここでは、日本語文の「面白い」と英文
の「interesting」 が指定文節である。
【0023】次のS7では、ディスプレイ3の画面3A
の窓枠12に表示された別訳アイコンVが、マウス2B
等で選択されたか否かを判断している。別訳アイコンV
が選択された場合(S7:Yes)、英文テキスト領域
6Bの内容を英文編集領域6Eに記憶して、S8の翻訳
候補群表示処理に進む。また、別訳アイコンVが選択さ
れない場合(S7;No)、S6に戻って上述した動作
を繰り返す。
【0024】S8の翻訳候補群表示処理では、S7で別
訳アイコンVが選択された場合に(S7:Yes)、デ
ィスプレイ3の画面3Aを図3から図4の状態にする。
即ち、アンダーラインU1で指定された英文の指定文節
の翻訳候補群14(図4参照)を、翻訳辞書本体7Dか
ら読み出して窓枠13内に表示する。ここでは、アンダ
ーラインU1で「interesting」 を、英文の指定文節と
して設定しているので、「interesting」の翻訳候補群
14が窓枠13内に表示されている。
【0025】その後、翻訳候補群14の中から一つの英
単語を、キーボード2Aやマウス2Bでアンダーライン
U2を移動させて指定することにより、翻訳候補として
選定すると、英文編集領域6Eに記憶された英文におい
て、指定文節を、選定された翻訳候補に変換する。変換
した後は、英文テキスト領域6Bをクリアにして英文編
集領域6Eの内容を記憶する。これにより、英文テキス
ト領域6Bの英文が修正されたことになり、ディスプレ
イ3の画面3Aの英文表示領域11に、修正された後の
英文が表示される。
【0026】例えば、「interesting」に代えて「amusi
ng」に修正したければ、アンダーラインU2を「intere
sting」から「amusing」に移動させて選定すればよい。
「amusing」を選定すると、英文編集領域6Eに記憶さ
れた英文「The book is veryinteresting.」において、
指定文節の「interesting」 を、選定された翻訳候補の
「amusing」 に変換し、英文テキスト領域6Bに英文編
集領域6Eの内容である「This book is mine.」、「Th
e book is very amusing.」が記憶されるので、ディス
プレイ3の画面3Aの英文表示領域11に、修正された
後の英文である「The book is very amusing.」が、「T
his book is mine.」 とともに表示される。
【0027】以上詳細に説明したように、本実施の形態
の翻訳装置1では、キーボード2Aやマウス2Bで入力
された日本語文を(S1)、翻訳プログラム7Aにより
翻訳した場合に(S2)、翻訳された英文が不自然であ
り、英文の一部(文節)を別の翻訳語に修正したいとき
には、修正アイコンTを選択することにより英文の修正
を開始して(S5:Yes)、アンダーラインU1で修
正したい文節を指定文節として設定すれば、アンダーラ
インU1で設定した指定文節に関する翻訳候補群14
が、翻訳辞書本体7Dから読み出されて窓枠13内に表
示され(図4参照)、キーボード2Aやマウス2Bでア
ンダーラインU2を移動させて、窓枠13内に表示され
た翻訳候補群14の中から一つの翻訳候補を選定するこ
とに基づき、アンダーラインU1で設定された指定文節
が、選定された翻訳候補に変換されて、英文テキスト領
域6Bの英文は修正されるとともに、ディスプレイ3の
画面3Aの英文表示領域11に、修正された英文が表示
されるので(S8)、効率的に英文の修正ができる自動
翻訳装置を提供することができる。
【0028】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、上記実施の形態の翻訳候補群14
は、英文の指定文節である「interesting」 に関するも
のであったが、日本語の単語の類似語を翻訳候補群とし
て翻訳辞書本体7Dに記憶するとともに、日本語文と英
文のいずれかを選択する選択アイコンをディスプレイ3
の画面3Aに備えれば、かかる選択アイコンで日本語文
を選択した場合に、S7で別訳アイコンTを選択したと
きには、アンダーラインU1で指定された日本語文の指
定文節の類似語を、翻訳辞書本体7Dから読み出して翻
訳候補群として表示してもよい。また、上記実施の形態
の翻訳候補群14は、翻訳辞書本体7Dから読み出され
ていたが、翻訳候補群を専用に記憶した専用ファイルか
ら読み出しても、本発明の目的を達成することは可能で
ある。
【0029】さらに、上記実施の形態の翻訳装置1は、
日本語の原文から英語の翻訳文に翻訳するものであった
が、これに限ることなく、英語の原文から日本語の翻訳
文に翻訳したり、また、仏語、独語等を対象にしても、
同様な効果が得られ、本発明の目的を達成することは可
能である。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したことから明らかなよう
に、入力手段で入力された第1言語の原文を翻訳手段に
より翻訳した場合に、翻訳された第2言語の翻訳文が不
自然であり、翻訳文の一部(文節)を別の翻訳語に修正
したいときには、修正開始手段により第2言語の翻訳文
の修正を開始して、指定文節設定手段により修正したい
文節を指定文節としてマークで設定すれば、マークで設
定した指定文節に関する翻訳候補群が、翻訳ファイルか
ら読み出されて表示手段に表示され、入力手段で翻訳候
補群の中から一つの翻訳候補を選定することに基づき、
指定文節設定手段で設定された指定文節が、選定された
翻訳候補に変換されて、第2言語記憶手段の第2言語の
翻訳文は修正されるとともに、表示手段に修正された第
2言語の翻訳文が表示手段に表示されるので、効率的に
翻訳文の修正ができる翻訳装置を提供することができ、
その産業上奏する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】翻訳装置の構成を表わしたブロック図である。
【図2】ディスプレイの画面を表わした図である。
【図3】ディスプレイの画面を表わした図である。
【図4】ディスプレイの画面を表わした図である。
【図5】翻訳装置装置の動作を表わしたフローチャート
図である。
【図6】翻訳装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 翻訳装置 2A キーボード 2B マウス 3 ディスプレイ 6B 英文テキスト領域 7A 翻訳処理プログラム 7B 日英翻訳結果表示処理プログラム 7D 翻訳辞書本体 T 編集アイコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1言語の原文を入力する入力手段と、
    第1言語と第2言語とに対応した辞書ファイルと、前記
    入力手段で入力された第1言語の原文を辞書ファイルに
    基づいて第2言語の翻訳文に翻訳する翻訳手段と、前記
    入力手段で入力された第1言語の原文と前記翻訳手段で
    翻訳された第2言語の翻訳文を表示する表示手段とを有
    する翻訳装置において、 前記入力手段で第1言語の原文または第2言語の翻訳文
    を文節単位で指定することに基づき、指定された文節の
    翻訳候補の集合である翻訳候補群を前記辞書ファイルか
    ら読み出して前記表示手段に表示させるとともに、翻訳
    候補群から一つの翻訳候補を前記入力手段で選定するこ
    とにより、前記翻訳手段で翻訳された第2言語の翻訳文
    が修正されることを特徴とする翻訳装置。
  2. 【請求項2】 第1言語の原文を入力する入力手段と、
    第1言語と第2言語とに対応した辞書ファイルと、前記
    入力手段で入力された第1言語の原文を辞書ファイルに
    基づいて第2言語の翻訳文に翻訳する翻訳手段と、前記
    翻訳手段で翻訳された第2言語の翻訳文を記憶する第2
    言語記憶手段と、前記入力手段で入力された第1言語の
    原文と前記第2言語記憶手段で記憶された第2言語の翻
    訳文を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された
    マークにより文節単位で第1言語の原文と第2言語の翻
    訳文とを対応させながら指定文節を設定する指定文節設
    定手段とを有する翻訳装置において、 第2言語の翻訳文の修正を開始する修正開始手段を備
    え、 前記修正開始手段により第2言語の翻訳文の修正を開始
    して前記指定文節設定手段で指定文節を設定した場合、
    指定文節の翻訳候補の集合である翻訳候補群が前記辞書
    ファイルから読み出されて前記表示手段に表示され、翻
    訳候補群から一つの翻訳候補を前記入力手段で選定する
    ことに基づき、前記第2言語記憶手段で記憶された第2
    言語の翻訳文に関し前記指定文節設定手段で指定された
    指定文節を前記入力手段で選定された翻訳候補に変換す
    ることにより、前記翻訳手段で翻訳された第2言語の翻
    訳文が修正されることを特徴とする翻訳装置。
JP7347356A 1995-12-13 1995-12-13 翻訳装置 Pending JPH09160919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7347356A JPH09160919A (ja) 1995-12-13 1995-12-13 翻訳装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7347356A JPH09160919A (ja) 1995-12-13 1995-12-13 翻訳装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09160919A true JPH09160919A (ja) 1997-06-20

