JP3483585B2 - 文書検索装置及び文書検索方法 - Google Patents
文書検索装置及び文書検索方法Info
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Description
る文書検索装置及び文書検索方法に関する。
ーチ方式による文書検索装置では、検索漏れを防ぐため
に同義語辞書を有し、検索語の同義語も検索語の一部と
して検索を行うことが行われる。従来の同義語辞書を有
する文書情報検索装置では、同義語を得るためには検索
語の表記のみで同義語辞書を検索していた。このため、
検索語が複数の意味内容をもつ場合にも、すべての意味
内容についてそれらの同義語が一括して検索されてい
た。従って、検索語とその同義語を用いて、文書を検索
する場合、利用者が意図しない文書、すなわち検索誤り
・検索ノイズの文書が検索結果に含まれるという問題が
あった。そこで、同義語辞書から検索する検索語の同義
語を、利用者にとって必要な同義語に絞ることが望まれ
ていた。
トサーチ方式による文書検索装置が実現されてきてい
る。フルテキストサーチ方式では、文書中のすべての文
字または単語を検索対象とするので、キーワードを付与
する労力を必要とせず、また、利用者がキーワードに精
通する必要がないという長所がある。一方、検索漏れが
ないようにするためには、必要な検索語をすべて入力す
る必要がある。必要な検索語をすべて入力することは一
般に困難であるので、同義語辞書を用意して、検索語と
検索語の同義語を用いて検索することが行なわれてい
る。しかしながら、同義語の情報は利用者や文書の種類
や専門分野などによって異なるので、同義語辞書を作成
することは非常に困難であった。従って、同義語辞書の
作成を支援する装置の実現が望まれていた。
では、第一言語の中に第一言語以外の言語を含む場合が
ある。例えば、単語を強調する場合や、特定の術語や専
門用語であることを示す場合に、第一言語の文書の中で
第一言語以外の言語で単語や文が記述されている場合が
ある。強調されている単語や、特定の術語や専門用語
は、検索語として入力されることが多いので、第一言語
以外の言語であっても検索できることが望まれる。ま
た、例えば、第一言語の文書に、第一言語以外の言語で
書かれた要約や概要が附属されている場合がある。この
ような要約や概要の場合では、単に第一言語で書かれた
本文を第二言語に翻訳したものではなく、第一言語で書
かれた本文で使われていない単語を含んでいる場合があ
る。従って、従来のように、第一言語で書かれた本文を
第一言語で検索するか、第二言語で書かれた要約や概要
を第二言語で検索するだけでなく、本文と要約や概要の
両方を検索できることが望ましい。また、例えば、本文
は日本語であっても、図表のタイトルやタイトルの下に
つけた説明文などに英語が用いられる場合がある。この
ような場合にも、日本語と英語の両方で検索できること
が望ましい。
中に第一言語以外の言語を含む文書を検索する場合、第
一言語以外の言語を検索できないか、あるいは少なくと
も利用者が第一言語と第一言語以外の言語の両方で検索
命令を入力する必要があった。
言語からなる検索式を第二言語に翻訳し、第二言語で書
かれた文書群を検索する機能をもつ文書情報検索装置が
ある。しかしながら、このような文書情報検索装置で
は、第一言語の検索命令で第二言語の文書を検索するた
めのものであり、第一言語と第二言語が混在する文書は
検索することができないか、あるいは第一言語による検
索と第二言語による検索の両方を行なわなければならな
かった。
は、検索された文書の原文を表示するので、検索された
文書から利用者が必要とする文書を選択するために時間
と労力を要した。特に、検索された文書が第一言語以外
の言語を含んでいる場合には、必要とする文書を選択す
るための負担が大きかった。
一言語から第二言語への翻訳を目的としていた。従っ
て、翻訳対象の文書に、翻訳すべき第一言語からなる単
語や文と、翻訳する必要のない第一言語以外の言語から
なる単語や文の両方が含まれている場合、第一言語以外
の言語からなる単語や文に、翻訳不要を指示するための
括弧や記号を挿入する必要があった。そのような括弧や
記号の挿入を省略すると、適切に翻訳できなかったり、
あるいは、翻訳する必要のない単語や文を翻訳しようと
するための余分な時間を要した。
する場合に、利用者が必要とする同義語に絞れるように
する。
ることにより同義語辞書の作成を支援し、同義語辞書を
作成する労力を軽減する。
文書を検索することができるようにする。
文書を翻訳または表示する場合に、利用者の負担を軽減
し、不必要な翻訳処理時間を要しないようにする。
索語の同義語を、前記検索語および前記検索語の読みの
文字列の組毎に同義語を記憶している同義語辞書から検
索し、この検索された前記同義語を前記検索語として文
書検索を行うための文書検索装置であって、入力された
読みの文字列を仮名漢字変換した文字列を検索語として
入力するための入力手段と、この入力手段によって入力
された前記検索語および前記読みの文字列をもとに、前
記同義語辞書から前記検索語および前記読みの文字列が
一致する同義語の検索を行う入力解析手段と、この入力
解析手段によって検索された同義語と前記検索語をもと
に文書データ記憶手段から検索する検索手段とを有する
ことを特徴とする。
慮するため利用者が意図する語が検索あるいは作成する
ことが可能となる。たとえば検索にあっては利用者が入
力した検索命令をそのまま検索対象とせず同義語も検索
対象とするのである。
成を図示する。本発明に基づく制御や処理を行う中央処
理手段101、プログラム並びにデータを格納する半導
体メモリ、磁気ディスク、光ディスクなどの記憶手段1
02、検索結果の表示や文書内容の表示を行うための液
晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどの表示手段
104、およびその制御を行う表示コントローラ10
3、利用者の検索命令の入力を行うキーボードやマウス
などの入力手段106、およびその制御を行う入力コン
トローラ105からなる。
図示するように、以下の構成要素からなる。
語からなる文または文章を入力部1から入力し、入力解
析部4により利用者の入力を検索命令に変換し、検索部
3に出力する。入力解析部4は図3に示すように利用者
から入力された文字列を形態素解析し、解析した品詞が
名詞であるものを検索語として取り出し、この単語で後
述する同義語辞書を検索して、これら同義語を検索語と
して追加する。これらを検索命令(検索式)に変換した
後、かかる検索命令を入力部1に出力する。
辞書からなり、入力解析部4から参照される。
る。
文書データ記憶部6に格納されている文書データを参照
し、関連する文書集合を検索し、その検索結果を検索結
果表示部5に出力する。
よび、文書データを識別するための文書IDと単語から
なるインデックステーブルを格納しておく。
作が行なわれた場合に付与されるもので、削除を意味す
る記号dである。
る。図5において利用者が「きん」という読みを用いた
場合、すなわちキーボードから「き」と「ん」、または
「K」、「I 」、「N 」のキーを使って入力し入力部1
の仮名漢字変換により「金」と変換した場合、それらの
入力が入力解析部4へ転送される。入力解析部4は、同
義語辞書7から見出しが「金」であり読みが「きん」で
ある単語の同義語を検索し、検索結果を入力部1へ転送
する。入力部1は図6に図示するように転送された検索
結果を表示する。また、図5において利用者が「かね」
という読みを用いた場合、すなわちキーボードから
「か」、「ね」または「K 」、「A 」、「N」、「E 」
のキーを使って入力し入力部1の仮名漢字変換により
「金」と変換した場合、それらの入力が入力解析部4へ
転送される。入力解析部4は、同義語辞書7から見出し
が「金」であり読みが「かね」である単語の同義語を検
索し、検索結果を入力部1へ転送する。入力部1は図7
に図示するように同義語辞書7の検索結果を表示する。
同義語の選択、削除、追加を行うことができる。その処
理の流れを図8に図示する。図9に、利用者が同義語の
選択、削除、追加を行なった後の入力部1の表示の一例
を図示する。利用者が[ 終了] を選択すると、入力解析
部4は、図9中の□(黒塗り)の直後の単語を検索語と
し、一方、当該の結果は図10に示すように同義語辞書
7に格納される。
された同義語では、次回以降の表示では、当該同義語の
直前に□が表示される。表示しないことも可能である。
また、利用者が追加した単語や削除マークの情報は、同