Family

ID=18389676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7347356A Pending JPH09160919A (ja) 1995-12-13 1995-12-13 翻訳装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09160919A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007157123A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 改善された中国語−英語翻訳ツール
JP2009181539A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Nifty Corp 翻訳処理プログラム、翻訳処理方法及び翻訳処理

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007157123A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 改善された中国語−英語翻訳ツール
JP2009181539A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Nifty Corp 翻訳処理プログラム、翻訳処理方法及び翻訳処理

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900008769B1 (ko) 기계번역시스템
JP3176059B2 (ja) 翻訳装置
JPH0442705B2 (ja)
JPH0510704B2 (ja)
US5261103A (en) Method of and system for compiling source program
JPS63106866A (ja) 機械翻訳装置
JPH09160919A (ja) 翻訳装置
JP2681627B2 (ja) 文書作成編集装置
JPS61228566A (ja) 文書作成装置
JP2721500B2 (ja) 文書編集装置
JP2626174B2 (ja) 翻訳支援装置
JPH06195380A (ja) 翻訳支援システムにおける検索結果表示方式
JPS62163174A (ja) 機械翻訳装置
JPH08190561A (ja) 文書修正装置
JP2583898B2 (ja) 機械翻訳システムの後編集装置
JP2000163422A (ja) 翻訳装置及び翻訳処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPS6188365A (ja) 翻訳装置
JPH02137061A (ja) 文章作成装置
JP2001282791A (ja) 機械翻訳装置
JPH07182348A (ja) 翻訳装置
JPH04227570A (ja) 翻訳表示装置
JPH0469767A (ja) 文書作成装置
JPH0550778B2 (ja)
JPH0652217A (ja) 機械翻訳装置
JPH04167052A (ja) 文書編集装置