義語辞書本体とは別にし、個人別のあるいは文書データ
別の同義語辞書に格納管理し、表示あるいは検索処理の
際に、同義語辞書本体の情報と組み合わせて利用するこ
とができる。
あるいは、他のウィンドウなどから文字列をコーピーす
るなどのように単語の読みが判定できない場合などに
は、図11に図示するように表示してもよい。この場合
の入力部の処理の流れを図12に図示する。
すような下位語や上位語などを格納したシソーラスを用
い、図14のように表示し本実施例と同様に処理するこ
とも可能である。
5のような同義語辞書7を有し、図16のように英語表
記ごとに同義語を表示し、利用者が選択、削除、追加出
来るようにすることもできる。このとき、入力部1は図
12に図示した処理を行なえばよい。
の分類や分野を利用して、あらかじめ分類や分野が付与
された文書群から、分類や分野が一致する文書に検索対
象を絞り込んで検索することができる。あるいは、文書
に分類や分野が付与されていない場合には、まず当該の
入力単語と同義語からなる検索語で検索し、次に検索結
果の文書を構成する単語の分類や分野を調べた後、検索
語と分類や分野が一致する単語を多く含む文書から順に
検索結果として出力することができる。
説明文ごとの同義語を記述した同義語辞書を有し、語義
説明文ごとに同義語を表示し、利用者が選択、削除、追
加出切るようにすることもできる。
の形式では、同じ表記の同義語は一箇所に格納し、見出
し語からのリンクを格納するようにしてもよい。
明する。
のでここでは説明を省略する。
参照して説明する。図示するように以下の構成要素から
なる。
出しとし、日英辞書検索部11において見出しに対応す
る英語訳語などを格納した日英対訳辞書を参照して検索
する。
英日辞書検索部12において見出しに対応する日本語訳
語などを格納した英日対訳辞書を参照して検索する。
語対訳辞書15を検索した結果は、辞書検索結果表示部
13において図示しない表示部に表示される。
辞書検索結果の修正,削除,追加は辞書検索結果修正部
16で行われる。
検索結果は同義語辞書17に格納される。
とその一例を示し、図21に、英日対訳辞書15の内容
の形式とその一例を示す。
す。
果について、利用者が辞書検索結果修正部16により修
正,追加,削除を行なった後の表示の一例を示す。
7の作成の例を説明したが、同様にして英日対訳辞書1
5と日英対訳辞書14から英語の同義語辞書17を作成
することができる。
語を入力し、当該の同義語辞書データを作成する方法を
説明したが、バッチ的に名詞などの特定の検索キーで、
それらすべての単語について日英対訳辞書14と英日対
訳辞書15を検索し、それらの検索結果から同義語辞書
データを作成してもよい。
ステムの対訳辞書と共有し、機械翻訳システムで新しい
訳語が登録された場合に、同義語辞書へも追加すべきか
を問い合わせるようにしてもよい。当該の問い合わせ
は、機械翻訳システムに訳語を登録した時点に、また
は、所定の回数の登録を行なった時点に、あるいは、利
用者が所定の指定を行なった時点に行なうようにするこ
とができる。
日対訳辞書15を用いる場合を説明したが、日本語と英
語に限られるわけではなく、任意の2つの言語で異なる
対訳方向の辞書を用意すれば、当該の2つの言語につい
て同義語辞書17を作成することができる。次に、実施
例3について説明する。
のでここでは説明を省略する。
る。図示するように、以下の構成要素からなる。
しくは自然言語からなる文または文章を入力し、入力解
析部4により利用者の入力を検索命令に変換し、検索部
3に出力する。
令に変換した後、かかる検索命令を入力部1に出力し、
入力解析部4において文書データ記憶部6に格納されて
いる文書群からインデックテーブルを作成する。
対訳辞書からなる解析用辞書を参照する。検索部3では
検索命令を入力部1より入力し、文書データ記憶部6に
格納されている文書データを参照し、関連する文書集合
を検索し、その検索結果の文書を検索結果表示部5に出
力する。
文書データは文書データ記憶部に格納される。
処理について説明し、この後に、検索処理について説明
する。
て説明する。入力解析部4は、文書データ記憶部6内の
すべての文書について、図25に示す処理を行なう。日
本語形態素解析と英語形態素解析の方法は、例えば機械
翻訳システムで用いられている方法を用いればよい。す
べての文書から取り出された日本語の名詞の単語(検索
語)と、英語のnounの単語(検索語)のそれぞれについ
て、当該の単語を含む文書を記憶したインデックステー
ブルを作成する。図26の(a)に日本語インデックステ
ーブルの一例を示し、図26の(b)に英語インデックス
テーブルの一例を示す。
テーブルは、各キーワードを構成する文字とその文字の
間のリンク情報を格納している。例えば、「機械」とい
うキーワードに対応して、文字「機」のリンク情報には
「00935」というリンク情報がある。このリンク情
報は、文字「械」の格納されているアドレスを表してい
る。そしてアドレス「00935」に格納されている文
字「械」には、キーワード「機械」を含む文書データ
が、「file4」であること、さらに「機械」を前2
文字の部分文字列として含む別のキーワード、「機械翻
訳」についてのリンク情報として、「01201」が格
納されている。このリンク情報をたどることにより、
「機械翻訳」をキーワードとする文書データが、「fi
le25」と「file21」であることがわかる
(「file4」などは文書データが格納されている文
書ファイル名を表している)。
うに、前方に同じ文字列を含むキーワードは、文字
「事」のリンク情報に格納されている二つのアドレス
「01003」と「01004」が、それぞれ「象」と
「例」の格納されているアドレスを表している。
レスや文書データのセパレータを表している。また、す
べてのキーワードの一文字目については、一定の連続す
る記憶領域にJISコード順などの順序でソートされて
格納されている。
ーブルは、単語を格納した「単語格納領域」と当該の単
語を含む文書の文書ファイル名を格納した「文書ファイ
ル名格納領域」からなる。なお、「0」は、単語や文書
データのセパレータを表している。また、「単語格納領
域」の単語は、一定の連続する記憶領域にASCIIコ
ード順などの順序でソートされて格納されている。
7に、日英対訳辞書の内容の形式とその一例を示し、図
28に、英日対訳辞書の内容の形式とその一例を示す。
図29に、入力の一例を示す。図29は、日本語「用
例」と英語「machine translation 」が検索語として入
力された例である。入力解析部は、日英対訳辞書と英日
対訳辞書を用いて、入力された文字列を形態素解析し、
その結果を図30に図示するように入力部から表示す
る。図30は、図27の日英対訳辞書と図28の英日対
訳辞書の内容に対応している。図30に図示したように
利用者が「example」と「machine translation 」を選
択した場合、図31に図示する入力解析結果が生成され
る。図31の入力解析結果は、日本語で「実例」または
英語で「example 」という文字列を含み、かつ日本語で
「機械翻訳」または英語で「machinetranslation 」と
いう文字列を含む文書を検索せよという検索命令であ
る。
その入力解析結果の一例を示す。当該の解析結果は、図
27の日英対訳辞書の内容に対応している。図33の入
力解析結果は、日本語で「衛星測位システム」または英
語で「global positioning system 」という文字列を含
み、かつ日本語で「システム構成」または英語で「syst
em configuration」という文字列を含む文書を検索せよ
という検索命令である。図34に、文書データ記憶部内
の文書の一部の例を示す。図33に示した入力解析結果
により、図34に示した文書は検索結果とされる。
書の内容を共有して一体の辞書とし、日本語および英語
の見出しのリストと、そこからのリンクで辞書の内容を
検索できるようにしてもよい。
ル作成を作成し、検索部がこれを参照して検索する方法
を説明したが、インッデクステーブルを作成せず、文書
を形態素解析などの解析をしながら検索することもでき
る。
成は実施例3(図24)のものと同じである。各構成の
内容について説明する。まず、図35に検索部の処理の
流れを示す。まず初めに、初期化処理として変数iとN
をそれぞれ1と検索語群の個数を設定する。ここで、検
索語群とは入力された検索語とその訳語群を意味する。
変数iは対象とする検索語群を示すインデックスを表
す。変数iが変数Nより小さい間、検索語群iの中のす
べての検索語について、当該の検索語を含む文書ファイ
ル名を文書ファイル集合iの中に追加していく。
は、図26の(a) の日本語インデックステーブルについ
て、図36に示す日本語インデックステーブル照合処理
を行なう。すなわち、検索語の一文字目の文字について
「一文字目の文字の格納領域」を検索し、その文字が格
納されているブロックを求め、そのブロックをブロック
Aとする。「一文字目の文字の格納領域」には、文字が
ソートされて格納されているので、文字が格納されてい
るブロックを求めるためには、バイナリサーチによって
求めることができる。次に、変数kに2を格納する。
文字位置を表す。変数kに格納されている値が、検索語
の文字列長より小さい間、各ブロックに格納されている
文字と、検索語の各文字の照合を行い対応するブロック
をもとめることを行っていく。最終的に、検索語に対応
する文書データが存在する場合、それに対応して、キー
ワードインデックス中のブロックが検出できることにな
る。そのブロックのリンク情報に格納されている文書フ
ァイル名を出力する。一方、図35において検索語が英
語である場合には、図26(b) の英語インデックステー
ブルについて「単語格納領域」の単語と検索語とを照合
し、一致する場合に当該の単語に対応する「文書名格納
領域」内の文書ファイル名を出力する。なお、「単語格
納領域」には、単語がソートされて格納されているの
で、バイナリサーチによって検索語と照合することがで
きる。
語に対して行うことにより、検索語群に対応する文書フ
ァイル集合1から文書ファイル集合Nには、それぞれの
検索語群に対応する文書ファイル集合が設定されること
になる。次に、集合演算によりすべての文書ファイル集
合についての共通部分をもとめ、最終的な文書ファイル
集合とする。これが検索結果となる。
処理において、図25に示したように最初に日本語形態
素解析を行なった。本実施例では、インデックステーブ
ル作成処理において、図37に示す処理を行なう。つま
り、数字・記号以外の文の先頭の文字を取り出し、取り
出された文字がひらがな、カタカナ又は漢字の場合には
日本語の形態素解析をそれ以外は英語とみなし英語形態
素解析を行う。
を調べたが、図38に示すように文中の空白の有無を調
べてもよく、図39に示すように文末を調べてもよい。
に示した処理ではなく、図37、図38、または図39
に示した処理を行なってもよい。
に用いられている言語を識別し、次に図41に図示する
ように、当該の言語識別に従って形態素処理を行なって
もよい。この場合、図40に図示したようにすべての文
字を取り出すのではなく、全体の文字の所定の割合の文
字でもよい。また、すべての文書について図40の処理
を行なうのではなく、文書データ記憶部内の全体の文書
の所定の割合の文書について図40の処理を行ない、そ
の結果に基づいて、日本語形態素解析のみ、英語形態素
解析のみ、あるいは、図37、図38、または図39の
処理を行なってもよい。このように、様々に処理を行う
ことができる。次に、実施例5について説明する。
る。図示するように、以下の構成要素からなる。
しくは自然言語からなる文または文章を入力し、これら
の文または文章は入力解析部4により利用者の入力を検
索命令に変換し、検索部3に出力される。
より入力し、検索命令に変換した後、かかる検索命令を
入力部1に出力し、文書データ記憶部6に格納されてい
る文書群からインデックステーブルを作成する。
し、文書データ記憶部6に格納されている文書データを
参照し、関連する文書集合を検索し、その検索結果の文
章を検索結果表示部5に出力する。
に、表示された検索結果の中から利用者が指定した文書
の内容を表示し、指定に応じて第一言語を第二言語に翻
訳する。
書データは文書データ記憶部に格納しておく。
処理において、図37に図示したインデックステーブル
作成処理のみを行なった。本実施例では、インデックス
テーブル作成処理において、図43に図示するように各
文書について文言語対応データへの登録を行なう。図4
4に、文言語対応データの一例を図示する。
図示する。図46の(a) は、ブラウズ部表示用ウィンド
ウと、当該ウィンドウに表示された文書の一部を図示し
ている。図46の(b) は、(a) に図示したブラウズ部表
示用ウィンドウにおいて利用者が[ 英日] を選択した場
合に、ブラウズ部が生成したウィンドウに、(a) の英語
の部分が日本語に翻訳されて表示されている状態を図示
している。同様に、図46の(c) は、(a) の日本語の部
分が英語に翻訳されて表示されている状態を図示してい
る。
えば文書を縦書きで表示する場合に、図47に図示する
ように、日本語と英語で文字の表示方向を変えるなどの
ように利用することもできる。図47の(a) は、ブラウ
ズ部表示用ウィンドウと、当該ウィンドウに表示された
文書の一部を表示している。図47の(b) は、(a) に図
示したブラウズ部表示用ウィンドウにおいて利用者が[
縦書き] を選択した場合に、当該の文書が縦方向に表示
された状態を図示している。図47(b) では、日本語は
縦書きで、英語の文字列は90度回転した方向で表示さ
れている。また、[ 横書き] を選択できるようになって
おり、元の横書きの表示にすることができる。
理の場合でも、同様に文言語対応データへの登録を行な
うことが可能である。また、本実施例では、文書中の文
と言語との対応を記憶した場合を説明したが、文に限ら
ず、章、段落、句、単語などと言語との対応を記憶し、
これを利用して翻訳表示等を行なってもよい。
かな漢字変換の候補に同義語を含めて出力するようにし
文書作成装置を構成してもよい。
て不適切な同義語を除き、適切な同義語に絞り込んで検
索することによって、利用者にとり不適切な文書が検索
されないようにすることができる。従って、利用者は不
適切な文書を見るという労力から解放されることにな
る。また、適切な同義語に絞り込むために、利用者が検
索命令を入力する際の読みの情報を用いるので、利用者
に同義語を絞り込むための新たな労力を強いることがな
い。
とによって、同義語辞書を作成する労力を軽減すること
ができる。
と第一言語以外の言語を含む文書を検索することができ
る。
大を招くことなく、第一言語と第一言語以外の言語を含
む文書を翻訳表示することができる。
す図
表示の一例を示す図
表示の一例を示す図
入力部の処理の流れを示す図
表示の一例を示す図
の一例を示す図
す図
入力部の処理の流れを示す図
示す図
示す図
図
す図
す図
を示す図
す図
す図
す図
れを示す図
成処理の流れを示す図
成処理の流れを示す図
す図
す図
す図
す図
Claims (2)
- 【請求項1】 入力された検索語の同義語を、前記検索
語および前記検索語の読みの文字列の組毎に同義語を記
憶している同義語辞書から検索し、この検索された前記
同義語を前記検索語として文書検索を行うための文書検
索装置であって、 入力された読みの文字列を仮名漢字変換した文字列を検
索語として入力するための入力手段と、 この入力手段によって入力された前記検索語および前記
読みの文字列をもとに、前記同義語辞書から前記検索語
および前記読みの文字列が一致する同義語の検索を行う
入力解析手段と、 この入力解析手段によって検索された同義語と前記検索
語をもとに文書データ記憶手段から検索する検索手段と
を有することを特徴とする文書検索装置。 - 【請求項2】 入力された検索語の同義語を、前記検索
語および前記検索語の読みの文字列の組毎に同義語を記
憶している同義語辞書から検索し、この検索された前記
同義語を前記検索語として文書検索を行うための文書検
索方法であって、 入力された読みの文字列を仮名漢字変換した文字列を検
索語として入力手段にて入力させ、 この入力手段によって入力された前記検索語および前記
読みの文字列をもとに、前記同義語辞書から前記検索語
および前記読みの文字列が一致する同義語を入力解析手
段にて検索し、 この入力解析手段によって検索された同義語と前記検索
語をもとに文書データ記憶手段から検索手段にて検索す
ることを特徴とする文書検索方法。
Priority Applications (1)
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JP08027093A JP3483585B2 (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 文書検索装置及び文書検索方法 |
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